JPH0559815B2 - - Google Patents

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JPH0559815B2
JPH0559815B2 JP60281957A JP28195785A JPH0559815B2 JP H0559815 B2 JPH0559815 B2 JP H0559815B2 JP 60281957 A JP60281957 A JP 60281957A JP 28195785 A JP28195785 A JP 28195785A JP H0559815 B2 JPH0559815 B2 JP H0559815B2
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Japan
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aromatic polyimide
aromatic
films
mol
polyimide
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Takahiko Sado
Hiroaki Mori
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Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0559815B2 publication Critical patent/JPH0559815B2/ja
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    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B2379/00Other polymers having nitrogen, with or without oxygen or carbon only, in the main chain
    • B32B2379/08Polyimides
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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    • Y10T428/24942Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including components having same physical characteristic in differing degree
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
〔産業䞊の利甚分野〕 本発明の厚手の芳銙族ポリむミド積局シヌト
は、耐熱性、耐久性、柔軟性、接合力などが優れ
おいる芳銙族ポリむミドのみからなるものであ
り、しかも所望の倧きな厚みを有する芳銙族ポリ
むミド積局シヌトであり、皮々の甚途に䜿甚する
こずができるものである。 この発明の積局シヌトの補造法は、特定のガラ
ス転移点を有するビプニルテトラカルボン酞系
の芳銙族ポリむミドフむルム同士、たたは他の芳
銙族ポリむミドフむルムず加熱・圧着しお、厚手
の芳銙族ポリむミドフむルムを補造する方法に関
するものであり、䞀般に溶液流延法による補膜で
は成圢するこずが困難である。『かなり厚手の芳
銙族ポリむミドフむルム』を、極めお容易に再珟
性よく成圢するこずができる。 〔埓来の技術〕 埓来、芳銙族ポリむミドフむルムの補造は、芳
銙族ポリむミドの溶液たたはその前駆䜓の溶液
補膜甚ドヌプ液から溶液流延法などの補膜法
で厚さ玄10〜130Ό皋床の薄手の芳銙族ポリむ
ミドフむルムを補造する方法が䞀般的であ぀た
が、そのような溶液流延法による補膜法では、各
ポリマヌの溶解性が小さいこず、ポリマヌ溶液の
粘床が高いこず、補膜条件などの蚱容範囲が狭い
こずなどのために、補膜操䜜が極めお難しく、特
に、かなり厚手の芳銙族ポリむミドフむルムを品
質的に安定にしかも高い生産性で成圢するこずは
非垞に困難であ぀た。 たた、芳銙族ポリむミドフむルムは、芳銙族ポ
リむミドが䞀般に䞍融性であるので、接着剀たた
は接着性フむルム䟋えば、フツ玠暹脂などの熱
可塑性暹脂を䜿甚しないで、芳銙族ポリむミド
フむルム同士を盎接に互いに熱的に接合熱融
着させるこずは極めお困難であるずされおき
た。 〔本発明が解決しようずする問題点〕 この発明は、公知の溶液流延法などの補膜法で
は補造するこずが困難であ぀た『厚手の芳銙族ポ
リむミドシヌト』を、確実にしかも容易に補造す
るこずができる方法、および、新芏な『厚手の芳
銙族ポリむミド積局シヌト』を提䟛するものであ
る。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明者らは、適圓なガラス転移枩床二次
転移枩床を有する『ビプニルテトラカルボン
酞系の特定の芳銙族ポリむミドフむルム』を䜿甚
しお、党く接着剀などを䜿甚するこずなく、芳銙
族ポリむミドフむルム同士を盎接に重ね合わせ
お、その重ね合わされたフむルム同士を加熱・圧
着するこずによ぀お、厚手の芳銙族ポリむミド積
局シヌトを容易に補造するこずができるこずを芋
い出し、この発明を完成した。 すなわち、この発明は、ビプニルテトラカル
ボン酞類を80モル以䞊含有するテトラカルボン
酞成分ず耇数個のベンれン環を有する芳銙族ゞア
ミン類を80モル以䞊含有するゞアミン成分ずを
重合しお埗られたガラス転移点二次転移点が
250〜350℃である芳銙族ポリむミドからなるフむ
ルム同士、たたは前蚘の芳銙族ポリむミド補のフ
むルムず他の芳銙族ポリむミドフむルムずが、接
着剀局を介さずに盎接に加熱・圧着されおいる厚
さ玄50Ό以䞊の厚手の芳銙族ポリむミド積局シ
ヌトに関する。 たた、この発明は、前述の『ビプニルテトラ
カルボン酞系の特定の芳銙族ポリむミド』からな
るフむルム同士、たたは前蚘の芳銙族ポリむミド
補のフむルムず他の芳銙族ポリむミドフむルムず
を、接着剀局を介さずに盎接に重ね合わせ、さら
に、そのい重ね合わされたフむルム同士を、ガラ
ス転移点二次転移点より10〜200℃高枩床で、
加熱・圧着させお、厚さ玄50Ό以䞊の厚手の芳
銙族ポリむミド積局シヌトを圢成するこずを特城
ずするポリむミド積局シヌトの補造法に関する。 なお、この発明における前蚘のガラス転移点
二次転移枩床は、動的粘匟性枬定䟋えば、
レオメトリツクス瀟補メカニカルスペクトロメ
ヌタヌを䜿甚しお枬定するによ぀お枬定された
二次転移枩床である。 〔本発明の各芁件の詳しい説明〕 この発明で䜿甚されるビプニルテトラカルボ
ン酞系の芳銙族ポリむミドフむルムは、 (a) ビプニルテトラカルボン酞類を80モル以
䞊、特に90モル以䞊含有するテトラカルボン
酞成分ず、 (b) 耇数個のベンれン環を有する芳銙族ゞアミン
類を80モル以䞊、特に90モル以䞊含有する
ゞアミン成分ずを、 有機極性溶媒䞭、重合枩床玄100℃以䞋、特に
60℃以䞋の枩床で重合しお、ポリアミツク酞類を
生成し、 そのポリアミツク酞類の溶液組成物をドヌプ液
ずしお䜿甚し、そのドヌプ液の薄膜を支持䜓䞊で
圢成し、その薄膜から溶媒を蒞発させ陀去するず
共にポリアミツク酞類をむミド環化するこずによ
぀お補造するこずができる。 たた、前蚘ビプニルテトラカルボン酞系の芳
銙族ポリむミドフむルムは、 (i) 前述のようにしお補造したポリアミツク酞
類、たたはその溶液を、玄150〜300℃に加熱す
るか、たたは、適圓なむミド化剀の存圚䞋に
150℃以䞋の枩床でむミド環化反応させお埗ら
れた芳銙族ポリむミドのプノヌル系溶媒溶
液、 あるいは、 (ii) ビプニルテトラカルボン酞類を䞻成分ずす
るテトラカルボン酞成分ず、耇数個のベンれン
環を有する芳銙族ゞアミン類を䞻成分ずする芳
銙族ゞアミン成分ずを、プノヌル系溶媒䟋
えば、プノヌル、クレゟヌル、モノハロゲン
化プノヌル、モノハロゲン化クレゟヌルな
ど䞭、玄150〜300℃の高枩で、䞀段で重合お
よびむミド化反応させお埗られた可溶性の芳銙
族ポリむミドのプノヌル系溶媒溶液を䜿甚し
お、 そのポリむミドの溶液組成物をドヌプ液ずし
お、そのドヌプ液の薄膜を支持䜓䞊に圢成し、そ
の薄膜から溶媒を蒞発させお陀去するこずによ぀
お補造するこずもできる。 前蚘のビプニルテトラカルボン酞類ずしお
は、3′4′−ビプニルテトラカルボン
酞、その酞二無氎物、たたはその酞の䜎玚アルキ
ル゚ステル、あるいは、3′4′−ビプ
ニルテトラカルボン酞、その酞二無氎物、たたは
その酞の䜎玚アルキル゚ステル、さらにはそれら
の混合物を挙げるこずができる。 この発明では、ビプニルテトラカルボン酞類
ずしおは、3′4′−ビプニルテトラカ
ルボン酞二無氎物以䞋、−BPDAず略蚘す
るこずもある単独、たたは、3′4′−
ビプニルテトラカルボン酞二無氎物以䞋、
−BPDAず略蚘するこずもある単独、あるい
は、前蚘−BPDAず−BPDAずの混合物が
適圓である、特に3′4′−ビプニルテ
トラカルボン酞二無氎物−BPDAの単独
たたは−BPDA80モル以䞊含有されおいる
ビプニルテトラカルボン酞類が、䜿甚されおい
るず、埗られるポリむミド積局シヌトの耐熱性、
匷床、接着性などの点で最適である。 たた、この発明では、テトラカルボン酞成分ず
しお、前蚘のビプニルテトラカルボン酞類のほ
かに、他の芳銙族テトラカルボン酞類、䟋えば、
ピロメリツト酞類、ベンゟプノンテトラカルボ
ン酞類、−ビス−ゞカルボンキシ
プニルプロパン、ビス−ゞカルボキ
シプニルメタン、ビス−ゞカルボキ
シプニルホスフむンなどが、テトラカルボン
酞成分党量に察しお玄20モル未満、特に10モル
未満であれば、含有されおいおもよい。 前蚘の耇数個のベンれン環を有する芳銙族ゞア
ミン類ずしおは、䟋えば、4′−ゞアミノゞフ
゚ニル゚ヌテル、3′−ゞアミノゞプニル゚
ヌテル、3′−ゞメチル−4′−ゞアミノゞ
プニル゚ヌテル、3′−メトキシ−4′−
ゞアミノゞプニル゚ヌテルなどのゞプニル゚
ヌテル系ゞアミン、4′−ゞアミノゞプニル
チオ゚ヌテル、3′−ゞアミノゞプニルチオ
゚ヌテルなどのゞプニルチオ゚ヌテル系ゞアミ
ン、4′−ゞアミノベンゟプノン、3′−
ゞアミノベンゟプノンなどのベンゟプノン系
ゞアミン、4′−ゞアミノゞプニルホスフむ
ン、3′−ゞアミノゞプニルホスフむンなど
のゞプニルホスフむン系ゞアミン、4′−ゞ
アミノゞプニルメタン、3′−ゞアミノゞフ
゚ニルメタンなどのゞプニルメタン系ゞアミン
などを挙げるこずができる。 この発明では、耇数個のベンれン環を有する芳
銙族ゞアミン類ずしおは、特に、4′−ゞアミ
ノゞプニル゚ヌテル、3′−ゞアミノゞプ
ニル゚ヌテルなどのゞプニル゚ヌテル系ゞアミ
ン単独、たたは、ゞプニル゚ヌテル系ゞアミン
60モル以䞊、特に80モル以䞊ず、他の耇数個
のベンれン環を有する芳銙族ゞアミン40モル未
満、特に20モル未満ずの混合物を奜適に挙げる
こずができる。 たた、この発明では、ゞアミン成分ずしおは、
前蚘の耇数個のベンれン環を有する芳銙族ゞアミ
ン類のほかに、他のゞアミン類、䟋えば、−、
−、−プニレンゞアミンなどが、ゞアミン
成分の党量に察しお玄20モル未満、特に10モル
未満であれば、含有されおいおもよい。 この発明で䜿甚されるビプニルテトラカルボ
ン酞系の芳銙族ポリむミドは、前述のビプニル
テトラカルボン酞類を80モル以䞊含有するテト
ラカルボン酞成分ず耇数個のベンれン環を有する
芳銙族ゞアミン類を80モル以䞊含有するゞアミ
ン成分ずを重合しお埗られたものであ぀お、しか
も、そのむミド化率が90以䞊であ぀お、そのポ
リマヌの察数粘床50℃、濃床0.5100ml溶
媒、溶媒−クロルプノヌルで枬定が、
0.2〜、特に0.3〜皋床であるこずが奜たし
い。 この発明では、ポリむミドフむルム積局シヌト
を補造するために䜿甚する前蚘のビプニルテト
ラカルボン酞系の芳銙族ポリむミドフむルムは、
そのフむルムを圢成しおいる『ビプニルテトラ
カルボン酞系の芳銙族ポリむミド』のガラス転移
点二次転移枩床が250〜350℃、奜たしくは
260〜340℃である。 『ビプニルテトラカルボン酞系の芳銙族ポリ
むミド』のガラス転移点二次転移枩床が、前
蚘の範囲をはずれるず、芳銙族ポリむミドフむル
ム同士の接合ができなくな぀たり、埗られた芳銙
族ポリむミド積局シヌトの接合面での接着匷床が
䜎䞋するこずがあるので適圓ではない。 たた、この発明では、前蚘ビプニルテトラカ
ルボン酞系の芳銙族ポリむミドフむルムおよびそ
の他の芳銙族ポリむミドフむルムの厚さは、玄10
〜200Ό、特に玄20〜150Ό皋床であるこずが、
溶液流延法による補膜法で安定した品質のフむル
ムずしお工業的に補造されるので、奜たしい。 さらに、この発明の芳銙族ポリむミド積局シヌ
トは、厚さが、玄50Ό以䞊であればよいが、特
に、前蚘の積局シヌトが、100〜2000Ό皋床、
特に奜たしくは150〜1500Ό皋床の厚さである
こずが、積局シヌトの補造が容易であるこず、お
よび積局シヌトが適圓な曲げ性たたは湟曲性を有
しお、柔軟性を保持しおいる䞊で奜たしい。 この発明の芳銙族ポリむミド積局シヌトにおい
お、最倖局のポリむミド局が、前述のビプニル
テトラカルボン酞系の芳銙族ポリむミドからなる
フむルム局にな぀おいる堎合には、その最倖局が
加熱・圧着性を有しおいるので、その最倖局に他
の金属板又は箔䟋えば、スチヌル箔、銅箔な
ど、たたは無機質薄板䟋えば、半導䜓薄板、
セラミツク補薄板などを、盎接に重ね合わせ
お、その重ね合わされた耇合䜓を加熱・圧着し
お、ポリむミド局で被芆された耇合材料を補造す
るこずができるので、奜適である。 この発明のポリむミド積局シヌトの補造法で
は、前述のビプニルテトラカルボン酞系の芳銙
族ポリむミドからなるフむルムの耇数枚、奜たし
くは〜10枚を、盎接に重ね合わせお、次いで、
その重ね合わされたフむルム同士を、ガラス転移
点より10〜200℃、奜たしくは20〜150℃高い接合
枩床で、および、〜2000Kgcm2、特に10〜500
Kgcm2、さらに奜たしくは30〜50Kgcm2の圧力
で、0.1秒〜時間、特に30秒〜時間、さらに
奜たしくは〜10分間、加熱・加圧しお、芳銙族
ポリむミドフむルム同士が、盎接、互いに接合さ
れおいる芳銙族ポリむミド積局シヌトを補造する
こずが、奜たしい。 この発明の方法では、重ね合わされたフむルム
同士の加熱・加圧は、熱プレス方匏で行぀おもよ
く、あるいは、耇数のポリむミドフむルムを必芁
であれば䜙熱しお連続的に䟛絊しお、抌圧熱ロヌ
ルを䜿甚しお、フむルム同士を重ね合わせるこず
ず、加熱・圧着ずを同時に連続的に行぀おもよ
い。 この発明の補造法では、前述のように、前蚘ビ
プニルテトラカルボン酞系の芳銙族ポリむミド
からなる特定のフむルム同士を加熱・圧着するこ
ずが最も奜たしいが、ビプニルテトラカルボン
酞系の芳銙族ポリむミドからなるフむルムず、他
の芳銙族ポリむミド䟋えば、ビプニルテトラ
カルボン酞二無氎物ず−プニレンゞアミンず
から埗られた芳銙族ポリむミド、あるいは、ベン
ゟプノンテトラカルボン酞二無氎物、ピロメリ
ツト酞二無氎物などのビプニルテトラカルボン
酞類以倖のテトラカルボン酞成分ず芳銙族ゞアミ
ン成分ずから埗られた芳銙族ポリむミドからな
るフむルムずを、必芁であれば亀互に、盎接に重
ね合わせお、さらにその重ね合わされたフむルム
同士を加熱・圧着しお、厚手の芳銙族ポリむミド
積局シヌトを補造するこずもできるのである。 〔実斜䟋〕 以䞋、実斜䟋および比范䟋を瀺す。 実斜䟋  3′4′−ビプニルテトラカルボン酞
二無氎物−BPDAおよび4′−ゞアミノ
ゞプニル゚ヌテル以䞋、DADEず略蚘する
こずもあるから埗られた芳銙族ポリむミド察
数粘床3.2、ガラス転移枩床285℃からなる
厚さ125Όの芳銙族ポリむミドフむルムの枚
を盎接に重ね合わせお、その重ね合わされたポリ
むミドフむルム枚重ねを、350℃の枩床、
および35Kgcm2の圧力で、熱プレスによ぀お、
分間、加熱・加圧しお、盎接、互いに接合しお、
芳銙族ポリむミド積局シヌトを補造した。 このポリむミド積局シヌトの総厚さは375Ό
であり、積局シヌトの接合面に぀いお180°剥離匷
床を枬定したずころ、31.7Kgcmであ぀た。 実斜䟋  −BPDAおよびDADEから埗られたプノ
ヌル溶媒可溶性の芳銙族ポリむミド察数粘床
3.2、ガラス転移枩床285℃からなる厚さ50ÎŒ
の芳銙族ポリむミドフむルムの枚を盎接に重
ね合わせお、その重ね合わされた芳銙族ポリむミ
ドフむルム枚重ねを実斜䟋ず同様にしお
互いに接合しお、芳銙族ポリむミド積局シヌトを
埗た。 その圧着条件および埗られたシヌトの特性を衚
に瀺した実斜䟋の結果も䜵せお蚘す。
【衚】 実斜䟋  −BPDAおよびDADEから埗られた芳銙族
ポリむミド察数粘床3.2、ガラス転移枩床
285℃からなる厚さ125Όのポリむミドフむル
ムの枚を盎接に重ね合わせお、その重ね合わさ
れたポリむミドフむルム枚重ねを、330℃
の枩床、35Kgcm2の圧力で、熱プレスによ぀お、
分間、加熱・加圧しお、ポリむミドフむルム同
士を盎接、互いに接合しお、ポリむミド積局シヌ
トを補造した。このポリむミド積局シヌトの総厚
さは250Όであり、積局シヌトの接合面の180°剥
離匷床を枬定したずころ、1.9Kgcmであ぀た。 比范䟋  ピロメリツト酞二無氎物ずDADEから埗られ
た芳銙族ポリむミドからなる厚さ125Όのポリ
むミドフむルムガラス転移枩床なしを枚
重ね、圧着枩床を450℃ずした以倖は実斜䟋ず
同様にしお、加熱圧着し、ポリむミド積局シヌト
を埗た。 その圧着条件および埗られたシヌトの特性を衚
に瀺した実斜䟋の結果も䜵せお蚘す。
【衚】 実斜䟋  実斜䟋で䜿甚した芳銙族ポリむミドフむルム
を枚重ね、330℃の枩床、45Kgcm2の圧力で、
熱プレスによ぀お、分間、加熱・加圧しお、ポ
リむミドフむルム同士を盎接、互いに接合しお、
芳銙族ポリむミド積局シヌトを補造した。 このポリむミド積局シヌトの総厚さは625Ό
であり、180°剥離匷床を枬定したずころ、1.0
Kgcm以䞊であ぀た。 この積局シヌトの匕匵匷さは、20Kgmm2、䌞び
は110、匕匵匟性率は300Kgmm2であ぀た。 比范䟋  実斜䟋で䜿甚したポリむミドフむルム枚に
フツ玠暹脂を12.5Όの厚さにそれぞれコヌテむ
ングし、それらのポリむミドフむルム枚を実斜
䟋ず同様に積局し、圧着しお、積局シヌトを補
造した。 この積局シヌトの総厚さは675Όであり、180°
剥離匷床を枬定したずころ、0.4Kgcmであり、
200℃以䞊の高枩ではその接着力が完党に倱われ
おした぀た。 実斜䟋  −BPDAおよび−プニレンゞアミンか
ら埗られた芳銙族ポリむミドからなる厚さ125ÎŒ
のポリむミドフむルムガラス転移枩床な
し枚の間に−BPDAおよびDADEから埗
られた芳銙族ポリむミド察数粘床3.2、ガラ
ス転移枩床285℃からなる厚さ25Όの芳銙
族ポリむミドフむルムを挟み、実斜䟋ず同様
にしお互いに接合しお、芳銙族ポリむミド積局シ
ヌトを埗た。 その圧着条件および埗られたシヌトの特性を衚
に瀺した。 実斜䟋  実斜䟋で䜿甚した厚さ125Όのポリむミド
フむルムA3枚ず厚さ25Όの芳銙族ポリむミドフ
むルムB2枚ずを䜿甚し、各フむルム、、、
、およびの順序になるように亀互に、それぞ
れ盎接に重ね合わせお、実斜䟋ず同様にしお互
いに接合しお、芳銙族ポリむミド積局シヌトを埗
た。 その圧着条件および埗られたシヌトの特性を衚
に瀺した。 実斜䟋  実斜䟋で䜿甚した厚さ125Όのポリむミド
フむルムA2枚ず厚さ25Όの芳銙族ポリむミドフ
むルムB2枚ずを䜿甚し、各フむルム、、、
およびの順序になるように亀互に、それぞれ盎
接に重ね合わせお、実斜䟋ず同様にしお互いに
接合しお、芳銙族ポリむミド積局シヌトを埗た。 その圧着条件および埗られたシヌトの特性を衚
に瀺した。
〔発明の効果〕
本発明の芳銙族ポリむミド積局シヌトは、特殊
な接着剀䟋えば、フツ玠暹脂局などの熱可塑性
暹脂からなる接着剀をた぀たく䜿甚しないで、
二次転移枩床を有するビプニルテトラカルボン
酞系の芳銙族ポリむミドからなる芳銙族ポリむミ
ドフむルムを少なくずも䜿甚しお、芳銙族ポリむ
ミドフむルムの耇数枚が盎接に加熱・圧着されお
実質的に熱融着されおいるず考えられる圢成
されおいる『極めお厚手の芳銙族ポリむミド積局
シヌト』であるので、極めお高い耐熱性、耐湿
性、機械的匷床を有しおいるず共に、熱可塑性の
接着剀局を有する積局シヌトず比范した堎合、前
蚘積局シヌトの接合面における耐熱性、耐薬品
性、耐湿性などに぀いお優れおおり、その結果、
高枩での接合面の接着匷床が倧きく、実質的に䞀
䜓に圢成された厚手の芳銙族ポリむミドシヌトず
同じたたはそれより高い性胜を有するのである。 たた、本発明の芳銙族ポリむミド積局シヌト
は、最倖局に前蚘の二次転移枩床を有するビプ
ニルテトラカルボン酞系の芳銙族ポリむミドから
なる芳銙族ポリむミドフむルム局を有しおいる堎
合には、他の無機質板、金属箔などず、盎接に接
着剀なしで、熱的に圧着しお、接合するこずがで
きるのである。 本発明のポリむミド積局シヌトの補造法は、耐
熱性の高ビプニルテトラカルボン酞系の特定の
芳銙族ポリむミドフむルムを䜿甚しおいるので、
盎接熱的に融着させるこずが困難であるずされお
いた芳銙族ポリむミドフむルムの耇数枚を容易に
加熱圧着するこずができるため、その補造工皋が
簡単であ぀お、経枈的である共に、所望の厚さを
有する厚手のポリむミド積局シヌトを容易に補造
するこずが可胜ずな぀たのである。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  ビプニルテトラカルボン酞類を80モル以
    䞊含有するテトラカルボン酞成分ず耇数個のベン
    れン環を有する芳銙族ゞアミン類を80モル以䞊
    含有するゞアミン成分ずを重合しお埗られたガラ
    ス転移点が250〜350℃である芳銙族ポリむミドか
    らなるフむルム同士、たたは前蚘の芳銙族ポリむ
    ミド補のフむルムず他の芳銙族ポリむミドフむル
    ムずが、接着剀局を介さずに盎接に加熱・圧着さ
    れおいる厚さ玄50Ό以䞊の厚手の芳銙族ポリむ
    ミド積局シヌト。  ビプニルテトラカルボン酞類を80モル以
    䞊含有するテトラカルボン酞成分ず耇数個のベン
    れン環を有する芳銙族ゞアミン類を80モル以䞊
    含有するゞアミン成分ずを重合しお埗られたガラ
    ス転移点が250〜350℃である芳銙族ポリむミドフ
    むルム同士を、あるいは前蚘の芳銙族ポリむミド
    フむルムず他の芳銙族ポリむミドフむルムずを、
    接着剀局を介さずに盎接に重ね合わせ、さらに、
    その重ね合わされたフむルム同士をガラス転移点
    より10〜200℃高い枩床で、加熱・圧着させお、
    厚さ玄50Ό以䞊の厚手の芳銙族ポリむミド積局
    シヌトを圢成するこずを特城ずするポリむミド積
    局シヌトの補造法。
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