JPS61140875A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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Publication number
JPS61140875A
JPS61140875A JP59262755A JP26275584A JPS61140875A JP S61140875 A JPS61140875 A JP S61140875A JP 59262755 A JP59262755 A JP 59262755A JP 26275584 A JP26275584 A JP 26275584A JP S61140875 A JPS61140875 A JP S61140875A
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JP
Japan
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latch
signal
timing
timing signal
test
Prior art date
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Pending
Application number
JP59262755A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Hashimoto
眞宏 橋本
Seiichi Kawashima
川島 誠一
Toshio Igarashi
五十嵐 俊男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61140875A publication Critical patent/JPS61140875A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/22Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing
    • G06F11/26Functional testing
    • G06F11/273Tester hardware, i.e. output processing circuits
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/3185Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning
    • G01R31/318522Test of Sequential circuits
    • G01R31/318525Test of flip-flops or latches

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、同相転送ラッチの間に、該同相転送ラッチに
供給するタイミング信号と相補関係にあるタイミング信
号を供給する中間ラッチを配置して、集積回路内部での
同相転送を確実にする半導体集積回路に係り、特に診断
に好適な半導体集積回路に関する。
〔発明の背景〕
デジタル・コンピュータ等のデータ処理装置においては
、設計及び調整を簡単にするため、論理回路の動作をタ
イミング信号に同期させる方式が用いられる。これは、
論理回路の動作の繰り返し時間(マシン・サイクル)を
n等分し、その各分岐点に別のタイミング信号をそれぞ
れ設け、n相りロックとして同期させる方式である。こ
の場合。
一般に4相や2相とすることが多い。一方、データ処理
装置の高速化にともないマシン・サイクルの短縮化が図
られ、各タイミング信号の間隔は狭くなってきている。
各タイミング間隔が狭くなってくると、相数は4相より
も2相の方が望ましく、さらに2相より1相だけの方が
望ましいことから同相転送が多くなる。
同相転送は、データ処理装置の高速化のためには好都合
であるが、現実には、ラッチを含む論理回路では信号源
側ラッチと受信側ラッチとが1マシン・サイクルの時間
差で動作すべきところ、受伏倒ラッチが信号源側ラッチ
のタイミングと同一タイミングで信号を取り込んでしま
う不都合が生じる。これを防ぐ方法として、特開昭58
−833394号公報に示されているように、同相転送
ラッチ間に、該同相転送ラッチに供給するタイミング信
号と相補(すなわち反対極性)の関係にあるタイミング
信号を供給する中間ラッチを配置して、同相転送を確実
にする方式が提案されている。
以下、これを従来方式ということにする。
従来方式による論理回路の一例を第5図に、その動作タ
イミングチャートを第6図に示す。第5図に於いて、ラ
ッチ1およびラッチ3は同相転送を行うラッチであり、
そのタイミング信号としてオア回路4の出力101が供
給される。ラッチ2は中間ラッチであり、オア回路4の
NOR側出力102がタイミング信号として供給される
いま、ラッチ1の入力信号103は時刻t。でsr I
 IIになり、時刻t5まで1″′を保ち、時刻1 。
以降はII OIIになるとする。この入力信号103
は、時刻t、において1″′になるタイミング信号10
1に同期してラッチ1に取り込まれる。ラッチ1の出力
は、ラッチ1の固有伝送時間だけ遅れて時刻t 、 l
 に現われる。時刻t、/でば中間ラッチ2に入力され
るタイミング信号102パ″0″のため、ラッチ2の出
力は変化しない。時刻t2に於いて、タイミング信号1
01が0″′、102が1111+となる。ラッチ1は
、t2からt6までその出力を変化させない。これを受
けて中間ラッチ2は、12からラッチ2の固有伝送時間
だけ遅れて1 、 / に′1″を出力する。t6にな
ると、タイミング信号101.102はそれぞれLL 
OIIから1”、” 1 ”から110 ITに変化す
るので、ラッチ1、ラッチ3の出力が変わる。すなわち
、各ラッチ1,3の固有伝送時間だけ遅れた時刻t 、
 J に、ラッチ1は信号103を受けて0″″に、ラ
ッチ3は中間ラッチ2の状態を受けて′1″を出力する
。t6からt7までの間、タイミング信号102はn 
O*+ゆえ。
中間ラッチ2は変化しない。中間ラッチ2は時刻t、、
、にてタイミング信号101,102の状態が変わった
時、固有伝送時間だけ遅れたt 、 J にう° −3
− ッチ1の状態を受けて変化する。
第5図の構成によれば、ラッチ1,3と中間ラッチ2の
タイミング信号が反対極性のため、タイミング変化が同
時に行われ、タイミング信号のパルス巾に依存しない安
定した同相転送動作が行われることと、半導体チップ上
でオア回路4を用いてタイミング信号]、01,102
を生成するためのタイミング・スキューを小さくできる
こと等の利点を有している。
ところで、以」二述べた動作が正常に行われるためには
、タイミング信号101,102の立ち上がり、立ち下
がり時間は、ラッチの固有伝送時間に比べて十分速い必
要がある。ラッチの固有伝送時間に比べてタイミング信
号の立ち」二かり、立ち下がりが遅い場合は、第6図の
論理回路を構成する基本素子のスレッシュホールド電圧
のバラツキにより、正常動作を保証できない場合が発生
し得る。例えば、第1図のタイミング入力100の入力
立ち上がり、立ち下がり時間が極めて遅い場合。
オア回路4により一応波形整形されるとはいえ、°−4
− タイミング信号101,102の波形はなまってくる。
この様な状態でラッチ1、ラッチ2のスレッシュホール
ド電位が標準より低電位にバラついていたとすると、時
刻1 G/でラッチ1がOI II→パ0”に変化した
後にラッチ2が反応し、変化後の値″0”を167以降
に感じてしまうことになる。
したがって、第5図のような論理回路を情報処理装置に
組み込んで使用する場合は、信号線100に接続される
タイミングパルスは所望の立ち上がり、立ち下がり時間
が得られる様、半導体チップに至るプリント板上のパタ
ーンを注意深く作成することにより、安定した動作を行
わせているのが実情である。
しかしながら、第5図のような論理構成をとる半導体の
集積回路の診断を考えたとき、信号線10′Oにテスタ
から供給される信号波形は、その立ち上がり、立ち下が
り時間が、ラッチの固有伝送時間より遅いことを覚悟し
ておかねばならない。
これは、半導体を試験するテスタの経済的問題と、装置
に組み込まれて正常に動作するときと異なる環境で実施
しなければならないことによる。
半導体集積回路の診断を行うには、テスタから集積回路
の入力ピンにテストデータを印加することどなるが、あ
る半導体集積回路の入力ピンは、他の集積回路では出カ
バンとなることもある。また、同一のテスタで、異なる
電気レベル(E CL 。
TTL、CMO8など)を駆動できる能力を持たせるこ
とが、テスタの経済的な観点から好ましい。
こういう状況では、テスタから半導体集積回路を駆動す
るテスタピンは、入出力兼用、異種電気レベルの対応等
、種々の機能を有するゆえ、入力駆動信号の立ち」二か
り、立ち下がり特性は劣化するのが普通である。
また、半導体集積回路をプリントボードに搭載した後に
、半導体集積回路の入出力ピンから直接テストを行う方
式があるが、この場合、入出力ピンには他の半導体集積
回路と信号接続を行う配線がプリントパターンで成され
ており、テストデータを印加する際の電気特性は悪いと
考えておかなければならない。
さて、以上述べてきた事情により、半導体集積回路の診
断実施時、タイミング信号の立ち上がり、立ち下がり速
度は極めて遅いことを覚悟しなければならない。この様
な環境下で第5図の論理回路の診断を考えてみると、最
終段ラッチ3のホールド機能のテストを行うことは、以
下の理由により不可能である。
第5図において、ラッチ3のホールド機能(すなわち状
態保持能力)をテス1〜するためには、ラッチのタイミ
ング信号101が′0″の状態で、信号線104をラッ
チ3が保持している論理値と異なる論理値に設定し、こ
れがラッチ3の出力を変えないテストシーケンスを作る
必要がある。具体的には、ラッチ3が論理値”1”(ま
たは’O”)のとき信号線104の論理値”O”(また
は”1”)にできるテストシーケンスを作成する必要が
ある。
しかし、この様なテストシーケンスを第5図の論理回路
に対して作成することはできない。これを行うには、ま
ずラッチ3にLr I IIをセットしておくことにな
るが、これは信号線103にII I 11を設−7二 定し、タイミング信号101,102を適切に出すこと
により設定できる。次いで、信号線104をIf O7
7にするために、信号線103を′OI′にし、次いで
タイミング信号100を111 Hにする。しかし、こ
の時、ラッチ(L I Hは0″′になるが、ラッチ2
はタイミング波形のなまりの影響で0′″になるかrr
 1 nになるかわからない。この影響は、ラッチ3に
も影響し、ラッチ3も0′″になるかrr 1 uにな
るかわからない。
この様子を第7図に示す。第7図において、タイミング
信号100はnテスト、第n+1テストで″〇−第n+
2テストで” i ”となる。入力信号103は第nテ
ス1へは′1″′、第n+1.第n+2テストはLL 
ON、ラッチHI II、 ” 2 II、 II 3
1夕は第。テスト、第n+1テストではIt I II
が設定されているとする。第n+2テストでタイミング
信号100を/l 111とすると、ラッチLL I 
IIはII OIfになるがラッチ2は、信号101と
102の立ち上がり波形の影響を受けるから′0″とな
るかIf l IIとなるか確定できない。よってハザ
ード(×)となる。ラッチ°−8二 3も同様にハザード(×)になる。
以上説明したように、第5図の論理回路(半導体集積回
路)においてラッチ3のホールド機能をテストするため
には、ラッチ1のタイミング信号を1′″にする必要が
あるが、この時点でラッチ2、ラッチ3のタイミング信
号が同時に変化してラッチ2.ラッチ3はハザードとな
り、結局、ラッチ3のホールド値と反対極性の論理値を
信号線104に設定することがで、きない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、同相転送ラッチの間に、該同相転送ラ
ッチに供給するタイミング信号と相補関係にあるタイミ
ング信号を供給する中間ラッチを配置した半導体集積回
路について、タイミングパルスの立ち上がり、立ち下が
り時間に依存しない診断を可能ならしめることにある。
〔発明の概要〕
第5図に示した信号伝播方式をもつ半導体集積回路の診
断の困難さは、通常のラッチ1,3と中間ラッチ3への
タイミング切り替えが同時に行われてしまう点にある。
このため、本発明は診断時に、中間ラッチへのタイミン
グ信号を通常動作時と独立にII Q IZ ” l 
11に変化させる手段を設けて診断を可能にしたことで
ある。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の一実施例で、第5図の信号伝播方式を
とる論理回路の改良を示したものである6以下、説明の
都合上、タイミング信号100が、II 1. IIと
なったときセットされるラッチ1、ラッチ3をマスタラ
ッチ、これと相補の関係にあるタイミング信号でセット
されるラッチ2を中間ラッチと呼ぶ。
第1図を第5図と比べた場合、中間ラッチ2へ至るタイ
ミング給電系統が改良されている。第1図に於いて、1
00はタイミング入力信号、105は中間ラッチ2のタ
イミング抑止信号であり。
半導体集積回路の入力ピンに接続される。マスタラッチ
1,3へのタイミング信号101は、オア回路4の反転
出力がナンド回路5を介して供給される。したがって、
タイミング信号101は、タイミング入力信号100が
′1″のときrr L IT、IZ OHHのときrr
 O++の様に働く。中間ラッチ2へのタイミング信号
102はオア回路4の出力とタイミング信号(中間ラッ
チタイミング抑止信号)105をナンド回路6を介して
論理積をとった結果が供給される。したがって、中間ラ
ッチタイミング抑止信号105がrr i nのときは
、タイミング信号102は常に110 ++となる。信
号105がII OHHの場合は。
タイミング信号102は信号100の論理値により定ま
る。すなわち、信号100がrr 1 uのときはIt
 Q II 、 LL Q IIのときはII I +
+となる。
信号100と105の値によるマスタラッチ1゜3と中
間ラッチ2の動作内容をまとめると、第2図(a)のよ
うになる。これにより、マスクラッチ3のホールド機能
テスト用のテストシーケンスを容易に作成することがで
きる様になる。この様子を第2図(b)を用いて説明す
る。
第2図(b)に於いて、4つのテストシーケンスが示さ
れる。このテスト以前にラッチ1,2゜3はrr On
に設定されており、また、このテストの一11= 期間中、信号103はrr 1 prであるとする。テ
ストシーケンス■ではラッチ1.2.3はホールドされ
ている。テスI−シーケンス■でマスタラッチ1゜3へ
のタイミング信号101が発生する。この結果、ラッチ
1はII I ++にセットされる。しかし、中間ラッ
チ2は、信号105がテストシーケンス■と■の期間1
11 HであるためLL O11の状態のままである。
マスクラッチ3は、タイミング信号101がrr 1 
uとなるが、入力となる中間ラッチ2の値が変化しない
ため、rr Onのまま状態を保持する。テストシーケ
ンス■では、タイミング信号101’、102が共に′
0″となる様設定される。次いでテストシーケンス■で
信号100,105が共にtt On、すなわち、中間
ラッチ2へのタイミング信号102のみが発生する。こ
の結果、中間ラッチ2は、マスタラッチ1の結果をとり
こみLL 171にセットされる。かくて、テストシー
ケンス■に於いて、マスタラッチ3がHO′7にセット
されている状態で入力信号104がII i ′1とい
う状態を発生でき、ラッチ3のホールド機能をテストで
きる。
−131、、へ ’−12− 以上、中間ラッチタイミング抑止信号105とナンド回
路6の機能により、マスタラッチ1,3と中間ラッチ2
のタイミング信号の切り換えを同時に成し得ないで制御
でき、ラッチ3のホールド機能テストが可能になること
が分かる。
第1図において、信号線105は第5図の半導体集積回
路の診断のために追加されたものであり。
該集積回路が情報処理装置に組み込まれた場合、信号線
105は常にrr O++となる様構成しておく。
この結果、実使用状態で第1図の論理回路は第5図と全
く等価に機能させることができる。第1図に示した実施
例では、半導体集積回路内の固定的な不良を見つけるに
充分である。しかしながら、各論理素子のゲート速度が
所望の値を満たしているか否かをテストする場合は充分
でない。
ゲートの速度試験を行う場合の基本概念を第3図(a)
と(b)を用いて説明する。なお、第3図(a)は、中
間ラッチを用いた論理構成ではない。したがって、図中
のラッチ7、ラッチ8のタイミングは独立な入力ピン1
07.108に接続゛−14二 される。また、以下で説明するテストのために、半導体
集積回路内のラッチに直接的に論理値のモノ1〜.読み
出しができるスキャンイン/スキャンアウト機能を用意
しておく必要がある。
いま、第3図(a)のラッチ7とラッチ8間の速度試験
を行う手順を述べると、まず、スキャンイン機能を用い
て、ラッチ7、ラッチ8を” o ”にセットする。次
いで、ラッチ7の入力信号106を” 1 ”にし、次
いでタイミング信号107,108としてラッチ7とラ
ッチ8間のディレー値に見合うパルスを発生する。この
後、ラッチ8の値を読み出し、その値がLL OIIか
らLL I IIに変化したか否かを調べる。
この場合、タイミング信号107と108は以下の様に
送出する。ラッチ7とラッチ8の間の所定ゲート速度を
τとすると、前段ラッチ7のタイミング信号107を送
出してての時間がたったのちに、後段ラッチ8のタイミ
ング信号108の後縁がくるようにする。こうすると、
もしラッチ7゜ラッチ8間のゲート速度がτ以上かかっ
ていれば、ラッチ8にラッチ7の状態が移らないゆえ不
良と判断できる。
第3図(b)はテスタから送出できるタイミングパルス
巾をTとし、τ〈Tなるときのタイミングパルス発生の
状況を示したものである。第3図(b)では、まず後段
のラッチ8のタイミング信号108を発生し、ついでT
−τの時間が経過した後に、前段ラッチ7のタイミング
信号107を発生させる。こうすることによりタイミン
グ信号107の立ち上がりからでの後に後段ラッチ8の
タイミング信号108が落ちることになる。第3図(b
)に着目するに、前段ラッチ7のタイミング信号107
と後段ラッチ8のタイミング信号108がτの時間だけ
オーバーラツプしている点に注意する必要がある。
さて、第1図のマスタラッチ1と中間ラッチ2間に同じ
ことを適用した場合、τのオーバーラツプ時間をとれな
い。すなわち、第2図(a)に示す様に、信号100と
105をどういう状態にしても、マスタラッチ1と中間
ラッチ2のタイミング信号101,102を同時にsr
 1. nとすることができない。もし、テスタから発
生するタイミングパルス+11 Tが、ラッチが動くぎ
りぎりの縁までパルス巾を狭めることができれば問題は
ないが、テスタの汎用性、経済性等の観点からパルス巾
を限界ぎりぎりまで狭めるには無理がある。よってTは
かなりのパルス巾を持つと覚悟しなければならない。
第4図は第1図を更に改良し、ラッチ間の速度試験を可
能にした実施例である。第4図において、1と3はマス
タラッチ、2は中間ラッチ、1oOはタイミング入力信
号である。105は第1図と同じく中間ラッチタイミン
グ抑止信号、109は中間ラッチセット信号であり、こ
れらの信号線は半導体集積回路の入力ピンに接続される
。マスタラッチ1,3へのタイミング信号101は第1
図と全く同じである。中間ラッチタイミング抑止信号1
05は、タイミング入力信号100とナンド回路9で論
理積をとり、その出力がオア回路10で中間ラッチセッ
ト信号109と論理和をとって°−16二 中間ラッチタイミング信号102を発生させる。
信号線109は速度診断用のものであり、装置に組み込
んだ時は信号線105と同じ< ” o ’″に設定さ
れる。この状態では、第5図と同じ機能を行う。
信号線109のみをII OIIにした状態では、第4
図は第1図と同じ動作をする。
ラッチ間の速度試験を行うとき、信号線105をrr 
1 rrとしておき、マスタラッチ1.3用のタイミン
グ信号は信号線100より供給する。テスト中、中間ラ
ッチ2へのタイミング信号102は、信号線105をK
L I INに、従ってナンド回路9の出力を′0″と
しておき、信号線109より供給を受ける。こうすると
、マスタラッチ1.3と中間ラッチ2のタイミング信号
は全く独立に、したがって、第3図(b)のオーバーラ
ツプ部分を発生可能とすることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、中間ラッチを配置した同相転送方式を
とる半導体集積回路について、タイミングパルスの立ち
上がり、立ち下がり時間に依存しない診断が可能になる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の論理回路を示す図、第2図
(a)、(b)は第1図の動作を説明する図、第3図(
a)、(b)はラッチの速度試験を説明する図、第4図
は第1図を改良した本発明の他の実施例を示す図、第5
図は中間ラッチを配置した従来の論理回路を示す図、第
6図は第5図の動作タイミング図、第7図は第5図の診
断不能を説明する図である。 ■、3・・・マスタラッチ、  2・・・中間ラッチ、
4・・・オア回路、  5,6・・ナンド回路。 100・・・タイミング入力信号、  101..10
2・・・タイミング信号、  103・・・データ入力
信号、   105・・・中間ラッチタイミング抑止信
号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同相タイミング信号が供給される第1のラッチと
    第3のラッチの間に第2のラッチを配置して、該第2の
    ラッチに前記タイミング信号と相補関係にあるタイミン
    グ信号を供給し、前記第1のラッチの信号を前記第2の
    ラッチを介して前記第3のラッチに転送する半導体集積
    回路において、前記第2のラッチへの前記タイミング信
    号の供給を許可あるいは停止するゲート手段を設けたこ
    とを特徴とする半導体集積回路。
JP59262755A 1984-12-14 1984-12-14 半導体集積回路 Pending JPS61140875A (ja)

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JP59262755A JPS61140875A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 半導体集積回路

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JP59262755A JPS61140875A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 半導体集積回路

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ID=17380135

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JP59262755A Pending JPS61140875A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 半導体集積回路

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