JP2530054Y2 - 電子部品ホルダ - Google Patents
電子部品ホルダInfo
- Publication number
- JP2530054Y2 JP2530054Y2 JP4880791U JP4880791U JP2530054Y2 JP 2530054 Y2 JP2530054 Y2 JP 2530054Y2 JP 4880791 U JP4880791 U JP 4880791U JP 4880791 U JP4880791 U JP 4880791U JP 2530054 Y2 JP2530054 Y2 JP 2530054Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic component
- component holder
- circuit board
- printed circuit
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は電子部品ホルダに係
り、特に、電子部品ホルダ内の電子部品の上下方向の位
置決めを行うのに好適な電子部品ホルダに関する。
り、特に、電子部品ホルダ内の電子部品の上下方向の位
置決めを行うのに好適な電子部品ホルダに関する。
【０００２】
【従来技術】従来の電子部品ホルダとしては、例えば、
図４に示すようなものが提供されていた。
図４に示すようなものが提供されていた。
【０００３】図において、２は電子部品（コネクタ）、
３はプリント基板、４は電子部品ホルダ、4aは固定用舌
片、５はスペーサである。
３はプリント基板、４は電子部品ホルダ、4aは固定用舌
片、５はスペーサである。
【０００４】電子部品ホルダ４の構造としては電子部品
ホルダ４の内部に収容する電子部品（図ではコネクタ）
の高さに合わせた箱型構造となっていて、上面には電子
部品（コネクタ）２へ他の電子部品（この例ではコネク
タのオス型）を接合させるための開口部が設けられてい
る。
ホルダ４の内部に収容する電子部品（図ではコネクタ）
の高さに合わせた箱型構造となっていて、上面には電子
部品（コネクタ）２へ他の電子部品（この例ではコネク
タのオス型）を接合させるための開口部が設けられてい
る。
【０００５】また、電子部品ホルダ４のプリント基板３
への取付けは電子部品ホルダ４に付けられた固定用舌片
4aの部分をプリント基板３に設けられた孔に挿入しプリ
ント基板３の裏面側で半田付或は固定用舌片4aを曲げて
固定するようになっている。
への取付けは電子部品ホルダ４に付けられた固定用舌片
4aの部分をプリント基板３に設けられた孔に挿入しプリ
ント基板３の裏面側で半田付或は固定用舌片4aを曲げて
固定するようになっている。
【０００６】尚、電子部品ホルダ４内の電子部品（コネ
クタ）２をプリント基板３に根元まで挿入せず取付高さ
を調整して固定する場合には、電子部品（コネクタ）２
とプリント基板３間にスペーサ５を挿入して上下の位置
決めを行っていた。
クタ）２をプリント基板３に根元まで挿入せず取付高さ
を調整して固定する場合には、電子部品（コネクタ）２
とプリント基板３間にスペーサ５を挿入して上下の位置
決めを行っていた。
【０００７】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の電子部品ホルダにおいては、図４に示すように単に電
子部品（コネクタ）２を覆う構造であったので、内部に
収容する電子部品（コネクタ）２をプリント基板３より
浮かして固定する場合、スペーサ５が必要であり、コス
トが掛かると共に取付作業性も悪いという欠点があっ
た。
の電子部品ホルダにおいては、図４に示すように単に電
子部品（コネクタ）２を覆う構造であったので、内部に
収容する電子部品（コネクタ）２をプリント基板３より
浮かして固定する場合、スペーサ５が必要であり、コス
トが掛かると共に取付作業性も悪いという欠点があっ
た。
【０００８】この考案は上記した点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは従来例の欠点を解消
し、スペーサを使わずに電子部品の上下の位置決めを行
える電子部品ホルダを提供するところにある。
のであり、その目的とするところは従来例の欠点を解消
し、スペーサを使わずに電子部品の上下の位置決めを行
える電子部品ホルダを提供するところにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この考案の電子部品ホル
ダは、電子部品の外側を舌片によってプリント基板に固
定して覆い、外部から加わるショックより電子部品を保
護する電子部品ホルダにおいて、前記電子部品ホルダの
プリント基板と接する部分に複数の鍵型形状をしたスト
ッパを設け、電子部品ホルダをプリント基板に装着時、
前記ストッパを電子部品ホルダ内側に折曲げることで電
子部品とプリント基板間に挿入し、電子部品の上下の方
向の位置決めを行うように構成したものである。
ダは、電子部品の外側を舌片によってプリント基板に固
定して覆い、外部から加わるショックより電子部品を保
護する電子部品ホルダにおいて、前記電子部品ホルダの
プリント基板と接する部分に複数の鍵型形状をしたスト
ッパを設け、電子部品ホルダをプリント基板に装着時、
前記ストッパを電子部品ホルダ内側に折曲げることで電
子部品とプリント基板間に挿入し、電子部品の上下の方
向の位置決めを行うように構成したものである。
【００１０】
【作用】この考案によれば、電子部品の外側を舌片によ
ってプリント基板に固定して覆い、外部から加わるショ
ックより電子部品を保護する電子部品ホルダにおいて、
前記電子部品ホルダのプリント基板と接する部分に複数
の鍵型形状をしたストッパを設けたので、電子部品ホル
ダをプリント基板に装着時に前記ストッパ部分をプリン
ト基板に押し付けることで電子部品ホルダ内側に折曲
げ、電子部品ホルダ内の電子部品とプリント基板間にス
トッパ部を挿入して電子部品の上下の方向の位置決めを
することができるようになる。
ってプリント基板に固定して覆い、外部から加わるショ
ックより電子部品を保護する電子部品ホルダにおいて、
前記電子部品ホルダのプリント基板と接する部分に複数
の鍵型形状をしたストッパを設けたので、電子部品ホル
ダをプリント基板に装着時に前記ストッパ部分をプリン
ト基板に押し付けることで電子部品ホルダ内側に折曲
げ、電子部品ホルダ内の電子部品とプリント基板間にス
トッパ部を挿入して電子部品の上下の方向の位置決めを
することができるようになる。
【００１１】
【実施例】この考案に係る電子部品ホルダの実施例を図
１乃至図３に基づき説明する。
１乃至図３に基づき説明する。
【００１２】図１はこの考案の実施例を示す分解斜視
図、図２はコネクタと共に電子部品ホルダをプリント基
板に挿入する時の断面図、図３はコネクタと電子部品ホ
ルダをプリント基板に取付けた時の断面図である。
図、図２はコネクタと共に電子部品ホルダをプリント基
板に挿入する時の断面図、図３はコネクタと電子部品ホ
ルダをプリント基板に取付けた時の断面図である。
【００１３】図において、１は電子部品ホルダ、1aはス
トッパ、1bは固定舌片、２はコネクタ、３はプリント基
板、3aは舌片挿入孔である。
トッパ、1bは固定舌片、２はコネクタ、３はプリント基
板、3aは舌片挿入孔である。
【００１４】電子部品ホルダ１の構造としてはプリント
基板３と接する面側の対面する辺には鍵型形状のストッ
パ1aをまた、他の１辺には逆“Ｌ”字型の固定舌片1bが
設けられていて、ストッパ1aは電子部品ホルダ１の内側
へ角度を持って曲げられている。
基板３と接する面側の対面する辺には鍵型形状のストッ
パ1aをまた、他の１辺には逆“Ｌ”字型の固定舌片1bが
設けられていて、ストッパ1aは電子部品ホルダ１の内側
へ角度を持って曲げられている。
【００１５】上記のような構造の電子部品ホルダ１をプ
リント基板３に取付けるには、図２に示すように電子部
品ホルダ１内にコネクタ２を収めて電子部品ホルダ１の
固定舌片1bをプリント基板３の舌片挿入孔3aに挿入し、
電子部品ホルダ１を上部より強く押し込むことによって
ストッパ1aがプリント基板３に押しつけられて曲げられ
図３に示すようにストッパ1aの先端部分がコネクタ２と
プリント基板３の間に入ってコネクタ２をプリント基板
３から浮かすことで位置決めが行われる。更に、固定舌
片1bをプリント基板３の裏面で曲げることによって電子
部品ホルダ１はプリント基板３に固定される。
リント基板３に取付けるには、図２に示すように電子部
品ホルダ１内にコネクタ２を収めて電子部品ホルダ１の
固定舌片1bをプリント基板３の舌片挿入孔3aに挿入し、
電子部品ホルダ１を上部より強く押し込むことによって
ストッパ1aがプリント基板３に押しつけられて曲げられ
図３に示すようにストッパ1aの先端部分がコネクタ２と
プリント基板３の間に入ってコネクタ２をプリント基板
３から浮かすことで位置決めが行われる。更に、固定舌
片1bをプリント基板３の裏面で曲げることによって電子
部品ホルダ１はプリント基板３に固定される。
【００１６】上記のようにコネクタ２の上下方向の位置
決めがスペーサなくして行うことができるようになり、
位置決めの高さはストッパ1aの先端部の長さを変えるこ
とによって調整できるようになる。
決めがスペーサなくして行うことができるようになり、
位置決めの高さはストッパ1aの先端部の長さを変えるこ
とによって調整できるようになる。
【００１７】
【考案の効果】この考案に係る電子部品ホルダによれ
ば、上述のように構成したので、以下のような効果を奏
する。
ば、上述のように構成したので、以下のような効果を奏
する。
【００１８】電子部品のプリント基板からの高さの位置
決めにスペーサを必要とせず電子部品ホルダのストッパ
で行うようにしたのでスペーサのコストが削減できると
共に電子部品の取付け作業性が改善できる効果がある。
決めにスペーサを必要とせず電子部品ホルダのストッパ
で行うようにしたのでスペーサのコストが削減できると
共に電子部品の取付け作業性が改善できる効果がある。
【００１９】しかも、構造が簡易であり、特別の工具等
を必要とせず実施も容易であるなどの優れた特長を有し
ている。
を必要とせず実施も容易であるなどの優れた特長を有し
ている。
【図１】この考案の実施例を示す分解斜視図である。
【図２】コネクタと共に電子部品ホルダをプリント基板
に挿入する時の断面図である。
に挿入する時の断面図である。
【図３】コネクタと電子部品ホルダをプリント基板に取
付けた時の断面図である。
付けた時の断面図である。
【図４】従来例を示す電子部品と電子部品ホルダをプリ
ント基板に取付けた状態を示す断面図である。
ント基板に取付けた状態を示す断面図である。
１ 電子部品ホルダ 1a ストッパ 1b 固定舌片 ２ コネクタ ３ プリント基板 3a 舌片挿入孔
Claims (1)
- 【請求項１】 電子部品の外側を舌片によってプリント
基板に固定して覆い、外部から加わるショックより電子
部品を保護する電子部品ホルダにおいて、前記電子部品
ホルダのプリント基板と接する部分に複数の鍵型形状を
したストッパを設け、電子部品ホルダをプリント基板に
装着時、前記ストッパを電子部品ホルダ内側に折曲げる
ことで電子部品とプリント基板間に挿入し、電子部品の
上下の方向の位置決めを行うように構成したことを特徴
とする電子部品ホルダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4880791U JP2530054Y2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 電子部品ホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4880791U JP2530054Y2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 電子部品ホルダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04133474U JPH04133474U (ja) | 1992-12-11 |
| JP2530054Y2 true JP2530054Y2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=31927094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4880791U Expired - Lifetime JP2530054Y2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 電子部品ホルダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2530054Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP4880791U patent/JP2530054Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04133474U (ja) | 1992-12-11 |
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