JPH0530046A - 基地局試験システム - Google Patents

基地局試験システム

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Publication number
JPH0530046A
JPH0530046A JP3203723A JP20372391A JPH0530046A JP H0530046 A JPH0530046 A JP H0530046A JP 3203723 A JP3203723 A JP 3203723A JP 20372391 A JP20372391 A JP 20372391A JP H0530046 A JPH0530046 A JP H0530046A
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JP
Japan
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base station
test
station
test code
code
Prior art date
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Pending
Application number
JP3203723A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Takanashi
斉 高梨
Kojiro Araki
浩二郎 荒木
Ryoji Kawasaki
良治 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 試験を行えない確率を極めて低くしたシステ
ムを提供する。 【構成】 第1の発明は試験を行う基地局(アクション
基地局)が被試験基地局に対して試験用の符号を送信
し、被試験基地局ではその符号を受信して折り返し送信
し、アクション基地局は折り返し送信された試験用の符
号を受信して最初に送った符号との一致を調べる。第2
の発明はアクション基地局が被試験基地局に対して内容
が既知の試験用の符号を送信し、被試験基地局ではその
符号が正確に受信されたか否かを調べる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の基地局が集中制
御局によって制御される基地局が正常であるか否かの試
験を行う基地局試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、移動通信システムは一つの基地
局でカバーできるエリアは限られているので、図5に示
すように基地局51、52(この例では2つしか示して
いないが、通常は複数の基地局がある)を散在させ、そ
れぞれの基地局の通信エリアが若干重複するようにして
いる。そして各基地局は例えば有線伝送路を介して集中
制御局56で制御され、送受信タイミングあるいは回線
交換等の制御が行われ、移動局である子局53〜55の
うち自己の通信エリア内にいるものと通信を行うように
なっている。
【0003】この様なシステムでは基地局の数が多いの
で、故障する頻度も高くなり、基地局の試験を頻繁に行
い、少しでも異常が見つかると直ちにメンテナンスを行
うことが重要になる。このため従来はそれぞれの基地局
内にその基地局と通信可能な試験局57、58を配置
し、その試験局と基地局との間で試験用の信号を送受信
し、基地局が正常であるか否かを試験していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の方式では、各基地局はそれぞれの基地局に設け
た試験局によって試験を行っているので、その試験局が
故障すると試験を行えないという課題を有していた。本
発明はこのような状況に鑑みてなされたもので、試験を
行えない確率を極めて低くしたシステムを提供するよう
にしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために第1の発明は、試験用の符号を発生する試験用
符号発生器と、他の基地局から受信する試験用の符号と
試験用符号発生器によって発生する試験用の符号との比
較を行う比較器と、他の基地局から受信した信号を折り
返し送信する折り返し器と、集中制御局から供給される
信号によって各機能を選択制御する制御器とから構成さ
れ、制御器は、集中制御局から第1の信号を受けたとき
には、試験用符号発生器から試験用の符号を被試験局に
送信し、被試験局から折り返されて送られてくる試験用
符号と試験用符号発生器によって発生した試験用符号と
を比較器によって比較し、集中制御局から第2の信号を
受けたときには、受信した試験用符号を折り返し器によ
って折り返すことようにしたものである。第2の発明
は、内容が既知の試験用の符号を発生する試験符号発生
器と、他の基地局から受信する内容が既知の試験用の符
号が正確に受信できたか否かを判定する判定器と、集中
制御局から第1の信号を受けたときには、試験用符号発
生器から試験用の符号を被試験局に送信し、集中制御局
から第2の信号を受けたときには、他の基地局から送ら
れてくる内容が既知の試験用符号が正確に受信できたか
否かを前記判定器によって判定する制御器とを備えたも
のである。
【0006】
【作用】第1の発明は試験を行う基地局(以下、アクシ
ョン基地局と称する)が被試験基地局に対して試験用の
符号を送信し、被試験基地局ではその符号を受信して折
り返し送信し、アクション基地局は折り返し送信された
試験用の符号を受信して最初に送った符号との一致を調
べる。第2の発明はアクション基地局が被試験基地局に
対して内容が既知の試験用の符号を送信し、被試験基地
局ではその符号が正確に受信されたか否かを調べる。
【0007】
【実施例】図1は請求項1および請求項2共に共通なシ
ステム構成を示す図であり、基地局1および基地局2
(図では2局しか記載していないが、現実のものは複数
ある)が有線伝送路等によって集中制御局6に接続さ
れ、送受信タイミングおよび試験のためのコントロール
を受けるようになっている。それぞれの基地局は移動局
である子局3〜5のうち自己の通信エリアにいるものと
通信を行うようになっている。
【0008】各基地局は相互に混信を起こさないよう
に、それぞれ異なった周波数によって動作し、子局との
間は例えば送受信周波数が同一であり異なったタイムス
ロットで通信を行う、TDMA−TDD通信方式が採用
されている。しかし、基地局の試験を行うときはアクシ
ョン基地局、被試験基地局は相互に通信可能な周波数に
切り換えられるようになっている。
【0009】図2は請求項1の一実施例の構成を表すブ
ロック図であり、この例では基地局aをアクション基地
局、基地局bを被試験基地局であるとしている。基地局
aおよび基地局bは図1の集中制御局6からインターフ
ェイス49を介してコントロールされ、アクション基地
局aは制御器44に基地局bの試験を行う通知がなさ
れ、被試験基地局bは自局が被試験基地局である旨の通
知がなされる。
【0010】この通知によって双方の制御器44は無線
周波数を相互に通信可能なものに変更する制御を行うと
共に、アクション基地局aでは制御器44から試験器4
5に試験用符号の発生を命じ、発生した符号がアクショ
ン基地局aの変調器46および送信機47を介して被試
験基地局bに伝送される。
【0011】被試験基地局bでは受信した信号を復調し
た後に、試験器45で制御器44の命令に従い、復調し
た信号を折り返すために変調器46に送り、アクション
基地局aに向けて伝送する。アクション基地局aでは被
試験基地局bからの信号を受信、復調した後に、試験の
ために送信した符号と比較を行う。
【0012】制御器44は比較結果が所定の規格内ある
か否か、例えば誤り率がある値以下であるか否か等を判
定し、インターフェイス49を介してその結果を集中制
御局に通知する。このように、アクション基地局から送
信した試験用の符号が被試験基地局で折り返されて送信
され、それをアクション基地局によって受信し、受信し
た結果が最初に発生した試験用符号とどの程度異なるか
を調べることで、送受信性能の試験を行うことができ
る。
【0013】図3は試験器45の一例を示すのブロック
図である。自局がアクション基地局となるとき、制御器
24は集中制御局からの制御信号を受け、試験符号発生
器22から試験用の符号を発生させて変調器に供給する
と共に、その信号がアクション基地局から折り返され、
復調器から比較器21に供給されたとき、試験用符号発
生器22で発生した試験用符号との相違を比較器21に
よって行い、制御器24はその結果を判定しインターフ
ェイス25を介して集中制御局に知らせるようになって
いる。
【0014】自局が被試験基地局であるとき、制御器2
4は集中制御局からの制御信号を受け、復調器で復調さ
れた信号を折り返し器23によって変調器に供給するよ
うになっている。以上のようにして被試験局の試験が行
われるが、アクション基地局と被試験基地局の関係を入
れ換えれば、逆方向の試験も行える。
【0015】図4は請求項2の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。基地局aおよび基地局bには集中制御
局からインターフェイス49を介して制御信号が供給さ
れ、例えば前述と同様に、基地局aがアクション基地
局、基地局bが被試験基地局として決められると、双方
の基地局は無線周波数を相互に通信ができる周波数に変
更する。
【0016】そして、アクション基地局aの制御器44
はインターフェイス49を介して集中制御局から送られ
た信号に従って、試験用符号発生器40に予め決めた試
験符号の発生を命じ、発生した試験用符号は変調器43
および送信機47を介して被試験基地局に送られる。こ
の予め決めた符号は全ての基地局において既知の符号で
ある。
【0017】被試験基地局bでは受信した信号を復調し
た後、その符号が既知の符号に対して一致するか否かを
判定器50で判定する。この場合、被試験基地局bでは
予め決めた符号が分かっているので、その符号との一致
を調べることによって、被試験基地局bでアクション基
地局aから送られてきた試験用符号を正確に受信できた
か否かを試験することができる。
【0018】そして制御器44は判定結果を集中制御局
へインターフェイス49を介して伝送することによって
集中制御局ではアクション基地局aの送信性能と、被試
験基地局bの受信性能が正常であることを知ることがで
きる。アクション基地局aの受信性能と、被試験基地局
の送信性能を知るには、先に決めたアクション基地局と
被試験基地局の関係を反対に設定し、再度同様の試験を
行えば良い。
【0019】以上はアクション基地局および被試験基地
局とも試験機能が正常の場合であるが、例えばアクショ
ン基地局の試験機能が故障していると試験は行えない。
この場合、従来は故障を回復させないと対策の方法がな
かったが、本発明の方法によると、アクション基地局を
他の基地局に切り換えることによって、新たに選択され
たアクション基地局から試験を行えば、被試験基地局の
試験は確実に行える。
【0020】なお、以上の実施例は子局が移動局を想定
しているが、これは固定局であっても良い。また、親局
と子局との通信はTDMAーTDDの場合が一番制御が
容易であるが、もちろんその他の通信形態を用いても良
い。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明はアクシ
ョン基地局から送信した試験用符号を被試験基地局で折
り返し、それをアクション基地局で受信した結果が送っ
たものとどのように異なっているかを判定し、第2の発
明は全ての既知局において既知の試験用符号をアクショ
ン基地局から被試験用基地基地局に送信し、被試験用基
地局においてはその予め決められた符号と受信結果がど
のように異なっているかを判定するようにしたので、任
意の基地局から他の基地局の試験を行うことができる。
また、各基地局は同一性能の試験機能を有することによ
り、一つの基地局が試験不能となっても他の基地局が試
験を代行することができるという効果を有する。更に、
無線部は基地局のものを共用できるので経済性が良くな
り、電力消費も少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するシステム全体の構成を示すシ
ステム構成図
【図2】請求項1の発明の一実施例を示すブロック図
【図3】試験機の一例を示すブロック図
【図4】請求項2の発明の一実施例を示すブロック図
【図5】従来の構成を適用したシステム全体の構成を示
すシステム構成図
【符号の説明】
1、2 基地局 3〜5 子局 6 集中制御局 41 空中線 42 受信機 43 復調器 44 制御器 45 試験器 46 変調器 47 受信機 49 インターフェイス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集中制御局によって所定の制御が行われ
    かつ無線によってそれぞれの無線ゾーン内の子局と通信
    を行う複数の基地局のうち特定基地局の試験を行う基地
    局試験システムにおいて、 試験用の符号を発生する試験用符号発生器と、 他の基地局から受信する試験用の符号と前記試験用符号
    発生器によって発生する試験用の符号との比較を行う比
    較器と、 他の基地局から受信した信号を折り返し送信する折り返
    し器と、 集中制御局から供給される信号によって前記各機能を選
    択制御する制御器とから構成され、 前記制御器は、集中制御局から第1の信号を受けたとき
    には、前記試験用符号発生器から試験用の符号を被試験
    局に送信し、被試験局から折り返されて送られてくる試
    験用符号と前記試験用符号発生器によって発生した試験
    用符号とを前記比較器によって比較し、集中制御局から
    第2の信号を受けたときには、受信した試験用符号を前
    記折り返し器によって折り返すことを特徴とする基地局
    試験システム。
  2. 【請求項2】 集中制御局によって所定の制御が行われ
    かつ無線によってそれぞれの無線ゾーン内の子局と通信
    を行う複数の基地局のうち特定基地局の試験を行う基地
    局試験システムにおいて、 内容が既知の試験用の符号を発生する試験符号発生器
    と、 他の基地局から受信する内容が既知の試験用の符号が正
    確に受信できたか否かを判定する判定器と、 集中制御局から第1の信号を受けたときには、前記試験
    用符号発生器から試験用の符号を被試験局に送信し、集
    中制御局から第2の信号を受けたときには、他の基地局
    から送られてくる内容が既知の試験用符号が正確に受信
    できたか否かを前記判定器によって判定する制御器とを
    備えたことを特徴とする基地局試験システム。
JP3203723A 1991-07-19 1991-07-19 基地局試験システム Pending JPH0530046A (ja)

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JP3203723A JPH0530046A (ja) 1991-07-19 1991-07-19 基地局試験システム

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JP3203723A JPH0530046A (ja) 1991-07-19 1991-07-19 基地局試験システム

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ID=16478787

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08293828A (ja) * 1995-04-21 1996-11-05 Nec Corp 携帯無線通信システムにおけるセルサイト試験方式
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