JPS5838097Y2 - ドレン装置 - Google Patents
ドレン装置Info
- Publication number
- JPS5838097Y2 JPS5838097Y2 JP12723278U JP12723278U JPS5838097Y2 JP S5838097 Y2 JPS5838097 Y2 JP S5838097Y2 JP 12723278 U JP12723278 U JP 12723278U JP 12723278 U JP12723278 U JP 12723278U JP S5838097 Y2 JPS5838097 Y2 JP S5838097Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain
- eaves gutter
- threaded
- mounting hole
- columnar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Building Awnings And Sunshades (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はドレン装置に関し、互いに平行上下に配置した
上屋状部1と平塚状部2との間に上下に3本以上の柱状
部3を架設し、柱状部3の外面下部に螺刻してねじ部4
を設けると共に柱状部3外面のねじ部4上方に押え爪5
を突設して上ドレンAを形成し、下ドレンBの排水孔6
の内周上部を螺刻して螺筒部7を設け、下ドレンBを軒
樋Cのドレン取付孔8の下方に配置し、上ドレンA下部
をドレン取付孔8に挿通し、上ドレンAのねし部4と下
ドレンBの螺筒部7とを螺合せしめ、下ドレンBの上端
と上ドレンAの押え爪5にて軒樋Cのドレン取付孔8周
縁を挾持して成るドレン装置に係るものである。
上屋状部1と平塚状部2との間に上下に3本以上の柱状
部3を架設し、柱状部3の外面下部に螺刻してねじ部4
を設けると共に柱状部3外面のねじ部4上方に押え爪5
を突設して上ドレンAを形成し、下ドレンBの排水孔6
の内周上部を螺刻して螺筒部7を設け、下ドレンBを軒
樋Cのドレン取付孔8の下方に配置し、上ドレンA下部
をドレン取付孔8に挿通し、上ドレンAのねし部4と下
ドレンBの螺筒部7とを螺合せしめ、下ドレンBの上端
と上ドレンAの押え爪5にて軒樋Cのドレン取付孔8周
縁を挾持して成るドレン装置に係るものである。
従来のドレン装置にあっては上ドレンDの上端にフラン
ジ9を設けると共に上ドレンDの下部外周に螺刻し、下
ドレンEの排水孔の内周にも螺刻し、軒樋F底面に設け
たドレン取付孔10に上方より上ドレンDを挿通し、上
ドレンDの下部を下ドレンEの排水孔に挿入して互いに
螺合せしめ、下ドレンE上端と上ドレンDのフランジ9
との間に軒樋Fのドレン取付孔10履縁を挾持していた
。
ジ9を設けると共に上ドレンDの下部外周に螺刻し、下
ドレンEの排水孔の内周にも螺刻し、軒樋F底面に設け
たドレン取付孔10に上方より上ドレンDを挿通し、上
ドレンDの下部を下ドレンEの排水孔に挿入して互いに
螺合せしめ、下ドレンE上端と上ドレンDのフランジ9
との間に軒樋Fのドレン取付孔10履縁を挾持していた
。
しかしかかる従来例にあっては上ドレンDのフランジ9
と軒樋F底面との間に段部11が生じ、軒樋Fを流れる
雨水が段部11に衝突すると共にフランジ9の周縁の軒
樋F底面に雨水が溜って雨水の排水が滑らかに行なえな
いという欠点があった。
と軒樋F底面との間に段部11が生じ、軒樋Fを流れる
雨水が段部11に衝突すると共にフランジ9の周縁の軒
樋F底面に雨水が溜って雨水の排水が滑らかに行なえな
いという欠点があった。
本考案は斜上の従来の欠点に鑑みてなされたものであり
、その目的とするところは軒樋の雨水を滑らかに排水す
ることのできるドレン装置を提供するにある。
、その目的とするところは軒樋の雨水を滑らかに排水す
ることのできるドレン装置を提供するにある。
以下本考案を添付図により詳述する。
図中Aは上ドレンであって、互いに平行に上下に配置し
た上屋状部1と平塚状部2との間に上下に4本の柱状部
3を架設し、柱状部3の外面下部に螺刻してわし部4を
設けると共に柱状部3外面のねじ部4上方に弧状の押え
爪5を突設して上ドレンAが形成されている。
た上屋状部1と平塚状部2との間に上下に4本の柱状部
3を架設し、柱状部3の外面下部に螺刻してわし部4を
設けると共に柱状部3外面のねじ部4上方に弧状の押え
爪5を突設して上ドレンAが形成されている。
図中Bは下ドレンであって、下ドレンBの排水孔6の内
周上部に螺刻して螺筒部7を設け、下ドレンBの上端外
周に鍔状カバー12を設けである。
周上部に螺刻して螺筒部7を設け、下ドレンBの上端外
周に鍔状カバー12を設けである。
この鍔状カバー12はできるだけ広くすることが好まし
い。
い。
しかして軒樋C底面に穿設したドレン取付孔8の下方に
下ドレンBを配置し、軒樋Cの上方よりドレン取付孔8
に上ドレンA下部を挿通し、上ドレンAのねじ部4と下
ドレンBの螺筒部7とを互いに螺合せしめ、下ドレンB
の鍔状カバー12と上ドレンAの押え爪5の間に軒樋C
のドレン取付孔8周縁を挾んで軒樋Cを挟持すると共に
軒樋Cに上ドレンA及び下ドレンBを取付けるものであ
る。
下ドレンBを配置し、軒樋Cの上方よりドレン取付孔8
に上ドレンA下部を挿通し、上ドレンAのねじ部4と下
ドレンBの螺筒部7とを互いに螺合せしめ、下ドレンB
の鍔状カバー12と上ドレンAの押え爪5の間に軒樋C
のドレン取付孔8周縁を挾んで軒樋Cを挟持すると共に
軒樋Cに上ドレンA及び下ドレンBを取付けるものであ
る。
このとき押え爪5に弾性を持たせ、押え爪5と鍔状カバ
ー12の間に軒樋Cのドレン取付孔8周縁を弾性的に挾
み込むのが好ましい。
ー12の間に軒樋Cのドレン取付孔8周縁を弾性的に挾
み込むのが好ましい。
本考案ドレン装置にあっては叙述の如く互いに平行に上
下に配置した上環状部と下環状部との間に上下に3本以
上の柱状部を架設し、柱状部の外面下部に螺刻してねじ
部を設けると共に柱状部外面のねじ部上方に押え爪を突
設して上ドレンを形成したので、この上ドレンの押え爪
と下ドレンの上端とによってドレン取付孔周縁を挾持し
て取付けることができるのみならず、軒樋のドレン取付
孔の周縁には複数本の柱状部とこれに突設して軒樋の内
面を押える押え爪が存在するだけでドレン取付孔の周縁
に段部が生じるようなことがなく、雨水は柱状部と柱状
部の間からスムーズに排水されるものであり、軒樋が底
部がフラットないわゆる角軒樋の場合にスムーズに排水
できるのはもちろん、底部が弧状となったいわゆる半丸
軒樋の場合(ここで各柱状部に設けた押え爪がすべて同
一レベルにある場合には一部の押え爪は軒樋内面に当ら
ないが、残りの押え爪が軒樋の内面に当って取付けられ
ることとなる)でも柱状体と柱状体との間から雨水をス
ムーズに排水できるものであり、また複数本の柱状体は
上下に配した上環状部と下環状部との間に架設しである
ので、上ドレンを下ドレンに螺合するに当って柱状体間
がせまくなったりして螺合を不能としたり、あるいは取
付後抜けたりするのを防止できるという利点を有してい
る。
下に配置した上環状部と下環状部との間に上下に3本以
上の柱状部を架設し、柱状部の外面下部に螺刻してねじ
部を設けると共に柱状部外面のねじ部上方に押え爪を突
設して上ドレンを形成したので、この上ドレンの押え爪
と下ドレンの上端とによってドレン取付孔周縁を挾持し
て取付けることができるのみならず、軒樋のドレン取付
孔の周縁には複数本の柱状部とこれに突設して軒樋の内
面を押える押え爪が存在するだけでドレン取付孔の周縁
に段部が生じるようなことがなく、雨水は柱状部と柱状
部の間からスムーズに排水されるものであり、軒樋が底
部がフラットないわゆる角軒樋の場合にスムーズに排水
できるのはもちろん、底部が弧状となったいわゆる半丸
軒樋の場合(ここで各柱状部に設けた押え爪がすべて同
一レベルにある場合には一部の押え爪は軒樋内面に当ら
ないが、残りの押え爪が軒樋の内面に当って取付けられ
ることとなる)でも柱状体と柱状体との間から雨水をス
ムーズに排水できるものであり、また複数本の柱状体は
上下に配した上環状部と下環状部との間に架設しである
ので、上ドレンを下ドレンに螺合するに当って柱状体間
がせまくなったりして螺合を不能としたり、あるいは取
付後抜けたりするのを防止できるという利点を有してい
る。
第1図は従来例を示す一部切欠した側面図、第2図は本
考案ドレン装置の一実施例を示す縦断面図、第3図は同
上の上ドレンと下ドレンを示す斜視図であって、1は上
環状部、2は下環状部、3は柱状部、4はねじ部、5は
押え爪、6は排水孔、7は螺筒部、8はドレン取付孔、
Aは上ドレン、Bは下ドレン、Cは軒樋である。
考案ドレン装置の一実施例を示す縦断面図、第3図は同
上の上ドレンと下ドレンを示す斜視図であって、1は上
環状部、2は下環状部、3は柱状部、4はねじ部、5は
押え爪、6は排水孔、7は螺筒部、8はドレン取付孔、
Aは上ドレン、Bは下ドレン、Cは軒樋である。
Claims (1)
- 互いに平行に上下に配置した上屋状部と平塚状部との間
に上下に3本以上の柱状部を架設し、柱状部の外面下部
に螺刻してねじ部を設けると共に柱状部外面のねじ部上
前に押え爪を突設して上ドレンを形成し、下ドレンの排
水孔の内周上部を螺刻して螺筒部を設け、下ドレンを軒
樋のドレン取付孔の下方に配置し、上ドレン下部をドレ
ン取付孔に挿通し、上ドレンのねじ部と下ドレンの螺筒
部とを螺合せしめ、下ドレンの上端と上ドレンの押え爪
にて軒樋のドレン取付孔周縁を挾持して成るドレン装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12723278U JPS5838097Y2 (ja) | 1978-09-15 | 1978-09-15 | ドレン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12723278U JPS5838097Y2 (ja) | 1978-09-15 | 1978-09-15 | ドレン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5542790U JPS5542790U (ja) | 1980-03-19 |
JPS5838097Y2 true JPS5838097Y2 (ja) | 1983-08-29 |
Family
ID=29089813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12723278U Expired JPS5838097Y2 (ja) | 1978-09-15 | 1978-09-15 | ドレン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5838097Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS592274U (ja) * | 1982-06-29 | 1984-01-09 | 佐藤 斉子 | 伸縮支持棒 |
-
1978
- 1978-09-15 JP JP12723278U patent/JPS5838097Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5542790U (ja) | 1980-03-19 |
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