JP3065092B2 - 液晶マトリックスディスプレイ - Google Patents
液晶マトリックスディスプレイInfo
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- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K19/00—Liquid crystal materials
- C09K19/04—Liquid crystal materials characterised by the chemical structure of the liquid crystal components, e.g. by a specific unit
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C09K19/08—Non-steroidal liquid crystal compounds containing at least two non-condensed rings
- C09K19/30—Non-steroidal liquid crystal compounds containing at least two non-condensed rings containing saturated or unsaturated non-aromatic rings, e.g. cyclohexane rings
- C09K19/3001—Cyclohexane rings
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Description
な平行支持板;前記支持板上の個々の像点を切り替える
ための集積非線形素子;および前記セル中に収容され
た、正の誘電率異方性および高い比抵抗を有するネマテ
ィック液晶混合物を有する液晶マトリックスディスプレ
イであって、前記液晶混合物が、 a)+1.5より高い誘電率異方性を有する1種またはそ
れ以上の化合物から成る96重量%までの液晶成分B; b)−1.5〜+1.5の誘電率異方性を有する一般式I: (式中、 R1およびR2は、それぞれの場合に互いに独立して、9
個までの炭素原子を有するn−アルキル、ω−フルオロ
アルキルまたはn−アルケニルであり、 環A1、A2およびA3は、それぞれの場合に互いに独立し
て、1,4−フェニレン、2−もしくは3−フルオロ−1,4
−フェニレン、トランス−1,4−シクロヘキシレンまた
は1,4−シクロヘキセニレンであり、 Z1およびZ2は、それぞれの場合に互いに独立して、−
CH2CH2−または一重結合であり、および mは0、1または2である)の1種またはそれ以上の
化合物から成る0〜70重量%の液晶成分A; c)−1.5より低い誘電率異方性を有する1種またはそ
れ以上の化合物から成る0〜20重量%の液晶成分C;およ
び d)式 (式中、 R1、R2、Z1およびZ2は式Iの場合に特定した意味であ
る)の1種またはそれ以上の化合物から成る4〜15重量
%の高透明化成分D、を基礎として構成され、および前
記ネマティック液晶混合物が少なくとも60℃のネマティ
ック相領域および20℃で30mPa.s以下の粘度を有するも
のであることを特徴とするディスプレイに関する。
Mディスプレイ)は公知である。個々の像点をそれぞれ
切り替える非線形素子として、例えば、能動素子(すな
わち、トランジスタ)を使用することができる。その場
合、2タイプ、すなわち 1.基板としてのシリコンウェハ上のMOS(金属酸化物半
導体) 2.基板としてのガラス板上の薄膜トランジスタ(TFT) に区別される「アクティブマトリックス」が言及され
る。
が電気光学効果として標準的に使用される。基板材料と
して単結晶シリコンを使用すると、別個のサブディスプ
レイのモジュール結合でさえ結合部に問題が生じるの
で、ディスプレイの大きさが制限される。
光学効果として標準的に使用される。2技術、すなわ
ち、例えばCdSeのような化合物半導体から製造されるTF
Tと多結晶またはアモルファスシリコンに基づくTFTとに
区別される。後者の技術は猛烈な激しさで世界中で研究
されている。
付け、他方のガラス板は内側に透明な対向電極を支持し
ている。像点電極の大きさと比べて、TFTは非常に小さ
く、像を実質的に外乱しない。この技術は、切り替え可
能な画像素子が各フィルター素子と対向して位置するよ
うにモザイク状の赤、緑および青フィルターを配設する
フルカラー可能な画像表示に拡げることもできる。
セルとして標準的に作用し、背後から照明される。
集積非線形素子を有するいかなるマトリックスディスプ
レイ、すなわちアクティブマトリックスに加えてバリス
タまたはダイオード(MIM=金属−絶縁体金属)等のパ
ッシブ素子を有するディスプレイも包含するものであ
る。
ば、ポケットテレビ受像機)または自動車もしくは航空
機構造における高い情報量のディスプレイに適してい
る。LCMディスプレイの場合、コントラストの角度依存
性および切り替え時間に関する問題以外に、液晶混合物
の不十分な高さの比抵抗のために種々の困難が生じる
[トガシ、エス(TOGASHI,S.)、セキグチ、ケー(SEKI
GUTCHI,K.)タナベ、エッチ(TANABE,H.)、ヤマモト、
イー(YAMAMOTO,E.)、ソリマチ、ケー(SORIMACHI,
K.)、タジマ、イー(TAJIMA,E.)、ワタナベ、エッチ
(WATANABE,H.)、シミズ、エッチ(SHIMIZU,H.)、Pro
c.Eurodisplay 84(1984年9月):「二段ダイオードリ
ングによって制御されるA210〜288 マトリックスLCD
(A 210−288 Matrix LCD Controlled by Double Stage
Diode Rings)」、141頁、パリ;ストロマー、エム(S
TROMER,M.)、Proc.Eurodisplay 84(1984年9月):テ
レビ用液晶ディスプレイのマトリックスをアドレスする
ための薄膜トランジスタの設計(Design of Thin Fillm
Transistors for Matrix Addressing of Television L
iquid Crystal Displays)」、145頁、パリ]。抵抗が
低下するほど、LCMディスプレイのコントラストが劣化
する。一般に、液晶混合物の比抵抗はLCMディスプレイ
の内面との相互作用のためにディスプレイの生涯に亘っ
て低下するので、容認できる運用寿命を得るために高い
(初期)抵抗が非常に重要である。
え時間および低いしきい電圧を伴う非常に高い比抵抗を
有するLCMディスプレイをなお大いに必要としている。
本発明の目的は、上記に明記した不都合を有せず、また
はほんの僅かしか有せず、同時に非常に高い比抵抗を有
するLCMディスプレイを提供することにある。
成分BおよびAまたは成分Bを基礎として構成されるネ
マティック液晶混合物を前記ディスプレイ要素に使用す
る場合に、この目的が達成できることをここに見出し
た。
る2枚の平らな平行支持板;前記支持板上の個々の像点
を切り替えるための集積非線形素子;および前記セル中
に収容された、正の誘電率異方性および高い比抵抗を有
するネマティック液晶混合物を有する液晶マトリックス
ディスプレイであって、前記液晶混合物が、 a)+1.5より高い誘電率異方性を有する1種またはそ
れ以上の化合物から成る96重量%までの液晶成分B; b)−1.5〜+1.5の誘電率異方性を有する一般式I: (式中、 R1およびR2は、それぞれの場合に互いに独立して、9
個までの炭素原子を有するn−アルキル、ω−フルオロ
アルキルまたはn−アルケニルであり、 環A1、A2およびA3は、それぞれの場合に互いに独立し
て、1,4−フェニレン、2−もしくは3−フルオロ−1,4
−フェニレン、トランス−1,4−シクロヘキシレンまた
は1,4−シクロヘキセニレンであり、 Z1およびZ2は、それぞれの場合に互いに独立して、−
CH2CH2−または一重結合であり、および mは0、1または2である)の1種またはそれ以上の
化合物から成る0〜70重量%の液晶成分A; c)−1.5より低い誘電率異方性を有する1種またはそ
れ以上の化合物から成る0〜20重量%の液晶成分C;およ
び d)式 (式中、 R1 R2 Z1およびZ2は式Iの場合に特定した意味であ
る)の1種またはそれ以上の化合物から成る4〜15重量
%の高透明化成分D、を基礎として構成され、および前
記ネマティック液晶混合物が少なくとも60℃のネマティ
ック相領域および20℃で30mPa.s以下の粘度を有するも
のであることを特徴とするディスプレイに関する。
当する液晶混合物にも関する。しかしながら、これらの
混合物は、例えばTN、STNまたはOMI等の多くの他の用途
にも適している。
に対する安定化作用、したがって高導電性または低抵抗
を有しているので、誘電率異方性が低い場合、液晶混合
物の比抵抗は一般に高い。驚くべきことに、平均誘電率
[=1/3(2ε⊥+ε‖]が低く、同時に液晶混合物
の誘電的に中性(+1.5から−1.5までのΔε)の成分
が、例えば芳香族環に結合したアルコキシまたはエステ
ル官能基のような官能基を含んでいない場合、比抵抗が
特に高いことをここに見出した。誘電的に正(Δε≧1.
5)の成分は通常末端シアノ基を有している。しかしな
がら、好ましくは末端シアノ以外に末端基−NCS、F、C
l、−CF3、−CHF2、−OCF3、−OCHF2、−OCF2CF2Hまた
は−OC2F5を有するものも本発明の混合物に使用され
る。
〜II fの化合物類であるのが好ましいニトリル基含有化
合物だけから本質的に構成されてもよい。この場合、液
晶混合物は本質的に成分A、BおよびCまたは成分Aお
よびBから成るものである。
HF2、−OCF3、−O−CHF2、−OCF2CF2Hまたは−O−C2F
5である式II a〜II fに相当するニトリル基を含まない
弗素化化合物を含んでいる液晶混合物が特に好ましい。
含有する化合物との比は好ましくは>1:1、特に>2:1で
ある。特に好ましい範囲は2.5:1〜6:1である。
化合物から本質的に成る液晶混合物が特に非常に好まし
い。式II a〜II fの上述の好ましい化合物を使用するの
が好ましい。
≦20%、特に≦10%であることを意味するものである。
さらに好ましい。そのような化合物は当業者に知られて
おり、好ましくはXがClの式II a〜II fの化合物に相当
する。特に好ましい実施態様において、混合物は、A2−
XまたはA3−Xが (Xは−CF3、−OCF3、−O−CHF2またはClである)で
ある式II a〜II fの1種またはそれ以上の化合物を含ん
でいる。成分Bは、例えば環X1〜X3の1つが重複して存
在する式II c〜II fに相当する4核化合物をさらに含ん
でいてもよい。
0〜50重量%の割合で末端ニトリル基を有する化合物を
含んでいる。末端ニトリル基を有する化合物を含んでい
ない混合物が特に好ましい。驚くべきことに、−OCF3、
−OCHF2、−OCF2CF2Hまたは−OC2F等の基は−OCH3また
は−OC2H5よりかなり低い程度にしかディスプレイ中の
イオンを安定化させないことを見出した。脂肪族的に結
合されたアルコキシ(後述の式IIIおよびIVの化合物)
も同様である。
ましくは>1013Ω・cmの比抵抗を有するのが好ましい。
平均εは好ましくは≦7、特に好ましくは≦5である。
において、測定すべき化合物が分子長軸中の双極子を含
んでいる場合は、極性混合物[24%のp−トランス−4
−プロピルシクロヘキシルベンゾニトリル、36%のp−
トランス−4−ペンチルシクロヘキシルベンゾニトリ
ル、25%のp−トランス−4−ヘプチルシクロヘキシル
ベンゾニトリルおよび15%の4−シアノ−4′−(トラ
ンス−4−ペンチルシクロヘキシル)ビフェニルを含
む]から、また中性化合物の場合は、中性混合物[22%
のトランス−1−p−エチルフェニル−4−プロピルシ
クロヘキサン、20%のトランス−1−p−メトキシフェ
ニル−1−プロピルシクロヘキサン、15%のトランス−
1−p−エトキシフェニル−4−プロピルシクロヘキサ
ン、19%の4−エチル−4−(トランス−44−プロピル
シクロヘキシル)ビフェニル、14%の4−エチル−4′
−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシル)ビフェニ
ル、5%の4,4′−ビス(トランス−4−プロピルシク
ロヘキシル)ビフェニルおよび5%の4−(トランス−
4−ペンチルシクロヘキシル)−4′−(トランス−4
−プロピルシクロヘキシル)ビフェニルを含む]から外
挿法によって決定される。
抵抗に関し高い値を得ることを可能とし、その結果優れ
たLCMディスプレイを得ることができる。本発明のLCMデ
ィスプレイはグーチ(Gooch)およびタリー(Tarry)
[シー・エッチ・グーチおよびエッチ・エー}タリー、
Electron.Lett.、10、2〜4頁(1974);およびシー・
エッチ・グーチおよびエッチ・エー・タリー、Appl.Phy
s.、8、1575〜1584頁(1975)]によって提案された第
一の透過極小(first transmission minimum)で操作す
るのが好ましい。例えば、第二の極小におけるアナログ
ディスプレイにおけると同時なしきい電圧と共に傾斜が
きついことおよびコントラストの低い角度依存性(ドイ
ツ特許明細書第3,022,818号)等の特に好ましい電気光
学特性以外に、この場合はより小さな誘電率異方性で十
分である。この結果、第一の極小において本発明の混合
物を用いて、著しく高い比抵抗を得ることができる。
ネマティック相領域は少なくとも70℃、特に少なくとも
80℃であるのが好ましい。この領域は少なくとも−20℃
から+70℃に及ぶのが好ましい。
I〜IVおよびそれらの下位式の個々の化合物は公知であ
るか、公知の化合物に準じて製造することができるかの
いずれかである。
ましくは10%〜90%、特に10%〜40%の式Iの化合物類
を含んでいる。成分Bが強い誘電的に正のニトリル化合
物から主として構成されるのではなく、例えば、以下の
特定弗素化化合物におけるもののような弱い誘電的に正
の化合物だけを主として含んでいる場合、ある状況下に
成分Aを完全に省略して、この特定の実施態様において
は、本発明の混合物を成分Bだけを、またことによると
成分BとCを基礎として構成しうる。成分Bが式II a〜
II f (式中、 Rは9個までの炭素原子を有するn−アルキルまたは
n−アルケニルであり、 Xはシアノ、−NCS、F、Cl、−CF3、−CHF2、−OC
F3、−OCHF2、−OCF2CF2Hまたは−OC2F5であり、および 環A1、A2およびA3は、それぞれの場合に互いに独立し
て、1,4−フェニレン、2−もしくは3−フルオロ−1,4
−フェニレン、2,3−ジフルオロ−1,4−フェニレン、ト
ランス−1,4−シクロシクロヘキシレンまたは1,4−シク
ロヘキセニレンである)の化合物から成る群から選択さ
れる1種またはそれ以上の化合物を含んでいる液晶混合
物が特に好ましい。
よびXが−NCS、F、Cl、−CF3、−CHF2、−OCF3、−OC
HF2、−O−CF2CF2Hまたは−OC2F5である式II a〜II f
の化合物を含んでおり、成分B中のシアノ化合物の割合
が0〜50重量%であるのが好ましい。
である式II a〜II fの化合物を含んでいない。
CF3、−OCF3、−OCHF2または−CHF2であるのが好まし
い。
て、トランス−1,4−シクロシクロヘキシレンまたは1,4
−フェニレンであるのが好ましい。好ましい実施態様に
おいて、環A1、A2およびA3の1つは2−もしくは3−フ
ルオロ−1,4−フェニレンまたは2,3−ジフルオロ−1,4
−フェニレンである。Xに結合した環(すなわち、式II
aおよびII bにおけるA2または式II c〜II fにおける
A3)は必要に応じて弗素でモノまたはジ置換されてもよ
い1,4−フェニレンであるのが好ましい。A2−XまたはA
3−Xは式(a)〜(h) から選択される基であるのが好ましく、(a)、
(b)、(d)、(f)、(g)または(h)であるの
が特に好ましい。
に、9個までの炭素原子を有するn−アルキルまたはn
−アルケニルである。YおよびZは、それぞれの場合に
互いに独立して、HまたはFであるが、同時に基Yおよ
びZの一方または両方が弗素であるのが好ましい。しか
しながら、XはF、Cl、−CF3、−OCF3または−OCHF2で
あるのが好ましい。
0%を占めるのが好ましい。
成る群から選択される1種またはそれ以上の化合物を含
んでいるのが好ましい。
8〜II 17における1,4−フェニレン基は、それぞれの場
合に互いに独立して、弗素でモノまたはポリ置換されて
もよい)から成る群から選択される1種またはそれ以上
の化合物をさらに含んでいるのが好ましい。
21〜II 25における1,4−フェニレン基は、それぞれの
場合に互いに独立して、弗素でモノまたはポリ置換され
てもよい)から成る群から選択される1種またはそれ以
上の化合物をなおさらに含んでいるのが好ましい。
ルキル基である)から成る群から選択される1種または
それ以上の化合物を含んでいる混合物が好ましい。
スメクティック相を抑制するのに有利になる。そのよう
にする場合、用途に対するパラメーターの最適な組合わ
せを達成するために、当業者はこれらの化合物をどのよ
うな量で添加しうるかを容易に決定することができる。
から選択される1種またはそれ以上の化合物および/ま
たは式VおよびVI (式中、R1およびR2は上述した意味である)から成る群
から選択される1種またはそれ以上の化合物および/ま
たは式VII〜XI (式中、R1およびR2は上述した意味であり、およびsは
0または1である)から成る群から選択される1種また
はそれ以上の化合物をさらに含んでいる液晶混合物がさ
らに好ましい。
しい範囲)は以下の表から明らかになる。
〜30% 化合物VおよびVIの合計 :0%〜40%、好ましくは5〜
20% 化合物VII〜XIの合計:0%〜20%、好ましくは5%〜15
% 成分Dの割合は5〜12重量%であるのが好ましく、成
分Dの2種又はそれ以上の同族体を添加するのが好まし
い。成分Dは以下の好ましい化合物D1、D2およびD3を含
みうる。
2、3、4または5であるのが好ましい。nとmの好ま
しい組合わせは、3/3、3/4、3/5、2/3、4/3、5/3、3/2
である。D1が特に好ましい。
的に成るのが好ましい本発明の混合物がここでは明示的
に列挙しないさらに他の化合物を必要に応じて含みうる
ことは自明のことである。しかしながら、その時は多く
の場合、不利な特性となる。当業者は、適用できる場合
に、さらに追加の化合物をどのような量で使用しうるか
を容易に決定することができる。
本発明のLCMディスプレイの構造はそのようなディスプ
レイに関する普通の構造と一致する。この点について、
普通の構造の定義は、この場合広範に解釈され、LCMデ
ィスプレイの全ての変更および改質、特に、ポリシリコ
ンTFTまたはMIMに基づくマトリックスディスプレイも包
含するものである。
ィックセルに基づく従来の普通のディスプレイとの本質
的な相違は液晶層の液晶パラメーターの選択である。
の方法で製造される。一般に、所望の量の少量成分を便
宜上高温で主構成要素形成成分に溶解する。有機溶媒、
例えばアセトン、クロロホルムまたメタノールに各成分
の溶液を混合し、混合後、例えば蒸留によって溶媒を除
去することも可能である。
れている添加剤をさらに含んでもよい。例えば、0〜15
%の多色染料またはキラルドーピング剤を添加すること
ができる。
を限定するものではない。上記および下記において、温
度は全て℃表示であり、パーセントは重量%である。
ように符号化して以下に詳述する。
プロピルシクロヘキサン CCH−301:トランス、トランス−4−メトキシ−4′−
プロピルシクロヘキシルシクロヘキサン CBC−33F:4,4′−ビス(トランス−4−プロピルシクロ
ヘキシル)−2−フルオロビフェニル CBE−55F:4,4′−ビス(トランス−4−ペンチルシクロ
ヘキシル)−2−フルオロビフェニル CBC−53F:4−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシ
ル)−4′−(トランス−4−プロピルシクロヘキシ
ル)−2−フルオロビフェニル CBC−33:4,4′−ビス(トランス−4−プロピルシクロ
ヘキシル)ビフェニル CBC−55:4,4′−ビス(トランス−4−ペンチルシクロ
ヘキシル)ビフェニル CBC−53:4−(トランス−4−ぺンチルシクロヘキシ
ル)−4′−(トランス−4−プロピルシクロヘキシ
ル)ビフェニル ECCP−33:1−[トランス−4−(トランス−4−プロピ
ルシクロヘキシル)シクロヘキシル]−2−(p−プロ
ピルフェニル)エタン CCH−51F:トランス,トランス−4−フルオロメチル−
4′−ペンチルシクロヘキシルシクロヘキサン CCH−31F:トランス,トランス−4−フルオロメチル−
4′−プロピルシクロヘキシルシクロヘキサン PTP−102:4−メチル−4′−エトキシトラン PTP−201:4−メトキシ−4′−エチルトラン CPTP−301:4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシ
ル)−4′−メトキシトラン CPTP−302:4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシ
ル)−4′−エトキシトラン CPTP−303:4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシ
ル)−4′−プロポキシトラン PCH−5F:トランス−1−p−フルオロフェニル−4−ペ
ンチルシクロヘキサン PCH−6F:トランス−1−p−フルオロフェニル−4−ヘ
キシルシクロヘキサン PCH−7F:トランス−1−p−フルオロフェニル−4−ヘ
プチルシクロヘキサン EPCH−2OCF3:1−(トランス−4−エチルシクロヘキシ
ル)−2−(p−トリフルオロメトキシフェニル)エタ
ン EPCH−3OCF3:1−(トランス−4−プロピルシクロヘキ
シル)−2−(p−トリフルオロメトキシフェニル)エ
タン EPCH−5OCF3:1−(トランス−4−ペンチルシクロヘキ
シル)−2−(p−トリフルオロメトキシフェニル)エ
タン EPCH−7OCF3:1−(トランス−4−ヘプチルシクロヘキ
シル)−2−(p−トリフルオロメトキシフェニル)エ
タン PCH−3OCF3:トランス−1−p−トリフルオロメトキシ
フェニル−4−プロピルシクロヘキサン PCH−5OCF3:トランス−1−p−トリフルオロメトキシ
フェニル−4−ペンチルシクロヘキサン ECCP−3OCF3:1−[トランス−4−(トランス−4−プ
ロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル]−2−(p−
トリフルオロメトキシフェニル)エタン ECCP−5OCF3:1−[トランス−4−(トランス−4−ペ
ンチルシクロヘキシル)シクロヘキシル]−2−(p−
トリフルオロメトキシフェニル)エタン CCP−2OCF3:p−[トランス−4−(トランス−4−エチ
ルシクロヘキシル)シクロヘキシル]トリフルオロメト
キシベンゼン CCP−3OCF3:p−[トランス−4−(トランス−4−プロ
ピルシクロヘキシル)シクロヘキシル]トリフルオロメ
トキシベンゼン CCP−4OCF3:p−[トランス−4−(トランス−4−ブチ
ルシクロヘキシル)シクロヘキシル]トリフルオロメト
キシベンゼン CCP−5OCF3:p−[トランス−4−(トランス−4−ペン
チルシクロヘキシル)シクロヘキシル]トリフルオロメ
トキシベンゼン BCH−3OCF3:4−トリフルオロメトキシ−4′−(トラン
ス−4−プロピルシクロヘキシル)ビフェニル ECCP−3F.F:1−[トランス−4−(トランス−4−プロ
ピルシクロヘキシル)シクロヘキシル]−2−(3,4−
ジフルオロフェニル)エタン ECCP−5F.F:1−[トランス−4−(トランス−4−ペン
チルシクロヘキシル)シクロヘキシル]−2−(3,4−
ジフルオロフェニル)エタン CCP−3F.F:4−[トランス−4−(トランス−4−プロ
ピルシクロヘキシル)シクロヘキシル]−1,2−ジフル
オロベンゼン CCP−5F.F:4−[トランス−4−(トランス−4−ペン
チルシクロヘキシル)シクロヘキシル]−1,2−ジフル
オロベンゼン CCP−3F:4−[トランス−4−(トランス−4−プロピ
ルシクロヘキシル)シクロヘキシル]フルオロベンゼン ECCP−3F:1−[トランス−4−(トランス−4−プロピ
ルシクロヘキシル)シクロヘキシル]−2−(p−フル
オロフェニル)エタン ECCP−5F:1−[トランス−4−(トランス−4−ペンチ
ルシクロヘキシル)シクロヘキシル]−2−(p−フル
オロメチルフェニル)エタン CP−3F:トランス−4−(トランス−4−プロピルシク
ロヘキシル)シクロヘキサンカルボン酸p−フルオロフ
ェニル CP−5F:トランス−4−(トランス−4−ペンチルシク
ロヘキシル)シクロヘキサンカルボン酸p−フルオロフ
ェニル PYP−5F:2−p−フルオロフェニル−5−ペンチルピリ
ミジン PYP−6F:2−p−フルオロフェニル−5−ヘキシルピリ
ミジン PYP−7F:2−p−フルオロフェニル−5−ヘプチルピリ
ミジン PYP−3OCF3:2−p−トリフルオロメトキシフェニル−5
−プロピルピリミジン PYP−5OCF3:2−p−トリフルオロメトキシフェニル−5
−ペンチルピリミジン PYP−7OCF3:2−p−トリフルオロメトキシフェニル−5
−ヘプチルピリミジン PCH−2:p−トランス−4−エチルシクロヘキシルベンゾ
ニトリル PCH−3:p−トランス−4−プロピルシクロヘキシルベン
ゾニトリル PCH−4:p−トランス−4−ブチルシクロヘキシルベンゾ
ニトリル PCH−5:p−トランス−4−ペンチルシクロヘキシルベン
ゾニトリル ECCP−3:1−[トランス−4−(トランス−4−プロピ
ルシクロヘキシル)シクロヘキシル]−2−(p−シア
ノフェニル)エタン ECCP−3CF3:1−[トランス−4−(トランス−4−プロ
ピルシクロヘキシル)シクロヘキシル]−2−(p−ト
リフルオロメチルフェニル)エタン ECCP−5CF3:1−[トランス−4−(トランス−4−ペン
チルシクロヘキシル)シクロヘキシル]−2−(p−ト
リフルオロメチルフェニル)エタン PYP−5N.F:2−(3−フルオロ−4−シアノフェニル)
−5−ペンチルピリミジン PYP−7N.F:2−(3−フルオロ−4−シアノフェニル)
−5−ヘプチルピリミジン PCH−3OCF2:トランス−1−p−ジフルオロメトキシフ
ェニル−4−プロピルシアノヘキサン PCH−5OCF2:トランス−1−p−ジフルオロメトキシフ
ェニル−4−ペンチルシアノヘキサン CCPC−33:トランス−(トランス−4−プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキサンカルボン酸p−(トランス−
4−プロピルシクロヘキシル)フェニル CCPC−34:トランス−(トランス−4−プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキサンカルボン酸p−(トランス−
4−ブチルシクロヘキシル)フェニル CCPC−35:トランス−(トランス−4−プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキサンカルボン酸p−(トランス−
4−ペンチルシクロヘキシル)フェニル 実施例1 PCH−301 10.00 PCH−7F 4.00 EPCH−3OCF3 9.00 EPCH−7OCF3 5.00 CCP−3OCF3 13.00 CCP−5OCF3 12.00 ECCP−3OF3 12.00 ECCP−5OCF3 8.00 ECCP−3F.F 12.00 ECCP−3F 8.00 CBC−33F 2.00 CCPC−33 3.00 CCPC−34 2.00 実施例2 PCH−3OCF2 9.00 PCH−5OCF2 8.00 PCH−7OCF2 9.00 CCH−301 7.00 CCP−3OCF3 13.00 CCP−5OCF3 12.00 ECCP−3OCF3 8.00 ECCP−5OCF3 6.00 ECCP−3F.F 9.00 ECCP−3F 6.00 CCPC−33 5.00 CCPC−34 4.00 CCPC−35 4.00 実施例3 CCH−301 7.00 PCH−5F 12.00 PCH−7F 9.00 CCP−3OCF3 13.00 CCP−5OCF3 12.00 ECCP−3OCF3 11.00 ECCP−5OCF3 8.00 ECCP−3F.F 12.00 ECCP−3F 7.00 CCPC−33 3.00 CCPC−34 3.00 CCPC−35 3.00 実施例4 PCH−5F 13.00 PCH−7F 10.00 CCP−3OCF3 13.00 CCP−4OCF3 11.00 CCP−5OCF3 12.00 ECCP−3OCF3 11.00 ECCP−5OCF3 8.00 ECCP−3F.F 9.00 ECCP−5F.F 6.00 CCPC−33 3.00 CCPC−34 2.00 CCPC−35 2.00 実施例5 PCH−5F 11.00 PCH−6F 4.00 PCH−7F 10.00 CCP−2OCF3 9.00 CCP−3OCF3 13.00 CCP−4OCF3 7.00 CCP−5OCF3 11.00 ECCP−3OCF3 10.00 ECCP−5OCF3 8.00 ECCP−3F.F 8.00 CCPC−33 3.00 CCPC−34 3.00 CCPC−35 2.00 実施例6 PCH−5F 13.00 PCH−7F 10.00 CCP−2OCF3 10.00 CCP−3OCF3 13.00 CCP−4OCF3 7.00 CCP−5OCF3 11.00 ECCP−3OCF3 11.00 ECCP−3F.F 10.00 ECCP−3F 8.00 CCPC−33 3.00 CCPC−34 2.00 CCPC−35 2.00 実施例7 PCH−5F 13.00 PCH−7F 10.00 CCP−2OCF3 10.00 CCP−3OCF3 13.00 CCP−4OCF3 7.00 CCP−5OCF3 11.00 ECCP−3OCF3 11.00 ECCP−3F.F 10.00 ECCP−5F.F 7.00 CCPC−33 3.00 CCPC−34 3.00 CCPC−35 2.00 実施例8 PCH−5F 13.00 PCH−7F 10.00 CCP−2OCF3 10.00 CCP−3OCF3 13.00 CCP−4OCF3 7.00 CCP−5OCF3 11.00 ECCP−3F.F 10.00 ECCP−5F.F 8.00 ECCP−3F 11.00 CCPC−33 3.00 CCPC−34 2.00 CCPC−35 2.00 実施例9 PCH−5F 12.00 PCH−7F 10.00 CCP−2OCF3 11.00 CCP−3OCF3 13.00 CCP−4OCF3 7.00 CCP−5OCF3 12.00 ECCP−3OCF3 9.00 ECCP−3F.F 9.00 ECCP−5F.F 5.00 ECCP−3F 6.00 CCPC−33 3.00 CCPC−34 2.00 実施例10 PCH−5F 12.00 PCH−6F 9.00 PCH−7F 10.00 CCP−2OCF3 11.00 CCP−3OCF3 13.00 CCP−4OCF3 4.00 CCP−5OCF3 12.00 ECCP−3F.F 9.00 ECCP−5F.F 5.00 ECCP−3F 5.00 CCPC−33 3.00 CCPC−34 3.00 CCPC−35 3.00 実施例11 PCH−5F 12.00 PCH−6F 8.00 PCH−7F 10.00 CCP−2OCF3 11.00 CCP−3OCF3 13.00 CCP−4OCF3 5.00 CCP−5OCF3 12.00 ECCP−3F.F 11.00 ECCP−5F.F 8.00 CCPC−33 4.00 CCPC−34 3.00 CCPC−35 3.00 実施例12 PCH−5F 10.00 PCH−6F 5.00 PCH−7F 7.00 CCP−2OCF3 11.00 CCP−3OCF3 13.00 CCP−4OCF3 6.00 CCP−5OCF3 11.00 ECCP−3OCF3 7.00 ECCP−5OCF3 3.00 ECCP−3F.F 9.00 ECCP−5F.F 4.00 ECCP−3F 7.00 CCPC−33 3.00 CCPC−34 2.00 CCPC−35 2.00 実施例13 PCH−2 9.00 PCH−3 22.00 PCH−4 4.00 PCH−5 12.00 PCH−7 11.00 ECCP−3F 9.00 ECCP−5F 8.00 CP−3F 9.00 CP−5F 7.00 CCPC−33 5.00 CCPC−35 4.00 実施例14 PCH−2 8.00 PCH−3 21.00 PCH−4 7.00 PCH−5F 12.00 PCH−7F 11.00 ECCP−3F 9.00 ECCP−5F 8.00 CP−3F 9.00 CP−5F 8.00 CCPC−33 4.00 CCPC−34 3.00 実施例15 PCH−3 14.00 PCH−5F 14.00 PCH−7F 14.00 PCH−53 10.00 ECCP−3F 6.00 ECCP−5F 6.00 ECCP−3CF3 5.00 CCPC−33 5.00 CCPC−34 5.00 CCPC−35 5.00 CBC−33F 5.00 CBC−53F 6.00 CBC−55F 5.00 実施例16 PCH−5F 20.00 PCH−6F 15.00 PCH−7F 15.00 ECCP−3F 10.00 ECCP−5F 10.00 CCPC−33 5.00 CCPC−34 5.00 CCPC−35 5.00 CBC−33F 5.00 CBC−53F 5.00 CBC−55F 5.00 実施例17 PCH−3 18.00 PCH−5F 12.00 PCH−6F 12.00 PCH−7F 10.00 ECCP−3F 7.00 ECCP−5F 7.00 ECCP−33 5.00 CCPC−33 5.00 CCPC−34 5.00 CCPC−35 4.00 CBC−33F 5.00 CBC−53F 5.00 CBC−55F 5.00 実施例18 PCH−3 10.00 PCH−5F 18.00 PCH−6F 14.00 PCH−7F 10.00 ECCP−3F 9.00 ECCP−5F 7.00 CBC−33 5.00 CBC−53 6.00 CBC−55 5.00 CBC−33F 5.00 CBC−53F 6.00 CBC−55F 5.00 実施例1〜18の混合物の特性を以下の表に示す。
Claims (12)
- 【請求項1】フレームと共にセルを形成する2枚の平ら
な平行支持板;前記支持板上の個々の像点を切り替える
ための集積非線形素子;および前記セル中に収容され
た、正の誘電率異方性および高い比抵抗を有するネマテ
ィック液晶混合物を有する液晶マトリックスディスプレ
イであって、前記液晶混合物が、 a)+1.5より高い誘電率異方性を有する1種またはそ
れ以上の化合物から成る96重量%までの液晶成分B; 成分Bは式II a〜II f (式中、 Rは9個までの炭素原子を有するn−アルキルまたはn
−アルケニルであり、 XはF、Cl、−CF3、−CHF2、−OCF3、−OCHF2、−OCF2
CF2Hまたは−OC2F5であり、および 環A1、A2およびA3は、それぞれの場合に互いに独立し
て、1,4−フェニレン、2−もしくは3−フルオロ−1,4
−フェニレン、2,3−ジフルオロ−1,4−フェニレン、ト
ランス−1,4−シクロヘキシレンまたは1,4−シクロヘキ
セニレンである)の化合物から成る群から選択される1
種またはそれ以上の化合物を含んでいて、ニトリル化合
物を含まないか10%未満のニトリル化合物を含む、 b)−1.5〜+1.5の誘電率異方性を有する一般式I: (式中、 R1およびR2は、それぞれの場合に互いに独立して、9個
までの炭素原子を有するn−アルキル、ω−フルオロア
ルキルまたはn−アルケニルであり、 環A1、A2およびA3は、それぞれの場合に互いに独立し
て、1,4−フェニレン、2−もしくは3−フルオロ−1,4
−フェニレン、トランス−1,4−シクロヘキシレンまた
は1,4−シクロヘキセニレンであり、 Z1およびZ2は、それぞれの場合に互いに独立して、−CH
2CH2−または一重結合であり、および mは0、1または2である)の1種またはそれ以上の化
合物から成る0〜70重量%の液晶成分A; c)−1.5より低い誘電率異方性を有する1種またはそ
れ以上の化合物から成る0〜20重量%の液晶成分C;およ
び d)式 (式中、 R1、R2、Z1およびZ2は式Iの場合に特定した意味であ
る)の1種またはそれ以上の化合物から成る4〜15重量
%の高透明化成分D、 を基礎として構成され、および前記ネマティック液晶混
合物が少なくとも−20℃から70℃のネマティック相領域
および20℃で30mPa・s以下の粘度を有するものである
ことを特徴とするディスプレイ。 - 【請求項2】成分Bがニトリル基含有化合物およびニト
リル基を含まない弗素化化合物を含んでいる請求項1記
載のディスプレイ。 - 【請求項3】成分Bがニトリル基を含まない弗素化化合
物のみから成る請求項1記載のディスプレイ。 - 【請求項4】成分Aが式II 1〜II 7 (式中、R1およびR2は請求項1で特定した意味である)
から成る群から選択される1種またはそれ以上の化合物
を含んでいる請求項1〜3のいずれかに記載のディスプ
レイ。 - 【請求項5】成分Aが式II 8〜II 20 (式中、R1およびR2は請求項1で特定した意味であり、
式II 8〜II 17の1,4−フェニレン基は、それぞれの場合
に互いに独立して、弗素でモノまたはポリ置換されてい
てもよい)から成る群から選択される1種またはそれ以
上の化合物をさらに含んでいる請求項4記載のディスプ
レイ。 - 【請求項6】成分AがII 21〜II 25 (式中、R1およびR2は請求項1で特定した意味であり、
式II 21〜II 25の1,4−フェニレン基は、それぞれの場
合に互いに独立して、弗素でモノまたはポリ置換されて
いてもよい)から成る群から選択される1種またはそれ
以上の化合物をさらに含んでいる請求項4または5記載
のディスプレイ。 - 【請求項7】成分Aが式II 26〜II 27 (式中、CrH2r+1は7個までの炭素原子を有する直鎖ア
ルキル基である)から成る群から選択される1種または
それ以上の化合物を含んでいる請求項1〜6のいずれか
に記載のディスプレイ。 - 【請求項8】液晶混合物が、成分A、BおよびC以外に
式IIIおよびIV (式中、R1およびR2は請求項1で特定した意味である)
から成る群から選択される1種またはそれ以上の化合物
をさらに含んでいる請求項1〜7のいずれかに記載のデ
ィスプレイ。 - 【請求項9】液晶混合物が、成分A、BおよびC以外に
式 (式中、 R1およびR2は請求項1で特定した意味であり、および Z0は一重結合、−CH2CH2−、 または である)の1種またはそれ以上の化合物をさらに含んで
いる請求項1〜8のいずれかに記載のディスプレイ。 - 【請求項10】液晶混合物が、成分A、BおよびC以外
に式VおよびVI (式中、R1およびR2は請求項1で特定した意味である)
から成る群から選択される1種またはそれ以上の化合物
をさらに含んでいる請求項1〜9のいずれかに記載のデ
ィスプレイ。 - 【請求項11】液晶混合物が、成分A、BおよびC以外
に式VII〜XI (式中、 R1およびR2は請求項1で特定した意味であり、および sは0または1である)から成る群から選択される1種
またはそれ以上の化合物をさらに含んでいる請求項1〜
10のいずれかに記載のディスプレイ。 - 【請求項12】請求項1〜11のいずれかに定義した組成
物から成る液晶混合物。
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