JPH05505142A - 媒体用吐出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 媒体用吐出装置 本発明は、ガス状または揮発性、液状またはペースト状、粉末状媒体およびまた はその類似物のような特に流動性媒体のための吐出装置に関する。この吐出装置 は本発明に従い、少なくとも１個の手動操作可能なポンプと、出口通路を介して ポンプ室に接続された、噴霧ノズルのような吐出口を備え、手動操作することに より、少なくとも予め定めた媒体量の簡単な吐出を保証する。

更に、本発明の根底をなす課題は、公知の解決策の欠点を除去し、特に同じ把手 を操作することによって同し吐出口から、予め定めた媒体量の２倍以上を続けて 吐出することができる手動操作可能な吐出装置を提供することである。

課題を解決するために、後続の部分ストロークに切り換えることかできるように 、少なくとも一つの部分ストロークをそのストローク終端部で制限する手段が設 けられている。この場合特に、外側か密閉閉鎖され入口を持たないポンプ室が、 それによって吐出される媒体の全量を貯蔵し、補充しないて部分ストロークで狭 めることによって空にされる。従って、この構造は特にドイツ連邦共和国特許出 願第３５３２８９０．８号明細書記載の吐出装置に適している。これ以上の詳細 および作用についてこの明細書を参照されたし。

その都度の部分ストロークを制限するために例えば相対的に移動可能で特に摺動 可能な部材のストッパーを備えた停止装置を設けることができる。更に、一方の 部材またはこの部材に突出形成された把手か部分ストロークの終端でおよび端位 置に達する前に、他方の部材に対して次のような位置を占めることかできる。

すなわち、握り直さなければそれ以上操作できないようなあるいはこの操作か非 常に困難なような位置を占めることかできる。例えば前者の部材の把手か弓形部 材の横方向ウェブによっであるいはキャップの端壁によって形成されると、把手 はそれに対してほぼ半径方向の親指によって、他方の部材の所属のケーシング端 部とほぼ同一直線上に並ぶまて操作可能である。一方の部材の把手か他方の部材 に完全に挿入される他の操作または他の部分ストロークのために、はぼ軸方向に 位置するように把手を握り直さなければならない。

停止装置は好ましくは二つのケーシング部分の間に設けられている。このケーシ ング部分のうち、少なくとも挿入可能なケーシング部分は実質的に形状安定性力 ＼ある。ケーシング部分は、吐出装置全体のためのまたはポンプのための、はぼ 完全に閉じた外側ケーシングを形成している。このケーシング部分から、場合に よっては管状または類似の形の吐出突起か突出している。この突起は吐出口を備 えている。百ケーシング部分のうちの大きなケーシング部分は好ましくは吐出管 に接続されているかまたはほぼ一体に形成されている。

停止装置は吐出装置の後端の範囲に、例えば出発位置では吐出口寄りのボ〉ブ室 端部の後方に、省スペース的にかつ容易に組み立て可能に設けることかできる。

更に、一つの部分ストロークから次の部分ストロークに移行するために、一つの 押しボタンだけによって操作可能な筆記部の切換装置のような切換装置または順 序切換装置か設けることかできる。それによって、ポンプを二つの部分ストロー クの間で出発位置へ戻すｔ要かない。ポンプがこの出発位置に戻されると、出口 通路か空転吸込みされ、場合によってはポンプ室に空気を吸い込むので有利であ る。しかし、一種の自由移動距離を設けることにより、部材または把手を出発位 置に戻すにもかかわらず、出発位置へのボレブの戻りか避けられる。

ポンプとしては、形状安定性のある簡単な貯蔵容器またはシリンダ容器を備えた 住復ピストンポンプか設けられると有利である。ポンプの周壁はその底と一体に 形成可能である。このシリンダ容器は一方の部材の摺動ガイド内にストッパーで 制限されるように挿入さね、容器１こ対するその摩擦が、ポンプピストンの摩擦 あるいはそれに連結された部材の摩擦よりも小さいと、ポンプシリンダはそれぞ れの部分ストロークの端部てポンプピストンに対して停止している。一方、摺動 ガイド゛を有する部材は所属の把手と共に出発位置の方へ戻ることができる。

半径方向距離をおいて外側ケーシング内に完全に設けられたポンプのポンプピス トンとシリンダはあらゆる位置で外側ケーシングの端壁の間に位置する。このポ ンプは付加的に保護して内側保持器または内側ケーシング内に設けることができ る。二の内側ケーシングは半径方向に離して外側ケーシング内に設けられ、場合 によってはその全長にわたって延びている。この内側ケーシングは外側ケーンジ グのように、その開放した側にテレスコープ状に互いに係合する二つのキャップ からなっている。このキャップは出発位置て当接制限されて互いに係合し、場合 によっては環状室内にある戻しばねのためのガイドを形成し、およびまたはスナ ップ継手等によって互いに連結可能である。このスナップ継手は組み立て後、誤 って分離しないように作用する、両部材の１ｇＡの軸方向保持部材を形成する。

本発明の好ましい実施形のこれらの特徴および他の特徴は、請求の範囲のほか、 明細書および図面から明らかである。この場合、個々の特徴は本発明の一実施形 および他の分野でそれぞれ単独であるいは互いに複数個組み合わせて実施可能で あり、そして権利か要求される単独で保護される実施であると有利である。本発 明の実施例か図に示しである。次に、この実施例について詳しく説明する。

図１は本発明による吐出装置の軸方向断面図、図２は図１の一部を示す図、 図３は図２の部分の横断面図、そして 図４は他の実施例の、図２と同様な図である。

吐出装置１はほぼ一体の本体２を備えている。この本体は互いに軸方向に摺動可 能な二つの部材３，４の一方を形成している。両部材は一緒に、少しだけ段差の ついた円筒状の外側ケーシング５を形成している。この外側ケーシングの長さは 例えば約３０ｍｍのその直径のオーダーである。薄壁状のケーシング３はキャッ プ状の２個のケーシング部分６．７によって画成される。そのうち、本体２のケ ーシング部分は外周のところで密接するように他のケーシング部分７を取り囲ん ている。各ケーシング部分６または７はほぼ平らな端壁８または９を備え、はぼ 円筒状の周壁１１または１２を備えている。周壁１１．＋２には停止装置ｔｌＯ が付設されている。この停止装置は両ケーシング部分６．７の相互のストローク を、回転位置に応して異なるように直接制限する。

ケーシング部分６の端壁８の外面の中央から、非常に小さな直径の管状突起１３ か突出［７ている。この管状突起は実質的に、一端が端壁８に一体に接続する外 側スリーブ１４と、この外側スリーブ内にほぼ接触しないように設けられた内側 管１５とによって形成されている。外側スリーブと内側管はそれらの前側端部の ところでノズルキャップ１６を形成するために互いに一体に接続している。ノズ ルキャップ１６の端壁には、大気に通じる吐出口１７が設けられている。この吐 出口は旋回装ｆｔ１９を介在して出口通路１８の一端に接続されている。

外側ケーシング５内にはポンプ２０が設けられている。このポンプはビス）・ン ロツド２２を備えた一体のポンプピストン２１とシリンダ２３からなっている。

このシリンダは、はぼ完全に閉じていて媒体を充填した容器２４によって形成さ れている。容器の内部は貯蔵室のほかに、ポンプ室２５を形成しでいる。このポ ンプ室は一端かポンプピストン２１だけによって密閉されている。容器２４はほ ぼ円筒状の周壁２６と、底２７とによって形成されている。容器のピストン移動 路は、突出する外側縁部を備えた開放端部において、全体か開放しているかまた は漏斗状に拡がっている。その際、シリンダ蓋等は設けられていない。

ピストンロッド２２はそのピストン２１と反対の端部か、旋回装置１９の一部と 、出口１７の内側端部の画成部を形成している。出口通路１８はポンプ室２５に 接続させてポンプピストン２１内に設けられ、そして横方向通路を経て、ピスト ンロッド２２の外周部と内側スリーブ１５の内周部の間に設けられた区間に接続 している。ピストンロッド２２は出口１７の方へ段階的に外径か小さくなる二　 一つのロット区間を備えている。この区間のうち、ポンプピストンに接続する区 間は内側スリーブ１５の孔内に密接配置されている。内側スリーブはこの区間か ら間隔をおいて、所属のロット端部の近くて同様に段差を有しているので、この ロッド端部を密接状慇て取り囲んでいる。しかし、内側スリーブはピストンロッ ト２２の外周から少しだけ隙間距離を有する。ポンプピスト〉’２１はそれと一 体に形成された複数個、例えば３個のピストン音部２８を備えている。このビス トシ音部は直に隣接して連続して設けられ、はぼ鋭角にまたは鋸歯状に形成され 、そして適当な鋭角の環状溝によって互いに分離されている。ピストン音部の斜 めの鼾はそれぞれその前側の側面を形成し、予備押圧力によってシリンダ２３の 内周面に接触している。接触しないて端壁８を貫通し外側ケーシング５内に達す る内側スリーブ１５は、ポンプピストン２１の後端近くまでシリンダ２３内に達 し、シリンダ２３の内周に沿って滑動する。

外側ケーシング５内には、段差を付けた円筒状のほぼ同じ長さの小さな内側ケー シング２９か設けられている。この内側ケーシングは実質的に外側スリーブ３０ と内側スリーブ３１からなっている。外側スリーブ１４よりも少しだけ大きい外 側スリーブ３０は、周壁１１よりも短い距離だけ端壁８の内面から一体的に突出 し、外側スリーブ１４の内室の方か完全に開放している。内側スリーブ３１の周 壁は端壁９の内面に一体的に直接接続し、周壁１２よりも更に軸方向へ、従って 周壁の端面を越えて突出している。内側スリーブはその自由端に、互いに係合す るためのそれぞれ一つのリングつば状のストッパー３２または３３を備えている 。このストッパーにより、部材４はポンプストローク出発位置において他の部材 ３から軸方向に引き出すことかできない。同時に、このストッパーは組み立て時 に両部材３，４をばね係止のように連結するために自動的に拡開するスナップ継 手３４を形成する。ポンプピストン２１の端部は外側スリーブ３０の端面よりも 少しだけ後退している。

内側スリーブ３１は周壁１２と内側スリーブ３１の内側端面を越えて突出する容 器２４のための摺動または差し込み収容部３５を形成している。容器は組み立て 位置において内側スリーブ３１の底または端壁９の内面に支持されて接触し、更 に外周のところで保持されている。そのために、容器２４は内側スリーブ３１の 内周に接触しないて、層方向に均一に分配配置された半径方向リブ３６または半 径方向内側のリブの縁面に接触している。この接触が予備付勢力で行われると、 容器２４はすへての運動を部材４と一緒に行うことかできる。接触部が摺動案内 部を形成するので、容器２４は部材４の後方ストローク運動時にひきずり連結の 方法で、常にポンプピストン２１との相対位置を保持する。

容器２４を部材４と一体的に形成し、内側ケーシング２９を省略することかでき る。ポンプストローク端位置において、内側スリーブ３１から突出する容器２４ の開放端部は、はぼ全部か外側スリーブ１４内にある。この外側スリーブ内で容 器の開放端部の外縁を締付けて後退しないように保持することができる。内側ス リーブ３１の端面は端壁８の内面から短い距離をおいて設けられ、底壁９は外側 スリーブ３０の端面から同じ距離をおいて設けられている。それにより、ポンプ ピストン２１の内側端面は容器２４の底２７まて移動することができ、それによ ってポンプ運動は当接制限される。

停止装ｒＩｔ、１０は周囲に均一分配配置された複数個、例えば２個の突起４２ を備えている。二の突起はケーシング部分７の開放端部においてその外周から突 出１〜でいる。各カム４２には、互いに直に隣接する、周壁１１の内周の溝によ って形成された縦方向ガイド３８．３９か付設されでいる。このガイドの数は部 分ストロークの数に一致している。ガイドを形成する溝は周壁の開放端面から形 成され、周壁の長さの一部にわた。っで延ひている。短い縦方向ガイド３８の端 面４１は第１の部分ストロークの端部ての突起４２のストッパーを形成する。こ の部分スト■コークにより、約０．１ｍＡ！の貯蔵量の約半分が容器２４から吐 出される。二の部分ストロークの終わりに、ケーシング部分７の端壁９の外面は ケーシング部分６の端面とほぼ同し平面内に位置する。この端面のところにある 始端部に隣接して、縦方向ガイド３８．３９は横方向ガイド４０を介して互いに 連結されている。

部材４は第」の部分ストロークの終わりに、突起４２と共に、戻しはね３７によ 、って出発位置まで戻される。この戻しばねは両ケーシングの間の環状室内あり 、端壁８゜９に支持されている。出発位置では、部材４を部材３と相対的に回転 させる二とにより、突起４２か横方向ガイド４０を経て縦方向ガイド３９の始端 に達する。この場合、突起４２は縦方向ガイド３９の所属の側面に当接している 。

なぜなら、縦方向ガイド３８．３９の対応する側面が横方向ガイド４０の端部の 両側に位置しているからである。今や、新たなストローク運動で、残りの量を容 器２４から吐出することができる。この場合しかし、突起４２は好ましくは縦方 向ガイド３９の端面に当接しない。ケーシング部分７はこの端位置から再びその 出発位置へ戻すことかできる。

端壁８の外面は管状突起１３を環状に取り囲む押圧把手４３を形成している。

一方、端壁９の外面は押圧把手４４を形成している。この押圧把手４４の外径は 把手４３の夕（径とほとんと同しである。吐出装置１は通常は３本の指で操作さ れる。この場合、人指し指と中指か把手４３に接触する。はぼすへての部材は共 通の中心軸１ｍ４５内にあるかまたはこの中心軸線に対して対称に設けられてい る。

部材４は出発位置においてもポンプ運動に抗して起動できるように錠止可能であ る。例えば、縦方向ガイド３８．３９の間にある横方向ガイド４０の横方向画成 部が突起４２０当接面４６を形成することかできる。それによって、使用開始前 に突起４２を回転させなければならない。更に、両部材３．４のスナップ連結の ために、あるいは出発位置でのその軸方向分離防止のために、突起４２を設ける 二とかできる。この場合、縦方向ガイド３８．３９および場合によっては横方向 ガイド４０は、周壁ＩＩの端面の所にあるその端部か閉じている。

戻しはね３７は省略することかできる。例えば図４のように、横方向ガイド４０ ａを縦方向面３８ａの端面４１ａに接続して設けることができる。それによって 、突起４２　ａは軸方向の戻し運動なしに直接法の縦方向ガイド３９ａに回転す ることができる。この場合戻しばね３７が設けられていると、短い軸方向戻し運 動を行うことにより、突起４２ａは戻しばねの力により、傾斜した制御側面４８ Ｌを滑り、それによって自ら縦方向ガイド３９ａの始端部に移動することかでき る。従って、逐次接続部４７は形成される。

部材３，４のそれぞれの相対位置により、との位部分ストロークが進んでいるか が判るので、簡単な表示装置となる。

部材４は容器２４と共に一つの組み立てユニットを形成する。この組み立てユニ ットは一つの差し込み工程で、部材３とポンプピストン２１からなる他の組み立 てユニットに連結可能である。それによって、吐出装置１は非常に良好に充填、 組み立てまたは閉鎖可能である。

要　約　書 ポンプ吸込み部を持たない使い捨て用吐出装置の場合、複数の部分ストロークか 続けて実施可能であり、かつそれぞれの終端部においてストッパーによって解除 可能に制限さｔｌている。そのために設けらｔた停止装置（１０）は二つのキャ ンプ状のケーシング部分（６，７）の間に設けられている。二〇ケーシング部分 の開放した端部は互いに保合（〜、二のケーシング部分かポンプ（２０）を完全 に収容し、かつスナップ継手（３４）を介して互いに連結されている。

ネ甫正書の写１．ＣｍＪＪ訳文）提出書（特許法第１８４条の８） 平成４年９月１４日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．手動操作可能なポンプ（２０）を備えた媒体用吐出装置において、ポンプ（ ２０）が出発位置とポンプストローク終端位置との間の全ポンプストロークを、 相対的に移動可能な部材（３，４）の部分ストロークで操作可能であり、特に少 なくとも一方の部分ストロークの端部に、ポンプストロークを決定する停止装置 （１０）が設けられ、この停止装置が部分ストロークに続いて直接停止解除可能 であることを特徴とする吐出装置。 ２．停止装置（１０）がポンプ操作用の２個の押圧把手（４３，４４）のために 設けられ、この押圧把手の押圧面が特にポンプ中心軸線（４５）に対して横方向 におよびまたは直接相互係合する部材（３，４）に設けられ、特に停止装置（１ ０）がキャップ状の二つのケーシング部分（６，７）の間に設けられ、特にこの ケーシング部分の反対方向に向いたキャップ周壁（１１，１２）が互いに係合し 、およびまたはケーシング部分のキャップ端壁（８，９）が把手（４３，４４） を形成し、特に停止装置（１０）が外側ケーシング（５）のケーシング部分（７ ）に付設され、このケーシング部分が吐出装置（１）の後端部分を形成し、特に 前側のケーシング部分（６）にテレスコープ状に係合し、およびまたは吐出装置 のほぼ横断面全体に達する後側の端面を形成していることを特徴とする請求の範 囲第１項の吐出装置。 ３．停止装置（１０）が吐出装置（１）の後端の範囲およびまたはポンプ室（２ ５）の前端の後方に設けられ、停止装置（１０）が特にポンプ室に対して半径方 向において隣接し、特に出発位置において吐出装置（１）の後端を形成する部材 （４）が実質的にそれに対して停止可能な部材（３）の外方に位置し、およびま たはポンプ端位置においてこの部材（３）の中にほぼ全部が位置し、特に互いに 停止可能な部材（３，４）の一方が部分ストローク、特に第１の部分ストローク の終端で、他方の部材の中にほぼ完全に位置し、部材（３，４）の端面がこの位 置で特にほぼ互いに同列に並んでいることを特徴とする請求の範囲第１項または 第２項の吐出装置。 ４．停止装置（１０）が吐出装置（１）の二つの部材からなる外側ケーシング（ ５）の２個のケーシング部分（６，７）の間に設けられ、このケーシングが特に 外側がほぼ閉じたケーシング室を画成していることを特徴とする請求の範囲第１ 項から第３項までのいずれか一つの吐出装置。 ５．ポンプ（２０）が特にポンプシリンダ（２３）内を摺動可能なポンプピスト ン（２１）を備えた往復ピストンポンプとして形成され、およびまたはポンプシ リンダ（２３）がポンプ（２０）用媒体貯蔵容積のための、底（２７）が閉じた 貯蔵容器（２４）であり、貯蔵容器がポンプピストン（２１）だけによって閉鎖 され、かつ全体にわたって一定の内径を有し、特にポンプ（２０）のポンプシリ ンダ（２３）が弓形横断面の特にキャップ状部材（４）に固定され、およびまた はキャップ周壁（１２）から半径方向に離してキャップ底に立てて設けられてい ることを特徴とする請求の範囲第１項から第４項までのいずれか一つの吐出装置 。 ６．ポンプ（２０）のポンプシリンダ（２３）の保持のために、特に外周に接す る収容部（３５）、特に内側スリーブ（３１）によって形成された摺動ガイドが 設けられ、この摺動ガイドが半径方向内方へ突出するセンタリングリブ（３６） を備えていることを特徴とする請求の範囲第１項から第５項までのいずれか一つ の吐出装置。 ７．停止装置（１０）が当接停止装置として形成され、この当接停止装置が少な くとも一つの縦方向ガイド（３８，３９）に係合する少なくとも１個の突起（４ ２）を備え、縦方向ガイド（３８，３９）が特にキャップ周壁（１１）の内面に 設けられ、およびまたは少なくとも１個の突起（４２）がキャップ周壁（１２） の外面に設けられ、特に停止装置（１０）がその突起（４２）のために少なくと も２個の互いに側方にずれた、縦方向ガイド（３８，３９）の区間を備え、この 区間のうちの少なくとも一方の端部（４１）が部分ストロークを制限し、隣の縦 方向ガイドが突起（４２）用の横方向ガイド（４０）を介して接続され、突起が 特に出発位置のような少なくとも一つのポンプストローク位置において停止装置 （４６）を形成していることを特徴とする請求の範囲第１項から第６項までのい ずれか一つの吐出装置。 ８．両部材（３，４）が少なくとも一つの部分ストロークの終端で、特に少なく とも一つの戻しばね（３７）によって実質的に相対回転しないように戻し可能で あり、およびまたはそれ以上の戻し運動に抗して互いに直接係合することにより 出発位置に保持され、特に外側ケーシング（５）内に、互いに係合する両部材（ ３，４）の２個の内側スリーブ（３０，３１）等が設けられ、この内側スリーブ が特にその外周で戻しばね（３７）を案内し、戻しストッパー（３２，３３）を 備え、およびまたはポンプ（２０）用内側スリーブ（２９）を形成していること を特徴とする請求の範囲第１項から第７項までのいずれか一つの吐出装置。 ９．両部材（３，４）がスナップ継手（３４）を介して互いに連結され、このス ナップ継手が特にストッパーによって形成されていることを特徴とする請求の範 囲第１項から第８項までのいずれか一つの吐出装置。 １０．部材（３，４）の一つが開放したポンプシリンダ（２３）と共に組み立て ユニットを形成し、この組み立てユニットが特に突出するポンプピストン（２１ ）と共に組み立てユニットを形成する他の部材（３）に、少なくとも１個の差し 込み継手によって保持されていることを特徴とする請求の範囲第１項から第９項 までのいずれか一つの吐出装置。 １１．吐出装置（１）の外側画成部が二つの部材からなる外側ケーシング（５） と吐出用管状突起（１３）だけによって形成され、この管状突起が外側ケーシン グ（５）の端壁（８）から一体的に突出し、かつ特に外側ケーシング（５）より もはるかに小さな寸法を有することを特徴とする請求の範囲第１項から第１０項 までのいずれか一つの吐出装置。