JPS587541Y2 - 「けい」光灯照明器具 - Google Patents

「けい」光灯照明器具

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Publication number
JPS587541Y2
JPS587541Y2 JP1979088481U JP8848179U JPS587541Y2 JP S587541 Y2 JPS587541 Y2 JP S587541Y2 JP 1979088481 U JP1979088481 U JP 1979088481U JP 8848179 U JP8848179 U JP 8848179U JP S587541 Y2 JPS587541 Y2 JP S587541Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting bracket
piece
main body
sides
instrument body
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979088481U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS567209U (ja
Inventor
邦男 安
和正 深谷
正法 峰松
Original Assignee
日立照明株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日立照明株式会社 filed Critical 日立照明株式会社
Priority to JP1979088481U priority Critical patent/JPS587541Y2/ja
Publication of JPS567209U publication Critical patent/JPS567209U/ja
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Publication of JPS587541Y2 publication Critical patent/JPS587541Y2/ja
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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、螢光灯照明器具に係り、さらに詳しくは器具
本体に反射笠を取付けるための取付金具に関するもので
ある。
螢光灯照明器具には、器具本体両側面の反射笠取付側に
互に外方へ突出する実画を形威したものがあるが、この
ような実画を有する器具本体に反射笠の取付金具を取付
けるようにした照明器具の例として第6図及び第7図に
示すように構成されたものがある。
この照明器具は、断面溝状を呈する器具本体1の短手方
向の両側面開口側に外方へ突出する実画10を形威し、
その実画10の上方に実画に沿う適数の長孔9を設けて
いる。
一方取付金具13は、平板の両側を適宜間隔で折曲して
本体1の両実画10に外接する立上り片14を形成し、
その立上り片14の先端を互に内方へ斜め上向きに新曲
して本体1の長孔9に挿入する傾斜片15を形成してい
る。
なお、16は反射笠取付用のビス孔、17は安定器であ
る。
しかして、この照明器具は、器具本体1の実画10の側
を内方へ押すようにして器具本体1の長孔9に外側より
取付金具13の傾斜片15を挿入して器具本体1に取付
けられているが、器具本体1をねじ18により天井面に
取付けた場合、その後取付金具13に取付ける反射笠の
重さで取付金具が下方に引張られるので、取付金具13
の傾斜片9に沿って器具本体1の実画10の付近が鎖線
に示す如く若干幅りほど内方へ移動し、安定器17に触
れるおそれがある。
そのために取付状態において、器具本体1の長孔9がら
取付金具13の傾斜片15が外れやすくなす、シいては
落下事故につながり、梱包輸送時にも衝撃により外れて
しまうおそれがある。
また、器具本体1の両側面が安定器17に触れてその振
動が伝わるために、あるいは器具本体1の両側面が自由
に内方へ動くために器具本体の振動の抑制がし難く、騒
音のばらつきが大きい。
また、取付金具13は、器具本体1の実画10の側を内
側へ押して器具本体1に取付けるので、器具本体の内蔵
部品等の寸法上の制約を受ける。
さらに取付金具13を器具本体1に外側より取付けるの
で、反射笠を取付けた場合、取付金具13の板厚の分だ
け器具本体と反射笠の間に隙間が生じ見苦しい。
本考案は、上記従来例の問題点を解決しようとするもの
で、取付金具を器具本体の内側より取付けると共に、器
具本体の両側面と突崩を内外より固定し、器具本体の両
側面の動きを防止するようにしたものである。
以下、本考案を第1図乃至第5図に示す実施例について
説明する。
取付金具5は、平板の両端を適宜間隔で立上がらせて器
具本体1の短手方向の両内面に接する立上り片6と、立
上り片6より外方へ折曲され器具本体1の長孔9に嵌ま
る差込片7と、立上り片6と対向して差込片7より斜め
外方へ折曲され、器具本体1の突崩10を押圧する押圧
片8とを順次形成する。
前記取付金具5の立上り片6は、器具本体1に取付けた
とき突崩10より下方へ突出しないように、例えば第4
図に示す如く突崩10の下端より間隔Aをおいて器具本
体1内に納まるような長さに形成する。
また、押圧片8は、器具本体1の長孔9を弾性限度内に
おいて僅かにたわませて長孔9に挿入し得る適宜角度に
形成し、その先方を外方へ曲折して器具本体1の突崩1
0を強く押圧する曲切部8bと長孔9への導入用のガイ
ド部8aとを形成する。
なお、符号2は反射笠、3はソケット、4は螢光ランプ
、11は反射笠2をビス12で取付けるためのビス孔で
ある。
本考案は、上述のように構成されているので、器具本体
1に取付金具5を取付けるには、まず器具本体1の長孔
9に内方より取付金具5の押圧片8のガイド部8aを挿
入する。
次に第4図の二点鎖線に示す如く、取付金具5の他方の
押圧片8のガイド部8aを器具本体1の開口側を拡げて
もう一方の長孔9に挿入する。
この状態の器具本体1の長孔9と取付金具5との寸法関
係を示したものが第5図である。
この場合、第5図に示すように器具本体1に設けた幅C
なる長孔9に、鎖線で示す如く取付金具5を最も傾けて
挿入したときの長孔9の下端部における器具本体1の側
面から押圧片8の外面までの幅t2が、器具本体1の板
厚t1に若干幅Bでラップするように長孔9の幅Cと押
圧片8の傾斜角度αを設定しておくことが望ましい。
そして、前記状態からさらに取付金具5に力を加えると
、取付金具5の押圧片8は器具本体1に長孔9の端部を
僅かにたわませながら摺擦して弾性的に挿入され、第4
図に一点鎖線で示す個所に本来ならば位置すべき強い押
圧力で実線で示す位置に取付けられる。
器具本体1の長孔9の端部のたわみは、薄板板金の弾性
限度内で行われるため、取付金具5の挿入後には元の状
態に戻り、永久変形として残ることがない。
したがって、取付金具5は、器具本体1に一度取付けら
れると上下左右方向の衝撃で外れることがない。
しかして取付状態においては、取付金具5の立上り片6
が器具本体1の内面に接し、加えて押圧片8の曲折部8
bが器具本体1の突崩10を外部から押圧するので、器
具本体1の両側面は内方は勿論のこと外方へも動くこと
がなく振動が抑制される。
また、取付金具5は器具本体1の突崩10の下端より間
隔Aをおいて若干上方に取付けられるので、反射笠2を
取付けるときの締代をとることができ、器具本体1と反
射笠2の間に隙間が生じることがない。
上述のように本考案は、器具本体の内側より取付金具を
取付け、器具本体開口側の内側面及び突崩を内外より弾
性的に固定するようにしたので、梱包輸送時に器具本体
より取付金具が外れることがない。
また、取付状態においては、仮に万一器具本体が変形し
ても取付金具が外れて落下するおそれがなく安全性が向
上すると共に、器具本体の振動が抑制され、騒音のばら
つきが減少する。
さらに本考案によれば、器具本体と反射笠の間に締代が
任意にとれるため、器具本体と反射笠間に隙間が生ずる
ことがなく外観上見苦しくないなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案の螢光灯照明器具の実施例を
示し、第1図はその全形斜視図、第2図は器具本体に取
付金具を取付け、取付金具に反射笠を取付けた状態を示
す断面図、第3図は取付金具の斜視図、第4図は器具本
体の長孔に取付金具を挿入する状態を示す要部断面図、
第5図は器具本体の長孔と取付金具の寸法関係を示す説
明図、第6図は器具本体に取付金具を取付けた従来の螢
光灯照明器具を示す断面図、第7図は第6図の取付金具
の斜視図である。 1・・・・・・器具本体、5・・・・・・取付金具、6
・・・・・・立上り片、7・・・・・・差込片、8・・
・・・・押圧片、8a・・・・・・押圧片のガイド部、
8b・・・・・・押圧片の曲折部、9・・・・・・長孔
、10・・・・・・突崩、11・・・・・・反射笠の取
付孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両側面の開口側に外方へ突出する実画を設け、その実画
    の上方に適数の長孔を有する器具本体と、前記器具本体
    の側内側面に接する立上り片、前記長孔に嵌まる差込片
    及び前記実画を弾力的に押圧する傾斜状の押圧片とを平
    板を曲成して順次形成し、かつ反射笠取付孔を有する取
    付金具とを備え、前記器具本体の両側面開口側を取付金
    具で内外方より固定するようにしたことを特徴とする螢
    光灯照明器具。
JP1979088481U 1979-06-29 1979-06-29 「けい」光灯照明器具 Expired JPS587541Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979088481U JPS587541Y2 (ja) 1979-06-29 1979-06-29 「けい」光灯照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979088481U JPS587541Y2 (ja) 1979-06-29 1979-06-29 「けい」光灯照明器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS567209U JPS567209U (ja) 1981-01-22
JPS587541Y2 true JPS587541Y2 (ja) 1983-02-09

Family

ID=29321673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979088481U Expired JPS587541Y2 (ja) 1979-06-29 1979-06-29 「けい」光灯照明器具

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5113191B2 (ja) * 1972-09-09 1976-04-26

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS551369Y2 (ja) * 1974-07-17 1980-01-16
JPS53129891U (ja) * 1977-03-16 1978-10-14

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5113191B2 (ja) * 1972-09-09 1976-04-26

Also Published As

Publication number Publication date
JPS567209U (ja) 1981-01-22

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