JPH06324925A - データ圧縮機能付ファイルシステム - Google Patents

データ圧縮機能付ファイルシステム

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JPH06324925A
JPH06324925A JP5111368A JP11136893A JPH06324925A JP H06324925 A JPH06324925 A JP H06324925A JP 5111368 A JP5111368 A JP 5111368A JP 11136893 A JP11136893 A JP 11136893A JP H06324925 A JPH06324925 A JP H06324925A
Authority
JP
Japan
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file
data
compression
storage device
compressed
Prior art date
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Pending
Application number
JP5111368A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuko Yamanaka
祐子 山中
Shinsuke Hashimoto
信介 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5111368A priority Critical patent/JPH06324925A/ja
Publication of JPH06324925A publication Critical patent/JPH06324925A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】CRT表示装置と処理装置と補助記憶装置より
構成されるプロセス計装システムのオペレータズコンソ
ールにおいて、データファイルを補助記憶装置に書込む
際に圧縮を行い、読出す際に復元することによって、補
助記憶装置に格納するデータの量を小さくし、補助記憶
装置の容量を節約することによって、より多くのデータ
を補助記憶装置に格納できるデータ圧縮機能付ファイル
システム。 【効果】自動的にファイルの属性判定及び圧縮,復元が
行われることによって、それぞれのファイルの目的にあ
ったファイル処理速度を保持しながら、ユーザが意識せ
ずに補助記憶装置の占有容量の節約を実現することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PID制御,プロセス
状態監視等を行うプロセス制御装置と運転操作卓よりな
るプロセス計装システムに係り、特に、プラントの自動
化,省力化に好適な分散型ディジタル制御システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、プロセス制御システム
のオペレータズコンソールにおいて補助記憶装置のファ
イルを圧縮する機能はなく、データをそのままファイル
に格納していた。しかし、システムの機能向上に伴い記
憶させる情報量が増大する傾向にあり、補助記憶装置の
ファイルにデータをそのまま格納していたのでは、容量
に限界がある。しかも、補助記憶装置の容量を容易に増
やすことは不可能で、機能向上に対応することが難しく
なっている問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、オ
ペレータズコンソールで扱うデータとして、音声データ
ファイル,画像データファイルなどデータ量が多いファ
イルがあるが、それらのファイルを圧縮せずそのままの
容量で補助記憶装置に書込んでおり、補助記憶装置に格
納できるデータ量には限界があった。また、ファイルに
は処理速度を要求されるものがあり、これらのファイル
をも圧縮すると処理時間が遅くなることが、問題であっ
た。
【0004】本発明は、ファイルシステム内で、ファイ
ル属性(圧縮形・非圧縮形)に応じて圧縮形のときファイ
ルの圧縮及び復元を行うことにより、ファイルが効率良
く補助記憶装置に格納され、より多くのデータが格納さ
れるようにすること、また、非圧縮形のとき、ファイル
の圧縮・復元を行わずそのままアクセスすることによ
り、ファイルアクセスの処理速度を向上させること、そ
して、ファイルの圧縮形・非圧縮形の属性をファイルシ
ステム側に持たせ、ファイルシステム利用者側は意識せ
ずにアクセスできることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(1)ファイルの書込みが指定された際、ファイルシス
テム内の書込み処理の先頭で、指定ファイルのヘッダよ
りファイル属性を判定し、圧縮しないファイルはそのま
ま、圧縮するファイルは無雑音圧縮(圧縮データ列を復
元すると、原データ列が完全に得られる圧縮)を行って
から、実際の書込みを行う。また、ファイルの読出しが
指定された際も、同様に、読出し処理の先頭で、指定フ
ァイルのヘッダよりファイル属性を判定し、圧縮しない
ファイルはそのまま、圧縮するファイルは書込み時に圧
縮されたと判断し、復元を行ってから、実際の読出し処
理を行う。
【0006】(2)ファイルを生成する際に、ファイル
書込み時に圧縮するファイルか否かを引数とする。ファ
イルシステムは、これをみてヘッダの任意のアドレスに
フラグをたてる。
【0007】
【作用】前記ファイルの属性判定及び圧縮,復元処理機
構は、ファイルシステム内で、ファイル書込み,読出し
処理時に、実行するものである。また、ファイル生成時
に、ファイル書込み時に圧縮するか否かをファイルのヘ
ッダに書込む機構により、ファイルシステム内でこれを
みるだけで、圧縮,復元が必要かどうかを容易に判定す
るものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図5によ
り説明する。
【0009】図1は、オペレータズコンソールのH/
D,プログラムファイル及びファイルシステムの関係を
示した図、図2は、圧縮ファイルアクセス時のファイル
システムの機能及び圧縮ファイルの構成を示した図、図
3は、ファイルシステムの圧縮例を示した図、図4はフ
ァイルシステムの書込み処理のフロー図、そして図5
は、本発明に適用される分散型ディジタル計装システム
の構成図である。
【0010】分散型ディジタル計装システムは、図5に
示すように、プロセスを管理,監視するオペレータズコ
ンソール(23)と、主にPID,シーケンス制御を行う
マルチコントローラ(25)が、通信回線データハイウェ
イ(24)を介して多数台接続された構成となっているの
が通例で、オペレータズコンソールとコントローラが1
対1の最小構成から16対32あるいはそれ以上に及ぶ
大規模構成まで種々様々の構成形態がある。本発明は、
このシステムのオペレータズコンソール上で、入出力デ
バイスとタスクとの間のデータの入出力管理や入出力デ
バイスの管理を支援するファイルシステムについてであ
る。
【0011】図1は、オペレータズコンソールのH/D
とプログラムファイル、及びファイルシステムの関係を
示した図である。プログラムファイル(3)には、オペレ
ータズコンソールのCRT画面(1a)やスピーカー(1
c)に出力するためのファイルや、マイク(2)やキーボ
ード(1b)から入力するためのファイル、編集用ファイ
ルなどがあり、オペレータズコンソールのH/D(1d)
に格納されている。ファイルシステム(4)は、これらの
プログラムファイルのH/Dからの読出し及びH/Dへ
の書込みの際、各ファイルの属性から圧縮形・非圧縮形
を判定し、圧縮形のファイルに対しては、読出し時に復
元を書込み時に圧縮を行い、非圧縮形に対しては、復元
・圧縮を行わない。
【0012】図2は、圧縮ファイルアクセス時のファイ
ルシステムの機能及び圧縮ファイルの構成を示した図で
ある。ファイルシステムは、通常ファイルを4096バ
イト(16セクタ)単位で扱う(7)。ファイル全体の書込
み時は、この単位ごとに圧縮し、先頭から圧縮ファイル
(5)にデータ1,データ2,……データiとして格納す
る。圧縮ファイルには、先頭2セクタにディレクトリ
(5a)を設け、各データ群のスタートセクタとサイズ
(バイト)情報を書込む。ファイルの部分読出しや書込み
時には、このディレクトリ(5a)を参照し、読出し・書
込みに使用されるデータ群を判定し実行する。
【0013】図3に、データ圧縮機能を示す。データ内
に6個以上連続して同じデータ(バイト単位)があった
場合、圧縮を行う。圧縮データ部(14)は、1バイト目
にデータ種のフラグ(14a)、2バイト目にデータの連
続数(14b)、そして3バイト目にデータの値(14c)
を入れて作成する。圧縮しないデータ部(13)は、1バ
イト目にデータ種のフラグ(13a)、2バイト目にデー
タ数(13b)、そして3バイト目以降にデータ列(13
c)を入れて作成する。この例では、データ種フラグ
は、圧縮データ部の場合‘B’を圧縮しないデータ部の
場合‘A’をたててある。このように作成したデータ群
を圧縮ファイルに書込む。
【0014】図4は、データ書込み時のファイルシステ
ムのフローである。データの変更等を行った後の圧縮デ
ータ=データiは、変更前のデータiとは容量が異なる
のでブロック15で元のデータiの領域内に格納できる
か判定する。格納できる場合は、ブロック16で元のデ
ータiの領域に新しいデータiを書き込み、ブロック1
7で圧縮ファイルのディレクトリのサイズ部のみ変更す
る。格納できない場合は、ブロック18で圧縮ファイル
の後部にある余白領域内に格納できるか判定する。この
領域で格納できる場合は、ブロック19でこの余白領域
に新しいデータiを書込み、ブロック20で圧縮ファイ
ルのディレクトリのデータi部を変更し、ブロック21
で元のデータiの領域を白紙化する。この領域にも格納
できない場合は、ブロック21で生ずる空領域を詰める
ために圧縮ファイル全体の再編集し直す。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0016】自動的にファイルの属性判定及び圧縮,復
元が行われることによって、それぞれのファイルの目的
にあったファイル処理速度を保持しながら、ユーザが意
識せずに補助記憶装置の占有容量の節約を実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】オペレータズコンソールのH/D,プログラム
ファイル及びファイルシステムの関係を示した図であ
る。
【図2】圧縮ファイルアクセス時のファイルシステムの
機能及び圧縮ファイルの構成図である。
【図3】ファイルシステムの圧縮例を示した図である。
【図4】ファイルシステムの書込み処理のフロー図であ
る。
【図5】本発明に適用される分散型ディジタル計装シス
テムの構成図である。
【符号の説明】
1…オペレータズコンソール、1a…CRT画面、1b
…キーボード、1c…スピーカー、1d…補助記憶装置
(ハードディスク)、2…マイク、3…ユーザプログラ
ム、4…ファイルシステム、5…圧縮ファイル、5a…
圧縮ファイルのディレクトリ、6…通常ファイル、7…
データ編集領域(4096バイト)、8…ファイル圧縮
/復元機能、9…ファイル書込み/読出し機能、10…
ディレクトリ詳細、11…通常データ、12…圧縮後の
データ、13…圧縮しないデータ部の構成、13a…フ
ラグ設定部、13b…データサイズ設定部(バイト)、
13c…データ部、14…圧縮するデータ部の構成、1
4a…フラグ設定部、14b…データ個数設定部、14
c…圧縮データ設定部、23…オペレータズコンソー
ル、24…データハイウェイ、25…マルチコントロー
ラ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CRT表示装置と処理装置と補助記憶装置
    より構成されるプロセス計装システムのオペレータズコ
    ンソールにおいて、データファイルを補助記憶装置に書
    込む際に圧縮を行い、読出す際に復元することによっ
    て、補助記憶装置に格納するデータの量を小さくし、補
    助記憶装置の容量を節約することによって、より多くの
    データを補助記憶装置に格納できることを特徴とするデ
    ータ圧縮機能付ファイルシステム。
  2. 【請求項2】CRT表示装置と処理装置と補助記憶装置
    より構成されるプロセス計装システムのオペレータズコ
    ンソールにおいて、補助記憶装置のファイルの属性とし
    て、圧縮型・非圧縮型を持たせ、ファイルにアクセスす
    る際に、圧縮型のファイルに対しては読出し時復元を、
    書込み時圧縮を行い、非圧縮型のファイルに対しては復
    元・圧縮せずにそのままアクセスする機能を備え、ファ
    イルの属性に従ったアクセスを行う機構を特徴とするデ
    ータ圧縮機能付ファイルシステム。
JP5111368A 1993-05-13 1993-05-13 データ圧縮機能付ファイルシステム Pending JPH06324925A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5111368A JPH06324925A (ja) 1993-05-13 1993-05-13 データ圧縮機能付ファイルシステム

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JP5111368A JPH06324925A (ja) 1993-05-13 1993-05-13 データ圧縮機能付ファイルシステム

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JPH06324925A true JPH06324925A (ja) 1994-11-25

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ID=14559427

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JP5111368A Pending JPH06324925A (ja) 1993-05-13 1993-05-13 データ圧縮機能付ファイルシステム

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JP (1) JPH06324925A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009070361A (ja) * 2007-09-11 2009-04-02 Hitachi Ltd コンピュータストレージシステムにおいてデータ圧縮並びに整合性を管理する方法および装置
US9684665B2 (en) 2013-01-11 2017-06-20 Fujitsu Limited Storage apparatus and data compression method
CN107545068A (zh) * 2017-09-18 2018-01-05 陈秋朴 固定大小的存储器的数据遗忘和恢复系统

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