JPH056526U - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH056526U
JPH056526U JP5415591U JP5415591U JPH056526U JP H056526 U JPH056526 U JP H056526U JP 5415591 U JP5415591 U JP 5415591U JP 5415591 U JP5415591 U JP 5415591U JP H056526 U JPH056526 U JP H056526U
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louver
slit
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intermediate louver
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JP5415591U
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孝之 硲
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株式会社朝陽
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 照明器具のルーバの上方への抜けを防止ぎ、
組立工程及び組立作業を簡略化する。 【構成】 第二中間用ルーバ19の嵌合スリット22を
第一中間用ルーバ18の被嵌合スリット20に挿入して
第一中間用ルーバ18と第二中間用ルーバ19とを組み
合わせると、第二中間用ルーバ19は、押圧手段21の
押圧片21bにより第一中間用ルーバ18の被嵌合スリ
ット20のスリット壁に押圧される。 【効果】 第二中間用ルーバが第一中間用ルーバにきっ
ちりと嵌まり合う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、照明器具に関し、特に多細胞状に組み合わせたルーバを天井または 壁の一面に張り、その内部に光源を配置した照明器具に係る。
【0002】
【従来の技術】
従来の照明器具は、図9の如く、ルーバを多細胞状に組み合わせた状態でルー バ組品を天井等の一面に張り、その上部に光源を配置している。
【0003】 図中、1は第一中間用ルーバ、2は第二中間用ルーバ、3は端用ルーバ、4は 第二中間用ルーバ2の上方への抜けを防止する爪、5は端用ルーバ3の上方への 抜けを防止する爪である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の照明器具において、中間用ルーバ1,2を組み合わせる には、図9の如く、単に中間用ルーバ1,2を嵌め合わせただけでは、中間用ル ーバ1,2間に隙間Dが生じてしまうため、図8のように、爪4を内側に折曲し て第二中間用ルーバ2の上方への抜けを防止しなければならない。このため、ル ーバの組立工程が増し、組立作業が煩雑となっている。
【0005】 本考案は、容易にルーバの上方への抜けを防止でき、しかもルーバの組立工程 及び組立作業を簡略化できる照明器具の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案による課題解決手段は、図1ないし図7の如く、光源13が内装される 照明器具本体12と、与えられた範囲以外では光源13からの直射光を遮るルー バ16,17,18,19を多細胞状に組み合わせたルーバ組品15とを備えた 照明器具において、第一中間用ルーバ18に、第二中間用ルーバ19の嵌合を許 す被嵌合スリット20が設けられ、第二中間用ルーバ19に、第一中間用ルーバ 18に嵌合するための嵌合スリット22が設けられ、前記被嵌合スリット20に 、第二中間用ルーバ19に当接してこれを被嵌合スリット20のスリット壁に押 圧する押圧手段21が設けられたものである。
【0007】
【作用】
上記課題解決手段において、ルーバ16,17,18,19もを多細胞状に組 み合わせてルーバ組品15とした後、ルーバ組品15を天井一面に張り、その上 部に光源13を配置する。
【0008】 上記中間用ルーバ18,19の組み合わせる際に、第一中間用ルーバ18の被 嵌合スリット20に押圧手段21を設けているから、第二中間用ルーバ19を第 一中間用ルーバ18に圧入するだけで、第二中間用ルーバ19は、押圧手段21 より被嵌合スリット20のスリット壁に押圧され、第一中間用ルーバ18の被嵌 合スリット20にきっちりと嵌まり合うかたちとなる。
【0009】 よって、容易にルーバの上方への抜けを防止でき、しかもルーバの組立工程及 び組立作業を簡略化できる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1ないし図6に基づいて説明する。図1は本考案 の一実施例に係る照明器具の断面図、図2は同じくその斜視図、図3はルーバ組 品の斜視図、図4は第一中間用ルーバの斜視図、図5は第一中間用ルーバと第二 中間用ルーバとを組み合わせた状態を示す図、図6は第一中間用ルーバと端用ル ーバとを組み合わせた状態を示す図である。
【0011】 図1,2において、10は天井、11は枠、12は照明器具本体であって、照 明器具本体12は、箱形に形成されており、内部に光源13および反射板14が 内装されている。そして、照明器具本体12は、天井10に装着されている。
【0012】 また、15はルーバ組品であって、これは、図3の如く、第一端用ルーバ16 、第二端用ルーバ17、第一中間用ルーバ18および第二中間用ルーバ19を多 細胞(格子)状に組み合わせて成る。そして、図1の如く、ルーバ組品15は、 その上部に光源13が配置されるよう、照明器具本体12内に挿入され枠11の 載置部11a上に載置されている。
【0013】 前記各ルーバ16,17,18,19は、与えられた範囲以外では光源13か らの直射光を遮るよう、拡散透過または不透明の遮光板から成る。また、中間用 ルーバ18,19は、図4,5の如く、光学的特性が良好となるよう略V字形と されている。
【0014】 第一中間用ルーバ18の第二中間用ルーバ19との組み合せ部には、図4の如 く、上方に第二中間用ルーバ19の嵌合を許す略V字形の被嵌合スリット20が 設けられており、該被嵌合スリット20に、第二中間用ルーバ19に当接してこ れを被嵌合スリット20のスリット壁に押圧するための押圧手段21が設けられ ている。この押圧手段21は、被嵌合スリット20の底部中央から立設された舌 片21aと、該舌片21aの両端中央から第二中間用ルーバ19に向かって突出 形成された一対の押圧片21bとから成る。
【0015】 一方、第二中間用ルーバ19の第一中間用ルーバ18との組み合せ部には、図 5の如く、第一中間用ルーバ18に嵌合するための略V字形の嵌合スリット22 が設けられている。
【0016】 また、第一中間用ルーバ18の第二端用ルーバ17との組み合せ部には、図6 の如く、上方に第二端用ルーバ17の嵌合を許す略V字形の被嵌合スリット23 が、下方に第二端用ルーバ17の先端部を係止する係合爪24が設けられている 。そして、前記被嵌合スリット23の外側スリット壁には、第二端用ルーバ17 に当接してこれを被嵌合スリット23の内側スリット壁に押圧するための押圧片 25が第二端用ルーバ17に向かって突出形成されている。
【0017】 一方、前記第二端用ルーバ17の第一中間用ルーバ18との組み合せ部には、 第一中間用ルーバ18に嵌合するための略V字形の嵌合スリット26が設けられ ている。
【0018】 さらに、第一端用ルーバ16と第二中間用ルーバ19との組み合せは、図3の 如く、単に互いのスリットを嵌め合うことにより行われている。
【0019】 次に、上記照明器具の組立手順を説明する。
【0020】 光源13および反射板14を内装した照明器具本体12を天井10に装着する 。そして、各ルーバ16,17,18,19を格子状に組み合わせてルーバ組品 15とし、ルーバ組品15の上部に光源13が配置されるよう天井10の一面に 張る。
【0021】 ここで、ルーバ組品15の組合手順について詳述する。
【0022】 まず、第二端用ルーバ17の先端部を第一中間用ルーバ18の係合爪24に係 合させながら、第二端用ルーバ17の嵌合スリット22を第一中間用ルーバ18 の被嵌合スリット23に挿入して第一中間用ルーバ18と第二端用ルーバ17と を組み合わせる。このとき、第一中間用ルーバ18の被嵌合スリット23の外側 スリット壁に押圧片25を設けているので、第二端用ルーバ17は、図6の如く 、押圧片25により第一中間用ルーバ18の被嵌合スリット20の内側スリット 壁に押圧される。よって、第二端用ルーバ17を、第一中間用ルーバ18の被嵌 合スリット23に圧入するだけで、第二端用ルーバ17を第一中間用ルーバ18 の被嵌合スリット23にきっちりと嵌まり合うかたちで、第一中間用ルーバ18 に組み合わせることができる。
【0023】 次に、第二中間用ルーバ19の嵌合スリット22を第一中間用ルーバ18の被 嵌合スリット20に挿入して第一中間用ルーバ18と第二中間用ルーバ19とを 組み合わせる。このとき、第一中間用ルーバ18の被嵌合スリット20に押圧手 段21を設けているので、第二中間用ルーバ19は、図5の如く、押圧手段21 の押圧片21bにより第一中間用ルーバ18の被嵌合スリット20のスリット壁 に押圧される。よって、第二中間用ルーバ19を、第一中間用ルーバ18の被嵌 合スリット20に圧入するだけで、第二中間用ルーバ19を第一中間用ルーバ1 8の被嵌合スリット20にきっちりと嵌まり合うかたちで、第一中間用ルーバ1 8に組み合わせることができる。
【0024】 しかる後、第一端用ルーバ16と第二中間用ルーバ19とを組み合わる。
【0025】 上記のように、第一中間用ルーバ18の中間用被嵌合スリット20に押圧手段 21を設けることで、容易にルーバの上方への抜けを防止でき、しかもルーバの 組立工程及び組立作業を簡略化できる。
【0026】 また、第一中間用ルーバ18の端用被嵌合スリット23の外側スリット壁に押 圧片25を設けることで、各ルーバ16,17,18,19の組合強度がより一 層強固となり、ルーバ組品15の天井への装着作業が容易となる。
【0027】 さらに、従来のように、第一中間用ルーバの端用係合爪に第二端用ルーバの先 端部を係止させるだけで、第一中間用ルーバと第二端用ルーバとを組み合わせて いると(図9参照)、ルーバの高さ寸法が低い場合には対応できない。すなわち 、ルーバの高さ寸法が低い場合には、その高さ制限により第一中間用ルーバに端 用係合爪を持たせることができないからである。これに対し、本実施例では、第 一中間用ルーバ18の被嵌合スリット23に押圧片25を設けているから、第一 中間用ルーバ18に端用係合爪24を持たせることができなくても、押圧片25 により第二端用ルーバ17を組合保持することが可能となり、ルーバの高さ寸法 が低い場合にも対応できる。しかも、押圧片25のみで第二端用ルーバ17を組 合保持する場合には、金型の構造も簡単となる。
【0028】 なお、本考案は、上記実施例に限定されるものではなく、本考案の範囲内で上 記実施例に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。
【0029】 例えば、押圧手段21を、図7の如く、各中間用ルーバ18,19の中間スリ ット20,21の両方に設けてもよい。
【0030】
【考案の効果】
以上の説明から明らかな通り、本考案によると、一側のルーバの被嵌合スリッ トに押圧手段を設けることで、一側のルーバ1と他側のルーバとを組み合わせる 際に、他側のルーバを一側のルーバに圧入するだけで、他側のルーバは、押圧手 段より被嵌合スリットのスリット壁に押圧され、一側のルーバの被嵌合スリット にきっちりと嵌まり合うかたちとなる。
【0031】 よって、容易にルーバの上方への抜けを防止でき、しかもルーバの組立工程及 び組立作業を簡略化できるといった優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案一実施例に係る照明器具の断面図
である。
【図2】図2は同じくその斜視図である。
【図3】図3はルーバ組品の斜視図である。
【図4】図4は第一中間用ルーバの斜視図である。
【図5】図5は第一中間用ルーバと第二中間用ルーバと
を組み合わせた状態を示す図である。
【図6】図6は第一中間用ルーバと端用ルーバとを組み
合わせた状態を示す図である。
【図7】図7は他の実施例に係る第一中間用ルーバと第
二中間用ルーバとを組み合わせた状態を示す分解斜視図
である。
【図8】図8は従来の照明器具に係る第一中間用ルーバ
の斜視図である。
【図9】図9は同じく第一中間用ルーバと第二中間用ル
ーバとを組み合わせた状態を示す図である。
【符号の説明】
12 照明器具本体 13 光源 15 ルーバ組品 16,17 端用ルーバ 18,19 中間用ルーバ 20 被嵌合スリット 21 押圧手段 21a 舌片 21b 押圧片 22 嵌合スリット

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 光源が内装される照明器具本体と、与え
    られた範囲以外では光源からの直射光を遮るルーバを多
    細胞状に組み合わせたルーバ組品とを備えた照明器具に
    おいて、一側のルーバに、他側のルーバの嵌合を許す被
    嵌合スリットが設けられ、他側のルーバに、一側のルー
    バの被嵌合スリットに嵌合するための嵌合スリットが設
    けられ、前記被嵌合スリットに、他側のルーバに当接し
    てこれを被嵌合スリットのスリット壁に押圧する押圧手
    段が設けられたことを特徴とする照明器具。
JP1991054155U 1991-07-12 1991-07-12 照明器具 Expired - Lifetime JPH0810914Y2 (ja)

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JPH0810914Y2 JPH0810914Y2 (ja) 1996-03-29

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