JP3439776B2 - スーパーツィスト液晶ディスプレー - Google Patents

スーパーツィスト液晶ディスプレー

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JP3439776B2
JP3439776B2 JP34843391A JP34843391A JP3439776B2 JP 3439776 B2 JP3439776 B2 JP 3439776B2 JP 34843391 A JP34843391 A JP 34843391A JP 34843391 A JP34843391 A JP 34843391A JP 3439776 B2 JP3439776 B2 JP 3439776B2
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シュタール クラウス−ペーター
シュミット マルティーナ
パウルート デトレフ
レーマー ミヒャエル
コンプター ミヒャエル
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は非常に短い応答時間及び
良好な急峻性と角度依存性とを有するスーパーツィスト
液晶ディスプレー(以下SLCDと略記する)、及びそ
の中で用いられる新規なネマチック液晶混合物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記のようなSLCDは例えば、 EP 0,
131,216B1、DE 3,423,993 A1 、EP0,098,070 A2、M. Sc
hadt 及び F. Leenhouts :液晶に関する第 17 回フラ
イベルク会議 (1987年4月8− 10 日)の報告、K. Kaw
asaki 等: SID 87Digest,391 (20.6)、M. Schadt 及び
F. Leenhouts :SID 87 Digest, 372 (20.1) 、K.Kato
h 等:日本応用物理学会誌 Vol. 26, No. 11, L 1784 -
L 1786 (1987)、F.Leenhouts 等:Appl. Phys. Lett.,
50, (21), 1468 (1987)、H.A. van Sprang及び H.G. K
oopman :J. Appl. Phys., 62 (5), 1734 (1987) 、T.
J.Scheffer及び J. Nehring :Appl. Phys. Lett., 45
(10), 1021 (1984) 、M. Schadt 及び F. Leenhouts :
Appl. Phys. Lett., 50 (5), 236 (1987) 及び E.P. Ra
ynes:Mol. Cryst. Liq. Cryst. Letters, Vol. 4 (1),
pp 1 - 8 (1986)から公知である。ここで「SLCD」
の語は、 160°と 360°との間の値のツイスト角を有す
る比較的強くツイストされた全てのディスプレー要素を
カバーし、これらは例えば Waters 等のディスプレー要
素〔C.M. Waters 等: Proc. Soc. Inf.Disp.,(ニュー
ヨーク)(1985)、日本国神戸の第3回国際ディスプレー
会議〕、STN−液晶ディスプレー〔DE OS 3,503,259
〕、SBE−液晶ディスプレー〔T.J.Scheffer 及び
J. Nehring: Appl. Phys. Lett., 45 (1984) 1021〕、
OMI液晶デイプレー〔M. Schadt 及び F. Leenhouts:
Appl. Phys. Lett., 50 (1987)236 〕、DST−液晶
ディスプレー〔EP OS 0,246,842 〕或いはBW−STN
−液晶ディスプレー〔K. Kawasaki 等: SID 87 Diges
t, 391 (20.6)〕等を含むものとする。
【0003】標準TNディスプレーと比較してこの型の
SLCDは電気光学的特性曲線の極めて良好な急峻性、
また従って良好なコントラスト値並びにそのコントラス
トの極めて低い角度依存性によって際立っている。極め
て短い応答時間を有するSLCD、中でも比較的低い温
度においても極めて短い応答時間を有するSLCDが特
に重要である。短い応答時間に達するために、これまで
は特にそれら液晶混合物の粘度を、通常種々の液晶成分
の最適化された組み合わせを用い、そして場合によって
はまた比較的高い蒸気圧を有する単変性の添加物を用い
ることによって最適化していた。しかしながらこれまで
に得られている応答時間は全ての利用対象について適し
ているというものではなかった。
【0004】類似の液晶混合物が記述されている(例え
ば JP 60/51,778 及び EP 0232052)けれども、それらの
混合物は電気光学的特性曲線の急峻性が低いためにSL
CDにはあまり適していない。
【0005】急峻な電気光学的特性曲線に達するために
は液晶混合物はk3 /k1 についての比較的大きな値及
びΔε/ε⊥についての比較的小さな値を有しなければ
ならない。
【0006】コントラスト及び応答時間の最適化に加え
て更にこの型の混合物に重要ないくつかの性質が求めら
れる。すなわち 1)d/pウインドーが広いこと 2)長期間の化学的安定性が高いこと 3)電気抵抗が高いこと 4)閾値電圧の周波数依存性が低いこと 達成されている種々のパラメータの組み合わせはまだか
なり不適当であり、中でも高いマルチプレックスSTN
について不十分である(1/400 )。これは若干の場合
においては種々の要求が物性値によって相反する影響を
受けるという事実に帰することができる。
【0007】従って短い応答時間を有し、かつ同時に広
い運転温度領域、特性曲線の高い急峻性、コントラスト
の良好な角度依存性及び低い閾値電圧を備えた改善され
たSLCDに対してなお大きな要求が存在している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上述の
諸欠点を持たないか、又は僅かな程度にしかそのような
欠点を示さず、そして同時に非常に短い応答時間を有す
るようなLSCDを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、そのネマ
チック液晶混合物が a)下記式 IIa 又は IIb
【0010】
【化16】 の1つ以上の化合物、 下記式 IIc ないし IIe
【0011】
【化17】 の1つ以上の化合物及び 下記式 IIf ないし IIh
【0012】
【化18】 の1つ以上の化合物を含む成分Aを基礎とし その際これらの式において R1 及び R2 はそれぞれ、下記の R について定義する
ものと同じであり、R は9個までの炭素原子を有するn
−アルキル、n−アルコキシ又はn−アルケニルを表わ
し、そして
【0013】
【化19】 はそれぞれ互いに独立に
【0014】
【化20】 を表わし、Y 及び L はそれぞれ H 又は F であり、
Xは F、Cl、-CF3、-CHF2 、-OCF3 、-OCHF2、-OCF2CF2
H又は -OC2F5 であり、そしてn は0又は1であり、そ
して上記ネマチック液晶混合物は更に b)下記一般式I
【0015】
【化21】 の、-1.5 から +1.5 までの誘電異方性の値を有する1
つ以上の化合物よりなる液晶成分B(その際この式にお
いて R1 及び R2 はそれぞれ互いに独立に、9個までの
炭素原子を有するn−アルキル、n−アルコキシ、n−
オキサアルキル、ω−フルオロアルキル又はn−アルケ
ニルを表わし、環A1 、A2 及びA3 はそれぞれ互いに
独立に 1,4- フェニレン、2-又は3- フルオロ-1,4- フ
ェニレン、trans-1,4-シクロヘキシレン又は 1,4- シク
ロヘキセニレンであり、 Z1 及び Z2 はそれぞれ互いに
独立に -CH2CH2-、-C≡C-又は単結合を表わし、そして
mは0、1、又は2である)を0ないし 40 重量%、 c)-1.5 よりも低い誘電異方性の値を有する1つ以上
の化合物よりなる液晶成分Cを0ないし 20 重量%、及
び d)光学活性成分Dを、その層厚さ(面平行な両外側プ
レートの間隔)とそのキラルネマチック液晶混合物の自
然のピッチとの比率が約 0.2 ないし1.7 特に約 0.2 な
いし 1.3 となるような量で それぞれ含み、そしてそのネマチック液晶混合物が少な
くとも 60 ℃のネマチック相範囲と、35 mPa・s を超え
ない粘度と、及び少なくとも+1の誘電異方性の値とを
有するが、但しこのネマチック液晶混合物についてのこ
の誘電異方性値及び各パラメータは 20 ℃の温度におけ
るものである、ならば上記の目的が達成できることを見
出した。
【0016】従って本発明は、 − 枠とともにセルを構成する、2枚の面平行な外側プ
レート、 − このセル内に存在する、正の誘電異方性を有するネ
マチック液晶混合物、 − 各外側プレートの内側の、配向層が重ね合わされた
各電極層、 − 各外側プレートとこれら外側プレートの表面のとこ
ろの分子の長手軸との間の、約1度ないし 30 度のピッ
チ角、及び − セル内の液晶混合物の配向層から配向層への、100
度と 600 度との間のツィスト角 を有するスーパーツィスト液晶ディスプレーにおいて、
そのネマチック液晶混合物が a)下記式 IIa 又は IIb
【0017】
【化22】 の1つ以上の化合物、 下記式 IIc ないし IIe
【0018】
【化23】 の1つ以上の化合物及び 下記式 IIf ないし IIh
【0019】
【化24】 の1つ以上の化合物を含む成分Aを基礎とし その際これらの式において R1 及び R2 はそれぞれ、下記の R について定義する
ものと同じであり、R は9個までの炭素原子を有するn
−アルキル、n−アルコキシ又はn−アルケニルを表わ
し、そして
【0020】
【化25】 はそれぞれ互いに独立に
【0021】
【化26】 を表わし、Y 及び L はそれぞれ H 又は F であり、
Xは F、Cl、-CF3、-CHF2 、-OCF3 、-OCHF2、-OCF2CF2
H又は -OC2F5 であり、そしてn は0又は1であり、そ
して上記ネマチック液晶混合物は更に b)下記一般式I
【0022】
【化27】 の、-1.5 から +1.5 までの誘電異方性の値を有する1
つ以上の化合物よりなる液晶成分B(その際この式にお
いて R1 及び R2 はそれぞれ互いに独立に、9個までの
炭素原子を有するn−アルキル、n−アルコキシ、n−
オキサアルキル、ω−フルオロアルキル又はn−アルケ
ニルを表わし、環A1 、A2 及びA3 はそれぞれ互いに
独立に 1,4- フェニレン、2-又は3- フルオロ-1,4- フ
ェニレン、trans-1,4-シクロヘキシレン又は 1,4- シク
ロヘキセニレンであり、 Z1 及び Z2 はそれぞれ互いに
独立に -CH2CH2-、-C≡C-又は単結合を表わし、そして
mは0、1、又は2である)を0ないし 40 重量%、 c)-1.5 よりも低い誘電異方性の値を有する1つ以上
の化合物よりなる液晶成分Cを0ないし 20 重量%、及
び d)光学活性成分Dを、その層厚さ(面平行な両外側プ
レートの間隔)とそのキラルネマチック液晶混合物の自
然のピッチとの比率が約 0.2 ないし1.7,特に約 0.2
ないし 1.3 となるような量で それぞれ含み、そしてそのネマチック液晶混合物が少な
くとも 60 ℃のネマチック相範囲と、35 mPa・s を超え
ない粘度と、及び少なくとも+1の誘電異方性の値とを
有するが、但しこのネマチック液晶混合物についてのこ
の誘電異方性値及び各パラメータは 20 ℃の温度におけ
るものである、上記SLCDに関する。
【0023】本発明はまた、SLCDに用いるための対
応する液晶混合物にも関する。
【0024】例えば式I及び IIa ないし IIh の個々
の化合物、又は本発明に従うSLCDにおいて使用する
ことのできる他の化合物はいずれも公知であるか、又は
公知の化合物と同様に作ることができる。
【0025】好ましい液晶混合物は a)下記式 AI ないし AVI
【0026】
【化28】 (但しこれらの式においてR1 及びR2 はそれぞれ互い
に独立に下記のRの意味を有し、すなわち R は1ないし 12 個の炭素原子を有するアルキルであ
ってその中の1つ又は2つの非隣接の CH2 基は追加的
に -O-、-CH=CH- 、-CO-、-O-CO- 又は-CO-O- によっ
て置き換えられていてもよい) の化合物よりなる群B4から選ばれた少なくとも1つの
成分と、及び/又は b)下記式 BI ないし BIV
【0027】
【化29】 (但しこれらの式において R1 と R2 とはそれぞれ互い
に独立に、 R について定義したと同じ意味を有し、Z2
は -CH2CH2- 、-CO-O-、-O-CO- 又は単結合を表わ
し、そして
【0028】
【化30】
【0029】
【化31】 である)の各化合物よりなる群B1 から選ばれた1つ以
上の成分と、及び/又は下記式 BV ないし BVII 、すな
わち
【0030】
【化32】 (但しこれらの式において R1 は R について定義した
ものと同じであり、Z0は -CH2CH2- 又は単結合であり、
そして Q は
【0031】
【化33】 を表わすが、但しここでnは1ないし9を、X は CN 又
は Fを、Y は H 又はF を表わす)の化合物よりなる
群B2から選ばれた1つ以上の成分と、及び/又は下記
式 BVIII、すなわち
【0032】
【化34】 (但しこの式において R1 と R2 とはそれぞれ互いに独
立に、 R について定義したものと同じであり、そして
【0033】
【化35】
【0034】
【化36】 を表わす)の種々の化合物よりなる群B3 から選ばれた
1つ以上の化合物をも含む。
【0035】式 BIII の特に好ましい化合物は下記の従
属式、すなわち
【0036】
【化37】 〔これらの式において R1 は CH3-(CH2)n-O-、-CH3-(CH
2)t-、trans-H-(CH2)r-CH=CH-(CH2CH2)s-CH2O- 又は tr
ans-H-(CH2)r-CH=CH-(CH2CH2)s- を表わし、R2は CH3-
(CH2)t- であり、nは1、2、3又は4であり、rは
0、1、2又は3であり、sは0又は1であり、そして
tは1、2、3又は4である〕の化合物である。
【0037】更に別な好ましい化合物は下記従属式、す
なわち
【0038】
【化38】 (但し R1 及び R2 は上に定義したと同じである)の化
合物である。
【0039】上述の各従属式のうちの式 BIII の化合物
の割合は好ましくは約5ないし 45%、特に好ましくは
約 10 ないし 35%である。式 BIV の特に好ましい化
合物は下記従属式、すなわち
【0040】
【化39】 〔但しこの式において R1 は CH3-(CH2)n-O- 又は tra
ns-H-(CH2)r-CH=CH-(CH2CH2)s-CH2O- であり、そして R
2 は CH3-(CH2)t-であるが、ここでnは1、2、3又は
4であり、rは0、1、2又は3であり、sは0又は1
であり、そしてtは1、2、3又は4である〕のそれで
ある。
【0041】これらの化合物又は式 BIV の化合物の割
合は好ましくは約5ないし 40 %、なかでも好ましくは
約 10 ないし 35 %である。
【0042】それらの混合物は好ましくは式 BIII の化
合物、なかでも下記従属式、すなわち
【0043】
【化40】 の化合物を含む。
【0044】特に好ましい具体例の1つにおいてそれら
混合物は式 BIII及び BIV の化合物を同時に含むが、
その際これら群B1 の成分について全割合が観測され
る。
【0045】式 BI 及び/又は BIII の化合物が存在す
る場合には R1 と R2 とは好ましくはそれぞれ互いに独
立に1ないし7個の炭素原子を有する n- アルキル又は
3ないし7個の炭素原子を有する (trans)-n- アルケニ
ルである。 Z2 は好ましくは単結合である。 BI が特に
好ましい。
【0046】本発明に従う更に好ましい別な混合物は式
BIV において
【0047】
【化41】
【0048】
【化42】 であり、そして R1 と R2 とが上述した好ましい意味の
1つを有し、なかでも好ましくは1ないし7個の炭素原
子を有する n- アルキルであるような1つ以上の化合物
を含むものである。
【0049】いずれの場合にも群B1 の全割合が観測さ
れる。
【0050】群B2 の各化合物の割合は好ましくは約5
ないし 45 %、なかでも好ましくは5ないし 20 %であ
る。 BV ないし BVII についての割合(好ましい範囲)
は下記の通りである: BV :約5ないし 30 %、好ましくは約5な
いし15 % BVI と BVII との合計:約5ないし 25 %、好ましくは
約 10 ないし 20 % 群B2 の好ましい化合物は下記のものである:
【0051】
【化43】 R1 は好ましくは1ないし7個の炭素原子を有する n-
アルキル又は3ないし7個の炭素原子を有する (trans)
-n- アルケニルであり。 Z0 は好ましくは単結合であ
る。 R は好ましくは R1 について上に述べた好ましい
意味を有するか、又は弗素である。 Y は好ましくは弗
素である。
【0052】本発明に従う混合物は好ましくは BV3、BV
2 及び BV1 よりなる群から選ばれる1つ以上の化合物
を約5ないし 35 %の合計割合で含む。
【0053】特に好ましい具体例の1つにおいて本発明
に従う混合物は BV3 及び BV2(R= A)に加えて更
に、例えば下記、すなわち
【0054】
【化44】 よりなる群から選ばれた末端弗素化された化合物及び/
又は下記、すなわち
【0055】
【化45】 よりなる群から選ばれる極性ヘテロ環化合物を含む〔但
しこれらの式においてR1 は好ましくは1ないし7個の
炭素原子を有するn-アルキル、又は3ないし7個の炭素
原子を有する (trans)-n- アルケニルであり、x は1又
は2を、x0 はF 、Cl、CF3 、-OCF3 又は -OCHF2 を、
そして Yは H 又は F を表わす〕。
【0056】それら末端弗素化された全ての化合物の合
計割合は好ましくは約5ないし 65%、なかでも約 15
ないし 40 %である。
【0057】群B3 から選ばれる化合物の割合は好まし
くは約5ないし30 %、なかでも好ましくは約 10 ない
し 20 %である。 R1 は好ましくはそれぞれ1ないし9
個の炭素原子を有する n- アルキル又は n- アルコキシ
である。R2は好ましくは1ないし9個の炭素原子を有す
るn-アルキルである。しかしながらアルケニル又はアル
ケニロキシ基を含む類似の化合物を用いることも可能で
ある。式BVIII の化合物が好ましい。
【0058】下記の基
【0059】
【化46】 は好ましくは 1,4- フェニレンである。
【0060】本発明に従う混合物は群B1 、B2 及びB
3 の少なくとも1つから選ばれる化合物を含む。それら
は好ましくは群B1 から選ばれる1つ以上の化合物と群
B2及び/又はB3 から選ばれる1つ以上の化合物とを
含む。
【0061】更になお好ましいものは例えば下記式
【0062】
【化47】 において R1 が1ないし7個の炭素原子を有するn-アル
キル、又は3ないし7個の炭素原子を有する n- アルケ
ニルであるイソチオシアネート類である。
【0063】特に好ましい実施形態の1つにおいて本発
明に従う混合物は好ましくは -1.5よりも低い誘電異方
性値を有する1つ以上の化合物(成分D)を約5ないし
20%含有する。このような化合物は例えばドイツ特許
公開第3231707 号又はドイツ特許公開第 3407013 号
において構造要素
【0064】
【化48】 を有するシクロヘキサン誘導体又は 2,3- ジシアノヒド
ロキノンの誘導体として公知である。
【0065】しかしながら好ましくは構造要素 2,3- ジ
フルオロ-1,4- フェニレンを有する化合物、例えばドイ
ツ特許公開第 3807801号、同第 3807861号、同第 38078
63号、同第 3807864号又は同第 3807908号に従う化合物
を選ぶのがよい。特に好ましいものは国際特許出願 PCT
/DE 88/00133号に従うこの構造要素を含むトラン化合
物、なかでも下記式
【0066】
【化49】 〔但しこれらの式において R1 及び R2 はそれぞれ互い
に独立に、好ましくは1ないし7個の炭素原子を有する
n−アルキルであるか、又は3ないし7個の炭素原子を
有するn−アルケニルであり、そして Z0 は -CH2CH2-
又は単結合である〕の化合物、及びドイツ特許出願公開
第 38 07 871 号に従う下記式
【0067】
【化50】 のフェニルピリミジン類である。
【0068】特に好ましい具体例の1つにおいてそれら
液晶混合物は約5ないし35%、中でも好ましくは約1
0ないし20%の液晶性トラン化合物を含む。これによ
って薄い層厚さ(約5−6μm)を用いることができ、
それにより応答時間が著しく短縮される。式 T1 及び T
2 の特に好ましいトラン化合物を下に示す:
【0069】
【化51】 但しこれらの式において R1 は好ましくは1ないし7個の炭素原子を有するn−
アルキル又はn−アルコキシを、Z0 は -CH2CH2- 又は
単結合を、そしてQ は
【0070】
【化52】 をそれぞれ表わすが、その際 X は F、Cl 又は OCF3 を表わし、そして R2 はそれぞれ1ないし7個の炭素原子を有するn−ア
ルキル又はn−アルコキシ、或いはそれぞれ3ないし7
個の炭素原子を有するn−アルケニル又はn−アルケニ
ロキシを表わす。
【0071】下記は本発明の更に特に好ましい具体例で
ある。
【0072】成分Aが、式 IIa の1つ以上の化合物、
好ましくは2つ、3つ又は4つの化合物、中でもこの式
において R1 及び R2 が1ないし8個の、好ましくは1
ないし5個の炭素原子を有するn−アルキル、特にその
2つの基 R1 と R2 との中の合計炭素原子数が4ないし
8、中でも4ないし7であるもの、及び/又は式IIbの
1つ以上の化合物、好ましくは2つ、3つ又は4つの化
合物、中でもこの式において L が H で X が F で
あるもの、特にこの式において R が1ないし5個の炭
素原子を有するアルキルであるものを包含する。
【0073】加えて、成分Aは1つ以上、好ましくは2
つ、3つ又は4つの式IId の化合物、中でもこの式に
おいて L が H で R が1ないし8個、好ましくは1
ないし5個の炭素原子を有するn−アルキルであるもの
を包含する。
【0074】更にまた、成分Aは1つ以上、好ましくは
2つ、3つ又は4つの式 IIf の化合物、中でもこの式
において L が H で n が1であり、そして Y が F
でR が1ないし8個、好ましくは1ないし5個の炭素
原子を有するn−アルキルであるものを包含する。
【0075】更にまた、成分Aは、好ましくは式 IIf
の1つ以上の化合物に加えて、1つ以上、好ましくは1
つ、2つ又は3つ又はの式 IIg の化合物、中でもこの
式において L が H で X が F 又は OCF3 であるも
の、又は L と Xとが Fであるものを包含する。
【0076】式 IIa の化合物と式 IIb の化合物と
の、成分Aに対する割合は 10 ないし40 重量%、好ま
しくは 15 ないし 30 重量%、特に 20 ないし 25 重量
%である。
【0077】式 IId の化合物の、成分Aに対する割合
は 20 ないし 60 重量%、好ましくは 25 ないし 45 重
量%、特に 30 ないし 35 重量%である。
【0078】式 IIf の化合物と式 IIg の化合物との
割合は 25 ないし70 重量%、好ましくは 35 ないし60
重量%、特に 40 ないし 50 重量%である。
【0079】成分Aの好ましい化合物に加えて下記式
【0080】
【化53】 の下記化合物から選ばれた1つ以上の化合物(但しこれ
らの式において alkyl及び alkoxy はそれぞれ1ないし
8個の炭素原子を有するn−アルキル又はn−アルコキ
シである)を含む液晶混合物が特に好ましい。
【0081】○成分Aは下記 IIa1 - IIa2、IIb1 - IIb
2 、IId1 - IId2 、IIf1 - IIf5 及び/又は IIg1 - II
g5 の式
【0082】
【化54】
【0083】
【化55】 の1つ以上の化合物を含み、その際これらの式において
alkyl は1ないし9個の炭素原子を有する n- アルキ
ルである。
【0084】○成分Aは式 IIa ないし IIh の化合物
に加えて下記
【0085】
【化56】 (但しこの式においてR は1ないし9個の炭素原子を
有する n-アルキル、n-アルコキシ又は n- アルケニル
であり、Z は -CH2CH2- 又は単結合であり、
【0086】
【化57】 は 1,4- フェニレン又は 2- 又は 3- フルオロ-1,4- フ
ェニレン または 1,4 シクロヘキシレンである)の1つ
以上の化合物を含む。
【0087】○ X は F、Cl、CF3 、-OCF3 、OCHF2
は CHF2 である。
【0088】○成分Bは式 II1 ないし II7
【0089】
【化58】 (但しこれらの式において R1 及び R2 は請求項1に定
義した意味を有する)の群から選ばれた1つ以上の化合
物を含む。
【0090】○成分Bは追加的に、式 II8 ないし II2
1
【0091】
【化59】 (但しこれらの式において R1 及び R2 は請求項1に定
義した意味を有し、そして式 II8 ないし II17 及び I
I21 の 1,4- フェニレン基はそれぞれ互いに独立に弗素
によってモノ置換又はポリ置換されていることもでき
る)の群から選ばれた1つ以上の化合物を含む。
【0092】○成分Bは追加的に、式 II22 ないし II2
7
【0093】
【化60】 (但しこれらの式において R1 及び R2 は請求項1に定
義した意味を有し、そして式 II22 ないし II27 の中の
1,4- フェニレン基はそれぞれ互いに独立に弗素によっ
てモノ置換又はポリ置換されていることもできる)の群
から選ばれた1つ以上の化合物を含む。
【0094】○成分Bは式 II28 及び II29
【0095】
【化61】 (但しこれらの式において CrH2r+1 は7個までの炭素
原子を有する直鎖状のアルキル基である)の群から選ば
れた1つ以上の化合物を含む。
【0096】○液晶混合物は成分A、B及びCに加えて
追加的に、式 III及び IV
【0097】
【化62】 (但しこれらの式において R1 及び R2 は請求項1に定
義した意味を有する)の群から選ばれた1つ以上の化合
物を含む。
【0098】○液晶混合物は成分A、B及びCに加えて
追加的に、式 V 及び VI
【0099】
【化63】 (但しこれらの式において R1 及び R2 は請求項1に定
義した意味を有する)の群から選ばれた1つ以上の化合
物を含む。
【0100】○成分Cは式 VII ないし XI
【0101】
【化64】 (但しこれらの式において R1 及び R2 は請求項1に定
義した意味を有し、そしてsは0又は1である)の群か
ら選ばれた1つ以上の化合物を含む。 ○成分Bは式 XII ないし XIV
【0102】
【化65】 (但しこれらの式において R1 及び R2 は特許請求の範
囲1に定義した意味を有する)の群から選ばれた1つ以
上の化合物を含む。
【0103】専ら式 IIa ないし IIh の化合物(群
A)及び成分Cの化合物のみを含み、すなわち成分Bの
化合物を含まない混合物が好ましい。
【0104】式 IIa ないし IIk (X = F 、Cl、-CF3
-CHF2 、-OCF3 又は -OCHF2) の末端ハロゲン化化合物
を含む好ましい混合物が特に好ましい物性値の組み合わ
せ及び同時に広いd/pウィンドーを有する。
【0105】成分Aが少なくとも下記式 T3
【0106】
【化66】 〔但しこの式において R は -CnH2n+1、-OCnH2n+1、又は下記式
【0107】
【化67】 の基を表わし、n は1から 15 までの整数であり、L1
と L2 とはそれぞれ互いに独立に H 又は F であ
り、そして X は F、Cl 又は OCF3 である〕の少なくとも1つの
化合物を含む液晶混合物が好ましい。
【0108】特に、式 T3 の化合物及び式 IId2 ないし
IId5,IIa1 ないし IIa3 及び IIf1ないし IIf3 の化合
物を含む本発明に従う液晶混合物は閾値電圧 V10/0/20
及び流動粘度ηについての好ましい値を有し、そして比
較的高い、又は高い光学異方性によって特徴づけられ
る。比較的高いΔnの値のために層厚さdは比較的小さ
く選ぶことができ、このような特に好ましい混合物を用
いて駆動されるディスプレーは一般に、スイッチオン時
間ton及び/又はスイッチオフ時間toff についての好
ましい値によって特徴づけられる。これらの混合物が好
ましい。
【0109】本発明に従う混合物は特に層厚の大きなS
LCDが用いられる場合に非常に低い合計スイッチング
時間(=ton+toff )によって際立っている。
【0110】特に、ラップトップ型のディスプレーとし
て用いる場合にカーソルの動きを阻害なく表示すること
ができるためには短い合計スイッチング時間はSLCD
にとって重要な因子である。
【0111】当業者は成分Dについてキラル性ドープ剤
の広い範囲のものを手に入れることができ、その若干の
ものは市販において入手できるがそれらの選択は重要で
はない。
【0112】本発明に従うSLCDにおいて用いられる
液晶混合物はΔε≧1とともに正の誘電的値を有する。
Δε≧3である液晶混合物が特に好ましく、そしてΔε
≧5であるようなものが特に非常に好ましい。
【0113】本発明に従う液晶混合物は閾値電圧 V
10/0/20 及び流動粘度ηについての好ましい値を有す
る。もし光路差d・Δnが特定されているときは層厚さ
dの値は光学異方性値Δnによって決定される。特にd
・Δnの比較的高い値において光学異方性の比較的高い
値を有する本発明に従う液晶混合物を使用するのが一般
に好ましく、と言うのはこの場合にdについての値を比
較的小さく選ぶことができ、それによってより好ましい
スイッチング時間の値がもたらされるからである。しか
しながら、比較的小さなΔnの値を有する本発明の液晶
混合物を含む本発明に従う液晶ディスプレーはスイッチ
ング時間についての有利な値によっても特徴づけられ
る。本発明に従う液晶混合物は更にまた、電気的特性曲
線の急峻性についての有利な値によって特徴づけられ、
そして高いマルチプレックス比で作動させることができ
る。加えて、本発明に従う液晶混合物は電気抵抗及び閾
値電圧の周波数依存性についての高い安定性と好ましい
値とを有する。本発明に従う液晶ディスプレーは広い作
動温度範囲とコントラストの良好な角度依存性とを有す
る。
【0114】本発明に従う液晶ディスプレー要素の、そ
れぞれ電極に接する各液晶分子の優先配向(ディレク
タ)が一方の電極から他方の電極へ、通常 160°ないし
360°の角度で互いにツイストされているように表面処
理のほどこされた電極と、ポーラライザと、及び電極基
板とからなる構造は通常の構造のディスプレー要素のそ
れと同じである。ここで用いる「通常の構造」の概念は
広い意味のものであり、そしてスーパーツイストセルの
全ての変形又は修飾、中でもマトリックスディスプレー
要素、及び磁石を追加的に含むドイツ特許公開第 27487
38 号のディスプレー要素をも包含するものとする。両
外側プレートのところの表面チルト角は同一であっても
異なっていてもよい。等しいチルト角の方が好ましい。
【0115】しかしながら、本発明に従うディスプレー
要素の、従来通常的であったツイステドネマチックセル
に基づくものとの本質的な差異は、その液晶層の各液晶
成分の選択に存在する。
【0116】本発明に従い使用することのできる液晶混
合物は公知の態様で作られる。一般に、より少ない量で
用いられる成分の所望量をその主要部をなす成分の中
に、好都合には高められた温度において溶解させる。例
えばアセトン、クロロホルム又はメタノールのような有
機溶剤中の各成分の溶液を混合し、そして充分に混合し
た後でその溶剤を、例えば蒸発によって除去することも
可能である。
【0117】それら誘電体はまた、当業者に公知で文献
に記載されているような種々の添加物を含有することも
できる。例えば0−15%の多色性染料を加えることが
できる。
【0118】物質の各種パラメータをそれぞのディスプ
レーのパラメータと釣り合わせるために、本発明に従う
媒質は、特に好ましい具体例において、いわゆる「多ボ
トル系」を混合することによって調製される。「2ボト
ル系」又は「多ボトル系」は通常、その必要な光学異方
性がそのSLCDティスプレーの層厚さに従って調節さ
れることを許容する。
【0119】加えて、本発明に従う「多ボトル系」はそ
の急峻性及び応答挙動が或る予め設定された閾値電圧に
おいてその弾性定数、特にk3/k1 の調節によって調節
されることを許容する。
【0120】従って、本発明はまた更に、式 IIa 又は
IIb の1つ以上の化合物と、式IIc ないし IIe の1
つ以上の化合物と、及び式 IIf ないし IIh の1つ以
上の化合物とを含む成分Aに基づく液晶媒質にも関し、
その際この媒質は同じ閾値電圧を有して1つの成分が
0.100 ないし 0.110 の光学異方性を有し、そしても
う1つが 0.170 ないし 0.180 の光学異方性を有する
ような、2つ以上、好ましくは4つの成分よりなる即席
使用型のセットの形である。
【0121】4成分の全てがほぼ同一の閾値電圧を有
し、そしていずれの場合にもその2つの成分が同一の光
学異方性を有するけれども異なったk3/k1 値を有する
ような4成分のセットが特に好ましい。この「4ボトル
系」は全てのパラメータを有する、すなわち同じ閾値電
圧、0.100 と 0.180 との間の光学異方性及び 1.0 と
1.6 との間のk3/k1 値を有する混合物を、目指す態様
で調製するために使用することができる。
【0122】
【実施例】以下に本発明をいくつかの例によって説明す
るが、これは本発明になんら制限をもたらすものではな
い。
【0123】これらの例において下記の略記号を用い
る: S-N スメクチック/ネマチックの相転位温度 N-I ネマチック/等方性の相転移温度 c.p. 透明点 visc. 粘度(mPa・s) Ton 最高コントラストの90%に達するまでの応答
時間 Toff 最高コントラストの10%に達するまでのスイ
ッチオフ時間 SLCDはマルチプレックスモードで運転される(マル
チプレックス比= 1:240 、バイアス= 1:16、運転電
圧= 18.5 ボルト) 以上及び以下の記述において温度は全て℃の単位であげ
てあり、%の値は重量基準である。応答時間及び粘度の
値は20℃のそれである。
【0124】実施例中の個々の化合物はコード化し、例
15の表2の後に示した。例 1 下記のパラメータ、すなわち c.p. 72℃ Δn 0.1152 を有し、そして下記、すなわち PCH-2 7.0 % PCH-3 18.0 % PCH-4 10.0 % ME2N.F 3.0 % PYP-31 4.0 % PYP-32 4.0 % PYP-33 5.0 % PYP-34 4.0 % CCP-2OCF3 7.0 % CCP-3OCF3 7.0 % CCP-4OCF3 7.0 % CCP-5OCF3 7.0 % ECCP-33 4.0 % ECCP-3F 5.0 % ECCP-5F 5.0 % CCPC-33 3.0 % よりなる基礎混合物とキラル成分〔2-オクチル-p(p-n-
ヘキシルベンゾイルオキシ)- ベンゾアート〕とからな
る液晶混合物を含む、下記のパラメータ、すなわち ツイスト角 240° ピッチ角 5° d 7.7 μm を有するSTN型のSLCDは ton 260 ms toff 240 ms ton+toff 500 ms のスイッチング時間を有する。例 2 下記のパラメータ、すなわち c.p. 71℃ Δn 0.1126 を有し、そして下記、すなわち PCH-2 7.0 % PCH-3 18.0 % PCH-4 5.0 % PYP-2F 4.0 % PYP-3F 4.0 % PYP-31 3.0 % PYP-32 3.0 % PYP-33 4.0 % PYP-34 4.0 % CCP-2OCF3 8.0 % CCP-3OCF3 8.0 % CCP-4OCF3 7.0 % CCP-5OCF3 7.0 % ECCP-3F 7.0 % ECCP-5F 7.0 % CCPC-33 4.0 % よりなる基礎混合物とキラル成分(例1参照)とからな
る液晶混合物を含む、下記のパラメータ、すなわち、 ツイスト角 240° ピッチ角 5° d 8.0 μm を有するSTN型のSLCDは ton 260 ms toff 290 ms ton+toff 550 ms のスイッチング時間を有する。例 3 下記のパラメータ、すなわち c.p. 70℃ Δn 0.1098 を有し、そして下記、すなわち PCH-2 5.0 % PCH-3 20.0 % PCH-4 5.0 % PYP-2F 4.0 % PYP-3F 4.0 % PYP-31 2.0 % PYP-32 3.0 % PYP-33 4.0 % PYP-34 4.0 % CCH-303 3.0 % CCP-2OCF3 7.0 % CCP-3OCF3 7.0 % CCP-4OCF3 7.0 % CCP-5OCF3 7.0 % ECCP-3F 7.0 % ECCP-5F 7.0 % CCPC-33 4.0 % よりなる基礎混合物とキラル成分(例1参照)とからな
る液晶混合物を含む、下記のパラメータ、すなわち、 ツイスト角 240° ピッチ角 5° d 7.9 μm を有するSTN型のSLCDは ton 300 ms toff 310 ms ton+toff 610 ms のスイッチング時間を有する。例 4 下記、すなわち PCH-2 6.0 % S <-20 N 71 I PCH-3 19.0 % PCH-4 5.0 % Δn 0.1068 PCH-301 7.0 % CCP-2OCF3 8.0 % 20℃の粘度 15mPa・s CCP-3OCF3 8.0 % CCP-4OCF3 7.0 % CCP-5OCF3 7.0 % PYP-2F 4.0 % PYP-3F 4.0 % PYP-31 3.0 % PYP-33 4.0 % ECCP-3F 7.0 % ECCP-5F 7.0 % CCPC-33 4.0 % 及びキラル成分(例1参照)よりなる液晶混合物はST
N型のSLCD(パラメータ:例1参照)において閾値
電圧 1.89 ボルトを与える。例 5 下記、すなわち PCH-2 8.0 % S <-40 N 73 I PCH-3 20.0 % PCH-4 7.0 % Δn 0.1073 PCH-5 4.0 % PYP-32 5.0 % 20℃の粘度 17 mPa・s PYP-33 4.0 % CCP-2OCF3 8.0 % CCP-3OCF3 8.0 % CCP-4OCF3 7.0 % CCP-5OCF3 7.0 % ECCP-30CF3 5.0 % ECCP-50CF3 5.0 % ECCP-3F.F 6.0 % ECCP-5F.F 6.0 % 及びキラル成分(例1参照)よりなる液晶混合物はST
N型のSLCD(パラメータ:例1参照)において閾値
電圧 1.89 ボルトを与える。例 6 下記、すなわち PCH-3 10.0 % S <-30 N 73 I K6 7.0 % K9 8.0 % Δn 0.1720 PCH-301 11.0 % PYP-31 4.0 % 20℃の粘度 19 mPa・s PYP-32 5.0 % PYP-33 4.0 % PTP-20F 6.0 % PTP-40F 6.0 % CCP-3OCF3 6.0 % CCP-5OCF3 6.0 % ECCP-30CF3 5.0 % ECCP-50CF3 5.0 % CPTP-30CF3 6.0 % CPTP-50CF3 6.0 % CPTP-302 5.0 % 及びキラル成分(例1参照)よりなる液晶混合物はST
N型のSLCD(パラメータ:例1参照)において閾値
電圧 1.91 ボルトを与える。例 7 下記、すなわち PCH-3 20.0 % 透明点:+91℃ PCH-5 8.0 % Δn :+0.1280 PYP-3F 3.0 % PYP-5F 3.0 % PYP-31 5.0 % PYP-32 5.0 % PYP-33 5.0 % CCP-2OCF3 6.0 % CCP-3OCF3 6.0 % CCP-4OCF3 6.0 % CCP-5OCF3 6.0 % ECCP-30CF3 6.0 % ECCP-50CF3 6.0 % CBC-33F 5.0 % CBC-53F 5.0 % CBC-55F 5.0 % 及びキラル成分(例1参照)よりなる液晶混合物はST
N型のSLCD(パラメータ:例1参照)において閾値
電圧 2.13 ボルトを与える。例 8 下記、すなわち PCH-3 16.0 % 透明点:+85℃ PCH-5 7.0 % Δn :+0.1182 PYP-3F 5.0 % PYP-5F 5.0 % PCH-302 4.0 % PYP-31 5.0 % PYP-32 5.0 % PYP-33 5.0 % CCP-2OCF3 6.0 % CCP-3OCF3 6.0 % CCP-4OCF3 6.0 % CCP-5OCF3 6.0 % ECCP-30CF3 6.0 % ECCP-50CF3 6.0 % CCPC-33 4.0 % CCPC-34 4.0 % CCPC-35 4.0 % 及びキラル成分(例1参照)よりなる液晶混合物はST
N型のSLCD(パラメータ:例1参照)において閾値
電圧 2.06 ボルトを与える。例 9 下記、すなわち PCH-3 10.0 % 透明点:+82℃ PYP-3F 10.0 % Δn :+0.1185 PYP-5F 8.0 % PCH-301 6.0 % PYP-31 5.0 % PYP-32 5.0 % PYP-33 5.0 % CCP-2OCF3 6.0 % CCP-3OCF3 6.0 % CCP-4OCF3 6.0 % CCP-5OCF3 6.0 % ECCP-30CF3 6.0 % ECCP-50CF3 6.0 % CCPC-33 5.0 % CCPC-34 5.0 % CCPC-35 5.0 % 及びキラル成分(例1参照)よりなる液晶混合物はST
N型のSLCD(パラメータ:例1参照)において閾値
電圧 2.19 ボルトを与える。例 10 下記、すなわち PCH-3 15.0 % 透明点:+86℃ PCH-5 5.0 % Δn :+0.1083 PCH-301 14.0 % CCP-2OCF3 6.0 % CCP-3OCF3 6.0 % CCP-4OCF3 6.0 % CCP-5OCF3 6.0 % ECCP-30CF3 7.0 % ECCP-50CF3 7.0 % PYP-3F 8.0 % PYP-5F 7.0 % CCPC-33 5.0 % CCPC-34 3.0 % CCPC-35 5.0 % 及びキラル成分(例1参照)よりなる液晶混合物はST
N型のSLCD(パラメータ:例1参照)において閾値
電圧 2.15 ボルトを与える。例 11 下記、すなわち PCH-3 19.0 % 透明点:+88℃ PCH-301 4.0 % Δn :+0.1143 CCP-2OCF3 6.0 % CCP-3OCF3 6.0 % CCP-4OCF3 6.0 % CCP-5OCF3 6.0 % ECCP-30CF3 7.0 % ECCP-50CF3 7.0 % PYP-3F 8.0 % PYP-5F 7.0 % PYP-32 5.0 % PYP-33 5.0 % CCPC-33 5.0 % CCPC-34 4.0 % CCPC-35 5.0 % 及びキラル成分(例1参照)よりなる液晶混合物。例 12 下記、すなわち PCH-3 16.0 % 透明点:+84℃ PYP-3F 5.0 % Δn :+0.1774 K9 8.0 % PCH-301 7.0 % PYP-31 4.0 % PYP-32 4.0 % PYP-33 4.0 % PTP-102 5.0 % PTP-201 5.0 % CCP-3OCF3 6.0 % CCP-5OCF3 6.0 % ECCP-30CF3 6.0 % ECCP-50CF3 6.0 % CPTP-301 6.0 % CPTP-302 6.0 % CPTP-303 6.0 % 及びキラル成分(例1参照)よりなる液晶混合物。例 13 下記、すなわち PCH-3 12.0 % N 83 I PCH-5F 12.0 % Δn :0.1050 PCH-302 9.0 % CCP-2OCF3 5.0 % CCP-3OCF3 5.0 % CCP-4OCF3 4.0 % CCP-5OCF3 5.0 % ECCP-30CF3 4.0 % ECCP-50CF3 4.0 % ECCP-3F.F 10.0 % ECCP-5F.F 10.0 % CCH-303 8.0 % CBC-33F 4.0 % CBC-53F 4.0 % CBC-55F 4.0 % 及びキラル成分(例1参照)よりなる液晶混合物はST
N型のSLCD(パラメータ:例1参照)において 2.0
1 ボルトの閾値電圧を与える。例 14 下記の各成分A、B、C及びD、すなわち
【0125】
【表1】
【0126】
【表2】 よりなる「4ボトル系」を調製する。
【0127】成分Aは下記のパラメータを有する: S < -40 K 73 I 粘度(20℃) 17 mm2/s Δn 0.1703 Δε 10.0 Vth 1.89 急峻性[= (Vth/V10 -1)・ 100 ] 10.05 % 成分Bは下記のパラメータを有する: S < -30 C 73 I 粘度(20℃) 19 mm2/s Δn 0.1720 Δε 9.3 Vth 1.91 急峻性[= (Vth/V10 -1)・ 100 ] 13.09 % Ton + Toff/2 85 ms 成分Cは下記のパラメータを有する: S < -40 C 74 I 粘度(20℃) 17 mm2/s Δn 0.1063 Δε 10.5 Vth 1.86 急峻性[= (Vth/V10 -1)・ 100 ] 7.28 % 成分Dは下記のパラメータを有する: S < -20 C 73 I 粘度(20℃) 18 mm2/s Δn 0.1708 Δε 9.9 Vth 1.85 急峻性[= (Vth/V10 -1)・ 100 ] 5.96 % Ton + Toff/2 120 ms 成分Bと成分Dとを混合すると下記表Iのパラメータ
( 240°のSTNセルにおいて測定:d=6μm )を有
する混合物が得られる。
【0128】
【表3】 成分Aと成分Bとを混合すると下記表 II のパラメータ
( 240°のSTNセル/層厚さ6μm において測定)を
有する混合物が得られる。
【0129】
【表4】 この新規な「4ボトル系」は6μm の層厚さにおいて <
250 ms、5μm において <200 ms、7μm において <40
0 ms、そして8μm において <600 ms のそれぞれのの
合計応答時間及び高いツイスト角においてすら広いd/
pウィンドーを有する各SLCDを与える。例 15 下記の各成分E、F、G及びHよりなる「4ボトル系」
を調製する。
【0130】
【表5】
【0131】
【表6】 成分Eは下記のパラメータを有する: S → N <-40℃ 透明点 +83 ℃ 粘度(+20 ℃) 18 mm2/s Δn 0.1110 Δε 8.8 Vth 2.09 ボルト 成分Fは下記のパラメータを有する: S → N <-30℃ 透明点 +86 ℃ 粘度(+20 ℃) 20 mm2/s Δn 0.1701 Δε 8.3 Vth 2.09 ボルト 成分Gは下記のパラメータを有する: S → N <-40℃ 透明点 +85 ℃ 粘度(+20 ℃) 17 mm2/s Δn 0.1076 Δε 8.6 Vth 2.18 ボルト 成分Hは下記のパラメータを有する: S → N <-30℃ 透明点 +84 ℃ 粘度(+20 ℃) 16 mm2/s Δn 0.1705 Δε 8.3 Vth 2.12 ボルト 成分Eと成分Fとを混合すると下記表1のパラメータを
有する混合物が得られる。
【0132】
【表7】 成分Fと成分Hとを混合すると下記表2のパラメータを
有する混合物が得られる。
【0133】
【表8】 PCH-53 :trans-1-p-プロピルフェニル-4- ペン
チルシクロヘキサン I-32 :1-(trans-4- プロピルシクロヘキシ
ル)-2-(4'-エチル-2'-フルオロビフェニル-4- イル)エ
タン I-35 :1-(trans-4- プロピルシクロヘキシ
ル)-2-(4'-ペンチル-2'-フルオロビフェニル-4- イル)
エタン BCH-32 :4-エチル-4'-(trans-4- プロピルシク
ロヘキシル)-ビフェニル BCH-52 :4-エチル-4'-(trans-4- ペンチルシク
ロヘキシル)-ビフェニル CCH-303 :trans,trans-4-プロポキシ-4'-プロピ
ルシクロヘキシルシクロヘキサン CCH-501 :trans,trans-4-メトキシ-4'-ペンチル
シクロヘキシルシクロヘキサン CH-35 :trans-4-ペンチルシクロヘキシル=tra
ns,trans-4-プロピルシクロヘキシルシクロヘキサンカ
ルボキシレート CH-43 :trans-4-プロピルシクロヘキシル=tra
ns,trans-4-ブチルシクロヘキシルシクロヘキサンカル
ボキシレート CH-45 :trans-4-ペンチルシクロヘキシル=tra
ns,trans-4-ブチルシクロヘキシルシクロヘキサンカル
ボキシレート PCH-302 :trans-1-p-エトキシフェニル-4- プロ
ピルシクロヘキサン PCH-303 :trans-1-p-プロポキシフェニル-4- プ
ロピルシクロヘキサン PCH-30 :trans-1-p-ブトキシフェニル-4- プロ
ピルシクロヘキサン CCH-502 :trans,trans-4-エトキシ-4'-ペンチル
シクロヘキシルシクロヘキサン ECCP-32 :1-[trans-4-(trans-4-プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-2-(p- エチルフェニル)エ
タン ECCP-31 :1-[trans-4-(trans-4-プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-2-(p- メチルフェニル)エ
タン ECCP-35 :1-[trans-4-(trans-4-プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-2-(p- ペンチルフェニル)
エタン PCH-501 :trans-1-p-メトキシフェニル-4- ペン
チルシクロヘキサン PCH-502 :trans-1-p-エトキシフェニル-4- ペン
チルシクロヘキサン CP-33 :p-プロピルフエニル=trans,trans-4-
プロピルシクロヘキシルシクロヘキサンカルボキシレー
ト CP-35 :p-ペンチルフエニル=trans,trans-4-
プロピルシクロヘキシルシクロヘキサンカルボキシレー
ト CP-43 :p-プロピルフエニル=trans,trans-4-
ブチルシクロヘキシルシクロヘキサンカルボキシレート CP-45 :p-ペンチルフエニル=trans,trans-4-
ブチルシクロヘキシルシクロヘキサンカルボキシレート PTP-40F :4-ブトキシ-4'-フルオロトラン PTP-50F :4-ペントキシ-4'-フルオロトラン PTP-20F :4-エトキシ-4'-フルオロトラン PCH-301 :trans-1-p-エトキシフェニル-4- プロ
ピルシクロヘキサン CCH-301 :trans,trans-4-メトキシ-4'-プロピル
シクロヘキシルシクロヘキサン CBC-33F :4,4'- ビス(trans-4- プロピルシクロ
ヘキシル)-2-フルオロビフェニル CBC-55F :4,4'- ビス(trans-4- ペンチルシクロ
ヘキシル)-2-フルオロビフェニル CBC-53F :4-(trans-4- ペンチルシクロヘキシ
ル)-4'-(trans-4-プロピルシクロヘキシル)-2-フルオロ
ビフェニル CBC-33 :4,4'- ビス(trans-4- プロピルシクロ
ヘキシル) ビフェニル CBC-55 :4,4'- ビス(trans-4- ペンチルシクロ
ヘキシル) ビフェニル CBC-53 :4-(trans-4- ペンチルシクロヘキシ
ル)-4'-(trans-4-プロピルシクロヘキシル) ビフェニル ECCP-33 :1-[trans-4-(trans-4-プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-2-(p- プロピルフェニル)
エタン CCH-51F :trans,trans-4-フルオロメチル-4'-ペ
ンチルシクロヘキシルシクロヘキサン CCH-31F :trans,trans-4-フルオロメチル-4'-プ
ロピルシクロヘキシルシクロヘキサン PTP-102 :4-メチル-4'-エトキシトラン PTP-201 :4-メトキシ-4'-エチルトラン CPTP-301 :4-(trans-4- プロピルシクロヘキシ
ル)-4'- メトキシトラン CPTP-302 :4-(trans-4- プロピルシクロヘキシ
ル)-4'- エトキシトラン CPTP-303 :4-(trans-4- プロピルシクロヘキシ
ル)-4'- プロポキシトラン CPTP-30CF3 :4-(trans-4- プロピルシクロヘキシ
ル)-4'- トリフルオロメトキシトラン CPTP-50CF3 :4-(trans-4- プロピルシクロヘキシ
ル)-4'- トリフルオロメトキシトラン PCH-5F :trans-1-p-フルオロフェニル-4- ペン
チルシクロヘキサン PCH-6F :trans-1-p-フルオロフェニル-4- ヘキ
シルシクロヘキサン PCH-7F :trans-1-p-フルオロフェニル-4- ヘプ
チルシクロヘキサン EPCH-20CF3 :1-(trans-4- エチルシクロヘキシル)-
2-(p- トリフルオロメトキシフェニル)エタン EPCH-30CF3 :1-(trans-4- プロピルシクロヘキシ
ル)-2-(p- トリフルオロメトキシフェニル)エタン EPCH-50CF3 :1-(trans-4- ペンチルシクロヘキシ
ル)-2-(p- トリフルオロメトキシフェニル)エタン EPCH-70CF3 :1-(trans-4- ヘプチルシクロヘキシ
ル)-2-(p- トリフルオロメトキシフェニル)エタン PCH-30CF3 :trans-1-p-トリフルオロメトキシフェ
ニル-4- プロピルシクロヘキサン PCH-50CF3 :trans-1-p-トリフルオロメトキシフェ
ニル-4- ペンチルシクロヘキサン ECCP-30CF3 :1-[trans-4-(trans-4-プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-2-(p- トリフルオロメトキ
シフェニル)エタン ECCP-50CF3 :1-[trans-4-(trans-4-ペンチルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-2-(p- トリフルオロメトキ
シフェニル)エタン CCP-20CF3 :p-[trans-4-(trans-4-エチルシクロヘ
キシル)シクロヘキシル] トリフルオロメトキシベンゼ
ン CCP-30CF3 :p-[trans-4-(trans-4-プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル] トリフルオロメトキシベン
ゼン CCP-40CF3 :p-[trans-4-(trans-4-ブチルシクロヘ
キシル)シクロヘキシル] トリフルオロメトキシベンゼ
ン CCP-50CF3 :p-[trans-4-(trans-4-ペンチルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル] トリフルオロメトキシベン
ゼン BCH-30CF3 :4-トリフルオロメトキシ-4'-(trans-4
- プロピルシクロヘキシル)-ビフェニル ECCP-3F.F :1-[trans-4-(trans-4-プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-2-(3,4- ジフルオロフェニ
ル)エタン ECCP-5F.F :1-[trans-4-(trans-4-ペンチルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-2-(3,4- ジフルオロフェニ
ル)エタン CCP-3F.F :4-[trans-4-(trans-4-プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-1,2-ジフルオロベンゼン CCP-5F.F :4-[trans-4-(trans-4-ペンチルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-1,2-ジフルオロベンゼン D-302FF :2,3-ジフルオロ-4- エトキシフェニル
trans-4-プロピルシクロヘキシルカルボキシレート D-502FF :2,3-ジフルオロ-4- エトキシフェニル
trans-4-ペンチルシクロヘキシルカルボキシレート CCP-3F :4-[trans-4-(trans-4-プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル] フルオロベンゼン ECCP-3F :1-[trans-4-(trans-4-プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-2-(p- フルオロフェニル)
エタン ECCP-5F :1-[trans-4-(trans-4-ペンチルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-2-(p- フルオロフェニル)
エタン CP-3F :p-フルオロフェニル=trans-4-(trans-
4-プロピルシクロヘキシル)シクロヘキサンカルボキシ
レート CP-5F :p-フルオロフェニル=trans-4-(trans-
4-ペンチルシクロヘキシル)シクロヘキサンカルボキシ
レート PYP-3 :2-p-フルオロフェニル-5- プロピルピ
リミジン PYP-31 :2-p-メチルフェニル-5- プロピルピリ
ミジン PYP-32 :2-p-エチルフェニル-5- プロピルピリ
ミジン PYP-33 :2-p-プロピルフェニル-5- プロピルピ
リミジン PYP-34 :2-p-ブチルフェニル-5- プロピルピリ
ミジン PYP-2F :2-p-フルオロフェニル-5- エチルピリ
ミジン PYP-3F :2-p-フルオロフェニル-5- プロピルピ
リミジン PYP-5F :2-p-フルオロフェニル-5- ペンチルピ
リミジン PYP-6F :2-p-フルオロフェニル-5- ヘキシルピ
リミジン PYP-7F :2-p-フルオロフェニル-5- ヘプチルピ
リミジン PYP-30CF3 :2-p-トリフルオロメトキシフェニル-5
- プロピルピリミジン PYP-50CF3 :2-p-トリフルオロメトキシフェニル-5
- ペンチルピリミジン PYP-70CF3 :2-p-トリフルオロメトキシフェニル-5
- ヘプチルピリミジン PCH-3 :p-trans-4-プロピルシクロヘキシルベ
ンゾニトリル PCH-2 :p-trans-4-エチルシクロヘキシルベン
ゾニトリル PCH-4 :p-trans-4-ブチルシクロヘキシルベン
ゾニトリル PCH-5 :p-trans-4-ペンチルシクロヘキシルベ
ンゾニトリル ECCP-3 :1-[trans-4-(trans-4-プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-2-(p- シアノフェニル)エ
タン ECCP-3CF3 :1-[trans-4-(trans-4-プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]-2-(p- トリフルオロメチル
フェニル)エタン PTP35 :4-プロピル-4'-ペンチルトラン PTP45 :4-ブチル-4'-ペンチルトラン BCH-52F :4-(trans-4- ペンチルシクロヘキシ
ル)-2-フルオロ-4'-エチルビフエニル CP-302FF :2,3-ジフルオロ-4- エトキシフェニル
trans-4-(trans-4-プロピルシクロヘキシル)シクロヘ
キサンカルボキシレート PCH-301 :trans-1-p-メトキシフェニル-4- プロ
ピルシクロヘキサン PCH-401 :trans-1-p-メトキシフェニル-4- ブチ
ルシクロヘキサン D-302 :4-エトキシフェニル=trans-4- プロピ
ルシクロヘキシルカルボキシレート D-402 :4-エトキシフェニル=trans-4- ブチル
シクロヘキシルカルボキシレート CCPC-33 :4-(4-trans- プロピルシクロヘキシ
ル)-フェニル-trans,trans-4- プロピルシクロヘキシル
シクロヘキサン- カルボキシレート CCPC-34 :4-(4-trans- ブチルシクロヘキシル)-
フェニル-trans,trans-4- プロピルシクロヘキシルシク
ロヘキサン- カルボキシレート CCPC-35 :4-(4-trans- ペンチルシクロヘキシ
ル)-フェニル-trans,trans-4- プロピルシクロヘキシル
シクロヘキサン- カルボキシレート K6 :4'- エチル-4- シアノビフェニル K9 :4'- プロチル-4- シアノビフェニル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲオルク ヴェーバー ドイツ連邦共和国 デー−6100 ダルム シュタット フランクフルター シュト ラーセ 250 (72)発明者 ヨーアヒム リューガー ドイツ連邦共和国 デー−6100 ダルム シュタット フランクフルター シュト ラーセ 250 (72)発明者 クラウス−ペーター シュタール ドイツ連邦共和国 デー−6100 ダルム シュタット フランクフルター シュト ラーセ 250 (72)発明者 マルティーナ シュミット ドイツ連邦共和国 デー−6100 ダルム シュタット フランクフルター シュト ラーセ 250 (72)発明者 デトレフ パウルート ドイツ連邦共和国 デー−6100 ダルム シュタット フランクフルター シュト ラーセ 250 (72)発明者 ミヒャエル レーマー ドイツ連邦共和国 デー−6100 ダルム シュタット フランクフルター シュト ラーセ 250 (72)発明者 ミヒャエル コンプター ドイツ連邦共和国 デー−6100 ダルム シュタット フランクフルター シュト ラーセ 250 合議体 審判長 板橋 一隆 審判官 後藤 圭次 審判官 佐藤 修 (56)参考文献 特開 昭63−167331(JP,A) 国際公開90/04622(WO,A1) 第13回液晶討論会講演予稿集,第226 〜227頁(昭和62年)

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の構成、すなわち − 枠とともにセルを構成する、2枚の面平行な外側プ
    レート、 − このセル内に存在する、正の誘電異方性を有するネ
    マチック液晶混合物、 − 各外側プレートの内側の、配向層が重ね合わされた
    各電極層、 − 各外側プレートとこれら外側プレートの表面のとこ
    ろの分子の長手軸との間の、約1度ないし30度のピッチ
    角、及び − セル内の液晶混合物の配向層から配向層への、100
    度と600度との間のツィスト角を有するスーパーツィス
    ト液晶ディスプレーにおいて、 そのネマチック液晶混合物が、 a)下記式 IIa 【化1】 の1つ以上の化合物、 下記式 IIcないしIIe 【化2】 の1つ以上の化合物、及び下記式 IIfないしIIh 【化3】 の1つ以上の化合物を含む成分Aを基礎とし、 その際これらの式において、 R1及びR2はそれぞれ、下記のRについて定義するものと
    同じであり、Rは9個までの炭素原子を有するn−アル
    キル、n−アルコキシ又はn−アルケニルを表わし、そ
    して 【化4】 はそれぞれ互いに独立に、 【化5】 を表わし、 Y及びLはそれぞれH又はFであり、 Xは、Cl、-CF3、- CHF2、-OCF3、-OCHF2、-OCF2CF2H又
    は-OC2F5であり、 そして、nは0又は1であり、 そして、上記ネマチック液晶混合物は更に b)下記一般式I 【化6】 の、-1.5から+1.5までの誘電異方性の値を有する1つ以
    上の化合物よりなる液晶成分B(その際この式において
    R1及びR2はそれぞれ互いに独立に、9個までの炭素原子
    を有するn−アルキル、n−アルコキシ、n−オキサア
    ルキル、ω−フルオロアルキル又はn−アルケニルを表
    わし、環A1、A2及びA3はそれぞれ互いに独立に1,4-
    フェニレン、2-又は3-フルオロ-1,4-フェニレン、trans
    -1,4-シクロヘキシレン又は1,4-シクロヘキセニレンで
    あり、Z1及びZ2はそれぞれ互いに独立に-CH2CH2-、-C≡
    C-又は単結合を表わし、そしてmは0、1、又は2であ
    る)を0ないし40重量%、 c)-1.5よりも低い誘電異方性の値を有する1つ以上の
    化合物よりなる液晶成分Cを0ないし20重量%、及び d)光学活性成分Dを、その層厚さ(面平行な両外側プ
    レートの間隔)とそのキラルネマチック液晶混合物の自
    然のピッチとの比率が約0.2ないし1.3となるような量で
    それぞれ含み、そしてそのネマチック液晶混合物が少な
    くとも60℃のネマチック相範囲と、35mPa・sを超えない
    粘度と、及び少なくとも+1の誘電異方性の値とを有す
    るが、但しこのネマチック液晶混合物についてのこの誘
    電異方性値及び各パラメータは20℃の温度におけるもの
    である、スーパーツィスト液晶ディスプレー。
  2. 【請求項2】 下記の構成、すなわち − 枠とともにセルを構成する、2枚の面平行な外側プ
    レート、 − このセル内に存在する、正の誘電異方性を有するネ
    マチック液晶混合物、 − 各外側プレートの内側の、配向層が重ね合わされた
    各電極層、 − 各外側プレートとこれら外側プレートの表面のとこ
    ろの分子の長手軸との間の、約1度ないし30度のピッチ
    角、及び − セル内の液晶混合物の配向層から配向層への、100
    度と600度との間のツィスト角を有するスーパーツィス
    ト液晶ディスプレーにおいて、 そのネマチック液晶混合物が、 a)下記式 IIa 【化101】 の1つ以上の化合物、 下記式 IIcないしIIe 【化102】 の1つ以上の化合物、及び下記式IIf’、IIg'、IIh' 【化103】 の中で、IIf'の1つ以上の化合物に加えて IIg'およびII
    h'から選ばれる1つ以上の化合物を含む成分Aを基礎と
    し、 その際これらの式において、 R1及びR2はそれぞれ、下記のRについて定義するものと
    同じであり、 Rは9個までの炭素原子を有するn−アルキル、n−ア
    ルコキシ又はn−アルケニルを表わし、そして 【化104】 はそれぞれ互いに独立に 【化105】 を表わし、 式IIf’におけるLはH又はFであり、Y'はFであり、 式IIg'およびIIh'におけるLはそれぞれFであり、 X'はFであり、 そして、nは0又は1であり、 そして、上記ネマチック液晶混合物は更に b)下記一般式I 【化106】 の、-1.5から+1.5までの誘電異方性の値を有する1つ以
    上の化合物よりなる液晶成分B(その際この式において
    R1及びR2はそれぞれ互いに独立に、9個までの炭素原子
    を有するn−アルキル、n−アルコキシ、n−オキサア
    ルキル、ω−フルオロアルキル又はn−アルケニルを表
    わし、環A1、A2及びA3はそれぞれ互いに独立に1,4-
    フェニレン、2-又は3-フルオロ-1,4-フェニレン、trans
    -1,4-シクロヘキシレン又は1,4-シクロヘキセニレンで
    あり、Z1及びZ2はそれぞれ互いに独立に-CH2CH2-、-C≡
    C-又は単結合を表わし、そしてmは0、1、又は2であ
    る)を0ないし40重量%、 c)-1.5よりも低い誘電異方性の値を有する1つ以上の
    化合物よりなる液晶成分Cを0ないし20重量%、及び d)光学活性成分Dを、その層厚さ(面平行な両外側プ
    レートの間隔)とそのキラルネマチック液晶混合物の自
    然のピッチとの比率が約0.2ないし1.3となるような量で
    それぞれ含み、そしてそのネマチック液晶混合物が少な
    くとも60℃のネマチック相範囲と、35mPa・sを超えない
    粘度と、及び少なくとも+1の誘電異方性の値とを有す
    るが、但しこのネマチック液晶混合物についてのこの誘
    電異方性値及び各パラメータは20℃の温度におけるもの
    である、スーパーツィスト液晶ディスプレー。
  3. 【請求項3】 Xが、Cl、-CF3、-OCF3、-OCHF2又は-CH
    F2である、請求項1記載のディスプレー。
  4. 【請求項4】 成分Bが下記式II1ないしII7 【化7】 の群から選ばれた1つ以上の化合物を含む、請求項1な
    いし3の少なくとも一つのディスプレー。
  5. 【請求項5】 成分Bが追加的に下記式II8ないしII21 【化8】 〔これらの式においてR1及びR2は請求項1に定義した通
    りであり、そして式II8ないしII17における1,4-フェニ
    レン基もそれぞれ互いに独立に弗素によってモノ置換又
    はポリ置換されていてもよい〕の群から選ばれた1つ以
    上の化合物を含む、請求項4のデイスプレー。
  6. 【請求項6】 成分Bが追加的に下記式II22ないしII27 【化9】 〔これらの式においてR1及びR2は請求項1に定義した通
    りであり、そして式II22ないしII27の中の1,4-フェニレ
    ン基もそれぞれ互いに独立に弗素によってモノ置換又は
    ポリ置換されていてもよい〕の群から選ばれた1つ以上
    の化合物を含む、請求項4又は5のディスプレー。
  7. 【請求項7】 成分Bが下記式II28及びII29 【化10】 〔これらの式においてCrH2r+1は7個までの炭素原子を
    有する直鎖状アルキル基である〕よりなる群から選ばれ
    た1つ以上の化合物を含む、請求項1ないし6の少なく
    とも1つのディスプレー。
  8. 【請求項8】 液晶混合物が成分A、B及びCに加え
    て、下記式III及びIV 【化11】 〔これらの式においてR1及びR2は請求項1に定義した通
    りである〕よりなる群から選ばれた1つ以上の化合物を
    追加的に含む、請求項1ないし7の少なくとも1つのデ
    ィスプレー。
  9. 【請求項9】 成分Cが下記式VIIないしXI 【化12】 〔これらの式においてR1及びR2は請求項1に定義した通
    りであり、そしてsは0又は1である〕の群から選ばれ
    た1つ以上の化合物を含む、請求項1ないし8の少なく
    とも1つのデイスプレー。
  10. 【請求項10】 成分Bが下記式XIIないしXIV 【化13】 〔これらの式においてR1及びR2は請求項1に定義した通
    りである〕よりなる群から選ばれた1つ以上の化合物を
    含む、請求項1ないし9の少なくとも1つのディスプレ
    ー。
  11. 【請求項11】 成分Aが下記式T3 【化14】 〔但しこの式においてRは 【化15】 であり、nは1ないし15の整数であり、そしてL1とL2
    はそれぞれ互いに独立に、H又はFを表わし、そしてX”
    はF、Cl又はOCF3である〕の1つ以上の化合物を含む、
    請求項1ないし10の少なくとも1つのディスプレー。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし11の少なくとも1つに
    定義された組成の液晶混合物。
  13. 【請求項13】 同じ閾値電圧の2つ以上の成分を含
    み、その1つの成分は0.100から0.110までの光学異方性
    を、そしてもう1つの成分は0.170から0.180までの光学
    異方性を有する、すぐ使用できるセットの形になってい
    る、請求項12の液晶混合物。
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