JPH0560632U - プレス装置のワーク自動取り出し装置 - Google Patents

プレス装置のワーク自動取り出し装置

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JPH0560632U JP449492U JP449492U JPH0560632U JP H0560632 U JPH0560632 U JP H0560632U JP 449492 U JP449492 U JP 449492U JP 449492 U JP449492 U JP 449492U JP H0560632 U JPH0560632 U JP H0560632U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】打ち抜かれた姿勢の状態でワークを直接支承し
て取り出し、作業効率を向上する。打ち抜かれたワーク
が加工油などで密着し合うのを防止して1個づつ取り出
して作業効率を向上する。打ち抜かれたワークの傷付き
や変形を防止して高品質なワークに打ち抜き成形する。 【構成】プレス装置に、打ち抜かれるワーク形状とほぼ
一致する中空部を有したダイおよびダイに向かって移動
可能に支持された可動金型とを備える。ダイが取り付け
られた本体フレーム下面の空間部内に、前記ダイの下方
から所定の方向へ延出し、所定の距離毎に間欠搬送する
搬送装置を配置する。搬送装置上に、搬送方向へ所定の
間隔をおいて複数の支持フレームを取り付ける。夫々の
支持フレームに、ワーク保持部材を上下方向へ移動可能
に取り付ける。前記ワーク保持部材をダイ下方の下方位
置とダイ中空部内の上方位置との間で移動させる上下移
動部材を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、プレス装置のワーク自動取り出し装置に関する。
【0002】
【従来技術】
従来のプレス装置にあっては、連続する金属板から所望の形状に打ち抜き成形 されたワークを、その自重によりダイおよびフレームの中空部を通過させて該フ レームの下方に配置されたテーブルあるいはコンベヤー上に落下集積して取り出 している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の取り出し方法にあっては、ダイおよびフレーム の中空部を通過する際に、ワークの姿勢が乱れてテーブルあるいはコンベヤー上 に集積される問題を有している。
【0004】 このため、次加工装置への供給効率を考慮した場合、テーブルあるいはコンベ ヤー上に不規則に集積されたワークを、例えばマガジンなどに区画収容してその 姿勢を一定にさせる必要があり、作業効率が悪かった。
【0005】 また、打ち抜かれたワークには加工油などが付着しているため、テーブルある いはコンベヤー上に落下集積した際、加工油によりワーク相互が密着し合ってい た。
【0006】 このため、マガジン内に区画収容する際、または次加工装置へ供給する際に、 密着し合ったワークを分離して収容したり、供給したりしなければならず、作業 効率を悪くしていた。
【0007】 さらに、打ち抜かれたワークがダイおよびフレームの中空部内を通過する際お よびテーブルあるいはコンベヤー上に落下する際に、ダイおよびフレームとの接 触によりワークが傷付いたり変形したりしてワーク品質が低下するおそれを有し ている。
【0008】 本考案は、上記した従来の欠点を解決するために考案されたものであり、その 目的とするところは、打ち抜かれた姿勢の状態でワークを直接支承して取り出し 、作業効率を向上し得るプレス装置のワーク自動取り出し装置を提供することに ある。
【0009】 また本考案の他の目的は、打ち抜かれたワークが加工油などで密着し合うのを 防止して1個づつ取り出して作業効率を向上し得るプレス装置のワーク自動取り 出し装置を提供することにある。
【0010】 さらに本考案の他の目的は、打ち抜かれたワークの傷付きや変形を防止して高 品質なワークを打ち抜き成形することが可能なプレス装置のワーク自動取り出し 装置を提供することにある。
【0011】
【問題点を解決するための手段】
このため本考案は、打ち抜かれるワーク形状とほぼ一致する中空部を有したダ イおよびダイに向かって移動可能に支持された可動金型とを備えたプレス装置に おいて、ダイが取り付けられた本体フレーム下面の空間部内にて前記ダイの下方 から所定の方向へ延出し、所定の距離毎に間欠搬送する搬送装置と、搬送方向へ 所定の間隔をおいて前記搬送装置に取り付けられた支持フレームに上下方向へ移 動可能に支持されたワーク保持部材と、前記ワーク保持部材がダイ下方の下方位 置とダイ中空部内の上方位置との間で移動させる上下移動部材とからなることを 特徴としている。
【0012】
【考案の作用】
本考案は上記のように構成されるため、搬送装置の間欠駆動にともなってワー ク保持部材がダイの下方に移動されると、上下動部材によりワーク保持部材を上 方へ移動してダイの中空部上方に位置させる。
【0013】 上記状態で移動する可動金型によりワークが打ち抜かれると、打ち抜かれたワ ークはダイの中空部内に待機していたワーク保持部材に直接支承されて保持され る。
【0014】 次に復動する上下動部材によりワークを保持したワーク保持部材をダイの中空 部外の下方位置へ戻した後、搬送装置が間欠駆動されると、ワークを保持したワ ーク保持部材がダイから外れた位置へ移動して取り出し動作を行うとともに次の ワーク保持部材をダイの下方位置にて待機させる。
【0015】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に従って説明する。
【0016】 図1はプレス装置のワーク自動取り出し装置の概略を示す斜視図である。
【0017】 図2は搬送装置に対する昇降保持装置の取り付け状態を示す略体平面図である 。
【0018】 図3は昇降保持装置に対するエアーの供給機構を示す略体斜視図である。
【0019】 図4は昇降保持装置に対するエアーの排出機構を示す略体斜視図である。
【0020】 プレス装置1のフレーム3にはダイ5が交換可能に取り付けられ、該ダイ5に は打ち抜こうとするワークWの形状と一致する中空部7が形成されている。
【0021】 また、ダイ5が取り付けられたフレーム3には開口9が前記中空部7と連通す るように形成されている。
【0022】 前記ダイ5の上方に応じたフレーム3にはスライダー11が上下方向へ移動す るように支持され、該スライダー11にはプレスシリンダー13が連結されてい る。
【0023】 また、前記スライダー11の下面には前記中空部7と一致する形状で可動金型 としてのプレス金型15が交換可能に取り付けられている。そして前記プレスシ リンダー13の作動にともなって前記プレス金型15が前記ダイ5の中空部7内 に挿嵌する下方位置とダイ5から上方へ離間した上方位置との間にて移動される 。
【0024】 前記ダイ5が取り付けられたフレーム3の下面とプレス装置1の設置面との間 には取り出し装置16が配置されている。
【0025】 該取り出し装置16の一部を構成する搬送装置としてのベルトコンベヤー17 は、プレス装置1の背面側から正面側へ延出するように配置され、連結された電 動モータ(図示せず)の駆動にともなって後述する所定の搬送距離毎に間欠駆動 される。
【0026】 前記ベルトコンベヤー17のベルト面上には多数の支持フレーム19が搬送方 向へ所定の間隔をおいて取り付けられている。
【0027】 各支持フレーム19には上下方向に軸線を有した上下動部材としての上下シリ ンダー21が取り付けられ、該上下シリンダー21はシリンダーチューブ内に内 蔵された圧縮ばね(図示せず)により常にそのロッドが下方に位置するように構 成されている。
【0028】 また、該上下シリンダー21は支持フレーム19の側面に設けられた供給口1 9aに接続され、該供給口19aから供給されるエアーにより作動される。
【0029】 前記上下シリンダー21側方に位置する支持フレーム19には2本のガイドロ ッド23が上下方向へ移動可能に支持され、該ガイドロッド23および上下シリ ンダー21のロッドにはワーク保持部材の一部を構成する取り付け板25が固定 されている。
【0030】 前記取り付け板25は前記中空部7および開口9内へ侵入可能な大きさからな り、該取り付け板25の上面にはワーク保持部材の一部を構成する複数の吸着部 材27が取り付けられている。そして各吸着部材27は前記支持フレーム19の 側面に設けられた排出口19bに接続され、該排出口19bを介してエアーが吸 引排出されることによりワークWを吸着している。なお、前記排出口19bの周 囲に応じた支持フレーム19の側面にはパッキング28が取り付けられている。
【0031】 ダイ5の側方に応じたベルトコンベヤー17のフレーム(図示せず)には供給 ユニット29が、供給口19aが設けられた支持フレーム19の側面へ近接する ように取り付けられ、該供給ユニット29の側面には接続ノズル31が電磁ソレ ノイド30により側面から出没可能に取り付けられている。そして該接続ノズル 31にはエアー供給源(図示せず)が接続されている。
【0032】 前記供給ユニット29と反対側に位置するベルトコンベヤー17のフレームに は吸引ボックス33がダイ5から搬送方向下手側へ延出し、前記排出口19bが 設けられた支持フレーム19の側面と摺接するように配置されている。
【0033】 該吸引ボックス33内はその長手方向に対して各支持フレーム19の取り付け 間隔ごとに区画され、各区画の側面には長手方向へ延びるスリット33aが、上 下方向へ互い違い状に設けられている。そして該吸引ボックス33の各区画は吸 引装置(図示せず)に接続されている。
【0034】 前記ベルトコンベヤー17の搬送方向下手側には供給装置(図示せず)が配置 されている。該供給装置は従来公知の多関節型あるいは直交移動形のハンドリン グ装置からなり、ベルトコンベヤー17の搬送駆動にともなって搬送方向下手側 へ移動されたワークWを保持して次加工装置(図示せず)へ供給したりあるいは マガジン(図示せず)の所定区画内へ収容したりする。
【0035】 次に、上記のように構成された取り出し装置16の作用を説明する。
【0036】 図5は待機状態を示す縦断面図である。
【0037】 図6は保持部材の上動状態を示す縦断面図である。
【0038】 図7は保持部材によるワークの支承状態を示す縦断面図である。
【0039】 図8はワークの取り出し状態を示す縦断面図である。
【0040】 ベルトコンベヤー17に取り付けられた各上下シリンダー21は内蔵された圧 縮ばねの弾性力によりそのロッドが下方位置に移動されている。
【0041】 また、フィダー(図示せず)の間欠駆動により金属板MがワークWの大きさに 応じた所定ピッチ分、移動されると、次に打ち抜かれる金属板Mがダイ5上に位 置される。
【0042】 上記状態にて間欠駆動する電動モータによりベルトコンベヤー17を搬送走行 させて支持フレーム19をダイ5下方の供給ユニット29および吸引ボックス3 3との間に移動させると、先ず接続ノズル31は駆動する電磁ソレノイド30に より供給ユニット29側面から突出して供給口19aと接続し、上下シリンダー 21へのエアー供給を可能化させる。
【0043】 また、支持フレーム19の排出口19bはダイ5に対応する吸引ボックス33 における区画に設けられたスリット33aに位置し、吸着部材27によるワーク W吸着を可能化させる。なお、この状態にあっては排出口19bの周囲に設けら れたパッキング28により気密性が保持されている。
【0044】 次に、上記状態にて接続ノズル31からエアーが供給されると、上下シリンダ ー21の作動により吸着部材27が取り付けられた取り付け板25を、フレーム 3の開口9を通過してダイ5の中空部7内の上方位置へ移動待機させる。
【0045】 この待機位置は、後述する打ち抜き直後のワークWを直接支承することができ る高さに設定されている。
【0046】 また、上記動作と並行して支持フレーム19に位置する吸引ボックス33にお ける区画内のエアーが吸引吐出されると、吸着部材27はワークW吸着が可能な 状態にされる。
【0047】 次に、上記状態にてプレスシリンダー13の作動によりスライダー11が下方 へ移動されると、ダイ5の中空部7に挿嵌するプレス金型15により金属板Mか らワークWが、該中空部7に応じた形状にて打ち抜かれる。
【0048】 打ち抜かれたワークWは自重落下しながら直下に位置する吸着部材27へ打ち 抜かれた姿勢のままで吸着保持される。
【0049】 次に、接続ノズル31に対するエアーの供給が遮断されるとともに電磁ソレノ イド30の駆動が中断されると、上下シリンダー21は内蔵された圧縮ばねの弾 性力によりそのロッドが原位置に戻し、取り付け板25をフレーム3下面より若 干下方の下方位置へ移動させる。
【0050】 このとき、吸着部材27に対するエアー吸引状態が保たれているため、吸着部 材27によるワークW吸着状態が保持されている。
【0051】 次に、電動モータの間欠駆動によりベルトコンベヤー17が各支持フレーム1 9相互間隔と一致する距離にて搬送走行されると、ワークWを保持した吸着部材 27はダイ5から外れた搬送方向下手側へ移動されるとともに次にワークW取り 出し動作を行う次位の支持フレーム19がダイ5の下方へ移動して次のワークW 取り出し動作を行うように待機される。
【0052】 このとき、ダイ5の側方に応じた吸引ボックス33の区画に対するエアー吸引 が中断されるとともに搬送方向下手側へ移動した支持フレーム19が摺接する区 画のエアー吸引が開始され、吸着部材27によるワークW吸着動作が保たれる。
【0053】 上記動作の繰返しによりワークWを吸着保持した吸着部材27がベルトコンベ ヤー17の搬送方向下手側端部へ移動されると、支持フレーム19は吸引ボック ス33から外れて吸着部材27によるワークWの吸着が解除される。
【0054】 そして吸着部材27に支承されたワークWは、供給装置のハンドリング装置に 保持された後、次加工装置へ供給されたり、マガジンの所定区画内へ収容されて 取り出し動作を完了する。
【0055】 上記説明は、取り付け板25に取り付けられた吸着部材27によりワークWを 吸着保持するものとしたが、取り付け板25に複数の電磁石を取り付け、該電磁 石によりワークWを磁気吸着させるものであってもよい。
【0056】 上記説明は、ダイ5の一方に供給ユニット29を配置して上下シリンダー21 にエアーを供給するとともに、また他方に吸引ボックス29を配置して吸着部材 27のエアーを排出してワークを吸着可能にするものとしたが、ベルトコンベヤ ー17のフレームあるいはプレス装置1のフレームに、複数の電極ポート、エア ー供給ポートおよびエアー排出ポートが回転可能に支持された従来公知のロータ リージョイントと称される回転接続部材を配置するとともに夫々の上下シリンダ ー21および吸着部材27へ接続し、ベルトコンベヤー17の搬送に追従して夫 々のポートを回転させることにより上下シリンダー21に対するエアー供給を、 また取り付け板25に設けられた吸着部材27のエアー吸引あるいは電磁石の励 磁を可能にするものであってもよい。
【0057】 上記説明は、ダイ5の側方に応じたベルトコンベヤー17のフレームに、接続 ノズル31を出没可能に設けた摺接ブロック29を配置し、ダイ5の下方に支持 フレーム19が位置したとき、接続ノズル31を突出させて上下シリンダー21 へエアーを供給可能としたが、図9および図10に示すようにベルトコンベヤー 17に取り付けられた各支持フレーム71にガイドロッド73を上下方向へ移動 可能に支持するとともに該ガイドロッド73の上端部に吸着部材75が配置され た取り付け板77を固定する。
【0058】 また、ダイ5の側方に応じたベルトコンベヤー17のフレームにロッド先端が 、ガイドロッド73の連結バー74に当接可能な上下シリンダー79を設け、該 上下シリンダー79の作動によりガイドロッド73を上方へ押し上げることによ り吸着部材75が設けられた取り付け板77をダイ5の中空部7内へ移動させる ものであってもよい。
【0059】 さらに上記説明は、ベルトコンベヤー17上に複数の支持フレーム19を所定 の間隔をおいて取り付けるとともに各支持フレー19に上下シリンダー21を取 り付け、該上下シリンダー21に吸着部材27が取り付けられた取り付け板25 を固定するものとしたが、図11および図12に示すようにベルトコンベヤー9 1上に係合孔93aを有した複数の支持フレーム93を取り付け、該支持フレー 93に対して上面に複数の吸着部材95が配置された取り付け板97を、その係 合ピン99が前記係合孔93aに挿嵌するように取り付ける。
【0060】 一方、ダイ101に応じた位置で前記ベルトコンベヤー91の両側に一対の上 下シリンダー103を配置し、各上下シリンダー103のロッド端部に、前記取 り付け板97の両側に設けられて外側へ延出するアーム97aに形成された係合 孔97bに挿嵌するパイロットピン105を有したホルダー107を取り付ける 。
【0061】 そしてベルトコンベヤー91の間欠走行により支持フレーム93がダイ101 の下方へ移動されたとき、上下シリンダー103の作動にともなってそのパイロ ットピン105をアーム97aの係合孔97bに挿嵌して上下シリンダー103 と取り付け板97とを連結して持ち換えた後、支持フレーム93から取り付け板 97を上方へ持ち上げて吸着部材95をダイ101の中空部内に位置させるもの であってもよい。
【0062】 この構成の上下動機構にあっては、支持フレーム93の高さを低くすることが でき、ダイ101下方の狭い空間にあっても、ワーク自動取り出し装置を配置し てワークの自動取り出しを可能にすることができる。
【0063】
【考案の効果】
このため本考案は、打ち抜かれた姿勢の状態でワークを直接支承して取り出し 、作業効率を向上し得るプレス装置のワーク自動取り出し装置を提供することが できる。
【0064】 また本考案は、打ち抜かれたワークが加工油などで密着し合うのを防止して1 個づつ取り出して作業効率を向上し得るプレス装置のワーク自動取り出し装置を 提供することが可能である。
【0065】 さらに本考案は、打ち抜かれたワークの傷付きや変形を防止して高品質なワー クを打ち抜き成形することが可能なプレス装置のワーク自動取り出し装置を提供 することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】プレス装置のワーク自動取り出し装置の概略を
示す斜視図である。
【図2】搬送装置に対する昇降保持装置の取り付け状態
を示す略体平面図である。
【図3】昇降保持装置に対するエアーの供給機構を示す
略体斜視図である。
【図4】昇降保持装置に対するエアーの排出機構を示す
略体斜視図である。
【図5】待機状態を示す縦断面図である。
【図6】保持部材の上動状態を示す縦断面図である。
【図7】保持部材によるワークの支承状態を示す縦断面
図である。
【図8】ワークの取り出し状態を示す縦断面図である。
【図9】本考案の変更実施例を示す説明図である。
【図10】変更実施例の作用を示す説明図である。
【図11】本考案の変更実施例を示す説明図である。
【図12】変更実施例の作用を示す説明図である。 1:プレス装置 5:ダイ 7:中空部 15:可動金型としてのプレス金型 16:取り出し装置 17:搬送装置とてのベルトコンベヤー 19:支持フレーム 21:上下動部材としての上下シリンダー 25:ワーク保持部材の一部を構成する取り付け板 27:ワーク保持部材の一部を構成する吸着部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年1月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】打ち抜かれるワーク形状とほぼ一致する中
    空部を有したダイおよびダイに向かって移動可能に支持
    された可動金型とを備えたプレス装置において、ダイが
    取り付けられた本体フレーム下面の空間部内にて前記ダ
    イの下方から所定の方向へ延出し、所定の距離毎に間欠
    搬送する搬送装置と、搬送方向へ所定の間隔をおいて前
    記搬送装置に取り付けられた支持フレームに上下方向へ
    移動可能に支持されたワーク保持部材と、前記ワーク保
    持部材がダイ下方の下方位置とダイ中空部内の上方位置
    との間で移動させる上下移動部材とからなるワーク取り
    出し装置。
  2. 【請求項2】前記ワーク保持部材は、前記搬送装置上に
    所定の間隔をおいて取り付けられた支持フレームに上下
    動可能に支持された取り付け板に吸着部材を設けるとと
    もに前記上下移動部材は前記支持フレームに取り付けら
    れて取り付け板に連結されたシリンダーからなる請求項
    1のワーク自動取り出し装置。
  3. 【請求項3】前記上下移動部材は、前記ダイの側方に応
    じた搬送装置のフレームに設けられ、前記ワーク保持部
    材の一部に係止してダイの中空部内へ移動させる請求項
    1のワーク自動取り出し装置。
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