JPH055436Y2 - - Google Patents

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JPH055436Y2
JPH055436Y2 JP8730388U JP8730388U JPH055436Y2 JP H055436 Y2 JPH055436 Y2 JP H055436Y2 JP 8730388 U JP8730388 U JP 8730388U JP 8730388 U JP8730388 U JP 8730388U JP H055436 Y2 JPH055436 Y2 JP H055436Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本案はシヨーケース等の庫内に配置される棚装
置に関する。
(ロ) 従来の技術 実開昭58−131751号公報(A47B 96/06)に
は、方形の棚板と、この棚板を載置支持する左右
一対のブラケツトと、このブラケツトの先端を相
互に接続するガード部材とにより構成され、両ブ
ラケツトには上線を内向きに直角折曲して棚板の
左右両側縁下面に接する載置片と、前端縁を内向
きに直角折曲した装着片と、この載置片、装着片
の角部に跨がる切欠部を形成し、又ガード部材に
は立上部と、棚板の前端縁下面に接する載置部
と、この載置部より下方に突出し中空部を画成す
る垂下部とを形成し、載置部の後端縁両角部を切
欠部に突き合わせ載置し且つ装着片と垂下部後壁
とを止め具にて共締めしてなる棚装置の構成が開
示されている。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 上記従来の棚装置においては、左右一対のブラ
ケツトとガード部材とはコ字形に接続された棚受
けを構成し、且つこの棚受けの後端が支柱に係合
されて所謂片持ち状態に支持される関係上、棚板
に商品を載置するときや棚板上の商品を取り出す
ときには両ブラケツト及びガード部材が左右方向
に揺れる。従つて、棚装置をシヨーケースの庫内
に配置した場合には、棚板を配置しやすくするた
めに庫内側壁と棚板側縁との間に形成される〓間
分丈ガード部材が左右方向に揺れる関係上、ガー
ド部材の左右両端が庫内側壁にぶつかり、庫内側
壁に傷が付き錆が発生するという問題点が生じ
た。
本案は上記問題点を解決することを目的とする
もので、庫内に配置されたガード部材に弾性緩衝
部材を設けたものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本案では、ガード部
材の左右両側面の開口から中空部に挿入される挿
入部及び前記ガード部材の左右両側面から横方向
に突出し庫内側壁に当接乃至近接する突出部を備
えた弾性緩衝部材をガード部材に取付けた構成を
採用した。
(ホ) 作用 上記構成によれば、ガード部材に取付けられた
緩衝部材の突出部は庫内側壁に当接乃至近接し、
ガード部材と庫内側壁との間の間隔子の作用をな
す。
又、庫内側壁の庫内方向への膨らみに対しては
突出部が変形されて庫内側壁に接する。
(ヘ) 実施例 以下図面に基づいて本案の実施例を説明する。
第4図に示す1は前面に透明板2、背面に断熱
扉3を備えた断熱箱4にて本体を構成してなる冷
凍シヨーケースで、庫内5を冷却するために、こ
の庫内下部に冷却室5Aを形成して蒸発器6及び
送風フアン7を設置し、矢印に示す強制循環冷気
にて庫内5を所定の冷凍温度に維持している。
8A,8Bは前記庫内5の背壁に沿つて設けら
れた左右一対の支柱で、その前面には縦方向に多
数の孔9A,9Bが夫々形成されている。10は
ガラス板よりなる方形の棚板、11A,11Bは
左右一対の片持式金属板製ブラケツト、12はア
ルミニウムの押出成形品からなる細長いガード部
材である。前記ブラケツトは上縁を内向きに直角
折曲して棚板10の左右両側縁下面に接する載置
片13と、前縁を内向きに直角折曲してその中央
に孔14Aを形成した装着片14と、前記載置
片、装着片に跨がる角部を切欠した切欠部13A
と、前記支柱8A,8Bの孔9A,9Bに係合さ
れる係合片15A,15Bとを一体形成してい
る。又、前記ガード部材は棚板10及びこの棚板
に載置される商品の前方移動を規制する立上部1
6と、前記棚板の前端縁下面に接する載置部17
と、この載置部の下面中央より左右両側面を開口
する中空部19を画成するよう下方に突出する垂
下部18とを一体形成してなり、前記垂下部の後
壁18Aの両端には前記ブラケツトの孔14Aに
相対向する孔18Bが形成されている。このガー
ド部材は載置部17の後端縁両角部をブラケツト
11A,11Bの切欠部15に突き合わせ載置
し、且つ垂下部18後壁18Aをブラケツト11
A,11Bの装着片14に当接してネジ等の止め
具20により共締めされることにより、両ブラケ
ツト11A,11Bに止着され、この両ブラケツ
ト先端を相互に接続すると共に載置部17上面が
両ブラケツト11A,11Bの載置片13上面と
面一になる。又、このガード部材12は細長い長
尺状をなす関係上、中空部19を画成する垂下部
18でもつてその強度を向上し、又止め具20の
ネジ部分が中空部19に収納されて外部から見え
ないように配慮している。
21は前記ガード部材12の左右両側面に取付
けられる軟質樹脂又はゴムからなる左右一対の弾
性緩衝部材で、中空部19に挿入されその外面が
垂下部18内面に圧接する挿入部22と、前記ガ
ード部材12の左右両側面から横方向に突出する
環状の突出部23とを備えており、前記中空部1
9の左右両開口を閉塞するキヤツプを兼用する。
前記突出部23は第1図に示す如く庫内側壁とな
る内箱4Aの表面に当接乃至近接する。尚、断熱
箱4は内箱4A、外箱4B及びこの両箱間に充填
される発泡断熱材4Cとから構成される関係上、
発泡による寸法バラツキで内箱4Aが第1図鎖線
の如く庫内5方向に数mm脹らむことがあるが、こ
の場合には突出部23が内箱4に圧接して変形す
るために、発泡による寸法誤差を吸収できる。
尚、棚板10が1枚の場合は左右両緩衝部材2
1の突出部23が内箱4Aの左右両側壁に当接乃
至近接するが、棚板10が2枚以上の場合は最左
端及び最右端の突出部23が前記側壁に当接乃至
近接し、それ以外の突出部23は隣接する突出部
23に当接乃至近接する。
かゝる構成によれば、ガード部材12に取付け
られた緩衝部材21の突出部23は庫内側壁に当
接乃至近接し、ガード部材12と庫内側壁との間
の間隔子の作用をなす関係上、商品の収納及び取
出しの際、棚板10、ブラケツト11A,11B
からガード部材12に伝わる揺動力を全く乃至殆
どなくし、ガード部材12と庫内側壁との接触を
防止することができる。
又、庫内側壁の庫内方向への脹らみに対しては
突出部23が変形されて庫内側壁に接する関係
上、棚装置の庫内5への配置に支障をきたすこと
がない。
更に、緩衝部材21は中空部19の左右両側面
を塞ぐキヤツプの作用をなし中空部19を密閉空
間とする関係上、庫内5が冷凍温度に維持される
場合には、中空部19内における氷霜の発生がな
く、氷霜の成長が起因するガード部材12の変形
を回避できる。
(ト) 考案の効果 上述した本案によれば、次の効果が生じる。
ガード部材に取付けられた緩衝部材の突出部
は庫内側壁に当接乃至近接し、ガード部材と庫
内側壁との間の間隔子の作用をなす関係上、商
品の収納及び取出しの際、棚板ブラケツトから
ガード部材に伝わる揺動力を全く乃至殆どなく
し、ガード部材と庫内側壁との接触を防止する
ことができ、この結果、棚装置の横揺れが起因
する庫内側壁の損傷を回避できる。
庫内側壁の庫内方向への脹らみに対しては突
出部が変形されて庫内側壁に接する関係上、棚
装置の庫内への配置に支障をきたすことがな
く、棚装置の配置作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本案棚装置の実施例を示し、第1
図は要部正面図、第2図は分解斜視図、第3図は
第4図Aの拡大図、第4図は冷凍シヨーケースの
縦断面図である。 5……庫内、8A,8B……支柱、10……棚
板、11A,11B……ブラケツト、12……ガ
ード部材、17……載置部、19……中空部、2
1……弾性緩衝部材、22……挿入部、23……
突出部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 庫内に配置される方形の棚板と、支柱に後端を
    係合され前記棚板の左右両側縁を載置支持する左
    右一対の片持式ブラケツトと、長手方向に両端が
    開口する中空部及び前記棚板の前縁を載置支持す
    る載置部を有し、且つ両端に前記両ブラケツトの
    先端が止着される細長いガード部材と、前記開口
    から中空部に挿入される挿入部及び前記ガード部
    材の左右両側面から横方向に突出し庫内側壁に当
    接乃至近接する突出部を備えた弾性緩衝部材とか
    らなる棚装置。
JP8730388U 1988-06-30 1988-06-30 Expired - Lifetime JPH055436Y2 (ja)

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JP8730388U JPH055436Y2 (ja) 1988-06-30 1988-06-30

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JP8730388U JPH055436Y2 (ja) 1988-06-30 1988-06-30

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Publication Number Publication Date
JPH029788U JPH029788U (ja) 1990-01-22
JPH055436Y2 true JPH055436Y2 (ja) 1993-02-12

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