JPH0562608U - ワークステーションにおける間仕切パネル - Google Patents

ワークステーションにおける間仕切パネル

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JPH0562608U
JPH0562608U JP1299892U JP1299892U JPH0562608U JP H0562608 U JPH0562608 U JP H0562608U JP 1299892 U JP1299892 U JP 1299892U JP 1299892 U JP1299892 U JP 1299892U JP H0562608 U JPH0562608 U JP H0562608U
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孝男 植田
可彦 古澤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の間仕切パネルによって区画された作業
空間内であって机天板下方の通気性を改善するととも
に、照度の向上を図り作業環境を良くしたワークステー
ションにおける間仕切パネルを提供することを目的とす
る。 【構成】 複数の間仕切パネル(1)を連結して作業空間
を形成するとともに、該空間内に間仕切パネルに天板
(4)等を取付けて机を構成してなるワークステーション
において、所定の間仕切パネルであって前記天板より下
方位置にパンチングボード等の透光性且つ通気性を有す
るパネル板(6)を取付けてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ワークステーションにおける間仕切パネルに係わり、更に詳しくは 複数の間仕切パネルによって区画された作業空間内であって机天板下方の通気性 を改善するとともに、照度の向上を図り作業環境を良くしたワークステーション における間仕切パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のワークステーションは、複数の間仕切パネルを平面視コ字形等に連結し て作業空間を形成し、この空間内であって間仕切パネルに天板、ブラケット、中 間脚等を取付けて机を構成したものであり、他のオフィス空間から区画独立させ る目的で使用される間仕切パネルはクロス貼りパネル等の遮光性のものが使用さ れていた。
【0003】 しかし、机天板の下方空間は周囲が複数の間仕切パネルで区画され、上部は該 天板で囲まれているので、通気性が悪く、また足元が暗くなる欠点がある。しか も、近年のOA化により机天板の下方空間に電子機器を設置することが多くなっ ているが、電子機器からの放熱が滞留するといった問題も有する。
【0004】 尚、透光性且つ通気性を有する間仕切パネルは、例えば実開平2−68916 号公報等で開示される如く公知である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、ワークステーション において、机天板の下方空間の通気性を改善するとともに、照度の向上を図って 作業環境を良くし得るワークステーションにおける間仕切パネルを提供する点に ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前述の課題解決のために、複数の間仕切パネルを連結して作業空間 を形成するとともに、該空間内に間仕切パネルに天板等を取付けて机を構成して なるワークステーションにおいて、所定の間仕切パネルであって前記天板より下 方位置にパンチングボード等の透光性且つ通気性を有するパネル板を取付けてな るワークステーションにおける間仕切パネルを構成した。
【0007】
【作用】
以上の如き内容からなる本考案のワークステーションにおける間仕切パネルは 、机天板の上方に位置する間仕切パネルのパネル板は、ワークステーション本来 の区画独立機能を有するべく通常の遮光性パネル板とし、所定の間仕切パネルで あって机天板の下方位置にパンチングボード等のパネル板を取付けて、天板下方 空間の通気性を向上させるとともに、透光性を高めて照度の向上を図るものであ る。
【0008】
【実施例】
次に添付図面に示した実施例に基づき更に本考案の詳細を説明する。
【0009】 図1は本考案に係るワークステーションの代表的基本構成例であり、複数の間 仕切パネル1,…を連結して平面視H字形に構成したもので、中間の間仕切パネ ル1,1によって両側に平面視コ字形の作業空間を形成し、各空間内には間仕切 パネル1を連結する図示しない支柱にブラケット2、中間脚3を取付けるととも に、それらによって支持された天板4,4を取付けて机を構成したものである。 また、天板4の後縁に沿った間仕切パネル1との間に配線用ダクト5を設けてい る。
【0010】 そして、特に天板4の後部に位置する間仕切パネル1であって、該天板4の下 方にはパンチングボード等からなる透光性且つ通気性を有するパネル板6を取付 けている。その間仕切パネル1の枠体7と前記パネル板6は、それぞれ図2及び 図3に示している。
【0011】 前記枠体7は、両側の縦枠8,8と、その上下端に連結した横枠9,9及び縦 枠8,8の上下中間に連結した単又は複数の中間枠10から構成されている。前記 中間枠10の少なくとも一つは、前記天板4の取付高さと略一致させている。そし て、前記縦枠8の表裏面には前記パネル板6を取付けるための上係合孔11と下係 合孔12の一対を形成している。該上係合孔11の位置は、天板4の取付高さと略一 致させ、下係合孔12は下端部に位置させている。同様に、天板4の取付位置より 上方には、通常の遮光性パネル板13を取付けるための上下一対の係合孔14,…を 形成している。
【0012】 前記パネル板6は、裏面両側上下にそれぞれ係合具取付用の係合台座15とフッ ク体取付用の受台座16を取付けている。該パネル板6は、金属板に多数の角穴又 は丸穴等のパンチング穴17,…を形成して、透光性且つ通気性を持たせたもので あり、その周囲は裏側に折曲形成して補強を兼ねた周縁18を形成し所定厚みを確 保している。前記係合台座15と受台座16は、周縁18と略面一となるように高さ設 定されている。尚、パンチングボードからなる前記パネル板6は、透光性且つ通 気性を有するものであれば、他のもので置換可能である。例えば、金属製若しく は合成樹脂製の素線を縦横に編んだメッシュ状のシートも採用可能である。その 場合には、該シートを保持する周枠が必要である。
【0013】 前記係合台座15の端面には取付孔19が形成されており、図4に示すように弾力 性を有する係合具20の両首部21,21を圧縮状態で挿入して、挿入後原形に復帰す る弾性付勢力にて取付けられている。この取付状態は、首部21の先端に外方へ延 設した折曲片22が取付孔19の内側口縁に係合し、首部21の基端側に取付孔19の幅 より大となして形成した段部23が該取付孔19の外側口縁に係合することによって 、抜き差し規制して強固に維持されている。そして、係合台座15から突出した係 合具20の先端部は前記縦枠8の上係合孔11に嵌入する矢じり状の係合部24を構成 する。
【0014】 前記受台座16の端面には開口25が形成されており、図5に示すようにこの開口 25にフック体26が嵌合取付けられ、受台座16からそのフック片27,27が突設され る。即ち、フック体26は、その基板28の上端両側から後方へ支持用の突片29,29 が背設され、また下端両側から前方には前記縦枠8の下係合孔12に嵌合係止する 側面視L字形のフック片27,27が突設されている。また、基板28の中央部には外 側へ小突起30が形成さている。そして、このようなフック体26を、側面視コ字形 を有する受台座16の開口25に、突片29,29と基板28の上部を挿入し、該突片29の 上端は受台座16の上方垂壁31の下面に当止するとともに、該突片29の突出端は受 台座16の両側から背後へ延設したL字形片32に当接して、フック体26がパネル板 6の奥行方向へ移動するのを規制する。尚、前記開口25から上方へ二つのスリッ ト33,33が形成され、その間の舌片34には小孔35を設けてあり、フック体26を取 付けた状態で、該小孔35に前記小突起30が係合することで、パネル板6を枠体7 に取付ける際にフック体26が下方へずり落ちたり、また落下することを防止して いる。
【0015】 このパネル板6を枠体7に取付けるには、図6及び図7に示す如く、先ずパネ ル板6の受台座16に取付けたフック体26のフック片27を、該パネル板6を傾斜さ せた状態で縦枠8の下係合孔12に落とし込み係合し、次にパネル板6を垂直状態 になるように回転させて、パネル板6を正面から押圧して係合台座15に取付けた 係合具20の係合部24を上係合孔11に嵌入する。
【0016】 ここで、上記実施例においては、枠体7の表裏両側にそれぞれパネル板6,6 を取付ける構造のものを示したが、パネル板6は一枚でも可能である。即ち、図 8に示すように、一枚物のパネル板6を両縦枠8と下方の横枠9と中間枠10の間 に挿入し得る寸法に設定してその位置に配し、前記同様な係合台座15と受台座16 を背面に固着し、それぞれ係合具20とフック体26を取付けた押え枠36,36を縦枠 8,8の表裏両面から取付けて、各押え枠36,36の内縁に延設した保持部37,37 でパネル板6の周縁部を表裏両側から挟み込んで装着する構造である。
【0017】 尚、本実施例では、天板4の下方に分割パネル6を取付ける構造のものを示し たが、枠体7に一体物のパネル板を取付け、そのパネル板であって天板4の下方 に位置する部分にパンチング穴17を多数形成したものであっても良い。
【0018】 しかして、図1に示したように、ワークステーションを構成する所定の間仕切 パネル1であって、天板4より下方位置に透光性且つ通気性を有するパネル板6 を設けることにより、複数の間仕切パネル1,…と天板4で囲まれた天板4下方 空間の通気性を高めるとともに、照度の向上が図れるのである。即ち、天板4の 下方に電子機器を配した場合でも、その放熱が滞留することがなく、またパネル 板6を通して光が透過するので、天板4の下方空間が明るくなり、作業環境の改 善が図れるのである。
【0019】
【考案の効果】
以上にしてなる本考案のワークステーションにおける間仕切パネルは、複数の 間仕切パネルを連結して作業空間を形成するとともに、該空間内に間仕切パネル に天板等を取付けて机を構成してなるワークステーションにおいて、所定の間仕 切パネルであって前記天板より下方位置にパンチングボード等の透光性且つ通気 性を有するパネル板を取付けてなるので、複数の間仕切パネルによる作業空間の 区画独立といった本来の目的を達成できる上に、天板の下方空間の通気性が良く なり、また照度が高められることにより、作業環境の著しい向上が図れるのてあ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るワークステーションの全体斜視図
である。
【図2】間仕切パネル用枠体の斜視図である。
【図3】透光性且つ通気性を有するパネル板の省略背面
図である。
【図4】係合台座と係合具を示す分解斜視図である。
【図5】受台座とフック体を示す分解斜視図である。
【図6】枠体へパネル板を取付けた状態を示す一部省略
縦断面図である。
【図7】同じく一部省略横断面図である。
【図8】パネル板の取付構造の他の実施例を示す一部省
略横断面図である。
【符号の説明】
1 間仕切パネル 2 ブラケット 3 中間脚 4 天板 5 配線用ダクト 6 パネル板 7 枠体 8 縦枠 9 横枠 10 中間枠 11 上係合孔 12 下係合孔 13 遮光性パネル板 14 係合孔 15 係合台座 16 受台座 17 パンチング穴 18 周縁 19 取付孔 20 係合具 21 首部 22 折曲片 23 段部 24 係合部 25 開口 26 フック体 27 フック片 28 基板 29 突片 30 小突起 31 上方垂壁 32 L字形片 33 スリット 34 舌片 35 小孔 36 押え枠 37 保持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小杉 健一郎 大阪市中央区淡路町1丁目6番11号 株式 会社イトーキ内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の間仕切パネルを連結して作業空間
    を形成するとともに、該空間内に間仕切パネルに天板等
    を取付けて机を構成してなるワークステーションにおい
    て、所定の間仕切パネルであって前記天板より下方位置
    にパンチングボード等の透光性且つ通気性を有するパネ
    ル板を取付けてなることを特徴とするワークステーショ
    ンにおける間仕切パネル。
JP1992012998U 1992-02-05 1992-02-05 ワークステーションにおける間仕切パネル Expired - Lifetime JP2570096Y2 (ja)

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