JPH044422Y2 - - Google Patents

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JPH044422Y2
JPH044422Y2 JP1252687U JP1252687U JPH044422Y2 JP H044422 Y2 JPH044422 Y2 JP H044422Y2 JP 1252687 U JP1252687 U JP 1252687U JP 1252687 U JP1252687 U JP 1252687U JP H044422 Y2 JPH044422 Y2 JP H044422Y2
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JP
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hole
gutter
bottom plate
drain
eaves gutter
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JP1252687U
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JPS63119719U (ja
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は軒樋の落し口に関するものである。
(従来技術と問題点) 軒樋より竪樋やアンコーを通して雨水を流下さ
せるには軒樋落し口を使用するが、この時軒樋の
底板に孔をあけて落し口を取付けている。
従来よりこの落し口は、軒樋底板の上下面より
キヤツプや締着具を用いて挟着して固定するもの
であつた。
しかし落し口を取付ける時、軒樋底板に孔を穿
設し、この孔を穿設する作業は現場に合わせて任
意の位置にあけられることになる。
これはハサミなどを用いて軒樋底板を抉るよう
にして穿設するが、この時、孔の下面側周囲にバ
リなどが出やすく、特に銅板などの金属製軒樋の
場合は著るしいものであつた。
このようにバリの発生した孔に落し口を取付け
ると従来は下面側に当接する締着具がぴつたりと
取付けられず隙間を生じたり、又水漏れの原因と
なることもあつた。
(考案の目的) 本考案は上述したような問題が発生する場所に
対処した落し口を提供するものであり、バリなど
が発生しても確実に取付けられ、又構造も簡単な
ため安価となり大量生産に適しているものであ
る。
(考案の構成) 以下本考案を一実施例である添付図面に基づい
て説明するが、第1図は軒樋、排水樋及び落し口
の分解斜視図を示す。
断面略コ字状の軒樋4は銅板などの金属薄板に
て折曲形成され、底板41には落し口を取付ける
ための貫通孔42が穿設してあるが、この貫通孔
42はハサミなどを用いて穿設するため周囲にバ
リ43や変形などが発生しやすいものである。
この底板41の上面側には、下方に嵌合溝12
を周設した排水筒11を延設してなる角形のキヤ
ツプ1を当接し、排水筒11を貫通孔42を貫通
させて底板41の下面側に突出させる。
そして底板41より下方に突出した排水筒11
に孔カバー3を周嵌させるが、孔カバー3は上端
外周に外つば部31を設けて底板41に当接さ
せ、内周方向に傾斜するテーパー部32にて縮径
させ、下端内周に突出した内つば部33を設けて
排水孔34が形成されている。
この時キヤツプ1の排水筒11は孔カバー3の
下方にも突出しており、この突出部分にエルボな
どの排水樋2を外嵌して接続するが、排水樋2の
嵌合する端部付近には内周に突出した係合突起2
1が設けられており、排水筒11に嵌合接続する
時に嵌合溝12に嵌入するものであり、この係合
突起21は一箇所でもよいが相対向するように複
数箇設けてもよい。
すなわち軒樋底板41の上面側に当接したキヤ
ツプ1と孔カバー3にて底板41を挟着するよう
にして排水樋2を接続するため貫通孔42の周囲
に発生したバリ43などを孔カバー3にて被閉す
ることができる。
又、嵌合溝12は排水筒11に周設してあるた
め、排水樋2を接続した後も、排水樋2の方向は
360°任意の方向に向けることが可能となる。
(考案の効果) 上記したように本考案に係る軒樋落し口は、軒
樋の底板と排水樋との間に孔カバーを介して接続
しているため底板に穿けた貫通孔のバリや変形な
ども覆うことができる。
又接続する排水樋の方向も任意に選ぶことがで
き、構造も簡単なため作業も容易に行なえ、大量
生産によつて安価に提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は軒
樋、排水樋及び落し口の分解斜視図、第2図は軒
樋に落し口及び排水樋を接続した時の断面図であ
る。 1……キヤツプ、11……排水筒、12……嵌
合溝、2……排水樋、21……係合突起、3……
孔カバー、31……外つば部、32……テーパー
部、33……内つば部、34……排水孔、4……
軒樋、41……底板、42……貫通孔、43……
バリ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周面に嵌合溝を設けた排水筒を垂設してなる
    キヤツプの貫通孔を穿設した軒樋底板の上面側よ
    り当接し、前記排水筒を貫通孔より垂下させ、軒
    樋底板の下面側より、上端縁の外周に上つば部を
    有し、下端縁の内周に下つば部を有する孔カバー
    を当接し、上記排水筒に内周面に突出した係合突
    起を有する排水樋を被嵌してなる軒樋落し口。
JP1252687U 1987-01-30 1987-01-30 Expired JPH044422Y2 (ja)

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JP1252687U JPH044422Y2 (ja) 1987-01-30 1987-01-30

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JPS63119719U JPS63119719U (ja) 1988-08-03
JPH044422Y2 true JPH044422Y2 (ja) 1992-02-10

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