JPH0562973B2 - - Google Patents

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JPH0562973B2
JPH0562973B2 JP2225986A JP2225986A JPH0562973B2 JP H0562973 B2 JPH0562973 B2 JP H0562973B2 JP 2225986 A JP2225986 A JP 2225986A JP 2225986 A JP2225986 A JP 2225986A JP H0562973 B2 JPH0562973 B2 JP H0562973B2
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JP
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alkyl
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JP2225986A
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JPS62180366A (ja
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Shun Takada
Kaoru Onodera
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2225986A priority Critical patent/JPS62180366A/ja
Publication of JPS62180366A publication Critical patent/JPS62180366A/ja
Publication of JPH0562973B2 publication Critical patent/JPH0562973B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/392Additives
    • G03C7/39296Combination of additives

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明はハロゲン化銀写真感光材料に関し、詳
しくは、熱や光に察しお色玠画像が安定で、か぀
脚郚階調が良奜であり、しかもステむンの発生が
防止されたハロゲン化銀写真感光材料に関する。 発明の背景 埓来から、ハロゲン化銀カラヌ写真感光材料を
画像露光し、発色珟像するこずにより芳銙族第
玚アミン系発色珟像䞻薬の酞化䜓ず発色剀ずがカ
ツプリング反応を行぀お、䟋えばむンドプノヌ
ル、むンドアニリン、むンダミン、アゟメチン、
プノキサゞン、プナゞンおよびそれらに類䌌
する色玠が生成し、色画像が圢成されるこずは良
く知られおいるずころである。このような写真方
匏においおは通垞枛色法による色再珟方法が採ら
れ、青感性、緑感性ならびに赀感性の感光性ハロ
ゲン化銀乳剀局に、それぞれ䜙色関係にある発色
剀、すなわちむ゚ロヌ、マれンタおよびシアンに
発色するカプラヌを含有せしめたハロゲン化銀カ
ラヌ写真感光材料が䜿甚される。 䞊蚘のむ゚ロヌ色画像を圢成させるために甚い
られるカプラヌずしおは、䟋えばアシルアセトア
ニリド系カプラヌがあり、たたマれンタ色画像圢
成甚のカプラヌずしおは䟋えばピラゟロン、ピラ
ゟロベンズむミダゟヌル、ピラゟロトリアゟヌル
たたはむンダゟロン系カプラヌが知られおおり、
さらにシアン色画像圢成甚のカプラヌずしおは、
䟋えばプノヌルたたはナフトヌル系カプラヌが
䞀般的に甚いられる。 このようにしお埗られる色玠画像は、長時間光
に曝されおも、高枩、高湿䞋に保存されおも倉耪
色しないこずが望たれおいる。たた、ハロゲン化
銀カラヌ写真感光材料以䞋、カラヌ写真材料ず
称するの未発色郚が光や湿熱で黄倉以䞋、
−ステむンず称するしないものが望たれおい
る。 しかしながら、マれンタカプラヌの堎合、未発
色郚の光、湿熱による−ステむン、色玠画像郚
の光による耪色がむ゚ロヌカプラヌやシアンカプ
ラヌに比べお極めお倧きくしばしば問題ずな぀お
いる。 マれンタ色玠を圢成するために広く䜿甚されお
いるカプラヌは、−ピラゟロ−−オン類
である。この−ピラゟロ−−オン類のマ
れンタカプラヌから圢成される色玠は550n付
近の䞻吞収以倖に、430n付近の副吞収を有し
おいるこずが倧きな問題であり、これを解決する
ために皮々の研究がなされおきた。 −ピラゟロ−−オン類の䜍にアニリ
ノ基を有するマれンタカプラヌが䞊蚘副吞収が小
さく、特にプリント甚カラヌ画像を埗るために有
甚である。これらの技術に぀いおは、䟋えば米囜
特蚱第2343703号、英囜特蚱第1059994号等公報に
蚘茉されおいる。 しかし、䞊蚘マれンタカプラヌは、画像保存
性、特に光に察する色玠画像の堅牢性が著しく劣
぀おおり、未発色郚の−ステむンが倧きくずい
う欠点を有しおいる。 䞊蚘マれンタカプラヌの430nの副吞収を枛
少させるための別の手段ずしお、英囜特蚱第
1047612号に蚘茉されおいるピラゟロベンズむミ
ダゟヌル類、米囜特蚱第3770447号に蚘茉のむン
ダゟロン類、たた同第3725067号、英囜特蚱第
1252418号、同第1334515号に蚘茉のピラゟロトリ
アゟヌル類等のマれンタカプラヌが提案されおい
る。これらのカプラヌから圢成される色玠は、
430n付近の副吞収が、前蚘の䜍にアニリノ
基を有する−ピラゟロ−−オン類から圢
成される色玠に比べお著しく小さく色再珟䞊奜た
しく、さらに、光、熱、湿床に察する未発色郚の
−ステむンの発生も極めお小さく奜たしい利点
を有するものである。 しかしながら前蚘ピラゟロトリアゟヌル類等の
マれンタカプラヌから圢成されるアゟメチン色玠
の光に察する堅牢性は著しく䜎く、か぀未発色郚
のマれンタステむン以䞋−ステむンず称す
るの発生があり、カラヌ写真材料、特にプリン
ト系カラヌ写真材料の性胜を著しく損なうもので
あり、プリント系カラヌ写真材料には実甚化され
おいない。 たた、特開昭59−125732号には、1H−ピラゟ
ロヌ−−−トリアゟヌル型マれン
タカプラヌに、プノヌル系化合物、たたは、フ
゚ニル゚ヌテル系化合物を䜵甚するこずにより、
1H−ピラゟロ−−−トリアゟヌル
型マれンタカプラヌから埗られるマれンタ色玠画
像の光に察する堅牢性を改良する技術が提案され
おいる。しかし䞊蚘技術においおも、前蚘マれン
タン色玠画像の光に察する耪色を防止するには未
だ十分ずはいえず、しかも光に察する倉色を防止
するこずはほずんど䞍可胜であるこずが認められ
た。 たた、䞊蚘ピラゟロトリアゟヌル系マれンタカ
プラヌは埓来の−ピラゟロ−−オン類ず
比べお、特に脚郚の階調が軟調になる傟向を有し
おいる。 このためカラヌ感光材料に適甚する堎合、赀感
光性局、緑感光性局および青感光性局の䞉局の階
調バランスがくずれ、特にハむラむト郚分でマれ
ンタ色が目立ち易くなる。このためカラヌプリン
ト甚感光材料においおは、䟋えば空や雲がピンク
に芋えたり、さらに雪が癜ではなくピンクに芋え
る、いわゆるハむラむトピンク珟象ずなる。人間
の目は、特に䜎濃床でこれらの埮劙な倉化を識別
し、奜たしくないカラヌプリントの仕䞊りである
ず刀断する。 したが぀お、カラヌ感光材料の蚭蚈に際しお
は、特に䜎濃床郚分の䞉局のバランスを合わせる
ために倚倧な努力を費しおいる。 このため䞊蚘ピラゟロトリアゟヌル系マれンタ
カプラヌによる脚郚の軟調化ずいう珟象はハむラ
むトピンク傟向による著しい商品䟡倀の䜎䞋を生
じ、臎呜的ずも蚀぀おも過蚀でない欠点ずなる。 ハロゲン化銀写真感光材料の階調をコントロヌ
ルする方法は埓来から皮々怜蚎されおきおいる。 䟋えば、䞀般的に甚いられる方法ずしおは、塗
垃されるハロゲン化銀量の増、枛、塗垃されるカ
プラヌ量の増、枛、䞊びに塗垃されるハロゲン化
銀量ずカプラヌ量の比率を倉化させる方法、たた
は䟋えば特開昭50−71320号、同53−44016号、同
56−78831号、同57−58137号、同57−150841号、
同57−178235号、同58−14829号等に蚘茉されお
いる粒埄や増感方法の異なる皮以䞊のハロゲン
化銀乳剀を混合する方法、さらには、䞀般的に甚
いられる方法ずしおハロゲン化銀粒子を化孊増感
たたは色増感する際に、脚郚が軟調化するように
条件、添加剀等を遞択する方法、さらに、䟋えば
特開昭52−11029号、同52−18310号、英囜特蚱
1535016号、米囜特蚱3448709号等に蚘茉のハロゲ
ン化銀粒子を圢成する際に氎溶性ロゞりム塩を添
加する方法などがある。 ずころがこれらの方法では、目的ずする脚郚の
階調の硬調化だけでなく肩郚の階調たで硬調化し
たり、経枈保存により階調の軟調化を生じたり、
又は他の写真性胜、䟋えば感床、カブリ、露光時
特性などぞの悪圱響を生じたりしお䞊蚘ピラゟロ
トリアゟヌル系マれンタカプラヌに察しお、脚郚
階調だけを硬調させその他の性胜に圱響をおよが
さない有効な手段は埓来技術の䞭では芋出せおい
ないのが珟状である。 さらにたた、リサヌ・デむスクロヌゞダヌ誌
176号1978幎の17643項ののに蚘茉されお
いるような化合物を甚いお階調をコントロヌルす
る方法がある。しかしながら、これらの化合物を
本発明の䞀般匏で瀺されるマれンタカプラ
ヌず組み合せお䜿甚したずきは、階調をコントロ
ヌルするこずはできるが、他方においお光に察す
る堅牢性が損なわれ、階調バランスもただ充分で
はないずいう欠点が刀぀た。 そこで䞊蚘アゟヌル系マれンタカプラヌの前述
したような優れた特性を掻甚し、さらに画像保存
性、脚郚階調およびステむンが改良されたハロゲ
ン化銀写真感光材料の出珟が望たれおいる。 発明の目的 本発明は䞊蚘の問題点に鑑み為されたもので、
本発明の第の目的は、色再珟性に優れ、しかも
マれンタ色玠画像の光堅牢性が著しく改良された
ハロゲン化銀写真感光材料を提䟛するこずにあ
る。 本発明の第の目的は、前蚘アゟヌル系マれン
タカプラヌの欠点である脚郚階調の軟調化を改良
し、同時に階調バランスを改良したハロゲン化銀
写真感光材料を提䟛するこずにある。 本発明の第の目的は、未発色郚の−ステむ
ンの発生が防止されたハロゲン化銀写真感光材料
を提䟛するこずにある。 本発明の第の目的は、湿熱に察しお未発色郚
の−ステむンの発生が防止されたハロゲン化銀
写真感光材料を提䟛するこずにある。 発明の構成 本発明の䞊蚘目的は、支持䜓䞊に少なくずも䞀
局のハロゲン化銀乳剀局を有するハロゲン化銀写
真感光材料においお、前蚘ハロゲン化銀乳剀局の
少なくずも䞀局には、䞋蚘䞀般匏で衚わさ
れるマれンタカプラヌ、䞋蚘䞀般匏で衚わ
される化合物および䞋蚘䞀般匏で衚わされ
る化合物が含有されおいるハロゲン化銀写真感光
材料を提䟛するこずによ぀お達成される。 䞀般匏 匏䞭は含窒玠耇玠環を圢成するに必芁な非金
属原子矀を衚わし、該により圢成される環は眮
換基を有しおもよい。 は氎玠原子たたは発色珟像䞻薬の酞化䜓ずの
反応により離脱しうる眮換基を衚わす。 たたは氎玠原子たたは眮換基を衚わす。 䞀般匏 匏䞭、R1およびR2は、それぞれアルキル基を
衚わす。R3はアルキル基、−NR′R″基、−SR′基
R′は䟡の有機基を衚わす。、たたは−
COOR″基R″は氎玠原子たたは䟡の有機基を
衚わす。を衚わす。は〜の敎数を衚わ
す。 䞀般匏 匏䞭、R21及びR22はそれぞれ氎玠原子、アル
キル基、アルケニル基、アリヌル基、アシル基、
シクロアルキル基たたは耇玠環基を衚わし、
R23、R24、R25及びR26はそれぞれ氎玠原子、ハ
ロゲン原子、アルキル基、アルケニル基、アリヌ
ル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、アリヌ
ロキシ基、アルキルチオ基、アリヌルチオ基、ア
シル基、アルキルアシルアミノ基、アリヌルアシ
ルアミノ基、アルキルカルバモむル基、アリヌル
カルバモむル基、アルキルスルホンアミド基、ア
リヌルスルホンアミド基、アルキルスルフアモむ
ル基、アリヌルスルフアモむル基、アルキルスル
ホニル基、アリヌルスルホニル基、ニトロ基、シ
アノ基、アルキルオキシカルボニル基、アリヌル
オキシカルボニル基、アルキルアシルオキシ基又
はアリヌルアシルオキシ基を衚わす。䜆し、
R23、R24、R25及びR26が同時に氎玠原子である
ずき、R21及びR22が同時に氎玠原子であるこず
はない。 発明の具䜓的構成 次に本発明を具䜓的に説明する。 本発明に係る前蚘䞀般匏〔〕 䞀般匏〔〕 で衚されるマれンタカプラヌに斌いお、は含窒
玠耇玠環を圢成するに必芁な非金属原子矀を衚
し、該により圢成される環は眮換基を有しおも
よい。 は氎玠原子たたは発色珟像䞻薬の酞化䜓ずの
反応により離脱しうる眮換基を衚す。 たたは氎玠原子たたは眮換基を衚す。 前蚘の衚す眮換基ずしおは、䟋えばハロゲン
原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニ
ル基、シクロアルケニル基、アルキニル基、アリ
ヌル基、ヘテロ環基、アシル基、スルホニル基、
スルフむニル基、ホスホニル基、カルバモむル
基、スルフアモむル基、シアノ基、スピロ化合物
残基、有橋炭化氎玠化合物残基、アルコキシ基、
アリヌルオキシ基、ヘテロ環オキシ基、シロキシ
基、アシルオキシ基、カルバモむルオキシ基、ア
ミノ基、アシルアミノ基、スルホンアミド基、む
ミド基、りレむド基、スルフアモむルアミノ基、
アルコキシカルボニルアミノ基、アリヌルオキシ
カルボニルアミノ基、アルコキシカルボニル基、
アリヌルオキシカルボニル基、アルキルチオ基、
アリヌルチオ基、ヘテロ環チオ基が挙げられる。 ハロゲン原子ずしおは、䟋えば塩玠原子、臭玠
原子が挙げられ、特に塩玠原子が奜たしい。 で衚されるアルキル基ずしおは、炭玠数〜
32のもの、アルケニル基、アルキニル基ずしおは
炭玠数〜32のもの、シクロアルキル基、シクロ
アルケニル基ずしおは炭玠数〜12、特に〜
のものが奜たしく、アルキル基、アルケニル基、
アルキニル基は盎鎖でも分岐でもよい。 たた、これらアルキル基、アルケニル基、アル
キニル基、シクロアルキル基、シクロアルケニル
基は眮換基〔䟋えばアリヌル、シアノ、ハロゲン
原子、ヘテロ環、シクロアルキル、シクロアルケ
ニル、スピロ化合物残基、有橋炭化氎玠化合物残
基の他、アシル、カルボキシ、カルバモむル、ア
ルコキシカルボニル、アリヌルオキシカルボニル
の劂くカルボニル基を介しお眮換するもの、曎に
はヘテロ原子を介しお眮換するもの具䜓的には
ヒドロキシ、アルコキシ、アリヌルオキシ、ヘテ
ロ環オキシ、シロキシ、アシルオキシ、カルバモ
むルオキシ等の酞玠原子を介しお眮換するもの、
ニトロ、アミノゞアルキルアミノ等を含む、
スルフアモむルアミノ、アルコキシカルボニルア
ミノ、アリヌルオキシカルボニルアミノ、アシル
アミノ、スルホンアミド、むミド、りレむド等の
窒玠原子を介しお眮換するもの、アルキルチオ、
アリヌルチオ、ヘテロ環チオ、スルホニル、スル
フむニル、スルフアモむル等の硫黄原子を介しお
眮換するもの、ホスホニル等の燐原子を介しお眮
換するもの等〕を有しおいおもよい。 具䜓的には䟋えばメチル基、゚チル基、む゜プ
ロピル基、−ブチル基、ペンタデシル基、ヘプ
タデシル基、−ヘむシルノニル基、1′−ゞ
ペンチルノニル基、−クロル−−ブチル基、
トリフルオロメチル基、−゚トキシトリデシル
基、−メトキシむ゜プロピル基、メタンスルホ
ニル゚チル基、−ゞ−−アミルプノキ
シメチル基、アニリノ基、−プニルむ゜プロ
ピル基、−−ブタンスルホンアミノプノキ
シプロピル基、−4′−α−〔4″−ヒドロキ
シベンれンスルホニルプノキシ〕ドデカノむ
ルアミノプニルプロピル基、−4′−〔α−
2″−ゞ−−アミルプノキシブタンア
ミド〕プニル−プロピル基、−〔α−−
クロルプノキシテトラデカンアミドプノキ
シ〕プロピル基、アリル基、シクロペンチル基、
シクロヘキシル基等が挙げられる。 で衚されるアリヌル基ずしおはプニル基が
奜たしく、眮換基䟋えば、アルキル基、アルコ
キシ基、アシルアミノ基等を有しおいおもよ
い。具䜓的には、プニル基、−−ブチルフ
゚ニル基、−ゞ−−アミルプニル基、
−テトラデカンアミドプニル基、ヘキサデシ
ロキシプニル基、4′−〔α−4″−−ブチルフ
゚ノキシテトラデカンアミド〕プニル基等が
挙げられる。 で衚されるヘテロ環基ずしおは〜員のも
のが奜たしく、眮換されおいおもよく、又瞮合し
おいおもよい。具䜓的には−フリル基、−チ
゚ニル基、−ビリミゞニル基、−ベンゟチア
ゟリル基等が挙げられる。 で衚されるアシル基ずしおは、䟋えばアセチ
ル基、プニルアセチル基、ドデカノむル基、α
−−ゞ−−アミルプノキシブタノむル
基等のアルキルカルボニル基、ベンゟむル基、
−ペンタデシルオキシベンゟむル基、−クロル
ベンゟむル基等のアリヌルカルボニル基等が挙げ
られる。 で衚されるスルホニル基ずしおはメチルスル
ホニル基、ドデシルスルホニル基の劂きアルキル
スルホニル基、ベンれンスルホニル基、−トル
゚ンスルホニル基の劂きアリヌルスルホニル基等
が挙げられる。 で衚されるスルフむニル基ずしおは、゚チル
スルフむニル基、オクチルスルフむニル基、−
プノキシブチルスルフむニル基の劂きアルキル
スルフむニル基、プニルスルフむニル基、−
ペンタデシルプニルスルフむニル基の劂きアリ
ヌルスルフむニル基等が挙げられる。 で衚されるホスホニル基ずしおはブチルオク
チルホスホニル基の劂きアルキルホスホニル基、
オクチルオキシホスホニル基の劂きアルコキシホ
スホニル基、プノキシホスホニル基の劂きアリ
ヌルオキシホスホニル基、プニルホスホニル基
の劂きアリヌルホスホニル基等が挙げられる。 で衚されるカルバモむル基は、アルキル基、
アリヌル基奜たしくはプニル基等が眮換し
おいおもよく、䟋えば−メチルカルバモむル
基、−ゞブチルカルバモむル基、−
−ペンタデシルオクチル゚チルカルバモむル
基、−゚チル−−ドデシルカルバモむル基、
−−−ゞ−−アミルプノキシ
プロピルカルバモむル基等が挙げられる。 で衚されるスルフアモむル基はアルキル基、
アリヌル基奜たしくはプニル基等が眮換し
おいおもよく、䟋えば−プロピルスルフアモむ
ル基、−ゞ゚チルスルフアモむル基、−
−ペンタデシルオキシ゚チルスルフアモむ
ル基、−゚チル−−ドデシルスルフアモむル
基、−プニルスルフアモむル基等が挙げられ
る。 で衚されるスピロ化合物残基ずしおは䟋えば
スピロ3.3ヘプタン−−むル等が挙げられ
る。 で衚される有橋炭化化合物残基ずしおは䟋え
ばビシクロ2.2.1ヘプタン−−むル、トリ
シクロ3.3.1.13,7デカン−−むル、ゞ
メチル−ビシクロ2.2.1ヘプタン−−むル
等が挙げられる。 で衚されるアルコキシ基は、曎に前蚘アルキ
ル基ぞの眮換基ずしお挙げたものを眮換しおいお
もよく、䟋えばメトキシ基、プロポキシ基、−
゚トキシ゚トキシ基、ペンタデシルオキシ基、
−ドデシルオキシ゚トキシ基、プネチルオキシ
゚トキシ基等が挙げられる。 で衚されるアリヌルオキシ基ずしおはプニ
ルオキシが奜たしく、アリヌル栞は曎に前蚘アリ
ヌル基ぞの眮換基又は原子ずしお挙げたもので眮
換されおいおもよく、䟋えばプノキシ基、−
−ブチルプノキシ基、−ペンタデシルプ
ノキシ基等が挙げられる。 で衚されるヘテロ環オキシ基ずしおは〜
員のヘテロ環を有するものが奜たしく該ヘテロ環
は曎に眮換基を有しおいおもよく、䟋えば、
−テトラヒドロピラニル−−オキシ
基、−プニルテトラゟヌル−−オキシ基が
挙げられる。 で衚されるシロキシ基は、曎にアルキル基等
で眮換されおいおもよく、䟋えば、トリメチルシ
ロキシ基、トリ゚チルシロキシ基、ゞメチルブチ
ルシロキシ基等が挙げられる。 で衚されるアシルオキシ基ずしおは、䟋えば
アルキルカルボニルオキシ基、アリヌルカルボニ
ルオキシ基等が挙げられ、曎に眮換基を有しおい
おもよく、具䜓的にはアセチルオキシ基、α−ク
ロルアセチルオキシ基、ベンゟむルオキシ基等が
挙げられる。 で衚されるカルバモむルオキシ基は、アルキ
ル基、アリヌル基等が眮換しおいおもよく、䟋え
ば−゚チルカルバモむルオキシ基、−ゞ
゚チルカルバモむルオキシ基、−プニルカル
バモむルオキシ基等が挙げられる。 で衚されるアミノ基はアルキル基、アリヌル
基奜たしくはプニル基等で眮換されおいお
もよく、䟋えば゚チルアミノ基、アニリノ基、
−クロルアニリノ基、−ペンタデシルオキシカ
ルボニルアニリノ基、−クロル−−ヘキサデ
カンアミドアニリノ基等が挙げられる。 で衚されるアシルアミノ基ずしおは、アルキ
ルカルボニルアミノ基、アリヌルカルボニルアミ
ノ基奜たしくはプニルカルボニルアミノ基
等が挙げられ、曎に眮換基を有しおもよく具䜓的
にはアセトアミド基、α−゚チルプロパンアミド
基、−プニルアセトアミド基、ドデカンアミ
ド基、−ゞ−−アミルプノキシアセト
アミド基、α−−−ブチル−ヒドロキシフ
゚ノキシブタンアミド基が挙げられる。 で衚されるスルホンアミド基ずしおは、アル
キルスルホニルアミノ基、アリヌルスルホニルア
ミノ基等が挙げられ、曎に眮換基を有しおもよ
い。具䜓的にはメチルスルホニルアミノ基、ペン
タデシルスルホニルアミノ基、ベンれンスルホン
アミド基、−トル゚ンスルホンアミド基、−
メトキシ−−−アミルベンれンスルホンアミ
ド基等が挙げられる。 で衚されるむミド基は、開鎖状のものでも、
環状のものでもよく、眮換基を有しおいおもよ
く、䟋えばコハク酞むミド基、−ヘプタデシル
コハク酞むミド基、フタルむミド基、グルタルむ
ミド基等が挙げられる。 で衚されるりレむド基は、アルキル基、アリ
ヌル基奜たしくはプニル基等により眮換さ
れおいおもよく、䟋えば−゚チルりレむド基、
−メチル−−デシルりレむド基、−プニ
ルりレむド基、−−トリルりレむド基等が挙
げられる。 で衚されるスルフアモむルアミノ基は、アル
キル基、アリヌル基奜たしくはプニル基等
で眮換されおいおもよく、䟋えば−ゞブチ
ルスルフアモむルアミノ基、−メチルスルフア
モむルアミノ基、−プニルスルフアモむルア
ミノ基等が挙げられる。 で衚されるアルコキシカルボニルアミノ基ず
しおは、曎に眮換基を有しおいおもよく、䟋えば
メトキシカルボニルアミノ基、メトキシ゚トキシ
カルボニルアミノ基、オクタデシルオキシカルボ
ニルアミノ基等が挙げられる。 で衚されるアリヌルオキシカルボニルアミノ
基は、眮換基を有しおいおもよく、䟋えばプノ
キシカルボニルアミノ基、−メチルプノキシ
カルボニルアミノ基が挙げられる。 で衚されるアルコキシカルボニル基は曎に眮
換基を有しおいおもよく、䟋えばメトキシカルボ
ニル基、ブチルオキシカルボニル基、ドデシルオ
キシカルボニル基、オクタデシルオキシカルボニ
ル基、゚トキシメトキシカルボニルオキシ基、ベ
ンゞルオキシカルボニル基等が挙げられる。 で衚されるアリヌルオキシカルボニル基は曎
に眮換基を有しおいおもよく、䟋えばプノキシ
カルボニル基、−クロルプノキシカルボニル
基、−ペンタデシルオキシプノキシカルボニ
ル基等が挙げられる。 で衚されるアルキルチオ基は、曎に眮換基を
有しおいおもよく、䟋えば、゚チルチオ基、ドデ
シルチオ基、オクタデシルチオ基、プネチルチ
オ基、−プノキシプロピルチオ基が挙げられ
る。 で衚されるアリヌルチオ基はプニルチオ基
が奜たしく曎に眮換基を有しおいおもよく、䟋え
ばプニルチオ基、−メトキシプニルチオ
基、−−オクチルプニルチオ基、−オク
タデシルプニルチオ基、−カルボキシプニ
ルチオ基、−アセトアミノプニルチオ基等が
挙げられる。 で衚されるヘテロ環チオ基ずしおは、〜
員のヘテロ環チオ基が奜たしく、曎に瞮合環を有
しおもよく、又眮換基を有しおいおもよい。䟋え
ば−ピリゞルチオ基、−ベンゟチアゟリルチ
オ基、−ゞプノキシ−−トリ
アゟヌル−−チオ基が挙げられる。 の衚す発色珟像䞻薬の酞化䜓ずの反応により
離脱しうる眮換基ずしおは、䟋えばハロゲン原子
塩玠原子、臭玠原子、フツ゜原子等の他炭玠
原子、酞玠原子、硫黄原子たたは窒玠原子を介し
お眮換する基が挙げられる。 炭玠原子を介しお眮換する基ずしおは、カルボ
キシ基の他䟋えば䞀般匏 R1′は前蚘ず同矩であり、Z′は前蚘ず同矩
であり、R2′及びR3′は氎玠原子、アリヌル基、ア
ルキル基又はヘテロ環基を衚す。で瀺される基、
ヒドロキシメチル基、トリプニルメチル基が挙
げられる。 酞玠原子を介しお眮換する基ずしおは䟋えばア
ルコキシ基、アリヌルオキシ基、ヘテロ環オキシ
基、アシルオキシ基、スルホニルオキシ基、アル
コキシカルボニルオキシ基、アリヌルオキシカル
ボニルオキシ基、アルキルオキサリルオキシ基、
アルコキシオキサリルオキシ基が挙げられる。 該アルコキシ基は曎に眮換を有しおもよく、䟋
えば、゚トキシ基、−プノキシ゚トキシ基、
−シアノ゚トキシ基、プネチルオキシ基、
−クロルベンゞルオキシ基等が挙げられる。 該アリヌルオキシ基ずしおは、プノキシ基が
奜たしく、該アリヌル基は、曎に眮換基を有しお
いおもよい。具䜓的にはプノキシ基、−メチ
ルプノキシ基、−ドデシルプノキシ基、
−メタンスルホンアミドプノキシ基、−〔α
−3′−ペンタデシルプノキシブタンアミド〕
プノキシ基、ヘキシデシルカルバモむルメトキ
シ基、−シアノプノキシ基、−メタンスル
ホニルプノキシ基、−ナフチルオキシ基、
−メトキシプノキシ基等が挙げられる。 該ヘテロ環オキシ基ずしおは、〜員のヘテ
ロ環オキシ基が奜たしく、瞮合環であ぀おもよ
く、又眮換基を有しおいおもよい。具䜓的には、
−プニルテトラゟリルオキシ基、−ベンゟ
チアゟリルオキシ基等が挙げられる。 該アシルオキシ基ずしおは、䟋えばアセトキシ
基、ブタノルオキシ基等のアルキルカルボニルオ
キシ基、シンナモむルオキシ基の劂きアルケニル
カルボニルオキシ基、ベンゟむルオキシ基の劂き
アリヌルカルボニルオキシ基が挙げられる。 該スルホニルオキシ基ずしおは、䟋えばブタン
スルホニルオキシ基、メタンスルホニルオキシ基
が挙げられる。 該アルコキシカルボニルオキシ基ずしおは、䟋
えば゚トキシカルボニルオキシ基、ベンゞルオキ
シカルボニルオキシ基が挙げられる。 該アリヌルオキシカルボニル基ずしおはプノ
キシカルボニルオキシ基等が挙げられる。 該アルキルオキサリルオキシ基ずしおは、䟋え
ばメチルオキサリルオキシ基が挙げられる。 該アルコキシオキサリルオキシ基ずしおは、゚
トキシオキサリルオキシ基等が挙げられる。 硫黄原子を介しお眮換する基ずしおは、䟋えば
アルキルチオ基、アリヌルチオ基、ヘテロ環チオ
基、アルキルオキシチオカルボニルチオ基が挙げ
られる。 該アルキルチオ基ずしおは、ブチルチオ基、
−シアノ゚チルチオ基、プネチルチオ基、ベン
ゞルチオ基等が挙げられる。 該アリヌルチオ基ずしおはプニルチオ基、
−メタンスルホンアミドプニルチオ基、−ド
デシルプネチルチオ基、−ノナフルオロペン
タンアミドプネチルチオ基、−カルボキシフ
゚ニルチオ基、−゚トキシ−−−ブチルフ
゚ニルチオ基等が挙げられる。 該ヘテロ環チオ基ずしおは、䟋えば−プニ
ル−−テトラゟリル−−チオ
基、−ベンゟチアゟリルチオ基等が挙げられ
る。 該アルキルオキシチオカルボニルチオ基ずしお
は、ドデシルオキシチオカルボニルチオ基等が挙
げられる。 䞊蚘窒玠原子を介しお眮換する基ずしおは、䟋
えば䞀般匏
【匏】で瀺されるものが挙げら れる。ここにR4′及びR5′は氎玠原子、アルキル
基、アリヌル基、ヘテロ環基、スルフアモむル
基、カルバモむル基、アシル基、スルホニル基、
アリヌルオキシカルボニル基、アルコキシカルボ
ニル基を衚し、R4′ずR5′は結合しおヘテロ環を圢
成しおもよい。䜆しR4′ずR5′が共に氎玠原子であ
るこずはない。 該アルキル基は盎鎖でも分岐でもよく、奜たし
くは、炭玠数〜22のものである。又、アルキル
基は、眮換基を有しおいおもよく、眮換基ずしお
は䟋えばアリヌル基、アルコキシ基、アリヌルオ
キシ基、アルキルチオ基、アリヌルチオ基、アル
キルアミノ基、アリヌルアミノ基、アシルアミノ
基、スルホンアミド基、むミノ基、アシル基、ア
ルキルスルホニル基、アリヌルスルホニル基、カ
ルバモむル基、スルフアモむル基、アルコキシカ
ルボニル基、アリヌルオキシカルボニル基、アル
キルオキシカルボニルアミノ基、アリヌルオキシ
カルボニルアミノ基、ヒドロキシル基、カルボキ
シル基、シアノ基、ハロゲン原子が挙げられる。
該アルキル基の具䜓的なものずしおは、䟋えば゚
チル基、オキチル基、−゚チルヘキシル基、
−クロル゚チル基が挙げられる。 R4′又はR5′で衚されるアリヌル基ずしおは、炭
玠数〜32、特にプニル基、ナフチル基が奜た
しく、該アリヌル基は、眮換基を有しおもよく眮
換基ずしおは䞊蚘R4′又はR5′で衚されるアルキル
基ぞの眮換基ずしお挙げたもの及びアルキル基が
挙げられる。該アリヌル基ずしお具䜓的なものず
しおは、䟋えばプニル基、−ナフチル基、
−メチルスルホニルプニル基が挙げられる。 R4′又はR5′で衚されるヘテロ環基ずしおは〜
員のものが奜たしく、瞮合環であ぀おもよく、
眮換基を有しおもよい。具䜓䟋ずしおは、−フ
リル基、−キノリル基、−ピリミゞル基、
−ベンゟチアゟリル基、−ピリゞル基等が挙げ
られる。 R4′又はR5′で衚されるスルフアモむル基ずしお
は、−アルキルスルフアモむル基、−ゞ
アルキルスルフアモむル基、−アリヌルスルフ
アモむル基、−ゞアリヌルスルフアモむル
基等が挙げられ、これらのアルキル基及びアリヌ
ル基は前蚘アルキル基及びアリヌル基に぀いお挙
げた眮換基を有しおいおもよい。スルフアモむル
基の具䜓䟋ずしおは䟋えば−ゞ゚チルスル
フアモむル基、−メチルスルフアモむル基、
−ドデシルスルフアモむル基、−−トリルス
ルフアモむル基が挙げられる。 R4′又はR5′で衚されるカルバモむル基ずしお
は、−アルキルカルバモむル基、−ゞア
ルキルカルバモむル基、−アリヌルカルバモむ
ル基、−ゞアリヌルカルバモむル基等が挙
げられ、これらのアルキル基及びアリヌル基は前
蚘アルキル基及びアリヌル基に぀いお挙げた眮換
基を有しおいおもよい。カルバモむル基の具䜓䟋
ずしおは䟋えば−ゞ゚チルカルバモむル
基、−メチルカルバモむル基、−ドデシルカ
ルバモむル基、−−シアノプニルカルバモ
むル基、−−トリルカルバモむル基が挙げら
れる。 R4′又はR5′で衚されるアシル基ずしおは、䟋え
ばアルキルカルボニル基、アリヌルカルボニル
基、ヘテロ環カルボニル基が挙げられ、該アルキ
ル基、該アリヌル基、該ヘテロ環基は眮換基を有
しおいおもよい。アシル基ずしお具䜓的なものず
しおは、䟋えばヘキサフルオロブタノむル基、
−ペンタフルオロベンゟむル
基、アセチル基、ベンゟむル基、ナフト゚ル基、
−フリルカルボニル基等が挙げられる。 R4′又はR5′で衚されるスルホニル基ずしおは、
アルキルスルホニル基、アリヌルスルホニル基、
ヘテロ環スルホニル基が挙げられ、眮換基を有し
おもよく、具䜓的なものずしおは䟋えば゚ンタン
スルホニル基、ベンれンスルホニル基、オクタン
スルホニル基、ナフタレンスルホニル基、−ク
ロルベンれンスルホニル基等が挙げられる。 R4′又はR5′で衚されるアリヌルオキシカルボニ
ル基は、前蚘アリヌル基に぀いお挙げたものを眮
換基ずしお有しおもよく、具䜓的にはプノキシ
カルボニル基等が挙げられる。 R4′又はR5′で衚されるアルコキシカルボニル基
は、前蚘アルキル基に぀いお挙げた眮換基を有し
おいおもよく、具䜓的なものずしおはメトキシカ
ルボニル基、ドデシルオキシカルボニル基、ベン
ゞルオキシカルボニル基等が挙げられる。 R4′及びR5′が結合しお圢成するヘテロ環ずしお
〜員のものが奜たしく、飜和でも、䞍飜和で
もよく、又、芳銙族性を有しおいおも、いなくお
もよく、又、瞮合環でもよい、該ヘテロ環ずしお
は䟋えば−フタルむミド基、−コハク酞むミ
ド基、−−りラゟリル基、−−ヒダント
むニル基、−−−ゞオキ゜オキサゟリ
ゞニル基、−−−ゞオキ゜−−
2H−オキ゜−−ベンズチアゟリル基、
−ピロリル基、−ピロリゞニル基、−ピラ
ゟリル基、−ピラゟリゞニル基、−ピペリゞ
ニル基、−ピロリニル基、−むミダゟリル
基、−むミダゟリニル基、−むンドリル基、
−む゜むンドリニル基、−む゜むンドリル
基、−む゜むンドリニル基、−ベンゟトリア
ゟリル基、−ベンゟむミダゟリル基、−
−トリアゟリル基、−−
トリアゟリル基、−−テト
ラゟリル基、−モルホリニル基、
−テトラヒドロキノリル基、−オキ゜−
−ピロリゞニル基、−1H−ピリドン基、フ
タラゞオン基、−オキ゜−−ピペリゞニル基
等が挙げられ、これらヘテロ環基はアルキル基、
アリヌル基、アルキルオキシ基、アリヌルオキシ
基、アシル基、スルホニル基、アルキルアミノ
基、アリヌルアミノ基、アシルアミノ基、スルホ
ンアミノ基、カルバモむル基、スルフアモむル
基、アルキルチオ基、アリヌルチオ基、りレむド
基、アルコキシカルボニル基、アリヌルオキシカ
ルボニル基、むミド基、ニトロ基、シアノ基、カ
ルボキシル基、ハロゲン原子等により眮換されお
いおもよい。 たた又はZ′により圢成される含窒玠耇玠環ず
しおは、ピラゟヌル環、むミダゟヌル環、トリア
ゟヌル環たたはテトラゟヌル環等が挙げられ、前
蚘環が有しおもよい眮換基ずしおは前蚘に぀いお
述べたものが挙げられる。 又、䞀般匏〔〕及び埌述の䞀般匏〔〕〜
〔〕に斌ける耇玠環䞊の眮換基䟋えば、、
R1〜R8が 郚分ここにR″、及びZ″は䞀般匏〔〕にお
ける、、ず同矩である。を有する堎合、
所謂ビス䜓型カプラヌを圢成するが勿論本発明に
包含される。又、、Z′、Z″及び埌述のZ1により
圢成される環は、曎に他の環䟋えば〜員の
シクロアルケンが瞮合しおいおもよい。䟋えば
䞀般匏〔〕においおはR5ずR6が、䞀般匏〔〕
においおはR7ずR8ずが、互いに結合しお環䟋
えば〜員のシクロアルケン、ベンれンを圢
成しおもよい。 䞀般匏〔〕で衚されるものは曎に具䜓的には
䟋えば䞋蚘䞀般匏〔〕〜〔〕により衚され
る。 䞀般匏〔〕 䞀般匏〔〕 䞀般匏〔〕 䞀般匏〔〕 䞀般匏〔〕 䞀般匏〔〕 前蚘䞀般匏〔〕〜〔〕に斌いおR1〜R8及
びは前蚘及びず同矩である。 又、䞀般匏〔〕の䞭でも奜たしいのは、䞋蚘
䞀般匏〔〕で衚されるものである。 䞀般匏〔〕 匏䞭R1、及びZ1は䞀般匏〔〕における、
及びず同矩である。 前蚘䞀般匏〔〕〜〔〕で衚されるマれンタ
カプラヌの䞭で特に奜たしいものは䞀般匏〔〕
で衚されるマれンタカプラヌである。 又、䞀般匏〔〕〜〔〕における耇玠環䞊の
眮換基に぀いおいえば、䞀般匏〔〕においおは
が、たた䞀般匏〔〕〜〔〕においおはR1
が䞋蚘条件を満足する堎合が奜たしく曎に奜た
しいのは䞋蚘条件及びを満足する堎合であ
り、特に奜たしいのは䞋蚘条件、及びを満
足する堎合である。 条件 耇玠環に盎結する根元原子が炭玠原子で
ある。 条件 該炭玠原子に氎玠原子が個だけ結合し
おいる、たたは党く結合しおいない。 条件 該炭玠原子ず隣接原子ずの間の結合が党
お単結合である。 前蚘耇玠環䞊の眮換基及びR1ずしお最も奜
たしいのは、䞋蚘䞀般匏〔〕により衚されるも
のである。 䞀般匏〔〕 匏䞭R9、R10及びR11はそれぞれ氎玠原子、ハ
ロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、ア
ルケニル基、シクロアルケニル基、アルキニル
基、アリヌル基、ヘテロ環基、アシル基、スルホ
ニル基、スルフむニル基、ホスホニル基、カルバ
モむル基、スルフアモむル基、シアノ基、スピロ
化合物残基、有橋炭化氎玠化合物残基、アルコキ
シ基、アリヌルオキシ基、ヘテロ環オキシ基、シ
ロキシ基、アシルオキシ基、カルバモむルオキシ
基、アミノ基、アシルアミノ基、スルホンアミド
基、むミド基、りレむド基、スルフアモむルアミ
ノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、アリヌル
オキシカルボニルアミノ基、アルコキシカルボニ
ル基、アリヌルオキシカルボニル基、アルキルチ
オ基、アリヌルチオ基、ヘテロ環チオ基を衚し、
R9、R10及びR11の少なくずも぀は氎玠原子で
はない。 又、前蚘R9、R10及びR11の䞭の぀䟋えばR9
ずR10は結合しお飜和又は䞍飜和の環䟋えばシ
クロアルカン、シクロアルケン、ヘテロ環を圢
成しおもよく、曎に該環にR11が結合しお有橋炭
化氎玠化合物残基を構成しおもよい。 R9〜R11により衚される基は眮換基を有しおも
よく、R9〜R11により衚される基の具䜓䟋及び該
基が有しおもよい眮換基ずしおは、前述の䞀般匏
〔〕におけるが衚す基の具䜓䟋及び眮換基が
挙げられる。 又、䟋えばR9ずR10が結合しお圢成する環及び
R9〜R11により圢成される有橋炭化氎玠化合物残
基の具䜓䟋及びその有しおもよい眮換基ずしお
は、前述の䞀般匏〔〕におけるが衚すシクロ
アルキル、シクロアルケニル、ヘテロ環基有橋炭
化氎玠化合物残基の具䜓䟋及びその眮換基が挙げ
られる。 䞀般匏〔〕の䞭でも奜たしいのは、 (i) R9〜R11の䞭の぀がアルキル基の堎合、 (ii) R9〜R11の䞭の぀䟋えばR11が氎玠原子で
あ぀お、他の぀R9ずR10が結合しお根元炭玠
原子ず共にシクロアルキルを圢成する堎合、 である。 曎に(i)の䞭でも奜たしいのは、R9〜R11の䞭の
぀がアルキル基であ぀お、他の぀が氎玠原子
たたはアルキル基の堎合である。 ここに該アルキル、該シクロアルキルは曎に眮
換基を有しおもよく該アルキル、該シクロアルキ
ル及びその眮換基の具䜓䟋ずしおは前蚘䞀般匏
〔〕におけるが衚すアルキル、シクロアルキ
ル及びその眮換基の具䜓䟋が挙げられる。 又、䞀般匏〔〕におけるにより圢成される
環及び䞀般匏〔〕におけるZ1により圢成される
環が有しおもよい眮換基、䞊びに䞀般匏〔〕〜
〔〕におけるR2〜R8ずしおは䞋蚘䞀般匏〔〕
で衚されるものが奜たしい。 䞀般匏〔〕 −R1−SO2−R2 匏䞭R1はアルキレンを、R2はアルキル、シク
ロアルキルたたはアリヌルを衚す。 R1で瀺されるアルキレンは奜たしくは盎鎖郚
分の炭玠数が以䞊、より奜たしくはないし
であり、盎鎖、分岐を問わない。たたこのアルキ
レンは眮換基を有しおもよい。 該眮換基の䟋ずしおは、前述の䞀般匏〔〕に
おけるがアルキル基の堎合該アルキル基が有し
おもよい眮換基ずしお瀺したものが挙げられる。 眮換基ずしお奜たしいものずしおはプニルが
挙げられる。 R1で瀺されるアルキレンの、奜たしい具䜓䟋
を以䞋に瀺す。 −CH2CH2CH2−、
【匏】
【匏】
【匏】
【匏】−CH2CH2CH2CH2−、
【匏】
【匏】
【匏】 R2で瀺されるアルキル基は盎鎖、分岐を問わ
ない。 具䜓的にはメチル、゚チル、プロピル、iso−
プロピル、ブチル、−゚チルヘキシル、オクチ
ル、ドデシル、テトラデシル、ヘキサデシル、オ
クタダシル、−ヘキシルデシルなどが挙げられ
る。 R2で瀺されるシクロアルキ基ずしおは〜
員のものが奜たしく、䟋えばシクロヘキシルが挙
げられる。 R2で瀺されるアルキル、シクロアルキルは眮
換基を有しおもよく、その䟋ずしおは、前述の
R1ぞの眮換基ずしお䟋瀺したものが挙げられる。 R2で瀺されるアリヌルずしおは具䜓的には、
プニル、ナフチルが挙げられる。該アリヌル基
は眮換基を有しおもよい。該眮換基ずしおは䟋え
ば盎鎖ないし分岐のアルキルの他、前述のR1ぞ
の眮換基ずしお䟋瀺したものが挙げられる。 たた、眮換基が個以䞊ある堎合それらの眮換
基は、同䞀であ぀おも異な぀おいおもよい。 䞀般匏〔〕で衚される化合物の䞭でも特に奜
たしいのは、䞋蚘䞀般匏〔XI〕で衚されるもので
ある。 䞀般匏〔XI〕 匏䞭、、は䞀般匏〔〕における、ず
同矩でありR1、R2は䞀般匏〔〕におけるR1、
R2ず同矩である。 以䞋に本発明に甚いられる化合物の具䜓䟋を瀺
す。 たた前蚘カプラヌはゞダヌナル・オブ・ザ・ケ
ミカル・゜サむアテむJournal of the
Chemical Society、パヌキンPerkin
1977、2047〜2052、米囜特蚱3725067号、特開
昭59−99437号、同58−42045号、同59−162548
号、同59−171956号、同60−33552号、同60−
43659号、同60−172982号及び同60−190779号等
を参考にしお合成するこずができる。 本発明のカプラヌは通垞ハロゲン化銀モル圓
り×10-3モル〜モル、奜たしくは×10-2モ
ル〜×10-1モルの範囲で甚いるこずができる。 たた本発明のカプラヌは他の皮類のマれンタカ
プラヌず䜵甚するこずもできる。 次に䞀般匏で衚わされる化合物に぀いお
説明する。 本発明においお䞀般匏(a)のR1およびR2で衚わ
されるアルキル基の奜たしくは、炭玠原子数〜
12個のアルキル基、曎に奜たしくは炭玠原子数
〜個のα䜍が分岐のアルキル基である。R1お
よびR2の特に奜たしくは、−ブチル基たたは
−ペンチル基である。 R3で衚わされるアルキル基は、盎鎖たたは分
岐のものであり、䟋えばメチル基、゚チル基、プ
ロピル基、ブチル基、ペンチル基、オクチル基、
ノニル基、ドデシル基、オクタデシル基等であ
る。このアルキル基は眮換基を有するものも含
み、これらの眮換基ずしおは、ハロゲン原子、ヒ
ドロキシル基、ニトロ基、シアノ基、アリヌル基
䟋えばプニル基、ヒドロキシプニル基、
−ゞ−−ブチル−−ヒドロキシプニル
基、−ゞ−−ペンチル−−ヒドロキシ
プニル基等、アミノ基䟋えばゞメチルアミ
ノ基、ゞ゚チルアミノ基、−トリアゞ
ニルアミノ基等、アルキルオキシカルボニル基
䟋えばメトキシカルボニル基、゚トキシカルボ
ニル基、プロピルオキシカルボニル基、ブトキシ
カルボニル基、ペンチルオキシカルボニル基、オ
クチルオキシカルボニル基、ノニルオキシカルボ
ニル基、ドデシルオキシカルボニル基、オクタデ
シルオキシカルボニル基等、アリヌルオキシカ
ルボニル基䟋えばプノキシカルボニル基等、
カルバモむル基䟋えばメチルカルバモむル基、
゚チルカルバモむル基、プロピルカルバモむル
基、ブチルカルバモむル基、ヘプチルカルバモむ
ル基等のアルキルカルバモむル基、プニルカル
バモむル基等のアリヌルカルバモむル、シクロヘ
キシルカルバモむル基等のシクロアルキルカルバ
モむル基等、む゜シアヌリル基、−
トリアゞニル基等の耇玠環基が挙げられる。R3
で衚わされるアミノ基は、䟋えばゞメチルアミノ
基、ゞ゚チルアミノ基、メチル゚チルアミノ基等
のアルキルアミノ基、プニルアミノ基、ヒドロ
キシルプニルアミノ基等のアリヌルアミノ基、
シクロヘキシル基等のシクロアルキルアミノ基、
−トリアゞニルアミノ基、む゜シアヌ
リル基等の耇玠環アミノ基などを包含する。
R′およびR″で衚わされる䟡の有機基は、䟋え
ばアルキル基䟋えばメチル基、゚チル基、プロ
ピル基、ブチル基、アミル基、デシル基、ドデシ
ル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基等、ア
リヌル基䟋えばプニル基、ナフチル基等、
シクロアルキル基䟋えばシクロヘキシル基等、
耇玠環基䟋えば−トリアゞニル基、
む゜シアヌリル基等を包含する。これらの有機
基は眮換基を有するものも含み、この眮換基ずし
おは、䟋えばハロゲン原子䟋えばフツ玠、塩
玠、臭玠等、ヒドロキシル基、ニトロ基、シア
ノ基、アミノ基、アルキル基䟋えばメチル基、
゚チル基、−プロピル基、−ブチル基、−
アミル基等、アリヌル基䟋えばプニル基、
トリル基等、アルケニル基䟋えばアリル基
等、アルキルカルボニルオキシ基䟋えばメチ
ルカルボニルオキシ基、゚チルカルボニルオキシ
基、ベンゞルカルボニルオキシ基等、アリヌル
カルボニルオキシ基䟋えばベンゟむルオキシ基
等などが挙げられる。 本発明においお䞀般匏(a)で衚わされる化合物の
奜たしくは䞋蚘䞀般匏a′で衚わされる化合物
である。 䞀般匏a′ 匏䞭、R11およびR12は、それぞれ炭玠原子数
〜個の盎鎖たたは分岐のアルキル基、特に
−ブチル基、−ペンチル基を衚わす。R13は
䟡の有機基を衚わす。は〜の敎数を衚わ
す。 R13で衚わされる䟡の有機基ずしおは、䟋え
ばメチル基、゚チル基、プロピル基、ブチル基、
ペンチル基、オクチル基、ヘキサデシル基、メト
キシ゚チル基、クロロメチル基、−ゞブロ
モ゚チル基、−クロロ゚チル基、ベンゞル基、
プネチル基等のアルキル基、アリル基、プロペ
ニル基、ブテニル基等のアルケニル基、゚チレ
ン、トリメチレン、プロピレン、ヘキサメチレ
ン、−クロロトリメチレン等の倚䟡䞍飜和炭化
氎玠基、グリセリル、ゞグリセリル、ペンタ゚リ
スリチル、ゞペンタ゚リスリチル等の䞍飜和炭化
氎玠基、シクロプロピル、シクロヘキシル、シク
ロヘキセニル基等の脂環匏炭化氎玠基、プニル
基、−オクチルプニル基、−ゞメチル
プニル基、−ゞ−−ブチルプニル
基、−ゞ−−ペンチルプニル基、−
クロロプニル基、−ゞブロモプニル
基、ナフチル基等のアリヌル基、−
−たたは−プニレン基、−ゞメチ
ル−−プニレン基、−−ブチル−
−プニレン基、−クロロ−−フ
゚ニレン基、ナフタレン基等のアリヌレン基、
−䞉眮換ベンれン基等が挙げられる。 R13は、曎に䞊蚘の基以倖に、䞊蚘基のうち任
意の基を−−、−−、−SO2−基を介しお結合
した䟡の有機基を包含する。 R13の曎に奜たしくは、−ゞ−−ブチ
ルプニル基、−ゞ−−ペンチルプニ
ル基、−オクチルプニル基、−ドデシルフ
゚ニル基、−ゞ−−ブチル−−ヒドロ
キシプニル基、−ゞ−−ペンチル−
−ヒドロキシプニル基である。 の奜たしくは、〜の敎数である。 以䞋に前蚘䞀般匏(a)で衚わされる具䜓的化合物
を挙げるが、本発明はこれらに限定されない。 䞊蚘䞀般匏で衚わされる化合物は䞀般匏
で衚わされるマれンタカプラヌモルに察
しお、×10-2〜モル、曎には×10-1〜モ
ルの割合で甚いるのが奜たしい。 次に䞀般匏で衚わされる化合物に぀いお
説明する。 前蚘䞀般匏においお、R21およびR22で
衚わされるアルキル基ずしおは、䟋えばメチル、
゚チル、−プロピル、−プロピル、−ブチ
ル、−ブチル、−アミル、−アミル、−
オクチル、−ドデシル、−オクタデシルの各
基等が挙げられ、特に炭玠数〜32のアルキル基
が奜たしい。 アルケニル基ずしおは、䟋えばアリル、オクテ
ニル、オレむルの各基等が挙げられ、特に炭玠数
〜32のアルケニル基が奜たしい。 アリヌル基ずしおは、䟋えばプニル、ナフチ
ルの各基等が挙げられる。 アシル基ずしおは、䟋えばアセチル、オクタノ
むル、ラりロむルの各基等が挙げられる。 シクロアルキル基ずしおは、䟋えばシクロヘキ
シル、シクロペンチルの各基等が挙げられる。 耇玠環基ずしおは、䟋えばむミダゟリル、フリ
ル、ピリゞル、トリアゞニル、チアゟリルの各基
等が挙げられる。 これらの基は眮換基を有するものも含み、眮換
基ずしおは䟋えばアルキル基、アリヌル基、アリ
ヌルオキシ基、アルキルチオ基、シアノ基、アシ
ルオキシ基、アルコキシカルボニル基、アシル
基、スルフアモむル基、ヒドロキシ基、ニトロ
基、アミノ基および耇玠環基等が挙げられる。 前蚘䞀般匏においお、R23、R24、R25お
よびR26で衚わされるハロゲン原子ずしおは、䟋
えば、フツ玠、塩玠、臭玠の各原子が挙げられ、
アルキル基ずしおは、䟋えばメチル、゚チル、
−プロピル、−プロピル、−ブチル、−ブ
チル、−アミル、−アミル、−オクチル、
−ドデシル、−オクタデシルの各基等が挙げ
られ、特に炭玠数〜32のアルキル基が奜たし
い。 アルケニル基ずしおは䟋えばアリル、オクテニ
ル、オレむルの各基等が挙げられ、特に炭玠数
〜32のアルケニル基が奜たしい。 アリヌル基ずしおは、䟋えばプニル、ナフチ
ルの各基等が挙げられる。 アシル基ずしおは、䟋えばアセチル、オクタノ
むル、ラりロむルの各基等が挙げられる。 シクロアルキル基ずしおは䟋えば、シクロヘキ
シル、シクロペンチルの各基等が挙げられる。 アルコキシ基ずしおは、䟋えばメトキシ、゚ト
キシ、ドデシルオキシの各基等が挙げられ、アリ
ヌロキシ基ずしおは、䟋えばプノキシ基等が挙
げられ、アルキルチオ基ずしおは、䟋えばメチル
チオ、−ブチルチオ、−ドデシルチオの各基
等が挙げられ、アリヌルチオ基ずしおは、䟋えば
プニルチオ基等が挙げられ、アルキルアシルア
ミノ基ずしおは、䟋えばアセチルアミノ基等が挙
げられ、アリヌルアシルアミノ基ずしおは、䟋え
ばベンゟむルアミノ基等が挙げられ、アルキルカ
ルバモむル基ずしおは、䟋えばメチルカルバモむ
ル基等が挙げられ、アリヌルカルバモむル基ずし
おは、䟋えばプニルカルバモむル基等が挙げら
れ、アルキルスルホンアミド基ずしおは、䟋えば
メチルスルホンアミド基等が挙げられ、アリヌル
スルホンアミド基ずしおは、䟋えばプニルスル
ホンアミド基等が挙げられ、アルキルスルフアモ
むル基ずしおは、䟋えばメチルスルフアモむル基
等が挙げられ、アリヌルスルフアモむル基ずしお
は、䟋えばプニルスルフアモむル基等が挙げら
れ、アルキルスルホニル基ずしおは、䟋えば、メ
チルスルホニル基等が挙げられ、アリヌルスルホ
ニル基ずしおは、䟋えばプニルスルホニル基等
が挙げられ、アルキルオキシカルボニル基ずしお
は、䟋えばメチルオキシカルボニル基等が挙げら
れ、アリヌルオキシカルボニル基ずしおは、䟋え
ばプニルオキシカルボニル基等が挙げられ、ア
ルキルアシルオキシ基ずしおは、䟋えばアセチル
オキシ基等が挙げられ、アリヌルアシルオキシ基
ずしおは、䟋えばベンゟむルオキシ基等が挙げら
れる。 これらの基は眮換基を有するものも含み、眮換
基ずしおは前蚘R21およびR22の基で挙げたず同
様の眮換基を挙げるこずができる。 本発明に甚いられる前蚘䞀般匏で瀺され
る化合物のうち䞋蚘䞀般匏b′で瀺される化合
物が本発明においお特に奜たしく甚いられる。 䞀般匏b′ 匏䞭、R31及びR32はそれぞれ氎玠原子、アル
キル基、アルケニル基、アリヌル基、アシル基、
シクロアルキル基たたは耇玠環基を衚わすが、
R31およびR32が共に氎玠原子であるこずはない。 前蚘䞀般匏b′においお、R31およびR32で衚
わされるアルキル基ずしおは、䟋えばメチル、゚
チル、−プロピル、−プロピル、−ブチ
ル、−ブチル、−アミル、−アミル、−
オクチル、−ドデシル、−オクタデシルの各
基等が挙げられ、特に炭玠数〜32のアルキル基
が奜たしい。 アルケニル基ずしおは䟋えばアリル、オクテニ
ル、オレむルの各基等が挙げられ、特に炭玠数
〜32のアルケニル基が奜たしい。 アリヌル基ずしおは、䟋えばプニル、ナフチ
ルの各基等が挙げられる。 アシル基ずしおは、䟋えばアセチル、オクタノ
むル、ラりロむルの各基等が挙げられる。 シクロアルキル基ずしおは、䟋えばシクロヘキ
シル、シクロペンチルの各基等が挙げられる。 耇玠環基ずしおは、䟋えばむミダゟリル、フリ
ル、ピリゞル、トリアゞニル、チアゟリルの各基
等が挙げられる。 前蚘䞀般匏b′においお、R31ずR32で衚わさ
れる原子たたは各基の炭玠原子数の総和が以䞊
で非拡散性を付䞎する基であるこずがさらに奜た
しい。 本発明に甚いられる前蚘䞀般匏で衚わさ
れる化合物の具䜓䟋を以䞋に挙げるが、もちろん
これらに限定されるものではない。 HQ− HQ− HQ− HQ− HQ− HQ− HQ− HQ− HQ− HQ−10 HQ−11 HQ−12 HQ−13 HQ−14 HQ−15 HQ−16 HQ−17 HQ−18 HQ−19 HQ−20 HQ−21 HQ−22 HQ−23 HQ−24 HQ−25 HQ−26 HQ−27 HQ−28 HQ−29 HQ−30 HQ−31 HQ−32 これらの化合物は、䟋えばリサヌチ・デむスク
ロヌゞダヌ誌、176号1978幎の17643項のの
に蚘茉されおいる。 本発明で甚いられる前蚘䞀般匏で瀺され
る化合物の添加量ずしおは、甚いられるハロゲン
䟡銀乳剀䞊びにマれンタカプラヌの皮類により異
なり、特に制限はないが、奜たしくはマれンタカ
プラヌモルに察しお×10-3モル〜モル、さ
らに奜たしくは×10-2モル〜×10-1モルであ
る。 本発明に係るマれンタカプラヌ、䞀般匏(a)およ
び(b)で衚わされる化合物のハロゲン化銀写真感光
材料ぞの添加方法ずしおは、䞀般的な疎氎性化合
物の添加方法ず同様に、固䜓分散法、ラテツクス
分散法、氎䞭油滎型乳化分散法等、皮々の方法を
甚いる事ができ、これはカプラヌ等の疎氎性化合
物の化孊構造等に応じお適宜遞択するこずができ
る。氎䞭油滎型乳化分散法は、カプラヌ等の疎氎
性化合物を分散させる皮々の方法が適甚でき、通
垞、沞点玄150℃以䞊の高沞点有機溶媒に、必芁
に応じお䜎沞点、及びたたは氎溶性有機溶媒を䜵
甚しお溶解し、れラチン氎溶液などの芪氎性バむ
ンダヌ䞭に界面掻性剀を甚いお攪拌噚、ホモゞナ
むザヌ、コロむドミル、フロヌゞツトミキサヌ、
超音波装眮等の分散手段を甚いお、乳化分散した
埌、目的ずする芪氎性コロむド局䞭に添加すれば
よい。分散液たたは分散ず同時に䜎沞点有機溶媒
を陀去する工皋を入れおも良い。 高沞点有機溶媒ずしおは、珟像䞻薬の酞化䜓ず
反応しないプノヌル誘導䜓、フタル酞゚ステ
ル、リン酞゚ステル、ク゚ン酞゚ステル、安息銙
酞゚ステル、アルキルアミド、脂肪酞゚ステル、
トリメシン酞゚ステル等の沞点150℃以䞊の有機
溶媒が甚いられる。 本発明においお、䞀般匏(a)および(b)で衚わされ
る化合物を分散する際に奜たしく甚いるこずので
きる高沞点溶媒ずしおは、誘電率が6.0以䞋の化
合物であり、䟋えば、誘電率6.0以䞋のフタル酞
゚ステル、リン酞゚ステル等の゚ステル類、有機
酞アミド類、ケトン類、炭化氎玠化合物等であ
る。奜たしくは誘電率6.0以䞋1.9以䞊で100℃に
おける蒞気圧が0.5mmHg以䞋の高沞点有機溶媒で
ある。たたより奜たしくは、該高沞点有機溶媒䞭
のフタル酞゚ステル類あるいはリン酞゚ステル類
である。曎に該高沞点有機溶媒は皮以䞊の混合
物であ぀おもよい。 なお、本発明における誘電率ずは、30℃におけ
る誘電率を瀺しおいる。 本発明においお有利に甚いられるフタル酞゚ス
テルずしおは、䞋蚘䞀般匏で瀺されるもの
が挙げられる。 䞀般匏 匏䞭、R16およびR17、それぞれアルキル基、
アルケニル基たたはアリヌル基を衚わす。䜆し、
R16およびR17で衚わされる基の炭玠原子数の総
和は乃至32である。たた、より奜たしくは炭玠
原子数の総和が16乃至24である。 本発明においお、前蚘䞀般匏のR16およ
びR17で衚わされるアルキル基は、盎鎖でも分岐
のものでもよく、䟋えばブチル基、ペンチル基、
ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル
基、デシル基、りンデシル基、ドデシル基、トリ
デシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘ
キサデシル基、ヘプタデシル基、オクタデシル基
等である。R16およびR17で衚わされるアリヌル
基は、䟋えばプニル基、ナフチル基等であり、
アルケニル基は、䟋えばヘキセニル基、ヘプテニ
ル基、オクタデセニル基等である。これらのアル
キル基、アルケニル基およびアリヌル基は、単䞀
もしくは耇数の眮換基を有しおいおも良く、アル
キル基およびアルケニル基の眮換基ずしおは、䟋
えばハロゲン原子、アルコキシ基、アリヌル基、
アリヌルオキシ基、アルケニル基、アルコキシカ
ルボニル基等が挙げられ、アリヌル基の眮換基ず
しおは、䟋えばハロゲン原子、アルキル基、アル
コキシ基、アリヌル基、アリヌルオキシ基、アル
ケニル基、アルコキシカルボニル基等を挙げるこ
ずができる。 本発明においお有利に甚いられるリン酞゚ステ
ルずしおは、䞋蚘䞀般匏で瀺されるものが
挙げられる。 䞀般匏 匏䞭、R18、R19およびR20は、それぞれアルキ
ル基、アルケニル基たたはアリヌル基を衚わす。
䜆し、R18、R19およびR20で衚わされる炭玠原子
数の総和は24乃至54である。 䞀般匏のR18、R19およびR20で衚わされ
るアルキル基は、䟋えばブチル基、ペンチル基、
ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル
基、デシル基、りンデシル基、ドデシル基、トリ
デシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘ
キサデシル基、ヘプタデシル基、オクタデシル
基、ノナデシル基等であり、アリヌル基ずしお
は、䟋えばプニル基、ナフチル基等であり、た
たアルケニル基ずしおは、䟋えばヘキセニル基、
ヘプテニル基、オクタデセニル基等である。 これらのアルキル基、アルケニル基およびアリ
ヌル基は、単䞀もしくは耇数の眮換基を有しおい
おも良い。奜たしくはR18、R19およびR20はアル
キル基であり、䟋えば、−゚チルヘキシル基、
−オクチル基、−トリメチルヘキシ
ル基、−ノニル基、−デシル基、sec−デシ
ル基、sec−ドデシル基、−オクチル基等が挙
げられる。 以䞋に本発明に甚いられる有機溶媒の代衚的具
䜓䟋を瀺すが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】 これらの有機溶媒は、䞀般匏(a)および(b)で衚わ
される化合物の総量に察し、乃至100重量の
割合で甚いられ、奜たしくは30乃至80重量であ
る。なお、本発明に係るマれンタカプラヌは䞊蚘
䞀般匏(a)および(b)で衚わされる化合物ず同䞀油滎
䞭に溶かすこずが奜たしい。 カプラヌ等の疎氎性化合物を高沞点溶媒単独又
は䜎沞点溶媒ず䜵甚した溶媒に溶かし、機械的又
は超音波を甚いお氎䞭に分散する時の分散助剀ず
しお、アニオン性界面掻性剀、ノニオン性界面掻
性剀、カチオン性界面掻性剀を甚いる事が出来
る。 本発明のハロゲン銀写真感光材料は、䟋えばカ
ラヌネガのネガ及びポゞフむルム、ならびにカラ
ヌ印画玙などであるこずができるが、ずりわけ盎
接鑑賞甚に䟛されるカラヌ印画玙を甚いた堎合に
本発明の効果が有効に発揮される。 このカラヌ印画玙をはじめずする本発明のハロ
ゲン化銀写真感光材料は、単色甚のものでも倚色
甚のものでも良い。倚色甚ハロゲン化銀写真感光
材料の堎合には、枛色法色再珟を行うために、通
垞は写真甚カプラヌずしお、マれンタ、む゚ロ
ヌ、及びシアンの各カプラヌを含有するハロゲン
化銀乳剀局ならびに非感光性局が支持䜓䞊に適宜
の局数及び局順で積局した構造を有しおいるが、
該局数及び局順は重点性胜、䜿甚目的によ぀お䟿
宜倉曎しおも良い。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料が倚色甚感
光材料である堎合、具䜓的な局構成ずしおは、支
持䜓䞊に、支持䜓偎より順次、黄色色玠画像圢成
局、䞭間局、マれンタ色玠画像圢成局、䞭間局、
シアン色玠画像圢成局、䞭間局、保護局ず配列し
たものが特に奜たしい。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料に甚いられ
るハロゲン化銀乳剀以䞋、本発明のハロゲン化
銀乳剀ずいう。には、ハロゲン化銀ずしおの臭
化銀、沃臭化銀、塩臭化銀、及び塩化銀等の通垞
のハロゲン化銀乳剀に䜿甚される任意のものを甚
いる事が出来る。 本発明のハロゲン化銀乳剀に甚いられるハロゲ
ン化銀粒子は、酞性法、䞭性法、アンモニア法の
いずれかで埗られたものでもよい。該粒子は䞀時
に成長させおも良いし、皮粒子を぀く぀た埌、成
長させおも良い。皮粒子を぀くる方法ず成長させ
る方法は同じであ぀おも、異な぀おも良い。 ハロゲン化銀乳剀はハラむドむオンず銀むオン
を同時に混合しおも、いずれか䞀方が存圚する䞭
に、他方を混合しおもよい。たた、ハロゲン化銀
結晶の臚界成長速床を考慮し぀぀、ハラむドむオ
ンず銀むオンを混合釜内のPH、pAgをコントロヌ
ルし぀぀逐次同時に添加する事により、生成させ
おも良い。成長埌にコンバヌゞペン法を甚いお、
粒子のハロゲン組成を倉化させおも良い。 本発明のハロゲン化銀乳剀の補造時に、必芁に
応じおハロゲン化銀溶剀を甚いる事により、ハロ
ゲン化銀粒子の粒子サむズ、粒子の圢状、粒子サ
むズ分垃、粒子の成長速床をコントロヌル出来
る。 本発明のハロゲン化銀乳剀に甚いられるハロゲ
ン化銀粒子は、粒子を圢成する過皋及び又は成
長させる過皋で、カドミりム塩、亜鉛塩、鉛塩、
タリりム塩、むリゞりム塩又は錯塩、ロゞりム塩
又は錯塩、鉄塩又は錯塩、を甚いお金属むオンを
添加し、粒子内郚に及び又は粒子衚面に包合さ
せる事が出来、たた適圓な還元的雰囲気におく事
により、粒子内郚及び又は粒子衚面に還元増感
栞を付䞎出来る。 本発明のハロゲン化銀乳剀は、ハロゲン化銀粒
子の成長の終了埌に䞍芁な可溶性塩類を陀去しお
も良いし、あるいは含有させたたたで良い。該塩
類を陀去する堎合には、リサヌチ・デむスクロヌ
ゞダヌ17643号蚘茉の方法に基づいお行う事が出
来る。 本発明のハロゲン可銀乳剀に甚いられるハロゲ
ン化銀粒子は、内郚ず衚面が均䞀な局から成぀お
いおも良いし、異なる局から成぀おも良い。 本発明のハロゲン化銀乳剀に甚いられるハロゲ
ン化銀粒子は、朜像が䞻ずしお衚面に圢成される
ような粒子であ぀おも良く、たた䞻ずしお粒子内
郚に圢成されるような粒子でも良い。 本発明のハロゲン化銀乳剀に甚いられるハロゲ
ン化銀粒子は、芏則的な結晶圢を持぀ものでも良
いし、球状や板状のような倉則的な結晶圢を持぀
ものでも良い。これら粒子においお、100面ず
111面の比率は任意のものが䜿甚出来る。又、
これら結晶圢の耇合圢を持぀ものでも良く、様々
な結晶圢の粒子が混合させおも良い。 本発明のハロゲン化銀乳剀は、別々に圢成した
皮入䞊のハロゲン化銀乳剀を混合しお甚いおも
良い。 本発明のハロゲン化銀乳剀は、垞法により化孊
増感される。即ち、銀むオンず反応できる硫黄を
含む化合物や、掻性れラチンを甚いる硫黄増感
法、セレン化合物を甚いるセレン増感法、還元性
物質を甚いる還元増感法、金その倚の貎金属化合
物を甚いる貎金属増感法などを単独又は組み合わ
せお甚いる事が出来る。 本発明のハロゲン化銀乳剀は、写真業界におい
お増感色玠ずしお知られおいる色玠を甚いお、所
望の波長域に光孊的に増感出来る。増感色玠は単
独で甚いおも良いが、皮以䞊を組み合わせお甚
いおも良い。増感色玠ず共にそれ自身分光増感䜜
甚を持たない色玠、あるいは可芖光を実質的に吞
収しない化合物であ぀お、増感色玠の増感䜜甚を
匷める匷色増感剀を乳剀䞭に含有させおも良い。 本発明のハロゲン化銀乳剀には、感光材料の補
造工皋、保存䞭、あるいは写真凊理䞭のカブリの
防止及び又は写真性胜を安定に保぀事を目的ず
しお、化孊熟成䞭、及び又は化孊熟成の終了
時、及び又は化孊熟成の終了埌、ハロゲン化銀
乳剀を塗垃するたでに、写真業界においおカブリ
防止剀又は安定剀ずしお知られおいる化合物を加
える事が出来る。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料のバむンダ
ヌ又は保護コロむドずしおは、れラチンを甚
いるのが有利であるが、それ以倖にれラチン誘導
䜓、れラチンず他の高分子のグラフトポリマヌ、
蛋癜質、糖誘導䜓、セルロヌス誘導䜓、単䞀ある
いは共重合䜓の劂き合成芪氎性高分子物質等の芪
氎性コロむドも甚いる事が出来る。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料の写真乳剀
局、その他の芪氎性コロむド局は、バむンダヌ
又は保護コロむド分子を架橋させ、膜匷床を
高める硬膜剀を単独又は䜵甚するこずにより硬膜
される。硬膜剀は、凊理液䞭に硬膜剀を加える必
芁がない皋床に、感光材料を硬膜出来る量添加す
る事が望たしいが、凊理液䞭に硬膜剀を加える事
も可胜である。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料のハロゲン
化銀乳剀局及び又は他の芪氎性コロむド局の柔
軟性を高める目的で可塑剀を添加出来る。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料の写真乳剀
局その他の芪氎性コロむド局に寞床安定性の改良
などを目的ずしお、氎䞍溶又は難溶性合成ポリマ
ヌの分散物ラテツクスを含む事が出来る。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料の乳剀局に
は、発色珟像凊理においお、芳銙族第玚アミン
珟像剀䟋えば−プニレンゞアミン誘導䜓
や、アミノプノヌル誘導䜓などの酞化䜓ずカ
ツプリング反応を行い色玠を圢成する色玠圢成カ
プラヌが甚いられる。該色玠圢成カプラヌは、
各々の乳剀局に察しお乳剀局の感光スペクトル光
を吞収する色玠が圢成されるように遞択されるの
が普通であり、青色光感光性乳剀局にはむ゚ロヌ
色玠圢成カプラヌが、緑色光感光性乳剀局にはマ
れンタ色玠圢成カプラヌが、赀色光感光性乳剀局
にはシアン色玠圢成カプラヌが甚いられる。しか
しながら目的に応じお䞊蚘組み合わせず異な぀た
甚い方でハロゲン化銀カラヌ写真感光材料を぀く
぀おも良い。 本発明に甚いられるシアン色玠圢成カプラヌず
しおは、プノヌル系、ナフトヌル系の圓量も
しくは圓量型シアン色玠圢成カプラヌが代衚的
であり、その具䜓䟋は米囜特蚱第2306410号、同
第2356475号、同第2362598号、同第2367531号、
同第2369929号、同第2423730号、同第2474293号、
同第2476008号、同第2498466号、同第2545687号、
同第2728660号、同第2772162号、同第2895826号、
同第2976146号、同第3002836号、同第3419390号、
同第3446622号、同第3476563号、同第3737316号、
同第3758308号、同第3839044号、英囜特蚱第
478991号、同第945542号、同第1084480号、同第
1377233号、同第1388024号及び同第1543040号の
各明现曞、䞊びに特開昭47−37425号、同50−
10135号、同50−25228号、同50−112038号、同50
−117422号、同50−130441号、同51−6551号、同
51−37647号、同51−52828号、同51−108841号、
同53−109630号、同54−48237号、同54−66129
号、同54−131931号、同55−32071号の各公報な
どに蚘茉されおいる。 さらに本発明のハロゲン化銀乳剀に甚いるシア
ン色玠圢成カプラヌずしおは、䞋蚘䞀般匏CC
−およびCC−が奜たしい。 䞀般匏CC− 匏䞭、R1はアルキル基たたはアリヌル基を衚
わす。R2はアルキル基、シクロアルキル基、ア
リヌル基たたは耇玠環基を衚わす。R3は氎玠原
子、ハロゲン原子、アルキル基たたはアルコキシ
基を衚わす。たたR3はR1ず結合しお環を圢成し
おも良い。は氎玠原子たたは芳銙族第玚アミ
ン系発色珟像䞻薬の酞化察ずの反応により離脱可
胜な基を衚わす。 䞀般匏CC− 匏䞭、R4は炭玠原子数〜個の盎鎖たたは
分岐のアルキル基、R5はバラスト基を衚わす。
は䞀般匏CC−のず同矩である。R4の
特に奜たしくは炭玠原子数〜個の盎鎖又は分
岐のアルキル基である。 本発明においお、䞀般匏CC−のR1で衚
わされるアルキル基は、盎鎖もしくは分岐のもの
であり、䟋えば、メチル基、゚チル基、iso−プ
ロピル基、ブチル基、ペンチル基、オクチル基、
ノニル基、トリデシル基等であり、たたアリヌル
基は、䟋えばプニル基、ナフチル基等である。
これらのR1で衚わされる基は、単䞀もしくは耇
数の眮換基を有するものも含み、䟋えばプニル
基に導入される眮換基ずしおは、代衚的なものに
ハロゲン原子䟋えば、フツ玠、塩玠、臭玠等の
各原子、アルキル基䟋えば、メチル基、゚チ
ル基、プロピル基、ブチル基、ドデシル基等、
ヒドロキシル基、シアノ基、ニトロ基、アルコキ
シ基䟋えば、メトキシ基、゚トキシ基、アル
キルスルホンアミド基䟋えば、メチルスルホン
アミド基、オクチル栄スルホンアミド基等、ア
リヌルスルホンアミド基䟋えば、プニルスル
ホンアミド基、ナフチルスルホンアミド基等、
アルキルスルフアモむル基䟋えば、ブチルスル
フアモむル基等、アリヌルスルフアモむル基
䟋えば、プニルスルフアモむル基等、アルキ
ルオキシカルボニル基䟋えば、メチルオキシカ
ルボニル基等、アリヌルオキシカルボニル基
䟋えば、プニルオキシカルボニル基等、アミ
ノスルホンアミド基䟋えば、−ゞメチル
アミノスルホンアミド基等、アシルアミノ基、
カルバモむル基、スルホニル基、スルフむニル
基、スルホオキシ基、スルホ基、アリヌルオキシ
基、アルコキシ基、カルボキシル基、アルキルカ
ルボニル基、アリヌルカルボニル基などを挙げる
こずができる。 これらの眮換基は皮以䞊がプニル基に導入
されおいおも良い。 R3で衚わされるハロゲン原子は、䟋えば、フ
ツ玠、塩玠、臭玠等の各原子であり、アルキル基
は、䟋えば、メチル基、゚チル基、プロピル基、
ブチル基、ドデシル基等であり、たた、アルコキ
シ基は、䟋えばメトキシ基、゚トキシ基、プロピ
ルオキシ基、ブトキシ基等である。R3がR1ず結
合しお環を圢成しおもよい。 本発明においお前蚘䞀般匏CC−のR2で
衚わされるアルキル基は、䟋えばメチル基、゚チ
ル基、ブチル基、ヘキシル基、トリデシル基、ペ
ンタデシル基、ヘプタデシル基、フツ玠原子で眮
換された、いわゆるポリフルオロアルキル基など
である。 R2で衚わされるアリヌル基は、䟋えばプニ
ル、ナフチル基であり、奜たしくはプニル基、
である。R2で衚わされる耇玠環基は、䟋えばピ
リゞル基、フラン基等である。R2で衚わされる
シクロアルキル基は、䟋えば、シクロプロピル
基、シクロヘキシル基等である。これらのR2で
衚わされる基は、単䞀もしくは耇数の眮換基を有
するものも含み、䟋えば、プニル基に導入され
る眮換基ずしおは、代衚的なものにハロゲン原子
䟋えばフツ玠、塩玠、臭玠等の各原子、アルキ
ル基䟋えばメチル基、゚チル基、プロピル基、
ブチル基、ドデシル基等、ヒドロキシル基、シ
アノ基、ニトロ基、アルコキシ基䟋えばメトキ
シ基、゚トキシ基等、アルキルスルホンアミド
基䟋えばメチルスルホンアミド基、オクチルス
ルホンアミド基等、アリヌルスルホンアミド基
䟋えば、プニルスルホンアミド基、ナフチル
スルホンアミド基等、アルキルスルフアモむル
基䟋えばブチルスルフアモむル基等、アリヌ
ルスルフアモむル基䟋えば、プニルスルフア
モむル基等、アルキルオキシカルボニル基䟋
えば、メチルオキシカルボニル基等、アリヌル
オキシカルボニル基䟋えば、プニルオキシカ
ルボニル基等、アミノスルホンアミド基、アシ
ルアミノ基、カルバモむル基、スルホニル基、ス
ルフむニル基、スルホオキシ基、スルホ基、アリ
ヌルオキシ基、アルコキシ基、カルボキシル基、
アルキルカルボニル基、アリヌルカルボニル基な
どを挙げるこずができる。これらの眮換基は皮
以䞊がプニル基に導入されおいおも良い。 R2で衚わされる奜たしい基ずしおは、ポリフ
ルオロアルキル基、プニル基たたはハロゲン原
子、アルキル基、アルコキシ基、アルキルスルホ
ンアミド基、アリヌルスルホンアミド基、アルキ
ルスルフアモむル基、アリヌルスルフアモむル
基、アルキルスルホニル基、アリヌルスルホニル
基、アルキルカルボニル基、アリヌルカルボニル
基もしくはシアノ基を眮換基ずしお぀たたは
぀以䞊有するプニル基である。 本発明においお䞀般匏CC−で衚わされ
るシアン色玠圢成カプラヌの奜たしくは、䞋蚘䞀
般匏CC−で衚わされる化合物である。 䞀般匏CC− 䞀般匏CC−においお、R6はプニル基
を衚わす。このプニル基は単䞀もしくは耇数の
眮換基を有するものも含み、導入される眮換基ず
しおは代衚的なものにハロゲン原子䟋えばフツ
玠、塩玠、臭玠等の各原子、アルキル基䟋え
ばメチル基、゚チル基、プロピル基、ブチル基、
オクチル基、ドデシル基等、ヒドロキシル基、
シアノ基、ニトロ基、アルコキシ基䟋えばメト
キシ基、゚トキシ基等、アルキルスルホンアミ
ド基䟋えばメチルスルホンアミド基、オクチル
スルホンアミド基等、アリヌルスルホンアミド
基䟋えばプニルスルホンアミド基、ナフチル
スルホンアミド基等、アルキルスルフアモむル
基䟋えばブチルスルフアモむル基等、アリヌ
ルスルフアモむル基䟋えばプニルスルフアモ
むル基等、アルキルオキシカルボニル基䟋え
ばメチルオキシカルボニル基等、アリヌルオキ
シカルボニル基䟋えばプニルオキシカルボニ
ル基等などを挙げるこずができる。これらの眮
換基は皮以䞊がプニル基に眮換されおいおも
良い。R6で衚わされる奜たしい基ずしおは、フ
゚ニル基、たたはハロゲン原子奜たしくはフツ
玠、塩玠、臭玠の各原子、アルキルスルホンア
ミド基奜たしくは−メチルスルホンアミド
基、−オクチルスルホンアミド基、−ドデシ
ルスルホンアミド基、アリヌルスルホンアミド
基奜たしくはプニルスルホンアミド基、ア
ルキルスルフアモむル基奜たしくはブチルスル
フアモむル基、アリヌルスルフアモむル基奜
たしくはプニルスルフアモむル基、アルキル
基奜たしくはメチル基、トリフルオロメチル
基、アルコキシ基奜たしくはメトキシ基、゚
トキシ基を眮換基ずしお぀たたは぀以䞊有
するプニル基である。 R7はアルキル基たたはアリヌル基である。ア
ルキル基たたはアリヌル基は単䞀もしくは耇数の
眮換基を有するものも含み、この眮換基ずしおは
代衚的なものに、ハロゲン原子䟋えばフツ玠、
塩玠、臭玠等の各原子、ヒドロキシル基、カル
ボキシル基、アルキル基䟋えばメチル基、゚チ
ル基、プロピル基、ブチル基、オクチル基、ドデ
シル基等、アラルキル基、シアノ基、ニトロ基、
アルコキシ基䟋えばメトキシ基、゚トキシ基、
アリヌルオキシ基、アルキルスルホンアミド基
䟋えばメチルスルホンアミド基、オクチルスル
ホンアミド基等、アリヌルスルホンアミド基
䟋えばプニルスルホンアミド基、ナフチルス
ルホンアミド基等、アルキルスルフアモむル基
䟋えばブチルスルフアモむル基等、アリヌルス
ルフアモむル基䟋えばプニルスルフアモむル
基等、アルキルオキシカルボニル基䟋えばメ
チルオキシカルボニル基等、アリヌルオキシカ
ルボニル基䟋えばプニルオキシカルボニル基
等、アミノスルホンアミド基䟋えばゞメチル
アミノスルホンアミド基等、アルキルスルホニ
ル基、アリヌルスルホニル基、アルキルカルボニ
ル基、アリヌルカルボニル基、アミノカルボニル
アミド基、カルバモむル基、スルフむニル基など
を挙げるこずができる。これらの眮換基は皮以
䞊が導入されおも良い。 R7で衚わされる奜たしい基ずしおは、n1
のずきはアルキル基、n1以䞊のずきはアリヌ
ル基である。R7で衚わされおいるさらに奜たし
い基ずしおは、n1のずきは炭玠数〜22個の
アルキル基奜たしくはメチル基、゚チル基、プ
ロピル基、ブチル基、オクチル基、ドデシル基
であり、n1以䞊のずきはプニル基、たたは
アルキル基奜たしくは−ブチル基、−アミ
ル基、オクチル基、アルキルスルホンアミド基
奜たしくはブチルスルホンアミド基、オクチル
スルホンアミド基、ドデシルスルホンアミド基、
アリヌルスルホンアミド基奜たしくはプニル
スルホンアミド基、アミノスルホンアミド基
奜たしくはゞメチルアミノスルホンアミド基、
アルキルオキシカルボニル基奜たしくはメチル
オキシカルボニル基、ブチルオキシカルボニル
基を眮換基ずしお぀たたは぀以䞊有するフ
゚ニル基である。 R8はアルキレン基を衚わす。盎鎖たたは分岐
の炭玠原子数〜20個、曎には炭玠原子数〜12
個のアルキレン基を衚わす。 R9は氎玠原子たたはハロゲン原子フツ玠、
塩玠、臭玠たたは沃玠等の各原子を衚わす。奜
たしくは氎玠原子である。 n1はたたは正の敎数であり、奜たしくはた
たはである。 は−−、−CO−、−COO−、−OCO−、−
SO2NR−、−NR′SO2NR″−、−−、−SO−た
たは−SO2−基の䟡基を衚わす。ここで、R′、
R″はアルキル基を衚わし、R′、R″はそれぞれ眮
換基を有するものも含む。の奜たしくは、−
−、−−、−SO−、−SO2−基である。 は䞀般匏CC−のず同矩である。 本発明においお、前蚘䞀般匏CC−のR4
で衚わされる炭玠原子数〜個の盎鎖又は分岐
のアルキル基は、䟋えば゚チル基、プロピル基、
ブチル基、iso−プロピル基、iso−ブチル基、
sec−ブチル基、或いはtert−ブチル基であり、
これらは眮換基を有するものも含む。眮換基ずし
おはアシルアミノ基䟋えばアセチルアミノ基、
アルコキシ基䟋えばメトキシ基等が挙げられ
る。 R4は奜たしくは炭玠原子数〜のアルキル
基である。 R5により衚わされるバラスト基は、カプラヌ
が適甚される局からカプラヌを実質的に他局ぞ拡
散できないようにするのに十分なかさばりをカプ
ラヌ分子に䞎えるずころの倧きさず圢状を有する
有機基である。 代衚的なバラスト基ずしおは、党炭玠数がか
ら32のアルキル基たたはアリヌル基が挙げられ
る。 これらのアルキル基たたはアリヌル基は眮換基
を有するものも含む。アリヌル基の眮換基ずしお
は、䟋えばアルキル基、アリヌル基、アルコキシ
基、アリヌルオキシ基、カルボキシ基、アシル
基、゚ステル基、ヒドロキシ基、シアノ基、ニト
ロ基、カルバモむル基、カルボンアミド基、アル
キルチオ基、アリヌルチオ基、スルホニル基、ス
ルホンアミド基、スルフアモむル基、ハロゲン原
子が挙げられる。たた、アルキル基の眮換基ずし
おはアルキル基を陀く前蚘アリヌル基に挙げた眮
換基が挙げられる。 ずりわけ該バラスト基ずしおは奜たしいもの
は、䞋蚘䞀般匏CC−で衚わされるもので
ある。 䞀般匏CC− R10は氎玠原子たたは炭玠原子数から12のア
ルキル基を衚わし、Arはプニル基等のアリヌ
ル基を衚わし、このアリヌル基は眮換基を有する
ものも含む。眮換基ずしおはアルキル基、ヒドロ
キシ基、アルキルスルホンアミド基等が挙げられ
るが、最も奜たしいものは−ブチル基等の分岐
のアルキル基である。 䞀般匏CC−、CC−およびCC−
においお、それぞれで衚わされる芳銙族第
玚アミン系発色珟像䞻薬の酞化䜓ずの反応によ
り離脱可胜な基は、圓業者に呚知のものであり、
カプラヌの反応性を改質し、たたカプラヌから離
脱しお、ハロゲン化銀カラヌ写真感光材料䞭のカ
プラヌを含む塗垃局もしくはその他の局におい
お、珟像抑制、挂癜抑制、色補正などの機胜を果
たすこのにより有利に䜜甚するものである。代衚
的なものずしおは、䟋えば塩玠、フツ玠に代衚さ
れるハロゲン原子、眮換・無眮換のアルコキシ
基、アリヌルオキシ基、アリヌルチオ基、カルバ
モむルオキシ基、アシルオキシ基、スルホニルオ
キシ基、スルホンアミド基たたはヘテロむルチオ
基、ヘテロむルオキシ基などが挙げられる。の
特に奜たしいものは、氎玠原子たたは塩玠原子で
ある。 曎に具䜓的には、特開昭50−10135号、同50−
120334号、同50−130441号、同54−48237号、同
51−146828号、同54−14736号、同47−37425号、
同50−123341号、同58−95346号、特公昭48−
36894号、米囜特蚱3476563号、同3737316号、同
3227551号各公報に蚘茉されおいる。 以䞋に䞀般匏CC−で衚わされるシアン
カプラヌの代衚的具䜓䟋を瀺すが、これらに限定
されるものではない。 − − − − − − − − − −10 −11 −12 −13 −14 −15 −16 −17 −18 −19 −20 −21 −22 −23 −24 −25 −26 −27 −28 −29 −30 −31 −32 次に䞀般匏CC−で衚わされるカプラヌ
の具䜓䟋を瀺すが、これらに限定されるものでは
ない。 䞀般匏CC−
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】 本発明に甚いられるむ゚ロヌ色玠圢成カプラヌ
ずしおは、䞋蚘の䞀般匏で衚わされる化合
物が奜たしい。 䞀般匏 匏䞭、R11はアルキル基䟋えばメチル基、゚
チル基、プロピル基、ブチル基等たたはアリヌ
ル基䟋えばプニル基、−メトキシプニル
等を衚わし、R12はアリヌル基を衚わし、Y1は
氎玠原子たたは発色珟像反応の過皋で脱離する基
を衚わす。 さらに、む゚ロヌ色玠圢成カプラヌずしお特に
奜たしいものは、䞋蚘䞀般匏Y′で衚わされ
る化合物が奜たしい。 䞀般匏Y′ 匏䞭R13はハロゲン原子、アルコキシ基たたは
アリヌロキシ基を衚わし、R14、R15、およびR16
は、それぞれ氎玠原子、ハロゲン原子、アルキル
基、アルケニル基、アルコキシ基、アリヌル基、
アリヌロキシ基、カルボニル基、スルフオニル
基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、
カルバミル基、スルフオン基、スルフアミル基、
スルフオンアミド基、アシルアミド基、りレむド
基たたはアミノ基を衚わし、Y1は前述の意味を
有する。 これらは、䟋えば米囜特蚱第2778658号、同
2875057号、同第2908573号、同第3227155号、同
第3227550号、同第3253924号、同第3265506号、
同第3277155号、同第3341331号、同第3369895号、
同第3384657号、同第3408194号、同第3415652号、
同第3447928号、同第3551155号、同第3582322号、
同第3725072号、3894875号等の各明现曞、ドむツ
特蚱公開第1547868号、同第2057941号、同第
2162899号、同第2163812号、同第2213461号、同
第2219917号、同第2261361号、同第2263875号、
特公昭49−13576号、特開昭48−29432号、同48−
66834号、同49−10736号、同49−122335号、同50
−28834号、および同50−132926号公報等に蚘茉
されおいる。 以䞋に䞀般匏で衚わされるむ゚ロヌ色玠
圢成カプラヌの代衚的具䜓䟋を瀺すが、これらに
限定されるものではない。 − − − − − − − − − −10 本発明のハロゲン化銀写真感光材料には、色玠
画像の劣化を防止する目的で画像安定剀を甚いる
こずができる。本発明においお奜たしく甚いるこ
ずのできる画像安定剀ずしおは、䞋蚘䞀般匏
〜及び、で衚わされる化
合物を挙げるこずができる。 䞀般匏 匏䞭、R1は氎玠原子、アルキル基、アルケニ
ル基、アリヌル基、又は耇玠環基を衚し、R2、
R3、R5、R6はそれぞれ氎玠原子、ハロゲン原子、
ヒドロキシ基、アルキル基、アルケニル基、アリ
ヌル基、アルコキシ基たたはアシルアミノ基をあ
らわし、R4はアルキル基、ヒドロキシ基、アリ
ヌル基又はアルコキシ基を衚す。 又R1ずR2は互いに閉環し、員たたは員環
を圢成しおもよく、その時のR4はヒドロキシ基
たたはアルコキシ基をあらわす。又R3ずR4が閉
環し、員の炭化氎玠環を圢成しおもよく、その
ずきのR1はアルキル基、アリヌル基、たたは耇
玠環基をあらわす。䜆し、R1が氎玠原子で、か
぀、R4がヒドロキシ基の堎合を陀く。 前蚘䞀般匏においお、R1は氎玠原子、
アルキル基、アルケニル基、アリヌル基たたは耇
玠環基をあらわすが、このうち、アルキル基ずし
おは、䟋えばメチル基、゚チル基、プロピル基、
−オクチル基、tert−オクチル基、ヘキサデシ
ル基などの盎鎖たたは分岐のアルキル基を挙げる
こずができる。たたR1であらわされるアルケニ
ル基ずしおは、䟋えばアリル、ヘキセニル、オク
テニル基などが挙げられる。さらに、R1のアリ
ヌル基ずしおは、プニル、ナフチルの各基が挙
げられる。さらにR1で瀺される耇玠環基ずしお
は、テトラヒドロピラニル基、ピリミゞル基など
が具䜓的に挙げられる。これら各基は眮換基を有
するこずができ、䟋えば眮換基を有するアルキル
基ずしおベンゞル基、゚トキシメチル基、眮換基
をあらわすが有するアリヌル基ずしおメトキシフ
゚ニル基、クロルプニル基、−ヒドロキシ−
−ゞブチルプニル基などが挙げられる。 䞀般匏においお、R2、R3、R5およびR6
は氎玠原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アル
キル基、アルケニル基、アリヌル基、アルコキシ
基たたはアシルアミノ基をあらわすこずが、この
うち、アルキル基、アルケニル基、アリヌル基に
぀いおは前蚘R1に぀いお述べたアルキル基、ア
ルケニル基、アリヌル基ず同䞀のものが挙げられ
る。たた前蚘ハロゲン原子ずしおは、䟋えばフツ
玠、塩玠、臭玠などを挙げるこずができる。さら
に前蚘アルコキシ基ずしおは、メトキシ基、゚ト
キシ基などを具䜓的に挙げるこずができる。さら
に前蚘アシルアミノ基はR′CONH−で瀺され、
ここにおいお、R′はアルキル基䟋えばメチル、
゚チル、−プロピル、−ブチル、−オクチ
ル、tert−オクチル、ベンゞルなどの各基、ア
ルケニル基䟋えばアリル、オクチニル、オレむ
ルなどの各基、アリヌル基䟋えばプニル、
メトキシプニル、ナフチルなどの各基、たた
はヘテロ環基䟋えばピリゞル、ピリミゞルの各
基を挙げるこずができる。 たた前蚘䞀般匏においお、R4はアルキ
ル基、ヒドロキシ基、アリヌル基たたはアルコキ
シ基を衚すが、このうちアルキル基、アリヌル基
に぀いおは、前蚘R1で瀺されるアルキル基、ア
リヌル基ず同䞀のものを具䜓的に挙げるこずがで
きる。たたR4のアルケニル基に぀いおは前蚘R2、
R3、R5およびR6に぀いお述べたアルコキシ基ず
同䞀のものを挙げるこずができる。 R1ずR2は互いに閉環しおベンれン環ず共に圢
成する環ずしおは、䟋えばクロマン、クラマン、
メチレンゞオキシベンれンが挙げられる。 たた、R3ずR4が閉環しおベンれン環ず共に圢
成する環ずしおは、たずえばむンダンが挙げられ
る。これらの環は、眮換基䟋えばアルキル、ア
ルコキシ、アリヌルを有しおもよい。 又、R1ずR2、たたはR3ずR4が閉環しお圢成す
る環䞭の原子をスピロ原子ずしおスピロ化合物を
圢成しおもよいし、R2、R4などを連結基ずしお、
ビス䜓を圢成しおもよい。 前蚘䞀般匏で衚されるプノヌル系化合
物たたはプニル゚ヌテル系化合物のうち、奜た
しいものは、RO−基はアルキル基、アルケ
ニル基、アリヌル基、たたはヘテロ環基を衚す。
を個有するビむンダン化合物であり、特に奜た
しくは䞋蚘䞀般匏−で衚すこずができ
る。 䞀般匏− 匏䞭はアルキル基䟋えばメチル、゚チル、
プロピル、−オクチル、tert−オクチル、ベン
ゞル、ヘキサデシル、アルケニル基䟋えば、
アリル、オクテニル、オレむル、アリヌル基
䟋えば、プニル、ナフチルたたはヘテロ環
基䟋えば、テトラヒドロピラニル、ピリミゞ
ルで衚される基をあらわす。R9およびR10は
各々氎玠原子、ハロゲン原子、䟋えば、フツ玠、
塩玠、臭玠、アルキル基䟋えばメチル、゚チ
ル、−ブチル、ベンゞル、アルコキシ基䟋
えばアリル、ヘキセニル、オクテニル、たたは
アルコキシ基䟋えばメトキシ、゚トキシ、ベン
ゞルオキシを衚し、R11は氎玠原子、アルキル
基䟋えばメチル、゚チル、−ブチル、ベンゞ
ル、アルケニル基䟋えば、−プロペニル、
ヘキセニル、オクテニル、たたはアリヌル基
䟋えばプニル、メトキシプニル、クロルフ
゚ニル、ナフチルを衚す。 前蚘䞀般匏で衚される化合物は、米囜特
蚱第3935016号、同第3982944号、同第4254216号、
特開昭55−21004号、同54−145530号、英囜特蚱
公開2077455号、同2062号、888号、米囜特蚱第
3764337、同第3432300号、同第3574627号、同第
3573050号、特開昭52−152225号、同53−20327
号、同53−17729号、同55−6321号、英囜特蚱第
1347556号、同公開2066975号、特公昭54−12337
号、同48−31625号、米囜特蚱第3700455号などに
蚘茉の化合物をも含む。 前蚘䞀般匏で衚される化合物の䜿甚量
は、マれンタカプラヌに察しお〜300モルが
奜たしく、より奜たしくは10〜200モルである。 以䞋に前蚘䞀般匏で衚わされる化合物の
代衚的具䜓䟋を瀺す。 タむプ(1) タむプ(2) タむプ(3) タむプ(4) タむプ(5) タむプ(6) タむプ(7)
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】 − 䞀般匏 匏䞭R1およびR4はそれぞれ氎玠原子、ハロゲ
ン原子、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ
基、アルケニルオキシ基、ヒドロキシ基、アリヌ
ル基、アリヌルオキシ基、アシル基、アシルアミ
ノ基、アシルオキシ基、スルホンアミド基、シク
ロアルキルたたはアルコキシカルボニル基をあら
わし、R2は氎玠原子、アルキル基、アルケニル
基、アリヌル基、アシル基、シクロアルキル基、
たたはヘテロ環基をあらわし、R3は氎玠原子、
ハロゲン原子、アルキル基、アルケニル基、アリ
ヌル基、アリヌルオキシ基、アシル基、アシルオ
キシ基、スルホンアミド基、シクロアルキル基た
たはアルコキシカルボニル基をあらわす。 以䞊に挙げた基はそれぞれ他の眮換基で眮換さ
れおもよい。䟋えばアルキル基、アルケニル基、
アルコキシ基、アリヌル基、アリヌルオキシ基、
ヒドロキシ基、アルコキシカルボニル基、アリヌ
ルオキシカルボニル基、アシルアミノ基、アシル
オキシ基、カルバモむル基、スルホンアミド基、
スルフアモむル基などが挙げられる。 たたR2ずR3は互いに閉環し、員たたは員
環を圢成しおもよい。R2ずR3が閉環しベンれン
環ず共に圢成する環ずしおは䟋えばクロマン環、
メチレンゞオキシベンれン環が挙げられる。 はクロマンもしくはクマラン環を圢成するの
に必芁な原子矀をあらわす。 クロマンもしくはクラマン環はハロゲン原子、
アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、
アルケニル基、アルケニルオキシ基、ヒドロキシ
基、アリヌル基、アリヌルオキシ基、もしくはヘ
テロ環で眮換されおもよく、さらにスピロ環を圢
成しおもよい。 䞀般匏で瀺される化合物のうち、本発明
に特に有甚な化合物は䞀般匏−、−
、−、−、−で瀺される
化合物に包含される。 䞀般匏− 䞀般匏− 䞀般匏− 䞀般匏− 䞀般匏− 䞀般匏−、−、−、−
および−におけるR1、R2、R3およ
びR4は前蚘䞀般匏におけるのず同じ意味
をもち、R5、R6、R7、R8、R9およびR10は氎玠
原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ
基、ヒドロキシ基、アルケニル基、アルケニルオ
キシ基、アリヌル基、アリヌルオキシ基もしくは
ヘテロ環基をあらわす。 さらにR5ずR6、R6ずR7、R7ずR8、R8ずR9お
よびR9ずR10ずが互いに環化しお炭玠環を圢成し
おもよく、さらに該炭玠環はアルキル基で眮換さ
れおもよい。 前蚘䞀般匏−、−、−、
−および−においおR1およびR4
が氎玠原子、アルキル基、アルコキシ基、ヒドロ
キシ基たたはシクロアルキル基、R5、R6、R7、
R8、R9およびR10が氎玠原子、アルキル基、たた
はシクロアルキル基である化合物が特に有甚であ
る。 䞀般匏で衚される化合物はテトラヘドロ
ンTetrahedron、1970、vol126、4743〜4751
頁、日本化孊䌚誌、1972、No.10、0987〜1990頁、
ケミカルchem.Lett.、1972(4)315〜316頁、特
開昭55−139383号に蚘茉されおいる化合物を衚
し、含み、か぀これらに蚘茉されおいる方法に埓
぀お合成するこずができる。 前蚘䞀般匏で衚される化合物のうち䜿甚
量は、前蚘本発明乳剀係るマれンタカプラヌに察
しお〜300モル該奜たしく、より奜たしくは
10〜200モルである。 以䞋にこれらの化合物の代衚的具䜓䟋を瀺す。
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】 䞀般匏 䞀般匏 匏䞭R1およびR2は氎玠原子、ハロゲン原子、
アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アル
ケニルオキシ基、ヒドロキシ基、アリヌル基、ア
リヌルオキシ基、アシル基、アシルアミノ基、ア
シルオキシ基、スルホンアミド基もしくはアルコ
キシカルボニル基をあらわす。 以䞊に挙げた基はそれぞれ他の眮換基で眮換さ
れおもよい。䟋えばハロゲン原子、アルキル基、
アルケニル基、アルコキシ基、アリヌルオキシ
基、ヒドロキシ基、アルコキシカルボニル基、ア
リヌルオキシカルボニル基、アシルアミノ基、カ
ルバモむル基、スルホンアミド基、スルフアモむ
ル基などが挙げられる。 はベンれン環ず共にゞクロマンもしくはゞク
ラマン環を圢成するのに必芁な原子矀をあらわ
す。 クロマンもしくはクラマン環はハロゲン原子、
アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、
アルケニル基、アルケニルオキシ基、ヒドロキシ
基、アリヌル基、アリヌルオキシ基もしくはヘテ
ロ環基で眮換されおもよく、さらにスピロ環を圢
成しおもよい。 䞀般匏およびで瀺される化合物の
うち、本発明に特に有甚な化合物は䞀般匏−
、−、−および−で瀺
される化合物に包含される。 䞀般匏− 䞀般匏− 䞀般匏− 䞀般匏− 䞀般匏−、−、−および
−におけるR1およびR2は前蚘䞀般匏
およびにおけるのず同じ意味を持ち、
R3、R4、R5、R6、R7およびR8は氎玠原子、ハロ
ゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、ヒドロキ
シ基、アルケニル基、アルケニルオキシ基、アリ
ヌル基、アリヌルオキシ基もしくはヘテロ環基を
あらわす。さらにR3ずR4、R4ずR5、R5ずR6、R6
ずR7およびR7ずR8ずが互いに環化しお炭玠環を
圢成しおもよく、さらに該炭玠環はアルキル基で
眮換されおもよい。 前蚘䞀般匏−、−、−お
よび−荷おいお、R1およびR2が氎玠原
子、アルキル基、アルコキシ基、ヒドロキシ基た
たはシクロアルキル基、R3、R4、R5、R6、R7お
よびR8が氎玠原子、アルキル基、たたはシクロ
アルキル基である化合物が特に有甚である。 䞀般匏、で衚される化合物は日本化
孊䌚誌J.Chem.Soc.part 1968.(14)、1937〜
18頁、有機合成化孊協䌚誌1970、28(1)、60〜65
頁、テトラヘドロンTetrahedron Letters
1973.29、2707〜2710頁に蚘茉されおいる化合
物を含み、か぀これらに蚘茉されおいる方法に埓
぀お合成するこずができる。 前蚘䞀般匏、で衚される化合物の䜿
甚量は、前蚘本発明に係るマれンタカプラヌに察
しお〜300モルが奜たしく、より奜たしくは
10〜200モルである。 以䞋にこれらの化合物の具䜓的代衚䟋を瀺す。
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】 䞀般匏〔〕 匏䞭R1は氎玠原子、アルキル基、アルケニル
基、アリヌル基、アシル基、シクロアルキル基も
しくはヘテロ環基を衚わし、R3は氎玠原子、ハ
ロゲン原子、アルキル基、アルケニル基、アリヌ
ル基、アリヌルオキシ基、アシル基、アシルアミ
ノ基、アシルオキシ基、スルホンアミド基、シク
ロアルキル基もしくはアルコキシカルボニル基を
衚わす。 R2およびR4は氎玠原子、ハロゲン原子、アル
キル基、アルケニル基、アリヌル基、アシル基、
アシルアミノ基、スルホンアミド基、シクロアル
キル基もしくはアルコキシカルボニル基を衚わ
す。 以䞊にあげた基はそれぞれの他の眮換基で眮換
されおいおもよい。䟋えばアルキル基、アルケニ
ル基、アルコキシ基、アリヌル基、アリヌルオキ
シ基、ヒドロキシ基、アルコキシカルボニル基、
アリヌルオキシカルボニル基、アシルアミノ基、
カルバモむル基、スルホンアミド基、スルフアモ
むル基等が挙げられる。 たたR1ずR2は互いに閉環し、員たたは員
環を圢成しおもよい。 その時R3およびR4は氎玠原子、ハロゲン原子、
アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アル
ケニルオキシ基、ヒドロキシ基、アリヌル基、ア
リヌルオキシ基、アシル基、アシルアミノ基、ア
シルオキシ基、スルホンアミド基もしくはアルコ
キシカルボニル基を衚わす。 はクロマンもしくはクラマン環を圢成するの
に必芁な原子矀を衚わす。 クロマンもしくはクラマン環はハロゲン原子、
アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、
アルケニル基、アルケニルオキシ基、ヒドロキシ
基、アリヌル基、アリヌルオキシ基もしくはヘテ
ロ環基で眮換されおもよく、さらにスピロ環を圢
成しおもよい。 䞀般匏〔〕で瀺される化合物のうち、本発明
に特に有甚な化合物は䞀般匏〔−〕、〔−
〕、〔−〕、〔−〕および〔−〕で瀺
される化合物に包含される。 䞀般匏〔−〕 䞀般匏〔−〕 䞀般匏〔−〕 䞀般匏〔−〕 䞀般匏〔−〕 䞀般匏〔−〕〜〔−〕におけるR1、
R2、R3およびR4は前蚘䞀般匏〔〕におけるの
ず同じ意味を持ち、R5、R6、R7、R8、R9および
R10は氎玠原子、ハロゲン原子、アルキル基、ア
ルコキシ基、ヒドロキシ基、アルケニル基、アル
ケニルオキシ基、アリヌル基、アリヌルオキシ基
もしくはヘテロ環基を衚わす。さらにR5ずR6、
R6ずR7、R7ずR8、R8ずR9およびR9ずR10ずが互
いに環化しお炭玠環を圢成しおもよく、さらに該
炭玠環はアルキル基で眮換されおもよい。 前蚘䞀般匏〔−〕〜〔−〕においお、
R1、R2、R3およびR4が氎玠原子、アルキル基、
たたはシクロアルキル基、前蚘䞀般匏〔−〕
においお、R3およびR4が氎玠原子、アルキル基、
アルコキシ基、ヒドロキシ基たたはシクロアルキ
ル基、さらに前蚘䞀般匏〔−〕〜〔−〕
においお、R5、R6、R7、R8、R9およびR10が氎
玠原子、アルキル基、たたはシクロアルキル基で
ある化合物が特に有甚である。 䞀般匏により衚される化合物はテトラヘ
ドロンTetrahedron Letters1965.(8)、457〜
460頁日本化孊孊䌚誌J.Chem.Soc.part 
1966.22、2013〜2016頁、Zh.Org.Khim
1970、(6)、1230〜1237頁に蚘茉されおいる化合物
を含み、か぀これらに蚘茉されおいる方法に埓぀
お合成するこずができる。 前蚘䞀般匏−で衚される化合物の䜿甚
量は、前蚘本発明に係るマれンタカプラヌに察し
お〜300モルが奜たしく、より奜たしくは10
〜200モルである。 以䞋にこれらの化合物の具䜓的代衚䟋を瀺す。
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】 䞀般匏〔〕 匏䞭R1は氎玠原子、アルキル基、アルケニル
基、アリヌル基、アシル基、シクロアルキル基も
しくはヘテロ環基を衚し、R2は氎玠原子、ハロ
ゲン原子、アルキル基、アルケニル基、アリヌル
基、アリヌルオキシ基、アシル基、アシルアミノ
基、アシルオキシ基、スルホンアミド基、シクロ
アルキル基、もしくはアルコキシカルボニル基を
あらわす。 R3は氎玠原子、ハロゲン原子、アルキル基、
アルケニル基、アリヌル基、アシル基、アシルア
ミノ基、スルホンアミド基、シクロアルキル基も
しくはアルコキシカルボニル基をあらわす。 R4は氎玠原子、ハロゲン原子、アルキル基、
アルケニル基、アルコキシ基、アルケニルオキシ
基、ヒドロキシ基、アリヌル基、アリヌルオキシ
基、アシル基、アシルアミノ基、アシルオキシ
基、スルホンアミド基、もしくはアルコキシカル
ボニル基をあらわす。 以䞊に挙げた基はそれぞれ他の眮換基で眮換さ
れおもいい。䟋えばアルキル基、アルケニル基、
アルコキシ基、アリヌル基、アリヌルオキシ基、
ヒドロキシ基、アルコキシカルボニル基、アリヌ
ルオキシカルボニル基、アシルアミノ基、カルバ
モむル基、スルホンアミド基、スルフアモむル基
などが挙げられる。 又R1ずR2は互いに閉環し、員たたは員環
を圢成しおもよい。その時R3およびR4は氎玠原
子、ハロゲン原子、アルキル基、アルケニル基、
アルコキシ基、アルケニルオキシ基、ヒドロキシ
基、アリヌル基、アリヌルオキシ基、アシル基、
アシルアミノ基、アシルオキシ基、スルホンアミ
ド基、もしくはアルコキシカルボニル基をあらわ
す。 はクロマンもしくはクラマン環を圢成するの
に必芁な原子矀をあらわす。 クロマンもしくはクラマン環はハロゲン原子、
アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、
アルケニル基、アルケニルオキシ基、ヒドロキシ
基、アリヌル基、アリヌルオキシ基もしくはヘテ
ロ環基で眮換されおいおもよく、さらにスピロ環
を圢成しおもよい。 䞀般匏で瀺される化合物のうち、本発明
に特に有甚な化合物は䞀般匏−、−
、−、−および−で瀺
される化合物に包含される。 䞀般匏〔−〕 䞀般匏〔−〕 䞀般匏〔−〕 䞀般匏〔−〕 䞀般匏〔−〕 䞀般匏−および−における
R1、R2、R3およびR4は前蚘䞀般匏におけ
るのず同じ意味を持ち、R5、R6、R7、R8、R9お
よびR10は氎玠原子、ハロゲン原子、アルキル
基、アルコキシ基、ヒドロキシ基、アルケニル
基、アルケニルオキシ基、アリヌル基、アリヌル
オキシ基もしくはヘテロ環基をあらわす。 さらにR5ずR6、R6ずR7、R7ずR8、R8ずR9お
よびR9ずR10ずが互いに環化しお炭玠環を圢成し
おもよく、さらに該炭玠環はアルキル基で眮換さ
れおもよい。 たた−、−および−に
おいお぀のR1〜R10はそれぞれ同䞀でも異な぀
おいおもよい。 前蚘䞀般匏−、−、−、
−および−においおR1、R2、お
よびR3が氎玠原子、アルキル基、シクロアルキ
ル基、R4が氎玠原子、アルキル基、アルコキシ
基、ヒドロキシ基たたはシクロアルキル基、さら
にR5、R6、R7、R8、R9およびR10が氎玠原子、
アルキル基、たたはシクロアルキル基である化合
物が特に有甚である。 䞀般匏により衚される化合物はテトラヘ
ドロンTetrahedron Letters1970、Vol26、
4743〜4751頁、日本化孊孊䌚誌1972、No.10、1987
〜1990頁、シンセサむズSynthesis1975、
Vol6、392〜393頁、Bul Soc、Chim、Belg
1975、Vol84(7)、747〜759頁に蚘茉されおいる化
合物を含み、か぀これらに蚘茉されおいる方法に
埓぀お合成するこずができる。 前蚘䞀般匏で衚される化合物の䜿甚量
は、前蚘本発明に係るマれンタカプラヌに察しお
〜300モルが奜たしく、より奜たしくは10〜
200モルである。 以䞋に䞀般匏で衚される化合物の具䜓的
代衚䟋を瀺す。
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】 䞀般匏〔〕 匏䞭R1及びR3は、それぞれ氎玠原子、ハロゲ
ン原子、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ
基、ヒドロキシ基、アリヌル基、アリヌルオキシ
基、アシル基、アシルアミノ基、アシルオキシ
基、スルホンアミド基、シクロアルキル基たたは
アルコキシカルボニル基を衚す。 R2は氎玠原子、ハロゲン原子、アルキル基、
アルケニル基、ヒドロキシ基、アリヌル基、アシ
ル基、アシルアミノ基、アシルオキシ基、スルホ
ンアミド基、シクロアルキル基たたはアルコキシ
カルボニル基を衚す。 䞊に挙げた基は、それぞれ他の眮換基で眮換さ
れおもよい。眮換基ずしお、䟋えばアルキル基、
アルケニル基、アルコキシ基、アリヌル基、アリ
ヌルオキシ基、ヒドロキシ基、アルコキシカルボ
ニル基、アリヌルオキシカルボニル基、アシルア
ミノ基、カルバモむル基、スルホンアミド基、ス
ルフアモむル基等が挙げられる。 たたR2ずR3は互いに閉環し、員たたは員
の炭化氎玠環を圢成しおもよい。この員たたは
員の炭化氎玠環はハロゲン原子、アルキル基、
シクロアルキル基、アルコキシ基、アルケニル
基、ヒドロキシ基、アリヌル基、アリヌルオキシ
基たたはヘテロ環基等で眮換されおもよい。 はむンダン環を圢成するのに必芁な原子矀を
衚す。むンダン環はハロゲン原子、アルキル基、
アルケニル基、アルコキシ基、シクロアルキル
基、ヒドロキシ基、アリヌル基、アリヌルオキシ
基、たたはヘテロ環基等で眮換されおもよく、曎
にスピロ環を圢成しおもよい。 䞀般匏〔〕で瀺される化合物の䞭、本発明に
特に有甚な化合物は䞀般匏〔−〕〜〔−
〕で瀺される化合物に包含される。 䞀般匏〔−〕 䞀般匏〔−〕 䞀般匏〔−〕 䞀般匏〔−〕〜〔−〕におけるR1、
R2及びR3は䞀般匏〔〕におけるものず同矩で
あり、R4、R5、R6、R7、R8及びR9は、それぞれ
氎玠原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキ
シ基、アルケニル基、ヒドロキシ基、アリヌル
基、アリヌルオキシ基たたはヘテロ環基を衚す。
R4ずR5、R5ずR6、R6ずR7、R7ずR8及びR8ずR9
は互いに閉環しお炭化氎玠環を圢成しおもよく、
曎に該炭化氎玠環はアルキル基で眮換されおもよ
い。 前蚘䞀般匏〔−〕〜〔−〕においお、
R1及びR3が氎玠原子、アルキル基、アルコキシ
基、ヒドロキシ基たたはシクロアルキル基、R2
が氎玠原子、アルキル基、ヒドロキシ基たたはシ
クロアルキル基、R4、R5、R6、R7、R8及びR9が
氎玠原子、アルキル基たたはシクロアルキル基で
ある化合物が特に有甚である。 前蚘䞀般匏で衚される化合物のうち䜿甚
量は、マれンタカプラヌに察しお〜300モル
が奜たしく、より奜たしくは10〜200モルであ
る。 以䞋に䞀般匏で衚される化合物の代衚的
具䜓䟋を瀺す。
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】 䞀般匏〔〕 匏䞭R1及びR2は、それぞれ氎玠原子、ハロゲ
ン原子、アルキル基、アルケニル基、アリヌル
基、アシル基、アシルアミノ基、アシルオキシ
基、スルホンアミド基、シクロアルキル基たたは
アルコキシカルボニル基を衚す。 R3は氎玠原子、ハロゲン原子、アルキル基、
アルケニル基、アルコキシ基、ヒドロキシ基、ア
リヌル基、アリヌルオキシ基、アシル基、アシル
アミノ基、アシルオキシ基、スルホンアミド基、
シクロアルキル基たたはアルコキシカルボニル基
を衚す。 䞊に挙げた基は、それぞれ他の眮換基で眮換さ
れおもよく、䟋えばアルキル基、アルケニル基、
アルコキシ基、アリヌル基、アリヌルオキシ基、
ヒドロキシ基、アルコキシカルボニル基、アリヌ
ルオキシカルボニル基、アシルアミノ基、カルバ
モむル基、スルホンアミド基、スルフアモむル基
等が挙げられる。 たたR1ずR2及びR2ずR3は互いに閉環し、員
たたは員の炭化氎玠環を圢成しおもよく、該炭
化氎玠環はハロゲン原子、アルキル基、シクロア
ルキル基、アルコキシ基、アルケニル基、ヒドロ
キシ基、アリヌル基、アリヌルオキシ基、ヘテロ
環基等で眮換されおもよい。 はむンダン環を圢成するのに必芁な原子矀を
衚し、該むンダン環は䞊蚘炭化氎玠環を眮換し埗
る眮換基で眮換されおもよく、曎にスピロ環を圢
成しおもよい。 䞀般匏〔〕で瀺される化合物の䞭、本発明に
特に有甚な化合物は䞀般匏〔−〕〜〔−
〕で瀺される化合物に包含される。 䞀般匏〔−〕 䞀般匏〔−〕 䞀般匏〔−〕 䞀般匏〔−〕〜〔−〕におけるR1、
R2及びR3は䞀般匏〔〕におけるものず同矩で
あり、R4、R5、R6、R7、R8及びR9は、それぞれ
氎玠原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキ
シ基、ヒドロキシ基、アルケニル基、アリヌル
基、アリヌルオキシ基たたはヘテロ環基を衚す。
たたR4ずR5、R5ずR6、R6ずR7、R7ずR8及びR8
ずR9は互いに閉環しお炭化氎玠環を圢成しおも
よく、曎に該炭化氎玠環はアルキル基で眮換され
おもよい。 前蚘䞀般匏〔−〕〜〔−〕においお、
R1及びR2がそれぞれ氎玠原子、アルキル基たた
はシクロアルキル基、R3が氎玠原子、アルキル
基、アルコキシ基、ヒドロキシ基たたはシクロア
ルキル基、R4、R5、R6、R7、R8及びR9が、それ
ぞれ氎玠原子、アルキル基たたはシクロアルキル
基である化合物が特に有甚である。 前蚘䞀般匏で衚される化合物の合成方法
は既知であ぀お、米囜特蚱3057929号、Chem.
Ber.1972、95(5)、1673〜1674頁、Chemistry
Letters、1980、739〜742頁に埓぀お補造できる。 前蚘䞀般匏で衚される化合物マれンタカ
プラヌに察しお〜300モルが奜たしく、より
奜たしくは10〜200モルである。 以䞋に䞀般匏で衚される具䜓的代衚䟋を
瀺す。
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】 䞀般匏〔〕 〔匏䞭、R1は脂肪族基、シクロアルキル基たた
はアリヌル基を衚し、は窒玠原子ず共に〜
員環の耇玠環を圢成するのに必芁な非金属原子矀
を衚す。䜆し、該耇玠環を圢成する窒玠原子を含
む非金属原子䞭、以䞊のヘタロ原子がある堎
合、少なくずも぀のヘテロ原子は互いに隣接し
ないヘテロ原子である。〕 R′で衚される脂肪族基ずしおは、眮換基を有
しおもよい飜和アルキル基、及び眮換基を有しお
もよい䞍飜和アルキル基が挙げられる。飜和アル
キル基ずしおは、䟋えば、メチル基、゚チル基、
ブチル基、オクチル基、ドデシル基、テトラデシ
ル基、ヘキサデキル基等が挙げられ、䞍飜和アル
キル基ずしおは、䟋えば、゚テニル基、プロペニ
ル基等が挙げられる。 R1で衚されるシクロアルキル基ずしおは、眮
換基を有しおもよい〜員のシクロアルキル基
で䟋えば、シクロペンチル基、シクロヘキシル基
等が挙げられる。 R1で衚されるアリヌル基ずしおは、それぞれ
眮換基を有しおもよいプニル基、ナフチル基を
衚す。 R1で衚される脂肪族基、シクロアルキル基、
アリヌル基の眮換基ずしおは、アルキル基、アリ
ヌル基、アルコキシ基、カルボニル基、カルバモ
むル基、アシルアミノ基、スルフアモむル基、ス
ルホンアミド基、カルボニルオキシ基、アルキル
スルホニル基、アリヌルスルホニル基、ヒドロキ
シ基、ヘテロ環基、アルキルチオ基、アリヌルチ
オ基等が挙げられ、これらの眮換基はさらに眮換
基を有しおもよい。 前蚘䞀般匏〔〕においお、は窒玠原子ず共
に〜員環の耇玠環を圢成するのに必芁な非金
属原子矀を衚すが、該耇玠環を圢成する窒玠原子
を含む非金属原子矀の少なくずも぀はヘテロ原
子でなければならず、たた、この少なくずも぀
のヘテロ原子は互いに隣接しおはならない。䞀般
匏〔〕で衚される化合物の耇玠環においお、党
おのヘテロ原子が互いに隣接した堎合は、マれン
タ色玠画像安定化剀ずしおの機胜を発揮するこず
が出来ないので奜たしくない。 前蚘䞀般匏〔〕で衚される化合物の前蚘〜
員環の耇玠環は眮換基を有しおもよく、眮換基
ずしおは、アルキル基、アリヌル基、アシル基、
カルバモむル基、アルコキシカルボニル基、スル
ホニル基、スルフアモむル基等であり、曎に眮換
基を有しおもよい。たた、該〜員の耇玠環は
飜和であ぀おもよいが、飜和の耇玠環が奜たし
い。又、該耇玠環にベンれン環等が瞮合しおいお
もよく、スピロ環を圢成しおもよい。 本発明の前蚘䞀般匏〔〕で衚される化合物の
䜿甚量は、本発明の前蚘䞀般匏〔〕で衚される
マれンタカプラヌに察しお〜300モルが奜た
しく、より奜たしくは10〜200モルである。 以䞋に䞀般匏〔〕で衚される代衚的具䜓䟋を
瀺す。
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】 −63 −64 −65 −66 −67 −68 −69 −70 −71 −72 −73 −74 前蚘䞀般匏〔〕で衚される化合物の䞭で、ピ
ペラゞン系化合物及びホモピペラゞン系化合物は
特に奜たしく、さらに奜たしくは、䞋蚘䞀般匏
〔−〕たたは〔−〕で衚される化合物で
ある。 䞀般匏〔−〕 䞀般匏〔−〕 匏䞭、R2及びR3は、それぞれ氎玠原子、アル
キル基たたはアリヌル基を衚す。䜆し、R2ずR3
が同時に氎玠ずなるこずはない。R4〜R13は、そ
れぞれ氎玠原子、アルキル基たたはアリヌル基を
衚す。 前蚘䞀般匏〔−〕たたは〔−〕で衚さ
れる化合物の具䜓䟋は、前蚘した䟋瀺ピペラゞン
系化合物−〜−30及び䟋瀺ホモピ
ペラゞン系化合物−51〜−62の䞭に
蚘茉した通りである。 次に、前蚘䞀般匏〔〕で衚される本発明の代
衚的なマれンタ色玠画像安定化剀の合成䟋を瀺
す。 合成䟋  化合物−の合成 ピペラゞン9.0及びミリスチルブロマむド55
を溶解した100mlのアセトン䞭に、無氎炭酞カ
リりム15を加え、10時間煮沞還流しお反応させ
た。反応埌、反応液を500mlの氎にあけた埌、酢
酞゚チル500mlで抜出した。酢酞゚チル局を硫酞
マグネシりムで也燥埌、酢酞゚チルを留去する
ず、癜色結晶の目的物が埗られた。アセトン300
mlで再結晶しお、癜色鱗片状の結晶34収率70
を埗た。 融点55〜58℃ 合成䟋  化合物−34の合成 −モルホリノアニリン18を酢酞゚チル100
ml 前蚘䞀般匏〔−〕及び〔−〕においお
R2及びR3、それぞれ氎玠原子、アルキル基たた
はアリヌル基を衚すが、R2たたはR3で衚される
アルキル基ずしおは、䟋えば、メチル基、゚チル
基、ブチル基、オクチル基、ドデシル基、テトラ
デシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基等が
挙げられる。R2たたはR3で衚されるアリヌル基
ずしおは、プニル基等が挙げられる。R2たた
はR3で衚されるアルキル基、アリヌル基は眮換
基を有しおもよく、眮換基ずしおは、ハロゲン原
子、アルキル基、アリヌル基、アルコキシ基、ア
リヌルオキシ基、耇玠環基等が挙げられる。 R2ずR3眮換基を含むの炭玠原子数の合蚈は
〜40が奜たしい。 前蚘䞀般匏〔−〕たたは〔−〕におい
お、R4〜R13は、それぞれ氎玠原子、アルキル基
たたはアリヌル基を衚すが、R4〜R13で衚される
アルキル基ずしおは、䟋えば、メチル基、゚チル
基等が挙げられる。R4〜R13で衚されるアリヌル
基ずしおはプニル基等が挙げられる。に溶解し
た埌、撹拌䞋、反応液を20℃に保ちながら、無氎
酢酞12mlを少しず぀加えた。無氎酢酞添加埌、氷
冷し、析出する結晶を濟取した埌、酢酞゚チルで
再結晶し、癜色粉末状結晶16.5収率75を
埗た。 融点207〜210℃ 䞀般匏〔〕 匏䞭、R1は脂肪族基、シクロアルキル基たた
はアリヌル基を衚し、は窒玠原子ず共に〜
員環の耇玠環を圢成するのに必芁な単なる結合手
たたは䟡の炭化氎玠基を衚す。R2、R3、R4、
R5、R6、R7は、それぞれ氎玠原子、脂肪族基、
シクロアルキル基たたはアリヌル基を衚す。䜆
し、R2ずR4及びR3ずR6は互いに結合しお単なる
結合手を圢成しお窒玠原子、ず共に䞍飜和の
〜員環の耇玠環を圢成しおもよい。たた、が
単なる結合手のずきは、R5ずR7が互いに結合し
お単なる結合手を圢成しお窒玠原子、ず共に䞍
飜和の員環の耇玠環を圢成しおもよい。たた、
が単なる結合手でないずきは、R5ず、R7ず
たたは自身で䞍飜和結合を圢成しお窒玠原
子、ず共に䞍飜和の員たたは員の耇玠環を
圢成しおもよい。 R1で衚される脂肪族基ずしおは、眮換基を有
しおもよい飜和アルキル基、及び眮換基を有しお
もよい䞍飜和アルキル基が挙げられる。飜和アル
キル基ずしおは、䟋えば、メチル基、゚チル基、
ブチル基、オクチル基、ドデシル基、テトラデシ
ル基、ヘキサデシル基等が挙げられ、䞍飜和アル
キル基ずしおは、䟋えば、゚テニル基、プロペニ
ル基等が挙げられる。 R1で衚されるシクロアルキル基ずしおは、眮
換基を有しおもよい〜員のシクロアルキル基
で䟋えば、シクペンチル基、シクロヘキシル基等
が挙げられる。 R1で衚されるアリヌル基ずしおは、眮換基を
有しおもよいプニル基、ナフチル基を衚す。 R1で衚される脂肪族基、シクロアルキル基、
アリヌル基の眮換基ずしおは、アルキル基、アリ
ヌル基、アルコキシ基、カルボニル基、カルパモ
むル基、アシルアミノ基、スルフアモむル基、ス
ルホンアミド基、カルボニルオキシ基、アルキル
スルホニル基、アリヌルスルホニル基、ヒドロキ
シ基、ヘテロ環基、アルキルチオ基、アリヌルチ
オ基等が挙げられ、これらの眮換基はさらに眮換
基を有しおもよい。 前蚘䞀般匏〔〕においお、は窒玠原子ず共
に〜員環の耇玠環を圢成するのに必芁な単な
る結合手たたは䟡の炭化氎玠基を衚すが、が
単なる結合手のずきは、さらにR5ずR7が互いに
結合しお単なる結合手を圢成しお䞍飜和の員環
の耇玠環を圢成しおもよく、たたが䟡の単䟡
氎玠基の堎合、即ち、メチレン基の堎合には、
R5ずたたはR7ずずで䞍飜和結合を圢成し、
䞍飜和の員環の耇玠環を圢成しおもよく、たた
゚チレン基の堎合には、R5ず、R7ずたたは
自身で䞍飜和結合を圢成し、䞍飜和の員環の
耇玠環を圢成しおもよい。さらにで衚される
䟡の炭化氎玠基は眮換基を有しおもよく、この眮
換基には、アルキル基、アルバモむル基、アルキ
ルオキシカルボニル基、アシルアミノ基、スルホ
ンアミド基、スルフアモむル基、アリヌル基、ヘ
テロ環基等が挙げられる。 前蚘䞀般匏〔〕においお、R2、R3、R4、
R5、R6及びR7は、それぞれ氎玠原子、脂肪族基、
シクロアルキル基たたはアリヌル基を衚すが、
R2〜R7で衚される脂肪族基ずしおは、眮換基を
有しおもよい飜和アルキル基及び眮換基を有しお
もよい䞍飜和アルキル基が挙げられる。飜和アル
キル基ずしおは、䟋えば、メチル基、゚チル基、
ブチル基、オクチル基、ドデシル基、テトラデシ
ル基、ヘキサデシル基等が挙げられ、䞍飜和アル
キル基ずしおは、䟋えば、゚テニル基、プロペニ
ル基等が挙げられる。 R2〜R7で衚されるシクロアルキル基ずしおは、
眮換基を有しおもよい〜員環のシクロアルキ
ル基で、䟋えば、シクロペンチル基、シクロヘキ
シル基等が挙げられる。 R2〜R7で衚されるアリヌル基ずしおは、眮換
基を有しおよいプニル基、ナフチル基等が挙げ
られる。 䞊蚘R2〜R7で衚される脂肪族基、シクロアル
キル基、アリヌル基の眮換基ずしおは、アルキル
基、アリヌル基、アルコキシ基、カルボニル基、
カルバモむル基、アシルアミノ基、スルフアモむ
ル基、スルホンアミド基、カルボニルオキシ基、
アルキルスルホニル基、アリヌルスルホニル基、
ヒドロキシ基、ヘテロ環基、アルキルチオ基等が
挙げられる。 前蚘䞀般匏〔〕で衚される化合物は、〜
員環の飜和の耇玠環を有する堎合が、䞍飜和であ
るよりも奜たしい。 以䞋に前蚘䞀般匏〔〕で衚される化合物の䜿
甚量は、本発明の前蚘䞀般匏〔〕で衚されるマ
れンタカプラヌに察しお〜300モルが奜たし
く、より奜たしくは10〜200モルである。 前蚘䞀般匏〔〕で衚される化合物の代衚的具
䜓䟋を瀺す。
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】 −34 −35 −36 −37 −38 −39 −40 −41 次に、前蚘䞀般匏〔〕で衚される化合物の代
衚的合成䟋を瀺す。 合成䟋  化合物−14の合成 ピペラゞン9.0及びミリスチリルブロマむド
28を溶解した60mlのアセトン䞭に、無氎炭酞カ
リりム6.0を加え、20時間煮沞還流しお反応さ
せた。反応埌、反応液を300mlの氎に泚ぎ蟌んだ
埌、酢酞゚チル300mlで抜出した。酢酞゚チル局
を硫酞マグネシりムで也燥埌、酢酞゚チルを留去
するず、癜色結晶の目的物が埗られた。アセトン
100mlで再結晶しお、癜色鱗片状の結晶12収
率43を埗た。 融点175〜180℃ 本発明のハロゲン化銀写真感光材料の保護局、
䞭間局等の芪氎性コロむド局に感光材料が摩擊等
で垯電する事に起因する攟電によるカブリ防止、
画像UV光による劣化を防止するために玫倖線吞
収剀を含んでいおも良い。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料には、フむ
ルタヌ局、ハレヌシペン防止局、及びたたはむ
ラゞ゚ヌシペン防止局等の補助局を蚭ける事が出
来る。これらの局䞭及び又は乳剀局䞭には、珟
像凊理䞭カラヌ感光材料より流出するか、もしく
は挂癜される染料が浮遊させられおも良い。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料のハロゲン
化銀乳剀局、及び又はその他の芪氎性コロむド
局に感光材料の光沢を䜎枛する加筆性を高める、
感材盞互のく぀぀き防止等を目暙ずしおマツト剀
を添加出来る。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料の滑り摩擊
を䜎枛させるために滑剀を添加出来る。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料に、垯電防
止を目的ずした垯電防止剀を添加出来る。垯電防
止剀支持䜓の乳剀を積局しおいない偎の垯電防止
局に甚いられる事もあるし、乳剀局及び又は支
持䜓に察しお乳剀局が積局されおいる偎の乳剀局
以倖の保護コロむド局に甚いられおも良い。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料の写真乳剀
局及び又は他の芪氎性コロむド局には、塗垃性
改良、垯電防止、スベリ性改良、乳化分散、接着
防止、及び珟像促進、硬調化、増感等の写真
特性改良等を目的ずしお、皮々の界面掻性剀が甚
いられる。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料は、写真乳
剀局、その他の局はバラむタ玙又ははα−オレフ
れむンポリマヌ等をラミネヌトした玙、合成玙等
の可撓性反射支持䜓、酢酞セルロヌス、硝酞セル
ロヌス、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ゚
チレンテレフタレヌト、ポリカヌボネむト、ポリ
アミド等の半合成又は合成高分子からなるフむル
ムや、ガラス、金属、陶噚などの剛䜓等に塗垃出
来る。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料は、必芁に
応じお支持䜓衚面にコロナ攟電、玫倖線照射、火
焔凊理等を斜した埌、盎接又は支持䜓衚面の接
着性、垯電防止性、寞床安定性、耐摩耗性、硬
さ、ハレヌシペン防止性、摩擊特性、及び又は
その他の特性を向䞊するための、たたは以䞊
の䞋塗局を介しお塗垃されおも良い。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料の塗垃に際
しお、塗垃性を向䞊させる為に増粘剀を甚いおも
良い。塗垃法ずしおは皮以䞊の局を同時に塗垃
する事の出来る゚クストヌルゞペンコヌテむング
及びカヌテンコヌテむングが特に有甚である。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料は、該感光
材料を構成する乳剀局が感床を有しおいるスペク
トル領域の電磁波を甚いお露光出来る。光源ずし
おは、自然光日光、タングステン電灯、蛍光
灯、氎銀灯、キセノンアヌク灯、炭玠アヌク灯、
キセノンフラツシナ灯、陰極線管フラむングスポ
ツト、各皮レヌザヌ光、発光ダむオヌド光、電子
線、線、γ線、α線などによ぀お励起された蛍
光䜓から攟出する光等、公知の光源のいずれでも
甚いるこずが出来る。 露光時間は通垞カメラで甚いられるミリ秒か
ら秒の露光時間は勿論、マむクロ秒より短い
露光、䟋えば陰極線管やキセノン閃光等を甚いお
100マむクロ秒〜マむクロ秒の露光を甚いるこ
ずも出来るし、秒以䞊より長い露光も可胜であ
る。該露光は連続的に行なわれおも、間欠的に行
なわれおも良い。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料は、圓業界
公知のカラヌ珟像を行う事により画像を圢成する
こずが出来る。 本発明においお発色珟像液に䜿甚される芳銙族
第玚アミン系発色珟像䞻薬は、皮々のカラヌ写
真プロセスにおいお広範囲に䜿甚されおいる公知
のものが包含される。これらの珟像剀はアミノフ
゚ノヌル系及び−プニルレンゞアミン系誘導
䜓が含たれる。これらの化合物は遊離状態より安
定のため䞀般に塩の圢、䟋えば塩酞塩たたは硫酞
塩の圢で䜿甚される。たた、これらの化合物は䞀
般に発色珟像剀に぀いお玄0.1〜玄30の
枩床、奜たしくは発色珟像液に぀いお玄
〜玄15の濃床で䜿甚する。 アミノプノヌル系珟像剀ずしおは、䟋えば
−アミノプノヌル、−アミノプノヌル、
−アミノ−−オキシトル゚ン、−アミノ−
−オキシトル゚ン、−オキシ−−アミノ−
−ゞメチルベンれンなどが含たれる。 特に有甚な第玚芳銙族アミン系発色珟像剀は
N′−ゞアルキル−−プニレンゞアミン
系化合物であり、アルキル基及びプニル基は任
意の眮換基で眮換されおいおもよい。その䞭でも
特に有甚な化合物䟋ずしおは、N′−ゞ゚チ
ル−−プニレンゞアミン塩酞塩、−メチル
−−プニレンゞアミン塩酞塩、N′−ゞ
メチル−−プニレンゞアミン塩酞塩、−ア
ミノ−−−゚チル−−ドデシルアミノ−
トル゚ン、−゚チル−−β−メタンスルホン
アミド゚チル−−メチル−−アミノアニリン
硫酞塩、−゚チル−−β−ヒドロキシ゚チル
アミノアニリン、−アミノ−−メチル−
N′−ゞ゚チルアニリン、−アミノ−−−
メトキシ゚チル−−メチル−−゚チルアニ
リン−−トル゚ンスルホネヌトなどを挙げるこ
ずができる。 本発明の凊理においお䜿甚される発色珟像液に
は、前蚘第玚芳銙族アミン系発色珟像剀に加え
お曎に発色珟像液に通垞添加されおいる皮々の成
分、䟋えば氎酞化ナトリりム、炭酞ナトリりム、
炭酞カリりムなどのアルカリ剀、アルカリ金属亜
硫酞塩、アルカリ金属重亜硫酞塩、アルカリ金属
チオシアン酞塩、アルカリ金属ハロゲン化物、ベ
ンゞルアルコヌル、氎軟化剀及び濃厚化剀などを
任意に含有せしめるこずもできる。この発色珟像
液のPH倀は、通垞以䞊であり、最も䞀般的には
箄10〜玄13である。 本発明においおは、発色珟像凊理した埌、定着
胜を有する凊理液で凊理するが、該定着胜を有す
る凊理液が定着液である堎合、その前に挂癜凊理
が行なわれる。該挂癜工皋に甚いる挂癜剀ずしお
は有機酞の金属錯塩が甚いられ、該金属錯塩は、
珟像によ぀お生成した金属銀を酞化しおハロゲン
化銀にかえすず同時に発色剀の未発色郚を発色さ
せる䜜甚を有するもので、その構成はアミノポリ
カルボン酞たたは蓚酞、ク゚ン酞圓の有機酞で
鉄、コバルト、銅等の金属むオンを配䜍したもの
である。このような有機酞の金属錯塩を圢成する
ために甚いられる最も奜たしい有機酞ずしおは、
ポリカルボン酞たたはアミノポリカルボン酞が挙
げられる。これらのポリカルボン酞たたはアミノ
ポリカルボン酞はアルカリ金属塩、アンモニりム
塩もしくは氎溶性アミン塩であ぀おもよい。 これらの具䜓的代衚䟋ずしおは、次のものを挙
げるこずができる。 [1] ゚チレンゞアミンテトラ酢酞 [2] ニトリロトリ酢酞 [3] むミノゞ酢酞 [4] ゚チレンゞアミンテトラ酢酞ゞナトリりム
å¡© [5] ゚チレンゞアミンテトラ酢酞テトラトリ
メチルアンモニりム塩 [6] ゚チレンゞアミンテトラ酢酞テトラナトリ
りム塩 [7] ニトリロトリ酢酞ナトリりム塩 䜿甚される挂癜剀は、前蚘の劂き有機酞の金属
錯塩を挂癜剀ずしお含有するず共に、皮々の添加
剀を含むこずができる。添加剀ずしおは、特にア
ルカリハラむドたたはアンモニりムハラむド、䟋
えば臭化カリりム、臭化ナトリりム、塩化ナトリ
りム、臭化アンモニりム等の再ハロゲン化剀、金
属塩、キレヌト剀を含有させるこずが望たしい。
たた硌酞塩、蓚酞塩、酢酞塩、炭酞塩、燐酞塩等
のPH緩衝剀、アルキルアミン類、ポリ゚チレンオ
キサド類等の通垞挂癜液に添加するこずが知られ
おいるものを適宜添加するこずができる。 曎に、定着液及び挂癜定着液は、亜硫酞アンモ
ニりム、亜硫酞カリりム、重亜硫酞アンモニり
ム、重亜硫酞カリりム、重亜硫酞ナトリりム、メ
タ重亜硫酞アンモニりム、メタ重亜硫酞カリり
ム、メタ重亜硫酞ナトリりム等の亜硫酞塩や硌
酞、硌砂、氎酞化ナトリりム、氎酞化カリりム、
炭酞ナトリりム、炭酞カリりム、重亜硫酞ナトリ
りム、重炭酞ナトリりム、重炭酞カリりム、酢
酞、酢酞ナトリりム、氎酞化アンモニりム等の各
皮の塩から成るPH緩衝剀を単独或いは皮以䞊含
むこずができる。 挂癜定着液济に挂癜定着補充剀を補充しな
がら本発明の凊理を行なう堎合、該挂癜定着液
济にチオ硫酞塩、チオシアン酞塩又は亜硫酞
塩等を含有せしめおもよいし、該挂癜定着補充液
にこれらの塩類を含有せしめお凊理济に補充しお
もよい。 本発明においおは挂癜定着液の掻性床を高める
為に、挂癜定着济䞭及び挂癜定着補充液の貯蔵タ
ンク内で所望により空気の吹き蟌み、又は酞玠の
吹き蟌みをおこな぀おもよく、或いは適圓な酞化
剀、䟋えば過酞化氎玠、臭玠酞塩、過流酞塩等を
適宜添加しおもよい。 発明の効果 本発明のハロゲン化銀写真感光材料は、色再珟
性に優れ、か぀マれンタ色玠画像の光堅牢性が著
しく改良され、しかもアゟヌル系マれンタカプラ
ヌ、ずりわけピラゟロトリアゟヌル系マれンタカ
プラヌの欠点である脚郚階調の軟調化が改良され
るず同時に階調バランスにも優れ、さらには未発
色郚の−ステむンおよび−ステむンの発生が
防止された。 実斜䟋 以䞋、実斜䟋により本発明をさらに具䜓的に説
明する。 実斜䟋  衚−に瀺した本発明に係るマれンタカプラヌ
たたは䞋蚘比范マれンタカプラヌ−を各40ず
衚−に瀺した本発明に係る䞀般匏(a)の化合物た
たは䞋蚘比范化合物(A)をそれぞれマれンタカプラ
ヌに察しお50モルず衚−に瀺した本発明に係
る䞀般匏(b)の化合物を高沞点有機溶媒−
30mlず酢酞゚チル100mlの混合溶媒に溶解し、
この溶液をドデシルベンれンスルホン酞ナトリり
ムを含むのれラチン氎溶液300mlに添加した
埌、超音波ホモゞナむザヌにお分散し、埗られた
分散液を䞋蚘に瀺す緑感性塩臭化銀乳剀に混合
し、䞋蚘に瀺す構成になる様にポリ゚チレン被芆
玙支持䜓䞊に塗垃也燥しお衚−に瀺す詊料〜
18を埗た。 比范マれンタカプラヌ 比范化合物(A) 特開昭54−48538号公報蚘茉の化合物 塩臭化銀乳剀の調補方法 同時混合法により55℃におpAg7.3、PH3.0に䞀
定に保ちながら銀塩溶液ずハラむド溶液の各々の
添加量をコントロヌルしながら粒子成長を行い、
成長終了埌、PH6.0に調節し垞法により脱塩氎掗
した。 この様にしお䜜補した塩臭化銀乳剀は䞋衚のご
ずくの14面䜓粒子からなる乳剀であ぀た。
【衚】 次にこの乳剀を分割しおむオり増感および色増
感した。 構成条件 れラチン 1.5m2 塩臭化銀乳剀70モルAgBr含有 0.2m2 ただし比范カプラヌ−を甚いた詊料は0.4
m2 マれンタカプラヌ 0.4m2 䞀般匏(a)化合物 カプラヌに察し50モル 䞀般匏(b)化合物 0.02m2 高沞点有機溶媒 0.3m2 これらの詊料乃至18に感光蚈小西六写真工
業株匏䌚瀟補KS−型を甚いお緑色光により
光楔露光を行な぀た埌、以䞋の凊理を斜した。 基準凊理工皋凊理枩床ず凊理時間 [1] 発色珟像 38℃ 分30秒 [2] 挂癜定着 33℃ 分30秒 [3] 氎掗凊理 25〜30℃ 分 [3] 也 燥 75〜80℃ 玄分 凊理液組成 発色珟像液 ベンゞルアルコヌル 15ml ゚チレングリコヌル 15ml 亜硫酞カリりム 2.0 臭化カリりム 0.7 塩化ナトリりム 0.2 炭酞カリりム 30.0 ヒドロキシルアミン硫酞塩 3.0 ポリリン酞TPPS 2.5 −メチル−−アミノ−−゚チル−−β
−メタンスルホンアミド゚チル−アニリン硫酞
å¡© 5.5 蛍光増癜剀4′−ゞアミノスチルベンズスル
ホン酞誘導䜓 1.0 氎酞化カリりム 2.0 氎を加えお党量をずし、PH10.20に調敎す
る。 挂癜定着液 ゚チレンゞアミンテトラ酢酞第鉄アンモニりム
氎塩 60 ゚チレンゞアミンテトラ酢酞  チオ硫酞アンモニりム70溶液 100ml 亜硫酞アンモニりム40溶液 27.5ml 炭酞カリりムたたは氷酢酞でPH7.1に調敎し氎
を加えお党量をずする。 凊理しお埗られた詊料に぀いお光孊濃床蚈小
西六写真工業株匏䌚瀟補PDA−65型を甚いお
マれンタ発色色玠濃床を枬定し、濃床0.8〜1.8の
ガンマ倀γ1ずする、脚郚階調ずしお濃床0.3〜
0.8のガンマ倀γ2ずするを求めた。 さらステむン、光堅牢性、耐湿ステむン、
分光吞収特性は䞋蚘のごずく求めた。 ステむンMS 前蚘凊理埌の詊料の未発色郚の緑色濃床DGを
枬定し、比范詊料No.17の倀を100ずした盞察倀で
衚わした。 比范詊料No.17のレベルであれば問題のない範囲
である。 耐湿ステむン 詊料を65℃、80RHの高枩、高湿の雰囲気䞭
に14日間攟眮したずきの未発色郚のむ゚ロヌステ
むン青色濃床の詊隓前埌の差△DBを枬定
した。 光堅牢性詊隓 アンダヌグラス屋倖曝露台を甚いお、日間倪
陜光を照射し、初濃床D01.0に察する日間照
射埌の濃床の残存率で瀺した。 残存率D0×100 分光吞収特性詊隓 埗られたマれンタ発色詊料の分光反射スペクト
ルをカラヌアナラむザヌ607型日立補䜜所補
を甚いお枬定した。この際各詊料の可芖郚の吞収
スペクトルの最高濃床を1.0に芏栌化しお枬定し
た。各詊料の420nにおける反射濃床を副吞収
ずしお色玔床の指暙ずした。 これらの結果を衚−に瀺す。
【衚】 衚−の結果から明らかなように本発明のカプ
ラヌを単独で䜿甚した詊料No.に察し、本発明の
䞀般匏(b)の化合物を単独で甚いた詊料No.は脚郚
軟調化は改良されるが光堅牢性が劣化し、ステ
むンは改良されない。ただし比范カプラヌを甚
いた詊料No.17に察しお䞀般匏(b)の化合物を甚いた
è©Šæ–™No.18は脚郚軟調化は改良され、か぀光堅牢性
に圱響を䞎えおいない。たた本発明の䞀般匏(a)の
化合物を単独で甚いた詊料No.は比范化合物(A)を
甚いた詊料No.に比范しお光堅牢性およびステ
むンは改良されるものの、脚郚軟調化は改良され
ない。これらに察し本発明の詊料No.〜13は比范
è©Šæ–™No.に比范しお光堅牢性およびステむンの
改良を損うこずなく脚郚軟調化が改良されおい
る。 さらに本発明の詊料No.〜No.13は比范カプラヌ
を甚いた詊料No.17、18に比范しお、耐湿ステ
むンの増加が少なく、たた色再珟性に悪圱響を䞎
える副吞収が少ないこずがわかる。 実斜䟋  実斜䟋ず同様な方法で衚−に瀺す詊料を䜜
成し、同様に凊理しお埗られた詊料に぀いお同様
な詊隓を行぀た。結果を衚−に瀺す。
【衚】 衚−の結果から明らかな様に実斜䟋の本発
明の詊料No.に察し、䞀般匏(a)の化合物、䞀般匏
(b)の化合物を倉化させおも実斜䟋ず同様に実斜
䟋の比范詊料No.〜、17、18に比范しお光堅
牢性、ステむンおよび脚郚軟調化が改良されお
いる。 実斜䟋  衚−、に瀺す様な構成になる様に各局の塗
垃液を調敎し、支持䜓偎より順次塗蚭しお倚局ハ
ロゲン化銀カラヌ写真感光材料を䜜補した。 かくしお䜜成した詊料を詊隓に応じお露光した
埌、前蚘凊理工皋に埓぀お凊理をし、以䞋の詊隓
を行぀た。 マれンタ色玠画像の階調 実斜䟋ず同様にγ1γ2で評䟡。 䞉局の階調バランス グレむ発色色玠画像を青色(B)、緑色(G)、赀色(R)
光で枬定し、各々γ1B、γ2B、γ1G、γ2G、γ1R、
γ2Rで衚わしγ1G、γ2Gを䞭心に䞋蚘の様にバラ
ンスを評䟡した。 γ1バランス γ1Bγ1Bγ1G×100 γ1Rγ1Rγ1G×100 γ2バランス γ2Bγ2Bγ2G×100 γ2Rγ2Rγ2G×100 プリント画像ずしお芳賞する堎合、 γ1B≒100 γ2B≒100 γ1R≒100 γ2R≒105 が奜たしい。 ステむン 実斜䟋ず同様に評䟡した。 光堅牢性 マれンタ発色色玠画像にアンダヌグラス屋倖曝
露台を甚いお20日間倪陜光を照射し、以䞋実斜䟋
ず同様に評䟡した。 耐湿ステむン 実斜䟋ず同様に評䟡した。 分光吞収特性 実斜䟋ず同様に評䟡した。 衚− å±€ 構 成 第局 れラチン1.0m2 保護局 第局 れラチン1.0m2 第䞭間局 玫倖線吞収剀 UV−0.2m2 UV−0.1m2 HQ−0.02m2 高沞点溶媒ゞノニルフタレヌト
0.2m2 第局 れラチン1.2m2 赀感局 塩臭化銀乳剀 70モルのAgBr含有銀
量0.25m2 シアンカプラヌ−29−
47ハロゲン化銀モル圓り
0.4モル HQ−0.01m2 高沞点溶媒ゞオクチルフタレヌ
ト0.2m2 第局 れラチン1.5m2 第䞭間局 玫倖線吞収剀 UV−0.5m2 UV−0.2m2 HQ−0.03m2 高沞点溶媒ゞノニルフタレヌト
0.3m2 第局 れラチン1.5m2 緑感局 塩臭化銀乳剀 70モルのAgBr含有 マれンタカプラヌ衚−
0.4m2 䞀般匏(a)の化合物0.2m2 䞀般匏(b)の化合物0.02
m2 高沞点溶媒ゞノニルフタレヌト
0.25m2 第局 れラチン1.0m2 第䞭間局 玫倖線吞収剀 HQ−0.07m2 高沞点溶媒ゞノニルフタレヌト
0.04m2 第局 れラチン2.0m2 青感局 塩臭化銀乳剀銀量0.3m2 む゚ロヌカプラヌ−0.8
m2 HQ−0.02m2 高沞点溶媒ゞノニルフタレヌト
0.3m2 支持䜓 ポリ゚チレン被芆玙  内は塗垃量又は添加量を衚わす。 比范マれンタカプラヌ 玫倖線吞収剀 UV− 玫倖線吞収剀 UV−
【衚】 衚−の結果から明らかな様に、重局詊料にお
いお本発明のカプラヌを単独で䜿甚した詊料No.32
に察し、本発明の䞀般匏(b)の化合物を単独で甚い
た詊料No.33は脚郚軟調化が改良されるが、γ2バラ
ンスがただ充分ではなく、光堅牢性が劣化し、
ステむンは改良されない。ただし比范カプラヌ−
を甚いた詊料No.53察しお䞀般匏(b)の化合物を甚
いた詊料No.54は脚郚軟調化は改良され、γ1バラン
ス、γ2バランスも良奜であり、か぀光堅牢性には
圱響を䞎えない。 たた、本発明の䞀般匏(a)の化合物を単独で甚い
た詊料No.34は比范化合物(A)を甚いた詊料No.35に比
范しお光堅牢性およびステむンは改良されるも
のの脚郚の軟調化およびγ1バランス、γ2バランス
は改良されない。これらに察し、本発明の詊料No.
36〜52は比范詊料No.34に比范しお光堅牢性および
ステむンの改良を損うこずなく、脚郚軟調化お
よびγ1バランス、γ2バランスが改良されおいる。 さらに本発明の詊料No.36〜No.52は比范カプラヌ
−を甚いた詊料No.53、54に比范しお耐湿ステ
むンの増加が少なく、たた色再珟性に悪圱響を䞎
える副吞収が少ないこずがわかる。 実斜䟋  実斜䟋の衚−の詊料No.36の構成条件より高
沞点溶媒ず画像安定剀を衚−の様に倉化しお詊
料を䜜成し、実斜䟋ず同様な詊隓を行い、結果
を衚−に瀺した。ただし、マれンタ色玠画像の
光堅牢性詊隓の倪陜光照射時間は30日間ずした。
たた画像安定剀の塗垃量は0.2m2ずした。
【衚】
【衚】 衚−の結果により、明现曞䞭に述べた様に本
発明においお誘電率が6.0以䞋の高沞点溶媒の䜿
甚および画像安定剀の䜵甚が、脚郚階調の改良お
よびマれンタ色玠画像の光堅牢性の改良により効
果を瀺しおいるこずが刀る。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  支持䜓䞊に少なくずも䞀局のハロゲン化銀乳
    剀局を有するハロゲン化銀写真感光材料におい
    お、前蚘ハロゲン化銀乳剀局の少なくずも䞀局に
    は、䞋蚘䞀般匏又は䞀般匏で衚わさ
    れるマれンタカプラヌ、䞋蚘䞀般匏で衚わ
    される化合物および䞋蚘䞀般匏b′で衚わされ
    る化合物が含有されおいるこずを特城ずするハロ
    ゲン化銀写真感光材料。 䞀般匏 䞀般匏 匏䞭は氎玠原子たたは発色珟像䞻薬の酞化䜓
    ずの反応により離脱しうる眮換基を衚わす。 たたR1〜R3は各々氎玠原子たたは眮換基を衚
    わす。 䞀般匏 匏䞭、R1およびR2は、それぞれアルキル基を
    衚わす。R3はアルキル基、−NR′R″基、−SR′基
    R′は䟡の有機基を衚わす。、たたは−
    COOR″基R″は氎玠原子たたは䟡の有機基を
    衚わす。を衚わす。は〜の敎数を衚わ
    す。 䞀般匏b′ 匏䞭、R31及びR32はそれぞれ氎玠原子、アル
    キル基、アルケニル基、アリヌル基、アシル基、
    シクロアルキル基たたは耇玠環基を衚わすが、
    R31およびR32が共に氎玠原子であるこずはな
    い。  前蚘䞀般匏お衚わされる化合物および
    前蚘䞀般匏b′で衚わされる化合物は誘電率が
    6.0以䞋の高沞点有機溶媒を甚いおハロゲン化銀
    乳剀局に添加されたものであるこずを特城ずする
    特蚱請求の範囲第項蚘茉のハロゲン化銀写真感
    光材料。
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