JPS6014964Y2 - 2部材の組立構造 - Google Patents
2部材の組立構造Info
- Publication number
- JPS6014964Y2 JPS6014964Y2 JP16423478U JP16423478U JPS6014964Y2 JP S6014964 Y2 JPS6014964 Y2 JP S6014964Y2 JP 16423478 U JP16423478 U JP 16423478U JP 16423478 U JP16423478 U JP 16423478U JP S6014964 Y2 JPS6014964 Y2 JP S6014964Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- ceiling
- holes
- seat plate
- top plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は2部材の組立構造に関し、特に照明器具を天井
、壁等の構築物に取付ける場合に有利に実施できる構造
に関する。
、壁等の構築物に取付ける場合に有利に実施できる構造
に関する。
第1図に示すように、直管型のけい光ランプ用照明器具
1を天井2に取付ける場合もある。
1を天井2に取付ける場合もある。
そのような場合、一般に器具本体の天板部3の長手方向
の2個所に透孔4,4を設けて、天井2の前記透孔4,
4に対応する個所にホールインアンカー5.5を打込み
、前記透孔4,4に挿通した取付ボルト6.6を、ホー
ルインアンカー5,5にねじ込んで固着している。
の2個所に透孔4,4を設けて、天井2の前記透孔4,
4に対応する個所にホールインアンカー5.5を打込み
、前記透孔4,4に挿通した取付ボルト6.6を、ホー
ルインアンカー5,5にねじ込んで固着している。
ところで、前記2つの透孔4,4のピッチ間隔をLとす
るとき、第2図Aに示すように、透孔4.4の径を前記
取付ボルト6.6の直径に比し若干大きい程度に形成す
ると、天井2にホールインアンカー5,5を打込む際に
そのピッチ間隔が前記透孔4,4のピッチ間隔りに正確
に一致させることが困難であり、透孔4,4とホールイ
ンアンカー5,5とが一致せず取付は不能な場合が生ず
る。
るとき、第2図Aに示すように、透孔4.4の径を前記
取付ボルト6.6の直径に比し若干大きい程度に形成す
ると、天井2にホールインアンカー5,5を打込む際に
そのピッチ間隔が前記透孔4,4のピッチ間隔りに正確
に一致させることが困難であり、透孔4,4とホールイ
ンアンカー5,5とが一致せず取付は不能な場合が生ず
る。
そのため、第2図Bに示すように透孔を長孔41.41
に形成することも考えられているが、長孔41,41で
は一方向に対する修正が不能であるが、それと直交する
方向に対する修正が不能である。
に形成することも考えられているが、長孔41,41で
は一方向に対する修正が不能であるが、それと直交する
方向に対する修正が不能である。
一方、また第2図Cに示すように、透孔をバカ孔42.
42とすると、全方向への修正が可能になる。
42とすると、全方向への修正が可能になる。
しかしながら、第3図に示すように、器具本体の天板部
3にバカ孔42.42を設けて、平板状の座板7を介し
て取付ボトル6.6をホールインアンカー5,5にねじ
込んだ場合は、天板部3と座板7との接触面積は一見大
きいよってはあるが、実際には両者の平面度等の関係で
点接触ないし小面積による接触になり易く、−寸した外
力で器具本体が移動しやすいといった欠点があた。
3にバカ孔42.42を設けて、平板状の座板7を介し
て取付ボトル6.6をホールインアンカー5,5にねじ
込んだ場合は、天板部3と座板7との接触面積は一見大
きいよってはあるが、実際には両者の平面度等の関係で
点接触ないし小面積による接触になり易く、−寸した外
力で器具本体が移動しやすいといった欠点があた。
本考案はこのような点にかんがみ提案されたもので、組
立てるべき2部材の一方に周囲に高さhlの立ち上り部
を有るバカ孔を設け、このバカ孔の外径より大きい外径
でかつ中心部にバカ孔より小径で高さNがhlより小さ
い凹部を有し、この凹部に透孔を有する座板をバカ孔に
、凹部がバカ孔内に収納さるように被せ、前記透孔に取
付ボルト等の取付具を挿通してこの取付具を他方の部材
に取付けたことを特徴とする。
立てるべき2部材の一方に周囲に高さhlの立ち上り部
を有るバカ孔を設け、このバカ孔の外径より大きい外径
でかつ中心部にバカ孔より小径で高さNがhlより小さ
い凹部を有し、この凹部に透孔を有する座板をバカ孔に
、凹部がバカ孔内に収納さるように被せ、前記透孔に取
付ボルト等の取付具を挿通してこの取付具を他方の部材
に取付けたことを特徴とする。
以下、本考案の一実施例を図面により説明する。
第4図は本考案の要部の下面図を示し、第5図は第4図
の■−■線に沿う縦断面図を示す。
の■−■線に沿う縦断面図を示す。
図において、10は照明器具の天板部で、適当個所にバ
カ孔11が設けられ、かつこのバカ孔11の周囲は絞り
加工による立ち上り部12が設けられている。
カ孔11が設けられ、かつこのバカ孔11の周囲は絞り
加工による立ち上り部12が設けられている。
13は天井で、バカ孔11と対応する位置にホールイン
アンカー14が打込まれている。
アンカー14が打込まれている。
15は前記バカ孔11の外径よりも大きい外径でかつ中
央部に凹部16を有し、凹部16に透孔17を有する座
板である。
央部に凹部16を有し、凹部16に透孔17を有する座
板である。
18は前記座板15の透孔17に挿通されて、ホールイ
ンアンカー14にねじ込まれた取付具の一例としての取
付ボルトである。
ンアンカー14にねじ込まれた取付具の一例としての取
付ボルトである。
このような構成によれば、ホールインアンカー14の打
込位置が多少ずれても、照明器具の天板部10にバカ孔
11が設けられているので、座板15を介して取付ボル
ト18を確実にホールインアンカー14にねじ込みでき
、照明器具を簡単に天井13に固着できる。
込位置が多少ずれても、照明器具の天板部10にバカ孔
11が設けられているので、座板15を介して取付ボル
ト18を確実にホールインアンカー14にねじ込みでき
、照明器具を簡単に天井13に固着できる。
ここで、第6図に示すように、前記照明器具の天板部1
0の立ち上り部12の高さ寸法h1と、座板15の凹部
16の反対面側への突出高さ寸法h2とを、hl>h2
の関係に設定しであるので、座板15の透孔17に取付
ボルト18を挿通してホールインアンカー14のねじ込
んだ場合、第5図に示すように、座板15のフランジ部
は天板部10の立ち上り部12の頂面を強く押圧して、
天板部10かつ従って照明器具を確実強固に天井13に
固定することができる。
0の立ち上り部12の高さ寸法h1と、座板15の凹部
16の反対面側への突出高さ寸法h2とを、hl>h2
の関係に設定しであるので、座板15の透孔17に取付
ボルト18を挿通してホールインアンカー14のねじ込
んだ場合、第5図に示すように、座板15のフランジ部
は天板部10の立ち上り部12の頂面を強く押圧して、
天板部10かつ従って照明器具を確実強固に天井13に
固定することができる。
なお、照明器具の天板部のように2個所に透孔を設ける
場合、両方の透孔をバカ孔としてもよいが、一方のみを
バカ孔とすることもできる。
場合、両方の透孔をバカ孔としてもよいが、一方のみを
バカ孔とすることもできる。
また、上記実施例は、照明器具を天井へ取付ける場合に
ついて説明したが、本考案は何らそれに限定されるもの
ではなく、2部材を組立結合する場合にはすべて適用で
きるものである。
ついて説明したが、本考案は何らそれに限定されるもの
ではなく、2部材を組立結合する場合にはすべて適用で
きるものである。
以上のように本考案によれば、多少寸法が狂つも確実に
2部材を固定でき、しかもバカ孔の周囲に設けた立ち上
り部と、凹部を有する座板との協働作用によって、2部
材を強固に固定できるという効果を奏する。
2部材を固定でき、しかもバカ孔の周囲に設けた立ち上
り部と、凹部を有する座板との協働作用によって、2部
材を強固に固定できるという効果を奏する。
第1図は照明器具を天井に固定した状態を一部を断面で
示した正面図、第2図AないしCは照明器具の天板部に
設ける透孔の異なる従来例図、第3図は照明器具の天板
部に第2図Cのバカ孔を設けた場合の照明器具の天井へ
の取付状態を示す要部拡大縦断面図、第4図は本考案の
一実施例の要部下面図、第5図は第4図の■−■線に沿
う縦断面図、第6図は照明器具の天板部の要部と座板と
の組立状の縦断面図である。 10・・・・・・一部材(照明器具の天板部)、11・
・・・・・バカ孔、12・・・・・・立ち上り部、13
・・・・・・他部材(天井)、14・・・・・・ホール
インアンカー、15・・・・・・座板、16・・・・・
・凹部、17・・・・・・透孔、18・・・・・・取付
具(取付ボルト)。
示した正面図、第2図AないしCは照明器具の天板部に
設ける透孔の異なる従来例図、第3図は照明器具の天板
部に第2図Cのバカ孔を設けた場合の照明器具の天井へ
の取付状態を示す要部拡大縦断面図、第4図は本考案の
一実施例の要部下面図、第5図は第4図の■−■線に沿
う縦断面図、第6図は照明器具の天板部の要部と座板と
の組立状の縦断面図である。 10・・・・・・一部材(照明器具の天板部)、11・
・・・・・バカ孔、12・・・・・・立ち上り部、13
・・・・・・他部材(天井)、14・・・・・・ホール
インアンカー、15・・・・・・座板、16・・・・・
・凹部、17・・・・・・透孔、18・・・・・・取付
具(取付ボルト)。
Claims (1)
- 一方の部材に他方の部材を取付けた2部材の組立構造に
おいて、一方の部材に周囲に高さh□の立ち上り部を有
するバカ孔を設け、このバカ孔の外径より大きい外径で
かつ中心部にバカ孔より小径で高さh2がhlより小さ
い凹部を有し、この凹部に透孔を有する座板をバカ孔に
、四部がバカ孔内に収納されるように被せ、前記透孔に
取付具を挿通してこの取付具を他方の部材に取付けたこ
とを特徴とする2部材の組立構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16423478U JPS6014964Y2 (ja) | 1978-11-28 | 1978-11-28 | 2部材の組立構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16423478U JPS6014964Y2 (ja) | 1978-11-28 | 1978-11-28 | 2部材の組立構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5580509U JPS5580509U (ja) | 1980-06-03 |
JPS6014964Y2 true JPS6014964Y2 (ja) | 1985-05-13 |
Family
ID=29161589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16423478U Expired JPS6014964Y2 (ja) | 1978-11-28 | 1978-11-28 | 2部材の組立構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014964Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-28 JP JP16423478U patent/JPS6014964Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5580509U (ja) | 1980-06-03 |
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