JPH0554304U - 泡状液体絞り出し容器 - Google Patents

泡状液体絞り出し容器

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JPH0554304U
JPH0554304U JP10625991U JP10625991U JPH0554304U JP H0554304 U JPH0554304 U JP H0554304U JP 10625991 U JP10625991 U JP 10625991U JP 10625991 U JP10625991 U JP 10625991U JP H0554304 U JPH0554304 U JP H0554304U
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opening
cap
container
liquid
ball
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修彰 堀
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 外圧によって変形可能な容器本体に、内キャ
ップと外キャップからなるツイストキャップが螺着され
た泡状液体絞り出し容器であって、内キャップ内には、
略中央部と該中央部に隣接して独立した部分の2か所に
おいて流体流通機構が形成されており、一方の流体流通
機構は網目状のスクリーンを端面に配置した管状体から
なる泡状液体発生機構であり、他方の流体流通機構はチ
ェックバルブ機構として設けられており、外キャップの
先端開口部内面には、容器の内方に位置する端面に網目
状のスクリーンを全面に配置したアダプターが嵌挿され
ている。 【効果】 簡単な操作で、均一でクリーミーな泡状液体
が、迅速に放出され、アダプターの開口形状を小孔にす
れば、泡状液体を飛ばすことができ、容器が接近できな
い場所や細い溝などに泡状液体を好適に放出することが
できる泡状液体絞り出し容器が提供される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、泡状液体絞り出し容器に関するものであり、より詳しくは、簡単な 操作で、素早く反復操作を繰り返すことができ、均一でかつ微細な泡状液体を放 出するための泡状液体絞り出し容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
ガラス戸や、浴室の壁面などをみがくための液体洗剤などを収納する容器は、 使用時において垂直な壁面に液体のままで吹きつけると、流れ落ちるために、効 率的のその目的を果たすことができないというい欠点があり、液体を泡状にして 放出するための容器が提案されてきたことは良く知られている。 たとえば、特公昭60−20262号公報には、逆止的空気流入通路と泡の発 生流路を別に設けた泡状液体発生絞り出し容器において、流出パイプを保持する パイプジョイント孔開孔面積と流入溝横断面積との比を特定なものとし、かつ、 泡の発生流路に設けた多孔体の空気孔の平均的大きさを特定のものにすることに より、発泡状態の良好な泡状液体を噴出させる方法が開示されている。 また、実公昭63−13810号公報には、同様に泡状液体絞り出し容器にお いて、発泡手段として、上流側に多孔板を設け、下流側に網または不織布を間隔 を隔てて配置したものが開示されている。
【0003】 一方、泡状液体絞り出し容器において、放出する泡状液体をさらに微細化する ために、容器開口先端に目の細かい網を張ったものが知られており、実開昭57 −147602号公報記載のものは、筒状のキャップ内に多孔性筒状体を内設し 、容器の胴部を圧搾すると、この多孔性の筒状体内に空気と液体が送り込まれ、 混合されて押し出される際に泡状化し、容器先端の網でさらに微細化された泡状 体となるように構成した点に特徴を有するものであり、実開昭57−14980 2号公報には、同様に、筒状のキャップ内に多孔性筒状体を内設し、その中央部 先端を開口状態にし、該開口部に下方からの液体の通過を妨げ、外部からの空気 を吸気する弁体を設けた構成が記載されており、容器の胴部を圧搾すると、この 多孔性の筒状体内に空気と液体が送り込まれ、混合されて押し出される際に泡状 化し、容器先端の網でさらに微細化された泡状体となる容器が開示されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記第1番目の発明は、発泡状態の良好な泡状液体を噴出させることができる という特徴があるものの、そのためにパイプジョイント孔開孔面積と流入溝横断 面積との比と、泡の発生流路に設けた多孔体の空気孔の平均的大きさを特定のも のにするという、設計段階での精密さが要求されるし、液体が多孔体を通過する ことによって泡状になるように設計されているために、次第に多孔体が目詰まり を起こしやすくなるという問題点がある。 また、第2番目の考案は、発泡操作と、スクイズ状態解放時の吸気操作が、同 一の通孔によってなされるために、容器本体の圧縮・開放の操作が迅速に行うこ とができず、泡状液体の噴射をスムースに行うことができないという問題点があ る。
【0005】 さらに、第3および第4番目の考案は、いずれも、最初の泡化操作を多孔性筒 状体内での液体と空気の混合によって行い、さらに先端部の網によって泡状体を 微細化するものであるため、泡状体の微細化という点では優れたものであるが、 泡状体放出後の外部からの空気を容器内に吸入する場合には、第3番目の考案に おいては、該空気は多孔性筒状体の目の粗い部分を進入し、また、第4番目の考 案においては、多孔性筒状体の先端部に設けられた弁体を進入して、いずれの場 合も、容器中央部に設けられたパイプ内を通って所定のエアースペースにたどり 着くことになる。つまり、外部からの空気は、一旦容器内の液体の中を通過した 後にエアースペースにたどり着くことになるために、その時点で、液体の泡化が 起こってしまい、エアースペースに十分な量の空気が送り込まれなかったり、前 記多孔性筒状体がしだいに目づまりを起こし、吸気操作にかなりの時間がかかっ てしまい、このような容器では、何度も反復して泡状液体を放出する容器には著 しく不向きであり、せいぜい、1ないし2回程度の泡状体の放出で目的が達成さ れるシェービングクリーム用の泡出し容器などにしか使用することができない。
【0006】 本出願人は、泡状液体絞り出し容器におけるこれらの問題を解決するために、 長年に亘る研究を続けてきたが、前記技術的問題解決の手段として、容器胴部を 押圧した時の泡化操作と、押圧を解除した時の吸気操作を、それぞれ別々の流体 流通機構で行うことを基本的な技術思想とし、泡化操作を2枚のスクリーンを使 用した流体流通機構においておこない、吸気操作を、それとは別個の独立したチ ェックバルブ機構において行う用に構成した考案を完成させ、実願平3−878 79号、および実願平3−87880号として実用新案登録出願をしている。 その後、さらに、前記研究を継続する過程で、度重なる実験の結果として、泡 状液体の生成を一層きめ細かくクリーミーなものにするための容器の構造を完成 させ本考案に及んだものである。
【0007】
【考案の目的】
そこで、本考案の目的は、簡単な操作で、素早く反復操作を行うことができ、 均一でかつ極めてクリーミーな微細な泡状液体を放出するための泡状液体絞り出 し容器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記目的を達成するために提案されたものであって、容器本体と外 キャップおよび内キャップからなるツィストキャップの螺合ないし結合状態を気 密性に優れたものとし、さらに、液体の泡化操作と、外気の吸気操作をそれぞれ 独立した別々の流体流通機構で行なうとともに、外キャップの泡状液体放出用の 開口部内面に、内方に位置する開口部全面に網目状のスクリーンを配置した管状 部材(以下、本明細書ではこれを単に「アダプター」と呼ぶことがある)を嵌挿 した点に技術的特徴を有するものである。
【0009】 すなわち、本考案によれば、 外圧によって変形可能な容器本体に、外キャップと内キャップからなるツイス トキャップが螺着され、該内キャップは、下方に延びる周壁内面に形成された螺 合部を介して容器本体の首部と螺合されており、内キャップ内面の略中央部と該 中央部に隣接した位置に互いに独立した2個の流体流通機構が形成されており、 一方の流体流通機構は、内部に上下動自在に構成されたボールを有する管状部材 であって、上方の開口は該ボールと面接触し、下方の開口は該ボールと点接触す るチェックバルブ機構として設けられており、他方の流体流通機構は、開口部全 面に網目状のスクリーンを配置した管状部材が内挿され、該外キャップの先端開 口部内面には、内方に位置する開口部全面に網目状のスクリーンを配置した管状 部材を嵌挿したことを特徴とする泡状液体絞り出し容器が提供される。
【0010】 本考案の重要な技術的特徴は、泡状液体絞り出し容器において、前記特有の構 造を有するツィストキャップと、その外キャップの先端部内面に、前記アダプタ ーを嵌挿した構成の組み合わせにある。 つまり、前述したごとく、本出願人の先願にかかる前記考案においては、容器 胴部を押圧した時の泡化操作と、押圧を解除した時の吸気操作を、それぞれ別々 の流体流通機構で行うことを基本的な技術思想とし、泡化操作を2枚のスクリー ンを使用しておこない、吸気操作を、それとは別個に構成したチェックバルブ機 構において行うことを特徴とするものである。
【0011】 ところが、本出願人のその後の実験によれば、外キャップの先端部内面に、容 器の内方に位置する開口部全面に前記アダプターを嵌挿することにより、容器胴 部を押圧した時のチェックバルブ機構のシール効果が一層優れたものとなり、チ ェックバルブ機構からの空気の漏洩はなく、内部からの空気は、ツィストキャッ プ内の網目状のスクリーンへ集中するために、第1段階の泡化が好適に行われ、 さらに、アダプター部で微細な泡化が行われ、全体としてクリーミーな泡状液体 の放出ができるようになる。
【0012】 さらに本考案によれば、前記開口部の内面にアダプターに配置した網目状のス クリーンを設けたことにより、内キャップ内のスクリーンは一枚だけでも、放出 時には十分に微細なクリーミーな泡状液体を生成することができることが判明し た。もちろん、内キャップ内のスクリーンは、前記先願考案におけるように管状 リングの両面に配置したものを使用しても良い。
【0013】 さらにまた、本考案によれば、前記アダプターの開口先端の形状を小孔のもの にすることにより、泡状液体を飛ばすことが可能になり、塗布面に近付けないよ うな場所や、狭い溝状の場所にも噴射することが可能になるし、開口形状を横長 のものにすることにより幅広い面に塗布することができるなど、塗布対象物の状 態や形状に応じて任意の開口形状を設定することができる。 本考案におけるこのような特徴は、ツィストキャップの特有の構造と、前記ア ダプターが組み合わさったことによって初めて得られるもので、この点における 本考案の特有の効果が理解されるであろう。
【0014】 本考案の好適な実施の一例を図1にしたがって説明する。 図1は、本考案の泡状液体絞り出し容器のツィストキャップ部分の一例を縦断 面図で示すもので、図面の中心線より右半分は、外キャップを開放にした時の状 態を示し、左半分は、ツィストキャップが閉鎖になった状態を示すものである。 図1において、1は外キャップ、2は内キャップであり、この2つのキャップが 組み合わされてツィストキャップを構成している。3は内キャップの管状部に内 挿される中央部分が狭小な開口36を有し、先端部に網目状のスクリーンを配置 した管状部材からなるパイプジョイントを示す。内キャップは、下方に延びる周 壁内面に形成された螺合部23を介して容器本体の首部41と螺合されており、 内キャップの略中央開口部24aには、先端25を閉鎖し、それよりやや下方に 位置する部分に放射状に複数の開口26を形成し、その下方には前記開口と連通 する孔を有する管状部21内に、合成繊維や金属製などの網状体からなるスクリ ーン31を先端開口部全面に配置した管状部材を内挿し、この管状部材は前記管 状部内に形成された顎部28に当接して密着状態で係止され、その下方はパイプ 44を嵌挿するための開口を有するパイプジョイント3として構成される。
【0015】 この例では、前記網状体からなるスクリーンは、管状部材の先端部に配置され ているが、前記スクリーンは、前記先願考案の構成と同様に、前記パイプジョイ ントの上方を、両端部全面にスクリーンを配置した管状リングで置き換えてもよ い。前記スクリーンは、管状部材に溶着状態で貼設してもよいが、単に管状部材 に接触状態で配置するだけでも、パイプジョイントの押圧力で固定され、十分に その目的を達成し得るものである。
【0016】 パイプジョイントの内壁周囲にはパイプが当接する顎部37まで少なくとも一 本の連続した縦溝34が刻設されており、この縦溝に外接して液体供給用のパイ プ44が挿入されており、このパイプは、容器本体の底辺まで達している。 また、前記管状部の壁面27を介して、前記管状部と周壁22との間に位置す る部分には、チェックバルブ機構51が形成されている。チェックバルブ機構は 、内部にステンレス製のボール52を有し、このボールは上下動自在に配置され ており、内部から流体によって押し上げられると上部の開口54とボールは面で 接触する構成になっており、これによって開口54を閉鎖し、その圧力が解除さ れるとボールは自重で下方に移動し支持片53によって点接触によって支持され 、支持片53とボール52の間には空隙55が生じる。(チェックバルブ機構の 底面図を示す図2参照)
【0017】 次に、前記ツィストキャップを用いて、容器内に収容されている液体が泡状化 する機構について説明する。 外キャップ1は、先端に開口11を有し、その開口の内面には、容器の内方に 位置する開口部全面に網目状のスクリーン14を配置した管状部材(アダプター )15が嵌挿される。アダプターは、容器の内方に位置する開口面に網目状のス クリーンが全面にわたって配置されていれば良く、その形状は任意に構成し得る ものであるが、図1に示した例では、開口部16を小孔に形成し、容器の内方に 位置するアダプターの開口部全面にスクリーンが接着によって貼設されている。 スクリーンは必ずしも貼設されている必要はなく、たとえば、図3に示すように 、容器の開口部11内に顎部17を形成し、スクリーン14をアダプターと顎部 とではさみ込む状態で配置してもよい。
【0018】 いずれにしても、アダプターと容器開口部の嵌挿は気密状態で行われることが 好ましいのは言うまでもない。アダプターの開口部16は、任意の大きさや形状 に構成することができ、たとえば、図1の例では、外キャップの内径よりも小さ い径の孔として形成されているために、泡状液体を飛ばすことが可能になり、た とえば、塗布面に近付けないような場所や、狭い溝状の場所にも噴射することが 可能になるし、開口形状を横長のものにした場合には、幅広い面に塗布すること ができるなど、塗布対象物の状態や形状に応じて任意の開口形状を設定すること ができる。
【0019】 外キャップ開口部のアダプターの下方には、内キャップの管状部の先端部25 とキャップ閉鎖時に気密に嵌合するための環状の隔壁12が下向きに形成されて いる。外キャップ先端の開口の形状は、特に限定されるわけではないが、泡状液 体を壁面に好適に放出するために、たとえば、図1に示されるように斜め上方に 開口して形成することが好ましい。 また、外キャップの全体形状も、泡状液体をスムースに放出し得るものであれ ば良く、たとえば、全体としてドーム型の形状などに形成されることが容器のデ ザイン感覚として好ましい。
【0020】 容器本体は、胴部を押圧して容器をいったん変形せしめ、押圧を解除した場合 に速やかに元の形状に回復するような材質で構成されているものでなければなら ず、たとえば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、 ポリ塩化ビニル、およびこれらの積層体などの熱可塑性樹脂によって成形された ものが好適に使用され、壁面は透明のものでも不透明のものでも良いが、内容量 をある程度目視できるようにするためには、着色または無着色で、透明ないし半 透明のものが好ましい。 また、キャップを構成する素材は、容器本体との係合、ならびに内キャップ、 外キャップの係合を気密的に構成されることが必要であることから、たとえば、 ポリプロピレン、ポリエチレンなどの熱可塑性樹脂が好適に使用される。
【0021】 図4に、本考案の泡状液体絞り出し容器に液体を収納した状態を示している。 容器本体内部には、液体42を充満させることなく、容器上方に、たとえば、容 器全体の約1/4ないし1/5程度の空気のスペース43を設けておくことが必 要である。使用に際しては、容器本体4の壁面を押圧(矢印)してやることによ って、液体42はパイプ44を通して内キャップ内のスクリーン下方まで押し上 げられる。一方、容器上方にある空気は、パイプ44とパイプジョイント3の間 に形成されている縦溝34の空隙を通って、やはり内キャップ内のスクリーン下 方まで到達し、前記液体と合体して泡化を開始する。さらに、容器壁面の押圧を 続けることによって、混合された液体と空気は、スクリーン部分を通過すること によって、より一層微細な泡状液体となって、管状部24aの開口26を経て外 キャップの開口内面に嵌挿されたアダプターのスクリーンでさらに微細に泡化さ れ、アダプターの開口16から放出される。
【0022】 次に、容器本体の押圧状態を解除すると、容器本体内は負圧になり、空気は開 口16からスクリーン14を通過して容器内に進入する。 この際、管状部の開口26からスクリーンを経てパイプ44に通じる通気孔は 、泡状液体で満たされており、しかも、外キャップの開口11に連通するチェッ クバルブ機構は、ボール52が支持部53によって支持されて、ボールと支持部 の間に空隙が形成されている状態であるから、外部からの空気は、チェックバル ブ機構の空隙55を通って容器本体内に速やかに進入することになる。
【0023】 つまり、本考案の泡状液体絞り出し容器によれば、泡状液体の生成と、外から の空気の吸入を、別々の機構で司どることになるため、容器の壁面の押圧・解除 の操作は極めてスピーディになり、しかも、液体と空気の混合は常に一定の割合 で行われ、内キャップ内に配置された少なくとも1枚のスクリーンと外キャップ に配置された1枚のスクリーンを通過することによって、均一で、微細でクリー ミーな泡状液体が簡単な操作で素早く放出されることになる。
【0024】 以上は、正立状態での使用方法について説明したが、本発明の泡状液体絞り出 し容器は、倒立状態でも使用可能なものであることは、容器の構造から容易に理 解されるであろう。
【0025】 図5は、本考案の泡状液体絞り出し容器のツィストキャップ部分の他の一例を 縦断面図で示すもので、図1と同様に図の中心より右半分は、外キャップを反時 計方向へ回動して開放状態にした場合を示し、同左半分は、閉鎖状態にした場合 を示すものである。 この例においても、外キャップ1と内キャップ2からなるツイストキャップの 内キャップは、下方に延びる周壁内面に形成された螺合部23を介して容器本体 の首部41と螺合されており、内キャップの略中央部には先端部25が閉鎖され そのやや下方に位置する壁面に泡状液体放出用の開口部26を有する管状部が立 設され、前記泡状液体放出用の開口部26は、下方から送り込まれる泡状液体が 均一状態で素早く放出されるようにするために、該管状部の壁面に放射状に複数 の開口として形成されていることが好ましい。
【0026】 該管状部の壁面には、外キャップの回動を制限するストッパー62を突設する とともに、その下方には水平な隔壁29が形成され、該隔壁の外周には外キャッ プの環状リブ18と係合するための環状の周壁22aが上方にむけて設けられて おり、さらに該隔壁の内面は、中央に開口24bを有し周辺に環状の周壁22b を有する中栓5収納部が形成されており、外キャップは、先端部の開口11内面 に図1と同様のアダプターが形成されている。
【0027】 中栓5は、前記内キャップの中栓収納部の周壁22bと気密的に嵌挿され、こ の部分から流体の漏洩がないようにシールされていることが好ましい。中栓の平 面形状は、基本的に周壁とほぼ直角に構成された平面を有するお盆状の形状を有 しており、該平面には、図1と同様のチェックバルブ機構51aと、該チェック バルブ機構の壁面を介して隣接する平面円形の凹陥部35には、開口全面に網目 状のスクリーン31を配置した管状部材32を凹陥部35の顎部35に当接して 気密的に嵌挿する。スクリーンの形成位置は必ずしも凹陥部35の底部に形成さ れる必要はなく、管状部材32の上面に貼設されていてもよいし、特に管状部材 を設けることなく、中栓の平面の開口部に貼設してもよい。また、チェックバル ブ機構51aと管状部材32が嵌挿される凹陥部の境界も、流体の漏洩がないよ うに気密に構成されることが重要である。
【0028】 前記凹陥部に嵌挿された管状部材の下面から少し離れた部分には、容器内の液 面上方と、チェックバルブ機構51aの下方に連通するパイプ挿着孔59に分岐 して連通する2つの開口55,56を有し、前記チェックバルブ機構の下方には 、先端がチェックバルブ機構51aと管状部材の両方に連通した開口56,58 を有するパイプ挿着孔59が形成されており、その内壁に密着した状態でパイプ 44が嵌挿されている。パイプの先端はパイプ挿着孔59の突き当たりまで挿入 せずに、たとえばパイプの先端を支持するためのストッパー57を介して挿着さ れることが、パイプを通しての空気の流通が有効に行われるために好ましい。
【0029】 次に、前記構成からなるツィストキャップを使用して、泡状液体を放出する機 構について説明する。 まず、正立状態の泡状液体の放出について説明する。 正立状態では、容器本体の胴部を押圧すると、容器内の液体は、パイプ44を 通して開口56と58の双方に進入しようとするが、開口58に連通するチェッ クバルブ機構51aは下方からの流体圧によりボール52aが開口54aを閉鎖 してしまい、液体の流通を遮断する。したがって、パイプからの液体は開口56 を通って、管状部材下方へと進入する。一方、容器内の上方に存在する空気は、 開口55を通って、やはり、管状部材下方へと進入し、前記液体と混合されるこ とにより泡状化が開始され、ついで、外キャップの開口内面に形成されているア ダプターのスクリーンでさらに微細な泡状液体となり、下方からの圧力によって 開口16を経て外部に放出されることになる。
【0030】 容器本体胴部の押圧を解除すると、容器の形状が元の形に回復しようとするた め、容器内は負圧となり、外からの空気がアダプターの開口16を通して容器内 へ進入する。この際中栓平面に開口するチェックバルブ機構の開口54aは、ボ ールが自重によって支持部53aまで低下しており、一方、スクリーンを配置し た管状部材は泡状液体によって表面がカバーされており、空気が通りにくい状態 になっているから、空気はチェックバルブ機構51aの空隙55(図2参照)を 通って開口58から開口56,55を経て容器上部の空気スペースに進入し使用 前の状態に回復する。
【0031】 次に、本実施例における泡状液体絞り出し容器を倒立状態で使用する場合の泡 化機構について説明する。 容器を倒立状態で使用する場合は、液体が容器の上方にあり、空気が容器の下 方に存在する位置関係になるから、容器本体の胴部を押圧すると、パイプ44か らは空気が送り込まれ、開口56からは液体が送り込まれ、管状部材へと進むこ とになる。この際、チェックバルブ機構51aは自重ならびに空気圧によって閉 鎖されることになるから、パイプ44を通って送られる空気は開口56を通って 、やはり、管状部材32方向へと進入する。管状部材の下方(倒立した状態では 上方になる)で混合した液体と空気は網目状のスクリーンを通過する際に泡化さ れ、アダプターのスクリーンでさらに微細な泡状液体となり、正立状態の場合と 同様に今度は上方からの圧力によって開口16を通って外部に放出されることに なる。
【0032】 このままの倒立状態で容器本体胴部の押圧を解除してやると、外部から進入す る空気はチェックバルブ機構51aのボールを押しあげて開口58を通ってパイ プ44内を通り、容器底部の空気のスペースまで速やかに進入する。 もし、チェックバルブ機構が前記従来例のように、内キャップの側面よりに構 成されている場合には、たとえば、図11に示すように、外部からの空気が液体 の中を通過してく空気本来のスペースに戻ろうとすることになるため、該スペー スは泡状液体で充満され、液体を泡化するのに必要な十分量の空気が該スペース に戻り切れずに、次の操作に移行することになり、空気量に比較して液体量が多 い混合割合となり、微細な泡は発生されずに、部分的に液状のまま放出されると いう好ましくない事態が発生することになる。
【0033】 本考案の他の実施例を図6にしたがって説明する。 この実施例は、中栓のほぼ中央部下方に位置するパイプ先端部の上方にもう1 個のチェックバルブ機構51bを設けることが特徴である。 この例においては、パイプ44と同じ外径を有するチェックバルブ機構を、先 のチェックバルブ機構とは反対形状に、つまり、ボールによって閉鎖される開口 54bをパイプ先端の上方に接触した状態で配置し、ボールの支持部53bが開 口56,58に近接して設けられることになる。したがって、外からの空気が開 口58から直ちに開口56へ進入することになるから、容器内への空気の戻りが 早くなり、泡状液体を一層迅速に放出することが可能になる。
【0034】 さらに、本考案のツィストキャップの他の実施例を図1、および図7ないし図 10にしたがって説明する。 この実施例によれば、図1、図7、図8および図10に示されるように、内キ ャップの隔壁29上には音出しボス61が突設され、この音出しボスの近くには 、中央管状部壁面27から周壁22に向かって拡開した形で突き出している、ツ ィストキャップの開閉状態を規制するストッパー62a,62bを形成し、外キ ャップの内面には、前記音出しボス61の先端が乗り越えられる平面コの字状の 隔壁を持つストッパー63が下向きに形成されており、このストッパー63は、 音出しボスが第2の隔壁65を越えて反対側の第1の隔壁64をたたき音を出す と同時に、第2の隔壁65とストッパー62が面接触状態で係止するように構成 されている。
【0035】 すなわち、内キャップのストッパー62aは、外キャップを回動して開放状態 にした場合の開口16が、常に使用しやすい場所に来るように設定するためのも のであり、容器本体がたとえば扁平状に形成されている場合などに特に重要な意 味を持つもので、ストッパー62aと、外キャップのストッパーの第2隔壁65 が当接した状態(図10参照)がその好適な開放状態を意味する。 また、内キャップのもうひとつのストッパー62bは、外キャップを閉鎖する 場合にネジ嵌合がオーバーランしたり、次の使用時に外キャップを回動して開放 しようとした場合に、締め過ぎていて、それを強い力で開けようとして内キャッ プと外キャップのネジ嵌合がはずれてしまうのを防止するために設けられるもの であり、外キャップのストッパーの第1隔壁64が当接して締め過ぎを防止する ことになる。 前記ストッパー62a,および62bは必ずしも別々に形成される必要はなく 、ストッパー62a,62bを合体した扇形形状のものとして形成してもよい。
【0036】 音出しボスの形状は、内キャップの隔壁29上に先端が反発弾性を持った棒状 体として形成されるものであるが、ツィストキャップの度重なる作動によっても 形状の変形を来すことなく、かつ、適度の反発弾性を持たせるために、図7およ び図9に示すように、裾野を回動方向に広げた状態で設けることが好ましい。 したがって、この実施例によれば、ツィストキャップの開放状態および閉鎖状 態が音出しボスのカチッという音で容易に確認することができるという特徴があ る。
【0037】
【考案の効果】
本考案によれば、外圧によって変形可能な容器本体に、外キャップと内キャッ プからなるツイストキャップが螺着された泡状液体絞り出し容器において、内キ ャップに泡状液体発生機構と外からの空気を吸入する機構とをそれぞれ別個の装 置として形成したために、泡状液体の放出・外からの空気の吸入が迅速に行うこ とができ、かつ、外キャップの開口内面に形成したアダプターのスクリーンが泡 状液体をより一層微細にすると共に、アダプターの開口形状を、たとえば小孔の ものに形成した場合には発生した泡状液体を飛ばすことができるようになり、容 器が接近できない場所や溝状の対象物に泡状液体を好適に放出することが可能に なるという効果を達成することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の泡状液体絞り出し容器のツィストキャ
ップの一実施例を示す縦断面図である。
【図2】本考案の泡状液体絞り出し容器のツィストキャ
ップにおけるチェックバルブ機構の底面図である。
【図3】本考案のアダプターの嵌挿状態の一例を示す断
面図である。
【図4】本考案の泡状液体絞り出し容器に液体を収容し
た状態の縦断面図で有る。
【図5】本考案の泡状液体絞り出し容器のツィストキャ
ップの他の一実施例を示す縦断面図である。
【図6】中栓内に2個のチェックバルブ機構を設けた例
を示す縦断面図である。
【図7】本考案のツィストキャップの一実施例における
内キャップの音出しボスの構造を示す部分平面図であ
る。
【図8】同じく外キャップのストッパーの構造を示す平
面図である。
【図9】同じく音出しボスの縦断面図である。
【図10】同じく外キャップと内キャップを係合した状
態を示す上断面図である。
【図11】従来の泡状液体絞り出し容器における倒立状
態での吸気機構を説明するための縦断面図である。
【符合の説明】
1 外キャップ 2 内キャップ 3 パイプジョイント 4 容器本体 5 中栓 11 外キャップ開口 12 環状リング 13 外キャップ螺合部 21 パイプジョイント挿着部 22 内キャップ周壁 23 内キャップの容器本体との螺合部 24a 中央開口部 25 内キャップ先端部 26 内キャップ泡状液体放出用開口 27 管状部壁面 28 顎部 29 内キャップ隔壁 31 スクリーン 32 管状部材 33 凹陥部の顎部 34 縦溝 35 凹陥部 36 狭小開口 41 容器本体の首部 42 液体 43 空気スペース 44 パイプ 51,51a,51b チェックバルブ機構 52,52a,52b ボール 53,53a,53b 支持片 54,54a,54b チェックバルブ機構の開口 55,56,58 開口 57 ストッパー 61 音出しボス 62a,62b 第1ストッパー 63 第2ストッパー 64 第1隔壁 65 第2隔壁

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外圧によって変形可能な容器本体に、外
    キャップと内キャップからなるツイストキャップが螺着
    され、該内キャップは、下方に延びる周壁内面に形成さ
    れた螺合部を介して容器本体の首部と螺合されており、
    内キャップ内面の略中央部と該中央部に隣接した位置に
    互いに独立した2個の流体流通機構が形成されており、
    一方の流体流通機構は、内部に上下動自在に構成された
    ボールを有する管状部材であって、上方の開口は該ボー
    ルと面接触し、下方の開口は該ボールと点接触するチェ
    ックバルブ機構として設けられており、他方の流体流通
    機構は、開口部全面に網目状のスクリーンを配置した管
    状部材が内挿され、該外キャップの先端開口部内面に
    は、内方に位置する開口部全面に網目状のスクリーンを
    配置した管状部材を嵌挿したことを特徴とする泡状液体
    絞り出し容器。
  2. 【請求項2】 前記ツィストキャップが、下方に延びる
    周壁内面に形成された螺合部を介して容器本体の首部と
    螺合され略中央部と該中央部に隣接した位置に互いに独
    立した2個の流体流通機構が形成された内キャップと、
    該内キャップと一定角度の範囲内で回動自在に螺合して
    いる外キャップからなり、前記略中央部に位置する流体
    流通機構は、上端が閉塞され、上端よりやや下方に位置
    する側面に泡状液体放出用の開口を有し、その下方には
    前記開口と連通するパイプジョイント挿着部が形成され
    た管状部が構成されており、この管状部には、上端の開
    口部全面に網目状のスクリーンを配置し、下端にパイプ
    挿着用の開口を有し内径周面に少なくとも1本の立て溝
    が形成された管状部材からなるパイプジョイントが接触
    状態で内挿され、さらにパイプジョイント下方の開口内
    面には該縦溝に外接して容器底辺まで伸びるパイプが挿
    着されるとともに、それと壁面を介して隣接する流体流
    通機構は、上下両端に開口を有し、内部に上下動自在に
    配置されたボールを有する管状部材であって、上方の開
    口は該ボールと面接触し、下方の開口は該ボールと点接
    触するチェックバルブ機構として設けられているもので
    ある請求項1記載の泡状液体絞り出し容器。
  3. 【請求項3】 前記ツィストキャップが、下方に延びる
    周壁内面に形成された螺合部を介して容器本体の首部と
    螺合される内キャップと、該内キャップと一定角度の範
    囲内で回動自在に螺合している外キャップからなり、前
    記内キャップの略中央部には上端が閉鎖されそのやや下
    方に位置する壁面に泡状液体放出用の開口部を有する管
    状部が立設され、該管状部の下方には水平な隔壁が形成
    され、該隔壁の内面には、中央に開口を有し周辺に環状
    の周壁を有する中栓収納部が形成されており、該中栓収
    納部には、上方にむけて形成された周壁と、該周壁とほ
    ぼ直角に構成された平面を基本的に有するお盆状の中栓
    が気密的に嵌挿され、該平面の略中央部には、上下両端
    に開口を有し、内部に上下動自在に配置されたボールを
    有する管状部材であって、上方の開口は該ボールと面接
    触し、下方の開口は該ボールと点接触するチェックバル
    ブ機構からなる流体流通機構が設けられており、それと
    壁面を介して隣接する部分には、開口部全面に網目状の
    スクリーンを配置した管状部材を気密的に内挿した流体
    流通機構が設けられているものである請求項1記載の泡
    状液体絞り出し容器。
  4. 【請求項4】 前記ツィストキャップが、内キャップ隔
    壁上に突設した音出しボスを有すると共に、該音出しボ
    スの近辺には、中央管状部壁面から周壁に向かって突き
    出している第1ストッパーを形成し、外キャップの内面
    には前記音出しボスの先端が隔壁を越えた状態で前記第
    1ストッパーと接触状態で係止する平面コの字状の第2
    ストッパーを形成したものである請求項1ないし3のい
    ずれか1項記載の泡状液体絞り出し容器。
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Cited By (3)

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