JPH054860B2 - - Google Patents

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JPH054860B2
JPH054860B2 JP61182437A JP18243786A JPH054860B2 JP H054860 B2 JPH054860 B2 JP H054860B2 JP 61182437 A JP61182437 A JP 61182437A JP 18243786 A JP18243786 A JP 18243786A JP H054860 B2 JPH054860 B2 JP H054860B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receiver
antenna
electric field
difference
received electric
Prior art date
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Application number
JP61182437A
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English (en)
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JPS6338337A (ja
Inventor
Hiroyuki Fukushima
Junichiro Kojima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP61182437A priority Critical patent/JPS6338337A/ja
Publication of JPS6338337A publication Critical patent/JPS6338337A/ja
Publication of JPH054860B2 publication Critical patent/JPH054860B2/ja
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  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は移動通信におけるスペースダイバーシ
テイ受信機の障害検出方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、移動通信における受信機の障害検出方式
としては、試験用送受信機(以下TTRと呼ぶ)
を使用し、TTRより試験電波を発射し当該受信
機にて受信させ復調出力を確認することにより受
信機の障害を検出する方法がとられてきた。
第2図にこのスペースダイバーシテイに使用す
る受信機の障害検出方式の1例のブロツク図であ
る。図において、1′はTTR、2はTTR用空中
線、3及び5はスペースダイバーシテイ用受信
機、4及び6は基地局用受信空中線、11は選択
切替器、12は復調器、13は選択後復調出力で
ある。
TTR1′のTTR用空中線2から発射された試
験電波は、基地局用受信空中線4及び6をへて受
信機3及び5にて受信され、それぞれの受信電界
出力は選択切替器11に入力される。選択切替器
11は数kHzのサンプリングスピードで常時両者
の入力レベルの比較を行ない、大きい受信電界出
力の方の受信機に自動的に切替える動作を行な
う。復調器12は選択切替器11で選択した受信
電界出力を復調し、復調出力13として出力す
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のスペースダイバーシテイ受信機
の障害検出方式では、選択切替器11にて、常に
受信電界出力の大きい方の受信機に自動切替を行
つてしまうため、仮りに一方の受信機が障害を起
こした状態であつたとしも、他方の受信機が正常
であれば正規な復調出力13が出力されるため、
TTR1にて試験を行なつても受信機の障害を検
出することができないという欠点があつた。
本発明の目的は、このような欠点を除き、両方
の受信機の障害を確実に検出できるようにしたス
ペースダイバーシテイ受信機の障害検出方式を提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の構成は、試験用送受信機に接続された
第1の空中線から発射された電波を第2の空中線
に接続された第1の受信機及び第3の空中線に接
続された第2の受信機でそれぞれ受信し、これら
第1の受信機および第2の受信機の各受信電界出
力を検出して受信電界出力の大きい側の受信信号
を選択して復調信号を出力するスペースダイバー
シテイ受信機の障害検出方式において、前記第1
の受信機および前記第2の受信機の各受信電界出
力の差分を増幅する差分増幅器と、この差分増幅
器の出力信号を、あらかじめ求められた前記第1
の空中線と前記第2の空中線及び前記第3の空中
線との間の空間伝搬損失の差分に対応する電圧を
発生する基準電圧発生器の出力信号とを比較する
比較器とを備え、前記試験用送受信機は、前記第
1の受信機及び第2の受信機がサービスに供用さ
れる場合には前記差分増幅器の動作を停止させ、
試験時には、前記差分増幅器を動作するように制
御して前記第1の受信機と第2の受信機との受信
電界出力の差を所定の設定値と比較することによ
り、障害検出を行うことを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例のブロツク図であ
る。本実施例は、従来の構成に対し、受信機3,
5の差分を検出する差分増幅器7と、この差分増
幅器7の出力を基準電圧発生器9の出力と比較す
る比較器8とが追加されている。
まず、TTR1のTTR用空中線2から発射され
た試験電波は、基地局用受信空中線4及び6をへ
て受信機3及び5にて受信される。受信機3及び
5より出力されるそれぞれの受信電界出力は、一
方は差分増幅器7に、他方な選択切替器11に入
力される。選択切替器11は数kHzのサンプリン
グスピードで常時両者の入力レベルの比較を行な
い、大きい受信電界出力の方の受信機に自動的に
切替える動作を行なう。復調器12は選択切替器
11で選択した受信電界出力を復調し、復調出力
13として出力する。
一方、差分増幅器7の動作は、TTR1より送
出される制御信号14により制御され、受信機3
及び5がサービスに供用されている場合は動作を
停止させ、試験時においては動作状態とさせる。
従つて、TTR1で試験を行なう場合は、差分
増幅器7が動作状態となつているため、前記受信
電界出力の差分は増幅され比較器8に入力され
る。一方、基準電圧発生器9はTTR用空中線2
から受信空中線4までの間の空間伝搬損失と、同
様に受信空中線6までの間の空間伝搬損失との差
分にあらかじめ対応させた電圧を発生し、比較器
8の他方に入力され、比較器8にて前記受信電界
出力の差分と比較される。すなわち、空間伝搬損
失の差分は、TTR1と基地局用受信空中線4,
6の間が位置固定された無線回線のため、一義的
に定まつた値であり、仮りに受信機3と受信機5
の受信電界出力に異常に大きい差が発生した場合
には、比較器8の出力は反転され、どちらかの受
信機が障害であるという障害情報10を出力する
ことにより受信機の障害が検出される。
一方、受信機3及び受信機5がサービスに供用
されている場合は、移動している対移動局との無
線回線になり、常にフエージングを伴つているた
め、本来のスペースダイバーシテイ受信方式特有
の異常に大きい受信電界出力差を発生するが、
TTR1により差分増幅器7の動作を停止させら
れ、障害検出は行なわれないため誤つた障害情報
の送出は避けられる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明はスペースダイバ
ーシテイ受信方式において、TTRを使用し基地
局受信機を試験する時に、TTRより供給される
制御信号により2台の受信機のそれぞれの受信電
界出力の差分を、あらかじめ求められている
TTR用空中線と両受信空中線間のそれぞれの空
間伝搬損失の差分と比較制御することにより、確
実に受信機の障害を検出できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のスペースダイバー
シテイ受信機の障害検出方式を示すブロツク図、
第2図は従来のスペースダイバーシテイに使用す
る受信機の障害検出方式を示すブロツク図であ
る。 1,1′……試験用送受信機(TTR)、2……
試験用送受信空中線、3,5……受信機、4,6
……基地局受信空中線、7……差分増幅器、8…
…比較器、9……基準電圧発生器、10……障害
情報、11……選択切替器、12……復調器、1
3……選択後復調出力、14……制御信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 試験用送受信機に接続された第1の空中線か
    ら発射された電波を第2の空中線に接続された第
    1の受信機及び第3の空中線に接続された第2の
    受信機でそれぞれ受信し、これら第1の受信機お
    よび第2の受信機の各受信電界出力を検出して受
    信電界出力の大きい側の受信信号を選択して復調
    信号を出力するスペースダイバーシテイ受信機の
    障害検出方式において、前記第1の受信機および
    前記第2の受信機の各受信電界出力の差分を増幅
    する差分増幅器と、この差分増幅器の出力信号
    を、あらかじめ求められた前記第1の空中線と前
    記第2の空中線及び前記第3の空中線との間の空
    間伝搬損失の差分に対応する電圧を発生する基準
    電圧発生器の出力信号とを比較する比較器とを備
    え、前記試験用送受信機は、前記第1の受信機及
    び第2の受信機がサービスに供用される場合には
    前記差分増幅器の動作を停止させ、試験時には、
    前記差分増幅器を動作するように制御して前記第
    1の受信機と第2の受信機との受信電界出力の差
    を所定の設定値と比較することにより、障害検出
    を行うことを特徴とするスペースダイバーシテイ
    受信機の障害検出方式。
JP61182437A 1986-08-01 1986-08-01 スペ−スダイバ−シテイ受信機の障害検出方式 Granted JPS6338337A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61182437A JPS6338337A (ja) 1986-08-01 1986-08-01 スペ−スダイバ−シテイ受信機の障害検出方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61182437A JPS6338337A (ja) 1986-08-01 1986-08-01 スペ−スダイバ−シテイ受信機の障害検出方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6338337A JPS6338337A (ja) 1988-02-18
JPH054860B2 true JPH054860B2 (ja) 1993-01-21

Family

ID=16118254

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61182437A Granted JPS6338337A (ja) 1986-08-01 1986-08-01 スペ−スダイバ−シテイ受信機の障害検出方式

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3061005B2 (ja) 1997-06-27 2000-07-10 日本電気株式会社 アンテナ異常検出機能付送受信機
JP2000049719A (ja) * 1998-07-31 2000-02-18 Harada Ind Co Ltd マストレスアンテナ検査装置
KR100407935B1 (ko) * 1999-07-02 2003-12-01 엘지전자 주식회사 기지국 시스템의 불량 검출 장치 및 불량 검출 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6338337A (ja) 1988-02-18

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