JP2019143889A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

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守 渡部
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文雄 長澤
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将 荒川
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Abstract

【課題】棚板に重量物が載せられても、柱体の破損を抑制出来る冷却貯蔵庫を提供する。【解決手段】冷却貯蔵庫であって、4つの内周壁からなる開口部を前面に有する冷却庫本体と、前記冷却庫本体の前記開口部に位置し、前記開口部の前記内周壁を構成する底面壁と上面壁を連結する柱体と、前記柱体により2つに仕切られた前記開口部を開閉する一対の扉と、冷却対象物を支持する支持部材を取り付けるためのステイ150と、を備え、前記柱体は、庫内側の壁部の壁面に、前記ステイ150を取り付けるための取付面を有し、前記取付面は、前記開口部の前記底面壁の上面に位置し、前記取付面に取り付けられた前記ステイ150は、下端面151が前記開口部の前記底面壁に当接する。【選択図】図15

Description

本明細書で開示する技術は、冷却貯蔵庫に関する。
従来、冷却貯蔵庫は、断熱箱体である冷却庫本体を有している。特許文献1では、冷却庫本体の開口部を、仕切枠により左右に仕切る構造になっている。仕切枠は、金属製の前面枠と、前面枠よりも一回り大きく前面枠の庫内側を覆う樹脂製のカバーと、内部に充填される断熱材とから構成されている。また、樹脂製のカバーの庫内側の表面には、棚板などを取り付けるため、金属製のステイを装着している。
特開2006−284064号公報
仕切枠(柱体)はステイを固定しているから、仕切枠のステイ固定部には、棚板に載せられた重量物の荷重が加わる。そのため、仕切枠のステイ固定部に、荷重が集中して、仕切枠のステイ固定部が破損することが懸念された。
本明細書は、上記の事情に鑑みて創作されたものであって、柱体に加わる荷重を冷却庫本体側に分散させることにより、柱体の破損を抑制する技術を開示する。
本明細書で開示する冷却貯蔵庫は、4つの内周壁からなる開口部を前面に有する冷却庫本体と、前記冷却庫本体の前記開口部に位置し、前記開口部の前記内周壁を構成する底面壁と上面壁とを連結する柱体と、前記柱体により2つに仕切られた前記開口部を開閉する一対の扉と、冷却対象物を支持する支持部材を取り付けるためのステイと、を備え、前記柱体の庫内側の壁部の壁面に、前記ステイを取り付けるための取付面を有し、前記取付面は、前記開口部の前記底面壁の上面に位置し、前記取付面に取り付けられた前記ステイは、下端面が前記開口部の前記底面壁に当接する。
本構成では、棚板に載せた重量物の荷重を、冷却庫本体に分散させることが出来るため、柱体のステイ固定部に荷重が集中することを緩和することが出来る。そのため、柱体の破損を抑制することが出来る。
冷却貯蔵庫の一実施態様として、以下の構成が好ましい。
前記柱体の庫内側の前記壁部は一対の側壁間に凹部を有し、前記凹部の底面が前記ステイの前記取付面であり、前記壁面の前記凹部内において、前記開口部の前記底面壁が露出しており、露出する前記開口部の前記底面壁が、前記取付面に取り付けられた前記ステイの下端面を受ける構成である、ことが好ましい。この構成では、柱体の庫内側の壁面に凹部を形成することで、ステイの設置スペースを作ることが出来る。また、凹部内において、開口部の底面壁が露出した状態になることから、凹部の底面に取り付けたステイの下端面を、露出した開口部の底面壁で受けることが出来る。
前記冷却庫本体は、金属製の外箱と金属製の内箱からなる二重箱構造であり、前記冷却庫本体の前記開口部の前記内周壁は、前記外箱と前記内箱の端縁の隙間を樹脂製のジョイナで埋めて接続する構成であり、前記開口部の前記底面壁の前記ジョイナが、前記取付面に取り付けられた前記ステイの下端面を受ける構成であることが好ましい。この構成では、棚板に載せた重量物の荷重を、ジョイナに分散することが出来る。そのため、ステイ固定部に荷重が集中することを緩和することが出来る。
前記柱体は、庫外側に位置する金属製のアウタフレームと、庫内側に位置する樹脂製のインナフレームと、を含み、前記インナフレームの庫内側の前記壁面に、前記取付面が設けられている、ことが好ましい。インナフレームは樹脂製であることから、棚板に載せた重量物の荷重が集中すると、ステイ固定部が特に破損し易い。本技術の適用により、荷重の集中によりステイ固定部が破損し易いという、インナフレームに特有の課題を解決することが出来る。
本発明によれば、柱体の破損を抑制することが出来る。
一実施形態に係る冷蔵庫の正面図 冷却器室の周辺構造を示す斜視図 冷蔵庫の水平断面図 冷蔵庫の垂直断面図 冷蔵庫の側面図 冷蔵庫本体の正面図 冷蔵庫を庫内から見た斜視図(垂直断面) 冷蔵庫を庫内から見た斜視図(水平断面) 柱体の断面図(図1のA−A線断面図) 柱体の取り付け構造を示す斜視図 インナフレームの正面図 インナフレームの断面図 柱体の垂直断面図 図13の一部を拡大した図 柱体の下部周辺を拡大した斜視図 インナフレームの他の実施形態を示す図
<一実施形態>
本発明を2ドア式の横型の冷蔵庫1に適用した一実施形態を、図1〜図15を参照して説明する。以降の説明において、冷蔵庫1の左右方向(幅方向)をX方向、上下方向をY方向とする。また、冷蔵庫1の前後方向(奥行方向)をZ方向とする。また、断熱扉15の設置面側を前側とする。
(1)冷蔵庫1の全体構成
冷蔵庫1は主に業務用に用いられる。冷蔵庫1は、図1〜図4に示すように、冷却庫本体10、冷却庫本体10の開口部60を開閉する観音開き式の断熱扉15(15A、15B)、庫内ダクト40、ステイ150及び冷却庫本体10の左側に配されている機械室17を備えている。断熱扉15は本発明の扉の一例である。
冷却庫本体10は、図2に示すように、金属製の外箱11と金属製の内箱13からなる二重箱構造である。冷却庫本体10は、内部に断熱材(発泡剤)を充填しており、断熱箱体を構成している。冷却庫本体10に充填する断熱材は、図2、4、7、8、13、14において、省略してある。外箱11の底面壁11A、内箱13の底面壁13Aは、冷却庫本体10の底面壁10Aを構成し、外箱11の上面壁11B、内箱13の上面壁13Bは、冷却庫本体10の上面壁10Bを構成する。また、外箱11の右側面壁11C、内箱13の右側面壁13Cは、冷却庫本体10の右側面壁10Cを構成し、外箱11の左側面壁11D、内箱13の左側面壁13Dは、冷却庫本体10の左側面壁10Dを構成する。外箱11の後面壁11E、内箱13の後面壁13Eは、冷却庫本体10の後面壁10Eを構成する。
庫内ダクト40は、冷却庫本体10の内部に取り付けられており、冷却庫本体10の内部空間を冷却器室21と、貯蔵室50とに仕切っている。この実施形態では、図4に示すように、機械室17と隣り合うようにして、庫内ダクト40が設置されており、庫内ダクト40から見て機械室側(図4の左側)の空間が冷却器室21、逆側(図4の右側)の空間が貯蔵室50である。
冷却器室21は、冷却庫本体10の上部側にあって、機械室17の上部にせり出している。冷却器室21には、冷却器である蒸発器30と、冷却ファン33が収容されている。冷却器室21の下方には、ドレインパン34が位置している。
庫内ダクト40は、冷却器室21と相対する上端部に吹出孔45、循環通路25と相対する下部に吸込孔41を設けている。冷却ファン33を駆動すると、図4に示すように、貯蔵室50内の空気が、庫内ダクト40の吸込孔41から、循環通路25を経由して冷却器室21に吸い込まれる。一方、冷却器室21では、蒸発器30によって空気が冷却され、冷却された冷気は、庫内ダクト40の吹出孔45から貯蔵室50内へ吹き出す。これにより、冷気の循環が起こり、貯蔵室50内を冷却することが出来る。
機械室17には、圧縮機31、凝縮器32及び減圧器など冷凍回路を構成する部品や、制御部、電源部などが収容されている。また、機械室17の前面には操作部17Aが設けられている。ユーザは操作部17Aを操作することによって、庫内の目標温度などを設定することができる。
(2)柱体とステイの構造
図6は冷却庫本体10の正面図である。図7、図8は冷蔵庫1を庫内側から見た斜視図であり、冷却庫本体10の前面側の構造を示している。冷却庫本体10は前面10Fに開口部60を有している。開口部60は、幅方向(X方向)に長辺をもつ長方形であり、4つの内周壁、すなわち、底面壁61、上面壁63、右側面壁64、左側面壁65を有している。冷却庫本体10の開口部60には、柱体100が位置している。
柱体100は、上下方向に長い形状であり、開口部60の底面壁61と上面壁63を上下に連結している。図6に示すように、柱体100は、開口部60の幅方向(X方向)で、中央に位置しており、開口部60を左右2つの開口部60A、60Bに仕切っている。断熱扉15A、15Bは、X方向の両端にヒンジを設け、柱体100が設けられた中央側が開放端となっており、断熱扉15Aで開口部60Aを開閉し、断熱扉15Bで開口部60Bを開閉することが出来る。冷却庫本体10の開口部60A、60Bを、断熱扉15A、15Bで閉じると、図9に示すように、断熱扉15A、15Bに設けられたパッキンPが、柱体100に弾性的に接触して、冷却庫本体10の開口部60A、60Bを密閉(シール)する。すなわち、柱体100は2つの断熱扉15A、15Bの間の隙間を埋めて庫内を密閉する役割を果たしている。また、断熱扉15A、15Bは、先端にマグネットMを取り付けており、磁力により、柱体100に固定することが出来る。
柱体100は、図9に示すように、金属製のアウタフレーム110と、樹脂製のインナフレーム120と、を含んで構成されている。柱体100の前後方向の長さ(Z方向の長さであり、図9にてF寸法で示す)は、開口部60の底面壁61(ジョイナ70)の前後方向の長さと等しく、枠体100の前後端は、開口部60の底面壁61(ジョイナ70)の前後端と概ね一致している。アウタフレーム110は、断面がコの字形状であり、上下方向(Y方向)に長い形状である。アウタフレーム110は開口部60の庫外側(図9の下側)にあって、一対のフランジ113、113を庫内側に向けている。図10に示すように、アウタフレーム110の下端には、取付部115が設けられており、取付部115を底面壁61の上面に重ねてネジ止めすることで、底面壁61に固定できる。
以下、開口部60の内面壁61〜65の構成を、底面壁61を例にとって説明する。図14に示すように、外箱11の底面壁11Aは、冷却庫本体10の前端で上方に折り返されて縦壁11Fが設けられている。一方、内箱13の底面壁13Aは、冷却庫本体10の前端付近で上方にゆるやかに湾曲しており、底面壁11Aの前端に設けられた縦壁11Fの上端と高さが概ね一致している。そして、外箱11の縦壁11Fと内箱13の底面壁13Aの上端に、それぞれ第1フランジ12と、第2フランジ14が屈曲して形成されている。2つのフランジ12、14は、前後方向(Z方向)に向き合うようにして対向状に配置されており、水平に向き合っている。このように、第1フランジ12と第2フランジ14は、水平に向かい合う対向部である。そして、第1フランジ12の先端(外箱側の端縁)と第2フランジ14の先端(内箱側の端縁)の間に隙間があり、その隙間を、接続体であるジョイナ70で埋めて、2つのフランジ(外箱と内箱の端縁)12、14を接続する構成となっている。尚、冷却庫本体10は、開口部60と対応する前部側も、外箱11と内箱13との間に、断熱材(図13、14では省略)を充填している。
ジョイナ70は、合成樹脂製であり、例えば、押出成形により形成される。ジョイナ70は、2つのフランジ12、14の外表面に渡って当接可能なやや厚肉のジョイナ本体71を有している。ジョイナ本体71は2つのフランジ12、14を覆う大きさである。ジョイナ本体71の裏面には、支持部72が設けられており、更に、支持部72の突出端に一対の弾性片75と係合片76が前後に延設して形成されている。そして、図10、図14に示すように、ジョイナ本体71が両フランジ12、14の外表面に渡って密着し、また、弾性片75がフランジ14の下面に弾性的に接触し、係合片76がフランジ12の先端に設けられた折曲部12Aに係合することで、ジョイナ70は、両フランジ12、14の間を塞いだ状態で強固に取り付けられている。開口部60の内面を構成する他の3つの内壁面63、64、65の構造は、底面壁61と同様であり、2つのフランジ間の隙間をジョイナ70で覆って接続する構造となっている。
また、ジョイナ70は、図10に示すように、アウタフレーム110の取付部115に対応する前部側に、切欠部70Aを有しており、アウタフレーム110は、外箱11のフランジ12にねじで固定される。アウタフレーム110の上面壁63に対する取付構造も、底面壁61側と同様であり、取付部115を上面壁63の下面に重ねてネジ止めすることで、上面壁63に固定されている。
樹脂製のインナフレーム120は、アウタフレーム110と同様に、上下方向(Y方向)に長い形状であり、断面がコの字形状である。インナフレーム120は、図9に示すように、一対のフランジ125、125を、アウタフレーム110のフランジ113、113の外側に重ねるようにして、アウタフレーム110に取り付けられている。インナフレーム120は、例えば、弾性爪やフックで取り付けることが出来る。
インナフレーム120は、アウタフレーム110の庫内側を覆っており、アウタフレーム110と共に、断面が概ね矩形の柱体100を構成する。
インナフレーム120を樹脂製にすることで、庫内の冷熱が柱体100を介して、庫外に逃げることを抑制できる。また、柱体100は、内部に断熱材131を充填しており、断熱効果を更に高めている。断熱材131と共に充填されるシート135は、スポンジ状であり、柱体100の内部空間を埋めている。
図12はインナフレームの断面図である。インナフレーム120の庫内側の壁部121は、一対の側壁122、122と、凹部123を有する。一対の側壁122、122は、壁部121の幅方向(X方向)の両側に位置している。一対の側壁122、122は、上下方向(Y方向)で、インナフレーム122の全体に形成されている。凹部123は、一対の側壁122、122の間に位置している。凹部123は、アウタフレーム110側(図12の下側)に窪んでおり、その底面は、ステイ150の取付面123Aである。取付面123Aには、2本のステイ150が幅方向(X方向)に並んで取り付けられている。ステイ150は、金属製であって、上下方向に長い形状である。
図13は、柱体100の垂直断面図であり、インナフレーム120に対するステイ150の取付構造を示している。インナフレーム120には、上部、中央部、下部の3か所に、ステイ固定部127が設けられている。
ステイ固定部127は、台形状のボスであり、インナフレーム120の裏面から柱体100の内方に突出して形成されている。上部、中央部、下部の3か所に設けられたステイ固定部127に対してねじN1でステイ150を固定することにより、ステイ150をインナフレーム120に固定している。
ステイ150は、冷却対象物を支持する水平な棚板180(図6参照)を取り付けるための部材である。ステイ150には、棚板180を固定するための係止孔160が、上下方向に沿って、複数設けられている。ステイ150は、冷却庫本体10の右面壁10Cや後面壁10Eにも取り付けられており、複数のステイ150を用いて棚板180を支持する構造になっている。棚板180は支持部材の一例である。
上記したように、インナフレーム120の庫内側の壁部121に凹部123を設けることで、図9に示すように、凹部123内において、ジョイナ70が露出した状態になる。そして、凹部123の取付面123Aに取り付けたステイ150の下端面151は、図15に示すように、露出したジョイナ70の上面に当接しており、ステイ150の下端面151をジョイナ70が受けている。具体的には、ジョイナ70のうち、内箱13の底面壁13Aに形成した第2フランジ14の上面に重なる部分で受けている。ステイ150の下端面151をジョイナ70で受けることで、棚板180に載せた重量物の荷重を、ステイ150を介して、冷却庫本体10に伝えて分散させることが出来る。より詳細には、外箱11の底面壁11Aと内箱13の底面壁13Aとの間に充填材を充填した冷却庫本体10の底面壁10Aに伝えて分散させることが出来る。
また、図15に示すように、柱体100の下端部には、インナフレーム120の一対の側壁122、122を利用して、樹脂製のレッグカバー170が取り付けられている。レッグカバー170は、柱体100とジョイナ70の接続部分を覆って隠すことで見栄えを向上させている。
(3)実施形態の効果
棚板180に載せた重量物の荷重は、インナフレーム120のステイ固定部127に加わることから、荷重の集中により、ステイ固定部127の破損が懸念される。特にインナフレーム120は樹脂製であることから、破損しやい。本構成では、インナフレーム120の庫内側の壁部121に、ステイ150の配置スペースとなる凹部123を設けることで、凹部123内において、ジョイナ70が露出した状態になることから、ステイ150の下端面151を、露出したジョイナ70で受けることが出来る。そのため、棚板180に載せた重量物の荷重を、ジョイナ70、引いては、冷却庫本体10の底面壁10Aに分散させることが出来る。よって、インナフレーム120のステイ固定部127に荷重が集中することを緩和出来、インナフレーム120のステイ固定部127が破損すること抑制出来る。
<他の実施形態>
本明細書によって開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本明細書によって開示される技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、冷却貯蔵庫の一例に冷蔵庫を示したが、本技術を冷凍庫に適用してもよい。また、冷凍庫と冷蔵庫を備えた、冷凍冷蔵庫に適用してもよい。また、冷却庫本体10を金属製の外箱11と金属製の内箱13からなる二重箱構造としたが、断熱性を有する構成あれば、実施形態で例示した構造以外でもよい。例えば、断熱性を有する樹脂製の箱体により構成してもよい。
(2)上記実施形態では、柱体100を金属製のアウタフレーム110と、合成樹脂製のインナフレーム120から構成した例を示した。柱体100は、冷却庫本体10の開口部60に位置して底面壁61と上面壁63を連結する構成であればよく、実施形態で開示した構成に限定されない。例えば、金属又は樹脂製の1部品の構成としてもよい。
(3)上記実施形態では、インナフレーム120の庫内側の壁部121に設けた凹部123の底面をステイの取付面123Aとしたが、例えば、図16に示すように、インナフレーム220の庫内側の壁部221の壁面を平坦な形状として、ステイ150の取付面221Aにしてもよい。要は、ステイ150の取付面123A、221Aが、ジョイナ70の上面に位置する構成であれば、インナフレーム120、220の庫内側の壁部121、221の形状は凹形状に限らず、平坦形状などでもよい。
(4)上記実施形態では、インナフレーム120の庫内側の壁部121に取り付けたステイ150の下端面151をジョイナ70の上面に当接させた構成を示した。ステイ150の下端面151は、開口部60の底面壁61に当接していればよく、例えば、ジョイナ70を一部切り欠いて、ステイ150の下端面151をフランジ14の上面に当接させるようにしてもよい。
1...冷蔵庫、10...冷却庫本体、11...外箱、13...内箱、15A、15B...開閉扉、21...冷却器室、25...循環通路、30...蒸発器、50...貯蔵室、60...開口部、61...底面壁、63...上面壁、70...ジョイナ、100...柱体、110...アウタフレーム、120...インナフレーム、121...庫内側の壁部、122...側壁、123...凹部、123A...取付面、150...ステイ、151...下端面

Claims (4)

  1. 冷却貯蔵庫であって、
    4つの内周壁からなる開口部を前面に有する冷却庫本体と、
    前記冷却庫本体の前記開口部に位置し、前記開口部の前記内周壁を構成する底面壁と上面壁とを連結する柱体と、
    前記柱体により2つに仕切られた前記開口部を開閉する一対の扉と、
    冷却対象物を支持する支持部材を取り付けるためのステイと、を備え、
    前記柱体は、庫内側の壁部の壁面に、前記ステイを取り付けるための取付面を有し、
    前記取付面は、前記開口部の前記底面壁の上面に位置し、
    前記取付面に取り付けられた前記ステイは、下端面が前記開口部の前記底面壁に当接する、冷却貯蔵庫。
  2. 請求項1に記載の冷却貯蔵庫であって、
    前記柱体の庫内側の前記壁部は、一対の側壁間に凹部を有し、
    前記凹部の底面が前記ステイの前記取付面であり、
    前記壁部の前記凹部内において、前記開口部の前記底面壁が露出しており、
    露出する前記開口部の前記底面壁が、前記取付面に取り付けられた前記ステイの下端面を受ける構成である、冷却貯蔵庫。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の冷却貯蔵庫であって、
    前記冷却庫本体は、金属製の外箱と金属製の内箱との間に断熱材を充填した二重箱構造であり、
    前記冷却庫本体の前記開口部の前記内周壁は、前記外箱と前記内箱の端縁の隙間を樹脂製のジョイナで埋めて接続する構成であり、
    前記開口部の前記底面壁の前記ジョイナが、前記取付面に取り付けられた前記ステイの下端面を受ける構成である、冷却貯蔵庫。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の冷却貯蔵庫であって、
    前記柱体は、
    庫外側に位置する金属製のアウタフレームと、
    庫内側に位置する樹脂製のインナフレームと、を含み、
    前記インナフレームの庫内側の前記壁面に、前記取付面が設けられている、冷却貯蔵庫。
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