JPH086915Y2 - 軒 樋 - Google Patents

軒 樋

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Publication number
JPH086915Y2
JPH086915Y2 JP9611789U JP9611789U JPH086915Y2 JP H086915 Y2 JPH086915 Y2 JP H086915Y2 JP 9611789 U JP9611789 U JP 9611789U JP 9611789 U JP9611789 U JP 9611789U JP H086915 Y2 JPH086915 Y2 JP H086915Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
eaves gutter
bottom plate
drain
drainage
drainage drain
Prior art date
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Application number
JP9611789U
Other languages
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Other versions
JPH0335125U (ja
Inventor
雅克 浅野
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Toyo Kagaku Co Ltd
Original Assignee
Toyo Kagaku Co Ltd
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Publication date
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  • Floor Finish (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は軒樋、特に排水用ドレーンの装着性および装
着に際しての軒樋底板への取付孔の開設性に優れた軒樋
に係るものである。
〔従来の技術〕
従来、二重底板の間に連結壁を形成した軒樋は、第3
図や第4図に示すように、周知である(例えば実開昭54
−85517号公報、実開昭54−183720号公報参照)。
しかしながら、上記軒樋は側壁の拡開等軒樋の変形防
止を目的として二重底板状になしたものであるために底
板は弧状に曲成され、また該二重底板同士を連結する連
結壁は中央部に位置するように形成されている。
従って、上記軒樋に排水用ドレーンを装着する際の取
付孔の開設作業を行うと開口部に連結壁が他の底板等と
一体に形成されているため、軒樋が割れてしまうという
課題があった。また、該排水用ドレーンの取付位置の指
示が軒樋になされていないため、作業の正確性を保持す
るためには経験が必要であるという課題があった。さら
に、装着された排水ドレーンを略水平な底板のみで保持
するため、軒樋の排水ドレーン保持力が低いという課題
があった。
〔考案が解決しようとする課題〕 本考案は、上記従来技術の欠点を解消すべく考案され
たものであって、排水孔がを開設しても軒樋に亀裂が生
じず、排水用ドレーンの取付孔の開設作業が簡単かつ正
確であると共に排水用ドレーンを強固に保持できる軒樋
を提供せんとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は上記に鑑み考案されたものであって、断面が
略角溝状に形成された軒樋本体の底板を水平板体からな
る二重底板状に形成し、この二重底板同士を連結する連
結壁を所定間隔を開けて配設し、さらに該連結壁が位置
する部分の底板の上面に目安線を表示したことを特徴と
する軒樋である。
尚、上記連結壁間で開けられる所定間隔とは、本考案
にかかる軒樋に装着する排水用ドレーンの排水筒の外径
と略同じか幾分大きめになるように形成されている。ま
た、上記目安線は底板に凹溝を刻設することにより形成
されている。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に示す実施例について説明すれ
ば、第1図は本考案の軒樋の一実施例を示す斜視図であ
り、図2は排水用ドレーンを装着した後の本実施例にか
かる軒樋を模式的に示した断面図である。
図中、符号1は断面が略角溝状に形成された軒樋本体
であり、符号2は軒樋本体1の底板であって、水平板体
からなる二重底板状である。符号3は底板2の間に形成
された長手方向に沿う連結壁であり、装着される排水用
ドレーンAの排水筒の径と合致するように両側部近傍に
各1条形成されているものであり、符号4は底板2の上
面に表示された目安線であって、連結壁が位置する部分
に底板2の凹設により形成されている。
本実施例の軒樋に排水ドレーンを取り付ける作業を、
第2図に基づいて説明する。なお、排水ドレーンAは、
一般に、上筒と下筒からなり、上筒と下筒を軒樋に嵌合
させつつ固定するものである。
本実施例に係る軒樋にあっては、底板2の目安線4、
4間に排水孔を開設し、この排水孔に上方から排水用ド
レーンAの上筒を嵌装し、その下方から該排水用ドレー
ンAの下筒を螺着し、該上筒と該下筒を締付け固定す
る。以上の作業により排水ドレーンAの固定が完了す
る。
本実施例にあっては、軒樋本体1の底板2をつなぐ連
結板3、3間の距離が排水ドレーンAの外径と略等しく
形成されていると共に目安線4で表示されているため、
底板2を見ただけで排水ドレーンAを嵌合させる排水溝
の径及び位置を認識でき、排水ドレーンの取付作業を簡
易にかつ正確に行うことができるという効果がある。
〔考案の効果〕
本考案の軒樋は底板に表示された目安線に沿って排水
孔が開設にされるため底板の亀裂もなく指定位置に確実
に容易に開設され、然も嵌着された排水用ドレーンが連
結壁にて支承された二重底板による弾性によって強固に
締付けられるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案軒樋の一実施例を示す斜視図、第2図は
同上使用状態を示す断面図、第3図および第4図は従来
技術の断面図を示すものである。 1……軒樋本体、2……床板 3……連結壁、4……目安線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】断面が略角溝状に形成された軒樋本体
    (1)の底板(2)を水平板体からなる二重底板状に形
    成し、この二重底板同士を連結する連結壁(3)を所定
    間隔を開けて配設し、さらに該連結壁(3)が位置する
    部分の底板(2)の上面に目安線(4)を表示したこと
    を特徴とする軒樋。
JP9611789U 1989-08-17 1989-08-17 軒 樋 Expired - Lifetime JPH086915Y2 (ja)

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JP9611789U JPH086915Y2 (ja) 1989-08-17 1989-08-17 軒 樋

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JP9611789U JPH086915Y2 (ja) 1989-08-17 1989-08-17 軒 樋

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JPH0335125U JPH0335125U (ja) 1991-04-05
JPH086915Y2 true JPH086915Y2 (ja) 1996-02-28

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JP4550265B2 (ja) * 2000-12-18 2010-09-22 電気化学工業株式会社 軒樋

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JPH0335125U (ja) 1991-04-05

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