JPH0570777A - スーパーツイスト液晶デイスプレー - Google Patents
スーパーツイスト液晶デイスプレーInfo
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- JPH0570777A JPH0570777A JP3348433A JP34843391A JPH0570777A JP H0570777 A JPH0570777 A JP H0570777A JP 3348433 A JP3348433 A JP 3348433A JP 34843391 A JP34843391 A JP 34843391A JP H0570777 A JPH0570777 A JP H0570777A
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Abstract
レーを実現する。 【構成】 式 IIa 又は IIb 【化1】 の1つ以上の化合物と、式 IIc ないし IIe 【化2】 の1つ以上の化合物と、及び式 IIf ないし IIh 【化3】 の1つ以上の化合物とを含む成分Aをネマチック液晶混
合物の基礎とする。
Description
良好な急峻性と角度依存性とを有するスーパーツィスト
液晶ディスプレー(以下SLCDと略記する)、及びそ
の中で用いられる新規なネマチック液晶混合物に関す
る。
131,216B1、DE 3,423,993 A1 、EP0,098,070 A2、M. Sc
hadt 及び F. Leenhouts :液晶に関する第 17 回フラ
イベルク会議 (1987年4月8− 10 日)の報告、K. Kaw
asaki 等: SID 87Digest,391 (20.6)、M. Schadt 及び
F. Leenhouts :SID 87 Digest, 372 (20.1) 、K.Kato
h 等:日本応用物理学会誌 Vol. 26, No. 11, L 1784 -
L 1786 (1987)、F.Leenhouts 等:Appl. Phys. Lett.,
50, (21), 1468 (1987)、H.A. van Sprang及び H.G. K
oopman :J. Appl. Phys., 62 (5), 1734 (1987) 、T.
J.Scheffer及び J. Nehring :Appl. Phys. Lett., 45
(10), 1021 (1984) 、M. Schadt 及び F. Leenhouts :
Appl. Phys. Lett., 50 (5), 236 (1987) 及び E.P. Ra
ynes:Mol. Cryst. Liq. Cryst. Letters, Vol. 4 (1),
pp 1 - 8 (1986)から公知である。ここで「SLCD」
の語は、 160°と 360°との間の値のツイスト角を有す
る比較的強くツイストされた全てのディスプレー要素を
カバーし、これらは例えば Waters 等のディスプレー要
素〔C.M. Waters 等: Proc. Soc. Inf.Disp.,(ニュー
ヨーク)(1985)、日本国神戸の第3回国際ディスプレー
会議〕、STN−液晶ディスプレー〔DE OS 3,503,259
〕、SBE−液晶ディスプレー〔T.J.Scheffer 及び
J. Nehring: Appl. Phys. Lett., 45 (1984) 1021〕、
OMI液晶デイプレー〔M. Schadt 及び F. Leenhouts:
Appl. Phys. Lett., 50 (1987)236 〕、DST−液晶
ディスプレー〔EP OS 0,246,842 〕或いはBW−STN
−液晶ディスプレー〔K. Kawasaki 等: SID 87 Diges
t, 391 (20.6)〕等を含むものとする。
SLCDは電気光学的特性曲線の極めて良好な急峻性、
また従って良好なコントラスト値並びにそのコントラス
トの極めて低い角度依存性によって際立っている。極め
て短い応答時間を有するSLCD、中でも比較的低い温
度においても極めて短い応答時間を有するSLCDが特
に重要である。短い応答時間に達するために、これまで
は特にそれら液晶混合物の粘度を、通常種々の液晶成分
の最適化された組み合わせを用い、そして場合によって
はまた比較的高い蒸気圧を有する単変性の添加物を用い
ることによって最適化していた。しかしながらこれまで
に得られている応答時間は全ての利用対象について適し
ているというものではなかった。
ば JP 60/51,778 及び EP 0232052)けれども、それらの
混合物は電気光学的特性曲線の急峻性が低いためにSL
CDにはあまり適していない。
は液晶混合物はk3 /k1 についての比較的大きな値及
びΔε/ε⊥についての比較的小さな値を有しなければ
ならない。
て更にこの型の混合物に重要ないくつかの性質が求めら
れる。すなわち 1)d/pウインドーが広いこと 2)長期間の化学的安定性が高いこと 3)電気抵抗が高いこと 4)閾値電圧の周波数依存性が低いこと 達成されている種々のパラメータの組み合わせはまだか
なり不適当であり、中でも高いマルチプレックスSTN
について不十分である(1/400 )。これは若干の場合
においては種々の要求が物性値によって相反する影響を
受けるという事実に帰することができる。
い運転温度領域、特性曲線の高い急峻性、コントラスト
の良好な角度依存性及び低い閾値電圧を備えた改善され
たSLCDに対してなお大きな要求が存在している。
諸欠点を持たないか、又は僅かな程度にしかそのような
欠点を示さず、そして同時に非常に短い応答時間を有す
るようなLSCDを提供することである。
チック液晶混合物が a)下記式 IIa 又は IIb
ものと同じであり、R は9個までの炭素原子を有するn
−アルキル、n−アルコキシ又はn−アルケニルを表わ
し、そして
Xは F、Cl、-CF3、-CHF2 、-OCF3 、-OCHF2、-OCF2CF2
H又は -OC2F5 であり、そしてn は0又は1であり、そ
して上記ネマチック液晶混合物は更に b)下記一般式I
つ以上の化合物よりなる液晶成分B(その際この式にお
いて R1 及び R2 はそれぞれ互いに独立に、9個までの
炭素原子を有するn−アルキル、n−アルコキシ、n−
オキサアルキル、ω−フルオロアルキル又はn−アルケ
ニルを表わし、環A1 、A2 及びA3 はそれぞれ互いに
独立に 1,4- フェニレン、2-又は3- フルオロ-1,4- フ
ェニレン、trans-1,4-シクロヘキシレン又は 1,4- シク
ロヘキセニレンであり、 Z1 及び Z2 はそれぞれ互いに
独立に -CH2CH2-、-C≡C-又は単結合を表わし、そして
mは0、1、又は2である)を0ないし 40 重量%、 c)-1.5 よりも低い誘電異方性の値を有する1つ以上
の化合物よりなる液晶成分Cを0ないし 20 重量%、及
び d)光学活性成分Dを、その層厚さ(面平行な両外側プ
レートの間隔)とそのキラルネマチック液晶混合物の自
然のピッチとの比率が約 0.2 ないし1.7 特に約 0.2 な
いし 1.3 となるような量で それぞれ含み、そしてそのネマチック液晶混合物が少な
くとも 60 ℃のネマチック相範囲と、35 mPa・s を超え
ない粘度と、及び少なくとも+1の誘電異方性の値とを
有するが、但しこのネマチック液晶混合物についてのこ
の誘電異方性値及び各パラメータは 20 ℃の温度におけ
るものである、ならば上記の目的が達成できることを見
出した。
レート、 − このセル内に存在する、正の誘電異方性を有するネ
マチック液晶混合物、 − 各外側プレートの内側の、配向層が重ね合わされた
各電極層、 − 各外側プレートとこれら外側プレートの表面のとこ
ろの分子の長手軸との間の、約1度ないし 30 度のピッ
チ角、及び − セル内の液晶混合物の配向層から配向層への、100
度と 600 度との間のツィスト角 を有するスーパーツィスト液晶ディスプレーにおいて、
そのネマチック液晶混合物が a)下記式 IIa 又は IIb
ものと同じであり、R は9個までの炭素原子を有するn
−アルキル、n−アルコキシ又はn−アルケニルを表わ
し、そして
Xは F、Cl、-CF3、-CHF2 、-OCF3 、-OCHF2、-OCF2CF2
H又は -OC2F5 であり、そしてn は0又は1であり、そ
して上記ネマチック液晶混合物は更に b)下記一般式I
つ以上の化合物よりなる液晶成分B(その際この式にお
いて R1 及び R2 はそれぞれ互いに独立に、9個までの
炭素原子を有するn−アルキル、n−アルコキシ、n−
オキサアルキル、ω−フルオロアルキル又はn−アルケ
ニルを表わし、環A1 、A2 及びA3 はそれぞれ互いに
独立に 1,4- フェニレン、2-又は3- フルオロ-1,4- フ
ェニレン、trans-1,4-シクロヘキシレン又は 1,4- シク
ロヘキセニレンであり、 Z1 及び Z2 はそれぞれ互いに
独立に -CH2CH2-、-C≡C-又は単結合を表わし、そして
mは0、1、又は2である)を0ないし 40 重量%、 c)-1.5 よりも低い誘電異方性の値を有する1つ以上
の化合物よりなる液晶成分Cを0ないし 20 重量%、及
び d)光学活性成分Dを、その層厚さ(面平行な両外側プ
レートの間隔)とそのキラルネマチック液晶混合物の自
然のピッチとの比率が約 0.2 ないし1.7,特に約 0.2
ないし 1.3 となるような量で それぞれ含み、そしてそのネマチック液晶混合物が少な
くとも 60 ℃のネマチック相範囲と、35 mPa・s を超え
ない粘度と、及び少なくとも+1の誘電異方性の値とを
有するが、但しこのネマチック液晶混合物についてのこ
の誘電異方性値及び各パラメータは 20 ℃の温度におけ
るものである、上記SLCDに関する。
応する液晶混合物にも関する。
の化合物、又は本発明に従うSLCDにおいて使用する
ことのできる他の化合物はいずれも公知であるか、又は
公知の化合物と同様に作ることができる。
に独立に下記のRの意味を有し、すなわち R は1ないし 12 個の炭素原子を有するアルキルであ
ってその中の1つ又は2つの非隣接の CH2 基は追加的
に -O-、-CH=CH- 、-CO-、-O-CO- 又は-CO-O- によっ
て置き換えられていてもよい) の化合物よりなる群B4から選ばれた少なくとも1つの
成分と、及び/又は b)下記式 BI ないし BIV
に独立に、 R について定義したと同じ意味を有し、Z2
は -CH2CH2- 、-CO-O-、-O-CO- 又は単結合を表わ
し、そして
上の成分と、及び/又は下記式 BV ないし BVII 、すな
わち
ものと同じであり、Z0は -CH2CH2- 又は単結合であり、
そして Q は
は Fを、Y は H 又はF を表わす)の化合物よりなる
群B2から選ばれた1つ以上の成分と、及び/又は下記
式 BVIII、すなわち
立に、 R について定義したものと同じであり、そして
1つ以上の化合物をも含む。
属式、すなわち
2)t-、trans-H-(CH2)r-CH=CH-(CH2CH2)s-CH2O- 又は tr
ans-H-(CH2)r-CH=CH-(CH2CH2)s- を表わし、R2は CH3-
(CH2)t- であり、nは1、2、3又は4であり、rは
0、1、2又は3であり、sは0又は1であり、そして
tは1、2、3又は4である〕の化合物である。
なわち
合物である。
の割合は好ましくは約5ないし 45%、特に好ましくは
約 10 ないし 35%である。式 BIV の特に好ましい化
合物は下記従属式、すなわち
ns-H-(CH2)r-CH=CH-(CH2CH2)s-CH2O- であり、そして R
2 は CH3-(CH2)t-であるが、ここでnは1、2、3又は
4であり、rは0、1、2又は3であり、sは0又は1
であり、そしてtは1、2、3又は4である〕のそれで
ある。
合は好ましくは約5ないし 40 %、なかでも好ましくは
約 10 ないし 35 %である。
合物、なかでも下記従属式、すなわち
混合物は式 BIII及び BIV の化合物を同時に含むが、
その際これら群B1 の成分について全割合が観測され
る。
る場合には R1 と R2 とは好ましくはそれぞれ互いに独
立に1ないし7個の炭素原子を有する n- アルキル又は
3ないし7個の炭素原子を有する (trans)-n- アルケニ
ルである。 Z2 は好ましくは単結合である。 BI が特に
好ましい。
BIV において
1つを有し、なかでも好ましくは1ないし7個の炭素原
子を有する n- アルキルであるような1つ以上の化合物
を含むものである。
れる。
ないし 45 %、なかでも好ましくは5ないし 20 %であ
る。 BV ないし BVII についての割合(好ましい範囲)
は下記の通りである: BV :約5ないし 30 %、好ましくは約5な
いし15 % BVI と BVII との合計:約5ないし 25 %、好ましくは
約 10 ないし 20 % 群B2 の好ましい化合物は下記のものである:
アルキル又は3ないし7個の炭素原子を有する (trans)
-n- アルケニルであり。 Z0 は好ましくは単結合であ
る。 R は好ましくは R1 について上に述べた好ましい
意味を有するか、又は弗素である。 Y は好ましくは弗
素である。
2 及び BV1 よりなる群から選ばれる1つ以上の化合物
を約5ないし 35 %の合計割合で含む。
に従う混合物は BV3 及び BV2(R= A)に加えて更
に、例えば下記、すなわち
又は下記、すなわち
しこれらの式においてR1 は好ましくは1ないし7個の
炭素原子を有するn-アルキル、又は3ないし7個の炭素
原子を有する (trans)-n- アルケニルであり、x は1又
は2を、x0 はF 、Cl、CF3 、-OCF3 又は -OCHF2 を、
そして Yは H 又は F を表わす〕。
計割合は好ましくは約5ないし 65%、なかでも約 15
ないし 40 %である。
くは約5ないし30 %、なかでも好ましくは約 10 ない
し 20 %である。 R1 は好ましくはそれぞれ1ないし9
個の炭素原子を有する n- アルキル又は n- アルコキシ
である。R2は好ましくは1ないし9個の炭素原子を有す
るn-アルキルである。しかしながらアルケニル又はアル
ケニロキシ基を含む類似の化合物を用いることも可能で
ある。式BVIII の化合物が好ましい。
3 の少なくとも1つから選ばれる化合物を含む。それら
は好ましくは群B1 から選ばれる1つ以上の化合物と群
B2及び/又はB3 から選ばれる1つ以上の化合物とを
含む。
キル、又は3ないし7個の炭素原子を有する n- アルケ
ニルであるイソチオシアネート類である。
明に従う混合物は好ましくは -1.5よりも低い誘電異方
性値を有する1つ以上の化合物(成分D)を約5ないし
20%含有する。このような化合物は例えばドイツ特許
公開第3231707 号又はドイツ特許公開第 3407013 号
において構造要素
ロキノンの誘導体として公知である。
フルオロ-1,4- フェニレンを有する化合物、例えばドイ
ツ特許公開第 3807801号、同第 3807861号、同第 38078
63号、同第 3807864号又は同第 3807908号に従う化合物
を選ぶのがよい。特に好ましいものは国際特許出願 PCT
/DE 88/00133号に従うこの構造要素を含むトラン化合
物、なかでも下記式
に独立に、好ましくは1ないし7個の炭素原子を有する
n−アルキルであるか、又は3ないし7個の炭素原子を
有するn−アルケニルであり、そして Z0 は -CH2CH2-
又は単結合である〕の化合物、及びドイツ特許出願公開
第 38 07 871 号に従う下記式
液晶混合物は約5ないし35%、中でも好ましくは約1
0ないし20%の液晶性トラン化合物を含む。これによ
って薄い層厚さ(約5−6μm)を用いることができ、
それにより応答時間が著しく短縮される。式 T1 及び T
2 の特に好ましいトラン化合物を下に示す:
アルキル又はn−アルコキシを、Z0 は -CH2CH2- 又は
単結合を、そしてQ は
ルキル又はn−アルコキシ、或いはそれぞれ3ないし7
個の炭素原子を有するn−アルケニル又はn−アルケニ
ロキシを表わす。
ある。
好ましくは2つ、3つ又は4つの化合物、中でもこの式
において R1 及び R2 が1ないし8個の、好ましくは1
ないし5個の炭素原子を有するn−アルキル、特にその
2つの基 R1 と R2 との中の合計炭素原子数が4ないし
8、中でも4ないし7であるもの、及び/又は式IIbの
1つ以上の化合物、好ましくは2つ、3つ又は4つの化
合物、中でもこの式において L が H で X が F で
あるもの、特にこの式において R が1ないし5個の炭
素原子を有するアルキルであるものを包含する。
つ、3つ又は4つの式IId の化合物、中でもこの式に
おいて L が H で R が1ないし8個、好ましくは1
ないし5個の炭素原子を有するn−アルキルであるもの
を包含する。
2つ、3つ又は4つの式 IIf の化合物、中でもこの式
において L が H で n が1であり、そして Y が F
でR が1ないし8個、好ましくは1ないし5個の炭素
原子を有するn−アルキルであるものを包含する。
の1つ以上の化合物に加えて、1つ以上、好ましくは1
つ、2つ又は3つ又はの式 IIg の化合物、中でもこの
式において L が H で X が F 又は OCF3 であるも
の、又は L と Xとが Fであるものを包含する。
の、成分Aに対する割合は 10 ないし40 重量%、好ま
しくは 15 ないし 30 重量%、特に 20 ないし 25 重量
%である。
は 20 ないし 60 重量%、好ましくは 25 ないし 45 重
量%、特に 30 ないし 35 重量%である。
割合は 25 ないし70 重量%、好ましくは 35 ないし60
重量%、特に 40 ないし 50 重量%である。
らの式において alkyl及び alkoxy はそれぞれ1ないし
8個の炭素原子を有するn−アルキル又はn−アルコキ
シである)を含む液晶混合物が特に好ましい。
2 、IId1 - IId2 、IIf1 - IIf5 及び/又は IIg1 - II
g5 の式
alkyl は1ないし9個の炭素原子を有する n- アルキ
ルである。
に加えて下記
有する n-アルキル、n-アルコキシ又は n- アルケニル
であり、Z は -CH2CH2- 又は単結合であり、
ェニレン または 1,4 シクロヘキシレンである)の1つ
以上の化合物を含む。
は CHF2 である。
義した意味を有する)の群から選ばれた1つ以上の化合
物を含む。
1
義した意味を有し、そして式 II8 ないし II17 及び I
I21 の 1,4- フェニレン基はそれぞれ互いに独立に弗素
によってモノ置換又はポリ置換されていることもでき
る)の群から選ばれた1つ以上の化合物を含む。
7
義した意味を有し、そして式 II22 ないし II27 の中の
1,4- フェニレン基はそれぞれ互いに独立に弗素によっ
てモノ置換又はポリ置換されていることもできる)の群
から選ばれた1つ以上の化合物を含む。
原子を有する直鎖状のアルキル基である)の群から選ば
れた1つ以上の化合物を含む。
追加的に、式 III及び IV
義した意味を有する)の群から選ばれた1つ以上の化合
物を含む。
追加的に、式 V 及び VI
義した意味を有する)の群から選ばれた1つ以上の化合
物を含む。
義した意味を有し、そしてsは0又は1である)の群か
ら選ばれた1つ以上の化合物を含む。 ○成分Bは式 XII ないし XIV
囲1に定義した意味を有する)の群から選ばれた1つ以
上の化合物を含む。
A)及び成分Cの化合物のみを含み、すなわち成分Bの
化合物を含まない混合物が好ましい。
-CHF2 、-OCF3 又は -OCHF2) の末端ハロゲン化化合物
を含む好ましい混合物が特に好ましい物性値の組み合わ
せ及び同時に広いd/pウィンドーを有する。
と L2 とはそれぞれ互いに独立に H 又は F であ
り、そして X は F、Cl 又は OCF3 である〕の少なくとも1つの
化合物を含む液晶混合物が好ましい。
IId5,IIa1 ないし IIa3 及び IIf1ないし IIf3 の化合
物を含む本発明に従う液晶混合物は閾値電圧 V10/0/20
及び流動粘度ηについての好ましい値を有し、そして比
較的高い、又は高い光学異方性によって特徴づけられ
る。比較的高いΔnの値のために層厚さdは比較的小さ
く選ぶことができ、このような特に好ましい混合物を用
いて駆動されるディスプレーは一般に、スイッチオン時
間ton及び/又はスイッチオフ時間toff についての好
ましい値によって特徴づけられる。これらの混合物が好
ましい。
LCDが用いられる場合に非常に低い合計スイッチング
時間(=ton+toff )によって際立っている。
て用いる場合にカーソルの動きを阻害なく表示すること
ができるためには短い合計スイッチング時間はSLCD
にとって重要な因子である。
の広い範囲のものを手に入れることができ、その若干の
ものは市販において入手できるがそれらの選択は重要で
はない。
液晶混合物はΔε≧1とともに正の誘電的値を有する。
Δε≧3である液晶混合物が特に好ましく、そしてΔε
≧5であるようなものが特に非常に好ましい。
10/0/20 及び流動粘度ηについての好ましい値を有す
る。もし光路差d・Δnが特定されているときは層厚さ
dの値は光学異方性値Δnによって決定される。特にd
・Δnの比較的高い値において光学異方性の比較的高い
値を有する本発明に従う液晶混合物を使用するのが一般
に好ましく、と言うのはこの場合にdについての値を比
較的小さく選ぶことができ、それによってより好ましい
スイッチング時間の値がもたらされるからである。しか
しながら、比較的小さなΔnの値を有する本発明の液晶
混合物を含む本発明に従う液晶ディスプレーはスイッチ
ング時間についての有利な値によっても特徴づけられ
る。本発明に従う液晶混合物は更にまた、電気的特性曲
線の急峻性についての有利な値によって特徴づけられ、
そして高いマルチプレックス比で作動させることができ
る。加えて、本発明に従う液晶混合物は電気抵抗及び閾
値電圧の周波数依存性についての高い安定性と好ましい
値とを有する。本発明に従う液晶ディスプレーは広い作
動温度範囲とコントラストの良好な角度依存性とを有す
る。
れぞれ電極に接する各液晶分子の優先配向(ディレク
タ)が一方の電極から他方の電極へ、通常 160°ないし
360°の角度で互いにツイストされているように表面処
理のほどこされた電極と、ポーラライザと、及び電極基
板とからなる構造は通常の構造のディスプレー要素のそ
れと同じである。ここで用いる「通常の構造」の概念は
広い意味のものであり、そしてスーパーツイストセルの
全ての変形又は修飾、中でもマトリックスディスプレー
要素、及び磁石を追加的に含むドイツ特許公開第 27487
38 号のディスプレー要素をも包含するものとする。両
外側プレートのところの表面チルト角は同一であっても
異なっていてもよい。等しいチルト角の方が好ましい。
要素の、従来通常的であったツイステドネマチックセル
に基づくものとの本質的な差異は、その液晶層の各液晶
成分の選択に存在する。
合物は公知の態様で作られる。一般に、より少ない量で
用いられる成分の所望量をその主要部をなす成分の中
に、好都合には高められた温度において溶解させる。例
えばアセトン、クロロホルム又はメタノールのような有
機溶剤中の各成分の溶液を混合し、そして充分に混合し
た後でその溶剤を、例えば蒸発によって除去することも
可能である。
に記載されているような種々の添加物を含有することも
できる。例えば0−15%の多色性染料を加えることが
できる。
レーのパラメータと釣り合わせるために、本発明に従う
媒質は、特に好ましい具体例において、いわゆる「多ボ
トル系」を混合することによって調製される。「2ボト
ル系」又は「多ボトル系」は通常、その必要な光学異方
性がそのSLCDティスプレーの層厚さに従って調節さ
れることを許容する。
の急峻性及び応答挙動が或る予め設定された閾値電圧に
おいてその弾性定数、特にk3/k1 の調節によって調節
されることを許容する。
IIb の1つ以上の化合物と、式IIc ないし IIe の1
つ以上の化合物と、及び式 IIf ないし IIh の1つ以
上の化合物とを含む成分Aに基づく液晶媒質にも関し、
その際この媒質は同じ閾値電圧を有して1つの成分が
0.100 ないし 0.110 の光学異方性を有し、そしても
う1つが 0.170 ないし 0.180 の光学異方性を有する
ような、2つ以上、好ましくは4つの成分よりなる即席
使用型のセットの形である。
し、そしていずれの場合にもその2つの成分が同一の光
学異方性を有するけれども異なったk3/k1 値を有する
ような4成分のセットが特に好ましい。この「4ボトル
系」は全てのパラメータを有する、すなわち同じ閾値電
圧、0.100 と 0.180 との間の光学異方性及び 1.0 と
1.6 との間のk3/k1 値を有する混合物を、目指す態様
で調製するために使用することができる。
るが、これは本発明になんら制限をもたらすものではな
い。
る: S-N スメクチック/ネマチックの相転位温度 N-I ネマチック/等方性の相転移温度 c.p. 透明点 visc. 粘度(mPa・s) Ton 最高コントラストの90%に達するまでの応答
時間 Toff 最高コントラストの10%に達するまでのスイ
ッチオフ時間 SLCDはマルチプレックスモードで運転される(マル
チプレックス比= 1:240 、バイアス= 1:16、運転電
圧= 18.5 ボルト) 以上及び以下の記述において温度は全て℃の単位であげ
てあり、%の値は重量基準である。応答時間及び粘度の
値は20℃のそれである。
15の表2の後に示した。例 1 下記のパラメータ、すなわち c.p. 72℃ Δn 0.1152 を有し、そして下記、すなわち PCH-2 7.0 % PCH-3 18.0 % PCH-4 10.0 % ME2N.F 3.0 % PYP-31 4.0 % PYP-32 4.0 % PYP-33 5.0 % PYP-34 4.0 % CCP-2OCF3 7.0 % CCP-3OCF3 7.0 % CCP-4OCF3 7.0 % CCP-5OCF3 7.0 % ECCP-33 4.0 % ECCP-3F 5.0 % ECCP-5F 5.0 % CCPC-33 3.0 % よりなる基礎混合物とキラル成分〔2-オクチル-p(p-n-
ヘキシルベンゾイルオキシ)- ベンゾアート〕とからな
る液晶混合物を含む、下記のパラメータ、すなわち ツイスト角 240° ピッチ角 5° d 7.7 μm を有するSTN型のSLCDは ton 260 ms toff 240 ms ton+toff 500 ms のスイッチング時間を有する。例 2 下記のパラメータ、すなわち c.p. 71℃ Δn 0.1126 を有し、そして下記、すなわち PCH-2 7.0 % PCH-3 18.0 % PCH-4 5.0 % PYP-2F 4.0 % PYP-3F 4.0 % PYP-31 3.0 % PYP-32 3.0 % PYP-33 4.0 % PYP-34 4.0 % CCP-2OCF3 8.0 % CCP-3OCF3 8.0 % CCP-4OCF3 7.0 % CCP-5OCF3 7.0 % ECCP-3F 7.0 % ECCP-5F 7.0 % CCPC-33 4.0 % よりなる基礎混合物とキラル成分(例1参照)とからな
る液晶混合物を含む、下記のパラメータ、すなわち、 ツイスト角 240° ピッチ角 5° d 8.0 μm を有するSTN型のSLCDは ton 260 ms toff 290 ms ton+toff 550 ms のスイッチング時間を有する。例 3 下記のパラメータ、すなわち c.p. 70℃ Δn 0.1098 を有し、そして下記、すなわち PCH-2 5.0 % PCH-3 20.0 % PCH-4 5.0 % PYP-2F 4.0 % PYP-3F 4.0 % PYP-31 2.0 % PYP-32 3.0 % PYP-33 4.0 % PYP-34 4.0 % CCH-303 3.0 % CCP-2OCF3 7.0 % CCP-3OCF3 7.0 % CCP-4OCF3 7.0 % CCP-5OCF3 7.0 % ECCP-3F 7.0 % ECCP-5F 7.0 % CCPC-33 4.0 % よりなる基礎混合物とキラル成分(例1参照)とからな
る液晶混合物を含む、下記のパラメータ、すなわち、 ツイスト角 240° ピッチ角 5° d 7.9 μm を有するSTN型のSLCDは ton 300 ms toff 310 ms ton+toff 610 ms のスイッチング時間を有する。例 4 下記、すなわち PCH-2 6.0 % S <-20 N 71 I PCH-3 19.0 % PCH-4 5.0 % Δn 0.1068 PCH-301 7.0 % CCP-2OCF3 8.0 % 20℃の粘度 15mPa・s CCP-3OCF3 8.0 % CCP-4OCF3 7.0 % CCP-5OCF3 7.0 % PYP-2F 4.0 % PYP-3F 4.0 % PYP-31 3.0 % PYP-33 4.0 % ECCP-3F 7.0 % ECCP-5F 7.0 % CCPC-33 4.0 % 及びキラル成分(例1参照)よりなる液晶混合物はST
N型のSLCD(パラメータ:例1参照)において閾値
電圧 1.89 ボルトを与える。例 5 下記、すなわち PCH-2 8.0 % S <-40 N 73 I PCH-3 20.0 % PCH-4 7.0 % Δn 0.1073 PCH-5 4.0 % PYP-32 5.0 % 20℃の粘度 17 mPa・s PYP-33 4.0 % CCP-2OCF3 8.0 % CCP-3OCF3 8.0 % CCP-4OCF3 7.0 % CCP-5OCF3 7.0 % ECCP-30CF3 5.0 % ECCP-50CF3 5.0 % ECCP-3F.F 6.0 % ECCP-5F.F 6.0 % 及びキラル成分(例1参照)よりなる液晶混合物はST
N型のSLCD(パラメータ:例1参照)において閾値
電圧 1.89 ボルトを与える。例 6 下記、すなわち PCH-3 10.0 % S <-30 N 73 I K6 7.0 % K9 8.0 % Δn 0.1720 PCH-301 11.0 % PYP-31 4.0 % 20℃の粘度 19 mPa・s PYP-32 5.0 % PYP-33 4.0 % PTP-20F 6.0 % PTP-40F 6.0 % CCP-3OCF3 6.0 % CCP-5OCF3 6.0 % ECCP-30CF3 5.0 % ECCP-50CF3 5.0 % CPTP-30CF3 6.0 % CPTP-50CF3 6.0 % CPTP-302 5.0 % 及びキラル成分(例1参照)よりなる液晶混合物はST
N型のSLCD(パラメータ:例1参照)において閾値
電圧 1.91 ボルトを与える。例 7 下記、すなわち PCH-3 20.0 % 透明点:+91℃ PCH-5 8.0 % Δn :+0.1280 PYP-3F 3.0 % PYP-5F 3.0 % PYP-31 5.0 % PYP-32 5.0 % PYP-33 5.0 % CCP-2OCF3 6.0 % CCP-3OCF3 6.0 % CCP-4OCF3 6.0 % CCP-5OCF3 6.0 % ECCP-30CF3 6.0 % ECCP-50CF3 6.0 % CBC-33F 5.0 % CBC-53F 5.0 % CBC-55F 5.0 % 及びキラル成分(例1参照)よりなる液晶混合物はST
N型のSLCD(パラメータ:例1参照)において閾値
電圧 2.13 ボルトを与える。例 8 下記、すなわち PCH-3 16.0 % 透明点:+85℃ PCH-5 7.0 % Δn :+0.1182 PYP-3F 5.0 % PYP-5F 5.0 % PCH-302 4.0 % PYP-31 5.0 % PYP-32 5.0 % PYP-33 5.0 % CCP-2OCF3 6.0 % CCP-3OCF3 6.0 % CCP-4OCF3 6.0 % CCP-5OCF3 6.0 % ECCP-30CF3 6.0 % ECCP-50CF3 6.0 % CCPC-33 4.0 % CCPC-34 4.0 % CCPC-35 4.0 % 及びキラル成分(例1参照)よりなる液晶混合物はST
N型のSLCD(パラメータ:例1参照)において閾値
電圧 2.06 ボルトを与える。例 9 下記、すなわち PCH-3 10.0 % 透明点:+82℃ PYP-3F 10.0 % Δn :+0.1185 PYP-5F 8.0 % PCH-301 6.0 % PYP-31 5.0 % PYP-32 5.0 % PYP-33 5.0 % CCP-2OCF3 6.0 % CCP-3OCF3 6.0 % CCP-4OCF3 6.0 % CCP-5OCF3 6.0 % ECCP-30CF3 6.0 % ECCP-50CF3 6.0 % CCPC-33 5.0 % CCPC-34 5.0 % CCPC-35 5.0 % 及びキラル成分(例1参照)よりなる液晶混合物はST
N型のSLCD(パラメータ:例1参照)において閾値
電圧 2.19 ボルトを与える。例 10 下記、すなわち PCH-3 15.0 % 透明点:+86℃ PCH-5 5.0 % Δn :+0.1083 PCH-301 14.0 % CCP-2OCF3 6.0 % CCP-3OCF3 6.0 % CCP-4OCF3 6.0 % CCP-5OCF3 6.0 % ECCP-30CF3 7.0 % ECCP-50CF3 7.0 % PYP-3F 8.0 % PYP-5F 7.0 % CCPC-33 5.0 % CCPC-34 3.0 % CCPC-35 5.0 % 及びキラル成分(例1参照)よりなる液晶混合物はST
N型のSLCD(パラメータ:例1参照)において閾値
電圧 2.15 ボルトを与える。例 11 下記、すなわち PCH-3 19.0 % 透明点:+88℃ PCH-301 4.0 % Δn :+0.1143 CCP-2OCF3 6.0 % CCP-3OCF3 6.0 % CCP-4OCF3 6.0 % CCP-5OCF3 6.0 % ECCP-30CF3 7.0 % ECCP-50CF3 7.0 % PYP-3F 8.0 % PYP-5F 7.0 % PYP-32 5.0 % PYP-33 5.0 % CCPC-33 5.0 % CCPC-34 4.0 % CCPC-35 5.0 % 及びキラル成分(例1参照)よりなる液晶混合物。例 12 下記、すなわち PCH-3 16.0 % 透明点:+84℃ PYP-3F 5.0 % Δn :+0.1774 K9 8.0 % PCH-301 7.0 % PYP-31 4.0 % PYP-32 4.0 % PYP-33 4.0 % PTP-102 5.0 % PTP-201 5.0 % CCP-3OCF3 6.0 % CCP-5OCF3 6.0 % ECCP-30CF3 6.0 % ECCP-50CF3 6.0 % CPTP-301 6.0 % CPTP-302 6.0 % CPTP-303 6.0 % 及びキラル成分(例1参照)よりなる液晶混合物。例 13 下記、すなわち PCH-3 12.0 % N 83 I PCH-5F 12.0 % Δn :0.1050 PCH-302 9.0 % CCP-2OCF3 5.0 % CCP-3OCF3 5.0 % CCP-4OCF3 4.0 % CCP-5OCF3 5.0 % ECCP-30CF3 4.0 % ECCP-50CF3 4.0 % ECCP-3F.F 10.0 % ECCP-5F.F 10.0 % CCH-303 8.0 % CBC-33F 4.0 % CBC-53F 4.0 % CBC-55F 4.0 % 及びキラル成分(例1参照)よりなる液晶混合物はST
N型のSLCD(パラメータ:例1参照)において 2.0
1 ボルトの閾値電圧を与える。例 14 下記の各成分A、B、C及びD、すなわち
( 240°のSTNセルにおいて測定:d=6μm )を有
する混合物が得られる。
( 240°のSTNセル/層厚さ6μm において測定)を
有する混合物が得られる。
250 ms、5μm において <200 ms、7μm において <40
0 ms、そして8μm において <600 ms のそれぞれのの
合計応答時間及び高いツイスト角においてすら広いd/
pウィンドーを有する各SLCDを与える。例 15 下記の各成分E、F、G及びHよりなる「4ボトル系」
を調製する。
有する混合物が得られる。
有する混合物が得られる。
チルシクロヘキサン I-32 :1-(trans-4- プロピルシクロヘキシ
ル)-2-(4'-エチル-2'-フルオロビフェニル-4- イル)エ
タン I-35 :1-(trans-4- プロピルシクロヘキシ
ル)-2-(4'-ペンチル-2'-フルオロビフェニル-4- イル)
エタン BCH-32 :4-エチル-4'-(trans-4- プロピルシク
ロヘキシル)-ビフェニル BCH-52 :4-エチル-4'-(trans-4- ペンチルシク
ロヘキシル)-ビフェニル CCH-303 :trans,trans-4-プロポキシ-4'-プロピ
ルシクロヘキシルシクロヘキサン CCH-501 :trans,trans-4-メトキシ-4'-ペンチル
シクロヘキシルシクロヘキサン CH-35 :trans-4-ペンチルシクロヘキシル=tra
ns,trans-4-プロピルシクロヘキシルシクロヘキサンカ
ルボキシレート CH-43 :trans-4-プロピルシクロヘキシル=tra
ns,trans-4-ブチルシクロヘキシルシクロヘキサンカル
ボキシレート CH-45 :trans-4-ペンチルシクロヘキシル=tra
ns,trans-4-ブチルシクロヘキシルシクロヘキサンカル
ボキシレート PCH-302 :trans-1-p-エトキシフェニル-4- プロ
ピルシクロヘキサン PCH-303 :trans-1-p-プロポキシフェニル-4- プ
ロピルシクロヘキサン PCH-30 :trans-1-p-ブトキシフェニル-4- プロ
ピルシクロヘキサン CCH-502 :trans,trans-4-エトキシ-4'-ペンチル
シクロヘキシルシクロヘキサン ECCP-32 :1-[trans-4-(trans-4-プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-2-(p- エチルフェニル)エ
タン ECCP-31 :1-[trans-4-(trans-4-プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-2-(p- メチルフェニル)エ
タン ECCP-35 :1-[trans-4-(trans-4-プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-2-(p- ペンチルフェニル)
エタン PCH-501 :trans-1-p-メトキシフェニル-4- ペン
チルシクロヘキサン PCH-502 :trans-1-p-エトキシフェニル-4- ペン
チルシクロヘキサン CP-33 :p-プロピルフエニル=trans,trans-4-
プロピルシクロヘキシルシクロヘキサンカルボキシレー
ト CP-35 :p-ペンチルフエニル=trans,trans-4-
プロピルシクロヘキシルシクロヘキサンカルボキシレー
ト CP-43 :p-プロピルフエニル=trans,trans-4-
ブチルシクロヘキシルシクロヘキサンカルボキシレート CP-45 :p-ペンチルフエニル=trans,trans-4-
ブチルシクロヘキシルシクロヘキサンカルボキシレート PTP-40F :4-ブトキシ-4'-フルオロトラン PTP-50F :4-ペントキシ-4'-フルオロトラン PTP-20F :4-エトキシ-4'-フルオロトラン PCH-301 :trans-1-p-エトキシフェニル-4- プロ
ピルシクロヘキサン CCH-301 :trans,trans-4-メトキシ-4'-プロピル
シクロヘキシルシクロヘキサン CBC-33F :4,4'- ビス(trans-4- プロピルシクロ
ヘキシル)-2-フルオロビフェニル CBC-55F :4,4'- ビス(trans-4- ペンチルシクロ
ヘキシル)-2-フルオロビフェニル CBC-53F :4-(trans-4- ペンチルシクロヘキシ
ル)-4'-(trans-4-プロピルシクロヘキシル)-2-フルオロ
ビフェニル CBC-33 :4,4'- ビス(trans-4- プロピルシクロ
ヘキシル) ビフェニル CBC-55 :4,4'- ビス(trans-4- ペンチルシクロ
ヘキシル) ビフェニル CBC-53 :4-(trans-4- ペンチルシクロヘキシ
ル)-4'-(trans-4-プロピルシクロヘキシル) ビフェニル ECCP-33 :1-[trans-4-(trans-4-プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-2-(p- プロピルフェニル)
エタン CCH-51F :trans,trans-4-フルオロメチル-4'-ペ
ンチルシクロヘキシルシクロヘキサン CCH-31F :trans,trans-4-フルオロメチル-4'-プ
ロピルシクロヘキシルシクロヘキサン PTP-102 :4-メチル-4'-エトキシトラン PTP-201 :4-メトキシ-4'-エチルトラン CPTP-301 :4-(trans-4- プロピルシクロヘキシ
ル)-4'- メトキシトラン CPTP-302 :4-(trans-4- プロピルシクロヘキシ
ル)-4'- エトキシトラン CPTP-303 :4-(trans-4- プロピルシクロヘキシ
ル)-4'- プロポキシトラン CPTP-30CF3 :4-(trans-4- プロピルシクロヘキシ
ル)-4'- トリフルオロメトキシトラン CPTP-50CF3 :4-(trans-4- プロピルシクロヘキシ
ル)-4'- トリフルオロメトキシトラン PCH-5F :trans-1-p-フルオロフェニル-4- ペン
チルシクロヘキサン PCH-6F :trans-1-p-フルオロフェニル-4- ヘキ
シルシクロヘキサン PCH-7F :trans-1-p-フルオロフェニル-4- ヘプ
チルシクロヘキサン EPCH-20CF3 :1-(trans-4- エチルシクロヘキシル)-
2-(p- トリフルオロメトキシフェニル)エタン EPCH-30CF3 :1-(trans-4- プロピルシクロヘキシ
ル)-2-(p- トリフルオロメトキシフェニル)エタン EPCH-50CF3 :1-(trans-4- ペンチルシクロヘキシ
ル)-2-(p- トリフルオロメトキシフェニル)エタン EPCH-70CF3 :1-(trans-4- ヘプチルシクロヘキシ
ル)-2-(p- トリフルオロメトキシフェニル)エタン PCH-30CF3 :trans-1-p-トリフルオロメトキシフェ
ニル-4- プロピルシクロヘキサン PCH-50CF3 :trans-1-p-トリフルオロメトキシフェ
ニル-4- ペンチルシクロヘキサン ECCP-30CF3 :1-[trans-4-(trans-4-プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-2-(p- トリフルオロメトキ
シフェニル)エタン ECCP-50CF3 :1-[trans-4-(trans-4-ペンチルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-2-(p- トリフルオロメトキ
シフェニル)エタン CCP-20CF3 :p-[trans-4-(trans-4-エチルシクロヘ
キシル)シクロヘキシル] トリフルオロメトキシベンゼ
ン CCP-30CF3 :p-[trans-4-(trans-4-プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル] トリフルオロメトキシベン
ゼン CCP-40CF3 :p-[trans-4-(trans-4-ブチルシクロヘ
キシル)シクロヘキシル] トリフルオロメトキシベンゼ
ン CCP-50CF3 :p-[trans-4-(trans-4-ペンチルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル] トリフルオロメトキシベン
ゼン BCH-30CF3 :4-トリフルオロメトキシ-4'-(trans-4
- プロピルシクロヘキシル)-ビフェニル ECCP-3F.F :1-[trans-4-(trans-4-プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-2-(3,4- ジフルオロフェニ
ル)エタン ECCP-5F.F :1-[trans-4-(trans-4-ペンチルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-2-(3,4- ジフルオロフェニ
ル)エタン CCP-3F.F :4-[trans-4-(trans-4-プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-1,2-ジフルオロベンゼン CCP-5F.F :4-[trans-4-(trans-4-ペンチルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-1,2-ジフルオロベンゼン D-302FF :2,3-ジフルオロ-4- エトキシフェニル
trans-4-プロピルシクロヘキシルカルボキシレート D-502FF :2,3-ジフルオロ-4- エトキシフェニル
trans-4-ペンチルシクロヘキシルカルボキシレート CCP-3F :4-[trans-4-(trans-4-プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル] フルオロベンゼン ECCP-3F :1-[trans-4-(trans-4-プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-2-(p- フルオロフェニル)
エタン ECCP-5F :1-[trans-4-(trans-4-ペンチルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-2-(p- フルオロフェニル)
エタン CP-3F :p-フルオロフェニル=trans-4-(trans-
4-プロピルシクロヘキシル)シクロヘキサンカルボキシ
レート CP-5F :p-フルオロフェニル=trans-4-(trans-
4-ペンチルシクロヘキシル)シクロヘキサンカルボキシ
レート PYP-3 :2-p-フルオロフェニル-5- プロピルピ
リミジン PYP-31 :2-p-メチルフェニル-5- プロピルピリ
ミジン PYP-32 :2-p-エチルフェニル-5- プロピルピリ
ミジン PYP-33 :2-p-プロピルフェニル-5- プロピルピ
リミジン PYP-34 :2-p-ブチルフェニル-5- プロピルピリ
ミジン PYP-2F :2-p-フルオロフェニル-5- エチルピリ
ミジン PYP-3F :2-p-フルオロフェニル-5- プロピルピ
リミジン PYP-5F :2-p-フルオロフェニル-5- ペンチルピ
リミジン PYP-6F :2-p-フルオロフェニル-5- ヘキシルピ
リミジン PYP-7F :2-p-フルオロフェニル-5- ヘプチルピ
リミジン PYP-30CF3 :2-p-トリフルオロメトキシフェニル-5
- プロピルピリミジン PYP-50CF3 :2-p-トリフルオロメトキシフェニル-5
- ペンチルピリミジン PYP-70CF3 :2-p-トリフルオロメトキシフェニル-5
- ヘプチルピリミジン PCH-3 :p-trans-4-プロピルシクロヘキシルベ
ンゾニトリル PCH-2 :p-trans-4-エチルシクロヘキシルベン
ゾニトリル PCH-4 :p-trans-4-ブチルシクロヘキシルベン
ゾニトリル PCH-5 :p-trans-4-ペンチルシクロヘキシルベ
ンゾニトリル ECCP-3 :1-[trans-4-(trans-4-プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-2-(p- シアノフェニル)エ
タン ECCP-3CF3 :1-[trans-4-(trans-4-プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-2-(p- トリフルオロメチル
フェニル)エタン PTP35 :4-プロピル-4'-ペンチルトラン PTP45 :4-ブチル-4'-ペンチルトラン BCH-52F :4-(trans-4- ペンチルシクロヘキシ
ル)-2-フルオロ-4'-エチルビフエニル CP-302FF :2,3-ジフルオロ-4- エトキシフェニル
trans-4-(trans-4-プロピルシクロヘキシル)シクロヘ
キサンカルボキシレート PCH-301 :trans-1-p-メトキシフェニル-4- プロ
ピルシクロヘキサン PCH-401 :trans-1-p-メトキシフェニル-4- ブチ
ルシクロヘキサン D-302 :4-エトキシフェニル=trans-4- プロピ
ルシクロヘキシルカルボキシレート D-402 :4-エトキシフェニル=trans-4- ブチル
シクロヘキシルカルボキシレート CCPC-33 :4-(4-trans- プロピルシクロヘキシ
ル)-フェニル-trans,trans-4- プロピルシクロヘキシル
シクロヘキサン- カルボキシレート CCPC-34 :4-(4-trans- ブチルシクロヘキシル)-
フェニル-trans,trans-4- プロピルシクロヘキシルシク
ロヘキサン- カルボキシレート CCPC-35 :4-(4-trans- ペンチルシクロヘキシ
ル)-フェニル-trans,trans-4- プロピルシクロヘキシル
シクロヘキサン- カルボキシレート K6 :4'- エチル-4- シアノビフェニル K9 :4'- プロチル-4- シアノビフェニル
Claims (13)
- 【請求項1】 下記の構成、すなわち − 枠とともにセルを構成する、2枚の面平行な外側プ
レート、 − このセル内に存在する、正の誘電異方性を有するネ
マチック液晶混合物、 − 各外側プレートの内側の、配向層が重ね合わされた
各電極層、 − 各外側プレートとこれら外側プレートの表面のとこ
ろの分子の長手軸との間の、約1度ないし 30 度のピッ
チ角、及び − セル内の液晶混合物の配向層から配向層への、100
度と 600 度との間のツィスト角 を有するスーパーツィスト液晶ディスプレーにおいて、 そのネマチック液晶混合物が a)下記式 IIa 又は IIb 【化1】 の1つ以上の化合物、 下記式 IIc ないし IIe 【化2】 の1つ以上の化合物及び 下記式 IIf ないし IIh 【化3】 の1つ以上の化合物を含む成分Aを基礎とし その際これらの式において R1 及び R2 はそれぞれ、下記の R について定義する
ものと同じであり、 R は9個までの炭素原子を有するn−アルキル、n−ア
ルコキシ又はn−アルケニルを表わし、そして 【化4】 はそれぞれ互いに独立に 【化5】 を表わし、 Y 及び L はそれぞれ H 又は F であり、 Xは F、Cl、-CF3、-CHF2 、-OCF3 、-OCHF2、-OCF2CF2
H 又は -OC2F5 であり、そしてn は0又は1であり、 そして上記ネマチック液晶混合物は更に b)下記一般式I 【化6】 の、-1.5 から +1.5 までの誘電異方性の値を有する1
つ以上の化合物よりなる液晶成分B(その際この式にお
いて R1 及び R2 はそれぞれ互いに独立に、9個までの
炭素原子を有するn−アルキル、n−アルコキシ、n−
オキサアルキル、ω−フルオロアルキル又はn−アルケ
ニルを表わし、環A1 、A2 及びA3 はそれぞれ互いに
独立に 1,4- フェニレン、2-又は3- フルオロ-1,4- フ
ェニレン、trans-1,4-シクロヘキシレン又は 1,4- シク
ロヘキセニレンであり、 Z1 及び Z2 はそれぞれ互いに
独立に -CH2CH2-、-C≡C-又は単結合を表わし、そして
mは0、1、又は2である)を0ないし 40 重量%、 c)-1.5 よりも低い誘電異方性の値を有する1つ以上
の化合物よりなる液晶成分Cを0ないし 20 重量%、及
び d)光学活性成分Dを、その層厚さ(面平行な両外側プ
レートの間隔)とそのキラルネマチック液晶混合物の自
然のピッチとの比率が約 0.2 ないし 1.3となるような
量で それぞれ含み、そしてそのネマチック液晶混合物が少な
くとも 60 ℃のネマチック相範囲と、35 mPa・s を超え
ない粘度と、及び少なくとも+1の誘電異方性の値とを
有するが、但しこのネマチック液晶混合物についてのこ
の誘電異方性値及び各パラメータは 20 ℃の温度におけ
るものである、スーパーツィスト液晶ディスプレー。 - 【請求項2】 成分Aが式 IIb、IIg 及び IIh におい
てXが F である化合物と、式 IIf においてYが Fで
ある化合物とを含む、請求項1のディスプレー。 - 【請求項3】 Xが F、Cl、-CF3、-OCF3、-OCHF2 又
は -CHF2 である、請求項1ないし2の少なくとも1つ
のディスプレー。 - 【請求項4】 成分Bが下記式 II1 ないし II7 【化7】 の群から選ばれた1つ以上の化合物を含む、請求項1な
いし3の少なくとも1つのディスプレー。 - 【請求項5】 成分Bが追加的に下記式 II8 ないし I
I21 【化8】 〔これらの式において R1 及び R2 は請求項1に定義し
た通りであり、そして式II8 ないし II17 における1,4-
フェニレン基もそれぞれ互いに独立に弗素によってモ
ノ置換又はポリ置換されていてもよい〕の群から選ばれ
た1つ以上の化合物を含む、請求項4のデイスプレー。 - 【請求項6】 成分Bが追加的に下記式 II22 ないし I
I27 【化9】 〔これらの式において R1 及び R2 は請求項1に定義し
た通りであり、そして式II22 ないし II27 の中の 1,4
- フェニレン基もそれぞれ互いに独立に弗素によってモ
ノ置換又はポリ置換されていてもよい〕の群から選ばれ
た1つ以上の化合物を含む、請求項4又は5のディスプ
レー。 - 【請求項7】 成分Bが下記式 II28 及び II29 【化10】 〔これらの式において CrH2r+1 は7個までの炭素原子
を有する直鎖状アルキル基である〕よりなる群から選ば
れた1つ以上の化合物を含む、請求項1ないし6の少な
くとも1つのディスプレー。 - 【請求項8】 液晶混合物が成分A、B及びCに加え
て、下記式 III 及びIV 【化11】 〔これらの式において R1 及び R2 は請求項1に定義し
た通りである〕よりなる群から選ばれた1つ以上の化合
物を追加的に含む、請求項1ないし7の少なくとも1つ
のディスプレー。 - 【請求項9】 成分Cが下記式 VII ないし XI 【化12】 〔これらの式において R1 及び R2 は請求項1に定義し
た通りであり、そしてsは0又は1である〕の群から選
ばれた1つ以上の化合物を含む、請求項1ないし8の少
なくとも1つのデイスプレー。 - 【請求項10】 成分Bが下記式 XII ないし XIV 【化13】 〔これらの式において R1 及び R2 は請求項1に定義し
た通りである〕よりなる群から選ばれた1つ以上の化合
物を含む、請求項1ないし9の少なくとも1つのディス
プレー。 - 【請求項11】 成分Aが下記式 T3 【化14】 〔但しこの式において R は 【化15】 であり、nは1ないし 15 の整数 であり、そして L1
と L2 とはそれぞれ互いに独立に、H 又は Fを表わし、
そして X は F、Cl 又は OCF3 である〕の1つ以上の
化合物を含む、請求項1ないし 10 の少なくとも1つの
ディスプレー。 - 【請求項12】 請求項1ないし 11 の少なくとも1つ
に定義された組成の液晶混合物。 - 【請求項13】 同じ閾値電圧の2つ以上の成分を含
み、その1つの成分は0.100 から 0.110 までの光学異
方性を、そしてもう1つの成分は 0.170 から0.180 ま
での光学異方性を有する、すぐ使用できるセットの形に
なっている、請求項12の液晶混合物。
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