JPH05507671A - 媒体用ディスペンサ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 媒体用排出装置 本発明は流動可能な媒体用の排出装置に関する。媒体は、粉末状、ガス状及び／ 又はペースト状のいずれでもよいが、とくに液状で、主として化粧や医薬の目的 で使用するものが適している。

そのような媒体は個別に又は連続的に、材料や容量を同一に又は異別に、あるい は違った充てんやバッチで適用するのが適当である。この目的のために排出装置 に排出バッチ量のためのメータやカウンタを備えることが明らかに効果的である が、これは比較的複雑でスペースをとる構造になる。従来のポンプ服用装置では 、調節服用機構を設けるならば、同一又は異別のサイズのバッチ（１回服用量） を連続して排出することが可能である。しかし、この場合、すでに排出したバッ チ数や充てん数を判別できない。

本発明の課題は、公知の構造の欠点を回避して、とくに単純なやり方で複数の排 出バッチを連続して好ましくは正確に決められた順番で排出することが可能な排 出装置を提供することである。好適には、排出装置はマニュアルストローク又は 動作運動によって排出するように構成する。

さらに、排出装置は、１動作ストロークのためのスタート位置から次の動作スト ロークのためのスタート位置へ切り換えることができる。それらの排出容量は独 立している。

カーブしておらず実質的に直線状の動作ストロークの場合、ポンプは、１つの作 動ストロークの端部位置が次の作動ストロークのスタート位置にくるように、各 スタート位置間をストローク方向に段階的に移送することができる。これの代り に、あるいはこれに加えて、ストローク方向を横切るようにスイッチ切換えを行 って、連続した排出が違ったポンプ室から生じるようにできる。

本発明の構成は、とくに１週間、２週間、あるいはそれ以上の期間に１日１回使 用する必要があるような複数（たとえば７，１４、又はそれ以上）のバッチの排 出に適している。

この比較的多数のスイッチ工程にもかかわらず、本発明の排出装置は非常にコン パクトな構造にできる。本発明の場合、シーケンス制御手段により、各先行排出 サイクルの端部に続行排出サイクルの自動的な係合及び作動係止がくるようにで きる。シーケンス制御手段はマニュアル式に駆動して、前述の続行排出サイクル を解放し、係止手段を解除して、はじめて続行排出サイクルが生じるようにでき る。

これにより、特定のシーケンスで排出バッチ又はチャージを固定することが可能 になる。なぜなら、シーケンス制御手段が連続する２以上のバッチを固定し、そ れらのバッチ間で排出可能性を阻止する。これは別の解放駆動によってのみ再び 解除できる。

好ましくは排出装置は、排出ユニットとして少（とも１つのスラスト・ピストン ・ポンプ又は１つ以上の実質的に寸法安定性のシリンダあるいは媒体貯蔵部及び 破壊可能な媒体用貯蔵カプセルを有し、たとえばポンプシリンダをガラス製とし 、非常に高い衛生要件を満足させる。充てん状態の排出装置が少くとも１つの容 器内にのみ媒体を収容し、それが同時にポンプピストンを案内するためのポンプ シリンダを構成し、スタート位置で離隔対面となり、底部が緊密にシールされ、 吸入開口がないものとなると、より好ましくなる。

排出装置がいつも正しい方向にインデックスできるようにするために、それとは 反対の方向に対しては係止機構又はラチェット係止手段を設けたり、フリーホイ ールの形に構成することができる。

排出装置を前述の又は他の構成にした場合、ピストンユニットのプランジャーの 少くとも一部を少くとも１つのスタート位置でピストンユニットから分離し、回 転及び／又はストローク運動によってポンプピストンに結合できるようにするの が効果的である。ポンプピストンがすでにポンプシリンダ内に位置するときは、 ポンプ室内に貯蔵された媒体のための緊密な閉成体を形成できる。プランジャー を結合したとき、この閉成体は自動的にたとえば破壊によって開かれ、同時にポ ンプ室と出口チャンネル又は出口開口とのライン接続をつくる。そのような構造 で媒体がポンプ室内に完全にシールした状態で貯蔵できるので、非常に長い貯蔵 時間が得られる。さらに、結合プロセスが子供などによる不注意な使用に対する 安全機構となり得る。

本発明の排出装置は非常に簡単な構造にできる。たとえば、２つの実質的に一片 のテレスコープ式相互係合キャップを有し、それらの離れた露出端壁が直接貯蔵 操作のための加圧ハンドルを構成し、他方、その露出外周部がインデックス目的 の回転操作のための把持ハンドルを構成する。

好ましくは、プランジャーを支持する排出接続片は、これらの端壁の１つを越え ており、他方、他方の端壁は排出装置の関連端制限を形成している。貯蔵又はシ リンダ容器の差込み固定のための少くとも１つの収容部が外側に対して完全にか くれた関連キャップの内部に設けられている。

複数の貯蔵又はシリンダ容器を一列に又は環状リングの形に配列し、前述のシー ケンス制御手段で同じ排出開口から容器を１つずつ空にしていくことができる。

したがって、実質的に各排出に対して、新しい密封容器を破壊する。これは、た とえば約０．１ｍｌの貯蔵量をもたねばならない。

このような排出装置は非常に小さな寸法、たとえばほぼ５０の直径にでき、排出 接続片がなく、小さな軸方向の延長部を設けるだけである。

本発明の好ましい展開例の前述及び他の特許請求の範囲、明細書本文及び図面か ら把握できる。各特徴は単独で又は部分結合の形で本発明の実施例として実現で き、他の技術分野にも適用でき、保護をめる効果的な独立して保護可能な構成を 示すことができる。本発明の実施例を、図面を参照してより詳細に説明する。

図面において、第１図はほぼ自然の寸法で本発明による排出装置を示す立面図。

第２図はその排出装置を拡大して示す軸方向の断面図。

第３図は第２図の装置を示す横断面図。

第４図は別の構成を示す軸方向の断面図。

第５図は第４図の例を示す横断面図。

第６図は、第５図の例を拡大して示す詳細図。

第７図は第４図のキャップの内周を展開して示す詳細立面図。

排出装置１は、その外側がほぼ２つのケーシング本体２゜３によって画成されて いる。これらはフタ付きの平坦なボックスの形で相互に係合しており、内部にポ ンプ機構４を収容している。そこでは複数のポンプ６が外部から完全に隠される ようになっている。

各ポンプ６にはシリンダ機構５のシリンダ７が設けられていて、ピストンユニッ ト８のポンプピストン９に標準部分組合せ体を形成している。シーケンス制御手 段１ｏで各ポンプは非作動位置から作動位置へ移動できる。そこで、これは作動 目的のためにプランジャー１１とほぼ等軸方向１千指向されている。容器１３に よって形成されたポンプ室１２は、出口開口１４を介して出口チャンネル１５に よって開放部に直接空にされ得る。

この端部までに、各ポンプ６はスリーブ状ポンプピストン９の等軸通路開口１６ 内にたとえば非常に薄いダイアフラムの形で閉成体１７を有する。そのエツジは 通路開口１６の内面に緊密に固定される。スタート位置において、ポンプピスト ン９はシリンダ７の全内径に開いた端部に近い容器１３に完全に入っていて、閉 成体１７に外部に対してポンプ室１２を緊密にシールするプラグを形成している 。

ポンプピストン９は、たとえばピストンスリーブに一体的に構成された３枚の軸 方向に連続したシールリップを有する。これらはシリンダトラックに保持と案内 を行うためにのみ使用される。

各容器１３のベースとジャケットは一体的に構成され、閉成体１７がポンプピス トン９の端部又はベースに面する通路開口１６に配置される。すべてのポンプ５ は互いと、プランジャー１１と、特定のケーシング本体２又は３に対してほぼ軸 方向において平行に配置され、それらの端部がほぼ共通の面に位置する。

実質的に円筒状のベース又はケーシング本体２が小さな外径を有し、２つのほぼ 共軸の相互係合のジャケット１８゜１９を有する。これらは、はぼ放射方向のウ ェブ２２によって互いに一体的に接続されており、各２つのウェブ間にポンプ５ 又は容器１３のための設置サポート２３を有する。

設置サポート２３の軸２０は、ケーシングの共通軸２１のまわりにリング上に配 置されており、そこからプランジャー１１の中心軸が同じ距離（スペース）を有 する。各設置サポート２３は容器１３を閉じるために通用される軸方向の差込み 開口を形成しており、各設置サポート２３の底部にはサポート２４たとえば少く とも１つのリブが設けられていて、そこに差込み開口の底部から離れたベースを 有する関連容器１３が支持されている。

容器１３の開口面は保持ジャケットのトロイダル切欠２５によってオーバーラツ プされている。これにより容器１３の隙間なしのスナップ固定を可能としている 。これはケーシング本体２の開放内面までほぼ延びている。外面ではケーシング 本体２がほぼ平坦な端壁２６によって閉じられている。スタート位置においてケ ーシング本体２はケーシング本体３からその長さのほとんどにわたって突出して いる。ケーシング本体３は、２つの共軸の相互係合ジャケラ）２７．２８を有し 、それらの間に環状スペース２９を画成し、ケーシング本体２の円形保持突起の 回転方向及び軸方向に移動可能な係合に用いている。

ガイド３０は内側ジャケット１８．２７によってのみ形成されていて、ジャケッ ト１８の内端上のビード３１がジャケット２７の内周上をスライドし、ジャケッ ト２７の内端上のビード３２がジャケット１８の内周上をスライドする。これら のビード３１．３２は、スタート位置を固定するための単一軸方向取付は手段と ケーシング本体２，３の単純な組合せ結合用のスナップ部材を同時に形成する。

これらはリング肩部によって互いに係合する。ジャケット２７．２８はほぼ平坦 な端壁３３と一体に構成されており、端壁２６でケーシングの端部境界を画成し 、そこを越えて接続片３４が突き出ており、そこにプランジャー１１を同じ面に なるように受け入れ、その端面内に出口開口１４を有する。

外側接続片ジャケットは、端壁３３に一体的に接続され、その自由端が内側プラ ンジャージャケット３５内に通っており、これが接触なしに端壁３３を横切って 環状スペース２９内に突き出ている。プランジャージャケット３５内にはシャフ ト状プランジャーコア３６が設けてあり、幅減少突起３７がプランジャージャケ ット３５の内端を越えて突出しており、その他端で出口開口１４のための旋回装 置のコンポーネントを形成できる。出口チャンネル１５はこの端面内で突起３７ を横切り、頂部３８を形成するために傾斜している。

突起３７への移行領域では、プランジャーコア３６がプランジャージャケット３ ５と一緒に環状肩部３９を形成し、これが特定のポンプピストン９の平坦面とシ ール状態に係合できる。突起３７は通路開口１６に閉成用に適用され、後者と同 様に円筒状又は円錐状にできる。スタート位置において突起３７の端部はケーシ ング本体２の内面から所定の距離にある。

２つのケーシング本体２，３はシーケンス制御手段１０によって形成されたラチ ェット４０によって一方向に互いに回転可能となっている。端壁２６．３３の外 面では加圧ハンドル４１．４２をそれぞれ形成しており、外周では回転ハンドル ４３又は４４を形成している。ポンプストロークの端部位置において、ケーシン グ本体２とそのハンドル４３はほぼ完全にケーシング本体３内にある。ジャケッ ト１９の外周を越えて舌状にロック部材４５が配分されており、自由に突出して いて、ケーシング本体２の回転方向に対して傾斜状になっており、ジャケット２ ８の内周に関連している。歯システム４６がその全長にわたって通っており、設 置サポート２３のスペースに対応するスペースを有する。歯システム４６は内向 きに突き出た歯又はロック部材４７によって形成されており、これらは、それぞ れ浅く上昇するスライド面によって一つのフランク部に画成され、他方のフラン ク部では軸２１に対してほぼ放射状に配置されたロック肩部４８によって画成さ れている。

ジャケット１９と一体に構成されたロック部材４５は、内端に接続されたケーシ ング本体２の短かい部分にのみ設けられており、スタート位置では、それらは完 全にケーシング本体３内に位置している。

シーケンス制御手段１０又はラチェット４０のロック位置では、突起３７がポン プ６と等軸になっている。ケーシング本体２，３が戻りスプリング５０のバネ力 に抗して圧縮されると、突起３７がポンプピストン９に入り、閉成体１７を貫通 し、それとともに肩部３９を経てポンプピストン９を支持して容器１３の底部に 係合させる。なぜなら、突起３７は、ポンプピストン９の内端を越えてそれほど 突出しないからである。このポンプストローク運動のときポンプ室１２の内容物 は出口チャンネル１５と排出ノズルを介して完全に排出される。

前述の構成の結果、プランジャー１１は、わずかに柔軟に変形可能となっており 、これは結合時にポンプピストン９に関して自動的に指向される。ハンドル４１ ．４２が再び解放されると、突起３７は再び容器１３から抜き出される。ピスト ン・リップのノコギリ歯状構造によって容器１３に対する摩擦は高く、戻りスト ロークのスタート時にプランジャー１１は再びポンプピストン９から解放される ようにスタートし、後者は端部位置に残る。

スタート位置で２つのケーシング本体２，３は互いにシーケンス制御手段１０の 切換え工程によって回転できる。

しかるのち、プランジャー１１を別のポンプ６と整合させる。このストローク運 動のとき、回転バリヤーが維持される。なぜなら、ロック部材４５はロック肩部 ４８上をスライドするからである。

ケーシング本体２のマガジン状構造の結果、複数のポンプユニットに違った作用 物質や作用物質濃縮物を収容することが可能である。ケーシング本体２，３の分 離後に、マガジンに新しく充てんしたポンプユニットを再装備できる。

戻りスプリング５０は軸２１においてポンプ６に隣接しかつ軸方向に平行になっ ている。それはジャケット２７内に中心合せされており、端壁２６．３３の内側 に支持されている。その結果、ポンプの外側に配置された戻りスプリング５０は ポンプ６の一端又は両端を越えて突き出ることができる。排出装置１は非常に容 易に製造し、装着して操作でき、非常にコンパクトな構造にできる。図示例にお いては出口チャンネル１５はバルブ不要で開放になっているが、圧力依存型の排 出バルブを設けることもできる。

第１〜３図の排出装置は第４〜７図の排出装置の特徴と組合せることができる。

たとえば、ポンプピストン９は全ストロークの２以上の連続する部分にわたって 停止制限の形で作動できる。別のシーケンス制御手段を動作させることにより次 のストローク部分を実行できる。第４〜７図において、対応する部材や部分は第 １〜３図と同一の参照数値を使用し、小文字のｒａＪを付加する。説明は両実施 例に適用される。

排出装置１ａにおいては、単に１つのポンプ６ａがポンプピストン８ａとポンプ シリンダ７ａを有し、軸２０ａに配置されている。容器１３ａは直径よりもはる かに大きな長さを有し、ポンプ室１２ａが段階的に空になるが、ポンプピストン ９ａが戻りなしに装入されるようになっている。

この目的のためにシーケンス制御手段１０ａはジャケット２８ａの内周に複数の 均−配分溝４９を有し、２つの同等のグループになって、それぞれ外周の半分に わたって延びている。２つの等しい長さの、直径方向に向いた溝４９が２つのロ ック部材４５ａ又は長手方向のウェブと係合している。それらは、ジャケット１ ９ａの外周に設けられている。隣接する溝４９ａは、長さが端壁３３ａまで段階 状に増加していって、ケーシング本体３ａの開放面から通っている。

隣接する溝４９の間には、それぞれトロイダル突起ロック部材４７ａが設けられ ており、短かい溝の全長にわたって延びており、軸２０ａに面する長手エツジが 凸状にカーブしていて、上昇歯側の形に構成し得る。それにより、長い溝４９を 画成する。その横にロック肩部４８ａがある。

溝４９の関連側がロック肩部により形成される。隣接する短かい溝を越えて突出 している前記溝側の端部はロック肩部４８ａを形成する。谷溝４９の端面はロッ ク部材４５ａの端部のための停止部５１を形成する。これは、ケーシング本体２ ａの開放面の平面に位置し得る。

２つのケーシング本体２ａ、３ａを圧縮により作動させると、ロック部材４５ａ の端部が溝４９の停止部５１に衝突する。２つのケーシング本体２ａ、３ａは一 方向にのみ互いに回転でき、したがってロック部材４５ａはロック部材４７ａを 柔軟に越えたあと、次の長い溝４９の近くにいく。これに続いて、対応するスト ローク部分の次の動作が行なわれる。これは２つの隣接する溝４９の長さが異な ることから生じる。

この部分においナポンプピストン９ａはプラン、ジャー３６と一体的に構成され ており、ケーシング本体３ａの開放面を越えて突出している。容器１３ａは端壁 ２６ａからケーシング２ａの開放面まで延びている。端壁２６ａからジャケット １８ａはケーシング本体２ａ内に自由に突き出ており、外周面上の設置サポート ２３ａとして容器１３ａを閉じるように包囲している。ケーシング本体２ａはケ ーシング本体３ａよりも長く、ハンドル４３ａは、たとえ端部位置であっても依 然として本体３ａを越えて入手可能な形で突き出ている。

要　約　書 媒体用排出装置（１）がロック機構（４０）を有するシーケンス制御手段（１０ ）を有し、シーケンス的に正確に計測された量の媒体を排出できるようになって いる。それらは円筒状容器の軸方向のストロークおよび／又は円内に配置された 連続する別々の円筒状容器（１３）の回転変化により行うことができる。好まし くは各円筒状容器（１３）はポンプピストン（９）と閉成体（１７）を有する充 填ユニットを形成し、そのポンプピストン（９）が排出装置（１）の駆動時に推 進体１１に接続される。

補正書の写しく翻訳文）提出書（特許法第１８４条の８）平成４年１２月２５日

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. １．少くとも１つの排出ユニット（６，６ａ）を備えた媒体用排出装置において 、それがマニュアルストローク動作又はそれに類するものによって少くとも１つ のバッチの排出を行うように構成されていることを特徴とする媒体用排出装置。
2. ２．ポンプ可能な媒体のために排出ユニットとしてマニュアルストローク動作に よって駆動される少くとも１つのポンプ（６，６ａ）を設けて、排出ストローク を実行しかつ連続する排出サイクルの１つで連続する排出バッチを排出するよう に機能させ、とくに次に続く排出サイクルのロックシステムの解放のためにマニ ュアル動作可能なシーケンス制御手段（１０，１０ａ）を設け、好ましくはその シーケンス制御手段が２つの装置部分のストローク連動から互いに独立した別個 の相対運動によって作動されることを特徴とする請求の範囲第１項の排出装置。
3. ３．排出ユニット（６，６ａ）が特定のマニュアルストローク動作によって解放 スタート位置から排出ストロークを含む排出サイクルにわたってさらに別のスタ ート位置まで移動され、その別のスタート位置において次のマニュアルストロー ク運動のためにブロックされ、次の各排出サイクルのマニュアルストローク運動 の解放のためにシーケンス制御手段（１０，１０ａ）が特定の排出バッチの容量 とは独立して段階状にインデックスできるようになっており、好ましくは次の各 排出サイクルのマニュアル解放のためにかつストローク運動の実行のために共通 のハンドル（４２，４４）を設けて、ストローク運動と直角の方向に次の排出サ イクルの解放のために作動する構成にしたことを特徴とする請求の範囲第１項又 は第２項の排出装置。
4. ４．吸引開口から自由な少くとも１つのポンプシリンダ（７，７ａ）を有するシ リンダ装置（５）を設け、かつ、ポンプピストン（９，９ａ）に出口開口（１４ ，１４ａ）にライン接続可能なポンプ室（１２，１２ａ）を形成し、シリンダ装 置は実質的に排出装置の全媒体貯蔵部を形成し、好ましくは少くとも１つのポン プシリンダ（７，７ａ）がポンプピストン（９，９ａ）に面するベースに閉成さ れるか又は一片の貯蔵容器として構成されており、出口チャンネル（１５，１５ ａ）がポンプピストン（９，９ａ）を横切っており、とくに特定のポンプシリン ダ（７，７ａ）がそのジャケットに閉成可能に係合するハンドル（４１，４３又 は４１ａ，４３ａ）の設置サポート（２３，２３ａ）内に装入される前記請求の 範囲のいずれか１項に記載の排出装置。
5. ５．２つのキャップ状のテレスコープ式交換可能ハンドル（４１，４２又は４１ ａ，４２ａ）がシーケンス制御手段（１０，１０ａ）の複数工程によって互いに 回転可能であり、好ましくはそれらの面する周面間にロック部材（４５，４７又 は４５ａ，４７ａ）を有することを特徴とする前記請求の範囲のいずれか１項の 排出装置。
6. ６．少くとも１つのポンプシリンダ（７）がシーケンス制御手段（１０）の回転 軸（２１）に偏心して配置されていて、とくに必要に応じてポンプシリンダ（７ ）によって作動可能な複数のポンプ（６）を有するリングを回転軸に等軸に設け 、好ましくは複数のポンプシリンダ（７）が必要に応じて同一の排出開口（１４ ）に接続可能で、ポンプシリンダ（７）に対してシーケンス制御手段（１０）に 可動に設置し、及び／又はプランジャー（１１）を横切る出口チャンネル（１５ ）の端部に配装されていることを特徴とする前記請求の範囲のいずれか１項に記 載の排出装置。
7. ７．少くとも１つのポンプピストン（９）が１つのスタート位置においてプラン ジャー（１１）の少くとも部分から離れており、とくにプランジャー（１１）と は別に関連するポンプシリンダ（７）で標準コンポーネントを形成し、かつ、好 ましくはポンプピストン（９）に関して軸（２０）に直角にプランジャー（１１ ）を配向でき、及び／又は前記軸（２０）とほぼ平行にポンプピストン（９）に 結合できる前記請求の範囲のいずれか１項の排出装置。
8. ８．１つのスタート位置において少くとも１つのポンプ室（１２，１２ａ）は一 方の排出側で完全に緊密に閉成され、とくにポンプストロークのほぼスタート時 にプランジャー（１１）でポンプピストン（９）の通路開口（１６）を開くため の閉成体（１７）を設け、この閉成体（１７）が好ましくは閉成ダイアフラムの 形になっていて破壊によって開放され、ポンプピストン（９）に標準コンポーネ ントを形成するか、あるいは全体的にポンプピストン（９）内に設置し、かつ、 好ましくはプランジャー（１１）が突起（３７）、とくに出口チャンネル（１５ ）の横切った閉成体（１７）のための貫通突起を有し、それがポンプピストン（ ９）の通路開口（１６）の閉成に適用され、ポンプピストン（９）への接続のた めの差込み部材を形成している前記請求の範囲のいずれか１項に記載の排出装置 。
9. ９．シーケンス制御手段（１０，１０ａ）がラチェット（４０）とくにロック部 材（４５，４７）を有し、一方向において作動を自由化し、他方向においてブロ ック化し、それらを少くとも１つの係止カムとそれに係合する少くとも１つの矢 じり状係止突起で形成し、及び／又はリング部分のある一方のハンドル（４１， ４３）が他方のハンドル（４２，４４）の環状スペース（２９）に係合し、とく にこれらのハンドルは環状スペース（２９）の内周近くで互いに案内され、及び ／又は他方の周囲近くに係止部材（４５，４７）及び／又はラチェット（４０） を設け、好ましくはポンプシリンダ（７）のための設置サポート（２３）のリン グを形成するリング部分が自由にプランジャー（１１）の環状スペース（２９） 内に突き出ており、また、環状スペース（２９）の内周に戻りスプリングを設け て、ハンドルの対向端壁（２６，３３）に支持することを特徴とする前記請求の 範囲のいずれか１項に記載の排出装置。
10. １０．単に１つのポンプシリンダ（７ａ）を設け、ポンプシリンダ（７ａ）内に いくつかのストローク部分で段階状にシーケンス制御手段（１０ａ）の複数の段 階状停止部（５１）を越えてスライドでき、好ましくは複数の停止部（５１）が ハンドル（４２ａ，４４ａ）の全内周にわたって配分されていることを特徴とす る前記請求の範囲のいずれか１項の排出装置。
11. １１．排出バッチ量を決める手段を設け、好ましくは、この目的のためにシーケ ンス制御手段（１０，１０ａ）を設けたことを特徴とする前記請求の範囲のいず れか１項に記載の排出装置。