JPH0548023Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0548023Y2 JPH0548023Y2 JP1987056434U JP5643487U JPH0548023Y2 JP H0548023 Y2 JPH0548023 Y2 JP H0548023Y2 JP 1987056434 U JP1987056434 U JP 1987056434U JP 5643487 U JP5643487 U JP 5643487U JP H0548023 Y2 JPH0548023 Y2 JP H0548023Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air outlet
- air
- air blowing
- movable
- electric motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 13
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 2
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 1
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はきわめて簡単な機構によつて室内の所
望する方向に任意自在で容易に冷暖風を切換え送
風しようとする冷暖風の吹出装置に関するもので
ある。
望する方向に任意自在で容易に冷暖風を切換え送
風しようとする冷暖風の吹出装置に関するもので
ある。
従来の冷暖風送風機器において該冷暖風を所定
の方向に調整し、吹出し送風するがために送風口
内部に送風通路切換えダンバー、或は送風口部分
に風向き方向変更翼片が取付けられている。
の方向に調整し、吹出し送風するがために送風口
内部に送風通路切換えダンバー、或は送風口部分
に風向き方向変更翼片が取付けられている。
而る斯かる送風口部分が工場倉庫等高所の場
合、または産業用エアーコンデイシヨナー等大型
機器の場合に前記風向き方向変更翼片を手作業に
て操作調整行なわしめることが非常に困難であ
り、且つ危険性の憂れいも伴つていた。
合、または産業用エアーコンデイシヨナー等大型
機器の場合に前記風向き方向変更翼片を手作業に
て操作調整行なわしめることが非常に困難であ
り、且つ危険性の憂れいも伴つていた。
此れらの欠点を解決するものとして近時送風口
部分にセンサー機構を設け、リモートコントロー
ルによつて変更調整行なわしめるものも一部にお
いて開発されているが、構造複雑であり高価であ
ると共に故障の是念も頗ぶる大であつた。
部分にセンサー機構を設け、リモートコントロー
ルによつて変更調整行なわしめるものも一部にお
いて開発されているが、構造複雑であり高価であ
ると共に故障の是念も頗ぶる大であつた。
本考案は叙上の欠点に鑑みて機構全体をきわめ
て簡単な構造とし、冷暖風を如何なる方向えでも
容易確実に切換え送風行なわしめんとするもので
あつて、送風口機枠の内部に間隙を隔てゝ可動送
風口を電動機により回転可動自在に嵌設すると共
に前記可動送風口内に数枚の可変板をカム機構を
介して送風方向変更自在に配設せしめたことを特
徴とする冷暖風の吹出装置を提供しようとするも
のである。
て簡単な構造とし、冷暖風を如何なる方向えでも
容易確実に切換え送風行なわしめんとするもので
あつて、送風口機枠の内部に間隙を隔てゝ可動送
風口を電動機により回転可動自在に嵌設すると共
に前記可動送風口内に数枚の可変板をカム機構を
介して送風方向変更自在に配設せしめたことを特
徴とする冷暖風の吹出装置を提供しようとするも
のである。
以下、本考案の具体的構造を例示する図面に付
いて詳説すると、１は送風口機枠にて該内部に間
隙３，３を隔てて可動送風口２が嵌装され、且つ
該内部に数枚の可変板４，４が配設されている。
いて詳説すると、１は送風口機枠にて該内部に間
隙３，３を隔てて可動送風口２が嵌装され、且つ
該内部に数枚の可変板４，４が配設されている。
また前記可動送風口２は電動機５、駆動機構６
を介して支軸７に前後方向（矢印ア−ア′）回転
自在に支承してなるもので、送風方向を前後に変
更調整し、可変板４，４は支軸１０，１０を軸と
してカム機構８、可動杆９を介して電動機１１に
連動連結し、電動機１１の作動にて両側可変板
４，４を同時に左右方向（矢印イ−イ′）に可動
させ送風方向を可動送風口２内において左右に変
更調整を行なわしめる。
を介して支軸７に前後方向（矢印ア−ア′）回転
自在に支承してなるもので、送風方向を前後に変
更調整し、可変板４，４は支軸１０，１０を軸と
してカム機構８、可動杆９を介して電動機１１に
連動連結し、電動機１１の作動にて両側可変板
４，４を同時に左右方向（矢印イ−イ′）に可動
させ送風方向を可動送風口２内において左右に変
更調整を行なわしめる。
以上の如く本考案に係る冷暖風の吹出装置は可
動送風口２内に数枚の可変板４，４を電動機５，
１１の作動によつて夫々吹出方向変更自在に配設
してなるものであるから、全体型状が非常にコン
パントに形成可能となり、冷暖風を室内の必要箇
処にきわめて有効に送風行なわしめることができ
得、以てエネルギー消費量を大巾に節減する利点
を有している。
動送風口２内に数枚の可変板４，４を電動機５，
１１の作動によつて夫々吹出方向変更自在に配設
してなるものであるから、全体型状が非常にコン
パントに形成可能となり、冷暖風を室内の必要箇
処にきわめて有効に送風行なわしめることができ
得、以てエネルギー消費量を大巾に節減する利点
を有している。
また送風口機枠１と可動送風口２との間に間隙
３，３を設けたことによつて送風口部分に付着す
る結露も完全に防止する効果を有し、且つ電動式
であるがために産業用エアーコンデイシヨナー等
大型冷暖房機のダクト接続時において該ダクトを
取外す要もなく送風方向、送風容量を容易自在に
変更調整が可能であり、而も高所設置は勿論のこ
と如何なる箇所にでも直ちに送風を切換え変更す
ることができ得る等多大の効果を併せ有するもの
である。
３，３を設けたことによつて送風口部分に付着す
る結露も完全に防止する効果を有し、且つ電動式
であるがために産業用エアーコンデイシヨナー等
大型冷暖房機のダクト接続時において該ダクトを
取外す要もなく送風方向、送風容量を容易自在に
変更調整が可能であり、而も高所設置は勿論のこ
と如何なる箇所にでも直ちに送風を切換え変更す
ることができ得る等多大の効果を併せ有するもの
である。
図面は本考案に係る冷暖風の吹出装置の実施態
様を例示し、第１図は平面図、第２図は同上、縦
断正面図、第３図は同上、縦断側面図である。 符号の説明、１……送風口機枠、２……可動送
調口、３……間隙、４……可変板、５，１１……
電動機。
様を例示し、第１図は平面図、第２図は同上、縦
断正面図、第３図は同上、縦断側面図である。 符号の説明、１……送風口機枠、２……可動送
調口、３……間隙、４……可変板、５，１１……
電動機。
Claims (1)
- 送風口機枠１の内部に間隙３，３を隔てゝ可動
送風口２を電動機５により回転可動自在に装設す
ると共に前記可動送風口２内に数枚の可変板４，
４をカム機構８を介して送風方向変更自在に配設
せしめたことを特徴とする冷暖風の吹出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987056434U JPH0548023Y2 (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987056434U JPH0548023Y2 (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63162246U JPS63162246U (ja) | 1988-10-24 |
| JPH0548023Y2 true JPH0548023Y2 (ja) | 1993-12-20 |
Family
ID=30885230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987056434U Expired - Lifetime JPH0548023Y2 (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0548023Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0513611Y2 (ja) * | 1984-11-20 | 1993-04-12 |
-
1987
- 1987-04-13 JP JP1987056434U patent/JPH0548023Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63162246U (ja) | 1988-10-24 |
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