JPH0550375U - Ic試験装置 - Google Patents

Ic試験装置

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JPH0550375U
JPH0550375U JP10037091U JP10037091U JPH0550375U JP H0550375 U JPH0550375 U JP H0550375U JP 10037091 U JP10037091 U JP 10037091U JP 10037091 U JP10037091 U JP 10037091U JP H0550375 U JPH0550375 U JP H0550375U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被試験ICの端子ピンの数に対応してタイミ
ング発生器を設けて構成されるIC試験装置において、
ダブルクロックを得る構成を提案する。 【構成】 波形制御用クロックの出力端子と、I/Oコ
ントロール用クロックの出力端子を2組ずつしか持たな
い簡易タイミング発生器を被試験ICの端子ピン毎に設
けると共に、簡易タイミング発生器から出力されるI/
Oコントロール用クロックの信号系路にI/Oコントロ
ール用クロックをI/Oコントローラに供給する状態と
波形制御用クロックの系路に設けた論理和回路に与える
状態に切換る切換回路を設け、この切換回路を論理和回
路側に切換たとき、論理和回路から波形制御用クロック
にI/Oコントロール用クロックを重畳させたダブルク
ロックを得る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は各種のICを試験するIC試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図2に従来のIC試験装置の概略の構成を示す。図中100はタイミング発生 器、200はパターン発生器、300は波形発生器、400はI/Oコントロー ラ、500はドライバ、600は被試験ICをそれぞれ示す。 タイミング発生器100は被試験IC600の各端子ピンに対して共通に使わ れる。つまり例えばクロックA及びBは1〜16の異なる相の波形制御用クロッ クA1 〜A16とB1 〜B16を発生する。各相の波形制御用クロックA1 〜A16及 びB1 〜B16は被試験IC600の各端子ピンP1 〜PN に配分されて適宜に利 用される。これら波形制御用クロックAとBは波形発生器300に入力される。 この波形発生器300ではパターン発生器200から出力されるパターンデータ を実波形を持つ試験パターン信号PA に変換して出力する。クロックAはこの実 波形を持つ試験パターン信号PA の立上りのタイミングを規定し、クロックBは 試験パターン信号PA の立下りのタイミングを規定するクロックとして利用され る。試験パターン信号PA はドライバ500を通じて被試験IC600に与えら れる。
【0003】 ドライバ500はスリーステート型ドライバが用いられる。入力端子に与えら れる試験パターン信号PA の論理値によって出力端子にH論理及びL論理を出力 する外に、制御端子501に与えられる論理値によって高インピーダンスを出力 することができる。制御端子501にはI/Oコントローラ400からI/O制 御信号IOが与えられ、被試験IC600が応答信号を出力するとき、ドライバ 500から高インピーダンスを出力させる。
【0004】 つまり被試験IC600の各端子は、一般に入力端子兼出力端子として動作す る。このために被試験IC600の端子ピンが入力端子として動作する期間はド ライバ500はドライバとして動作し、被試験IC600の端子ピンが出力端子 として動作する期間はI/O制御信号IOを例えばL論理に反転させ、ドライバ 500を高インピーダンスの出力状態に制御する。この高インピーダンス出力状 態によりドライバ500が被試験IC600の負荷にならないようにし、応答出 力信号を取込む回路(ここでは特に図示していない)が正常に被試験IC600 から信号を取込むことができるように構成している。
【0005】 被試験IC600の各端子がI/O機能を持つ場合は、ドライバ500はI/ O制御信号IOによって高インピーダンスと実波形を出力する状態とに切換制御 される。 ところでICの中には或る端子ピンに限って入力端子専用として利用すること がある。これは高速動作を要求されるICに多い。このようなICを試験する場 合、IC試験装置としても高速試験パターン信号を発生し、高速試験パターン信 号を入力専用端子に与える必要がある。
【0006】 このため従来より図3に示すようにクロックAとクロックBの信号路に論理和 回路101を設け、この論理和回路101に例えばクロックA1 とA2 及びB1 ,B2 を与え、クロックA1 とA2 の論理和を取出して2倍の周波数を持つダブ ルクロックDCLK を得るようにし、このダブルクロックDCLK によって2倍の速 度で変化する試験パターン信号を発生させ、被試験IC600の入力専用ピンに 与えることが行なわれている。このようにダブルクロックモードで動作させるこ とにより試験パターンを高速化することができ、被試験IC600を短時間に検 査することができる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
従来ダブルクロックDCLK を得る方法として、クロックAの例えばA1 とA2 を論理和回路101で取出している。このように2つのクロックA1 ,A2 及び B1 ,B2 を一つの端子ピン用のクロックの位相に設定してしまうと、他の端子 ピンに割当る位相の種類が不足し、ICの機能を充分試験することができない不 都合が生じる。
【0008】 ところで波形制御用クロックA及びBとI/Oコントロール用クロックの位相 を各端子ピン毎に自由に設定できるようにするために、タイミング発生器を被試 験ICの端子ピン毎に設ける構造のIC試験装置がある。このIC試験装置に用 いられるタイミング発生器は1端子ピン分のクロックだけを出力すればよいから 、出力端子の数は4組でよく、簡易化されている。
【0009】 この簡易化したタイミング発生器によれば各出力端子に出力されるクロックの 位相は自由に設定することができるが、出力端子の数がクロックAとBで1組ず つしか持たないからダブルクロックを生成することができない不都合がある。こ の結果、各端子ピン毎にタイミング発生器を設けた構造のIC試験装置ではダブ ルクロックモードを設定することができない大きな欠点がある。
【0010】 この考案の目的は被試験ICの端子の数に対応してタイミング発生器を設ける 構造のIC試験装置においてダブルクロックモードでも動作させることができる IC試験装置を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この考案では、被試験ICの端子ピン毎にタイミング発生器を設けると共に、 このタイミング発生器から出力される波形制御用クロックにI/Oコントロール 用クロックを重畳させ、ダブルクロックを得る構造としたものである。 この考案の構成によれば、波形制御用クロックとI/Oコントロール用クロッ クの出力端子を2組ずつしか持たない簡易化されたタイミング発生器からでもダ ブルクロックを得ることができる。よって各端子ピン毎にタイミング発生器を設 けた構造のIC試験装置でもダブルクロックモードを設定して動作させることが でき、高速試験を行なうことができる。
【0012】
【実施例】
図1にこの考案の一実施例を示す。図中100はタイミング発生器、200は パターン発生器、300は波形発生器、400はI/Oコントローラ、500は ドライバ、600は被試験ICを示す点は従来の技術の説明と同じである。 この考案の特徴とする構造は波形制御用クロックの信号伝送路LW に論理和回 路ORA ,ORB を設けると共に、I/Oコントロール用クロック供給器LIOに 信号切換回路SWを設けた点である。この信号切換回路SWはI/Oコントロー ル信号PIO1 とPIO2 をI/Oコントローラ400に与える状態と、論理和回路 ORA とORB とに与える状態に切換る機能を有する。
【0013】 つまり切換制御信号CCにH論理を与えるとアンドゲートAND1 が開に制御 されてI/Oコントロール信号PIO1 とPIO2 はI/Oコントローラ400に供 給され、通常モードの試験が実行される。 また切換制御信号CCにL論理を与えると、アンドゲートAND1 が閉に制御 されて代ってアンドゲートAND2 が開に制御される。この結果I/Oコントロ ール信号PIO1 とPIO2 は波形制御用クロックの供給路LW に設けた論理和回路 ORA とORB に与えられ、波形制御用クロックにI/Oコントロール用クロッ クが加えられダブルクロックとして波形発生器300に与えられる。従ってこの 状態で高速動作試験を行なうことができる。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によればI/Oコントロール用信号クロックP IO1 とPIO2 を波形制御用クロックに加えてダブルクロックを得ることができる 構造としたから波形制御用クロックの出力端子を2組と、I/Oコントロール用 クロックの出力端子を2組しか持たない簡易化されたタイミング発生器でもダブ ルクロックを生成することができる。然もタイミング発生器は被試験IC600 の各端子ピン毎に設けたから波形制御用クロック及びI/Oコントロール用クロ ックの何れもが、他の端子ピンに使われる位相に関係なく、自由に設定して使用 することができる。よって各端子ピン毎に任意に所望の位相を持つダブルクロッ クを得ることができ被試験ICを充分に試験することができる。
【提出日】平成4年10月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【実施例】
図1にこの考案の一実施例を示す。図中150は簡易タイミング発生器、20 0はパターン発生器、300は波形発生器、400はI/Oコントローラ、50 0はドライバ、600は被試験ICを示す点は従来の技術の説明と同じである。 この考案の特徴とする構造は波形制御用クロックの信号伝送路LW に論理和回 路ORA ,ORB を設けると共に、I/Oコントロール用クロック供給器LIOに 信号切換回路SWを設けた点である。この信号切換回路SWはI/Oコントロー ル信号PIO1 とPIO2 をI/Oコントローラ400に与える状態と、論理和回路 ORA とORB とに与える状態に切換る機能を有する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によればI/Oコントロール用信号クロックP IO1 とPIO2 を波形制御用クロックに加えてダブルクロックを得ることができる 構造としたから波形制御用クロックの出力端子を2組と、I/Oコントロール用 クロックの出力端子を2組しか持たない簡易化された簡易タイミング発生器15 でもダブルクロックを生成することができる。然もタイミング発生器は被試験 IC600の各端子ピン毎に設けたから波形制御用クロック及びI/Oコントロ ール用クロックの何れもが、他の端子ピンに使われる位相に関係なく、自由に設 定して使用することができる。よって各端子ピン毎に任意に所望の位相を持つダ ブルクロックを得ることができ被試験ICを充分に試験することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示すブロック図。
【図2】従来の技術を説明するためのブロック図。
【図3】従来のダブルクロックを得る構造を説明するた
めのブロック図。
【符号の説明】
100 タイミング発生器 150 簡易タイミング発生器 200 パターン発生器 300 波形発生器 400 I/Oコントローラ 500 ドライバ 600 被試験IC LW 波形制御用クロック系 LIO I/Oコントロール用クロック系 ORA ,ORB 論理回路 SW 切換回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月2日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示すブロック図。
【図2】従来の技術を説明するためのブロック図。
【図3】従来のダブルクロックを得る構造を説明するた
めのブロック図。
【符号の説明】 100 タイミング発生器 150 簡易タイミング発生器 200 パターン発生器 300 波形発生器 400 I/Oコントローラ 500 ドライバ 600 被試験IC LW 波形制御用クロック系 LIO I/Oコントロール用クロック系 ORA ,ORB 論理回路 SW 切換回路CC 切換制御信号
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被試験ICの各端子ピンに与える試験パ
    ターン信号の論理データを出力するパターン発生器と、
    このパターン発生器が出力する論理データとタイミング
    発生器が出力する立上りのタイミング及び立下りのタイ
    ミングを規定する波形制御クロックに従って実波形を持
    つ試験パターン信号を生成する波形発生器と、この波形
    発生器と被試験ICとの間に介挿され被試験ICが応答
    信号を出力するとき高インピーダンス出力状態に制御さ
    れるドライバと、このドライバを上記タイミング発生器
    から出力されるI/Oコントロール用クロックに従って
    波形出力状態と高インピーダンス出力状態とに切換るI
    /Oコントローラとを具備して構成されるIC試験装置
    において、 上記タイミング発生器として波形制御用クロックとI/
    Oコントロール用クロックの出力端子を2組ずつ具備し
    た簡易タイミング発生器を被試験ICの端子の数に対応
    して設けると共に、この簡易タイミング発生器から上記
    波形発生器に供給される波形制御クロックの信号路に論
    理和回路を設け、上記タイミング発生器からI/Oコン
    トローラに与えるI/Oコントロール用クロックの信号
    路にこの信号路を通るI/Oコントロール用クロックを
    上記論理和回路に与える状態と上記I/Oコントローラ
    に与える状態とに切換る切換回路を設けて成るIC試験
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120083853A (ko) * 2011-01-18 2012-07-26 요코가와 덴키 가부시키가이샤 반도체 시험 장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63201576A (ja) * 1987-02-17 1988-08-19 Nec Corp 波形フオ−マツタ

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