JPH0343611Y2 - - Google Patents

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JPH0343611Y2
JPH0343611Y2 JP13609087U JP13609087U JPH0343611Y2 JP H0343611 Y2 JPH0343611 Y2 JP H0343611Y2 JP 13609087 U JP13609087 U JP 13609087U JP 13609087 U JP13609087 U JP 13609087U JP H0343611 Y2 JPH0343611 Y2 JP H0343611Y2
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JP13609087U
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Landscapes

  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、机上の照明等に用いるスタンド型
照明器具に関するものである。
〔背景技術〕
従来、スタンド型照明器具において、支柱を固
定した基台の裏面に、基台の補強や転倒防止用の
重りとする裏板を設けている。この裏板の固定構
造として、第8図または第9図に示す構造が採用
されている。
第8図の例は、基台50の裏面の両側縁に一対
の係合爪51を設けるとともに、裏板52に切欠
53を設け、切欠53と係合爪51とを合わせて
裏板52を嵌め込んだ後に、矢印a方向に裏板5
2をずらせて係合爪51で固定するものである。
しかし、切欠53の形成のために金型が複雑とな
つて金型コストが増大するうえ、切欠53と係合
爪51との位置合わせに注意を払う必要があつ
て、組立性が悪いという問題点がある。
第9図の例は、係合爪54の弾性に抗して裏板
52を矢印b方向に押し込むものである。
この構造では、金型が簡単ですみ、かつ組立も
容易であるが、係合爪54の弾性を利用してお
り、その弾性による変化量はわずかであるため、
裏板52の係合爪54への掛かり代を小さくしな
ければならない。そのため、輸送中や使用時の衝
撃等で簡単に外れるという問題点がある。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、裏板の固定を簡単かつ確実
に行えるスタンド型照明器具を提供することであ
る。
〔考案の開示〕
この考案のスタンド型照明器具は、灯具を有す
る支柱の下端を固定した基台の裏面に裏板を設
け、この裏板は側縁が斜めとなつた平面形状と
し、前記裏板の下面両側縁に各々係合する一対の
係合爪を前記基台に設けたものである。
この考案の構成によれば、裏板の側縁を斜めに
形成したので、裏板を基台の裏面に沿つてそのま
ま差し込むことができる。そのため、位置合わせ
が不要で裏板の取付けが簡単である。また、差し
込みにより係合爪に係合させるようにしたので、
従来の係合爪の弾性を利用するものと異なり、係
合爪の掛かり代を大きく取れ、裏板の保持が確実
である。
実施例 この考案の一実施例を第1図ないし第5図に基
づいて説明する。第1図において、1は前側が広
がつた台形状の基台であり、その裏面の略全面に
裏板2が配置してある。裏板2の平面形状は、基
台1の周壁部1aに内嵌する台形状であり、両側
縁2aが斜めに切断されている。基台1の前部両
側には周壁部1aの内面に一対の係合爪3が一体
に突設してあり(第4図、第5図参照)、裏板2
は基台1の裏面にそつて前方から差し込むことに
より、係合爪3に両側縁2aが係合する。
第2図はこのスタンド型照明器具の側面図、第
3図は正面図である。支柱5は上部がフレキシブ
ルパイプ5aからなり、上端に灯具7を有する。
灯具7は、セード8、直管蛍光ランプ9、グロー
ランプ10、ちらつき防止用磁石11等を有す
る。支柱5の下端はねじ部に形成し、ナツト12
でボツクス部6に固定してある。
ボツクス部6は、安定器13等の点灯部品を収
納してあり、裏面を底板6aで閉じてある。安定
器13はねじ14で底板6aに固定してある。ま
た、ボツクス部6は上面に収納凹部15およびス
イツチ17を有し、収納凹部15に時計16を収
納してある。
基台1は上面に嵌合凹部4を有し、支柱5の下
端のボツクス部6が嵌合凹部4に嵌合している。
裏板2は前記のように係合爪3(第1図)に係合
させるとともに、1本の固定ねじ18でボツクス
部6の底板6aのねじ孔に固定してある。
この構成によれば、裏板2の側縁2aを斜めに
形成したので、裏板2を基台1の裏面に沿つてそ
のまま差し込むことができる(第4図矢印Q方
向)。そのため、位置合わせが不要で裏板2の取
付けが簡単である。また、差し込みにより係合爪
3に係合させるようにしたので、従来の係合爪の
弾性を利用するものと異なり、係合爪3の掛かり
代を大きく取れ、裏板2の保持が確実である。そ
のため、運搬時や使用時に裏板2がわずかな衝撃
で外れることがない。
第6図は他の実施例を示す。この例は、基台
1′の平面形状を矩形としたものである。その他
の構成効果は、前記実施例と同様である。
なお、前記各実施例において、係合爪3を第7
図のように傾斜面3aを有する断面形状のものと
してもよく、これによりより一層裏板2の差し込
みが容易になる。また、前記各実施例では固定ね
じ18により裏板2の抜け止めを行うようにした
が、突起と孔との係合によつて抜け止めを行うよ
うにしても良い。
〔考案の効果〕
この考案のスタンド型照明器具は、裏板の側縁
を斜めに形成したので、裏板を基台の裏面に沿つ
てそのまま差し込むことができる。そのため、位
置合わせが不要で裏板の取付けが簡単である。ま
た、差し込みにより係合爪に係合させるようにし
たので、従来の係合爪の弾性を利用するものと異
なり、係合爪の掛かり代を大きく取れ、裏板の保
持が確実という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の部分底面図、第
2図Aはその破断側面図、第2図BはそのB−B
矢視図、第3図は同じくその破断正面図、第4図
は同じくその裏板取付過程の説明図、第5図は第
4図の−線断面図、第6図の他の実施例の底
面図、第7図は係合爪の変形例の断面図、第8図
は従来例の底面図、第9図は他の従来例の部分断
面図である。 1……基台、1a……周壁、2……裏板、3…
…係合爪、5……支柱、6……ボツクス部、7…
…灯具、13……安定器、18……固定ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 灯具を有する支柱の下端を固定した基台の裏面
    に裏板を設け、この裏板は側縁が斜めとなつた平
    面形状とし、前記裏板の下面両側縁に各々係合す
    る一対の係合爪を前記基台に設けたスタンド型照
    明器具。
JP13609087U 1987-09-04 1987-09-04 Expired JPH0343611Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13609087U JPH0343611Y2 (ja) 1987-09-04 1987-09-04

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13609087U JPH0343611Y2 (ja) 1987-09-04 1987-09-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6440115U JPS6440115U (ja) 1989-03-09
JPH0343611Y2 true JPH0343611Y2 (ja) 1991-09-12

Family

ID=31396275

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JP13609087U Expired JPH0343611Y2 (ja) 1987-09-04 1987-09-04

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JPS6440115U (ja) 1989-03-09

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