JP3187002B2 - 論理回路および論理回路の制御方法 - Google Patents

論理回路および論理回路の制御方法

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JP3187002B2
JP3187002B2 JP23259297A JP23259297A JP3187002B2 JP 3187002 B2 JP3187002 B2 JP 3187002B2 JP 23259297 A JP23259297 A JP 23259297A JP 23259297 A JP23259297 A JP 23259297A JP 3187002 B2 JP3187002 B2 JP 3187002B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器に使用さ
れる論理回路デバイスの双方向バスを制御する論理回路
の構成とその制御方法に関するものである。特に、実デ
バイスのテストにおいて、デバイスの双方向バスのコン
フリクトの発生による誤動作を発生させずにテストを行
うことができ、コンフリクトによるデバイス劣化を発生
させない論理回路の構成とその制御方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】双方向バスを含む論理回路の通常のシス
テム動作では、論理回路内部で双方向バスを制御するこ
とにより、双方向バスは入力モード/出力モードに切り
替わり、入力モード時は入力が入り、出力モード時には
出力が出るように構成されている。この論理回路の実デ
バイステストでは、測定装置の最大周波数、タイミング
設定できるタイミングセット数(タイミング(波形)の
種類)、タイミング分解能(最小でどこまで細かく、例
えば、1ns単位,500PS単位等、タイミング設
定、波形をだせるか等)の制約から、双方向バスの制御
に関しては、実動作と同様に動作させることはできず、
バスの入出力のコンフリクトが発生する不具合があっ
た。このため、実デバイステストでは、実動作とは異な
り、コンフリクトが発生しないように、考慮してテスト
を行う必要がある。さらに、シミュレータ等を用いて双
方向バスを含む論理回路の機能/論理検証を行う場合
は、実デバイスで発生するようなコンフリクトを意識し
ないでテストデータを作成し、シミュレーションを行
う。シミュレータでは、実時間ではなく、タイムユニッ
トという考えでタイミングを考慮してシミュレーション
が可能である。具体的には、タイミングセットは信号の
数だけ設定可能であり、タイミング分解能も1タイムユ
ニットを何nsにするかで任意に決めることができる。
このため、シミュレータ上では、コンフリクトを意識し
ないでテストデータを作成しても問題ない。だが、その
シミュレータ用のテストデータをそのまま実デバイスの
テストに使用することができず、修正等が必要となる。
【0003】以上の問題に対して、従来は、測定装置の
最大周波数、タイミング設定できるタイミングセット
数、タイミング分解能等の制約をみたすパターンを作成
して対応する、既に機能/論理検証で使用したパターン
をもとにして制約条件をみたすように修正し再シミュレ
ーションを行うという方法が取られている。また、スキ
ャン設計等のテスト容易化設計を採用した論理回路に於
いては、テストパターンの自動生成が可能である。しか
し、テストパターン自動生成ツールでは、トポロジカル
な回路構成からバックトレース、フォワードトレースを
行い、スタティックに故障を検出できるパターンを生成
する。そのため、双方向の制御を考えて(入出力を切り
換えるタイミングを考慮して)パターンを生成すること
はできない。実デバイスの双方向バスに関しては、回路
のどの信号が双方向の切り替え(制御用)信号で、それ
を制御するためのシーケンスはどうすれば良いかを認識
して、ある時は入力、ある時は出力として使われて(タ
イミングもある)、システム動作するように設計され
る。そこで、自動生成されたパターンでコンフリクトの
発生するパターンをマスクする等の対応がとられてい
る。
【0004】図10及び図11は従来技術とその制御方
法、問題点について説明するための図である。図10
は、従来の論理回路の構成を示すブロック図である。図
において、1はシステム回路、2はシステム動作で双方
向の入出力を制御するフリップフロップ(Flip−F
lop、以降FFともいう)、3は双方向バッファの出
力側バッファ(入出力制御付き)、4はシステム回路、
5は双方向バスの外部入出力端子であるINOUT、6
は双方向のバッファの入力側バッファ、7はフリップフ
ロップ(Flip−Flop、FF)、8はシステム回
路、9はシステムクロックCLKである。図11は、図
10に示した従来の論理回路のタイミングチャートを示
す図である。図において、10〜17は周期(各サイク
ル)を示している。図11のタイミングチャート例で
は、例えば、周期15では、CLKがFF2に入ること
により、FF2の出力がH→Lに変わり、双方向バッフ
ァは入力モード→出力モードに変わる。この時、この論
理回路を例えば、LSIテスター上でテストする時に
は、周期15の前半は入力モードのため、INOUTよ
り入力パターンが印加されて(ドライブ)しまう。テス
ター上では入力パターンはサイクルベースで動作するた
め、出力モードに変った後も周期15の間、入力をIN
OUTより与えて、ドライブしてしまい、コンフリクト
が発生する。システムの実動作では、CLKをストップ
させたり、制御回路で制御してコンフリクトが起きない
ように動作するが、テスター上では、そのような制御は
できなく、また、テストパターン自動生成ツールで自動
生成したパターンはタイミングを考慮してパターンを生
成することはできないため、テスト時にコンフリクトが
発生してしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では、双方
向バスを含む論理回路の実デバイスのテストにおいて、
測定装置の最大周波数、タイミング設定できるタイミン
グセット数、タイミング分解能等の制約をみたすパター
ンを作成、または、論理/機能検証用パターンを使用す
る場合は、この制約を満たすように修正する必要があ
り、特に大規模な論理回路に於いては多大な時間と労力
を要するという問題がある。特に、最近は、大規模な論
理回路においては、スキャン設計等のテスト容易化設計
手法を採用してテストパターンの自動生成を行うこと
は、検出率の高いテストを行う(製品の品質を保証す
る)ためには必須となってきている。スキャン設計と
は、広く、一般的に使われている論理回路のためのテス
ト容易化設計である。論理回路内のレジスタ(Flip
−Flop)すべてをスキャンレジスタとしてスキャン
チェーンで接続し、これにより、回路内のレジスタに自
由に値を設定することができ、また、レジスタの値を読
みだすことができる。論理回路内はスキャンレジスタと
組み合わせ回路になるので、テストは組み合わせ回路単
位に行うことが可能となる。しかし、スキャン設計等の
テスト容易化設計手法を採用した回路に対するテストパ
ターン生成ツールでは、双方向バスに関してコンフリク
トが発生しないように考慮してテストパターン、テスト
シーケンスを生成させることは困難であり、そのため、
自動生成されたパターン上でコンフリクトの発生するパ
ターンをマスクする等の対応が必要になり、シミュレー
ション確認、人手での確認、パターン修正等の多大な時
間、労力が必要となる。また、図12に示すように、双
方向バスをテスト時に入力モードに固定できるようにテ
ストモードピンを設ける等の対応方法を採用するやり方
もあるが、この方法ではそのための専用ピンが必要とな
り、ピンのオーバーヘッドが増える、双方向バスの出力
側のテストができなくなる等の問題がある。
【0006】本発明は、上述のような問題を解決するた
めになされたもので、実デバイスのテスト時において、
デバイスの双方向バスのコンフリクトの発生による誤動
作を発生させずにテストを行うことができ、コンフリク
トによるデバイス劣化を発生させないでテストができる
論理回路とその制御方法を得ることを目的としている。
また、双方向バスの入力モードまたは入力モード/出力
モードの両方で対応することができるピン/回路/タイ
ミングの面からのオーバーヘッドを最小にした論理回路
とその制御(テストシーケンス)を実現することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の論理回路は、
データを入出力する双方向バスと上記双方向バスを制御
する信号を出力するバス制御レジスタとを含む論理回路
において、上記双方向バスと上記バス制御レジスタとの
間に上記双方向バスのデータの入出力を制御する制御手
段を設けたことを特徴とする。
【0008】上記制御手段は、任意の値を設定すること
が可能な制御用スキャンレジスタと、上記制御用スキャ
ンレジスタの出力信号と上記バス制御レジスタから出力
される上記双方向バスを制御する信号とを入力して両者
の論理和を上記双方向バスを制御する信号として出力す
る論理和回路とから成ることを特徴とする。
【0009】上記制御手段は、それぞれ異なる信号を入
力する第1と第2の入力端子と上記第1と第2の入力端
子から入力される信号のいずれかを選択させるセレクタ
信号を入力するセレクタ信号入力端子と上記セレクタ信
号により選択された信号を出力する出力端子とを有する
選択手段であり、上記第1の入力端子に上記バス制御レ
ジスタから出力される上記双方向バスを制御する信号を
接続し、上記第2の入力端子に任意の値を入力すること
を特徴とすることを特徴とする。
【0010】上記制御手段は、任意の値を設定可能なス
キャンレジスタと任意の値を入力可能な外部入力端子と
の少なくともいずれかを備え、上記選択手段は、上記第
2の入力端子に上記スキャンレジスタに設定される値と
上記外部入力端子から入力される値とのいずれかを入力
することを特徴とする。
【0011】上記制御手段は、任意の値を設定可能なス
キャンレジスタと任意の値を入力可能な外部入力端子と
の少なくともいずれかを備え、上記選択手段は、上記セ
レクト信号入力端子に上記スキャンレジスタに設定され
る値と上記外部入力端子から入力される値とのいずれか
を入力することを特徴とする。
【0012】上記論理回路は、さらに、上記バス制御レ
ジスタから出力される上記双方向バスを制御する信号を
引き出して、モニタ用のスキャンレジスタに入力するこ
とを特徴とする。
【0013】この発明の論理回路の制御方法は、データ
を入出力する双方向バスと上記双方向バスを制御するバ
ス制御信号を出力するバス制御レジスタとを含む論理回
路の制御方法において、上記双方向バスと上記バス制御
レジスタとの間に設けられたバス制御部に上記バス制御
レジスタから出力される上記バス制御信号を入力する工
程と、上記バス制御部に任意の値を入力する工程と、入
力された上記バス制御信号と任意の値とにより上記双方
向バスを入力モードに設定するように制御するバス制御
工程とを有することを特徴とする。
【0014】上記論理回路の制御方法は、さらに、上記
バス制御部に任意の値のセレクト信号を入力するセレク
ト信号入力工程を有し、上記バス制御工程は、上記セレ
クト信号入力工程により入力されたセレクト信号に従っ
て入力された上記バス制御信号と任意の値とのいずれか
をセレクトしてバス制御信号として出力することを特徴
とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、本発明の実施の形態を図に基づい
て説明する。図1は、この発明の実施の形態の論理回路
の構成を示すブロック図である。図2は、図1に示した
論理回路のタイミングチャートを示す図である。本回路
構成は、双方向バスを含む論理回路において、双方向バ
ッファの出力側バッファ22の双方向コントロールピン
につながる双方向バスを制御する制御信号ライン22l
に、ORゲート20を挿入し、ORゲート20の片方の
入力は、システム側のFF19の出力である双方向の制
御信号を接続させる。ORゲート20のもう一方の入力
側には、入力空きの制御用スキャンレジスタ21(ここ
ではスキャンフリップフロップ)を挿入し、その出力信
号を接続させる。入力空きの制御用スキャンレジスタと
は、システムで使用するデータ入力が空き(通常は0レ
ベルになる)という意味である。但し、スキャン動作用
の入出力はある。これにより、通常のシステム動作時
は、制御用スキャンレジスタは入力が空きのため、初期
セット後は常に‘0‘となり、ORゲート20の出力値
は常にシステム側のFF19の出力である双方向の制御
信号が選択されて、双方向バッファの出力側バッファ2
2がコントロールされる。29〜36は周期(各サイク
ル)を示している。一方、テスト時は、スキャン動作用
の入出力により制御用スキャンレジスタに‘1‘をスキ
ャンイン設定することで、任意のテスト周期に、ORゲ
ート20を介して、双方向バッファの出力側バッファ2
2をコントロールして、双方向バスINOUT24を入
力モードに設定することができる。図2のタイミングチ
ャートに示すように双方向バスは制御用レジスタである
FF19から出力される制御信号で制御されるので、テ
スト時はFF19の値が’1’の時は制御用スキャンF
F21にも‘1’が入るようにする。周期34に示すよ
うにCLKを入れてFF26にデータを取り込むときに
FF19の値が変わっても制御用スキャンFF21に
‘1’が入ることにより、周期34の間INOUT24
を入力モードに設定することができ、コンフリクトが起
きないでテストができる。そのため、実デバイスのテス
ト時には、双方向バスのコンフリクトが発生しないよう
に、双方向バスINOUT24に入力がドライブされて
いる周期では、強制的に双方向バスを入力モードに設定
することが可能となる。また、双方向バスを入力モード
に設定を制御用スキャンレジスタで行うため、外部入力
端子を設ける必要がなくピンのオーバーヘッドを削減さ
せることが可能となる。制御用スキャンレジスタを用い
るので、スキャン動作で0、1を自由に設定できるの
で、システムの実動作とは独立に、双方向バスを入力モ
ードに制御することができる。
【0016】以上のように、この実施の形態において
は、双方向バスを含む論理回路において、双方向バスを
制御する制御信号ラインに、制御用スキャンレジスタを
挿入し、制御用スキャンレジスタの出力信号と双方向バ
スを制御する制御信号とをORすることにより、制御用
スキャンレジスタに任意の値‘0‘または‘1‘をスキ
ャンイン設定することができ、双方向バスを入力モード
に設定することができる論理回路について説明した。
【0017】実施の形態2.以下、本発明の他の実施の
形態を図に基づいて説明する。図3は、この実施の形態
の論理回路の構成を示すブロック図である。この実施の
形態では双方向バスを制御する信号を選択する選択手段
として2−to−1 sellector(以降、MU
Xという)を用いる場合について説明する。本回路構成
は、双方向バスを含む論理回路において、双方向バッフ
ァの出力側バッファ41の双方向コントロールピンにつ
ながる双方向バスを制御する制御信号ライン39lに、
MUX39を挿入し、MUX39の片方の入力は、シス
テム側のFF38の出力である双方向の制御信号を接続
させる。MUX39のもう一方の入力側には、入力空き
の制御用スキャンレジスタ40(ここではスキャンフリ
ップフロップ)を挿入し、その出力信号を接続させる。
MUX39のセレクト信号には、セレクタ外部入力端子
48を設ける。これにより、通常のシステム動作時は、
セレクタ外部入力端子48に‘0‘が設定されて、MU
X39の出力値は常にシステム側のFF38の出力であ
る双方向の制御信号が選択されて、双方向バッファの出
力側バッファ41がコントロールされる。一方、テスト
時は、MUXセレクト外部入力端子48に‘1‘が設定
されて、MUX39の出力値は制御用スキャンレジスタ
40の値が選択される、制御用スキャンレジスタ40に
は任意に‘0‘または‘1‘をスキャンイン設定するこ
とができるので、双方向バスを入力モード、出力モード
に独立に制御することができ、双方向のコンフリクトが
発生しないように論理回路の実デバイスのテストを行う
ことが可能となる。
【0018】図4は、この実施の形態の論理回路の他の
構成例を示すブロック図である。図4において、図3に
示した制御用スキャンレジスタ40の代わりに制御用の
外部入力端子140に置き換えたもので、図3に示した
構成と同様の動作を行うことができる。
【0019】また、図5は、この実施の形態の論理回路
の他の構成例を示すブロック図である。図5において、
図3に示したセレクタ外部入力端子48の代わりにMU
Xセレクト用スキャンレジスタ148に置き換えたもの
で、図3に示した構成と同様の動作を行うことができ
る。また、図6に示すように、図5の制御用スキャンレ
ジスタ40の代わりに制御用の外部入力端子140に置
き換えてもよい。
【0020】以上のように、この実施の形態において
は、双方向バスを含む論理回路において、双方向バスを
制御する制御信号ラインに、MUX(2−to−1 s
ellector)を挿入し、挿入されたMUXの1つ
の入力側に双方向バスを制御する信号を接続、MUXの
他方の入力側に制御用スキャンレジスタを挿入し、MU
Xのセレクタ信号は外部入力端子より制御できるように
する。これにより、制御用スキャンレジスタに‘0‘ま
たは‘1‘をスキャンイン設定して、MUXのセレクタ
信号から制御用スキャンレジスタ側の値を選択すること
ができ、双方向バスを入力モードまたは出力モードに任
意に設定することができる論理回路について説明した。
【0021】また、双方向バスを含む論理回路に於い
て、双方向バスを制御する制御信号ラインに、MUX
(2−to−1 sellector)を挿入し、挿入
されたMUXの1つの入力側に双方向バスを制御する信
号を接続、MUXの他方の入力側に外部入力端子からの
信号を接続し、MUXのセレクタ信号は外部入力端子よ
り制御できるようにする。これにより、MUXの片方の
入力側に接続されている外部入力端子に‘0‘または
‘1‘を設定して、MUXのセレクタ信号からこの外部
入力端子に設定した値を選択することができ、双方向バ
スを入力モードまたは出力モードに任意に設定すること
ができる論理回路について説明した。
【0022】また、双方向バスを含む論理回路におい
て、双方向バスを制御する制御信号ラインに、MUX
(2−to−1 sellector)を挿入し、挿入
されたMUXの1つの入力側に双方向バスを制御する信
号を接続、MUXの他方の入力側に制御用スキャンレジ
スタを挿入し、MUXのセレクタ信号には、MUXセレ
クト用スキャンレジスタを挿入し制御できるようにす
る。これにより、制御用スキャンレジスタに‘0‘また
は‘1‘をスキャンイン設定して、MUXセレクト用ス
キャンレジスタに‘0‘または‘1‘をスキャンイン設
定して制御用スキャンレジスタ側の値を選択することが
でき、双方向バスを入力モードまたは出力モードに任意
に設定することができる論理回路について説明した。
【0023】実施の形態3.次に、論理回路の制御方法
について、図7に基づいて説明する。この実施の形態の
論理回路の制御方法は、前述した論理回路の構成を有す
る双方向バスを含む論理回路構成において、双方向バス
を制御する制御信号によって双方向バスが出力モードか
ら入力モードに切り替わる切り替え周期、及び双方向バ
スを制御する制御信号によって双方向バスが入力モード
状態になっている周期では、制御用スキャンレジスタ内
に常に‘1‘を設定することにより、双方向バスを制御
する制御信号によって双方向バスが出力モードから入力
モードに切り替わる切り替え周期、及び双方向バスを制
御する制御信号によって双方向バスが入力モード状態に
なっている周期内は、常に入力モードに設定することが
でき、双方向バスのコンフリクトが全く発生しないよう
にテストを行うことができるようなテストシーケンス、
双方向バスの制御方法である。前述した図2の周期34
では、双方向バスが入力から出力へ変わるが、この時、
実際のデバイスのテスト時は、この周期の間、入力がド
ライブされてしまうため、このコンフリクトが発生しな
いように図1の制御用スキャンレジスタ21で、双方向
バスを入力モードに強制的に設定する。また、この制御
方法、テストシーケンスは図1の制御用スキャンレジス
タ21が制御用外部入力端子の場合でも適用可能であ
る。図7は、既にある機能/論理検証パターン、テスト
容易化設計を採用してテストパターン自動生成で自動生
成されたパターンを上述の制御方法、テストシーケンス
に自動編集するフローを示したものである。入力モード
周期の検索(S10)では、双方向バスが、入力モード
になっている周期を検索する。検索方法は、シミュレー
ション結果より、双方向バスの制御信号の値をチェック
し、入力モードを制御する値になっている周期をリスト
アップする。次に、入力モード→出力モードへの切り替
え周期検索(S20)では、S10と同様にして、入力
モード→出力モードに変化する周期をリストアップす
る。次に、検索された周期を入力モードに設定(S3
0)では、検索された周期は、制御用スキャンレジスタ
で強制的に入力モードになるように制御するようシーケ
ンスを組む(シミュレーション結果に組み込む)。これ
により、テストパターンの各周期の初めで入力モードに
なっている場合は、その周期に関してはコンフリクトが
発生しないように双方向バスが入力モードに設定され
る。
【0024】次に、双方バスを入力モード、出力モード
にそれぞれ制御する場合について、図8に基づいて説明
する。図3〜図6に示した双方向バスを含む論理回路構
成において、双方向バスを任意に入力モード、出力モー
ドに独立に制御することにより、双方向のコンフリクト
を全く発生させないで、それぞれの2つのモードでテス
トを行う制御方法、テストシーケンスである。図8は、
入力モード、出力モードでそれぞれ独立にテストを行う
ための制御、テストシーケンスの生成フローを示したも
のである。まず、入力モードに設定(S51)してから
その設定条件でパターン生成を行う(S53)。次に出
力モードに設定(S55)してからその条件のもとで、
テストパターン生成(S57)を行う。これにより、双
方向バスはテストパターン生成では、必ず、入力また
は、出力に固定されているため、コンフリクトが発生し
ない。
【0025】以上のように、この実施の形態において
は、双方向バスを含む論理回路構成において、双方向バ
スを制御する制御信号によって双方向バスが出力モード
から入力モードに切り替わる切り替え周期、及び双方向
バスを制御する制御信号によって双方向バスが入力モー
ド状態になっている周期では、制御用スキャンレジスタ
内に常に‘1‘を設定することにより、双方向バスを制
御する制御信号によって双方向バスが出力モードから入
力モードに切り替わる切り替え周期、及び双方向バスを
制御する制御信号によって双方向バスが入力モード状態
になっている周期内は、常に入力モードに設定すること
ができ、双方向バスのコンフリクトが全く発生しないよ
うにテストを行うことができるようなテストシーケン
ス、双方向バスの制御方法である。また、もうひとつの
制御方法としては、制御用スキャンレジスタに‘1‘を
スキャンイン設定することにより、双方向バスを常に入
力モードにしてテストを行う制御方法について説明し
た。
【0026】また、双方向バスを含む論理回路構成にお
いて、双方向バスを制御する制御信号ラインに挿入され
たMUX(2−to−1 sellector)と外部
端子またはMUXセレクト用スキャンレジスタより制御
できるMUXのセレクタ信号、及びMUXの片方の入力
側の制御用スキャンレジスタまたはMUXの片方の入力
に接続される外部入力端子を使うことにより、双方向バ
スを入力モード時、出力モード時のそれぞれに設定させ
て、2つのモード(入力モード、出力モード)で独立
に、双方向バスのコンフリクトが全く発生しないように
テストを行うことができるテストシーケンス、双方向バ
スの制御方法について説明した。
【0027】実施の形態4.次に、この発明の他の実施
の形態を図9に基づいて説明する。図9に示す論理回路
の構成は、双方向バスを含む論理回路構成において、双
方向を入力モード、出力モードに独立に制御用スキャン
レジスタまたは制御用外部入力端子から制御するため
に、例えば、図9において、システム側の双方向バスの
制御を行うFF50からシステム回路(組み合わせ回
路)61、MUX51の入力までの回路がテストできな
くなる。そのため、図9のように、システム側の双方向
バスの制御を行うFF50からシステム回路(組み合わ
せ回路)61、MUX51の入力までの回路をテスト時
にモニタできるように、モニタ用レジスタ(図中モニタ
用スキャンFF62)を設けることにより、テストでカ
バーすることが可能となる。
【0028】以上のようにこの実施の形態では、挿入さ
れたMUXの片方の入力側となるシステムの双方向バス
を制御する信号を引き出して、モニタ用スキャンレジス
タを設けることにより、双方向バスを制御する信号の信
号値を常にモニタすることができる論理回路について説
明した。
【0029】
【発明の効果】本発明により、双方向バスを含む論理回
路において、デバイスの双方向バスのコンフリクトの発
生による誤動作を発生させずにテストを行うことがで
き、コンフリクトによるデバイス劣化を発生させないで
テストができる。
【0030】本発明によれば、双方向バスを含む論理回
路において、双方向バスを制御する制御信号ラインに挿
入された制御用スキャンレジスタに、‘1‘をスキャン
イン設定することにより、双方向バスを入力モードに設
定することができる。
【0031】本発明によれば、双方向バスを含む論理回
路において、双方向バスを制御する制御信号ラインに挿
入された選択手段により双方向バスを、任意に入力モー
ドまたは出力モードに設定することができる。
【0032】本発明によれば、双方向バスを含む論理回
路において、双方向バスを制御する制御信号ラインに挿
入された選択手段にスキャンレジスタまたは外部入力端
子により任意の値を入力することにより、双方向バス
を、任意に入力モードまたは出力モードに設定すること
ができる。
【0033】本発明によれば、双方向バスを含む論理回
路において、双方向バスを制御する制御信号ラインに挿
入された選択手段をスキャンレジスタまたは、外部入力
端子から任意の値をセレクト信号として入力して、制御
することにより、双方向バスを、任意に入力モードまた
は出力モードに任意に設定することができる。
【0034】本発明によれば、双方向バスを含む論理回
路構成において、挿入されたMUXの片方の入力側とな
るシステムの双方向バスを制御する信号を引き出して、
モニタ用スキャンレジスタを設けることにより、双方向
バスを制御する信号の信号値を常にモニタすることがで
きる。
【0035】本発明によれば双方向バスを含む論理回路
において、双方向バスを制御する制御信号によって双方
向バスが出力モードから入力モードに切り替わる切り替
え周期、及び双方向バスを制御する制御信号によって双
方向バスが入力モード状態になっている周期では、制御
用スキャンレジスタ内に常に‘1‘を設定することによ
り、双方向バスを制御する制御信号によって双方向バス
が出力モードから入力モードに切り替わる切り替え周
期、及び双方向バスを制御する制御信号によって双方向
バスが入力モード状態になっている周期内は、常に入力
モードに設定することができ、双方向バスのコンフリク
トが全く発生しないようにテストを行うことができる。
これにより、双方向バスの制御を考慮していないシミュ
レーションパターンを使ってテストを行う場合、コンフ
リクトが発生しないテストが可能となる。また、もうひ
とつの制御方法としては、制御用スキャンレジスタに
‘1‘をスキャンイン設定することにより、双方向バス
を常に入力モードにしてテストを行うことができる。
【0036】本発明によれば、双方向バスを含む論理回
路において、双方向バスを制御するバス制御工程におい
て、セレクト信号入力行程で入力された任意の値に従っ
てバス制御信号を切り換えることができ、双方向バスを
入力モード時、出力モード時のそれぞれを独立に設定さ
せて、2つのモード(入力モード、出力モード)で独立
に双方向バスのコンフリクトが全く発生しないようにテ
ストを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の論理回路構成を示
す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の制御のタイミング
チャートを示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態2の論理回路構成を示
す図である。
【図4】 この発明の実施の形態2の論理回路構成を示
す図である。
【図5】 この発明の実施の形態2の論理回路構成を示
す図である。
【図6】 この発明の実施の形態2の論理回路構成を示
す図である。
【図7】 この発明の制御方法の生成フローを示す図で
ある。
【図8】 この発明の制御方法の生成フローを示す図で
ある。
【図9】 この発明の実施の形態4の論理回路構成を示
す図である。
【図10】 従来の論理回路の説明図である。
【図11】 従来の論理回路のタイミングチャートの説
明図である。
【図12】 従来の論理回路の説明図である。
【符号の説明】
18 システム回路、19 システム動作で双方向の入
出力を制御するFF、20 ORゲート、21 制御用
スキャンレジスタ、22 双方向バッファの出力側バッ
ファ(入出力制御付き)、23 システム回路、24
双方向バスの外部入出力端子、25 双方向のバッファ
の入力側バッファ、26 FF、27システム回路、2
8 システムクロック、29〜36 周期(各サイク
ル)、37システム回路、38 システム動作で双方向
の入出力を制御するFF、39MUX、40 制御用ス
キャンレジスタ、41 双方向バッファの出力側バッフ
ァ(入出力制御付き)、42 システム回路、43 双
方向バスの外部入出力端子、44 双方向のバッファの
入力側バッファ、45 FF、46 システム回路、4
7 システムクロック、48 MUXのセレクタ用の外
部入力端子、49システム回路、50 システム動作で
双方向の入出力を制御するFF、51ORゲート、52
制御用スキャンレジスタ、53 双方向バッファの出
力側バッファ(入出力制御付き)、54 システム回
路、55 双方向バスの外部入出力端子、56 双方向
のバッファの入力側バッファ、57 FF、58 シス
テム回路、59 システムクロック、60 MUXのセ
レクタ用の外部入力端子、61 システム回路(組み合
わせ回路)、62 モニタ用スキャンFF。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 千葉 一雄 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−120201(JP,A) 特開 昭58−24943(JP,A) 特開 昭60−181939(JP,A) 特開 平5−240917(JP,A) 特開 昭59−30152(JP,A) 特開 平5−81368(JP,A) 特開 昭64−13479(JP,A) 特開 平6−45909(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/22 - 11/277 G01R 31/28 - 31/30 G06F 3/00 G06F 13/00 G06F 13/20 - 13/378 H03K 19/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを入出力する双方向バスと上記双
    方向バスを制御する信号を出力するバス制御レジスタと
    を含む論理回路において、 上記双方向バスと上記バス制御レジスタとの間に上記双
    方向バスのデータの入出力を制御する制御手段を設け 上記制御手段は、任意の値を設定することが可能な制御
    用スキャンレジスタと、上記制御用スキャンレジスタの
    出力信号と上記バス制御レジスタから出力される上記双
    方向バスを制御する信号とを入力して両者の論理和を上
    記双方向バスを制御する信号として出力する論理和回路
    とから成る ことを特徴とする論理回路。
  2. 【請求項2】 データを入出力する双方向バスと上記双
    方向バスを制御する信号を出力するバス制御レジスタと
    を含む論理回路において、 上記双方向バスと上記バス制御レジスタとの間に上記双
    方向バスのデータの入出力を制御する制御手段を設け、 上記制御手段は、それぞれ異なる信号を入力する第1と
    第2の入力端子と上記第1と第2の入力端子から入力さ
    れる信号のいずれかを選択させるセレクタ信号を入力す
    るセレクタ信号入力端子と上記セレクタ信号により選択
    された信号を出力する出力端子とを有する選択手段であ
    り、上記第1の入力端子に上記バス制御レジスタから出
    力される上記双方向バスを制御する信号を接続し、上記
    第2の入力端子に任意の値を入力することを特徴とする
    論理回路。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、任意の値を設定可能な
    スキャンレジスタと任意の値を入力可能な外部入力端子
    との少なくともいずれかを備え、 上記選択手段は、上記第2の入力端子に上記スキャンレ
    ジスタに設定される値と上記外部入力端子から入力され
    る値とのいずれかを入力することを特徴とする請求項2
    に記載の論理回路。
  4. 【請求項4】 上記制御手段は、任意の値を設定可能な
    スキャンレジスタと任意の値を入力可能な外部入力端子
    との少なくともいずれかを備え、 上記選択手段は、上記セレクト信号入力端子に上記スキ
    ャンレジスタに設定される値と上記外部入力端子から入
    力される値とのいずれかを入力することを特徴とする請
    求項2、3いずれかに記載の論理回路。
  5. 【請求項5】 上記論理回路は、さらに、上記バス制御
    レジスタから出力される上記双方向バスを制御する信号
    を引き出して、モニタ用のスキャンレジスタに入力する
    ことを特徴とする請求項2から4いずれかに記載の論理
    回路。
  6. 【請求項6】 データを入出力する双方向バスと上記双
    方向バスを制御するバス制御信号を出力するバス制御レ
    ジスタとを含む論理回路の制御方法において、 上記双方向バスと上記バス制御レジスタとの間に設けら
    れたバス制御部に上記バス制御レジスタから出力される
    上記バス制御信号を入力する工程と、 上記バス制御部に任意の値を入力する工程と、 入力された上記バス制御信号と任意の値とにより上記双
    方向バスを入力モードに設定するように制御するバス制
    御工程と、 上記バス制御部に任意の値のセレクト信号を入力するセ
    レクト信号入力工程を有し、 上記バス制御工程は、上記セレクト信号入力工程により
    入力されたセレクト信号に従って入力された上記バス制
    御信号と任意の値とのいずれかをセレクトしてバス制御
    信号として出力することを特徴とする論理回路の制御方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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