JPH0558306B2 - - Google Patents

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JPH0558306B2
JPH0558306B2 JP60037257A JP3725785A JPH0558306B2 JP H0558306 B2 JPH0558306 B2 JP H0558306B2 JP 60037257 A JP60037257 A JP 60037257A JP 3725785 A JP3725785 A JP 3725785A JP H0558306 B2 JPH0558306 B2 JP H0558306B2
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JP
Japan
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data communication
communication device
carrier wave
loop
transmission
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JP60037257A
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English (en)
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JPS61196639A (ja
Inventor
Tokuhiro Niwa
Kunio Hyama
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は複数のデータ通信装置をループ状に直
列に接続したループ伝送システムに係り、特に、
障害のためループから切り離されているデータ通
信装置を、修復後、自動的にループに再加入せし
める方式に関する。
〔発明の背景〕
複数のデータ通信装置を、それぞれ伝送方向を
逆とする1対の伝送路によつて、ループ状に直列
に接続したループ伝送システムが知られている。
第2図は、かゝるループ伝送システムの概略構成
であり、データ通信装置a,b,c,dが1対の
伝送路e,fによつてループ状に接続されている
ことを示している。こゝで、dはシステム監視機
能を有するデータ通信装置であるとする。この第
2図の構成において、データ通信装置aに障害が
発生した場合、該データ通信装置aの両隣りのデ
ータ通信装置b,cにおいて伝送路e,fをルー
プバツクし、データ通信装置aをループより切り
離す。第3図はこの状態を示したものである。
ところで、この障害のためループから切り離さ
れているデータ通信装置aを、修復後、ループに
再加入させる場合、従来は保守員が装置のキーボ
ード等により、ループバツク解除コマンドを入力
するのに応答して、システム全体の監視機能を有
するデータ通信装置dが、ループバツクしている
データ通信装置d,cへループバツク解除指示を
行い、データ通信装置b,cがループバツクを解
除することにより、システムが第2図の構成に戻
り、障害より回復したデータ通信装置aの通信を
可能としていた。これは例えば特願昭58−29156
号に開示されている。この従来方式の欠点は、人
手の介入がなければ、障害より回復したデータ通
信装置をループに復旧させることができないこと
である。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、ループ伝送システムにおい
て、障害より回復したデータ通信装置を自動的に
ループに復旧させて、データ通信装置間の通信を
可能にすることにある。
〔発明の概要〕
本発明の自動復旧方式の概略を第3図及び第4
図による説明する。第3図に示すように、データ
通信装置aに障害が発生して、その両隣りのデー
タ通信装置b,cにおいて伝送路e,fをループ
バツクしているとする。
まず、システム監視機能を有するデータ通信装
置dが、伝送路をループバツクしている例えばデ
ータ通信装置bへ、障害の発生しているデータ通
信装置aの回復確信指示を送信する。これを受け
てデータ通信装置bは、その搬送波の送受信機能
を利用し、データ通信装置aへ搬送波を送信す
る。搬送波を受信したデータ通信装置aは、自己
診断を行つて正常性を確認すると、伝送路をルー
プバツクして搬送波をデータ通信装置bへ折り返
す。データ通信装置aから搬送波を受信すると、
データ通信装置bはデータ通信装置dに対し、デ
ータ通信装置aの障害回復を報告する。これを受
けてデータ通信装置dは、ループ拡大指示をデー
タ通信装置bへ送り、データ通信装置bはループ
バツクを解除する。これにより、第4図に示すよ
うに、データ通信装置aまでループが拡大し、デ
ータ通信装置aと他のデータ通信装置b,c,d
との通信が可能になる。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明方式を実現するデータ通信装置
の一実施例のブロツク図を示す。第1図におい
て、1はデータ通信装置であり、データの送受信
制御や搬送波の送受信制御等を行う制御ユニツト
2を有している。10及び20は搬送波受信部、
11及び21は搬送波送信部でそれぞれ伝送路
e,fと接続されている。40は搬送波受信部1
0及び20で受信したデータを搬送波送信部11
あるいは21へ送信するためのスイツチ回路であ
る。60〜63はスイツチ回路40を制御するた
めの制御ラツチ群で、制御ラツチ60が“1”で
あれば搬送波受信部10で受信したデータを搬送
波送信部11へ送信し、制御ラツチ61が“1”
であれば、搬送波受信部10で受信したデータを
搬送波送信部21へ送信し、制御ラツチ62が
“1”であれば搬送波受信部20で受信したデー
タを搬送波送信部21へ送信し、制御ラツチ63
が“1”であれば搬送波受信部20で受信したデ
ータを搬送波送信部11へ送信する。
70,71はステータスラツチで、ステータス
ラツチ70が“1”の時は、搬送波受信部10で
正常な搬送波を受信していることを示し、ステー
タスレジスタ71が“1”の時は、搬送波樹脂部
20で正常な搬送波を受信していることを示す。
これらのステータスラツチ70,71の内容は、
制御ユニツト2のソフトウエアで読み取ることが
できる。80はソフトウエアに対する割込発生部
で、ステータスラツチ70,71のいずれかが
“0”から“1”へ変化した場合に割込を発生し、
ソフトウエアの自己診断機能を起動する。90は
ソフトウエアが割込発生部80を制御するための
制御ラツチで、該ラツチ90が“1”の時、割込
発生部80の割込発生を禁止する。
以下、第1図の動作を説明する。ループ伝送シ
ステムは第2図の構成をとるとし、そのデータ通
信装置aが障害を発生し、該データ通信装置aに
隣接するデータ通信装置b,cが伝送路e,fを
ループバツクしているとする。この状態が第3図
である。この場合、データ通信装置aでは、制御
ラツチ60〜63に全て“0”が設定され、伝送
路e,fは該データ通信装置aで遮断された状態
となつている。たゞし、搬送波受信部10,2
0、搬送波送信部11,21はそれぞれ伝送路
e,fに接続されたまゝである。データ通信装置
bでは、制御ラツチ61を“1”に、他の制御ラ
ツチ60,62,63には“0”を設定し、搬送
波受信部10をスイツチ回路40を介して搬送波
送信部21に接続し、伝送路e,fをループバツ
クしている。同様にデータ通信装置cでは、制御
ラツチ60,61,62を“0”、制御ラツチ6
3を“1”を設定し、搬送波受信部20を搬送波
送信部11に接続して伝送路e,fをループバツ
クしている。
さて、システム全体の監視機能を有するデータ
通信装置dは、周期的にシステム監視機能を起動
して、システム内に障害データ通信装置があるか
ら監視している。これは、例えばデータ通信装置
a,b,cを順次呼び出し、その応答を確認する
ことで行う。このようにしてデータ通信装置aが
ループにまだ復旧していないことを確認すると、
データ通信装置dは、伝送路をループバツクして
いる例えばデータ通信装置bに対して、障害を発
生しているデータ通信装置aの回復確認指示を送
信する。
データ通信装置dから回復確認指示を受信した
データ通信装置bは、制御ラツチ60を“1”に
設定して、搬送波受信部10を搬送波送信部11
に接続し、伝送路eによりデータ通信装置aへ搬
送波を送出し、テスータスラツチ71が“1”を
示すか監視する。データ通信装置aは、データ通
信装置bよりの搬送波を搬送波受信部10で受信
し、ステータスラツチ70を“1”にする。ステ
ータスラツチ70が“1”を示すと、割込発生部
80により自己診断機能が起動し、(障害時、制
御ラツチ90は“0”に設定しておく)、データ
通信装置aは自己診断を行う。自己診断にて自ら
の正常性が確認できた場合、該データ通信装置a
は、ステータスラツチ70が“1”を示していれ
ば制御ラツチ61を“1”に、ステータスラツチ
71が“1”を示していれば制御ラツチ63を
“1”に設定し、伝送路をループバツクして、受
信した搬送波を折り返す。そして、制御ラツチ9
0を“1”に設定して、その後の割込発生部80
の割込みを禁止する。
本例の場合、データ通信装置aは、ステータス
ラツチ70が“1”を示しているため、自装置の
正常性が確認されると、制御ラツチ61を“1”
にして搬送波受信部10を搬送波送信部21に接
続し、伝送路e,fをループバツクして受信搬送
波をデータ通信装置bへ折り返す。なお、自己診
断によつて再び異常を発見した場合、データ通信
装置aは、制御ラツチ60,61,62,63及
び90を以前のまゝとし、何もしない。
データ通信装置bは、データ通信装置aからの
搬送波を搬送波受信部20で受信し、ステータス
ラツチ71が“1”になると、データ通信装置d
へ回復確認報告を行う。また、データ通信装置a
から搬送波が到来せず、一定時間内にステータス
ラツチ71が“1”を示さない場合、データ通信
装置bは未回復報告をデータ通信装置dに送信す
ると共に、制御ラツチ60を“0”に戻してデー
タ通信装置aへの搬送波を停止する。
データ通信装置dは、データ通信装置bより未
回復報告を受信した場合には、障害データ通信装
置aに対する自動復旧動作をそこで終了とする。
データ通信装置bから回復確認報告を受信した場
合には、データ通信装置dはデータ通信装置bへ
ループ拡大指示を送信する。該ループ拡大指示を
受信した該データ通信装置bは、制御ラツチ61
を“0”に、制御ラツチ62を“1”に設定し
(すでに制御ラツチ60は“1”、制御ラツチ63
は“0”になつている)、ループバツクを解除す
る。この状態が第4図であり、この時点で伝送路
e,fを介し、データ通信装置aは他のデータ通
信装置b,c,dとデータの送受信が可能とな
る。その後、データ通信装置dとデータ通信装置
aの間でデータの送受信テストを行い、正常に終
了すれば、障害データ通信装置aの自動復旧が成
功したとして動作を終了する。データ送受信テス
トが失敗したら、データ通信装置dは、データ通
信装置bへループバツク指示を送信し、復旧失敗
として動作を終了する。データ通信装置dよりル
ープバツク指示を受信したデータ通信装置bは制
御ラツチ61を“1”に、他の制御ラツチ60,
62,63を“0”に設定し、伝送路e,fをル
ープバツクしてデータ通信装置aを再びループよ
り切り離す。
第5図はシステム監視機能を有するデータ通信
装置dの動作をまとめたフローチヤートであり、
第6図はデータ通信装置a,b,cの動作をまと
めたフローチヤートである。このうち、第6図a
は障害の発生したデータ通信装置aの割込み起動
時のフローチヤートを示し、第6図bは自動復旧
動作時、データ通信装置dからの指示で動作する
データ通信装置bあるいはcのフローチヤートを
示している。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ループ伝送システムにおい
て、障害を発生し、ループから切り離されたデー
タ通信装置を、システム外部からの指示を受けず
に、障害データ通信装置の自己診断により、障害
から回復したことを確認した場合にのみ、ループ
を拡大し、システムへ復旧することができるの
で、ループから切り離されたデータ通信装置を、
人手の介入なしで自動的にループへ復旧できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方式を実現するデータ通信装置
の一実施例のブロツク図、第2図はループ伝送シ
ステムの概略図、第3図は障害発生時のループバ
ツク構成を示す図、第4図はループバツク解除の
構成を示す図、第5図及び第6図は第1図の動作
を説明するための処理フロー図である。 a,b,c……データ通信装置、d……システ
ム監視機能付データ通信装置、e,f……伝送
路、1……データ通信装置、2……制御ユニツ
ト、10,20……搬送波受信部、11,21…
…搬送波送信部、40……スイツチ回路、60,
63……制御ラツチ、70,71……ステータス
ラツチ、80……割込発生部、90……制御ラツ
チ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数のデータ通信装置を、それぞれ伝送方向
    を逆とする1対の伝送路によつてループ状に直列
    に接続したループ伝送システムにおいて、少なく
    とも1つのデータ通信装置はシステム監視機能を
    有し、他のデータ通信装置は、自装置の正常性を
    確認する自己診断手段と、伝送路をループバツ
    ク/ループバツク解除を行う手段を有し、あるデ
    ータ通信装置(以下、装置aと称す)に障害が発
    生し、該装置aの両隣のデータ通信装置(以下、
    装置b,cと称す)で伝送路をループバツクし
    て、装置aがループより切り離されている場合、
    システム監視機能を有するデータ通信装置(以
    下、装置dと称す)からの指示により、装置bあ
    るいはc(以下、装置bとする)は装置aへ搬送
    波を送出し、該搬送波を受信した装置aは自装置
    の正常性を診断して正常が確認された場合、伝送
    路をループバツクして受信した搬送波を装置bへ
    折り返し、装置bは該搬送波を受信すると、装置
    dへ障害の回復報告を行い、これに対する装置d
    からのループ拡大指示を受けてループバツクを解
    除し、装置aをループへ復旧することを特徴とす
    るデータ通信装置の自動復旧方式。
JP60037257A 1985-02-26 1985-02-26 デ−タ通信装置の自動復旧方式 Granted JPS61196639A (ja)

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JPS61196639A JPS61196639A (ja) 1986-08-30
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