JPH0430261Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0430261Y2 JPH0430261Y2 JP1987028742U JP2874287U JPH0430261Y2 JP H0430261 Y2 JPH0430261 Y2 JP H0430261Y2 JP 1987028742 U JP1987028742 U JP 1987028742U JP 2874287 U JP2874287 U JP 2874287U JP H0430261 Y2 JPH0430261 Y2 JP H0430261Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gutter
- drain
- bottom plate
- eaves gutter
- fastener
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 3
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- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は軒樋の落し口に関するものである。
（従来技術と問題点）
軒樋より雨水を流下させるには軒樋の底板に落
し口を設け、この落し口に呼び樋やエルボなどの
排水樋を接続して排水する。
し口を設け、この落し口に呼び樋やエルボなどの
排水樋を接続して排水する。
この軒樋落し口の構造は従来よりネジ込み式の
ものが知られており、軒樋底板の上面と下面より
キヤツプと締着具を螺合して固定し、該締着具に
呼び樋やエルボなどの排水樋を接続するものであ
つた。
ものが知られており、軒樋底板の上面と下面より
キヤツプと締着具を螺合して固定し、該締着具に
呼び樋やエルボなどの排水樋を接続するものであ
つた。
しかし、このような構造の落し口は締着具に直
接排水樋を接続するため締着具のネジ締め強度な
どにより締着具の位置や方向がバラツキ、このよ
うな場合に角形の排水樋などを接続すると方向が
定まらないなどの不都合を生じることがあつた。
接排水樋を接続するため締着具のネジ締め強度な
どにより締着具の位置や方向がバラツキ、このよ
うな場合に角形の排水樋などを接続すると方向が
定まらないなどの不都合を生じることがあつた。
すなわち締着具の回転位置がバラつくと、これ
に係合する排水樋の取付方向もバラつき、希望す
る堅樋方向に雨水を導くことができない恐れがあ
つた。また取り付け強度が不十分であると排水筒
の方向が長期間使用している間にズレてしまう恐
れもあつた。
に係合する排水樋の取付方向もバラつき、希望す
る堅樋方向に雨水を導くことができない恐れがあ
つた。また取り付け強度が不十分であると排水筒
の方向が長期間使用している間にズレてしまう恐
れもあつた。
（考案の目的）
上記したような従来よりの問題点に対し、本考
案に係る軒樋落し口は、軒樋底板を挾着するキヤ
ツプと締着具の間に接続具を介して締着するた
め、排水樋を接続する接続具の取り付け方向は任
意の位置に回動させて固定でき、上記したような
不都合を解決したものである。
案に係る軒樋落し口は、軒樋底板を挾着するキヤ
ツプと締着具の間に接続具を介して締着するた
め、排水樋を接続する接続具の取り付け方向は任
意の位置に回動させて固定でき、上記したような
不都合を解決したものである。
又取り付け強度も強固に施工できるため長期の
使用に耐える構造としたものである。
使用に耐える構造としたものである。
（考案の構成）
以下本考案を一実施例である添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
第１図は軒樋、落し口及び排水樋の分解斜視図
を示し、それぞれの各部品は銅板などの金属薄板
を折曲形成してなり、軒樋３は底板３１の前後端
を立設し略Ｕ字状をなし底板３１には落し口を取
付けるための挿通孔３２が穿設してある。
を示し、それぞれの各部品は銅板などの金属薄板
を折曲形成してなり、軒樋３は底板３１の前後端
を立設し略Ｕ字状をなし底板３１には落し口を取
付けるための挿通孔３２が穿設してある。
この底板３１の上面側よりキヤツプ１を当接す
るが、このキヤツプ１は底板３１の巾に内接する
つば部１１を有し、下方には外周面にネジ溝１３
を設けた排水筒１２が垂設され、該排水筒１２は
挿通孔３２を貫通し第２図に示す如く底板３１の
下面側に突出されている。
るが、このキヤツプ１は底板３１の巾に内接する
つば部１１を有し、下方には外周面にネジ溝１３
を設けた排水筒１２が垂設され、該排水筒１２は
挿通孔３２を貫通し第２図に示す如く底板３１の
下面側に突出されている。
又、底板３１の下面側には排水樋４に内嵌して
接続する接続具２を当接するが、この接続具２は
中央に挿通孔２２を穿設した底部２５の周囲に立
設面２１を立設してなり、該立設面２１にはネジ
孔である係合部２４が設けられ、底部２５には水
抜き用の水抜孔２３が複数個穿設されている。
接続する接続具２を当接するが、この接続具２は
中央に挿通孔２２を穿設した底部２５の周囲に立
設面２１を立設してなり、該立設面２１にはネジ
孔である係合部２４が設けられ、底部２５には水
抜き用の水抜孔２３が複数個穿設されている。
この接続具２は排水樋４に内嵌する大きさに製
作し、底板３１の下面側に当接し、キヤツプ１の
排水筒１２は挿通孔２２を貫通して下方に突出し
ている。
作し、底板３１の下面側に当接し、キヤツプ１の
排水筒１２は挿通孔２２を貫通して下方に突出し
ている。
そして下方に突出した排水筒１２に締着具１４
を螺合して固着するが、この締着具１４は内周面
にネジ溝１６が形成され上端外周面にはつば部１
５が周設され、排水筒１２に締着具１４を螺合固
着する時に、つば部１５が底部２５を押圧して固
定するため確実に固着できるものである。
を螺合して固着するが、この締着具１４は内周面
にネジ溝１６が形成され上端外周面にはつば部１
５が周設され、排水筒１２に締着具１４を螺合固
着する時に、つば部１５が底部２５を押圧して固
定するため確実に固着できるものである。
このように落し口を軒樋３に固定した後、接続
具１２に排水樋４を外嵌し、接続具１２の立設面
２１に設けたネジ溝を切つた係合部２４と排水樋
４の上端に設けた係合孔４１をネジ４２にて接続
固定すれば第３図の横断面図に示す如く施工が完
成する。
具１２に排水樋４を外嵌し、接続具１２の立設面
２１に設けたネジ溝を切つた係合部２４と排水樋
４の上端に設けた係合孔４１をネジ４２にて接続
固定すれば第３図の横断面図に示す如く施工が完
成する。
又上記した接続具２の水抜孔２３は雨水を流下
する際にキヤツプ１と軒樋の底板３１より滲出し
てきた雨水を排水樋４に流下させるものである。
する際にキヤツプ１と軒樋の底板３１より滲出し
てきた雨水を排水樋４に流下させるものである。
（考案の効果）
上述したように本考案に係る軒樋の落し口は軒
樋の底板をキヤツプと締着具で挾んで固定し、上
記底板と締着具の間に接続具を挾着してなるた
め、接続具は任意の位置で固定でき、排水樋の向
きも自由に施工することができる。
樋の底板をキヤツプと締着具で挾んで固定し、上
記底板と締着具の間に接続具を挾着してなるた
め、接続具は任意の位置で固定でき、排水樋の向
きも自由に施工することができる。
又、この接続具は容易に交換可能となり、接続
する排水樋の形状種類によつて任意に選択するこ
とができるため施工も迅速にできるものである。
更に排水筒の外周にネジ溝が設けてあるため強固
に施工でき長期間の使用に耐えるものとなる。
する排水樋の形状種類によつて任意に選択するこ
とができるため施工も迅速にできるものである。
更に排水筒の外周にネジ溝が設けてあるため強固
に施工でき長期間の使用に耐えるものとなる。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は軒
樋、落し口及び排水樋の分解斜視図、第２図は軒
樋、落し口及び排水樋を接続施工する時の斜視
図、第３図は同上の施工が完成した時の断面図を
示す。 １……キヤツプ、１１……つば部、１２……排
水筒、１３……ネジ溝、１４……締着具、１５…
…つば部、１６……ネジ溝、２……接続具、２１
……立設面、２２……挿通孔、２３……水抜孔、
２４……係合部、２５……底部、３……軒樋、３
１……底板、３２……挿通孔、４……排水樋、４
１……係合孔、４２……ネジ。
樋、落し口及び排水樋の分解斜視図、第２図は軒
樋、落し口及び排水樋を接続施工する時の斜視
図、第３図は同上の施工が完成した時の断面図を
示す。 １……キヤツプ、１１……つば部、１２……排
水筒、１３……ネジ溝、１４……締着具、１５…
…つば部、１６……ネジ溝、２……接続具、２１
……立設面、２２……挿通孔、２３……水抜孔、
２４……係合部、２５……底部、３……軒樋、３
１……底板、３２……挿通孔、４……排水樋、４
１……係合孔、４２……ネジ。
Claims (1)
- 軒樋底板の上下方向より、排水筒を垂設したキ
ヤツプと締着具にて上記底板を締着してなる軒樋
落し口に於いて、軒樋底板の下面側より排水樋に
内嵌し、側面に係合部を設けた接続具を当接し、
該接続具より下方に突出した排水筒の外周に設け
たネジ溝に締着具を螺入し、上記接続具を挾着固
定してなる軒樋落し口。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987028742U JPH0430261Y2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987028742U JPH0430261Y2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63136124U JPS63136124U (ja) | 1988-09-07 |
| JPH0430261Y2 true JPH0430261Y2 (ja) | 1992-07-22 |
Family
ID=30831988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987028742U Expired JPH0430261Y2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0430261Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6153431B2 (ja) * | 1983-08-22 | 1986-11-18 | Tokyo Shibaura Electric Co |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH021378Y2 (ja) * | 1984-09-13 | 1990-01-12 |
-
1987
- 1987-02-27 JP JP1987028742U patent/JPH0430261Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6153431B2 (ja) * | 1983-08-22 | 1986-11-18 | Tokyo Shibaura Electric Co |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63136124U (ja) | 1988-09-07 |
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