JPH0547422B2 - - Google Patents

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JPH0547422B2
JPH0547422B2 JP60223431A JP22343185A JPH0547422B2 JP H0547422 B2 JPH0547422 B2 JP H0547422B2 JP 60223431 A JP60223431 A JP 60223431A JP 22343185 A JP22343185 A JP 22343185A JP H0547422 B2 JPH0547422 B2 JP H0547422B2
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JP
Japan
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cable
enclosure
conductive assembly
hub
forming
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JP60223431A
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JPS61115751A (ja
Inventor
Fuiritsupu Reigaado Robaato
Derubaa Kinaa Samueru
Shiishirusukii Maaku
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Sheller-Globe Corp
Original Assignee
Sheller-Globe Corp
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Publication date
Application filed by Sheller-Globe Corp filed Critical Sheller-Globe Corp
Publication of JPS61115751A publication Critical patent/JPS61115751A/ja
Publication of JPH0547422B2 publication Critical patent/JPH0547422B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/023Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
    • B60R16/027Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems between relatively movable parts of the vehicle, e.g. between steering wheel and column

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Controls (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一般的には、回転可能に連結された
第1と第2の部材の間で電気信号を伝えるための
導電組立体に係る。とりわけ、本発明は、車両の
相対的に静止しているステアリング支柱と相対的
に回転可能なステアリングハンドルとの間で電気
信号を伝えることのできる、螺旋状に巻かれた平
らな多重導電ケーブル組立体に係る。
(従来の技術) ステアリングハンドル装置において、回転する
ステアリングハンドルから電気的なスイツチ信号
を静止ステアリング支柱に伝えるのに、スリツプ
リングとブラシ組立体を使用する方法が確立され
ている。ステアリングハンドルを各方向に完全に
切るには数回転させる必要があるため(例えば、
方向転換してから次に方向転換させるまでに5回
転)、単体の剛性のある導電線は実際に使用でき
るかどうかについて証明されていない。
スリツプリングとブラシを用いる技術は、一般
に車両のクラクシヨンを制御するのに適してはい
るが、この技術は多機能ステアリングハンドル装
置には不向きである。多機能ステアリングハンド
ル装置では、ステアリングハンドル上に、通常で
は、ステアリングハンドルのハブを構成する中央
に位置したキーパツドに複数の異種設備が使い易
いように設けられている。そうした多機能ステア
リングハンドルは、例えば車両設備および装置の
キーパツド制御器となつている。前記車両設備お
よび装置には、巡航制御器(cruise control)、
クラクシヨン、ヘツドライト、高ビーム/低ビー
ム切り換え器、フロントガラス洗浄器並びにワイ
パー、ラジオの選局器とボリユーム調整器等が含
まれる。スリツプリングとブラシの技術は、一つ
にはスペースに制限があつて複数のそうしたスリ
ツプリングと箇々に独立したブラシとでなる組立
体を各設備毎に設けることが困難であり、またス
リツプリングとブラシの導電性の問題点があるた
め、このような多機能ステアリングハンドルが実
際に実用化されているかどうかについて証明され
ていない。また、スリツプリングとブラシは、特
に汚れたような場合には騒音を発生し、またこう
した構造は比較的高価である。
多機能ステアリングハンドルについての要望が
高まつてきていることに答えて、本発明の譲り受
け人であるシエラー・グローブ社(Sheller−
Globe Corporation)は、光電子装置を利用し
て、回転可能なステアリングハンドルと静止ステ
アリング支柱との間で放射エネルギーリンクを形
成する多機能ステアリングハンドルを開発した。
この多機能ステアリングハンドル技術をさらに詳
しく知るには、1983年3月16日付け出願の“多機
能ステアリングハンドル”の名称の関連する米国
特許出願第475891号、並びに1983年12月12日付け
出願の“多機能ステアリングハンドル”の名称の
関連する米国特許出願第560550号を参照する必要
がある。これら両方の特許出願は、本発明の譲り
受け人に譲渡されている。
(問題点を解決するための手段) 前述した多機能ステアリングハンドルの技術を
補完し、光電子技術に代わつて経済的で信頼性の
高い技術を提供するために、本発明は、車両のス
テアリングハンドル部材とステアリング支柱部材
との間で電気信号を伝えるための導電組立体にし
て、前記ハンドル部材が前記支柱部材に対し、時
計方向並びに反時計方向の限界点の間で回転する
ことができる導電組立体において、 前記ハンドル部材および支柱部材の一方に保持
された包囲体を形成する手段と、 当該包囲体の内部の中央に配置され、前記包囲
体を形成する手段に対し回転することのできるハ
ブと、 少なくとも1つの導電コースを持ち、しかも前
記包囲体の内部に配置されている細長い可撓性の
ある帯状のケーブルとを有し、当該ケーブルの一
方の端が前記包囲体を形成する手段に対し静止し
ており、またケーブルの反対の端が前記ハブに対
し静止しており、 前記ケーブルは、前記ハンドル部材が前記時計
方向の限界点に向けて回転される場合、前記ハブ
の廻りで第1の回転方向に実質的に巻かれ、また
このケーブルは、当該ハンドル部材が反時計方向
の限界点に向けて回転される場合、前記ハブの廻
りで第2の回転方向に実質的に巻かれているよう
になつており、前記包囲体を形成する手段が、前
記ハンドル部材と支柱部材との間で組み立てられ
るようになつており、しかも当該包囲体を形成す
る手段が当該ハンドル部材と支柱部材との間で組
み立て状態を解かれる場合、前記ハブがこの包囲
体を形成する手段に対して回転するのを自動的に
阻止するための手段を備えていることを特徴とす
る。
本発明によれば、前記包囲体を形成する手段が
ハンドル部材と支柱部材との間で組み立て状態を
解かれる場合に、前記ハブが前記包囲体を形成す
る手段に対して回転するのを自動的に阻止するた
めの手段を備えているので、ステアリングハンド
ルを所定位置にしつかりと締め付けてしまうまで
は、細長い可撓性のある帯状のケーブルは包囲体
の内に静止して留まつているから、包囲体内のケ
ーブルの状態には無関係に、ステアリングハンド
ルを両方向に充分に回転させることができるわけ
であり、このことはステアリングハンドル、中央
ハブ(連結ハブ)、及び包囲体間の組み立て作業
を容易ならしめる。
帯状のケーブルは、方向転換するステアリング
ハンドルの回転動作を防げることのない長さを備
えている。ケーブルの長さは、方向転換してから
次に方向転換するまでの回転によつて、ケーブル
自体が折り返されて、回転の最終過程でケーブル
は螺旋時計方向に巻かれ、相対する回転の最終過
程でケーブルは螺旋反時計方向に巻かれる。第1
と第2のコネクタは、ラツパ状に拡がる丸味の付
いたスロツト開口内に帯状のケーブルを受け入れ
て、ケーブルに歪みが加わらないようにし、ケー
ブルがねじれたりあるいは急激に折り曲がるのを
防止している。多重導電コースは、制御信号を箇
箇の車両装置と設備に伝えるのに使用でき、箇々
の導電コースは装置または設備のそれぞれ一つを
制御するのに用いられる。これとは別に、導電コ
ースは多重信号を伝えることはできる。この場
合、1つまたは1つ以上の箇々の導電コースで幾
つかの装置または設備の動作を制御するようにな
つている。箇々の装置または設備は、それぞれ独
自にエンコード化された信号に応答することがで
きる。
以下添付図面に沿つて本発明の一実施例を詳細
に説明する。
(実施例) 第1図を参照する。多機能ステアリングハンド
ルは全体を10で示されている。ステアリングハ
ンドル10はステアリング支柱12に回転可能に
保持されており、また外側ハンドル部分16に連
結されたスポーク状アームを持つ中央ハブ14を
備えている。ハブ14は、様々な車両の機能を手
で選択するためのキーパツド20を備えている。
第2図と第3図は、ステアリング支柱12とス
テアリングハンドル10との間に配置され、しか
もこれらで保持された本発明の導電組立体22を
図示している。さらに詳しく説明すると、導電組
立体は外側ハウジングまたはシエル24を備えて
いる。このシエルの第1の半割れ26はステアリ
ング支柱12により保持され、第2の半割れ28
はステアリングハンドル10に保持されている。
第1および第2の半割れはお互いに対し回転する
ことができる。支柱12の当て板62がコネクタ
30を保持している。このコネクタ30は、本発
明の内側導電組立体に電気的に連絡し、またケー
ブル32を内側導電組立体に接続するための手段
を備えている。ケーブル32はステアリング支柱
12の内側に配置され、複数の車両設備または装
置11に直接連絡するか、または分離多重信号も
しくはデコーダ制御信号に用いられるインタフエ
ース回路34を通じて連絡している。設備または
装置11には、フロントガラスのワイパー、ヘツ
ドライト、巡航制御器、ラジオ等の電気的に作動
することのできる車両設備または装置がある。シ
エル24の第2の半割れ28も同じく、ケーブル
38を本発明の内側導電組立体に電気的に連絡す
るコネクタ36を備えている。ケーブル38はキ
ーパツド20に連がり、またこのケーブルに平ら
な多重導電ケーブル等を用いることもできる。ケ
ーブル38はキーパツド20のスイツチに直接接
続することもでき、またキーパツド20に接続さ
れたインタフエース回路40へ接続することもで
きる。インタフエース回路40は、各々が車両の
様々な設備または装置を作動させる、他から区別
することのできる複数のコード化された信号を発
生するための多重信号回路またはエンコーダ回路
を備えることもできる。インタフエース回路40
が使用される場合、回路を駆動するための電源は
車両のバツテリーまたは電力供給装置から得るこ
ともでき、導電組立体22を通じて接続すること
もできる。
第3図は、導電組立体22をさらに詳しく図示
している。導電組立体22のシエル24の内部に
は、可撓性のある多重導電ケーブル42が収容さ
れている。この多重導電ケーブルは、両端がそれ
ぞれコネクタ30と36に電気的に連結されてい
る。可撓性ケーブル42は全体的に見て細長くま
た帯状をしていて、複数の導電コースまたはトレ
ース44を備えている。ケーブル42は、ケブラ
ー(Kevlar)またはマイラー(Mylar)等のプ
ラスチツク材料からなるラミネート層の間に銅の
導電コースを挾むことによつて製作することもで
きる。導電コース44は互いにほぼ平行であり、
シエル24の中央軸線46を取り囲む湾曲面内に
配置されている。可撓性ケーブル42は、当該ケ
ーブルの両面が異なつたプラスチツク材料からで
きており、ハンドルを方向転換のために回転して
螺旋状に巻かれているケーブルを折り返す際、摩
擦を少なくしまた音のするのを防ぐように構成す
ることもできる。これとは別に、ケーブルの一方
の表面を光沢のある仕上げ材料で構成し、また反
対側の表面をつや消し仕上げ材料で構成して、摩
擦と音を同じように減らすようにもできる。
必ずしもそうとは云えないが、可撓性ケーブル
42の長さはシエル24の形状によつて決定され
る。シエル24は、ステアリングハンドル軸48
とハンドルハブ組立体50の廻りに同軸的に被さ
るようになつている。シエル24の第1の半割れ
26は、第3図に詳しく示すように中央ハブ52
を構成している。この中央ハブの外周面は、内部
に可撓性ケーブル42を配置する環状スペース6
6の内壁を形成している。可撓性ケーブル42の
長さは、ある程度この中央ハブ52の外周面によ
つて決まる。またシエル24の第2の半割れ28
は、第3図に詳しく示すように外側ハブ54を備
えている。この外側ハブの内周面は、内部に可撓
性ケーブル42を配置する環状スペース66の外
壁を形成している。また外側ハブの内周面も可撓
性ケーブル42の長さを決定している。ケーブル
42の長さを決定づけるものに方向転換を行なつ
た後で次に方向転換を行なうまでに要するステア
リングハンドルの回転数がある。ケーブル長さは
一定の回転方向(時計方向または反時計方向)に
螺旋状に巻けるだけの充分な長さのものにできる
が、好ましい実施例に用いるケーブルは、方向転
換の地点から次の方向転換の地点の間で、ハンド
ルの角度位置に応じて片方または両方の回転方向
に螺旋状にケーブルを巻くことができるような長
さがある。こうした動作は、方向転換のための移
動範囲にわたつてステアリングハンドルを完全に
切る際に、ケーブル自体が巻き込むかあるいは折
り返されるようにケーブルの長さを選択すること
により行なわれる。以下の公式を用いて、この折
り返し動作を行なうおおよそのケーブル長さを決
定することができる。
Lは、おおよそのケーブル長さ C1は、中央ハブ52の外周距離 C0は、外側ハブ54の内周距離 nは、方向転換してから次に方向転換するまで
のステアリングハンドルの回転数 pi=3.14159 L=nC1/2+C0−C1/2pi 再び第2図を参照する。第2の半割れ28は中
央ハブ56により保持され、突出部59によりス
テアリングハンドルに固定されている。シエル2
4の第2の半割れ28はこのようにしてステアリ
ングハンドルと固定した関係になり、このステア
リングハンドルと一緒になつて回転する。シエル
24の第1の半割れ26はステアリング支柱12
に隣接して配置され、固定ピン60によりステア
リング支柱12に固定した関係に保持されてい
る。前記固定ピン60は、ステアリング支柱12
の当て板62にある開口に嵌まつている。このよ
うにしてシエル24の第1の半割れ26は相対的
静止しており、第2の半割れ28のジヤーナル表
面64を相対的に回転できるように支持してい
る。環状スペース66が、中央ハブ52と外側ハ
ブ54との間に形成されている。可撓性ケーブル
42が、この環状スペース66の内部で螺旋状に
巻かれている。
コネクタ30と36が、可撓性ケーブル42の
両端に電気的に接続されている。具体的には、ケ
ーブル42の両端が折り曲げられて(第4a図)
直角の折り目を形成し、折り曲げられた端部は、
第4b図に示すようにプラグ部材76の内部に収
容されている。折り曲げられた端部は、プラグ部
材68の内部接点に電気的に接触する、かしめ加
工した接点78を備えている。プラグ部材68
は、第2図と第3図に見られるように、ケーブル
32と38の端子として用いられる。プラグ部材
76と68は、中間プラグ部材70を介して互い
に接続される。前記プラグ部材70は、シエル2
4の半割れと一体的に構成されているのが望まし
い。ケーブル42がねじれたりあるいは曲がつた
りするのを防ぐために、プラグ部材76は丸味の
付いたラツパ状に拡がるスロツト開口82を備
え、ケーブル42を破損または疲労破壊すること
なく繰り返して両方向に曲げることができる。
第6図から第9図を参照すると共に、第2図と
第3図を再び参照する。シエル24は、当該シエ
ルがステアリングハンドルとステアリング支柱と
の間に適切に取り付けられるまでは、第1の半割
れ26と第2の半割れ28とが相対的に回転運動
するのを阻止するように構成されている。シエル
24は、第1と第2の半割れを互いから離れるよ
うに押圧する押圧ばね機構84を備えている。こ
れら半割れが押圧されると、第2の半割れ28の
固定ほぞ86は第1の半割れ26の歯部88に係
合し、結果的に相対的な回転運動が阻止されてい
る。シエル24を、ステアリングハンドルとステ
アリング支柱との間の連結ハブ56に取り付け、
そしてステアリングハンドルを所定位置にしつか
りと締め付けてしまえば、第1と第2の半割れは
押圧ばね84の力に抗して互いに圧接され、ギア
86と歯部88は係合を解かれる。第7図と第8
図は非係合状態を図示しており、また第9図は係
合状態を図示している。こうした固定構造を用い
ることにより、導電組立体22が設けられていて
もステアリングハンドルを両方向に充分回転させ
ることができる。シエル24は、製造設備の下で
(第12図に示すような)中央位置に回転した状
態に通常置かれる。導電組立体を取り付ける以前
に、ステアリングハンドルも当該ハンドルの中央
位置に回転されている。従つて、導電組立体22
を収容しているシエルが取り付けられると、固定
機構によつてハンドルは両方向に完全に回転する
ことができる。
第10図から第14図は、本発明を用いる場合
の、可撓性ケーブル42の動きの状態を図示して
いる。第10図は、ステアリングハンドルが完全
に時計方向に回転された状態にある際の、ケーブ
ル42の空間内での通常の形状を図示している。
第14図は、ステアリングハンドルが完全に反時
計方向に回転された状態にある際の、ケーブル4
2の空間内での通常の形状を図示している。第1
2図は、ステアリングハンドルが中央位置にある
場合の、ケーブル42の空間内での通常の形状を
図示している。また第11図と第13図は、中央
から時計方向(第11図)と中央から反時計方向
(第13図)における別の中間位置にあるケーブ
ルの形状を図示している。第10図から第14図
を比較して見ると、本発明の好ましい実施例にお
けるケーブル42はそれ自体で折り返され、時計
方向及び反時計方向の螺旋またはこれらを組み合
わせた螺旋を形成することがあることがわかる。
例えば第10図では、ケーブル42は反時計方向
に外に向けて螺旋を形成しており、第14図では
ケーブルは時計方向に外に向けて螺旋を形成して
いる。第11図、第12図および第13図では、
ケーブル42は螺旋状の構成要素で一部ができ上
がつたさらに複雑な形状を提している。
本発明の好ましい実施例では前述した折り返し
構成を用いて、ケーブル42を時計方向と反時計
方向の螺旋形状にすることができるが、本発明に
さらに長いケーブルを用いて、ケーブル42自体
を折り返すことなく回転範囲にわたつてステアリ
ングハンドルを完全に切れるようにもできる。そ
うした変更例では、ステアリングハンドルの角度
位置が変化してケーブルをしつかりと巻き付ける
一方で、ケーブルが時計螺旋方向かまたは反時計
螺旋方向の何れか一方の方向に常に巻かれている
よう、ケーブル42の長さを選択される。
本発明の好ましい実施例に付いて詳細に図示し
且つ説明してきたが、本発明の精神並びに添付の
特許請求の範囲から逸脱することなく、構造およ
びデザインの細部に様々な修正を加えられること
は明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、多機能ステアリングハンドルと、こ
のハンドルに付属したステアリング支柱とを図示
している。第2図は、第1図のステアリングハン
ドルと支柱とを示す断面図である。第3図は、本
発明のステアリング支柱と導電組立体とを示す分
解斜視図である。第4a図と第4b図とは、導電
組立体のコネクタをさらに詳しく図示している。
第5図は、第4a図の5−5線にほぼ沿つた本発
明のコネクタの一部を示す詳細断面図である。第
6図は、本発明の固定機構を示す、電線組立体の
シエルの平面図である。第7図は、第6図の7−
7線にほぼ沿つた断面図である。第8図は、第6
図の8−8線にほぼ沿つた断面図である。第9図
は、第8図の同様の断面図にして、固定位置にあ
るシエルを図示している。第10図から第14図
は、多重導電ケーブル組立体の使用時における螺
旋変形動作を図示している。 10…ステアリングハンドル、11…設備また
は装置、12…ステアリング支柱、14…中央ハ
ブ、16…外側ハンドル部分、20…キーパツ
ド、22…導電組立体、24…ハウジングまたは
シエル、26…第1の半割れ、28…第2の半割
れ、30…コネクタ、32…ケーブル、34…イ
ンタフエース回路、36…コネクタ、38…ケー
ブル、40…インタフエース回路、42…可撓性
ケーブル、44…導電コースまたはトレース、4
6…軸線、48…ステアリングハンドル軸線、5
0…ハンドルハブ組立体、52…中央ハブ、54
…外側ハブ、56…中央ハブ、59…突出部、6
0…固定ピン、62…当て板、64…ジヤーナル
表面、66…環状スペース、68…プラグ部材、
70…中間プラグ部材、76…プラグ部材、78
…接点、82…スロツト開口、84…押圧ばね、
86…ほぞ(ギア)、88…歯部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車両のステアリングハンドル部材とステアリ
    ング支柱部材との間で電気信号を伝えるための導
    電組立体にして、前記ハンドル部材が前記支柱部
    材に対し、時計方向並びに反時計方向の限界点の
    間で回転することができる導電組立体において、 前記ハンドル部材および支柱部材の一方に保持
    された包囲体を形成する手段と、 当該包囲体の内部の中央に配置され、前記包囲
    体を形成する手段に対し回転することのできるハ
    ブと、 少なくとも1つの導電コースを持ち、しかも前
    記包囲体の内部に配置されている細長い可撓性の
    ある帯状のケーブルとを有し、当該ケーブルの一
    方の端が前記包囲体を形成する手段に対し静止し
    ており、またケーブルの反対の端が前記ハブに対
    し静止しており、 前記ケーブルは、前記ハンドル部材が前記時計
    方向の限界点に向けて回転される場合、前記ハブ
    の廻りで第1の回転方向に実質的に巻かれ、また
    このケーブルは、当該ハンドル部材が反時計方向
    の限界点に向けて回転される場合、前記ハブの廻
    りで第2の回転方向に実質的に巻かれているよう
    になつており、前記包囲体を形成する手段が、前
    記ハンドル部材と支柱部材との間で組み立てられ
    るようになつており、しかも当該包囲体を形成す
    る手段が当該ハンドル部材と支柱部材との間で組
    み立て状態を解かれる場合、前記ハブがこの包囲
    体を形成する手段に対して回転するのを自動的に
    阻止するための手段を備えている導電組立体。 2 前記ケーブルは、前記ハンドル部材が前記限
    界点の間の中間位置へ回転される場合、それ自体
    で折り返される特許請求の範囲第1項に記載の導
    電組立体。 3 さらに、前記ケーブルの反対の端部を端子と
    するためのコネクタ手段を有し、当該コネクタ手
    段が、ラツパ状に拡がるスロツト開口を備え、前
    記ケーブルが受け入れ且つ前記端子の位置で当該
    ケーブルが2方向に曲がることのできる特許請求
    の範囲第1項に記載の導電組立体。 4 前記ケーブルが複数の導電コースを備えてい
    る特許請求の範囲第1項に記載の導電組立体。 5 さらに、前記包囲体を形成する手段に対し前
    記ハブが回転するのを選択的に阻止するための手
    段を有している特許請求の範囲第1項に記載の導
    電組立体。 6 前記包囲体を形成する手段が前記ハブをも形
    成している特許請求の範囲第1項に記載の導電組
    立体。 7 前記包囲体を形成する手段が互いに嵌まり合
    う第1と第2の半割れを有し、当該半割れは、こ
    れら半割れが互いに対して回転することのできる
    非固定関係と、半割れが互いに対して回転するの
    を阻止される固定関係との間を移動することがで
    きる特許請求の範囲第1項に記載の導電組立体。 8 さらに、前記半割れを前記固定された関係に
    なるように押圧するための手段を有している特許
    請求の範囲第7項に記載の導電組立体。
JP60223431A 1984-11-13 1985-10-07 ステアリングハンドルに用いる導電組立体 Granted JPS61115751A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US670805 1984-11-13
US06/670,805 US4607898A (en) 1984-11-13 1984-11-13 Spiral flex-circuit system for steering wheels

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61115751A JPS61115751A (ja) 1986-06-03
JPH0547422B2 true JPH0547422B2 (ja) 1993-07-16

Family

ID=24691955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60223431A Granted JPS61115751A (ja) 1984-11-13 1985-10-07 ステアリングハンドルに用いる導電組立体

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4607898A (ja)
EP (1) EP0186935B1 (ja)
JP (1) JPS61115751A (ja)
CA (1) CA1245534A (ja)
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