JPH0546648A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JPH0546648A
JPH0546648A JP23226191A JP23226191A JPH0546648A JP H0546648 A JPH0546648 A JP H0546648A JP 23226191 A JP23226191 A JP 23226191A JP 23226191 A JP23226191 A JP 23226191A JP H0546648 A JPH0546648 A JP H0546648A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 顧客毎に対応するサービス情報を提供する。 【構成】 識別データ抽出手段15は取引データより顧
客識別データを抽出する。識別分類手段16はこの抽出
した顧客識別データを受け取り、ディスク装置18より
取り込んだ識別区分データに基づいて所定の識別区分に
分類する。サービス選定表示制御手段17は分類した識
別区分に対応するサービス情報を選定してディスク装置
18より読み取り、CRTディスプレイ13を制御して
このサービス情報を表示させる。従って、顧客毎に対応
したサービス情報を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金融機関等に設置され
る自動取引装置に関し、特に、顧客に対応させてサービ
ス情報を表示させることができる自動取引装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動取引装置は顧客が各種の取引を選択
することで取引処理を実行する。例えば、顧客が自動取
引装置において支払い取引を選択し、支払金額をタッチ
パネル等を介して入力すると、この支払金額情報をセン
タへ送出する。センタ側では顧客の預金口座情報を検索
し、この支払金額が預金残高として存在する場合取引の
成立を示す情報(電文)を自動取引装置へ送信する。こ
れにより、自動取引装置は紙幣入出金機を制御して入力
された支払金額に対応する現金を顧客に支払うと共に、
通帳又は明細票に取引金額等を印字し、顧客に返却又は
出力している。
【0003】ところで、自動取引装置とセンタとの間で
取引データを授受している間等には、顧客に待ち時間が
存在している。従って、この待ち時間には自動取引装置
においてCRTディスプレイ等の表示手段を制御し、顧
客に対してサービス情報を表示するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の自動取
引装置は全ての顧客に対して同一のサービス情報を表示
手段にて表示するだけであり、顧客毎に資産状態や預金
残高等に対応したサービス情報を提供していない。本発
明はこのような点を解決するためになされたもので、顧
客に対応したサービス情報を自動的に選定して表示する
ことができる自動取引装置を提供することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、取引データを
授受するセンタに通信回線を介して接続され、顧客に対
してサービス情報を表示する表示手段を有する自動取引
装置において、取引データより顧客を識別するための顧
客識別データを抽出する識別データ抽出手段と、顧客識
別データを識別区分データに基づいて所定の識別区分に
分類する識別分類手段と、複数のサービス情報より分類
した識別区分に対応したサービス情報を選定し、表示手
段を制御して選定したサービス情報を表示させるサービ
ス選定表示制御手段とを含むことを特徴としている。
【0006】
【作用】識別データ抽出手段は取引データより顧客識別
データを抽出する。識別分類手段はこの抽出した顧客識
別データを識別区分データに基づいて所定の識別区分に
分類する。サービス選定表示制御手段は分類した識別区
分に対応するサービス情報を選定し、表示手段を制御し
てこの選定したサービス情報を表示させる。従って、顧
客毎に対応したサービス情報を提供することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は本発明に係る自動取引装置を含む自
動取引システムのブロック図であり、図2は同装置の斜
視図である。図1において、1は自動取引装置を示し、
この自動取引装置1は主制御部2を備えている。主制御
部2は以下に述べる機器の制御及び自動取引装置1全体
の制御を行う。3はカードリーダライタユニットであ
り、カード挿入口4(図2参照)に挿入された取引カー
ドの磁気ストライプより顧客の暗証番号や口座番号、そ
の他のデータを読み取る読取ヘッドを有している。5は
記憶部であり、センタ側からの取引データや入力情報等
を一時的に記憶するために用いられる。6は明細票プリ
ンタユニットであり、折り畳み式のレシート用紙及び補
助用の同レシート用紙を有し、これら用紙の繰り出し機
構及び印字ヘッド、カッター等を含んでいる。7及び8
は紙幣入出金機及び硬貨入出金機であり、入力された支
払金額の支払処理や振込処理等のために紙幣又は硬貨の
金種、真偽、計数等を実行し、紙幣等を紙幣入出金口1
0又は硬貨入出金口11(図2参照)より排出する。9
は記帳機であり、通帳挿入排出口20(図2参照)より
挿入された通帳に取引金額等を印字し、取引終了後に排
出する。12は音声案内部であり、顧客に操作処理を音
声ガイダンスするために用いられる。13はCRTディ
スプレイであり、顧客の操作に必要な指示やメッセージ
を表示したり、入金や出金、その他の金額を表示する際
に利用される。そして、このCRTディスプレイ13は
後述するように顧客に対応するサービス情報を表示する
ための表示手段として用いられる。CRTディスプレイ
13上にはタッチパネル14が配設されている。このタ
ッチパネル14は顧客が暗証番号や確認等を指により入
力する際に利用される。尚、図2において、19は取扱
業務表示部であり、「振込/振替」、「預金」、「支
払」、「通帳記帳」等の現在の業種科目を表示する。2
1はレシート排出口である。
【0008】主制御部2に接続されている通信制御部2
2は、通信回線23を介してセンタ24の通信制御部2
5に接続されている。これらの通信制御部22,25は
通信の送受信を制御して取引データ等の授受に利用され
る。センタ24のセンタ制御部26はセンタ24内の各
部を制御するためのものであり、ファイル制御部27が
接続されている。ファイル制御部27はセンタファイル
28をアクセスし、所定の情報を書込み又は読取る。セ
ンタファイル28には顧客の預金口座情報及び融資情報
等が格納されている。預金口座情報は顧客毎の口座番
号、預金残高、取引経過等から成る。融資情報は顧客毎
の融資枠、融資金額、返済経過等から成る。
【0009】センタ制御部26は取引可否判定手段29
と融資判定手段30とを備えている。取引可否判定手段
29は自動取引装置1側より支払金額データ等が送信さ
れてくると、ファイル制御部27を介してセンタファイ
ル28の預金口座情報を検索する。顧客に対応する預金
残高情報より預金残高を検索し、取り込むと、この取引
可否判定手段29は支払金額と預金残高とを比較し、預
金残高が多い場合には取引の成立情報と支払金額を差し
引いた新たな預金残高データとを編集し、通信制御部2
5に送出する。
【0010】一方、支払金額よりも預金残高が不足して
いる場合には取引可否判定手段29が融資判定手段30
に取引不成立を示す制御信号を送出する。これにより融
資判定手段30はファイル制御部27を介してセンタフ
ァイル28の融資情報を検索する。そして、この融資判
定手段30は顧客に対応する融資情報が存在し、かつ融
資枠等の融資条件を満たしている場合には支払金額を融
資金額として融資処理を実行し、取引の成立情報と、定
期預金担保等による融資可能残高データとを編集し、通
信制御部25に送出する。通信制御部25は取引可否判
定手段29及び融資判定手段30より受信した情報(取
引データ)を通信回線23を介して自動取引装置1の通
信制御部22へ送信する。主制御部2は通信制御部22
が受信した情報を取り込み、記憶部5へ一時的に格納す
る。
【0011】再び自動取引装置1において、主制御部2
は識別データ抽出手段15、識別分類手段16及びサー
ビス選定表示制御手段17を備えている。識別データ抽
出手段15は記憶部5に格納されたセンタ24からの情
報より、預金残高データ又は融資可能残高データを顧客
識別データとして抽出(取り出し)する。
【0012】識別分類手段16は識別データ抽出手段1
5にて抽出した預金残高データ又は融資可能残高データ
を受け取ると、これらデータを識別区分データに基づい
て所定の識別区分に分類する。即ち、識別区分データは
ディスク装置18のディスクに予め記憶されており、本
実施例では預金残高が200万円以上の場合「A」分
類、同残高が100万円以上200万円未満の場合
「B」分類、同残高が0万円以上100万円未満の場合
「C」分類、同残高が無く若しくは融資可能残高データ
の場合「D」分類にそれぞれ区分したデータ構成を有し
ている。そして、識別分類手段16は受け取った預金残
高データの金額が「A」〜「D」分類のいずれの分類に
区分されるか判定し、又は融資可能残高データの場合
「D」分類と判定し、判定した識別区分をサービス選定
表示制御手段17に送出する。
【0013】サービス選定表示制御手段17は受信した
識別区分にサービス情報を対応させる。即ち、複数のサ
ービス情報はディスク装置18のディスクの所定アドレ
ス位置に格納されており、本実施例ではスーパMMCに
関するサービス情報はアドレス「a」に、金投資口座に
関するサービス情報はアドレス「b」に、期日指定定期
に関するサービス情報はアドレス「c」に、更に無担保
ローンに関するサービス情報はアドレス「d」にそれぞ
れ格納されている。そして、サービス選定表示制御手段
17は「A」分類にはアドレス「a」を、「B」分類に
はアドレス「b」を、「C」分類にはアドレス「c」
を、「D」分類にはアドレス「d」をそれぞれ対応させ
るサービス対応テーブルを有し、このサービス対応テー
ブルにて対応させたアドレスのサービス情報をディスク
装置18より取り込み、CRTディスプレイ13を制御
してこのサービス情報を表示させる。
【0014】次に、本発明の自動取引装置1の動作を図
3及至図5の動作フローチャートにより説明する。先
ず、自動取引装置1の主制御部2はCRTディスプレイ
13を制御し、その表示画面上に取引選択画面を表示さ
せる(ステップ1)。この表示において顧客が「支払」
を選択し(ステップ2)、タッチパネル14を押下する
と、CRTディスプレイ13の画面上に「カードを挿入
して下さい。」の表示が行われる。顧客がカード挿入排
出口4に取引カードを挿入すると(ステップ3)、カー
ドリーダライタユニット3は取引カードの磁気ストライ
プのデータを読み取る(ステップ4)。このデータは顧
客の暗証番号及び口座番号、氏名等を含み、記憶部5に
格納される。
【0015】次いで、主制御部2の制御でCRTディス
プレイ13に暗証番号の入力を促す画面が表示される
(ステップ5)ので、顧客がタッチパネル14のテンキ
ーを利用して暗証番号を入力すると(ステップ6)、主
制御部2は取引カードより読み取った暗証番号と顧客入
力の暗証番号とを比較し、不一致の場合再度暗証番号の
入力を促す表示を行わせ、再び不一致の場合ステップ1
へ戻る。暗証番号が一致した場合主制御部2はCRTデ
ィスプレイ13を制御し、顧客の支払を受けるべき金額
の入力を促す画面を表示させる(ステップ7)。顧客が
タッチパネル14のテンキーを利用して支払金額を入力
すると(ステップ8)、主制御部2はこの支払金額(情
報)を記憶部5に格納すると同時に暗証番号等と共に通
信制御部22へ送出する。通信制御部22は暗証番号等
と共に支払金額を通信回線23を介してセンタ24の通
信制御部25へ送信する。
【0016】センタ24のセンタ制御部26における取
引可否判定手段29は暗証番号等を通信制御部25より
取り込み、ファイル制御部27へこれら情報を送出す
る。ファイル制御部27は暗証番号及び口座番号等に基
づいてセンタファイル28の預金口座情報を検索(ステ
ップ10)し、顧客の預金口座を特定し、預金残高を取
引可否判定手段29へ送出する。取引可否判定手段29
はこの預金残高と支払金額とを比較し、預金残高が多い
場合取引が成立したと判断(ステップ12)し、支払処
理を実行する。そして、支払金額を差し引いた新たな預
金残高データを取引の成立を示す情報と共に通信制御部
25へ送出する。従って、この通信制御部25より取引
成立情報及び預金残高データが自動取引装置1側へ送信
される。
【0017】自動取引装置1において、通信制御部22
が取引成立情報及び預金残高データを受信すると、主制
御部2はこれらの情報を記憶部5に記憶させると共に、
識別データ抽出手段15を作動させる。これにより、識
別データ抽出手段15は記憶部5を検索し、預金残高デ
ータを識別データとして抽出(ステップ13)し、この
預金残高データを識別分類手段16へ送出する。
【0018】識別分類手段16は預金残高データを受け
取ると、ディスク装置18をアクセスし、識別区分デー
タを取り込み(ステップ14)、預金残高を所定の識別
区分に分類する(ステップ15)。即ち、預金残高が2
00万以上の場合「A」分類、100万円以上200万
円未満の場合「B」分類、0万円以上100万円未満の
場合「C」分類、残高が「0」の場合「D」分類に区分
する。
【0019】次いで、サービス選定表示制御手段17は
いずれかの識別区分を識別分類手段16より受け取る
と、サービス対応テーブルを参照して対応するアドレス
を選定する(ステップ16)。即ち、「A」分類の場合
アドレス「a」を、「B」分類の場合アドレス「b」
を、「C」分類の場合アドレス「c」を、「D」分類の
場合アドレス「d」を選定する。更に、サービス選定表
示制御手段17は選定したアドレスに基づいてディスク
装置18をアクセスし、選定アドレス位置のサービス情
報を読み取る(ステップ17)。
【0020】いずれかのサービス情報を読み取ると、サ
ービス選定表示制御手段17はCRTディスプレイ13
を作動制御すると共にこのサービス情報を送出し、表示
画面上にサービス情報を表示させる(ステップ18)。
即ち、「A」分類の場合スーパMMCに関するサービス
情報を、「B」分類の場合金投資口座に関するサービス
情報を、「C」分類の場合期日指定定期に関するサービ
ス情報を、「D」分類の場合無担保ローンに関するサー
ビス情報を表示させる。
【0021】一方、主制御部2はステップ12で取引成
立情報を受けると、紙幣入出金機7を作動させる。紙幣
入出金機7はこれにより入力された支払金額に対応する
現金を計数し(ステップ19)、紙幣入出金口10に排
出する。また、主制御部2は明細票プリンタユニット6
を制御するので、明細票には取引金額、その他が印字さ
れる(ステップ20)。
【0022】その後、主制御部2はCRTディスプレイ
13のサービス情報の表示(ステップ18)を停止さ
せ、ひき続き取引カード及び明細票の受け取りを促す画
面を表示させる(ステップ21)。顧客がカード挿入口
4より取引カードを受け取り、かつレシート排出口21
より明細票を受け取ると(ステップ22)、主制御部2
の制御で、CRTディスプレイ13に現金の受け取りを
促す画面を表示させる(ステップ23)と共に紙幣入出
金口10を開く。顧客が現金を受け取ると(ステップ2
4)、主制御部2は紙幣入出金口10を閉じると共にC
RTディスプレイ13に取引終了画面を表示させる(ス
テップ25)。
【0023】さて、上記したステップ12において、セ
ンタ24の取引可否判定手段29は支払金額よりも預金
残高が不足している場合取引不成立情報及び預金残高デ
ータを通信制御部25に送出すると共に、融資判定手段
30に制御信号を送出する。これにより、融資判定手段
30はファイル制御部27に暗証番号等を送出する。フ
ァイル制御部27は暗証番号等に基づいてセンタファイ
ル28の融資情報を検索(ステップ26)し、顧客の融
資情報が存在しない場合その旨を融資判定手段30に通
知する。融資判定手段30はこの場合融資不能と判定
(ステップ27)し、その判定情報を通信制御部25へ
送出する。
【0024】通信制御部25は融資不能の判定情報を受
けると、この情報と取引不成立情報を自動取引装置1の
通信制御部22に送信する。主制御部2は通信制御部2
2よりこの判定信号を取り込み、融資不能と判定すると
(ステップ28)、明細票プリンタユニット6を制御
し、明細票に取引不成立を示す印字を行わせる(ステッ
プ29)と共に、CRTディスプレイ13を制御して取
引カード及び明細票の受け取りを促し、かつ取引不成立
を示す画面を表示させる(ステップ30)。顧客はこの
表示に基づいてカード挿入口4より取引カードを受け取
り、かつレシート排出口21より明細票を受け取ると、
装置1はステップ1に戻り、次の取引処理の実行を待
つ。
【0025】これに対し、顧客の融資情報が存在する
と、融資判定手段30は融資枠等の条件を判定し、融資
可能な場合(ステップ27)ファイル制御部27を制御
し、センタファイル28の顧客に対応している融資情報
に基づいて融資処理を実行し、支払金額を差し引いた新
たな融資可能残高データを取引成立情報と共に通信制御
部25に送出する。従って、この取引成立情報及び融資
可能残高データが自動取引装置1へ送信される。
【0026】自動取引装置1において、通信制御部22
が取引成立情報及び融資可能残高データを受信すると、
主制御部2はこれら情報を記憶部5に記憶させ、かつ識
別データ抽出手段15を作動させる。これにより、識別
データ抽出手段15は上記したと同様に記憶部5より融
資可能残高データを抽出する(ステップ31)。識別分
類手段16はこの抽出データを受け取ると、識別区分デ
ータに基づいて該データが融資可能残高データであると
判定し(ステップ32)、上記したように識別区分デー
タに基づいて該データを「D」分類に区分する(ステッ
プ33)。
【0027】次いで、サービス選定表示制御手段17は
「D」分類に対応するアドレス「d」をサービス対応テ
ーブルにより選定し(ステップ34)、このアドレス
「d」の無担保ローンに関するサービス情報を読み取る
(ステップ35)。ひき続きサービス選定表示制御手段
17はCRTディスプレイ13を制御して無担保ローン
に関するサービス情報を表示させる。尚、その後はステ
ップ21以下が実行される。
【0028】上記実施例では顧客識別データとして預金
残高データ又は融資可能残高データを利用しているが、
顧客の資産データをセンタファイル28に格納し、顧客
識別データとして利用してもよく、又性別や年齢等を顧
客識別データとして利用してもよい。尚、識別区分デー
タ及びサービス情報は顧客識別データに対応させて作成
及び選択されるのは勿論である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
取引データより顧客識別データを抽出し、この抽出した
顧客識別データを識別区分データに基づいて分類し、分
類した識別区分に対応するサービス情報を選定して表示
手段にて表示をさせるようにしたので、顧客毎に対応す
るサービス情報を提供してサービス性を向上させ得る自
動取引装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動取引装置を含むシステムのブ
ロック図である。
【図2】本発明に係る自動取引装置の斜視図である。
【図3】本発明に係る動作フローチャートである。
【図4】本発明に係る動作フローチャートである。
【図5】本発明に係る動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 自動取引装置 2 主制御部 13 CRTディスプレイ 15 識別データ抽出手段 16 識別分類手段 17 サービス選定表示制御手段 18 ディスク装置 24 センタ 26 センタ制御部 28 センタファイル 29 取引可否判定手段 30 融資判定手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取引データを授受するセンタに通信回線
    を介して接続され、顧客に対してサービス情報を表示す
    る表示手段を有する自動取引装置において、 前記取引データより顧客を識別するための顧客識別デー
    タを抽出する識別データ抽出手段と、 前記顧客識別データを識別区分データに基づいて所定の
    識別区分に分類する識別分類手段と、 複数のサービス情報より前記分類した識別区分に対応し
    たサービス情報を選定し、前記表示手段を制御して該選
    定したサービス情報を表示させるサービス選定表示制御
    手段とを含むことを特徴とする自動取引装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016110602A (ja) * 2014-11-26 2016-06-20 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 自動取引装置
JP2018163513A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 アルトア株式会社 口座管理装置及びプログラム
JP2020205085A (ja) * 2020-09-03 2020-12-24 アルトア株式会社 口座管理装置及びプログラム

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JP2020205085A (ja) * 2020-09-03 2020-12-24 アルトア株式会社 口座管理装置及びプログラム

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