JPH0547513Y2 - - Google Patents

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JPH0547513Y2
JPH0547513Y2 JP3119689U JP3119689U JPH0547513Y2 JP H0547513 Y2 JPH0547513 Y2 JP H0547513Y2 JP 3119689 U JP3119689 U JP 3119689U JP 3119689 U JP3119689 U JP 3119689U JP H0547513 Y2 JPH0547513 Y2 JP H0547513Y2
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JP
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circuit board
insulating plate
insulating
locking
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、プリント基板等の回路基板を照明器
具本体等の取付体に取り付ける際に回路基板と取
付体との間に介在する回路基板用絶縁板に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来、高周波点灯装置等半導体回路によりラン
プを点灯させる照明器具等においては、半導体回
路を構成した回路基板を照明器具本体に取り付け
るに際し、一般に塗装を施した鋼板製である照明
器具本体と回路基板とを絶縁するために、照明器
具本体と回路基板との間にプラスチツクシートか
らなる絶縁板を介在させ、回路基板と絶縁板とを
ねじ等で照明器具本体に取り付けている。
近時においては、第7図に示すように、取付体
としての照明器具本体1に半導体回路を構成した
回路基板2を取り付けるに際して、絶縁板3を熱
可塑性プラスチツク製とし回路基板2を保持する
係止爪4を一体に形成したものが回路基板用絶縁
板として用い出されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
第7図に記載された従来例では、回路基板2と
絶縁板3とは爪を絶縁板3の内方へ突設した係止
爪4により互いに略密着し、回路基板2と絶縁板
3とは絶縁板3の裏面を照明器具本体1の表面に
略密着させて照明器具本体1に取り付けられてい
る。そして、絶縁板3の係止爪4の根元に、係止
爪4の爪を成型加工により形成するために、爪の
平面形状の大きさに略等しい大きさの爪形成用孔
5が設けられている。
爪形成用孔5の部分では回路基板2と照明器具
本体1との絶縁距離が確保できない可能性がある
ため、回路基板2の係止爪4近傍部分には充電部
を位置させることができないという問題がある。
その一方、回路基板2を照明器具本体1に取り付
けた状態で回路基板2を絶縁板3から離して取り
付けようとすると係止爪4を延ばさねばならず、
係止爪4が長いため強度が低下し回路基板を確実
に保持するためには係止爪4の爪を一層大きくす
る必要があり、爪形成用孔5がそれだけ大きくな
り絶縁性能が低下する恐れがあるという問題があ
つた。
本考案は、前記の背景に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、絶縁性能が低下
することなく回路基板を確実に保持できる回路基
板用絶縁板を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案による回路基板用絶縁板は、回路を形成
した回路基板と該回路基板を取り付ける取付体と
の間に介在する絶縁板を弾性絶縁材料で形成し、
該絶縁板の一面に絶縁板の略全長にわたるリブを
突設すると共に、前記絶縁板の前記一面と反対側
の面に爪形成用孔を根元に設けて爪を絶縁板の内
方へ突出させ回路基板を前記反対側の面から離間
させて係止する係止爪を少なくとも一対互いに対
向させて突設し、該係止爪の対向方向を前記リブ
の長手方向に略一致させたものである。
〔作用〕
本考案によれば、係止爪の対向方向をリブの長
手方向と略一致させたので、絶縁板に生じるそり
の方向と係止爪の対向方向とが略一致し、回路基
板をこの絶縁板に取り付けた際に係止爪による保
持が確実になり、係止爪のつめの出代を余り大き
くする必要がなく、爪形成用孔も大きくする必要
がないものである。
〔実施例〕
第1図ないし第6図は本考案の1実施例を示す
ものであり、以下図面に基づき説明する。
この実施例は天井直付丸型蛍光灯照明器具に適
用したものであり、第5図及び第6図に示すよう
に、取付体としての略角皿状の照明器具本体1の
略中央に鉢状の本体カバー10を取り付けて照明
器具本体1と本体カバー10で形成される内部空
間に高周波点灯装置の回路基板を収納したもので
ある。
第1図及び第2図に示すように、外形が略矩形
で高周波点灯装置を構成する半導体回路を有する
回路基板2を取り付ける絶縁板3は、回路基板2
よりやや大きい略矩形で短軸に関して略対称形に
形成され、その短辺にそれぞれ2個づつ合計4個
の回路基板2を取り付けるための係止爪4,4,
4,4を突設し、これら係止爪4の根元には従来
例同様に爪形成用孔5が設けられ、また絶縁板3
の係止爪4を突設した面には回路基板2の導電回
路面に当接する略円筒形の4個の当接突起6,
6,6,6が長辺近傍にそれぞれ2個づつ突設さ
れている。4個の当接突起のうち一方の長辺に沿
う2個の当接突起6,6にはその上面に、当接突
起6より小径の円筒形の回路基板位置決め突起
7,7が突設され、該位置決め突起7,7が回路
基板2の位置決め孔8,8に嵌入している。
位置決め突起7を有する2個の当接突起6,6
の中間には当接突起6と同じ側の面に絶縁板3の
外方へ突出する蓋部9を有しており、この蓋部9
の上面は組立られた状態で本体カバー10の表面
とほぼ同じ形状をなすと共にその基端には回路基
板2の導電回路面に当接する段を有している。
一方、絶縁板3の前記蓋部9の反対側の長辺中
央には、直方体状で回路基板2の導電回路面に当
接する受け部11が形成されており、回路基板2
の位置決め穴8,8を有する辺と反対側の辺の中
央近傍に形成された矩形孔12の周が前記受け部
11に当接している。回路基板2の前記矩形孔1
2にはランプホルダー13が挿通されて回路基板
2と接続され、ランプホルダー13の基端は絶縁
板3の前記受け部11の中央に凹設した角形のラ
ンプホルダー嵌入穴14に嵌入して位置決めされ
ている。また、ランプホルダー嵌入穴14の中央
には取付ねじ穴15が形成されており、この取付
ねじ穴15に挿通された取付ねじ16でこの絶縁
板3が照明器具本体1に取り付けられている。
この絶縁板3の取り付けられる取付体としての
照明器具本体1は、部品の取り付け等の関係で凹
凸が形成されており、絶縁板3の取付面より突出
し電源接続を行なうためのローゼツト等を収納す
る電源接続部17を避けるために絶縁板3には段
部18が形成されている。
絶縁板3の係止爪4を突設した面の反対側の面
には、この絶縁板3を取付ねじ16で照明器具本
体1に取り付ける際に絶縁板3の位置決めをする
一対の位置決め突起19,19が取付ねじ孔15
側の長辺に対向する長辺よりの隅近傍に形成され
ている。また、平面形状がコ字形をなす壁状のリ
ブ20が、取付ねじ孔15側を除く絶縁板3の3
辺に沿つて突設され、絶縁板3を照明器具本体1
に取り付けた状態ではリブの先端が照明器具本体
1の表面に当接するようになつている。
照明器具本体1の1辺の中央の方向へは丸型蛍
光灯21を装着するランプホルダー13が、その
基端を回路基板2の矩形孔12に挿通して絶縁板
3のランプホルダー嵌入孔14に嵌入すると共に
回路基板2に実装したコネクタ24に電気接続さ
れ本体カバー10で押さえこまれて本体カバー1
0に形成された切欠から突設され、照明器具本体
1の前記1辺に対向する1辺の中央の方向へはラ
ンプ支持ばね22が本体カバー10の凹所に取り
付けられて突出している。この際、本体カバー1
0に形成された切欠の本体カバー10周縁部は絶
縁板3の蓋部9によりうめられ内部の電気部品に
触つたりする恐れをなくしている。照明器具本体
1の前記ランプホルダー13及びランプ支持ばね
22に対向する各辺の略中央には図外セードを取
り付けるためのセード取付具25,25が設けら
れ、照明器具本体1の4隅にはセード取り付け時
にセードの位置決めをするセードガイド26が設
けられている。
この絶縁板3は、第3図に示すように、リブ2
0があるため係止爪4の突設された面が凹になる
ようにそり、対向する係止爪3,3の間の距離が
近づくこととなるが、この際、リブ20は係止爪
の対向する方向には少なくして、リブ20の強度
による変形防止作用よりそりの発生作用がでやす
くしたのに対し、係止爪4の並び方向にはリブ2
0の数を増してリブ20の強度による変形防止作
用がでやすくしているため、係止爪4の対向方向
がリブ20が1本だけになつている方向となりそ
りの方向と略一致し、回路基板2をこの絶縁板3
に取り付けた際に係止爪4による保持が確実にな
り、係止爪4のつめの出代を余り大きくする必要
がなく、爪形成用孔5も大きくする必要がないと
いう効果を奏する。
なお、リブ20が2本設けられた方向に平行な
方向に略一致させて対向する係止爪4を、前記実
施例の係止爪4に加えて形成してもよいのはもち
ろんである。
〔考案の効果〕
本考案によれば、係止爪の対向方向をリブの長
手方向と略一致させたので、絶縁板に生じるそり
の方向と係止爪の対向方向が略一致しているので
回路基板をこの絶縁板に取り付けた際に係止爪に
よる保持が確実になり、係止爪のつめの出代を余
り大きくする必要がなく、爪形成用孔も大きくす
る必要がないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本考案の実施例を示すも
のであり、第1図は斜視図、第2図は背面図、第
3図は側面図、第4図は使用状態の要部断面した
側面図、第5図は本考案による絶縁板を使用した
照明器具の斜視図、第6図は同上の下面図であ
る。第7図は本考案に対する従来例を示す斜視図
である。 1……照明器具本体、2……回路基板、3……
絶縁板、4……係止爪、5……爪形成用孔、20
……リブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回路を形成した回路基板と該回路基板を取り付
    ける取付体との間に介在する絶縁板を弾性絶縁材
    料で形成し、該絶縁板の一面に絶縁板の略全長に
    わたるリブを突設すると共に、前記絶縁板の前記
    一面と反対側の面に爪形成用孔を根元に設けて爪
    を絶縁板の内方へ突出させ回路基板を前記反対側
    の面から離間させて係止する係止爪を少なくとも
    一対互いに対向させて突設し、該係止爪の対向方
    向を前記リブの長手方向に略一致させたことを特
    徴とする回路基板用絶縁板。
JP3119689U 1989-03-17 1989-03-17 Expired - Lifetime JPH0547513Y2 (ja)

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JP3119689U JPH0547513Y2 (ja) 1989-03-17 1989-03-17

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JP3119689U JPH0547513Y2 (ja) 1989-03-17 1989-03-17

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JPH02122490U JPH02122490U (ja) 1990-10-08
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JP3119689U Expired - Lifetime JPH0547513Y2 (ja) 1989-03-17 1989-03-17

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