JPH0427047Y2 - - Google Patents

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JPH0427047Y2
JPH0427047Y2 JP13665388U JP13665388U JPH0427047Y2 JP H0427047 Y2 JPH0427047 Y2 JP H0427047Y2 JP 13665388 U JP13665388 U JP 13665388U JP 13665388 U JP13665388 U JP 13665388U JP H0427047 Y2 JPH0427047 Y2 JP H0427047Y2
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lamp
lamp holder
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board
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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 基板に固着されるリード端子を備えたランプを
保持する保持部と一体に形成され、かつ基板の取
付孔に嵌合される一対の嵌合爪の一部であって、
上記リード端子の固着箇所から遠方に位置する部
位に肉厚部を形成してなるランプ保持具であり、
ランプの基板への取付作業の能率を低下させるこ
となく取付強度の向上を図る。
〔産業上の利用分野〕
本考案は電装品等の一部を照明するランプを所
定位置に保持するためのランプ保持具に関する。
例えば、オーデイオ装置等の電装品において、
前面部の各種スイツチの機能を識別できるよう
に、これらの各種スイツチに近接して設置された
基板上の所定位置に上記ランプを確実に取り付け
るためのランプ保持具が必要となる。
〔従来の技術〕
第4A図、第4B図、第4C図、第4D図およ
び第4E図は従来のランプ保持具を示す図であ
り、第4A図はその正面図、第4B図はその平面
図、第4C図はその背面図、第4D図はその側面
図、第4E図はその低面図である。なお、ここで
は、ランプ2(第5A図または第5B図)の長手
方向を、基板3(第4A図)に対して平行に取り
付けるようなランプ保持具1を代表例として示
す。
上記ランプ保持具1の主要部は、ランプ2を一
定の位置に保持するための溝10を形成した保持
部11と、この保持部11と一体に形成された一
対の嵌合爪12とから構成される。これらの一対
の嵌合爪12は、基板3に形成された取付孔30
(第4A図)に容易に勘合することができるよう
に、弾性を有し、かつ先端部に勾配を持たせてい
る。さらに、上記嵌合爪12を嵌合させた後は、
ランプ保持具1が一定の位置に嵌合されるよう
に、嵌合爪12の一部に係止部13を設けてい
る。
上記ランプ保持具1を用いて、ランプ2を基板
3に取り付ける手順を説明する。第5A図および
第5B図に示すように、まずランプ2の給電用の
リード端子20を取付孔15に通した後、ランプ
2を一定の位置まで溝10に嵌入して保持する。
次に、ランプ保持具1の一対の嵌合爪12を指等
の外力により互いに内側に弾性変形させて基板3
の取付孔30に差し込むと共にリード端子20を
基板3のスルーホール等に通す。最後に、リード
端子20を半田付け等により基板3に固着すれ
ば、ランプ2は基板3の所定位置に正確に取り付
けられる。このようにして、従来は、ランプ2を
次々と基板3に設置していた。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記のとおり、従来は、ランプ保持具1により
ランプ2の基板3に対する位置合わせを行った
後、リード端子20の基板3への半田付けを行っ
ていた。この場合、リード端子20の半田付け後
に、基板3の半田付面から嵌合爪12を押圧する
ような力F(第5B図)が加わると、次のような
不都合が生ずる。すなわち、半田付部は完全に固
着されているために、点P(第5B図)を支点と
する偶力が発生してランプ2が基板3から浮き上
がり正規の位置からずれるおそれがある。この結
果、ランプ2が前面部のスイツチ等を正確に照明
することができないので、照明むら等が発生して
しまう。その上、ランプ2を基板3に取り付けた
後は、通常、ランプ2にカバー等を被せるので、
ランプ2が正規の位置からずれた場合は、いちい
ちカバー等を取って位置修正を行わなければなら
ない。
上記のランプ2の位置ずれに対処するために、
嵌合爪12の肉厚を全体的に厚くすることも考え
られる。このようにすれば、力Fが加わっても、
嵌合爪12が容易に動かないようになるので、ラ
ンプ2の基板3に対する取付強度は従来よりも向
上する。しかし、一方で、嵌合爪12を基板3に
挿入する際に、従来より大きな外力を必要とする
ので、取付作業に余計な時間を費やしてしまう。
本考案は上記問題点に鑑みてなされたものであ
り、ランプ2の基板3への取付作業の能率を低下
させることなく取付強度の向上を図れるようなラ
ンプ保持具を提供することを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案のランプ保持具は、保持部11と一体に
形成され、かつ基板3の取付孔30に嵌合される
一対の嵌合爪12に一部であって、リード端子2
0の固着箇所から遠方に位置する部位に肉厚部を
形成することを特徴としている。
〔作用〕
本考案のランプ保持具においては、嵌合爪12
の中で力F(第5B図)による偶力の影響を最も
受け易い部分のみに肉厚部を形成して、嵌合爪1
2が基板3から外れないようにしている。上記肉
厚部を形成してもランプ2を基板3に挿入する際
は、リード端子20の近方より先に嵌合爪12を
回転させる様に基板3に取り付ければそれほど大
きな外力を加える必要はない。
かくして、本考案では、ランプの基板への取付
作業に影響を与えずに取付強度を向上させること
が可能となる。
〔実施例〕
第1A図、第1B図、第1C図および第1D図
は本考案の一実施例を示す図であり、第1A図は
その正面図、第1B図はその背面図、第1C図は
その側面図、第1D図はその底面図である。な
お、平面図は第4B図と同様なので、ここではそ
の記載を省略する。また、前述した構成要素と同
様のものについては、同一の参照番号を付して表
す。
この場合、肉厚部14は、基板3の取付孔30
の寸法を変更しなくても済むように、一対の嵌合
爪12の内側に設けている。さらに、肉厚部14
は、嵌合爪12に一定以上の嵌合力を持たせるた
めに、嵌合爪12の根元から先端部まで一様に形
成されている。また、第2図に示すように、リー
ド端子20の基板3への半田付け後は、ランプ2
は上下回転方向にのみ自由度を有し、その他の方
向では半田付部により固着されている。したがっ
て、点Pを支点とした偶力のモーメントが最も大
きくなる、嵌合爪12のリード端子20の半田付
部から最も離れた部分のみに肉厚部14を設けて
その部分の幅を広げれば、ランプ2が基板3から
浮き上がることはない。その上、嵌合爪12の
各々の幅の平均値は従来とほとんど変わらないの
で、上記嵌合爪12を取付孔30に挿入する作業
に余計な時間を費やさずに済む。
第3図は肉厚部の変形例を示す底面図である。
これまでは、肉厚部14の断面は四角形であった
が、ここでは、半円形の断面を有する肉厚部14
を設けている。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、ランプの
基板への取付作業の能率を低下させることなく取
付強度の向上が図れるようなランプ保持具が実現
される。
【図面の簡単な説明】
第1A図は本考案の一実施例を示す正面図、第
1B図は本考案の一実施例を示す背面図、第1C
図は本考案の一実施例を示す側面図、第1D図は
本考案の一実施例を示す底面図、第2図は本考案
のランプ保持具を基板に取り付けた状態を部分断
面で示す側面図、第3図は肉厚部の変形例を示す
底面図、第4A図は従来のランプ保持具を示す正
面図、第4B図は従来のランプ保持具を示す平面
図、第4C図は従来のランプ保持具を示す背面
図、第4D図は従来のランプ保持具を示す側面
図、第4E図は従来のランプ保持具を示す底面
図、第5A図は従来のランプ保持具を基板に取り
付けた状態を示す平面図、第5B図は従来のラン
プ保持具を基板に取り付けた状態を部分断面で示
す側面図である。 図において、1……ランプ保持具、2……ラン
プ、3……基板、10……溝、11……保持部、
12……嵌合爪、13……係止部、14……肉厚
部、15……引出孔、20……リード端子、30
……取付孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 基板3に固着されるリード端子20を備えたラ
    ンプ2を保持する保持部11と、該保持部11と
    一体に形成され、かつ前記基板3の取付孔30に
    嵌合される一対の嵌合爪12とを具備するランプ
    保持具において、 前記一対の嵌合爪12の一部であって、前記リ
    ード端子20の固着箇所から遠方に位置する部位
    に肉厚部14を形成することを特徴とするランプ
    保持具。
JP13665388U 1988-10-21 1988-10-21 Expired JPH0427047Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13665388U JPH0427047Y2 (ja) 1988-10-21 1988-10-21

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13665388U JPH0427047Y2 (ja) 1988-10-21 1988-10-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0257508U JPH0257508U (ja) 1990-04-25
JPH0427047Y2 true JPH0427047Y2 (ja) 1992-06-29

Family

ID=31397360

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JP13665388U Expired JPH0427047Y2 (ja) 1988-10-21 1988-10-21

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