JPH03151128A - プレス成形品取出し装置 - Google Patents

プレス成形品取出し装置

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Publication number
JPH03151128A
JPH03151128A JP28706389A JP28706389A JPH03151128A JP H03151128 A JPH03151128 A JP H03151128A JP 28706389 A JP28706389 A JP 28706389A JP 28706389 A JP28706389 A JP 28706389A JP H03151128 A JPH03151128 A JP H03151128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
negative pressure
pressure suction
product
sheet
frame type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28706389A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuto Fujiwara
藤原 保人
Takeshi Sakamoto
剛 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP28706389A priority Critical patent/JPH03151128A/ja
Publication of JPH03151128A publication Critical patent/JPH03151128A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プレス成形された枠状品と一枚品をプレス用
金型から負圧吸引によって同時に取出すための装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
プレス成形品の取出し装置として、例えば実開昭61−
111631号公報に記載されているような負圧吸引保
持装置が使用されている。第5図は従来装置の一具体例
を示す斜視図であってプレス成形装置の側方には所定個
数の負圧吸引カップ(2)(2)・・・、負圧吸引用管
路(3)(3)・・・、及び支持枠(4)からなる負圧
吸引保持装置(5)が配置されている。プレス加工終了
後、プレス成形品、例えばパネルルーフ(1)(7)上
面に向かって負圧吸引保持装置(5)が下降し、負圧吸
引カップ(2)(2)・・・の下端開口面をパネルルー
フ(1)の上面に密着させる。
この状態で図示しない負圧吸引源を起動し、負圧吸引に
よってパネルルーフ(1)を負圧吸引カップ(2)(2
)・・・に吸着保持させ、吸着保持袋!(5)の移動を
介してプレス成形装置(7)から取り出す、この後、負
圧吸引源を停止させることによってパネルルーフ(1)
は吸引保持状態を解除されコンベア等の適当な搬送装置
の上に開放される。
〔発明が解決しようとする課題〕
プレス成形品がパネルルーフ(1)のように単一部材で
ある場合には、上記の如き負圧吸引保持装置(5)を使
用してもプレス用金型からの取出し時や次工程への搬送
時に問題を生じない。
ところが、プレス成形品が枠状品と一枚品、例えば第6
図に示すようガラスルーフ開口部(la)を具えたパネ
ルルーフ(1)とガラスルーフ開口部(1a)に対応す
るスクラップ(1b)である場合には、プレス加工終了
後、パネルルーフ(1)とスクラップ (1b)を負圧
吸引カップ(2)(2)によりプレス用金型から同時に
取出し、搬送装置の上へ開放する際に、パネルルーフ(
1)上にスクラップ(1b)が乗ったり、パネルルーフ
(1)とスクラップ(lb)とが擦れたりすることによ
ってパネルルーフ(1)の表面に傷が付いたり、する、
このため、この結果、製品歩留まりが低下するだけでな
く、パネルルーフ(1)上からスクラップを分離回収す
るための装置が別途必要になるという問題が発生する。
〔課題を解決するための手段・〕 上記課題を解決手段として本発明は、1枚の素材から一
部を打抜いて枠状品と一枚品とを成形するプレス装置か
ら前記枠状品と一枚品とを同時に取出す取出し装置であ
って、取出し用の截頭円錐状の第1の負圧吸引カップと
、枠状品数出用のベローズ状の第2の負圧吸引カップと
によって吸着保持装置を構成し、プレス用金型からの枠
状品及び−枚品の取出し時に、前記第1の負圧吸引カッ
プにて一枚品を吸着保持させ、第2の負圧吸引カップに
て枠状品を吸着保持させるようにしたものである。
〔作用〕
枠状品と一枚品を、複数個の負圧吸引カップからなる吸
着保持装置によって吸着保持してプレス用金型の上方へ
引上げるときに、一方の負圧吸引カップをベローズ状と
することによってプレス用金型上の枠状品及び−枚品の
上面に密着する負圧吸引カップの下端開口面の高さに差
を発生させ、−枚品を枠状品よりも低い位置に吸着保持
させる。枠状品と一枚品の吸着保持高さが異なっている
ため、プレス用金型上から取出し、搬送位置の上へ解放
するときに枠状品と一枚品とが重なり合ったり衝突した
りすることのない損傷防止に好適な取出し動作が実行さ
れる。
〔実施例〕
第1図は本発明を自動車のパネルルーフのプレス加工工
程に適用した一具体例の略示上面図、第2図はその正面
図、第3図は本発明装置要部の作動状態を説明する部分
正面図、第4図Aは第1の負圧吸引カップの縦断面図、
第4図Bは第2の負圧吸引カップの縦断面図である。尚
、以下の記述に於いて従来装置を示す第5図及び第6′
図と同一の構成部材は同一の参照番号で表示し、重複す
る事項に関しては説明を省略する。
第1図及び第2図に於いて(7)は穴抜曲げ加工用の上
側プレス金型(6a)及び下側プレス金型(6b)を上
下に対向配置してなるプレス成形装置、(8)はプレス
加工された後、負圧吸引保持装置(5)から取り外され
たパネルルーフ(1)とスクラップ(1b)を検査装置
(11)へ向けて同時搬送するベルトコンベア装置、(
9a)は前記ベルトコンベア装置(8)と検査装置(1
1)の検査台(lla)との間に設けられた第1のシュ
ートで、この第1のシュート(9a)にはスクラップ(
1b)を自重落下させるための穴(9C)が設けられて
いる。この穴(9C)は、ベルトコンベア装置(8)に
よってパネルルーフ(1)と共に搬送されて来たスクラ
・ンプ(1b)をパネルルーフ(1)のガラスルーフ装
着開閉口部(1a)の下側から第1のシュート(9a)
の下方に設けられた傾斜シュート(9b)上に自重落下
させるスクラップ分離手段であって、この穴(9c)に
対応して設けられた傾斜シュート(9b)の下端にはス
クラップ(1b)の収納器体としてパイラー(10)が
設置されている。また(9d)は検査後のパネルルーフ
(1)を搬出用ベルトコンベア装置(12)に送り出す
ために設けられた第2のシュートである。
スクラップ取出し用の第1の負圧吸引カップ(13)は
、第3図及び第4図Aに示すように、耐油性ゴムから成
形された截頭円錐状のバキュームカップ本体(13a)
と、このバキュームカップ本体(13a)の上端に一体
成形状態で固着された構造用圧延鋼製の取付金具(15
)から構成されている。一方、パネルルーフ(1)取出
し用の第2の負圧吸引カップ(14)は、第3図及び第
4図Bに示すように、耐油性ゴムから成形すれたベロー
ズ状のバキュームカップ本体(14a)と、このバキュ
ームカップ本体(14a)の上端に一体成形状態で固着
された構造用圧延鋼製の取付金具(16)から構成され
ている。これらのバキュームカップ本体(14a ) 
 (13a )は、パネルルーフ(1)及びスクラップ
(1b)の形状と寸法に応じて複数個用意されており、
それぞれの取付金具(15)  (16)を介して嵌着
や螺着等の適当な接合手段を利用して負圧吸引用管路(
3)(3)・・・に接続することによって負圧吸引保持
装置(5)を構成している。スクラップ(1b)取出し
用の第1の負圧吸引カップ(13)とパネルルーフ(1
)取出し用の第2の負圧吸引カップ(14)は、第3図
に示すようにプレス成形動作が終了した後、吸引動作の
開始に先立って待機位置から支持枠(4)毎下側プレス
金型(6b)の上方に移動する。この状態に於いては、
第1の負圧吸引カップ(13)と第20負圧吸引カツプ
(14)のそれぞれの下端開口面は、第3図の右半分に
示すように略同−水平面上に位置している。この状態で
第1の負圧吸引カップ(13)  (13)・・・と第
2の負圧吸引カップ(14)  (14)・・・が下降
し、スクラップ(1b)及びパネルルーフ(1)の上面
にそれぞれの下端開口面を同時に密着させる。この状態
で図示しない負圧吸引装置を起動し、第1の負圧吸引カ
ップ(13)  (13)・・・および第2の負圧吸引
カップ(14)  (14)・・・によるスクラップ(
1b)とパネルルーフ(1)の吸着引き上げ動作を開始
する。
この際、第4図ABに示すように第2の負圧吸引カップ
(14)  (14)・・・のたわみ量(xi)は第1
の負圧吸引カップ(13)  (13)・・・のたわみ
量(l、)よりも大きくなり、この結果、パネルルーフ
(1)及びスクラップ(1b)の引き上げ時には第3図
の左半分に示すようにガラスルーフ装着用フランジ(1
a’ )を下方に突出させたパネルルーフ(1)とスク
ラップ(1b)との間に段差(lO)が形成される。上
記段差(lo )はベローズ状バキュームカップ(14
a)の高さ方向に沿うたわみ量(!2)と截頭円錐状バ
キュームカップ(13a)の高さ方向に沿うたわみ量(
!、)との差として計測されるが、吸引保持装置(5)
の設計に際しては第1のバキュームカップ本体(13a
)がスクラップ(1b)の上面に当接し、かつ、第2の
バキュームカップ本体(14a )がパネルルーフ(1
)の上面に当接したとき、それぞれのバキュームカップ
の下端開口面が完全に密閉されるように上記バキューム
カップ本体の材質とベローズ形状を選定する。負圧吸引
管路(3)(3)・・・を介して第1の負圧吸引カップ
(13)  (13)・・・及び第2の負圧吸引カップ
(14)  (i4)・・・内からエアを真空吸引し、
上記段差(kO)に相当する吸着保持高さの差を維持し
たままの状態でパネルルーフ(1)とスクラップ(1b
)を下側プレス金型(6b)の上方に引き上げる。そし
て、第3図の左半分に示すように第1の負圧吸引カップ
(13)(13)・・・及び第2の負圧吸引カップ(1
4)  (14)・・・に吸着保持されたパネルルーフ
(1)とスクラップ(1b)をそのままベルトコンベア
装置(8)上に水平移動させる。水平移動が終了した時
点で負圧吸引源を停止し第1の負圧吸引カップ(13)
  (13)・・・及び第2負圧吸引カツプ(14) 
 (14)・・・によるパネルルーフ(1)及びスクラ
ップ(1b)の吸着保持機能を解除する。
コンベア装置(8)上への自重落下に際しパネルルーフ
(1)は常にスクラップ(1b)上へ落下する。従って
ベルトコンベア装置(8)上でパネルルーフ(1)とス
クラップ(1b)とがたとえ重なり合ったとしても、第
1のシュート(9a)へ送られたときに、スクラップ(
1b)はそのまま穴(9c)から下方へ落下させられ、
該スクラップ(lb)は確実に回収される。−また上記
型なりによってパネルルーフ(1)の内面に傷がついて
も、この実施例では製品上何ら問題を生じない。
尚、上記実施例では、枠状品が製品で、−枚品がスクラ
ップであったが、逆に枠状品がスクラップで一枚品が製
品であっても何ら問題なく適用できる。
〔発明の効果〕
スクラップが製品よりも下方になるように製品とスクラ
ップの吸着保持高さを異ならせることによってスクラッ
プを製品の下側に位置させることにより製品の破損や製
品とスクラップとの分離不良等が無くなり、製品歩留ま
りの向上やプレス成形工程の操業度の安定化に注目すべ
き効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
第1図線本発明を自動車のパネルルーフのプレス加工工
程に適用したー具体例の略示上面図、第2図はその正面
図、第3図は本発明装置要部の作動状態を説明する部分
正面図、第4図Aは第1の負圧吸引カップの縦断面図、
第4図Bは第2の負圧吸引カップの縦断面図である。ま
た第5図は、従来装置の概略斜視図、第6図は重なり合
ったパネルルーフとスクラップの斜視図である。 (1)・−・製品(パネルルーフ)、 (1bL−一−・スクラップ、 (6a)  (6b)・−・−・プレス用金型、(13
)・−・・第1の負圧吸引カップ、(14)−第2の負
圧吸引カップ、 (j!o )・・−段差。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1枚の素材から一部を打抜いて枠状品と一枚品と
    を成形するプレス装置から前記枠状品と一枚品とを同時
    に取出す取出し装置であって、取出し用の截頭円錐状の
    第1の負圧吸引カップと、枠状品取出用のベローズ状の
    第2の負圧吸引カップとを備えたことを特徴とするプレ
    ス成形品取出し装置。
JP28706389A 1989-11-02 1989-11-02 プレス成形品取出し装置 Pending JPH03151128A (ja)

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JP28706389A JPH03151128A (ja) 1989-11-02 1989-11-02 プレス成形品取出し装置

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JP28706389A JPH03151128A (ja) 1989-11-02 1989-11-02 プレス成形品取出し装置

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JPH03151128A true JPH03151128A (ja) 1991-06-27

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ID=17712572

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JP28706389A Pending JPH03151128A (ja) 1989-11-02 1989-11-02 プレス成形品取出し装置

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JP (1) JPH03151128A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0560632U (ja) * 1992-01-10 1993-08-10 欣一 小川 プレス装置のワーク自動取り出し装置
JP2005334888A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Nissan Motor Co Ltd プレス型のスクラップ排出方法とそれに用いる吸着式ハンドリング装置

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JPH0560632U (ja) * 1992-01-10 1993-08-10 欣一 小川 プレス装置のワーク自動取り出し装置
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