JPH079290Y2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH079290Y2
JPH079290Y2 JP2583291U JP2583291U JPH079290Y2 JP H079290 Y2 JPH079290 Y2 JP H079290Y2 JP 2583291 U JP2583291 U JP 2583291U JP 2583291 U JP2583291 U JP 2583291U JP H079290 Y2 JPH079290 Y2 JP H079290Y2
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政治 岡
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株式会社朝陽
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、照明器具に関し、特に
多細胞状に組み合わせたルーバを天井または壁の一面に
張り、その内部に光源を配置した照明器具に係る。
【0002】
【従来の技術】従来の照明器具は、図8の如く、端用ル
ーバ1の係合孔2,3に中間用ルーバ4の端部係合爪
5,6を係合して多細胞状に組み合わせた状態でルーバ
組品を天井等の一面に張り、その上部に光源を配置して
いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、ルーバ
1,4の組み合わせは、係合爪5,6を係合孔2,3に
夫々係合しているだけであるため、ルーバを組み合わせ
て天井に張る際に、中間用ルーバ4が端用ルーバ1から
抜ける場合がある。このため、ルーバ組品を扱うのに熟
練を要し、また天井等への装着作業が煩雑となつてい
る。
【0004】本考案は、ルーバを組み合わせた際のルー
バの上方への抜けを防止でき、天井等への装着作業が容
易となる照明器具の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案による課題解決手
段は、図1ないし図4の如く、光源13が内装される照
明器具本体12と、与えられた範囲以外では光源13か
らの直射光を遮るルーバ16,17,18,19を多細
胞状に組み合わせたルーバ組品15とを備えた照明器具
において、端用のルーバ16に係合孔20,21が設け
られ、中間用のルーバ19に前記係合孔20,21に夫
々係合するための係合爪22,23と、該係合孔20の
孔壁に当接して中間用のルーバ19の抜けを防止するた
めの当接片24とが設けられたものである。
【0006】
【作用】上記課題解決手段において、端用のルーバ16
の係合孔20,21に中間用のルーバ19の係合爪2
2,23を係合させて組み合わせ、同様に他のルーバ1
7,18,19も夫々多細胞状に組み合わせてルーバ組
品15とする。しかる後、ルーバ組品15を天井一面に
張り、その上部に光源13を配置する。
【0007】このルーバ組品15を天井一面に張るとき
に、中間用のルーバ19が端用のルーバ16から抜けよ
うとしても、中間用のルーバ19の当接片24が端用の
ルーバ16の係合孔20の孔壁に当接して中間用のルー
バ19の上方への抜けを防止するから、ルーバ組品15
の天井等の据え付け場所への運搬等も容易で、かつ天井
への装着が容易となる。
【0008】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1ないし図7に
基づいて説明する。
【0009】図1は本考案の一実施例に係る照明器具の
断面図、図2は同じくその斜視図、図3はルーバ組品の
斜視図、図4は図3のA部拡大分解斜視図、図5は図3
のB部拡大分解斜視図、図6は中間用第三ルーバを示す
図であつて、同図−Aは側面図、同図−Bは断面図、図
7は中間用第四ルーバを示す図であつて、同図−Aは側
面図、同図−Bは断面図である。
【0010】図1,2において、10は天井、11は
枠、12は照明器具本体であつて、照明器具本体12
は、箱形に形成されており、内部に光源13および反射
板14が内装されている。そして、照明器具本体12
は、天井10に装着されている。
【0011】また、15はルーバ組品であつて、これ
は、図3の如く、端用第一ルーバ16、端用第二ルーバ
17、中間用第三ルーバ18および中間用第四ルーバ1
9を多細胞(格子)状に組合わされて成る。そして、図
1の如く、ルーバ組品15は、その上部に光源13が配
置されるよう、照明器具本体12内に挿入され枠11の
載置部11a上に載置されている。
【0012】前記各ルーバ16,17,18,19は、
与えられた範囲以外では光源13からの直射光を遮るよ
う、拡散透過または不透明の遮光板から成る。また、中
間用第三、第四ルーバ18,19は、図6,7の如く、
光学的特性が良好となるよう略V字形とされている。
【0013】前記端用第一ルーバ16の中間用第四ルー
バ19との組み合せ部には、図4の如く、下方に第一係
合孔20、上方に第二係合孔21が設けられている。一
方、該第一ルーバ16と組み合わす中間用第四ルーバ1
9の端部(組み合せ部)には、第一ルーバ16の第一係
合孔20に係合するための第一係合爪22と、第二係合
孔21に係合するための第二係合爪23と、第一係合爪
22が係合される第一係合孔20の端部孔壁に当接して
第四ルーバ19の上方への抜けを防止するため当接片2
4とが設けられている。すなわち、第四ルーバ19の係
合爪22,23および当接片24を、第一ルーバ16の
係合孔20,21に夫々係合することにより、第一ルー
バ16と第四ルーバ19との組み合わせが行われてい
る。
【0014】前記端用第二ルーバ17の中間用第三ルー
バ18との組み合せ部には、図5の如く、上方に第三係
合溝25、下方に第四係合孔26が設けられている。一
方、該第二ルーバ17と組み合わす中間用第三ルーバ1
8の組み合せ部には、第二ルーバ17の第三係合溝25
に係合するための第三係合爪27と、第四係合孔26に
係合するための第四係合爪28とが設けられている。す
なわち、第三ルーバ18の係合爪27,28を第二ルー
バ17の係合溝25、係合孔26に夫々係合することに
より、第二ルーバ17と第三ルーバ16との組み合わせ
が行われている。
【0015】前記中間用第四ルーバ19の中間用第三ル
ーバ18との組み合せ部には、図7の如く、上方に第五
係合孔29、下方に第六係合孔30が設けられている。
一方、該第四ルーバ19と組み合わす中間用第三ルーバ
18の組み合せ部は、図6の如く、V字形溝が形成され
ており、該V字形溝に、第四ルーバ19の第五係合孔2
9に係合するための第五係合爪31と、第六係合孔30
に係合するための第六係合爪32とが設けられている。
すなわち、第三ルーバ18の係合爪31,32を第四ル
ーバ19の係合孔19,30に夫々係合することによ
り、第三ルーバ18と第四ルーバ19との組み合わせが
行われている。
【0016】なお、端用第一ルーバ16と端用第二ルー
バ17の組み合せは、図3の如く、コーナ金具33を用
いることで行われる。
【0017】次に、上記照明器具の組立手順を説明す
る。
【0018】光源13および反射板14を内装した照明
器具本体12を天井10に装着する。そして、各ルーバ
16,17,18,19を格子状に組み合わせてルーバ
組品15とし、ルーバ組品15の上部に光源13が配置
されるよう天井10の一面に張る。
【0019】ここで、ルーバ組品15の組合手順につい
て詳述する。
【0020】まず、中間第四ルーバ19を中間第三ルー
バ18のV字形溝に挿入して第三ルーバ18の第五、第
六係合爪31,32を第四ルーバ19の第五、第六係合
孔29,30に係合して第三ルーバ18と第四ルーバ1
9とを組み合わせる。このように、第四ルーバ19と第
三ルーバ18に挿入するとき、第三ルーバ18の第五係
合爪31が第四ルーバ19の第五係合孔29に当接して
変形し、挿入完了時点で第五係合孔31が元の形状にも
どることで、第四ルーバ18の中間部は、第三ルーバ1
8のV字形溝にきつちりと嵌まり合うかたちとなる。
【0021】次に、中間用第四ルーバ19の第一、第二
係合爪22,23および当接片24を端用第一ルーバ1
6の第一、第二係合孔20,21に係合して、第一ルー
バ16と第四ルーバ19とを組み合わせる。
【0022】また、中間用第三ルーバ18の第三、第四
係合爪27,28を端用第二ルーバ17の第三係合溝2
5、第四係合孔26に係合して第二ルーバ17と第三ル
ーバ18とを組み合わせる。
【0023】しかる後、端用第一ルーバ16と端用第二
ルーバ17とをコーナ金具33と用いて組み合せ固定す
る。
【0024】上記のように、第二、第三ルーバ17,1
8のを組み合わせより上側で組み合せされる第四ルーバ
19に、第一ルーバ16の第一係合孔20に当接する当
接片24を設けることで、ルーバ16,17,18,1
9を組み合わせたルーバ組品15を天井10の一面に張
る際に、第四ルーバ19が第一ルーバ16から抜けよう
としても、この当接片24は第一係合孔20の端部に当
接するから、第四ルーバ19が第一ルーバ16から抜け
るのを防止でき、天井への装着作業が容易となる。
【0025】なお、本考案は、上記実施例に限定される
ものではなく、本考案の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0026】例えば、上記実施例において、当接片を第
四ルーバにのみ設けているが、これを各ルーバの組み合
せ部に設けてもよく、これにより組み合せ保持力は一層
強固となる。
【0027】
【考案の効果】以上の説明から明らかな通り、本考案に
よると、一側のルーバに係合孔を設け、他側のルーバ
に、前記係合孔に係合するための係合爪と、前記係合孔
の孔壁に当接する当接片とを設けることで、ルーバを組
み合わせたルーバ組品を天井等に張る際に、他側のルー
バが一側のルーバから抜けようとしても他側のルーバの
当接片が一側のルーバの係合孔に当接して、他側のルー
バの抜けを防止するから、ルーバ組品の天井等への装着
作業が容易となるといつた優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案一実施例に係る照明器具の断面図
である。
【図2】図2は同じくその斜視図である。
【図3】図3はルーバ組品の斜視図である。
【図4】図4は図3のA部拡大分解斜視図である。
【図5】図5は図3のB部拡大分解斜視図である。
【図6】図6は中間用第三ルーバを示す図であつて、同
図−Aは側面図、同図−Bは断面図である。
【図7】図7は中間用第四ルーバを示す図であつて、同
図−Aは側面図、同図−Bは断面図である。
【図8】図8は従来の照明器具に係る要部拡大分解斜視
図である。
【符号の説明】
12 照明器具本体 13 光源 15 ルーバ組品 16,17,18,19 ルーバ 20,21 係合孔 22,23 係合爪 24 当接片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源が内装される照明器具本体と、与え
    られた範囲以外では光源からの直射光を遮るルーバを多
    細胞状に組み合わせたルーバ組品とを備えた照明器具に
    おいて、一側のルーバに係合孔が設けられ、他側のルー
    バに、前記係合孔に係合するための係合爪と、該係合孔
    の孔壁に当接して他側のルーバの抜けを防止するための
    当接片とが設けられたことを特徴とする照明器具。
JP2583291U 1991-04-17 1991-04-17 照明器具 Expired - Lifetime JPH079290Y2 (ja)

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JPH04121604U JPH04121604U (ja) 1992-10-30
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