JPH0561256A - 電子写真用トナー - Google Patents

電子写真用トナー

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JPH0561256A
JPH0561256A JP3244329A JP24432991A JPH0561256A JP H0561256 A JPH0561256 A JP H0561256A JP 3244329 A JP3244329 A JP 3244329A JP 24432991 A JP24432991 A JP 24432991A JP H0561256 A JPH0561256 A JP H0561256A
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JP
Japan
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toner
developer
charge amount
compound
stability test
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Pending
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JP3244329A
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English (en)
Inventor
Shigeo Yamamura
重夫 山村
Junko Yamamoto
純子 山本
Masayuki Kiyoyanagi
正幸 清柳
Masaharu Nomura
正治 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
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Publication date
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Priority to TW081106495A priority patent/TW255954B/zh
Priority to US07/931,705 priority patent/US5382490A/en
Priority to EP92114181A priority patent/EP0529509A1/en
Priority to KR1019920015677A priority patent/KR930004811A/ko
Publication of JPH0561256A publication Critical patent/JPH0561256A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/09Colouring agents for toner particles

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】下記式(1)で表される化合物を少なくとも1
種含有することを特徴とする電子写真用トナー 【化1】 (式(1)において、Xは−SO2 ーまたはーC(CH
3 2 −を表す) 【効果】本発明で得られた電子写真用トナーは、従来の
荷電制御剤を用いたトナーに比べ良好な耐湿性及び経時
安定性を有している。その結果反復画像成形能が極めて
良好であることが特徴である。また、荷電制御剤自体が
無色で重金属等を含有しないことから、カラートナーに
要求される色相に合わせて任意の着色剤を選定すること
が可能で、さらに環境に対する安全性が高いことも特徴
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真、静電記録等に
於て静電潜像を現像するために用いられるトナーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】静電気を利用した静電記録、静電写真等
の画像形成プロセスは、フタロシアニン顔料、セレン、
硫化カドミウム、アモルファスシリコン等の光導電性物
質をアルミ、紙等の基材上に塗布することにより得られ
た感光体上に光信号により静電潜像を形成する過程と、
トナーと称される5−50μに調整された着色微粒子を
二成分系現像法では該トナーをキャリヤー(鉄粉、フェ
ライト粉等)により接触帯電させ、また、一成分系現像
法ではトナーを直接帯電させた後静電潜像に作用せしめ
顕像化させる過程から構成されている。尚、トナーは感
光体上に形成される静電潜像の極性に対応した電荷、す
なわち正、負のいずれかの電荷が付与される必要があ
る。
【0003】一般にトナーと称される着色微粒子はバイ
ンダー樹脂と着色材とを必須成分としその他必要に応じ
磁性粉等から構成されている。トナーに電荷を付与する
方法としては荷電制御剤を用いることなくバインダー樹
脂そのものの帯電特性を利用することもできるがそれで
は経時安定性、耐湿性が劣り良好な画質を得ることが出
来ない。従って通常トナーの電荷保持、荷電制御の目的
で荷電制御剤が加えられる。
【0004】トナーに要求される品質特性としては帯電
性、流動性、定着性等に優れていることが挙げられる
が、これらの品質特性はトナーに用いられる荷電制御剤
によって大きく影響される。
【0005】従来トナーに添加される荷電制御剤として
は、 1)有色の負電荷制御剤としての2:1型含金属錯塩染
料(例、特公昭45−26478、特公昭41−201
531)フタロシアニン顔料(例、特開昭52−459
31)また、無色の負電荷制御剤の例として芳香族ダイ
カルボン酸の金属錯体(例、特公昭59−7384)サ
リチル酸の金属錯体(例、特開昭57ー104940)
または特開昭61ー3149等に記載された荷電制御剤
等が、又
【0006】2)正荷電制御剤としてはニグロシン系染
料、トリフェニルメタン系染料、各種4級アンモニウム
塩(静電気学会誌1980第4巻第3号P−114)、
ジブチル錫オキサイド等の有機スズ化合物(例、特公昭
57−29704)等が知られているが、これらを荷電
制御剤として含有したトナーは、帯電性、経時安定性等
トナーに要求される品質特性を充分に満足させるもので
はない。
【0007】例えば負荷電制御剤として知られる2:1
含金属錯塩染料を含有したトナーは帯電量の高さについ
ては一応の水準を有するものの、2:1型含金属錯塩染
料は概してバインダー樹脂に対する分散性が劣るという
欠点がある。そのためバインダー樹脂中に均一に分布せ
ず、得られたトナーの帯電量分布も極めてシャープさに
欠けるものであり得られる画像は階調が低く画像形成能
に劣るものである。
【0008】更に、2:1型含金属錯塩染料は黒を中心
とした限定された色相のトナーにしか使用できないとい
う欠点があり、カラートナーとしての使用には、着色剤
の鮮明さを損なってしまう。
【0009】無色に近い負荷電制御剤の例として芳香族
ダイカルボン酸の金属錯体が挙げられるが(特公昭59
−7384)このものは完全な無色とは成りえないとい
う欠点やその分散性に難点がある。また、無色の負荷電
制御剤で比較的良好な帯電性能を持つものとしてサリチ
ル酸の金属錯体が挙げられるが(特開昭57ー1049
40)このものは重金属類を含有しており、その安全性
に問題がある。無色で重金属を含まない負電荷制御剤と
して特開昭61ー3149及び特開昭63ー38958
に紹介された化合物が知られているが、このものは融点
がトナー製出時の加工温度(180℃〜260℃)より
も低いためにトナー加工時種々のトラブルが派生し安定
したトナーを製出することが困難であるという欠点や、
帯電の立ち上がり速度が遅いという欠点がある。また、
正帯電制御剤として知られるニグロシン系染料や、トリ
フェニルメタン系染料は、それ自体着色しているため、
黒を中心とした限定された色相のトナーにしか使用でき
ず、また、トナーの連続複写に対する経時安定性が良好
でないという欠点がある。また、従来の4級アンモニウ
ム塩は、トナー化した場合耐湿性が不十分であることに
起因する経時安定性に劣り、繰り返し使用で良質な画像
を与えないという欠点を有している。
【0010】
【発明が解決しょうとする課題】無色で正または負に帯
電する荷電制御剤で、帯電立ち上がり特性、帯電量およ
び経時安定性にすぐれ、トナー製出時に安定した性質を
示し、重金属類を含まない荷電制御剤を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記したよ
うな課題を解決すべく鋭意努力した結果下記式(1)の
化合物を少なくとも1種トナーに含有せしめることによ
り、トナーの帯電特性が大幅に改善されることを見いだ
し本発明を完成させた。
【0012】
【化2】
【0013】(式(1)において、Xは−SO2 ーまた
はーC(CH3 2 −を表す)
【0014】式(1)の化合物は荷電制御剤として働く
が、このものはバインダー樹脂に対する相溶性が良好で
あり、これを含有せしめたトナーは比帯電量が高く、そ
の経時安定性も良好であることからトナーを長時間保存
しても静電記録の画像形成において安定して鮮明な画像
を与え、無色の正または負の帯電性能をもつため、黒色
のトナーおよびカラートナーを製出することが出来る。
また、このものは重金属を含まないため環境に対する安
全性が高い。また、懸濁重合法や乳化重合法でトナーを
作成する際には、含金属の荷電制御剤で見られるような
重金属による重合禁止作用がないので、安定してトナー
を製出することが出来る。式(1)の化合物は例えば、
4、4’ージヒドロキシジフェニルスルホンを臭素でブ
ロム化することにより製出される。
【0015】前記式(1)の化合物を含有するトナーを
製造する方法としては、式(1)の化合物、着色剤及び
バインダー樹脂からなる混合物を加熱ニーダー、二本ロ
ール等の加熱混合処理可能な装置によりバインダー樹脂
の溶融下で混練し、次いで冷却固化したものをジェット
ミル、ボールミル等の粉砕機により3〜20μ粒径に粉
砕することによって得る方法、着色剤とバインダー樹脂
と式(1)の化合物を溶媒(例 アセトン、酢酸エチ
ル)に溶解し、かくはん処理後、水中に投じて再沈澱せ
しめ、濾過、乾燥後、ボールミル等の粉砕機により3ー
20μ粒径に粉砕することによって得る方法、式(1)
の化合物、着色剤およびバインダー樹脂の単量体とを水
中に均一に懸濁させ撹はん下において単量体を微粒子状
で重合させて沈澱を生成させ、沈澱物を濾過、水洗、乾
燥して微粒子状粉末とし、これを分級して3ー20μの
粒径の目的物を得る方法があり、また圧力定着用低融点
樹脂、着色成分、磁性体等を含む軟質粒子上芯材(芯粒
子)を、保護機能および荷電制御機能を有する硬い外殻
で覆った形態を有するマイクロカプセルトナーの外殻材
料として使用することも出来る。さらに、荷電制御剤を
含まない着色微粒子を上記方法により調製し、次いで式
(1)の化合物を単独もしくはコロイダルシリカ等の外
添剤と供にメカノケミカル的な方法等により粒子表面に
固着添加することも出来る。
【0016】これらの場合通常バインダー樹脂成分は9
9〜65%より好ましくは98〜85%、着色剤は1.
0〜15%より好ましくは1.5〜10%、荷電制御剤
は0.1〜30%より好ましくは0.5〜5%の割合
(いずれも重量比)で使用される。
【0017】本発明の電子写真用トナーに用いうる着色
剤の例としては、カーボンブラック、群青、鉄黒、活性
炭、酸化銅、二酸化マンガン、黄鉛、亜鉛黄、カドミウ
ムイエロー、黄色酸化鉄、ミネラルファストイエロー、
ニッケルチタンイエロー、赤色黄鉛、モリブデンオレン
ジ、ベンガラ、カドミウムレッド、マンガン紫、酸化チ
タン、硫化亜鉛、クロムグリーン、酸化クロム、アンチ
モン白等の無機顔料、CI.ピグメントイエロー1、C
I.ピグメントレッド9、CI.ピグメントブルー1
5、アニリンブラック、ナフトールエローS、ベンジジ
ンエローGR、キノリンエローレーキ、アンスラピリミ
ジンエロー、ハンザエローG、パーマネントエローNC
G、ピラゾロンオレンジ、インダンスレンブリリアント
オレンジGK、ピラゾロンレッド、ブリリアントカーミ
ン6B、ローダミンレーキB、キナクリドン、アリザリ
ンレーキ、チオインジゴレッド、チオインジゴマルー
ン、ブリリアントカーミン3B、メチルバイオレットレ
ーキ、ジオキサジンバイオレット、アニリンブルー、無
金属フタロシアニンブルー、フタロシアニンブルー、フ
ァーストスカイブルー、インダンスレンブルーBC、フ
タロシアニングリーン、マラカイトグリーンレーキ、フ
ァイナルイエローグリーンG等の有機顔料、CI.ソル
ベントイエロー93、CI.ソルベントレッド146、
CI.ソルベントブルー35、CI.ジスパーズイエロ
ー42、CI.ジスパーズレッド59、CI.ジスパー
ズブルー81、CI.ソルベントレッド49、CI.ソ
ルベントレッド52、CI.ソルベントレッド109、
CI.ベイシックレッド12、CI.ベイシックレッド
1、CI.ダイレクトレッド1、CI.アシッドレッド
1、CI.ベーシックレッド1、CI.ダイレクトレッ
ド4、CI.モーダントレッド30、CI.ダイレクト
ブルー2、CI.アシッドブルー9、CI.ベーシック
ブルー3、CI.ベーシックブルー5、CI.アシッド
ブルー15、CI.モーダントブルー7、CI.(CI
はカラーインデックスの略、以下同様)等の油溶性染料
等従来公知の着色剤を挙げることが出来る。
【0018】また、バインダー樹脂としては、ポリスチ
レン、スチレンーメタクリル酸共重合体、スチレンーメ
タクリル酸エステル共重合体、スチレン−アクリル酸共
重合体、スチレンーアクリル酸エステル共重合体、スチ
レン−アクリロニトリル共重合体、アクリル樹脂、スチ
レン−マレイン酸共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸
ビニル、オレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレ
タン樹脂、エポキシ樹脂等が単独または、混合して使用
することが出来る。また、バインダー樹脂の単量体は上
記樹脂の単量体が使用され、具体的にはスチレン、α−
メチルスチレン、ビニルトルエン、クロルスチレン、エ
チルスチレン、ジビニルベンゼン等のビニル芳香族炭化
水素単量体、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸メ
チル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル
酸ー2ーエチルヘキシル、アクリル酸オクチル、アクリ
ル酸フェニル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチ
ル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸ー2ーエチルヘ
キシル、メタクリル酸オクチル、メタクリル酸フェニル
等のアクリル系化合物の単量体、アクリロニトリル、メ
タクリロニトリル、アクリルアミド等の二重結合を有す
るモノカルボン酸類、マレイン酸、マレイン酸メチル、
マレイン酸ブチル、マレイン酸ジメチル、フタル酸、コ
ハク酸、テレフタル酸などのジカルボン酸類、エチレ
ン、プロピレン、ブチレン、ビニルメチルケトン、ビニ
ルヘキシルケトン、ビニルメチルエーテル、ビニルイソ
ブチルエーテル、等のビニル単量体、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、
1、2ープロピレングリコール、1、3ープロピレング
リコール、1、4ーブタンジオール、1、6ーヘキサン
ジオール、ビスフェノールA、水素添加ビスフェノール
A、ポリオキシエチレン化ビスフェノールA等のポリオ
ール化合物、p−フェニレンジイソシアネート、p−キ
シリレンジイソシアネート、1、4ーテトラメチレンジ
イソシアネート等のイソシアネート類、エチルアミン、
ブチルアミン、エチレンジアミン、1、4ージアミノベ
ンゼン、1、4ージアミノブタン、モノエタノールアミ
ン等のアミン類、ジグリシジルエーテル、エチレングリ
コールジグリシジルエーテル、ビスフェノールAグリシ
ジルエーテル、ハイドロキノンジグリシジルエーテル等
のエポキシ化合物等が単独または混合して使用すること
が出来る。
【0019】更に本発明の電子写真用トナーには酸化珪
素のごとき流動剤、鉱物油のごとき被り防止剤、一成分
系用としての各種磁性体、酸化亜鉛のごとき導電性付与
剤等を必要に応じ加えてもよい。本発明で得られたトナ
ーは、例えば200メッシュ程度の鉄粉(キャリヤー)
と例えば3−8:97−92(トナー:鉄粉)というよ
うな重量比で混合し現像剤となし、電子写真に於ける現
像工程に使用されるものである。
【0020】本発明の電子写真用トナーは、従来の荷電
制御剤を用いたトナーに比べシャープな帯電量分布及び
良好な経時安定性を有している。その結果極めて階調性
の高い画像が得られ且つ反復画像形成能が極めて良好で
あることが特徴である。
【0021】実施例 以下実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明
は、これらの実施例に限定されるものではない。実施例
中、部は特に限定しない限り重量部を表す。式(1)に
おいてXが−SO2 ー の化合物をテトラブロムビスフ
ェノールS、XがーC(CH3 2 ーの化合物をテトラ
ブロモビスフェノールAと称する。
【0022】実施例1 スチレン−ブチルアクリレート共重合体(バインダー) 100部 低分子量ポリエチレン 3部 CI.Disperse Yellow 164(着色剤) 1.2部 テトラブロモビスフェノールS 1.5部 上記組成の混合物を130〜140℃に調整されたニー
ダーにて溶融混合処理(10分)した後冷却、固化せし
めた。次いで、粗粉砕機により粗粉砕した後、ジェット
ミル粉砕機にて微粉砕を行い、さらに気流式分級機にて
分級し粒径5〜20μのトナーを得た。
【0023】得られたトナーを約200メッシュの鉄粉
キャリヤーと3:97(トナー:鉄粉キャリヤー)の重
量比で混合し現像剤Aを得た。次にブローオフ帯電量測
定装置によりこの現像剤Aの初期比帯電量を測定したと
ころ−14.2μC/gであった。
【0024】更にこの現像剤Aを用いて複写機によりコ
ピーを行ったところ階調性に優れ、着色剤本来の色相を
阻害することのない鮮明な黄色の画像が得られた。ま
た、現像剤Aを用いて経時安定性試験(帯電量経時安定
性試験、帯電量耐湿安定性試験)を実施したところ下記
表1の結果を得た。
【0025】 表1 帯電量経時安定性試験(単位、−μC/g) 時間(h) 0.25 0.5 1 2 4 6 現像剤A 15.2 16.2 17.6 18.8 19.5 19.5 耐湿安定性試験 (単位、−μC/g) 初期帯電 耐湿試験後 減衰率 (%) 15.2 15.0 1.3
【0026】以上の結果のごとく現像剤Aの経時安定性
が極めて優れていた。
【0027】経時安定性試験は次の方法によった。 帯電量経時安定性試験 現像剤(トナーと鉄粉キャリヤーとの混合物)をポリ容
器中に計量し、120rpmのボールミルにて6時間接
触帯電させ、その際の時間毎のトナーの帯電量をブロー
オフ法により測定する。
【0028】帯電量耐湿安定性試験 上記帯電量経時安定性試験と同様にポリ容器中に現像剤
を計量し、容器をオープンにして35℃,90%RHの
条件下に2日間放置し、120rpmのボールミルにて
15分接触帯電後、トナーの帯電量をブローオフ法によ
り測定する。
【0029】実施例2 ポリエステル樹脂 100部 カーボンブラック 6.0部 テトラブロモビスフェノールS 1.5部
【0030】上記組成の混合物を150−180℃に調
整されたニーダーにて溶融混合処理(10分)した後、
冷却、固化せしめた。次いで粗粉砕機により粗粉砕後、
ジェットミル粉砕機にて微粉砕を行い、さらに気流式分
級機にて分級し粒径5−20μのトナーを得た。得られ
たトナーを約200メッシュの鉄粉キャリヤーと3:9
7(トナー:鉄粉キャリヤー)の重量比で混合し現像剤
Bを得た。次にブローオフ帯電量測定装置によりこの現
像剤Bの初期比帯電量を測定したところ−18.6μC
/gであった。更にこの現像剤Bを用いて複写機により
コピーを行ったところ階調性に優れた黒色の画像が得ら
れた。また、現像剤Bを用いて実施例1と同様に経時安
定性試験を実施したところ下表2の結果を得た。
【0031】 表2 帯電量経時安定性試験(単位、−μC/g) 時間(h) 0.25 0.5 1 2 4 6 現像剤B 18.6 18.9 20.5 20.7 20.9 21.0 耐湿安定性試験 (単位、−μC/g) 初期帯電 耐湿試験後 減衰率 (%) 18.6 18.2 2.2
【0032】以上の結果のごとく、現像剤Bの経時安定
性及び耐湿安定性が極めて優れていた。
【0033】実施例3 スチレンーアクリル酸メチルエステル共重合体 100部 低分子量ポリプロピレン 3部 CI.Solvent Blue 111 1.5部 テトラブロモビスフェノールS 1.5部
【0034】上記混合物を1000部のアセトン、酢酸
エチルの混合溶剤に溶解させ、常温にて1時間撹はんし
た。次いで、この混合物を10000部の水中へ撹はん
下に滴下し沈澱せしめた。生成した沈澱を濾過、乾燥す
ることにより粗粒子のトナーを得た。次いでジェットミ
ル粉砕機にて微粉砕を行い、更に気流式分級機にて分級
し5−20μのトナーを得た。
【0035】得られたトナーを約200メッシュの鉄粉
キャリヤーと3:97(トナー:鉄粉キャリヤー)重量
比で混合し現像剤Cを得た。次いでブローオフ帯電量測
定装置によりこの現像剤Cの初期比帯電量を測定したと
ころ−13.8μC/gであった。更にこの現像剤Cを
用いて複写機によりコピーを行ったところ階調性に優れ
着色剤本来の色相を阻害することのない鮮明な青色の画
像が得られた。また、現像剤Cを用いて実施例1と同様
に経時安定性試験を実施したところ下記表3の結果を得
た。
【0036】 表3 帯電量経時安定性試験(単位、−μC/g) 時間(h) 0.25 0.5 1 2 4 6 現像剤C 13.8 14.3 16.9 17.5 19.2 19.2 耐湿安定性試験 (単位、−μC/g) 初期帯電 耐湿試験後 減衰率 (%) 13.8 13.4 2.9
【0037】以上の結果のごとく現像剤Cの経時安定性
及び耐湿安定性が極めて優れていた。
【0038】実施例4 エポキシ樹脂 100部 CI.Disperse Red 60 1.2部 CI.Disperse Violet 17 0.3部 テトラブロモビスフェノールS 2.0部 上記組成の混合物を130−150℃に調整されたニー
ダーにて溶融混合処理した後自然冷却、固化せしめた。
次いで粗粉砕機、ジェットミル粉砕機にて微粉砕を行
い、さらに気流式分級機にて分級し粒径5−20μのト
ナーを得た。
【0039】得られたトナー100部に対しコロイダル
シリカ0.3部をヘンシェルミキサーで混合した。この
ものを約200メッシュの鉄粉キャリヤーと3:97
(トナー:鉄粉キャリヤー)の重量比で混合し現像剤D
を得た。次いでブローオフ帯電量測定装置によりこの現
像剤Dの初期比帯電量を測定したところ−15.2μC
/gであった。さらにこの現像剤Dを用いて複写機によ
りコピーを行ったところ階調性に優れ、着色剤本来の色
相を阻害することのない鮮明な赤色の画像が得られた。
また、現像剤Dを用いて実施例1と同様に経時安定性試
験を実施したところ下記表4の結果を得た。
【0040】 表4 帯電量経時安定性試験(単位、−μC/g) 時間(h) 0.25 0.5 1 2 4 6 現像剤D 15.2 16.2 18.6 19.4 21.9 22.0 耐湿安定性試験 (単位、−μC/g) 初期帯電 耐湿試験後 減衰率 (%) 15.2 15.1 0.7
【0041】以上の結果のごとく現像剤Dの経時安定性
が極めて優れていた。
【0042】実施例5 スチレンーブチルアクリレート共重合体 100部 CI.Disperse Red 60 1.2部 テトラブロモビスフェノールA 2.0部 上記組成の混合物を130−150℃に調整されたニー
ダーにて溶融混合処理した後自然冷却、固化せしめた。
次いで粗粉砕機、ジェットミル粉砕機にて微粉砕を行
い、さらに気流式分級機にて分級し粒径5−20μのト
ナーを得た。
【0043】得られたトナー100部に対しコロイダル
シリカ0.3部をヘンシェルミキサーで混合した。この
ものを約200メッシュの鉄粉キャリヤーと3:97
(トナー:鉄粉キャリヤー)の重量比で混合し現像剤E
を得た。次いでブローオフ帯電量測定装置によりこの現
像剤Eの初期比帯電量を測定したところ+13.5μC
/gであった。さらにこの現像剤Eを用いて複写機によ
りコピーを行ったところ階調性に優れ、着色剤本来の色
相を阻害することのない鮮明な赤色の画像が得られた。
また、現像剤Eを用いて実施例1と同様に経時安定性試
験を実施したところ下記表5の結果を得た。
【0044】 表5 帯電量経時安定性試験(単位、+μC/g) 時間(h) 0.25 0.5 1 2 4 6 現像剤E 14.5 15.0 16.5 15.2 15.8 14.9 耐湿安定性試験 (単位、+μC/g) 初期帯電 耐湿試験後 減衰率 (%) 14.5 14.1 2.8
【0045】以上の結果のごとく現像剤Eの経時安定性
が極めて優れていた。
【0046】実施例6 スチレンーブチルアクリレート共重合体 100部 低分子量ポリエチレン 3部 Kayaset Yellow 963 1.2部 テトラブロモビスフェノールA 1.5部 上記組成の混合物を125−140℃に調整されたニー
ダーにて、溶融混合処理(10分)した後、冷却、固化
せしめた。次いで粗粉砕機により粗粉砕した後、ジェッ
トミル粉砕機にて微粉砕を行い、さらに気流式分級機に
て分級し粒径5−20μのトナーを得た。
【0047】得られたトナーを約200メッシュの鉄粉
キャリヤーと3:97(トナー:鉄粉キャリヤー)の重
量比で混合し現像剤Fを得た。次いでブローオフ帯電量
測定装置によりこの現像剤Fの初期比帯電量を測定した
ところ+15.0μC/gであった。さらにこの現像剤
Fを用いて複写機によりコピーを行ったところ階調性に
優れ、着色剤本来の色相を阻害することのない鮮明な黄
色の画像が得られた。また、現像剤Fを用いて実施例1
と同様に経時安定性試験(帯電量経時変化試験、帯電量
耐湿安定性試験)を実施したところ下記表6の結果を得
た。
【0048】 表6 帯電量経時安定性試験(単位、+μC/g) 時間(h) 0.25 0.5 1 2 4 6 現像剤F 15.0 15.5 17.0 16.1 15.8 15.6 耐湿安定性試験 (単位、+μC/g) 初期帯電 耐湿試験後 減衰率 (%) 15.0 14.9 0.7
【0049】以上の結果のごとく現像剤Fの経時安定性
が極めて優れていた。
【0050】実施例7 メチルスチレンモノマー 75部 アクリル酸エチルモノマー 20部 Kayaset Blue814 1.8部 過酸化ベンゾイル 6部 テトラブロモビスフェノールS 2部 上記組成の混合物をホモミキサーを用い5分間撹拌混合
して均質な液状物とし、これを水:120部/炭酸マグ
ネシウム:2.3部の分散液に加え、ホモミキサーによ
り6500rpmで5分間撹拌し均一な懸濁液を得る。
この懸濁液を300mlの3つ口フラスコに入れ200
rpmで撹拌しながら70℃で5時間重合反応を行い、
40℃まで放冷後5%希塩酸水溶液90部を加え、濾過
水洗した後40℃にて乾燥して粒径5〜20μのトナー
を得た。
【0051】得られたトナー100部に対しコロイダル
シリカ0.3部をヘンシェルミキサーで混合した。この
ものを約200メッシュの鉄粉キャリヤーと3:97
(トナー:鉄粉キャリヤー)の重量比で混合し現像剤G
を得た。次いでブローオフ帯電量測定装置によりこの現
像剤Gの初期比帯電量を測定したところ+15.7μC
/gであった。さらにこの現像剤Gを用いて複写機によ
りコピーを行ったところ階調性に優れ、着色剤本来の色
相を阻害することのない鮮明な赤色の画像が得られた。
また、現像剤Gを用いて実施例1と同様に経時安定性試
験を実施したところ下記表7の結果を得た。
【0052】 表7 帯電量経時安定性試験(単位、+μC/g) 時間(h) 0.25 0.5 1 2 4 6 現像剤G 15.7 16.2 17.1 17.2 17.8 17.9 耐湿安定性試験 (単位、+μC/g) 初期帯電 耐湿試験後 減衰率 (%) 15.7 15.5 1.3
【0053】以上の結果のごとく現像剤Gの経時安定性
が極めて優れていた。
【0054】比較例1 実施例1における荷電制御剤テトラブロモビスフェノー
ルSの代わりに下記構造(2)の化合物を用いて実施例
1と同様の処理をして、現像用トナーを調製した。得ら
れたトナーを約200メッシュの鉄粉キャリヤーと3:
97(トナー:鉄粉キャリヤー)の重量比で混合し現像
剤Hを得た。次いでブローオフ帯電量測定装置によりこ
の現像剤Hの初期比帯電量を測定したところ−6.1μ
C/gであり十分な帯電量が得られなかった。さらにこ
の現像剤Hを用いて複写機によりコピーを行ったところ
1枚目の画像に比べコピー枚数を重ねるにつれ画像濃度
の低下がみられた。また、現像剤Hを用いて実施例1と
同様に経時安定性試験(帯電量経時変化試験、帯電量耐
湿安定性試験)を実施したところ下記表8の様に帯電の
立ち上がりが悪く経時安定性に欠けるものであった。
【0055】
【化3】
【0056】 表8 帯電量経時安定性試験(単位、−μC/g) 時間(h) 0.25 0.5 1 2 4 6 現像剤H 6.1 7.3 9.6 11.3 13.5 14.1 耐湿安定性試験 (単位、−μC/g) 初期帯電 耐湿試験後 減衰率 (%) 6.1 5.0 18.0
【0057】比較例2 実施例2における荷電制御剤テトラブロモビスフェノー
ルSの代わりに下記構造(3)の化合物を用いて実施例
2と同様の処理をして、現像用トナーを調製した。得ら
れたトナーを約200メッシュの鉄粉キャリヤーと3:
97(トナー:鉄粉キャリヤー)の重量比で混合し現像
剤Iを得た。次いでブローオフ帯電量測定装置によりこ
の現像剤Iの初期比帯電量を測定したところ−9.3μ
C/gであり十分な帯電量が得られなかった。さらにこ
の現像剤Iを用いて複写機によりコピーを行ったところ
1枚目の画像に比べコピー枚数を重ねるにつれ画像濃度
の低下がみられた。また、現像剤Iを用いて実施例2と
同様に経時安定性試験(帯電量経時安定性試験、帯電量
耐湿安定性試験)を実施したところ下記表9の様に帯電
の立ち上がりが悪く経時安定性に欠けるものであった。
【0058】
【化4】
【0059】 表9 帯電量経時安定性試験(単位、−μC/g) 時間(h) 0.25 0.5 1 2 4 6 現像剤I 9.3 10.5 12.1 13.4 14.4 14.4 耐湿安定性試験 (単位、−μC/g) 初期帯電 耐湿試験後 減衰率 (%) 9.3 8.1 12.9
【0060】比較例3 実施例1における荷電制御剤テトラブロモビスフェノー
ルSの代わりに下記構造(4)の化合物を用いて実施例
1と同様の処理をして、現像用トナーを調製した。得ら
れたトナーを約200メッシュの鉄粉キャリヤーと3:
97(トナー:鉄粉キャリヤー)の重量比で混合し現像
剤Jを得た。次いでブローオフ帯電量測装置によりこの
現像剤Jの初期比帯電量を測定したところ−8.1μC
/gであり十分な帯電量が得られなかった。さらにこの
現像剤Jを用いて複写機によりコピーを行ったところ1
枚目の画像に比べコピー枚数を重ねるにつれ画像濃度の
上昇がみられた。また、現像剤Jを用いて実施例1と同
様に経時安定性試験(帯電量経時変化試験、帯電量耐湿
安定性試験)を実施したところ下記表10の様に帯電の
立ち上がりは良いが経時安定性に欠け、帯電量としても
低い値であった。
【0061】
【化5】
【0062】 表10 帯電量経時安定性試験(単位、−μC/g) 時間(h) 0.25 0.5 1 2 4 6 現像剤J 8.1 4.8 1.2 1.7 1.0 1.7 耐湿安定性試験 (単位、−μC/g) 初期帯電 耐湿試験後 減衰率 (%) 8.1 7.3 9.9
【0063】
【発明の効果】本発明で得られた電子写真用トナーは従
来の荷電制御剤を用いたトナーに比べてシャープな帯電
量分布と耐湿性及び経時安定性を有している。その結果
極めて階調性の高い画像が得られ、且つ反復画像形成能
が極めて良好であることが特徴である。また、荷電制御
剤自体が本質的に無色であることから、カラートナーに
要求される色相に合わせて任意の着色剤を選定すること
が可能であり、且つ染料、顔料が有する本来の色相を何
ら阻害することが無いことも特徴である。さらに金属を
含まないタイプの荷電制御剤を使用しているため環境に
対する安全性が高いことも特徴である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記式(1)で表される化合物を少なくと
    も1種含有することを特徴とする電子写真用トナー 【化1】 (式(1)において、Xは−SO2 ーまたはーC(CH
    3 2 −を表す)
JP3244329A 1991-08-30 1991-08-30 電子写真用トナー Pending JPH0561256A (ja)

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TW081106495A TW255954B (ja) 1991-08-30 1992-08-18
US07/931,705 US5382490A (en) 1991-08-30 1992-08-18 Electrophotographic toner
EP92114181A EP0529509A1 (en) 1991-08-30 1992-08-20 Electrophotographic toner
KR1019920015677A KR930004811A (ko) 1991-08-30 1992-08-28 전자사진용 토너

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015057458A (ja) * 2013-08-09 2015-03-26 日本化薬株式会社 粉体凝集の抑制方法
JP2015057459A (ja) * 2013-08-09 2015-03-26 日本化薬株式会社 粉体凝集の抑制方法
JP2015131934A (ja) * 2013-08-09 2015-07-23 日本化薬株式会社 ブリードアウトの抑制方法

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JP2015057458A (ja) * 2013-08-09 2015-03-26 日本化薬株式会社 粉体凝集の抑制方法
JP2015057459A (ja) * 2013-08-09 2015-03-26 日本化薬株式会社 粉体凝集の抑制方法
JP2015131934A (ja) * 2013-08-09 2015-07-23 日本化薬株式会社 ブリードアウトの抑制方法

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