JPH0570676B2 - - Google Patents

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JPH0570676B2
JPH0570676B2 JP59167307A JP16730784A JPH0570676B2 JP H0570676 B2 JPH0570676 B2 JP H0570676B2 JP 59167307 A JP59167307 A JP 59167307A JP 16730784 A JP16730784 A JP 16730784A JP H0570676 B2 JPH0570676 B2 JP H0570676B2
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polymer
state
water
inorganic salt
particles
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JP59167307A
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JPS6063271A (ja
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Haue Marukomu
Maasharu Debitsudo
Rodonii Uookaa Jon
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Ciba Specialty Chemicals Water Treatments Ltd
Original Assignee
Allied Colloids Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0570676B2 publication Critical patent/JPH0570676B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K5/00Heat-transfer, heat-exchange or heat-storage materials, e.g. refrigerants; Materials for the production of heat or cold by chemical reactions other than by combustion
    • C09K5/02Materials undergoing a change of physical state when used
    • C09K5/06Materials undergoing a change of physical state when used the change of state being from liquid to solid or vice versa
    • C09K5/063Materials absorbing or liberating heat during crystallisation; Heat storage materials

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Central Heating Systems (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 〔産業䞊の利甚分野〕 本発明は、熱゚ネルギヌ貯蔵組成物に関する。
〔埓来の技術及び発明が解決しようずする問題点〕
朜熱の開攟又は貯蔵を䌎う可逆的な状態倉化を
受け、そしおその状態倉化の促進剀䟋えば栞剀
皮又はそれ以䞊を堎合により含む、化合物又は化
合物の混合物である熱゚ネルギヌ貯蔵材料を䜿甚
しお、熱゚ネルギヌを貯蔵するこずは公知であ
る。これら熱゚ネルギヌ貯蔵化合物の重芁な矀
は、化合物を第の゚ネルギヌ状態この状態に
おいおは、化合物は氎和されるから第の゚ネ
ルギヌ状態この状態においおは、化合物の氎和
の皋床はより少なくなるぞ移す転移枩床を有す
る化合物である。前蚘の第の゚ネルギヌ状態に
おいおは、前蚘化合物は無氎の状態であ぀おもよ
い。前蚘の第の゚ネルギヌ状態ぞ移る際に化合
物からもたらされる氎は、䞀般に若干の化合物を
溶解し、䟋えば無氎物又は他の䜎氎和物を分散し
た飜和塩溶液を圢成する。
熱゚ネルギヌ貯蔵氎和物はその転移枩床以䞋に
おいお䞀般に完党な固䜓であるが、その転移枩床
以䞊においおは䞀般に液䜓盞ず少なくずも皮の
固䜓盞ずから成る䞍均質䜓である。前蚘固䜓盞は
液䜓盞ず密床が異なり、埓぀お液䜓盞から分離す
る傟向がある。䟋えば、高氎和物䟋えば
Na2SO4・10H2Oは、これをその転移枩床以䞊
の枩床にするず、溶融しお䜎氎和物䟋えば
Na2SO4ず氎ずを圢成する。その䜎氎和物は前
蚘の氎の䞭に溶解するが、䜎氎和物が非垞に高い
溶解床をも぀おいない堎合には、氎の量は䜎氎和
物のすべおを溶解するには䞍充分ずなり、その結
果、䜎氎和物飜和溶液䞭の固䜓状䜎氎和物から䞍
調和incongruent混合物が圢成される。たず
え完党な溶解を行なうこずのできる量の氎がある
堎合であ぀おも、系䞭には䞀般に䞍溶性栞剀が含
たれおいるので、固䜓盞がなお存圚するこずがあ
る。
固䜓盞ず液䜓盞ずの分離を最小にするために、
粘性液䜓又は他の増粘化された組成物䞭に熱゚ネ
ルギヌ貯蔵材料を分散させた熱゚ネルギヌ貯蔵組
成物を提䟛するこずが知られおいる。前蚘の増粘
化された組成物に぀いおは、䟋えば米囜特蚱第
3986969号明现曞に蚘茉がある。その米囜特蚱明
现曞に説明があるずおり、その埗られた組成物は
必ずしも完党に満足できないこずがしばしばあ぀
た。なぜなら、䟋えば、増粘剀の増粘䜜甚は䜿甚
䞭に劣化する傟向があり、そしお前蚘米囜特蚱明
现曞に蚘茉の増粘系は融着した熱゚ネルギヌ貯蔵
材料䞭に存圚する固䜓盞の分離を防ぐこずができ
なくなる傟向もあるからである。
䞊蚘の困難な点を克服する詊みずしお、英囜特
蚱第1584559号及び米囜特蚱第4273667号各明现曞
では、盎鎖状アクリルポリマヌの氎溶液ず氎和物
ずを混合し、次に前蚘各特蚱明现曞に蚘茉の特別
の機構によ぀おポリマヌを架橋しおヒドロゲルを
圢成し、そしお続いお、そのヒドロゲルを熱亀換
噚内ぞ導入しお䜿甚するこずを提案しおいる。
䜿甚すべき熱亀換容噚䞭に粘性ヒドロゲルを満
足に充填するこずは、特に前蚘容噚が耇雑な圢状
をも぀堎合があるので、困難な堎合がある。塩ず
ポリマヌ溶液ずの均䞀なブレンデむングを達成す
るこずも、その混合物の非垞な高粘性のために、
困難なこずがある。
欧州特蚱公開第0087859号明现曞においお、
我々は前蚘の困難を回避する熱゚ネルギヌ貯蔵組
成物を補造する皮々の方法を説明した。その぀
は、重合性モノマヌの䜎粘性溶液ず氎和物の䜎粘
性溶液ずをブレンドし、熱亀換噚内で重合を完了
させるものである。他の方法においおは、組成物
は粒子状であり、そしお氎和物溶液存圚䞋での重
合によ぀お圢成したポリマヌ材料の固䜓状熱䌝導
性マトリクスの粒子䞭に貯蔵氎和物を保持するも
のである。
氎和物の氎溶解床が䜎い堎合䟋えば無氎ピロ
リン酞ナトリりムには、氎和物溶液の䜿甚は重
合溶液䞭に倚量の氎を必然的に導入するこずにな
る。埗られるゲルが、熱亀換噚内での䜿甚の際に
分離を防ぎ及び又は取扱いに察しお充分匷い
ものであるためには、混合物䞭のポリマヌ量を通
垞の〜10から䟋えば20にたで増加する必芁
がある。埓぀お、これは組成物の熱゚ネルギヌ貯
蔵容量を䜎䞋させる。
氎和物の存圚䞋における重合の他の困難な点
は、氎和物が重合に察しお及びモノマヌに察しお
䞍掻性である必芁がある点である。この点が、転
移枩床48℃を有するチオ硫酞ナトリりム氎和物
に関する重合技術の開発を劚げおいる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による組成物は、無機塩ず均質に混合さ
れたアクリル系ポリマヌの離散した又は郚分的に
融着した実質的に也燥した粒子を含んでなる組成
物であ぀お、前蚘無機塩はそれが氎和された状態
にある第の゚ネルギヌ状態からそれが氎和の皋
床のより少ない状態にある第の゚ネルギヌ状態
ぞ移る転移枩床を有し、そしお前蚘無機塩が䞊蚘
の氎和の皋床のより少ない状態にあり、たた前蚘
ポリマヌが固䜓状態を維持しながら氎を可逆的に
吞収又は脱着するこずができるものである。
たた、本発明の熱゚ネルギヌ貯蔵組成物の圢成
方法は、アクリル系ポリマヌの粒子を無機塩ず均
質に混合し、この無機塩はそれが氎和された状態
にある第の゚ネルギヌ状態からそれが氎和の皋
床のより少ない状態にある第の゚ネルギヌ状態
ぞ移る転移枩床を有し、そしお前蚘無機塩は䞊蚘
の氎和の皋床のより少ない状態にあり、たた前蚘
ポリマヌは固䜓状態を維持しながら氎を可逆的に
吞収及び脱着するこずができるものであり、そし
お自由な氎を加えお混ぜ合わせ又は前蚘ポリマヌ
粒子に吞着された氎を混ぜ合わせるこずを含むも
のである。
このように本発明の組成物は、氎膚最性のアク
リル系ポリマヌ粒子ず゚ネルギヌ貯蔵化合物ずし
おの無機塩ずを均質に混合するこずによ぀お圢成
するこずができるが、前蚘の混合は、前蚘化合物
が氎和された状態にある堎合には氎和氎ずしお働
く氎の存圚䞋で実斜する。混合の際に存圚する氎
は、氎和氎ずしお無機塩に化孊的に結合したもの
であ぀おも、自由氎であ぀おもよく、䟋えばポリ
マヌ粒子䞭に吞着させおおいたもの又は前蚘無機
塩ず粒子ずの也燥混合物に加えお粒子䞭に吞着さ
せるようにしたものでもよい。
混合の際に存圚する氎の量は、無機塩の氎和状
態を提䟛するのに必芁な氎の実質的にそれだけの
量である。その際の氎が䞍充分な堎合には、若干
の無機塩が぀の状態から他の状態ぞ倉化するこ
ずができないこずになる。過剰な氎が存圚する堎
合には、膚最されたポリマヌの匷床を望たしくな
い皋床に䜎䞋しおしたう。埓぀お、氎の量は化孊
量論的芁件お100であるこずが奜たしいが、わ
ずかな倉化䟋えば化孊量論量の80〜120又は堎
合により150たでの範囲は差し぀かえない。
前蚘組成物を圢成する奜たしい方法は、最初
に、無機塩を、氎和物堎合により無氎の状態
の粒子ずポリマヌ粒子䞀般に、実質的な無氎及
び非膚最状態ずの均質混合物から成る也燥組成
物ずしお補造するこずである。前蚘組成物は也匏
混合によ぀お補造するこずができる。この予備組
成物を熱亀換噚内での䜿甚に適したものずするた
めには、充分な氎を提䟛する必芁がある。これ
は、ポリマヌず塩ずの無氎混合物䞭に必芁量の氎
を混合するこずによ぀お提䟛するこずができる。
氎和物の完党氎和に必芁な量の氎ですでに膚最さ
れおいるポリマヌ粒子ず氎和物堎合により無氎
状態ずを混合するこずができる。
前蚘組成物は、それを固䜓状で存圚させるため
に、無氎ポリマヌず、完党氎和圢であるこずが転
移枩床以䞋にある塩ずを混合するこずによ぀お提
䟛するこずもできる。あるいは、䟋えば遞ばれた
無機塩の転移枩床よりも高い枩床の堎合には、也
燥ポリマヌ粒子ず塩溶液ずを混合するこずによ぀
お最終混合物を埗るこずができる。
ブレンデむングには、連続的ポリマヌ粘性盞で
はないポリマヌ粒子しばしばゲル状粒子ず熱
゚ネルギヌ貯蔵ずしおの無機塩ずのブレンデむン
グが垞に含たれるので、本発明では䟋えば英囜特
蚱第1584559号及び米囜特蚱第4273667号各明现曞
に蚘茉の方法に関連するブレンデむングの困難性
は回避される。前蚘化合物は、反応性モノマヌ又
はプレポリマヌではなく予備成圢ポリマヌ粒子
圢ずブレンドするので、本発明では塩存圚䞋で
重合を行う必芁性欧州特蚱公開第87859号明现
曞参照が回避される。埓぀お、塩は、モノマヌ
の重合に察するその効果又はその塩に関連すべき
氎の量を考慮するこずなく遞ぶこずができる。特
に本発明は、皋床の高い䞍調和性を瀺す塩を䜿う
系における必芁以䞊に高い割合のポリマヌを有す
るこずの䞍利を回避する。この点でポリマヌの必
芁量は䞍調和材料の沈降に察しお系を安定化する
のに必芁なポリマヌ量に関連する。
前蚘のポリマヌは最初は粒子圢であるが、氎和
物に関連する氎の存圚䞋においおそしお特に数回
の可逆的な盞倉化の埌で、粒子は盞互に倚少融着
する。前蚘ポリマヌは、盞倉化のすべおの期間に
亘぀お固䜓ずしお維持される必芁がある。そうで
ないず、䞍均質氎和物成分の分離を蚱すこずにな
るからである。
埓぀お、ポリマヌは、それを膚最した堎合に、
前蚘の分離を防ぐのに䞍充分な軟質゜フトゲ
ル又は流䜓に倉えおはならないこずが必芁であ
る。ポリマヌは、埗られるゲルの䜿甚時の粘床が
垞に䞍均質盞の分離を防止する限り、氎溶性であ
るこずができる。埓぀お、氎溶性ポリマヌを䜿甚
する堎合には、非垞に剛性のゲルを䞎えるように
蚭蚈する必芁がある。塩溶液の存圚䞋においおも
前蚘の性質をも぀氎溶性及び䞍溶性ポリマヌは公
知であり、䟋えば米囜特蚱第3915921号及び第
4423199号、䞊びに欧州特蚱公開第3235号、第
13836号、第48094号及び第63018号各明现曞に蚘
茉されおいる。
他の適圓なポリマヌは䞡性ポリマヌ、すなわち
分子内にアニオン性基ずカチオン性基ずを含むポ
リマヌ、あるいは䞡性ポリマヌブレンドである。
前蚘の䞡性生成物は特に匷いゲルを䞎えるこずが
できるので適しおいる。他の適圓なポリマヌは、
アクリルアミド䞊ぞの炭氎化物䟋えばデン粉のグ
ラフトコポリマヌ、又は炭氎化物䞊ぞのアクリル
アミドのグラフトコポリマヌである。それらのポ
リマヌは䞀般に氎䞍溶性である。
ポリマヌは最初は氎溶性であるこずができ、そ
しお䜿甚䞭に䞍溶性の圢に倉えるこずができる。
䟋えば、前蚘ポリマヌは架橋化されるカルボキシ
ル基を含むポリマヌであるこずができ、䜿甚の際
に倚䟡金属䟋えばカルシりム又はマグネシりムむ
オンず接觊させるこずにより前蚘ポリマヌを䞍溶
性にする。あるいは、前蚘ポリマヌは、氎和物ず
のブレンデむングの前に前蚘の機構によ぀お架橋
するこずができる。ポリマヌの他の圢は、ブレン
デむングの前か䜿甚の際かのいずれかにおいお、
ポリアミド䞊の隣接アミド基を瞮合させるこずに
よ぀お生成するこずのできるポリむミドである。
䞀般に最もよい結果は、ポリマヌが䞍溶性であ
り、䜿甚の際にそしお奜たしくはブレンデむング
の前に架橋される堎合に達成される。架橋はゲル
を匷化するだけではなく、䞍均質盞の移行マむ
グレヌシペンに察する物理的バリダヌを生成す
るものでもある。架橋は、゚チレン系䞍飜和架橋
剀による共有結合によるものが奜たしい。䞀般
に、ポリマヌ内の架橋性モノマヌの重量は、
0.001重量から又は重量、䞀般には0.2重
量〜重量である。架橋されたポリマヌを䜿
甚するこずは、膚最された粒子ず氎和物ずの䜿甚
前の混合の際に斜こされる高剪断力に耐えるこず
のできる匷いゲル構造を粒子が有する点で特に有
利である。
ポリマヌ粒子の寞法は、也燥時に、䞀般に
0.001mm〜10mm、より䞀般的には0.05mm〜mmで
ある。ポリマヌ粒子は、䞀般に熱゚ネルギヌ貯蔵
氎和物の䞍圚䞋で、通垞の技術、䟋えば逆転リ
バヌス盞懞濁重合及びポリマヌ粒子が生成され
おいる連続盞からの陀去䞀般に脱氎埌に行な
うあるいはゲル重合及び埮粉砕䞀般に脱氎埌
に行なうにより生成するこずができる。
前蚘ポリマヌは、゚チレン系䞍飜和モノマヌ、
特にはアクリルモノマヌから生成するこずが奜た
しい。適圓なアクリルモノマヌには、アクリル酞
及びメタクリル酞䞊びにそれらの塩、アクルリ酞
゚ステル及びメタクリル酞゚ステル氎溶性ポリ
マヌを䞎えるもの、アクリル酞アミド及びメタ
クリル酞アミド、−眮換されたアクリルアミド
及びメタクリルアミド氎溶性ポリマヌを䞎える
ものが含たれる。奜たしいモノマヌはアクリル
アミド、アクリル酞ナトリりム及びゞアルキルア
ミノアルキルアクリレヌト及びメタクリレヌト䞊
びにそのゞアルキルアミノ化合物の玚化誘導䜓
䟋えば玚化ゞメチルアミノ゚チルアクリレヌト
である。前蚘ポリマヌはポリアクリルアミドのマ
ンニツヒ塩基であるこずもできる。前蚘モノマヌ
の皮又はそれ以䞊によるコポリマヌはしばしば
奜たしい。
䜿甚するこずのできる他のポリマヌずしおは、
ビニルピロリゞノン又はビニルスルホン酞䞊蚘
のように氎溶液から重合するこずができるのポ
リマヌコポリマヌを含む及びゞメチルアミン
及び゚ピクロルヒドリンから生成されるポリマヌ
が含たれる。
アクリルモノマヌず共に䜿甚するのに適した架
橋剀ずしおは、メチレンビスアクリルアミド、メ
チロヌルアクリルアミド及び可溶性ポリ゚チレン
グリコヌルゞ゚ステル、アルデヒド䟋えばグルタ
ルアルデヒド又はホルムアルデヒド、あるいはポ
リマヌがカルボン酞基又はスルホン酞基を含有す
る堎合には倚䟡金属のカチオンが含たれる。
アクリルモノマヌの重合は、䟋えば、熱分解性
開始剀䟋えば過硫酞アンモニりムを含むレドツク
ス系又は熱系によるものであるこずができる。
貯蔵氎和物が倚䟡カチオンを含む堎合には、欧
州特蚱公開第87859号明现曞に蚘茉されおいるず
おり、ポリマヌは非むオン性又はカチオン性であ
るこずが奜たしい。これにより、䜿甚時における
非制埡䞋架橋によるポリマヌの非制埡䞋䞍溶化が
回避される。
前蚘ポリマヌは熱䌝導性でなければならない。
本明现曞においお熱䌝導性ずは、前蚘ポリマヌ
が、組成物を有効なものでないものずする皋床に
熱゚ネルギヌの移動を劚げおはならないこずを意
味する。䞀般に、前蚘の任意のポリマヌは、特に
それが非発泡圢である堎合には、熱䌝導性であ
る。
ポリマヌず貯蔵氎和物ずの合蚈重量に䜓するポ
リマヌの量は、できるだけ䜎いこずが必芁であ
り、䞀般には25重量以䞋そしお奜たしくは20重
量以䞋である。通垞は、前蚘の量ず少なくずも
重量であり、曎に䞀般的には重量〜15重
量、奜たしくは重量〜10重量である。
貯蔵氎和物は、奜たしくは℃〜100℃の転移
枩床においお氎和の皋床の倉化を含む状態倉化を
受ける無機氎和物である。朜熱は奜たしくは
30kWhm3以䞊、䞀般的には50kWhm3以䞊、
そしお最も奜たしくは70〜150kWhm3である。
貯蔵氎和物は、硫酞ナトリりム、塩化カルシり
ム、及び䟋えば前蚘の英囜特蚱第1584559号、米
囜特蚱第4273667号及び欧州特蚱公開第87859号各
明现曞に蚘茉のその他の無機氎和物であるこずが
できる。も぀ずも、本発明が特に䟡倀があるの
は、氎和物がピロリン酞ナトリりムであるか若し
くは高床の䞍調和性を瀺す他の塩である堎合、又
は氎和物が、欧州特蚱公開第87859号明现曞に蚘
茉されおいるように重合の際に存圚するず重合反
応を劚害するレドツクス若しくは他の化孊的に掻
性な材料であるチオ硫酞塩若しくは他の材料であ
る堎合である。
本発明の組成物は、公知の方法により、熱亀換
管又は他の容噚内で䜿甚するこずができる。前蚘
組成物が転移枩床以䞊である堎合には、ポリマヌ
粒子は飜和塩溶液で膚最され、そしお粒子間に曎
に塩溶液が存圚しおいおもよく、そしお䞀般には
粒子間に若しくは粒子䞊にトラツプされるかのい
ずれかで固䜓状塩䟋えば無氎塩も存圚する。前蚘
組成物が転移枩床以䞋である堎合には、ポリマヌ
粒子は氎和の皋床が小さくなりそしお実質的に
無氎であるこずもできる、実質的に個別の粒子
ずしお若しくは融着粒子の倚孔ポリマヌネツトワ
ヌクずしおのいずれかで存圚し、そしお結晶質の
氎和された塩がポリマヌ粒子から完党に分離しお
いるか若しくはポリマヌ粒子の衚面䞊に保持され
おいるかのいずれかで存圚する。埓぀お、前蚘の
塩はポリマヌ粒子の実質的に倖偎に存圚する。た
ずえ前蚘の塩がポリマヌ粒子内に存圚するこずが
あ぀たずしおも、その濃床は粒子衚面においお又
は粒子衚面に向぀お高くな぀おいる。䞀方、欧州
特蚱公開第87859号明现曞に蚘茉の粒子系におい
おは、塩が各ポリマヌ粒子を通しお均䞀に分垃し
おいる。
〔実斜䟋〕
以䞋、実斜䟋によ぀お本発明を曎に詳现に説明
する。
䟋  アクリル酞ナトリりム90郚ずアクリルアミド10
郚ずメチレンビスアクリルアミド0.25ポリマ
ヌ合蚈に察しおずから生成したコポリマヌの粒
子10ず硫酞ナトリりム10氎和物100ずを
充分に混合した。この混合物に少量のボラツクス
を加えた。次に、この組成物を熱亀換噚
内に装入しお加熱した。これにより、無氎塩及び
氎の開攟を䌎う無機氎和物の溶融が起こ぀た。結
晶氎の開攟によりポリマヌが膚最され、これによ
る無氎固䜓の沈降が防止された。冷华するず、結
晶朜熱が31℃で攟出された。このサむクルを倚数
回繰返したが、冷华の際に攟出される熱の量の明
癜な枛少はなか぀た。
䟋  アクリルアミド60郚ずアクリル酞ナトリりム40
郚ずメチレンビスアクリルアミド0.025ポリ
マヌ合蚈に察しおずから生成したコポリマヌの
粒子6.2を氎45䞭に加えた。これにより、ポ
リマヌの膚最が起こ぀た。次に、膚最化されたポ
リマヌゲル䞭で無氎チオ硫酞ナトリりム79を混
合し、この混合物を熱亀換噚管内に装入し、倚数
回の加熱−冷华サむクルを行な぀た。これは、塩
の溶融の朜熱が冷华の際に完党に満足できる皋床
に回収できたこずを瀺した。本䟋においおは、結
晶化が起こる前に塩が過冷する若干の傟向が芳察
された。
䟋  無氎ピロリン酞ナトリりム119.3ず䟋で䜿
甚した也燥ポリマヌ10ずを混合した。この混合
物に氎80.7を加え、混合しお、氎を劥圓に分散
させた。次に、詊料を熱亀換噚管に装入し、倚数
回の加熱−冷华サむクルにかけたころ、塩の溶融
の朜熱が冷华の際に玄70℃で回収できるこずが分
か぀た。前蚘の詊料は、回収するこずのできる熱
の量に぀いお明癜な䜎䞋を䌎わずに、非垞に満足
できる方法で䜿甚された。
䟋  アクリルアミド50郚ず硫酞ゞメチルで玚化さ
えたゞメチルアミノ゚チルアクリレヌト50郚ずメ
チレンビスアクリルアミド0.05ポリマヌ合蚈
に察しおずから生成したコポリマヌの粒子13
ず塩化カルシりム氎和物219ずを混合した。
次に、この詊料を倚数回の加熱−冷华サむクルに
かけたずころ、溶融の熱摂取が結晶化の際に回収
できるこずがわか぀た。前蚘の詊料は、前蚘の実
隓の際に熱効率の明癜な䜎䞋を瀺さなか぀た。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  アクリル系ポリマヌの粒子を無機塩ず均質に
    混合し、この無機塩はそれが氎和された状態にあ
    る第の゚ネルギヌ状態からそれが氎和の皋床の
    より少ない状態にある第の゚ネルギヌ状態ぞ移
    る転移枩床を有し、そしお前蚘無機塩は䞊蚘の氎
    和の皋床のより少ない状態にあり、たた前蚘ポリ
    マヌは固䜓状態を維持しながら氎を可逆的に吞収
    及び脱着するこずができるものであり、そしお自
    由な氎を加えお混ぜ合わせ又は前蚘ポリマヌ粒子
    に吞着された氎を混ぜ合わせるこずを含む、熱゚
    ネルギヌ貯蔵組成物の圢成方法。  混ぜ合わされる氎の量が実質的に、前蚘第
    の氎和状態にするのに必芁ずされる化孊量論量で
    ある特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。  前蚘無機塩がピロリン酞ナトリりム及びチオ
    硫酞ナトリりムから遞ばれる特蚱請求の範囲第
    項又は第項蚘茉の方法。  前蚘ポリマヌが䞍氎溶性である特蚱請求の範
    囲第項から第項たでのいずれか䞀項に蚘茉の
    方法。  前蚘ポリマヌが架橋される特蚱請求の範囲第
    項から第項たでのいずれか䞀項に蚘茉の方
    法。  前蚘ポリマヌが0.001〜重量の゚チレン
    系䞍飜和架橋剀を含むアクリルモノマヌから生成
    される特蚱請求の範囲第項から第項たでのい
    ずれか䞀項に蚘茉の方法。  前蚘無機塩が無氎状態にある間に混合される
    特蚱請求の範囲第項から第項たでのいずれか
    䞀項に蚘茉の方法。  無機塩ず均質に混合されたアクリル系ポリマ
    ヌの離散した又は郚分的に融着した実質的に也燥
    した粒子を含んでなる組成物であ぀お、前蚘無機
    塩はそれが氎和された状態にある第の゚ネルギ
    ヌ状態からそれが氎和の皋床のより少ない状態に
    ある第の゚ネルギヌ状態ぞ移る転移枩床を有
    し、そしお前蚘無機塩が䞊蚘の氎和の皋床のより
    少ない状態にあり、たた前蚘ポリマヌが固䜓状態
    を維持しながら氎を可逆的に吞収又は脱着するこ
    ずができるものである熱゚ネルギヌ貯蔵組成物。  前蚘無機塩が無氎状態にある特蚱請求の範囲
    第項蚘茉の組成物。
JP59167307A 1983-08-12 1984-08-11 熱゚ネルギヌ貯蔵組成物の圢成方法 Granted JPS6063271A (ja)

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ATE33670T1 (de) 1988-05-15
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