JPH0549049B2 - - Google Patents

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JPH0549049B2
JPH0549049B2 JP61092558A JP9255886A JPH0549049B2 JP H0549049 B2 JPH0549049 B2 JP H0549049B2 JP 61092558 A JP61092558 A JP 61092558A JP 9255886 A JP9255886 A JP 9255886A JP H0549049 B2 JPH0549049 B2 JP H0549049B2
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weighing
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Masao Oosawa
Sadayoshi Tomyama
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Anritsu Corp
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【発明の詳細な説明】 <本発明の産業上の利用分野> 本発明は、複数のプールホツパから複数の計量
ホツパに収容された被計量物の重量値を組合せて
目標重量分まとめて排出する組合せ計量装置に関
し、特プールホツパへの被計量物の供給を手動に
よつて行なう半自動式の組合せ計量装置に関す
る。
<従来技術>(第8〜9図) 菓子、果物、野菜、あるいは肉類などのように
個々に重量のバラツキのある被計量物を目標重量
分だけ効率よくまとめるために組合せ計量装置が
用いられているが、形状が大きく重い被計量物
(例えば、キヤベツ、ブロイラなど)に対しては、
搬送、供給、排出動作における落下等による被計
量物の損傷を防ぐために、手動によつて被計量物
を供給するようにした半自動式の組合せ計量装置
が従来より用いられている。
組合せ計量装置では、一般に計量部(計量ホツ
パの数)が多いほど目標重量に近い組合せを得る
確率が高くなるが、被計量物の投入口が多いと手
動による被計量物の供給効率が低下する。このた
め、1個のプールホツパに供給した被計量物を、
複数の計量ホツパに選択的に供給できるように構
成した組合せ計量装置が従来よりあつた。
第8〜9図は、このような従来の半自動式の組
合せ計量装置の一例を示すものである。
第8図は、従来の半自動式の組合せ計量装置の
概略平面図、第9図は、第8図の−′線概略
断面図である。
図において、1は幅が奥行より長く形成された
筐体1であり、その上面部1aには、N個の投入
口1b-1〜1b-oが筐体の幅方向に一列に設けら
れ、手動によつて各投入口から投入された被計量
物は、投入口1b-1〜1b-oと一致する開口面を有
するプールホツパ2-1〜2-oに収容される。
プールホツパ2-1〜2-oは、前後方向にスライ
ド自在に設置されており、その上部には、開口面
の両端部からスライド方向に延設されたシヤツタ
-1〜3-o、4-1〜4-oが形成されている。
また、プールホツパ2-1〜2-oの下部には、そ
れぞれ独立した2個の排出ゲート5-1〜5-o,6
-1〜6-oが設けられている。プールホツパ2-1
-oの一方側の排出ゲート5-1〜5-oは、プール
ホツパ2-1〜2-oがa方向に所定距離スライドし
たとき開き、他方側の排出ゲート6-1〜6-oは、
プールホツパ2-1〜2-oがb方向に所定距離スラ
イドしたとき開く。
プールホツパ2-1〜2-oの前後の下方には、制
御筐体7-1〜7-o,8-1〜8-o内の計量器(図示
せず)に連結された計量ホツパ9-1〜9-o,10
-1〜10-oが互いに対向して設置されており、各
計量ホツパ9-1〜9-o、10-1〜10-oの対向側
下部には、それぞれ排出ゲート11-1〜11-o
12-1〜12-oが設けられている。
なお、各制御筐体7-1〜7-o,8-1〜8-o
は、各計量ホツパ9-1〜9-o,10-1〜10-o
排出ゲート11-1〜11-o,12-1〜12-oを開
閉するための駆動機構(図示せず)がそれぞれ収
納されている。
したがつて、a方向にスライドしたプールホツ
パ2-1〜2-oから排出された被計量物は、計量ホ
ツパ9-1〜9-oにそれぞれ収容され、b方向にス
ライドしたプールホツパ2-1〜2-oから排出され
た被計量物は、計量ホツパ10-1〜10-oにそれ
ぞれ収容される。
なお、プールホツパ2-1〜2-oがa方向または
b方向にスライドして、被計量物が排出されてい
る間(即ち、排出ゲート5-1〜5-oまたは6-1
-oが開いている間)、シヤツタ4-1〜4-oまた
は3-1〜3-oが投入口1b-1〜1b-oを塞いで次の
被計量物の誤投入を防いでいる。
プールホツパ2-1〜2-oは、a方向にスライド
して被計量物を一方の計量ホツパ9-1〜9-oに収
容させた後、その開口面が投入口1bと一致する
位置まで戻り、次の被計量物が投入されると、b
方向へスライドして計量ホツパ10-1〜10-o
その被計量物を収容させる。
このようにして、各計量ホツパ9-1〜9-o,1
-1〜10-oに収容された被計量物は、各制御筐
体7-1〜7-o,8-1〜8-o内の計量器によつて計
量され、この計量信号は、制御部(図示せず)に
送出される。
制御部では、入力される各計量値に基づいて、
組合せ演算を行ない、目標重量に対する最適組合
せを選定して、選定された被計量物を収容してい
る計量ホツパの排出ゲートを開く。
各計量ホツパ9-1〜9-o,10-1〜10-oの下
方には、集合コンベア13が設置されており、組
合せ選定されて排出された被計量物は、集合コン
ベア13によつて包装機14に搬送され、包装さ
れる。
なお、この間にも、空になつたプールホツパお
よび計量ホツパには被計量物が順次収容されて、
組合せ排出動作が繰返される。
<本発明が解決しようとする問題点> しかしながら、上記のような従来の組合せ計量
装置では、2つの独立した計量ホツパがプールホ
ツパの移動方向に沿つて所定間隔で並んで配置さ
れるため、1投入ライン当りの装置の大きさが、
2つの計量ホツパが並ぶ方向の寸法とプールホツ
パの移動機構の長さで規制されて小型化できず、
しかも、その投入口は2つの計量ホツパの中間の
上方に位置するので、被計量物の投入口までの距
離が遠くなつたり、あるいは投入口同士の間隔が
広くなつて、被計量物の投入作業が非常にしにく
くなるという問題があつた。
また、プールホツパのスライド移動に要する時
間によつて被計量物の投入間隔が制限され、高速
投入が行なえなかつた。
また、プールホツパをスライド移動するための
機構は、プールホツパ自身とその中に収容された
重量の大きな被計量物とを高速に移動するととも
にそのプールホツパの排出ゲートの開閉と連動し
なければならず、大きな駆動力で複雑な機構を要
し、極めてコストの高いものとなつてしまう。
また、投入口の数に対して2倍の数の独立した
計量ホツパと計量器が必要となり、コストが高
く、メンテナンス作業が煩雑であつた。
<本発明の目的> 本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもの
で、小型で被計量物の手動投入の作業性やメンテ
ナンスの作業性がよく、高速投入が可能でしかも
コストの低い組合せ計量装置を提供することを目
的としている。
<本発明の一実施例>(第1〜6図) 以下、図面に基づいて、本発明の一実施例を説
明する。
第1図は、本発明の組合せ計量装置の概略の平
面図、第2図は、第1図の−′断面図である。
図において、筐体15の上面部15aには、筐
体15の幅方向に、N個の投入口15b-1〜15
b-oが一列に設けられている。また、筐体上面部
15aの一部と、これに連続する前面部15c
は、第2図に示すように、筐体15に対して回動
自在に取付けられている。
各投入口15b-1〜15b-oの下方には、それぞ
れプールホツパ30-1〜30-oが配置され、各プ
ールホツパ30-1〜30-oの下方には、それぞれ
計量ホツパ40-1〜40-oが配置されている。各
プールホツパ30-1〜30-oおよび各計量ホツパ
40-1〜40-oは、それぞれ直方体状に形成され
た制御筐体20-1〜20-oの各前面部20a-1
20a-oに着脱自在に取付けられている。
制御筐体20-1〜20-oの前面部20a-1〜2
0a-oの上部には、前方へスライドして、各プー
ルホツパ30-1〜30-oの開口面を塞ぐ板状のシ
ヤツタ21-1〜21-oが設けられている。
また、この制御筐体20-1〜20-oの内部に
は、それぞれ計量器26-1〜26-oと、プールホ
ツパ30-1〜30-oおよび計量ホツパ40-1〜4
-oの排出ゲートを開閉させ、シヤツタ21-1
21-oを駆動するための開閉駆動装置(図示せ
ず)とが収納されている。この開閉駆動装置は、
すべて後述する制御部によつて制御される。
第3図は、制御筐体20-1、プールホツパ30
-1および計量ホツパ40-1を示す図である。
図において、制御筐体20-1の前面部20a-1
の上部側には、コ字状に形成され、その対向両片
を前面部20a-1の前方側に突出する突出片22
-1が取付けられている。この突出片22-1は、プ
ールホツパ30-1を係止するものであり、このた
めに、対向両片の上部には、前部上端から下方に
切削形成された溝部22a-1と、後部上端から斜
め下方に切削形成された溝部22b-1とが設けら
れている。
突出片22-1の下方には、突出片22-1と同様
に形成され、計量ホツパ40-1を係止するために
溝部23a-1,23b-1を有し、制御筐体20-1
に収納された計量器26-1に直結された突出片2
-1が設けられている。
また、両突出片22-1,23-1の両側下方に
は、プールホツパ30-1および計量ホツパ40-1
を開閉駆動するために、制御筐体20-1内の開閉
駆動装置に回動自在に連結された駆動レバー24
a-1,24b-1,25a-1,25b-1が、それぞれ設
けられている。
プールホツパ30-1は第3図および第4図に示
すように上部が角筒状に開口され、下部がほぼ断
面逆三角形状に形成されており、下部両側の開口
された傾斜部には、それぞれ排出ゲート31-1
32-1が、両外側方向に回動自在に取付けられて
いる。
この一対の排出ゲート31-1,32-1は、それ
ぞれ下方において互いに当接するように設けられ
ており、その当接部から相対する排出ゲートの傾
斜方向に屈曲された屈曲部31a-1,32a-1がそ
れぞれ形成されている。
また、プールホツパ30-1には、その前面側お
よび背面側をU字状に連結するように形成された
分離板33-1が取付けられている。分離板33-1
の底部33a-1は、排出ゲート31-1,32-1
屈曲部31a-1,32a-1に沿つて断面三角形状に
形成されている。
この分離板33-1には、ホツパの背面側におい
て、左右対称な腕部33b-1,33c-1が形成され
ており、それぞれの腕部33b-1,33c-1には、
くの字状に形成された作動片34-1,35-1が、
その中央部を支点として回動自在に取付けられて
いる。作動片34-1,35-1の一端側には、排出
ゲート31-1,32-1の腕部31b-1,32b-1
回動自在に取付けられた連結板36-1,37b-1
が回動自在に取付けられている。
また、作動片34-1,35-1と連結板36-1
37b-1のそれぞれの連結部間には、バネ38-1
が係止されており、このバネ38-1によつて、作
動片34-1,35-1は内側方向に力を受けるが、
分離板33-1の腕部33b-1,33c-1の上部から
突出したストツパ33d-1,33e-1が作動片34
-1,35-1に当接しているため、両排出ゲート3
-1,32-1が閉じている場合は、作動片34
-1,35-1と連結板36-1,37b-1とはそれぞ
れほぼ直線上に並ぶことになる。
プールホツパ30-1の背面側上部には、この中
間ホツパ30-1を制御筐体20-1の突出片22-1
に係止するために、コの字状に形成された係止部
39-1が設けられている。係止部39-1は、対向
した両片39a-1,39b-1の間に前後2本の支持
棒39c-1,39d-1が横架されて形成されてい
る。
そして、この係止部39-1の2本の支持棒39
c-1,39d-1が筐体20-1の突出片22-1の前後
に設けられた溝部22a-1,22b-1にそれぞれ係
止されて、プールホツパ30-1が制御筐体20-1
に取付けられている。
なお、プールホツパ30-1の排出ゲート31
-1,32-1の一方が開いている間は、制御筐体2
-1のシヤツタ21-1が前方へスライドして、プ
ールホツパ30-1の開口面を塞ぐように制御され
ている。
プールホツパ30-1の下方に配置された計量ホ
ツパ40-1は、プールホツパ30-1のほぼ2倍の
内容積を有し、ほぼ相似した形状に形成されてい
る。
即ち、計量ホツパ40-1は、第3図および第5
図に示すように、上部が開口され、下部がほぼ断
面逆三角状に形成されており、両側の傾斜部には
一対の排出ゲート41-1,42-1が取付けられて
いる。
また、排出ゲート41-1,42-1の下部には、
相対する排出ゲートの傾斜方向に屈曲された屈曲
部41a-1,42a-1が形成されており、プールホ
ツパ30-1と同様に、この屈曲部41a-1,42
a-1に沿つて形成された断面三角形状の底部43
a-1を有するU字状の分離板43-1が、計量ホツ
パ40-1の前面側および背面側を連結するように
取付けられている。
分離板43-1には、ホツパ背面側において、対
称な腕部43b-1,43c-1が形成されており、こ
の腕部43b-1,43c-1には、前記同様に、作動
片44-1,45-1が回動自在に取付けられ、さら
に作動片44-1,45-1の一端側と、排出ゲート
41-1,42-1の腕部41b-1,42b-1とをそれ
ぞれ連結する連結板46-1,47-1が回動自在に
取付けられている。
作動片44-1,45-1と連結板46-1,47-1
との連結部間にはバネ48-1が係止され、前記同
様に、分離板43-1の腕部43b-1,43c-1の上
部より突出したストツパ43d-1,43e-1が作動
片44-1,45-1の内側方向への動きを停止して
いる。
また、計量ホツパ40-1の内側中央には、上端
部がプールホツパの一対の排出ゲートの境界の延
長線上にあり、下端部が排出ゲート41-1,42
-1の屈曲部41a-1,42a-1に上方から当接する
ように設けられた仕切板49-1が取付けられてお
り、計量ホツパ40-1は、この仕切板49-1によ
つて内部に2つの収納室50-1,51-1が形成さ
れている。
計量ホツパ40-1の背面上側には、この計量ホ
ツパ40-1を制御筐体20-1内の計量器26-1
直結して突設された突出片23-1に係止するため
に、コの字状に形成された係止部52-1が設けら
れている。この係止部52-1は、プールホツパ3
-1と同様に、対向した両辺52a-1,52b-1
間に前後2本の支持棒52c-1,52d-1が横架さ
れて形成されている。
そして、この係止部52-1が筐体の突出片23
-1に係止されて、計量ホツバ40-1が計量器26
-1に支持されている。
プールホツパ30-1および計量ホツパ40-1
は、制御筐体前面部20a-1に取付けられた時、
それぞれのホツパの作動片34-1,35-1,44
-1,45-1の自由端側が、制御筐体前面側20
a-1に設けられた駆動レバー24a-1,24b-1
25a-1,25b-1の下部にそれぞれ位置する。し
たがつて、例えば、計量ホツパ40-1の作動片4
-1が駆動レバー25a-1によつて反時計回り
(第3図において)に回動すると、作動片44-1
の一端側が外側方向に回動し、連結板46-1が反
時計回り(第5図において)に連動するため、排
出ゲート41-1が開くことになる。駆動レバー2
5a-1の駆動がなくなると、作動片44-1の一端
側がバネ48-1の付勢力によつて排出ゲート41
-1が閉じることになる。
なお、他の制御筐体20-2〜20-o、プールホ
ツパ30-2〜30-oおよび計量ホツパ40-2〜4
-oの構成も上記の構成と全く同一である。
計量ホツパ40-1〜40-oの下方には、第2図
に示すように、計量ホツパ40-1〜40-oから排
出されるよ被計量物を受けて、その被計量物を搬
送する集合コンベア53が設けられている。
集合コンベア53に排出された被計量物は、集
合コンベア53によつて包装機54に搬送され、
包装機54によつてひとまとめに包装される。
なお、上記のシヤツタ21-1〜21-oの駆動お
よび各ホツパの排出ゲートの開閉は制御部によつ
て行なわれる。第6図は、この制御部の概略構成
を示す図である。
図において、55-1〜55-oは、各計量器26
-1〜26-oからの計量信号を受けて、各計量ホツ
パ401〜40oの収納室50-1〜50-o,51-1
〜51-oに収容された被計量物の重量値を算出
し、算出された重量値を記憶する計量値演算回路
である。
56は、組合せ信号Aが入力される毎に、計量
値演算回路55-1〜55-oからの各重量値に基づ
いて、異なるすべての組合せで組合せ演算を行な
い、目標重量に対する最適組合せを選定し、この
選定信号を出力する組合せ選定回路である。
この組合せ信号Aは、例えば作業者のフツトス
イツチ操作によつて入力される。
57は、組合せ選定回路56からの選定信号を
受けて、選定信号に対応する制御筐体内の開閉駆
動装置に排出信号を送出して、組合せ選定された
被計量物を排出させる排出制御装置である。
この排出制御装置57は、排出されて空になつ
た収納室に対応するプールホツパの排出ゲート
を、収納信号によつて開かせ、プールホツパ内の
被計量物を各収納室に収容させる。
<上記実施例の動作> 次に上記実施例の動作について説明する。
予め、すべてのプールホツパ30-1〜30-o
よび計量ホツパ40-1〜40-oには被計量物が収
容されていないとする。
ここで、投入口15b-1〜15b-oから、手動に
よつて各プールホツパ30-1〜30-oに被計量物
を投入すると、計量ホツパ40-1〜40-oに被計
量物が収容されていないため、排出制御装置57
からの収容信号によつて、各制御筐体20-1〜2
-oの一方(例えば左側)の駆動レバー24a-1
〜24a-oが反時計回り(第3図において)に回
動する。このため、各プールホツパ30-1〜30
−oの一方側の作動片34-1〜34-oが回動し、連
結板36-1〜36-oが反時計回り(第4図におい
て)に回動して一方側の排出ゲート31-1〜31
−oが開き、収容されていた被計量物が排出され
る。
排出ゲート31-1〜31-oが開いている間は、
各シヤツタ21-1〜21-oがそれぞれの投入口1
5b-1〜15b-oを塞いで、誤投入が防止される。
各プールホツパ30-1〜30-oから排出された
被計量物は、それぞれ計量ホツパ40-1〜40-o
の一方側の収納室50-1〜50-oに収容される。
この計量物は各計量器26-1〜26-oによつて計
量され、計量値演算回路55-1〜55-oにおい
て、左側収納室50-1〜50-oに収容された被計
量物の重量値として記憶される。
被計量物が各計量ホツパ40-1〜40-oに収容
されて、各プールホツパ30-1〜30-oの排出ゲ
ート31-1〜31-oが閉じると各シヤツタ21-1
〜21-oが制御筐体20-1〜20-o内に収納さ
れ、各投入口15b-1〜15b-oが開く。
次の被計量物がプールホツパ30-1〜30-o
投入されると、前記同様に制御部からの収容信号
によつて、他方側(右側)の排出ゲート32-1
32-oが開かれ、計量ホツパ40-1〜40-oの他
方側の収納室51-1〜51-oに被計量物が収容さ
れる。
この計量値は、計量値演算回路55-1〜55-o
に送出され、この各計量値から、前記左側収納室
50-1〜50-oに収容された被計量物の重量値が
減算され、その減算結果は、右側収納室51-1
51-oに収容された被計量物の重量値としてそれ
ぞれ記憶される。
ここで、フツトスイツチ等の操作によつて組合
せ信号Aが入力されると、計量値演算回路55-1
〜55-oに記憶された各重量値に基づいて、目標
重量に対する最適組合せが選定される。
このとき、例えば計量ホツパ40-1の左側収納
室50-1に収容された被計量物が組合せ選定され
たとすると、排出制御装置57からの排出信号に
よつて、駆動レバー25a-1が回動し、計量ホツ
パ40-1の作動片44-1が反時計回り(第5図に
おいて)に回動するため排出ゲート41-1が開
き、収納室50-1に収容されている被計量物が、
組合せに選定された他の被計量物とともに集合コ
ンベア53に排出される。
集合コンベア53上に排出されていた被計量物
は、搬送されて包装機54によつて包装される。
収納室50-1が空になると、排出制御装置57
の収容信号によつて、駆動レバー24a-1が駆動
され、プールホツパ30-1の排出ゲート31-1
開いて、次の被計量物が収納室50-1に収容さ
れ、その計量値が記憶される。
以下、同様にして、組合せ信号Aの入力毎に組
合せ選定された被計量物が順次排出される。
なお、各プールホツパ30-1〜30-o、計量ホ
ツパ40-1〜40-o及び集合コンベア53等の点
検が必要な場合、第2図に示したように、筐体1
5の前面部15cを上方に回動させて、点検作業
を行なう。
<本発明の他の実施例>(第7図) なお、上記実施例では、計量ホツパ40-1〜4
-oから排出された被計量物を集合コンベア53
によつて搬送していたが、集合コンベアの代りに
集合シユートを設けて、排出された被計量物をま
とめるようにしてもよい。
また、上記実施例では、各ホツパを装置の前方
側に向けて配置していたが、これは、第7図のよ
うに、各ホツパを、それぞれ装置の両側の一方側
に向けて配置するようにしてもよい。
<本発明の効果> 以上説明したように、本発明の組合せ計量装置
は、複数の投入口を筐体の上面に一列に配列し、
各投入口から投入される被計量物を収容する位置
に複数のプールホツパを一列に固定配置し、各プ
ールホツパに収容した被計量物を、各プールホツ
パの一対の排出ゲートの境界の延長線上に設けら
れた仕切板で2室に仕切られた一対の収納室を有
する計量ホツパの各収納室に別々に収納し、各計
量ホツパ毎に設けられた計量器からの計量信号に
よつて、各計量ホツパに収容された被計量物の重
量を各収納室毎に算出して、その組合せを選定
し、組合せに選定された被計量物を収納室から排
出集合している。
このため、1投入ライン当りの装置の大きさ
は、上下に並んだ1つのプールホツパと1つの計
量ホツパの大きさで決まり、しかもプールホツパ
を移動させるための機構がないので、装置全体を
格段に小型化することができ、投入口までの距離
あるいは投入口同士の間隔を短くでき、被計量物
の投入作業が極めて容易になる。また、プールホ
ツパの移動させることなく、その排出ゲートの開
閉のみで被計量物を計量ホツパの収納室に収納さ
せることができ、被計量物の投入口を格段に高速
化でき、しかも、計量ホツパと計量器の数を従来
に比べて半減でき、メンテナンス作業が格段に容
易となり、コストを著しく下げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す概略平面
図、第2図は、第1図の−′線断面図である。
第3図は、実施例の要部を示す斜視図、第4図
は、実施例のプールホツパを示す背面図、第5図
は、実施例の計量ホツパを示す背面図である。第
6図は、実施例の制御部を示す概略のブロツク
図、第7図は、本発明の他の実施例を示す概略平
面図、第8図は、従来装置の概略平面図、第9図
は、第8図の−′線断面図である。 15b-1〜15b-o……投入口、20-1〜20-o
……制御筐体、21-1〜21-o……シヤツタ、2
-1〜26-o……計量器、30-1〜30-o……プ
ールホツパ、31-1〜31-o,32-1〜32-o
…排出ゲート、33-1〜33-o……分離板、40
-1〜40-o……計量ホツパ、41-1〜41-o,4
-1〜42-o……排出ゲート、43-1〜43-o
…分離板、49-1〜49-o……仕切板、50-1
50-o,51-1〜51-o……収納室、53……集
合コンベア、55-1〜55-o……計量値演算回
路、56……組合せ選定回路、57……排出制御
装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 筐体の上面に一直線状に配列された複数の投
    入口と、 前記各投入口から投入された被計量物を一時的
    に収容し、収容された被計量物を2つの異なる位
    置へ落下排出させるための一対の排出ゲートをそ
    れぞれ有し、一直線状に配列固定された複数のプ
    ールホツパと、 前記一対の排出ゲートに対応して設けられた一
    対の開口部と、前記一対の排出ゲートから排出さ
    れた被計量物を別々に前記各開口部から受入れ収
    納するため前記プールホツパの一対の排出ゲート
    の境界線の延長線上に設けられた仕切板によつて
    2室に仕切られた一対の収納室と、前記各収納室
    に対応して設けられ収容された被計量物を排出す
    るための一対の排出ゲートとを有し、一直線状に
    配列された複数の計量ホツパと、 前記複数の計量ホツパ毎に設けられ、計量ホツ
    パに収容された被計量物の重量を計量する複数の
    計量器と、 前記複数の計量器に対応して設けられ、計量器
    からの計量信号に基づいて、計量器に対応する計
    量ホツパに収納された被計量物の重量を前記収納
    室毎に算出する複数の計量値演算回路と、 前記各計量値演算回路によつて算出された重量
    の組合せのなかから最適組合せを選定する組合せ
    選定回路と、 前記組合せ選定回路によつて選定された被計量
    物を前記収納室から排出させる排出制御装置と、 前記収納室から排出された被計量物を集合する
    集合手段とを備えた組合せ計量装置。
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