JP2655117B2 - 周波数ホッピング制御方式 - Google Patents

周波数ホッピング制御方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、周波数ホッピング方式
のスペクトラム拡散無線送受信装置を用いた無線LAN
などに利用し、周波数ホッピング制御における再同期確
立を行う周波数ホッピング制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、送受信間隔を一定時間で切替える
周波数ホッピング方式のスペクトラム拡散無線送受信装
置(無線端末)を用いた無線LANでは、無線端末の周
波数ホッピング制御を行う集中制御局が設けられてい
る。この集中制御局によって周波数ホッピング制御での
周波数の同期が一度非確立状態になった場合、高速にて
周波数チャネルをスキャンするサーチを行って、再度、
同期を確立している。
【0003】このような周波数ホッピング制御にかかる
装置として特開昭62−23643号公報に開示された
送受信装置が知られている。この公報の例では同期が一
度非確立状態になった場合に、周波数ホッピング用コー
ドと、同一内容のコードを直接拡散方式で処理して、そ
の位相同期を確立している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の周波数ホッピング制御方式では、集中制御局が高
速にて周波数チャネルをスキャンし、再度サーチして同
期の確立を行う必要があり、その処理装置が複雑化し、
回路規模が増大化する。また、特開昭62−23643
号公報の例では周波数ホッピング処理の他に直接拡散処
理を行う回路構成が必要であり、この場合もその処理装
置が複雑化し、回路規模が増大化するという欠点があっ
た。
【0005】本発明は、このような従来の技術における
欠点を解決するものであり、周波数ホッピング制御を行
う慣用的な集中制御局を設けることなく、比較的簡単な
構成で回路規模が増大化せずに、周波数ホッピング制御
で非同期になった際の、その再同期確立が確実かつ迅速
に出来る周波数ホッピング制御方式の提供を目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、複数のスペクトラム拡散無
線送受信装置である無線端末が同期を確立してデータ送
受信を行う周波数ホッピング制御方式において、周波数
ホッピングによってデータの無線送受信を行う無線送受
信手段と、周波数ホッピングパターンと複数の無線端末
をグループ化した、それぞれのネットワーク番号及び自
己無線端末を識別する識別番号を格納する格納手段と、
無線送受信手段が受信した他の無線端末からのネットワ
ーク番号及び識別番号を識別する識別手段と、識別手段
が識別したネットワーク番号から周波数ホッピングパタ
ーンを格納手段を参照して確立し、かつ、無線送受信手
段での初期チャネルを設定する確立設定手段と、無線送
受信手段を通じた送受信の非同期状態を検出する検出手
段と、検出手段が非同期を検出したときに前記無線送受
信手段から今までと異なるデータフレームを全ての前記
無線端末に送信し、このうち同一のネットワーク番号を
有する全ての無線端末を初期チャネルに再設定するため
の再設定手段とを備える構成としている。
【0007】請求項2記載の周波数ホッピング制御方式
は、前記検出手段に、無線送受信手段からの受信信号中
の少なくともエラーフレーム及びフレーム抜けを検出す
る異常検出手段と、この異常検出手段が検出したエラー
フレーム及びフレーム抜けをカウントするカウント手段
と、このカウント手段のカウント値が一定値以上か否か
を判断し、一定値以上の場合に送受信の非同期状態を示
す識別信号を送出する識別手段とを備える構成としてい
る。
【0008】請求項3記載の周波数ホッピング制御方式
は、電界強度検出手段及び伝送データ送受信処理手段を
設け、この電界強度検出手段で所定以上の電界強度によ
って、無線送受信手段からのフレーム中のプリアンブル
を検出できた際に、伝送データ送受信処理手段がフレー
ム中のデータ処理を実行する構成としている。
【0009】請求項4記載の周波数ホッピング制御方式
は、前記再設定手段に、検出手段が非同期を検出した際
に、当該無線端末の周波数ホッピング同期をリセットす
るリセット手段と、前記リセット手段がリセットを行っ
た後、前記無線送受信手段から今までと異なるデータフ
レームを前記全ての無線端末に送信し、このうち同一の
ネットワーク番号を有する全ての無線端末を初期チャネ
ルに再設定するための送信処理手段とを備える構成とし
ている。
【0010】請求項5記載の周波数ホッピング制御方式
は、データの送信開始時に、初期チャネル設定を示す第
1のフレームのデータを送受信し、これ以降は周波数ホ
ッピングによって、初期チャネル設定を示す第1のフレ
ームデータとは異なる第2フレームのデータを送受信す
ると共に、非同期となった際に第1のフレームのデータ
全ての無線端末に送信し、このうち同一のネットワー
ク番号を有する全ての無線端末を初期チャネルに再設定
する構成としている。
【0011】請求項6記載の周波数ホッピング制御方式
は、前記請求項1,2,3,4又は5記載のスペクトラ
ム拡散無線送受信方式を、無線ローカルエリアネットワ
ークを通じてデータ伝送を行う伝送装置用のデータ無線
送受信装置として用いる構成としている。
【0012】
【作用】請求項1記載の構成からなる周波数ホッピング
制御方式は、無線端末が非同期となった際に、今までと
異なるデータフレームを送信して、同一のネットワーク
番号の全ての無線端末を初期チャネルに再設定して、再
度、同期を確立している。したがって、周波数ホッピン
グ制御を行う慣用的な集中制御局を設けることなく、比
較的簡単な構成で回路規模が増大化せずに、周波数ホッ
ピング制御で非同期になった際の、その再同期確立が確
実かつ迅速に行われる。
【0013】請求項2,3,4,5記載の周波数ホッピ
ング制御方式は、受信信号中のエラーフレーム及びフレ
ーム抜けを検出、かつ、カウントし、その一定値以上の
場合を送受信の非同期状態として検出している。また、
強電界強度で、フレーム中のプリアンブルを検出できた
際に、フレーム中のデータ処理を実行している。さら
に、非同期を検出した際に、当該無線端末の周波数ホッ
ピング同期をリセットし、今までと異なるデータフレー
ムを送信して、ネットワーク番号の全ての無線端末を初
期チャネルに再設定している。
【0014】また、データの送信開始時の初期チャネル
設定を示す第1のフレームのデータを送受信し、この以
降は初期チャネル設定を示す第1フレーム以外の第2フ
レームのデータを送受信すると共に、非同期となった際
に第1のフレームのデータを送信している。したがっ
て、周波数ホッピング制御で非同期になった際に、ネッ
トワーク番号の全ての無線端末を初期チャネルに再設定
して再度、同期確立を行う場合、その同期確立が、より
確実かつ迅速に行われる。
【0015】請求項6記載の周波数ホッピング制御方式
は、前記請求項1,2,3,4又は5記載のスペクトラ
ム拡散無線送受信方式を、無線ローカルエリアネットワ
ーク(LAN)を通じてデータ伝送を行う伝送装置用の
データ無線送受信装置として用いているので、無線LA
Nによるデータ伝送時の、再同期確立が確実かつ迅速に
行われる。
【0016】
【実施例】次に、本発明の周波数ホッピング制御方式の
実施例を図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発
明の周波数ホッピング制御方式にかかる無線LANの構
成を示すブロック図である。図1において、この無線L
ANは周波数ホッピング方式のスペクトラム拡散無線送
受信装置(無線端末)A,B,C,D,Eを有し、ここ
では無線端末A,B,Cのネットワーク番号を「X」と
し、無線端末D,Eのネットワーク番号を「Y」として
いる。
【0017】図2は図1に示す無線端末A〜Eのそれぞ
れの構成を示すブロック図である。図2において、この
例は、無線ネットワークを構成するネットワーク番号と
無線端末自体を認識する無線端末番号を登録する番号登
録部1と、電源投入時のネットワーク番号(図1に示す
無線端末A,B,Cのネットワーク番号X、無線端末
D,Eのネットワーク番号Y)が入力されて、該当する
パターン番号を算出するパターン番号算出部2と、この
パターン番号算出部2で算出したパターン番号の結果か
ら該当する周波数ホッピングパターンと初期チャネルを
確定するための周波数ホッピング制御部3とが設けられ
ている。
【0018】さらに、この例にはネットワークの周波数
ホッピング制御の実行を判断して周波数ホッピング制御
部3へのチャネル設定を制御し、かつ、データ送受信の
許可などの制御を行う無線制御部4と、電源投入時に番
号登録部1からの無線端末番号が入力され、かつ、受信
状態でネットワーク番号に基づいた周波数ホッピングパ
ターンから同一ネットワークの無線端末A〜Eが常時同
一チャネルに存在している際の、その自己宛のデータフ
レームか否かを判別する無線端末番号確認部5とが設け
られている。
【0019】また、この例には、受信時のフレーム抜け
及びフレームエラー発生の有無を検出して無線制御部4
に通知する受信エラーフレーム検出部6と、受信時の所
定以上の電界強度によって、フレーム中のプリアンブル
を検出するための受信電界強度検出部7と、無線制御部
4の許可制御によってデータ送受信を行うためのデータ
端末装置(DTE:DaTa Terminal Equipment) 8と、指示さ
れたチャネルに設定されて、その送受信を行う無線送受
信部9とが設けられている。
【0020】図3(a)は周波数ホッピングの同期非確
立状態におけるデータフォーマットの内容を示す図であ
り、図3(b)は周波数ホッピングの同期確立状態にお
けるデータフォーマットの内容を示す図である。図3
(a)において、この同期非確立状態のデータフォーマ
ットは、動作開始及び非同期の場合の初期チャネルで送
受信されるものであり、X1ビットのプリアンブル、相
手先無線端末番号、送信元無線端末番号及びデータを有
している。また、図3(b)において、この同期非確立
状態のデータフォーマットは周波数ホッピングによる通
常のデータ伝送を行うものであり、X2ビットのプリア
ンブル、相手先無線端末番号、送信元無線端末番号及び
データを有している。
【0021】次に、この実施例の動作について説明す
る。図2において、番号登録部1が無線ネットワークを
構成するネットワーク番号(図1に示す無線端末A,
B,Cのネットワーク番号X、無線端末D,Eのネット
ワーク番号Y)と、個々の無線端末を認識するための無
線端末番号を記憶している。電源投入時に、この番号登
録部1が記憶している無線端末番号が無線端末番号確認
部5に入力される。ネットワーク番号はパターン番号算
出部2に入力される。このパターン番号算出部2で該当
するパターン番号を算出する。
【0022】この算出結果によって周波数ホッピング制
御部3が該当する周波数ホッピングパターンと初期チャ
ネルとを確定して、無線送受信部9に設定する。この確
定によって図1に示す無線ネットワーク内の無線端末A
〜Eの一つが、データ発信を行った際に、無線ネットワ
ーク内の無線端末A,B,Cはネットワーク番号Xに設
定され、また、無線端末D,Eがネットワーク番号Yに
設定される。
【0023】そして、電源投入時の初期チャネルでネッ
トワーク番号が「X,Y」のように異なり、かつ、図1
中の無線端末Aから無線端末Bに送信した場合、受信側
の無線端末Bは、図2に示す無線送受信部9及び受信電
界強度検出部7によって、図3(a)に示すフレームの
プリアンブルを受信し、かつ、検出すると、無線制御部
4が初期チャネルを無線送受信部9に設定するように指
示し、このフレームのデータを、そのまま無線制御部4
を通じてデータ端末装置8に送出する。また、データ端
末装置8でデータ設定が完了した際に無線制御部4がデ
ータ端末装置8にデータ送信の許可を送出する。
【0024】この許可で、データ端末装置8が応答を返
送する場合、無線制御部4の制御によって無線送受信部
9が次の周波数ホッピングチャネルへ移行して、前回の
データに対する返答の返送を繰り返し、データ端末装置
8からデータを必要に応じて送出する。なお、データが
なく送信を行わない場合は無線制御部4の制御によっ
て、受信待ちに設定される。
【0025】このとき一つの周波数ホッピングチャネル
の設定中時間(滞在時間)を固定とし、予め定めた一定
時間ごとに、無線送受信部9での周波数ホッピングチャ
ネルを変更する。この変更の設定中時間(滞在時間)内
で、図3(b)に示すフォーマットのデータのやり取り
を行っている。すなわち、通常のデータ伝送が行われ
る。ここで、何らかの理由で非同期となった場合、デー
タ受信側は受信エラーフレーム検出部6でエラーフレー
ムとして、そのカウントを行う。このカウントが一定値
を越えた場合に、カウントアップ情報を無線制御部4に
送出して、周波数ホッピング同期をリセットする。
【0026】このリセットでデータ送受信を行っている
無線端末A,B間で初期チャネルに設定され、図3
(a)に示すフレームフォーマットデータを無線端末
A,Bの送信側に送信し、この送信フレームフォーマッ
トデータを無線端末A,Bの受信側が受信する。そし
て、再度ネットワーク全体が初期チャネルに移行し、そ
の周波数ホッピング同期が確立してデータのやり取りを
行って、その無線によるデータ送受信が確立する。すな
わち、図3(a)のデータ内部にネットワーク番号を設
けてあるので、再送を実施している端末から全ての端末
に対して同報発信として図3(a)のデータフレームを
送信する。このフレームを受信した端末うち、データ内
部にあるネットワーク番号と番号が一致している端末は
初期チャネル設定を開始する。また、同報発信した端末
も発信した後に初期チャネルを設定される。 初期チャネ
ルが設定されれば周波数のホッピング同期が再確立され
た状態になるので、再送実施の端末から再度、データ送
信が開始される。
【0027】このようにして、ネットワーク番号が共通
化した一つのネットワークの全部の無線端末が一斉に、
この初期チャネルの設定を実施する。この結果、一番号
内の無線ネットワークとして、常時周波数ホッピングの
同期を確立してデータ伝送の無線送受信が行われる。
【0028】以上のように、この実施例では従来、慣用
的に用いられていた周波数ホッピング制御を行う集中制
御局を用いずに、比較的簡単な構成で全ての無線端末は
対等に分散してデータ送受信が行うことができ、そのネ
ットワーク番号別による、異なった周波数ホッピング制
御が行われ、周波数ホッピング制御で非同期となった際
の、その再同期確立が容易かつ確実に出来るようにな
る。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の周波数ホッピング制御方式によれば、非同期と
なった際に、今までと異なるデータフレームを送信し
て、ネットワーク番号の全ての無線端末を初期チャネル
に再設定して、その同期を確立しているため、周波数ホ
ッピング制御を行う慣用的な集中制御局を設けることな
く、比較的簡単な構成で回路規模が増大化せずに、周波
数ホッピング制御で非同期になった際の、その再同期確
立が確実かつ迅速にできるという効果を有する。
【0030】請求項2,3,4,5記載の周波数ホッピ
ング制御方式は、受信信号中のエラーフレーム及びフレ
ーム抜けを検出し、かつ、カウントし、その一定値以上
の場合を送受信の非同期状態として検出している。プリ
アンブルを検出できた際に、フレーム中のデータ処理を
実行し、さらに、非同期を検出した際に、当該無線端末
の周波数ホッピング同期をリセットし、今までと異なる
データフレームを送信して、同一のネットワーク番号の
全ての無線端末を初期チャネルに再設定している。
【0031】また、データの送信開始時の初期チャネル
設定を示す第1のフレームのデータを送受信し、この以
降は初期チャネル設定を示す第1のフレームのデータと
は異なる第2フレームのデータを送受信すると共に、非
同期となった際に第1のフレームのデータを送信してい
るため、周波数ホッピング制御で非同期になった際に、
同一のネットワーク番号の全ての無線端末を初期チャネ
ルに再設定して再度、同期確立を行う場合、その同期確
立が、より確実かつ迅速にできるという効果を有する。
【0032】請求項6記載の周波数ホッピング制御方式
は、前記請求項1から請求項5記載の構成を無線LAN
を通じてデータ伝送を行う伝送装置用のデータ無線送受
信装置として用いているため、無線LANによるデータ
伝送時の、再同期確立が確実かつ迅速に出来るという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の周波数ホッピング制御方式にかかる無
線LANの構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す無線端末A〜Eのそれぞれの構成を
示すブロック図である。
【図3】(a)は周波数ホッピングの同期非確立状態に
おけるデータフォーマットの内容を示す図である。 (b)は周波数ホッピングの同期確立状態におけるデー
タフォーマットの内容を示す図である。
【符号の説明】
1 番号登録部 2 パターン番号算出部 3 周波数ホッピング制御部 4 無線制御部 5 無線端末番号確認部 6 受信エラーフレーム検出部 7 受信電界強度検出部 8 データ端末装置 9 無線送受信部 A〜E 無線端末

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のスペクトラム拡散無線送受信装置
    である無線端末が同期を確立してデータ送受信を行う周
    波数ホッピング制御方式において、 周波数ホッピングによってデータの無線送受信を行う無
    線送受信手段と、 周波数ホッピングパターンと前記複数の無線端末をグル
    ープ化した、それぞれのネットワーク番号及び自己無線
    端末を識別する識別番号を格納する格納手段と、 前記無線送受信手段が受信した他の前記無線端末からの
    ネットワーク番号及び識別番号を識別する識別手段と、 前記識別手段が識別したネットワーク番号から周波数ホ
    ッピングパターンを前記格納手段を参照して確立し、か
    つ、前記無線送受信手段での初期チャネルを設定する確
    立設定手段と、 前記無線送受信手段を通じた送受信の非同期状態を検出
    する検出手段と、 前記検出手段が非同期を検出したとき、前記無線送受信
    手段から今までと異なるデータフレームを全ての前記無
    線端末に送信し、このうち同一のネットワーク番号を有
    する全ての無線端末を初期チャネルに再設定するための
    再設定手段と、 を備えることを特徴とする周波数ホッピング制御方式。
  2. 【請求項2】 前記検出手段に、無線送受信手段からの
    受信信号中の少なくともエラーフレーム及びフレーム抜
    けを検出する異常検出手段と、 前記異常検出手段が検出したエラーフレーム及びフレー
    ム抜けをカウントするカウント手段と、 前記カウント手段のカウント値が一定値以上か否かを判
    断し、一定値以上の場合に送受信の非同期状態を示す識
    別信号を送出する識別手段と、 を備えることを特徴とする請求項1記載の周波数ホッピ
    ング制御方式。
  3. 【請求項3】 電界強度検出手段及び伝送データ送受信
    処理手段を設け、この電界強度検出手段で所定以上の電
    界強度によって、無線送受信手段からのフレーム中のプ
    リアンブルを検出できた際に、伝送データ送受信処理手
    段がフレーム中のデータ処理を実行することを特徴とす
    る請求項1記載の周波数ホッピング制御方式。
  4. 【請求項4】 前記再設定手段に、 検出手段が非同期を検出した際に、当該無線端末の周波
    数ホッピング同期をリセットするリセット手段と、 前記リセット手段がリセットを行った後、前記無線送受
    信手段から今までと異なるデータフレームを前記全ての
    無線端末に送信し、このうち同一のネットワーク番号を
    有する全ての無線端末を初期チャネルに再設定するため
    の送信処理手段と、 を備えることを特徴とする請求項1記載の周波数ホッピ
    ング制御方式。
  5. 【請求項5】 データの送信開始時に、初期チャネル設
    定を示す第1のフレームのデータを送受信し、これ以降
    は周波数ホッピングによって、初期チャネル設定を示す
    第1のフレームデータとは異なる第2フレームのデータ
    を送受信すると共に、非同期となった際に前記第1のフ
    レームのデータを全ての無線端末に送信し、このうち同
    一のネットワーク番号の全ての無線端末を初期チャネル
    に再設定することを特徴とする請求項1記載の周波数ホ
    ッピング制御方式。
  6. 【請求項6】 前記請求項1,2,3,4又は5記載の
    スペクトラム拡散無線送受信方式を、無線ローカルエリ
    アネットワークを通じてデータ伝送を行う伝送装置用の
    データ無線送受信装置として用いることを特徴とする周
    波数ホッピング制御方式。
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