JP2589677Y2 - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
- Publication number
- JP2589677Y2 JP2589677Y2 JP1993005882U JP588293U JP2589677Y2 JP 2589677 Y2 JP2589677 Y2 JP 2589677Y2 JP 1993005882 U JP1993005882 U JP 1993005882U JP 588293 U JP588293 U JP 588293U JP 2589677 Y2 JP2589677 Y2 JP 2589677Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- mounting bracket
- appliance
- opening
- top surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 7
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、天井埋込型の照明器
具に関するものである。
具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の照明器具を図４および図５に示
す。図において、５０は天井５１に埋設する器具本体で
あり、器具本体５０内には安定器５２やソケット５３等
が内蔵されている。また、５４は、器具本体５０を吊り
ボルト（図示せず）等で吊った際に、器具本体５０が変
形するのを防ぐために設けた補強板でる。
す。図において、５０は天井５１に埋設する器具本体で
あり、器具本体５０内には安定器５２やソケット５３等
が内蔵されている。また、５４は、器具本体５０を吊り
ボルト（図示せず）等で吊った際に、器具本体５０が変
形するのを防ぐために設けた補強板でる。
【０００３】また、他の従来例を図６に示す。図におい
て、５５は器具本体５０の天面に沿って設けた平板状の
補強板である。
て、５５は器具本体５０の天面に沿って設けた平板状の
補強板である。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】図４および図５の例の
場合、器具本体５０の内面に張り出して補強板５４を取
付けるため、器具本体５０の高さ寸法が大きくなり、そ
の分天井の埋込み深さＨ′も大きくなってしまい、照明
器具を設置するために天井裏にかなり広いスペースを要
するという問題があった。しかも、補強板５４がじゃま
になり、配線処理や部品のレイアウトが困難であった。
場合、器具本体５０の内面に張り出して補強板５４を取
付けるため、器具本体５０の高さ寸法が大きくなり、そ
の分天井の埋込み深さＨ′も大きくなってしまい、照明
器具を設置するために天井裏にかなり広いスペースを要
するという問題があった。しかも、補強板５４がじゃま
になり、配線処理や部品のレイアウトが困難であった。
【０００５】また、図６の例の場合、器具本体５０の高
さ寸法は小さくて済むが、補強板５５の強度が弱いとい
う難点がある。そのため、器具本体５０を吊りボルトで
吊った際の変形を予め考慮しておかなければならなかっ
た。すなわち、施工前、図７に示すように、器具本体５
０の中央部の幅ｗ′を正規の幅ｗより大きくしておき、
施工後、図８に示すように、正規の幅ｗとなるようにし
ておく。
さ寸法は小さくて済むが、補強板５５の強度が弱いとい
う難点がある。そのため、器具本体５０を吊りボルトで
吊った際の変形を予め考慮しておかなければならなかっ
た。すなわち、施工前、図７に示すように、器具本体５
０の中央部の幅ｗ′を正規の幅ｗより大きくしておき、
施工後、図８に示すように、正規の幅ｗとなるようにし
ておく。
【０００６】しかし、柔らかい天井材の場合、施工して
も器具本体５０の側壁が直線に近づかないという問題が
あった。したがって、この考案の目的は、器具本体の埋
込み深さを小さくでき、かつ施工時に器具本体が変形し
ない照明器具を提供することである。
も器具本体５０の側壁が直線に近づかないという問題が
あった。したがって、この考案の目的は、器具本体の埋
込み深さを小さくでき、かつ施工時に器具本体が変形し
ない照明器具を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この考案の照明器具は、
天面に開口部を有しかつ下向きに開口した器具本体と、
この器具本体内に内蔵した点灯装置ならびに反射板と、
開口部に挿入し下端両側に各々先端が器具本体の天面角
部に当接する一対の傾斜立上片を有した取付金具と、こ
の取付金具に締結した吊り具とを備えたものである。
天面に開口部を有しかつ下向きに開口した器具本体と、
この器具本体内に内蔵した点灯装置ならびに反射板と、
開口部に挿入し下端両側に各々先端が器具本体の天面角
部に当接する一対の傾斜立上片を有した取付金具と、こ
の取付金具に締結した吊り具とを備えたものである。
【０００８】
【作用】この考案の構成によれば、器具本体の天面の開
口部に取付金具を挿入して設けたので、取付金具が器具
本体の外面に突出し、器具本体の高さ寸法を小さくでき
る。また、取付金具の傾斜立上片の先端が、器具本体の
天面角部に当接しており、取付金具に締結した吊り具の
締め付けを増しても、傾斜立上片が水平になることで器
具本体に加わる力を吸収する。
口部に取付金具を挿入して設けたので、取付金具が器具
本体の外面に突出し、器具本体の高さ寸法を小さくでき
る。また、取付金具の傾斜立上片の先端が、器具本体の
天面角部に当接しており、取付金具に締結した吊り具の
締め付けを増しても、傾斜立上片が水平になることで器
具本体に加わる力を吸収する。
【０００９】
【実施例】この考案の一実施例を図１ないし図３に基づ
いて説明する。図において、１０は下向きに開口した箱
型の器具本体でり、天面１１の両側２箇所に四角形の開
口部１２，１３が形成されている。１４は器具本体１０
内に内蔵した安定器、１５はソケットである。
いて説明する。図において、１０は下向きに開口した箱
型の器具本体でり、天面１１の両側２箇所に四角形の開
口部１２，１３が形成されている。１４は器具本体１０
内に内蔵した安定器、１５はソケットである。
【００１０】また、１６，１７は、開口部１２，１３内
に下方より挿入した取付金具である。取付金具１６，１
７はリップ溝形に形成されており、両リップ部が斜め上
向きに立ち上がり傾斜立上片１８，１９を形成してい
る。傾斜立上片１８，１９の先端は、器具本体１０の天
面１１の両角部２０，２１にそれぞれ当接している。傾
斜立上片１８，１９の水平面との成す角度θは鋭角であ
り、特に略５〜２５度の範囲がよい。
に下方より挿入した取付金具である。取付金具１６，１
７はリップ溝形に形成されており、両リップ部が斜め上
向きに立ち上がり傾斜立上片１８，１９を形成してい
る。傾斜立上片１８，１９の先端は、器具本体１０の天
面１１の両角部２０，２１にそれぞれ当接している。傾
斜立上片１８，１９の水平面との成す角度θは鋭角であ
り、特に略５〜２５度の範囲がよい。
【００１１】さらに、取付金具１６，１７には吊り具挿
通孔２２が形成されており、この吊り具挿通孔２２に吊
り具である吊りボルト２３を挿通しナットにて締結し
て、器具本体１０を引き上げて天井面へ固定する。取付
金具１６，１７は、図３に示すように、吊りボルト２３
の引込み代ｈに相当する高さを有している。このように
構成された照明器具によると、器具本体１０の開口部１
２，１３に取付金具１６，１７を挿通してあり、しかも
取付金具１６，１７は吊りボルト２３の引込み代ｈに相
当する高さを有しているので、吊りボルト２３が器具本
体１０内にはみ出ず、器具本体１０の高さ寸法Ｈは点灯
装置と反射板を収納できる最低の高さである。したがっ
て、天井２４に埋設した際の埋込み高さを低減できる。
通孔２２が形成されており、この吊り具挿通孔２２に吊
り具である吊りボルト２３を挿通しナットにて締結し
て、器具本体１０を引き上げて天井面へ固定する。取付
金具１６，１７は、図３に示すように、吊りボルト２３
の引込み代ｈに相当する高さを有している。このように
構成された照明器具によると、器具本体１０の開口部１
２，１３に取付金具１６，１７を挿通してあり、しかも
取付金具１６，１７は吊りボルト２３の引込み代ｈに相
当する高さを有しているので、吊りボルト２３が器具本
体１０内にはみ出ず、器具本体１０の高さ寸法Ｈは点灯
装置と反射板を収納できる最低の高さである。したがっ
て、天井２４に埋設した際の埋込み高さを低減できる。
【００１２】また、取付金具１６，１７を吊りボルト２
３にて引き上げると、先ず傾斜立上片１８，１９の先端
にて器具本体１０が引き上げられ、天井面に固定する。
吊りボルト２３による増締めを行ってゆくと、傾斜立上
片１８，１９の角度θが０度に近づくように変形を始
め、器具本体１０に加わる力を吸収する。傾斜立上片１
８，１９の角度θが０度になり、さらに引上げなければ
器具本体１０は変形を始めない。したがって、器具本体
１０の幅寸法を予めその中心部が幅広となるように形成
しなくても、施工時に中心部が幅狭となる可能性はな
い。よって、柔らかい天井材等に取付ける場合も、器具
本体１０の反りを気にしなくてよい。
３にて引き上げると、先ず傾斜立上片１８，１９の先端
にて器具本体１０が引き上げられ、天井面に固定する。
吊りボルト２３による増締めを行ってゆくと、傾斜立上
片１８，１９の角度θが０度に近づくように変形を始
め、器具本体１０に加わる力を吸収する。傾斜立上片１
８，１９の角度θが０度になり、さらに引上げなければ
器具本体１０は変形を始めない。したがって、器具本体
１０の幅寸法を予めその中心部が幅広となるように形成
しなくても、施工時に中心部が幅狭となる可能性はな
い。よって、柔らかい天井材等に取付ける場合も、器具
本体１０の反りを気にしなくてよい。
【００１３】また、梱包時に取付金具１６，１７を器具
本体１０内に収納すると、容積を削減できる。さらに、
開口部１２，１３を利用して、電線を容易に引き込むこ
とができる。なお、前記実施例の取付金具１６，１７は
リップ溝形であったが、下端の両側に一対の傾斜立上片
を有するものであればよく、形は特に限定されない。
本体１０内に収納すると、容積を削減できる。さらに、
開口部１２，１３を利用して、電線を容易に引き込むこ
とができる。なお、前記実施例の取付金具１６，１７は
リップ溝形であったが、下端の両側に一対の傾斜立上片
を有するものであればよく、形は特に限定されない。
【００１４】
【考案の効果】この考案の構成によれば、器具本体の天
面の開口部に取付金具を挿入して設けたので、取付金具
が器具本体の外面に突出し、器具本体の高さ寸法を小さ
くでき、器具本体の埋込み深さを小さくできる。また、
取付金具の傾斜立上片の先端が、器具本体の天面角部に
当接しており、取付金具に締結した吊り具の締め付けを
増しても、傾斜立上片が水平になることで器具本体に加
わる力を吸収し、施工時に器具本体が変形しない。
面の開口部に取付金具を挿入して設けたので、取付金具
が器具本体の外面に突出し、器具本体の高さ寸法を小さ
くでき、器具本体の埋込み深さを小さくできる。また、
取付金具の傾斜立上片の先端が、器具本体の天面角部に
当接しており、取付金具に締結した吊り具の締め付けを
増しても、傾斜立上片が水平になることで器具本体に加
わる力を吸収し、施工時に器具本体が変形しない。
【図１】この考案の一実施例の斜視図である。
【図２】この考案の一実施例の部分斜視図である。
【図３】この考案の一実施例の断面図である。
【図４】従来例の斜視図である。
【図５】従来例の断面図である。
【図６】他の従来例の斜視図である。
【図７】他の従来例の施工前の器具本体の正面図であ
る。
る。
【図８】他の従来例の施工後の器具本体の正面図であ
る。
る。
１０ 器具本体 １１ 天面 １２，１３ 開口部 １６，１７ 取付金具 １８，１９ 傾斜立上片 ２０，２１ 角部 ２３ 吊りボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F21V 21/04 F21S 3/02
Claims (1)
- 【請求項１】 天面に開口部を有しかつ下向きに開口し
た器具本体と、この器具本体内に内蔵した点灯装置なら
びに反射板と、前記開口部に挿入し下端両側に各々先端
が前記器具本体の天面角部に当接する一対の傾斜立上片
を有した取付金具と、この取付金具に締結した吊り具と
を備えた照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993005882U JP2589677Y2 (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993005882U JP2589677Y2 (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 照明器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0664320U JPH0664320U (ja) | 1994-09-09 |
| JP2589677Y2 true JP2589677Y2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=11623276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993005882U Expired - Lifetime JP2589677Y2 (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2589677Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-02-22 JP JP1993005882U patent/JP2589677Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0664320U (ja) | 1994-09-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081120 Year of fee payment: 10 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081120 Year of fee payment: 10 |