JPH0566892A - データ入出力制御装置 - Google Patents
データ入出力制御装置Info
- Publication number
- JPH0566892A JPH0566892A JP3226731A JP22673191A JPH0566892A JP H0566892 A JPH0566892 A JP H0566892A JP 3226731 A JP3226731 A JP 3226731A JP 22673191 A JP22673191 A JP 22673191A JP H0566892 A JPH0566892 A JP H0566892A
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- JP
- Japan
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- data
- input
- output
- disk device
- unit
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- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明のデータ入出力制御装置は、ディスク
装置に対する入出力の際に、データの圧縮・伸長を行う
ことにより、ディスク装置の使用効率を高めることを目
的とする。 【構成】 データを一時記憶する入力バッファを伴った
記憶装置3と、そのデータを保存するディスク装置2と
の間でデータ入出力の際に、出力データの圧縮を行うデ
ータ圧縮部11と、入力データの伸長を行うデータ伸長
部12と、データの入出力を制御するデータ入出力制御
装置1とで構成される。 【効果】 本発明のデータ入出力制御装置1は、ディス
ク装置2に出力する際、図1のデータ圧縮部1で出力デ
ータを圧縮してから出力を行う。また、入力の際には圧
縮されている入力データを、データ伸長部12で伸長を
行なう。これにより、コンピュータシステムの利用者が
データの圧縮・伸長ツールを用いることなくディスク装
置の使用効率を高めることができる。
装置に対する入出力の際に、データの圧縮・伸長を行う
ことにより、ディスク装置の使用効率を高めることを目
的とする。 【構成】 データを一時記憶する入力バッファを伴った
記憶装置3と、そのデータを保存するディスク装置2と
の間でデータ入出力の際に、出力データの圧縮を行うデ
ータ圧縮部11と、入力データの伸長を行うデータ伸長
部12と、データの入出力を制御するデータ入出力制御
装置1とで構成される。 【効果】 本発明のデータ入出力制御装置1は、ディス
ク装置2に出力する際、図1のデータ圧縮部1で出力デ
ータを圧縮してから出力を行う。また、入力の際には圧
縮されている入力データを、データ伸長部12で伸長を
行なう。これにより、コンピュータシステムの利用者が
データの圧縮・伸長ツールを用いることなくディスク装
置の使用効率を高めることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ入出力制御装置
に関し、特に第1および第2の記憶装置間のデータ入出
力を制御するデータ入出力制御装置に関する。
に関し、特に第1および第2の記憶装置間のデータ入出
力を制御するデータ入出力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ入出力制御装置4は、図2
に示すように制御部41のみから構成される。データを
第1の記憶装置である記憶装置3から他の第2の記憶装
置である例えばディスク装置2に出力する場合、記憶装
置3上のデータをそのままディスク装置2に出力してい
る。また、ディスク装置2上のデータを記憶装置3上に
入力する場合にも、ディスク装置2上のデータをそのま
まの形で入力している。
に示すように制御部41のみから構成される。データを
第1の記憶装置である記憶装置3から他の第2の記憶装
置である例えばディスク装置2に出力する場合、記憶装
置3上のデータをそのままディスク装置2に出力してい
る。また、ディスク装置2上のデータを記憶装置3上に
入力する場合にも、ディスク装置2上のデータをそのま
まの形で入力している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ入出力制
御装置では、記憶装置上のデータをそのままの形でディ
スク装置に出力する。このため、ディスク装置に出力さ
れるデータの容量は記憶装置から出力されるデータの容
量以上となる(データの他にファイルの管理情報等が付
加されるため)。ディスク装置の容量が問題となる場
合、従来のデータ入出力制御装置を用いたコンピュータ
システムでは、データをディスク装置上にファイルとし
て出力した後に、データ圧縮ツールを用いてファイルの
容量を小さくしている。また、このようにして作成され
た圧縮ファイルは、データ伸長ツールを用いて元のファ
イルの形に伸長しなければ利用できないという欠点があ
る。
御装置では、記憶装置上のデータをそのままの形でディ
スク装置に出力する。このため、ディスク装置に出力さ
れるデータの容量は記憶装置から出力されるデータの容
量以上となる(データの他にファイルの管理情報等が付
加されるため)。ディスク装置の容量が問題となる場
合、従来のデータ入出力制御装置を用いたコンピュータ
システムでは、データをディスク装置上にファイルとし
て出力した後に、データ圧縮ツールを用いてファイルの
容量を小さくしている。また、このようにして作成され
た圧縮ファイルは、データ伸長ツールを用いて元のファ
イルの形に伸長しなければ利用できないという欠点があ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ入出力制
御装置は、コンピュータシステムにおいて、データを一
時記憶する第1の記憶装置とデータを保存する第2の記
憶装置との間でのデータ入出力の際に、出力データの圧
縮を行なうデータ圧縮部と、入力データの伸長を行なう
データ伸長部と、データの入出力を制御する制御部とを
備えて構成される。
御装置は、コンピュータシステムにおいて、データを一
時記憶する第1の記憶装置とデータを保存する第2の記
憶装置との間でのデータ入出力の際に、出力データの圧
縮を行なうデータ圧縮部と、入力データの伸長を行なう
データ伸長部と、データの入出力を制御する制御部とを
備えて構成される。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。 〔構成〕第1に本実施例の構成を示す。
る。 〔構成〕第1に本実施例の構成を示す。
【0006】図1は、本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。データ入出力制御装置1は、データ圧
縮部11とデータ伸長部12と制御部13とからなる。
データ圧縮部11は、内部に圧縮処理の方式を定義した
圧縮処理定義部11を持つ。データ圧縮部11は、出力
データに対して圧縮処理をおこない、ディスク装置2に
出力する形式にデータを加工する。
ロック図である。データ入出力制御装置1は、データ圧
縮部11とデータ伸長部12と制御部13とからなる。
データ圧縮部11は、内部に圧縮処理の方式を定義した
圧縮処理定義部11を持つ。データ圧縮部11は、出力
データに対して圧縮処理をおこない、ディスク装置2に
出力する形式にデータを加工する。
【0007】データ伸長部12は、内部に伸長処理の方
式を定義した伸長処理定義部12を持つ。データ伸長部
12は、ディスク装置2からの入力データ(圧縮処理さ
れているデータ)をコンピュータシステムが利用可能な
データの形式に伸長する処理をおこなう。また、制御部
13は、データの入出力全体を制御し、ディスク上のフ
ァイルに対しオープン(OPEN)・クローズ(CLO
SE)や読出し、書込みなどの従来処理をおこなう他、
データ圧縮部11およびデータ伸長部12の動作の制御
をおこなう。2はデータの保存をおこなうディスク装置
で、3はコンピュータシステム上の記憶装置(メモリ)
であり、1のデータ入出力制御装置とのインタフェース
のために必要な入出力バッファ31を確保する。 〔動作〕ここで、本実施例の動作を説明する。 (1)ディスク装置へのデータ出力 記憶装置3からディスク装置2へデータを出力する際の
動作を説明する。
式を定義した伸長処理定義部12を持つ。データ伸長部
12は、ディスク装置2からの入力データ(圧縮処理さ
れているデータ)をコンピュータシステムが利用可能な
データの形式に伸長する処理をおこなう。また、制御部
13は、データの入出力全体を制御し、ディスク上のフ
ァイルに対しオープン(OPEN)・クローズ(CLO
SE)や読出し、書込みなどの従来処理をおこなう他、
データ圧縮部11およびデータ伸長部12の動作の制御
をおこなう。2はデータの保存をおこなうディスク装置
で、3はコンピュータシステム上の記憶装置(メモリ)
であり、1のデータ入出力制御装置とのインタフェース
のために必要な入出力バッファ31を確保する。 〔動作〕ここで、本実施例の動作を説明する。 (1)ディスク装置へのデータ出力 記憶装置3からディスク装置2へデータを出力する際の
動作を説明する。
【0008】コンピュータシステム上で動作しているア
プリケーション・ソフトウェアからデータをディスク装
置2へ出力する場合は、インタフェース用の入出力バッ
ファ31を、コンピュータシステムの記憶装置3に用意
する。次に、アプリケーション・ソフトウェアからデー
タ入出力制御装置1に対して、書込みの命令を発行する
ことによりデータ入出力制御装置1が動作を開始する。
プリケーション・ソフトウェアからデータをディスク装
置2へ出力する場合は、インタフェース用の入出力バッ
ファ31を、コンピュータシステムの記憶装置3に用意
する。次に、アプリケーション・ソフトウェアからデー
タ入出力制御装置1に対して、書込みの命令を発行する
ことによりデータ入出力制御装置1が動作を開始する。
【0009】(ア)まず、制御部13は、ディスク装置
2をデータの書込みが可能な状態にした(ファイルOP
EN処理)後、データ圧縮部11を起動する。
2をデータの書込みが可能な状態にした(ファイルOP
EN処理)後、データ圧縮部11を起動する。
【0010】(イ)起動されたデータ圧縮部11は、圧
縮処理定義部11Aに定義されている圧縮処理を使用し
て出力データの圧縮をおこなう。圧縮されたデータは、
入出力バッファ31につくられる。入力バッファ31内
の圧縮をおこなう。圧縮されたデータは、入力バッファ
31につくられる。入出力バッファ31内の圧縮データ
が、ディスク装置の入出力単位(ディスク装置に書込み
・読込みをおこなう際のデータのバイト数。ディスク装
置の種類により異なる)に達した時点、または出力デー
タがなくなった時点でデータ圧縮部11は、処理を制御
部13に戻す。
縮処理定義部11Aに定義されている圧縮処理を使用し
て出力データの圧縮をおこなう。圧縮されたデータは、
入出力バッファ31につくられる。入力バッファ31内
の圧縮をおこなう。圧縮されたデータは、入力バッファ
31につくられる。入出力バッファ31内の圧縮データ
が、ディスク装置の入出力単位(ディスク装置に書込み
・読込みをおこなう際のデータのバイト数。ディスク装
置の種類により異なる)に達した時点、または出力デー
タがなくなった時点でデータ圧縮部11は、処理を制御
部13に戻す。
【0011】(ウ)制御部13は、入出力バッファ31
内の圧縮データをディスク装置2に出力する。出力デー
タが残っている場合、再びデータ圧縮部11を起動す
る。
内の圧縮データをディスク装置2に出力する。出力デー
タが残っている場合、再びデータ圧縮部11を起動す
る。
【0012】(エ)上記(イ)(ウ)を出力データがな
くなるまで繰り返す。
くなるまで繰り返す。
【0013】(オ)出力データがなくなった場合、制御
部13は、ディスク装置2を書込み終了状態にし(ファ
イルクローズ処理)、データ出力処理を終了する。 (2)ディスク装置からのデータ入力 ディスク装置2から記憶装置3へデータを入力する際の
動作を説明する。
部13は、ディスク装置2を書込み終了状態にし(ファ
イルクローズ処理)、データ出力処理を終了する。 (2)ディスク装置からのデータ入力 ディスク装置2から記憶装置3へデータを入力する際の
動作を説明する。
【0014】コンピュータシステム上で動作しているア
プリケーション・ソフトウェアでデータをディスク装置
から入力する場合、(1)と同様にインタフェース用の
入出力バッファ31を記憶装置3に用意する。次に、ア
プリケーション・ソフトウェアからデータ入出力制御装
置1に対して、、読込みの命令を発行することによりデ
ータ入出力制御装置1が動作を開始する。
プリケーション・ソフトウェアでデータをディスク装置
から入力する場合、(1)と同様にインタフェース用の
入出力バッファ31を記憶装置3に用意する。次に、ア
プリケーション・ソフトウェアからデータ入出力制御装
置1に対して、、読込みの命令を発行することによりデ
ータ入出力制御装置1が動作を開始する。
【0015】(ア)まず、制御部13は、ディスク装置
2をデータの読込みが可能な状態にした(ファイルオー
プン処理)後、ディスク装置2から1入出力単位分のデ
ータ(圧縮処理されている)を入出力バッファ31に読
込み、データ伸長部12を起動する。
2をデータの読込みが可能な状態にした(ファイルオー
プン処理)後、ディスク装置2から1入出力単位分のデ
ータ(圧縮処理されている)を入出力バッファ31に読
込み、データ伸長部12を起動する。
【0016】(イ)起動されたデータ伸長部は、伸長処
理定義部12に定義されている伸長処理を使用して入出
力バッファ31にある圧縮データを元の形式のデータに
変換していく。入出力バッファ31内の圧縮データの伸
長処理が終了した時点で、データ伸長部12は処理を制
御部13に戻す。
理定義部12に定義されている伸長処理を使用して入出
力バッファ31にある圧縮データを元の形式のデータに
変換していく。入出力バッファ31内の圧縮データの伸
長処理が終了した時点で、データ伸長部12は処理を制
御部13に戻す。
【0017】(ウ)制御部13は、入力するデータが残
っている場合、ディスク装置2から次の圧縮データを読
込み、再度データ伸長部12を起動する。
っている場合、ディスク装置2から次の圧縮データを読
込み、再度データ伸長部12を起動する。
【0018】(エ)上記(イ)(ウ)を入力データがな
くなるまで繰り返す。
くなるまで繰り返す。
【0019】(オ)入力データがなくなった場合、制御
部13は、ディスク装置2を読込み終了状態にし(ファ
イルクローズ処理)データ入力処理を終了する。
部13は、ディスク装置2を読込み終了状態にし(ファ
イルクローズ処理)データ入力処理を終了する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、入出力時
にデータ圧縮および伸長をおこなうので、ディスク装置
の使用効率を高めることができるという効果がある。
にデータ圧縮および伸長をおこなうので、ディスク装置
の使用効率を高めることができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図
【図2】従来の技術によるデータ入出力制御装置の構成
の一例を示すブロック図
の一例を示すブロック図
1 データ入出力制御装置 2 ディスク装置 3 記憶装置 11 データ圧縮部 11A 圧縮処理定義部 12 データ伸長部 12A 伸長処理定義部 13 制御部 31 入力バッファ
Claims (1)
- 【請求項1】 コンピュータシステムにおいて、データ
を一時記憶する第1の記憶装置とデータを保存する第2
の記憶装置との間でのデータ入出力の際に、出力データ
の圧縮を行なうデータ圧縮部と、入力データの伸長を行
なうデータ伸長部と、データの入出力を制御する制御部
とを備えて成ることを特徴とするデータ入出力制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3226731A JPH0566892A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | データ入出力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3226731A JPH0566892A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | データ入出力制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0566892A true JPH0566892A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16849728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3226731A Pending JPH0566892A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | データ入出力制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0566892A (ja) |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP3226731A patent/JPH0566892A/ja active Pending
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