JPH0565028A - 車両用の折畳み式幌屋根 - Google Patents

車両用の折畳み式幌屋根

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JPH0565028A
JPH0565028A JP4044622A JP4462292A JPH0565028A JP H0565028 A JPH0565028 A JP H0565028A JP 4044622 A JP4044622 A JP 4044622A JP 4462292 A JP4462292 A JP 4462292A JP H0565028 A JPH0565028 A JP H0565028A
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box cover
roof
folding
foldable
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JP4044622A
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Hermann Burst
ブルスト ヘルマン
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Dr Ing HCF Porsche AG
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
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    • B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/20—Vehicle storage compartments for roof parts or for collapsible flexible tops
    • B60J7/202—Vehicle storage compartments for roof parts or for collapsible flexible tops being characterised by moveable cover parts for closing the gap between boot lid and rearmost seats
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
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    • B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
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  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両用の折畳み式幌屋根において、幌ボック
スに収納されている状態での幌ボックスの構成高さを減
少させ、走行運転時における格納された折畳み式幌屋根
のばたつきノイズと、幌に設けられたシール部材と幌ボ
ックスカバーとの間の擦り切れ運動とを十分に回避す
る。 【構成】 幌ボックスカバー６が閉鎖された状態で、格
納された折畳み式幌屋根２の前記幌ボックスカバー６の
下に位置する幌骨格１１と支持性を持って協働する装置
１０が少なくとも１つ、幌ボックスカバー６に設けられ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用の折畳み式幌屋
根であって、幌がオープンにされた状態で、前記折畳み
式幌屋根が対応する幌ボックスに格納されており、該幌
ボックスが、旋回可能に支承された幌ボックスカバーを
備えている形式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】このような形式の公知の折畳み式幌屋根
はドイツ連邦共和国特許第３９１５８６７号明細書に基
づき公知である。この公知の折畳み式幌屋根は、幌がオ
ープンにされた状態では、緩く折り畳まれて幌ボックス
内に位置していて、この場合に比較的大きな構成高さを
必要とする。その理由は、幌に設けられたシール部材と
幌ボックスカバーとの間の擦り切れ動作を回避する目的
で、高さ方向で見て折畳み式幌屋根と、その上に位置す
る幌ボックスカバーとの間の間隔が約２０ｍｍでなけれ
ばならないからである。走行運転時に幌がオープンにさ
れた状態では、幌ボックス内の折畳み式幌屋根の固有運
動が生じてしまい、このような固有運動はばたつきノイ
ズを招く。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の折畳み式幌屋根を改良して、この折畳み
式幌屋根が幌ボックスに収納されている状態で幌ボック
スの構成高さを減少させることができ、しかも走行運転
時における格納された折畳み式幌屋根のばたつきノイズ
と、幌に設けられたシール部材と幌ボックスカバーとの
間の擦り切れ運動とが十分に回避されるような折畳み式
幌屋根を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、幌ボックスカバーが閉鎖された状
態で、格納された折畳み式幌屋根の前記幌ボックスカバ
ーの下に位置する幌骨格と支持性を持って協働する装置
が少なくとも１つ、幌ボックスカバーに設けられている
ようにした。
【０００５】
【発明の効果】本発明により得られる大きな利点は次の
点に認められる。すなわち、幌ボックスカバーに少なく
とも１つの前記装置が配置されていることに基づき、幌
ボックスに設けられた幌ボックスカバーによって折畳み
式幌屋根の強制的な押し合わせもしくは緊定が行われ、
これによって、折畳み式幌屋根と幌ボックスカバーとの
間の相対運動が不可能となり、したがって、ばたつきノ
イズも回避される訳である。さらに、幌ボックスの構成
高さを減少させることもできる。その理由は、折畳み式
幌屋根の固有運動が減じられ、折畳み式幌屋根がさらに
大きく押し合わされるからである。幌ボックスカバーに
少なくとも１つの前記装置を配置する場合、折畳み式幌
屋根と幌ボックスカバーとの間に約５mmの構造ギャップ
が設けられていれば十分である。
【０００６】前記装置は製造の簡単な押圧エレメントに
よって形成される。この押圧エレメントは幌ボックスカ
バーまたはこの幌ボックスカバーに設けられたヒンジア
ームに調節可能に固定されていると有利である。前記装
置のてこ作用に基づき、折畳み式幌屋根に対する高い押
圧力が形成され、前記装置は押えとして作用する。
【０００７】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく
説明する。
【０００８】カブリオレ１は折畳み式幌屋根２を有して
おり、この折畳み式幌屋根は、幌がオープンにされた状
態では、リアシート範囲３をＵ字形に取り囲むボデーの
幌ボックス４に収納することができる。幌ボックス４は
上方を向いた開口５を有しており、この開口は幌ボック
スカバー６によってカバー可能である。このカバーは幌
ボックス４の背後で旋回可能にボデーに支承されてい
る。このためには、幌ボックスカバー６の内側に、横方
向で見て互いに所定の間隔をおいて配置された持ち上げ
用の２つのヒンジアーム７が設けられており、この場
合、これらのヒンジアーム７の一方の端範囲８は幌ボッ
クスカバー６と固く結合されている。ヒンジアーム７の
他方の端範囲はボデーに設けられた隣接した横方向支持
体９に旋回可能に支承されている（支承形式は図示しな
い）。
【０００９】折畳み式幌屋根２がスペース節約的に（つ
まり幌ボックス４の小さな構成高さが得られるように）
幌ボックス４に収納されて、屋根がオープンな状態での
走行運転時にばたつきノイズが回避されるようにするた
めには、幌ボックスカバー６に少なくとも１つの押圧兼
支持装置１０が設けられている。この押圧兼支持装置は
幌ボックスカバー６が閉鎖された状態において、下方に
位置する折畳み式幌屋根２の幌骨格１１と支持性を持っ
て協働するようになっている。すなわち、前記押圧兼支
持装置１０によって折畳み式幌屋根２は強制的にさらに
下方に押し合わされると同時に、緊定される訳である。
これによって、折り畳まれた折畳み式幌屋根２の固有運
動は十分に回避される。
【００１０】押圧兼支持装置１０は収納された折畳み式
幌屋根２に向いた少なくとも１つの押圧エレメント１
２；１３によって形成される。この押圧エレメントは幌
ボックスカバー６が閉鎖された状態で、幌骨格１１の長
手方向または横方向に延びて整合するフレーム部分と作
用結合している。
【００１１】図１に示した実施例では、幌ボックスカバ
ー６に互いに所定の間隔をおいて配置された４つの押圧
エレメント１２，１３が設けられている。これらの押圧
エレメントは幌ボックスカバー６が閉鎖された状態にお
いて、折畳み式幌屋根２を押し下げると同時に、この折
畳み式幌屋根を緊定する。図１および図２に示したよう
に、幌ボックスカバー６の後側に位置する縁範囲１４に
は、横方向で見て互いに間隔をおいて配置された２つの
押圧エレメント１２が取り付けられており、これらの押
圧エレメントは幌ボックスカバー６が閉鎖された状態に
おいて、下方に位置する幌骨格１１の横方向に延びるフ
レーム部分１５を押圧する。
【００１２】図２に示したように、後側の押圧エレメン
ト１２はそれぞれ幌ボックスカバー６に設けられたヒン
ジアーム７に固定されている。このためには、各ヒンジ
アーム７の前記幌ボックスカバー６に面した端部が、下
方に向けられた段状の一体成形部１６を有している。こ
の一体成形部には、対応する押圧エレメント１２が位置
固定されている。前記一体成形部１６に設けられたほぼ
水平なウェブ１７には、押圧エレメント１２に設けられ
たピン状の固定区分１９を収容するための段付けされた
孔１８が設けられている。この場合、固定区分１９に設
けられた雄ねじ山は孔１８に設けられた雌ねじ山にねじ
込まれている。固定区分１９の上方に向かって突出した
端部には、座金と止めナットとが装着される。ウェブ１
７の下方では、押圧エレメント１２が緩衝区分２０を有
しており、この緩衝区分は円筒形か、または直方体形ま
たはこれに類する形状で構成されている。適当なプラス
チックまたは硬質ゴムから製造された緩衝区分２０はた
とえば加硫によって固定区分１９と結合されている。幌
骨格１１のフレーム部分１５と協働する前記緩衝区分の
範囲２１はこの実施例では球面状に構成されている。
【００１３】押圧エレメント１２は止めナットによって
高さ方向（格納された折畳み幌屋根２の方向）で調節可
能に構成されているので、組込誤差および製作誤差を補
償することができ、押圧エレメント１２の申し分のない
機能が常に保証されている。
【００１４】図２に示したように、緩衝区分２０の球面
状の範囲２１は前側のフレーム部分１５に設けられたシ
ール部材２３のための保持ストリップ２２に支持されて
いる。しかし、押圧エレメント１２を直接に幌骨格１１
に支持することも可能である。
【００１５】さらに、幌ボックスカバー６の前側の区分
２４には、別の２つの押圧エレメント１３が取り付けら
れている。これらの押圧エレメントは幌ボックスカバー
６が閉鎖されている状態において、幌骨格１１の長手方
向に延びるフレーム部分（図示しない）と協働する。
【００１６】図３に示したように、これらの同じく押え
として働く押圧エレメント１３は後側の押圧エレメント
１２に比べて異なる形状を有している。前側の押圧エレ
メント１３は幌ボックスカバー６の内側に固定可能な保
持プレート２５から成っており、この保持プレートは局
所的にプラスチックまたは硬質ゴムから成る支持体２６
を支持している。この支持体２６はほぼＵ字形に異形成
形された保持プレート２５と固く結合されている。
【００１７】前側の押圧エレメント１３を固定するため
には、各２つの固定ねじ２７が設けられており、これら
の固定ねじは幌ボックスカバー６に設けられたねじ山付
き収容部２８にねじ込み可能である。前側の押圧エレメ
ント１３は平面図で見てほぼ正方形または方形に構成さ
れている。この場合、構成高さは、押圧エレメント１３
がプレロードを受けて、下方に位置する幌骨格１１のフ
レーム区分またはシール区分に接触するように設定され
ている。
【００１８】さらに、押圧兼支持装置１０もしくは押圧
エレメント１２，１３を折畳み式幌屋根２に取り付ける
ことも可能であり、これによって機能原理の反転が与え
られている。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による折畳み式幌屋根を備えたカブリオ
レの側面図である。
【図２】幌ボックスカバーのヒンジアームの中心縦断面
図である。
【図３】幌ボックスカバーの前端範囲の分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
１ カブリオレ、 ２ 折畳み式幌屋根、 ３ リアシ
ート範囲、 ４ 幌ボックス、 ５ 開口、 ６ 幌ボ
ックスカバー、 ７ ヒンジアーム、 ８ 端範囲、
９ 横方向支持体、 １０ 押圧兼支持装置、 １１
幌骨格、 １２，１３ 押圧エレメント、 １４ 縁範
囲、 １５ フレーム部分、 １６ 一体成形部、 １
７ ウェブ、 １８ 孔、 １９ 固定区分、 ２０
緩衝区分、２１ 範囲、 ２２ 保持ストリップ、 ２
３ シール部材、 ２４ 区分、 ２５ 保持プレー
ト、 ２６ 支持体、 ２７ 固定ねじ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 車両用の折畳み式幌屋根であって、幌が
    オープンにされた状態で、前記折畳み式幌屋根が対応す
    る幌ボックスに格納されており、該幌ボックスが、旋回
    可能に支承された幌ボックスカバーを備えている形式の
    ものにおいて、幌ボックスカバー（６）が閉鎖された状
    態で、格納された折畳み式幌屋根（２）の前記幌ボック
    スカバー（６）の下に位置する幌骨格（１１）と支持性
    を持って協働する装置（１０）が少なくとも１つ、幌ボ
    ックスカバー（６）に設けられていることを特徴とす
    る、車両用の折畳み式幌屋根。
  2. 【請求項２】 前記各装置（１０）が押圧エレメント
    （１２，１３）によって形成されており、幌ボックスカ
    バー（６）が閉鎖された状態で、前記押圧エレメント
    が、幌骨格（１１）の長手方向または横方向に延びる整
    合するフレーム部分と作用結合状態にある、請求項１記
    載の折畳み式幌屋根。
  3. 【請求項３】 幌ボックスカバー（６）の後側に位置す
    る縁範囲（１４）に、横方向で見て互いに間隔をおいて
    配置された２つの押圧エレメント（１２）が設けられて
    おり、幌ボックスカバー（６）が閉鎖された状態で、前
    記両押圧エレメントが、前記幌ボックスカバーの下に位
    置する、横方向に延びる前記幌骨格（１１）のフレーム
    部分（１５）を押圧するようになっている、請求項１ま
    たは２記載の折畳み式幌屋根。
  4. 【請求項４】 前記押圧エレメント（１２，１３）が、
    格納された折畳み式幌屋根（２）の方向で調節可能に構
    成されている、請求項１から３までのいずれか１項記載
    の折畳み式幌屋根。
  5. 【請求項５】 前記押圧エレメント（１２，１３）が、
    幌ボックスカバー（６）に設けられたヒンジアーム
    （７）に固定されている、請求項１から４までのいずれ
    か１項記載の折畳み式幌屋根。
  6. 【請求項６】 前記各押圧エレメント(１２)が、ピン状
    の固定区分(１９)と、該固定区分に続いて設けられた緩
    衝区分（２０）とから構成されており、該緩衝区分（２
    ０）が、折畳み式幌屋根(２)に向いた端範囲(２１)で、
    球面状に構成されている、請求項１から５までのいずれ
    か１項記載の折畳み式幌屋根。
  7. 【請求項７】 前記緩衝区分（２０）が、適当なプラス
    チックまたは硬質ゴムから製作されている、請求項６記
    載の折畳み式幌屋根。
  8. 【請求項８】 幌ボックスカバー(６)に設けられた各ヒ
    ンジアーム(７)が、前記幌ボックスカバー(６)に向いた
    端部に、下方を向いた段状の一体成形部（１６）を有し
    ており、該一体成形部に前記押圧エレメント(１２)が調
    節可能に固定されている、請求項１から７までのいずれ
    か１項記載の折畳み式幌屋根。
  9. 【請求項９】 幌ボックスカバー（６）の前側の区分
    （２４）に、付加的な押圧エレメント（１３）が取り付
    けられており、幌ボックスカバー（６）が閉鎖された状
    態で、前記押圧エレメント（１３）が、幌骨格（１１）
    の長手方向に延びるフレーム部分を押圧するようになっ
    ている、請求項１から８までのいずれか１項記載の折畳
    み式幌屋根。
  10. 【請求項１０】 前記前側の押圧エレメント（１３）
    が、幌ボックスカバー（６）の内面に直接にねじで取り
    付けられており、前記各押圧エレメント（１３）が、ほ
    ぼＵ字形に成形された保持プレート（２５）と、該保持
    プレートに挿入されて下方に突出した、プラスチックま
    たは硬質ゴムから成る支持体（２６）とから成ってい
    る、請求項９記載の折畳み式幌屋根。
JP4044622A 1991-03-02 1992-03-02 車両用の折畳み式幌屋根 Pending JPH0565028A (ja)

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DE4106732A DE4106732A1 (de) 1991-03-02 1991-03-02 Faltverdeck fuer fahrzeuge
DE4106732.0 1991-03-02

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