JP2620661B2 - 貯蔵庫 - Google Patents

貯蔵庫

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貯蔵室内に皿状容器を
レールを介して前後摺動自在に支持した貯蔵庫に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来この種貯蔵庫においては、貯蔵室内
容積を有効に使用するために、室内に複数段の棚や容器
を架設し、これによって上下方向空間の有効活用を図っ
ている。このような棚や容器は、収納される物品の種類
や寸法に応じて高さを変更できるように、例えば出願人
が先に出願した特願平2−2226号の如く、通常左右
に支柱を設け、この支柱に上下取付位置変更可能に支持
されている。
【0003】前記出願の例は網棚であるため、支柱に上
下取付位置変更可能に取り付けた棚受けに網棚の左右を
係合する方式が採られているが、これが皿状容器である
場合は、図5及び図6の如きレール100を支柱に取り
付け、このレール100に皿状容器を前後摺動自在に支
持させるのが普通である。
【0004】貯蔵室内に棚や容器を架設して室内を上下
に区画した場合、貯蔵室内容積の有効活用が図れる反
面、貯蔵室内の空気流通は阻害される。特に、前記皿状
容器を冷蔵庫等の貯蔵室内に使用した場合、容器後端が
貯蔵室背壁に密接すると貯蔵室後部における上下方向の
冷気流通が完全に阻止され、収納物品の冷却作用が著し
く阻害されるため、容器後端と背壁との間に一定の間隔
を構成するようストッパーが使用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図5及び図6には係る
ストッパーの従来の構造が示されている。図5は従来の
レール100とストッパー101の分解斜視図を示し、
図6は結合状態のレール100後部の縦断面図を示す。
【0006】従来では、断面略L字状であって前後に延
在するレール100の摺動面102後部にスリット状の
孔103を穿設し、この孔103にこれも断面略L字状
のストッパー101の係合段部104を係合し、ネジ1
05によってレール100に固定していた。皿状容器は
このストッパー101に当接してそれ以上奥へ移動でき
なくなり、それによって貯蔵室背壁との空間が保たれ
る。
【0007】しかしながら、係る構造の場合、各レール
100にストッパー101を固定しているため、レール
100の段数が増す毎に、追加のストッパー101を準
備して取り付ける必要があり、取り付け作業及び部品管
理が極めて煩雑となる。
【0008】また、レール100の後部にスリット10
3を穿設して取り付けるため、レール100が前後対称
でなくなってしまい、それによって左右に同一のレール
100を兼用することが出来なくなってしまう問題があ
った。
【0009】本発明は、係る課題を解決するために成さ
れたものであり、使用者による使い勝手を向上し、更
に、左右レールの共通化が図れる貯蔵庫を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の貯蔵庫は、前方
に開口する貯蔵室の両側壁に上下に渡って設けた支柱
と、この支柱に上下取付位置変更可能に取り付けられた
左右レールと、この左右レールに前後摺動自在に支持さ
れた皿状容器と、貯蔵室の背壁より前方に突出して設け
たストッパーとを具備し、このストッパーを少なくとも
皿状容器の後端位置高さが変化する範囲に渡って上下に
延在して設けたものである。
【0011】
【作用】本発明によれば、皿状容器を左右レールに沿っ
て押し込むと、その後端がストッパーに当接するので、
貯蔵室背壁と皿状容器との間隔が保たれる。この時、左
右レールの支柱への取り付け位置変更に伴い、皿状容器
の後端位置高さが変化しても、ストッパーはその範囲で
上下に延在しているので確実に皿状容器はストッパーに
当接する。また、ストッパーの取り付けは左右レールに
何ら影響を及ぼさない。
【0012】
【実施例】次に、図1乃至図4に基づいて本発明の実施
例を詳細に説明する。図1は貯蔵庫の実施例としての冷
蔵庫1の平断面図、図2は図1のA−A線断面図、図3
は冷蔵庫1の斜視図、図4は貯蔵室2の俯瞰図である。
【0013】冷蔵庫1は前方に開口する断熱箱体3の庫
内に貯蔵室2を構成しており、この貯蔵室2内は図示し
ない冷凍装置からの冷気の供給によって所定の冷蔵温度
に冷却される。尚、各図では説明の便宜上、貯蔵室2の
前方開口部を開閉自在に閉塞する扉は省略されている。
【0014】貯蔵室2の左右側壁4、5及び背壁6は例
えばステンレス鋼板にて構成されている。この左右側壁
4、5の前後部には上下に渡って相対向する4本の支柱
7が取り付けられている。支柱7は同様にステンレスに
て形成され、左右側壁4、5から離間する係合面8を構
成するよう断面略コ字状を呈しており、この係合面8に
上下に渡って複数の角孔9が、4本の支柱7相互に同じ
高さ位置となるように穿設されている。
【0015】これら支柱7には、一対の左右のレール1
0、10を取り付ける。レール10はステンレス製で断
面略L字状を呈しており、水平な摺動面11と垂直な取
付面12とから前後対称に構成され、取付面12の前後
部には前後の支柱7、7の間隔と同じ間隔を存して嵌合
片13、13が形成されている。この嵌合片13は取付
面12を外側に切り起こした後、クランク状に下方に折
曲することにより構成されており、この嵌合片13を前
記支柱7の角孔9に挿入嵌合することにより、レール1
0は支柱7に前後方向に延在して水平に取り付けられ
る。左右のレール10、10は同じ高さの角孔9に取り
付け、この角孔9の位置を変更することによって取り付
け位置高さが変更可能となっている。
【0016】この左右レール10、10にはステンレス
若しくは合成樹脂製の皿状容器15が支持される。皿状
容器15は上縁部に外方に突出する鍔部16を有し、こ
の鍔部16をレール10の摺動面11に前後摺動自在に
載置することにより、皿状容器15は貯蔵室2内に出し
入れ自在に架設される。この皿状容器15の高さは、左
右レール10、10の取り付け位置を変更することによ
って変更でき、また、図では一段のみ示されているが通
常は複数段設けて使用される。
【0017】一方、貯蔵室2の背壁6略中央部には上下
に渡ってこれもステンレス若しくは合成樹脂製のストッ
パー18が取り付けられる。ストッパー18は断面略矩
形状を呈しており、背壁6から離間した当接面19を構
成するよう、前方に突出している。更に、ストッパー1
8は皿状容器15の上下位置が変化する範囲に渡って支
柱7と略同範囲で上下に延在して取り付けられている。
【0018】皿状容器15を左右レール10、10の摺
動面11に沿って挿入すると、やがて皿状容器15の後
端はストッパー18の当接面19に当接し、停止する。
この状態で皿状容器15と貯蔵室2背壁6間には間隔が
構成され、ここに上下方向の冷気通路20が形成され
る。左右レール10、10の取付面12、12と左右側
壁4、5間にも冷気通路21、21が構成されており、
これによって貯蔵室2内の冷気循環は円滑に行われ皿状
容器15は最上段から最下段まで満遍なく冷却される。
また、ストッパー18は前述の如く上下に延在している
ので、左右レール10、10の位置を変更して皿状容器
15の高さが変更されても皿状容器15の後端は確実に
ストッパー18の当接面19に当接し、冷気通路20は
確保される。
【0019】尚、実施例では皿状容器15を鍔部16に
て支持させる構造を説明したが、それに限らず、皿状容
器15底部にてレール10に支持するようにしてもよ
い。
【0020】更に、実施例では貯蔵庫として冷蔵庫を例
に説明したが、それに限らず、冷凍庫、或いは温蔵庫等
であっても本発明は有効である。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、皿状容器を左右レール
に沿って押し込むと、その後端がストッパーに当接する
ので、貯蔵室背壁と皿状容器との間隔が保たれる。これ
によって貯蔵室内の空気循環は確保され、室内の温度斑
の発生を防止できる。特に、レール毎にストッパーを取
り付ける必要がないため、皿状容器数が増加しても何ら
格別なストッパーを取り付ける必要がなく使用性が著し
く向上する。更に、左右のレールも同一のものを兼用で
きるので、部品の管理も容易となりコスト的にも優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】冷蔵庫の平断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】冷蔵庫の斜視図である。
【図4】貯蔵室の俯瞰図である。
【図5】従来のレールとストッパーの斜視図である。
【図6】レール後部の縦断面図である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫 2 貯蔵室 6 背壁 7 支柱 10 レール 11 摺動面 15 皿状容器 18 ストッパー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方に開口する貯蔵室の両側壁に上下に
    渡って設けた支柱と、該支柱に上下取付位置変更可能に
    取り付けられた左右レールと、該左右レールに前後摺動
    自在に支持された皿状容器と、前記貯蔵室の背壁より前
    方に突出して設けたストッパーとを具備して成り、該ス
    トッパーは少なくとも前記皿状容器の後端位置高さが変
    化する範囲に渡って上下に延在していることを特徴とす
    る貯蔵庫。
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