JPH0546367Y2 - - Google Patents

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JPH0546367Y2
JPH0546367Y2 JP1988160933U JP16093388U JPH0546367Y2 JP H0546367 Y2 JPH0546367 Y2 JP H0546367Y2 JP 1988160933 U JP1988160933 U JP 1988160933U JP 16093388 U JP16093388 U JP 16093388U JP H0546367 Y2 JPH0546367 Y2 JP H0546367Y2
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JP
Japan
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communication
rs232c
power outage
computer system
computer
Prior art date
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JP1988160933U
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JPH0282148U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はコンピユータシステムに関し、特に
たとえばホテルのCATVシステムなどに用いら
れる通信制御可能な、コンピユータシステムに関
する。
〔従来技術〕
現在ホテルのCATVなどに用いられるコンピ
ユータシステムは、フロントに設置されたホスト
コンピユータと各客室に設置された端末コンピユ
ータとを含み、両者間のデータの授受のためのイ
ンタフエースには“RS232C”(商品名)が使用
されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
このようなコンピユータシステムにおいて、た
とえばホストコンピユータにおいてメモリへのデ
ータの書き込みやデイスクのアクセスの最中に停
電や瞬停が生じて電源の供給が中断すれば、その
ときのデータは不確定なものとなる。そして、こ
の不確定のデータに対してコンピユータが再起動
されると、データエラーとなり、正常なプログラ
ム処理ができなくなるという問題点があつた。
このようなコンピユータの暴走は、瞬停時には
無停電電源装置によつてバツクアツプされるので
さほど問題にはならないが、無停電電源装置のバ
ツクアツプ可能時間を超える停電が生じたときに
は大きな問題となる。
それゆえに、この考案の主たる目的は、停電が
起こつても暴走しない、コンピユータシステムを
提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は、通信系を通して通信制御をするコ
ンピユータシステムにおいて、停電が生じたとき
通信モードか否かを判別する通信モード判別手
段、通信モードであれば通信ウエイトの状態に設
定する第1設定手段、および通信モードでなけれ
ば処理の終了の後通信ウエイトの状態に設定する
第2設定手段を備えることを特徴とする、コンピ
ユータシステムである。
〔作用〕 停電発生時において、コンピユータシステムが
通信モードの状態であれば、その後通信ウエイト
の状態にして停止させる。一方、通信モードの状
態ではなくコンピユータがデータ処理などの作業
を行つている状態であれば、その作業を終了させ
た後、通信モードに設定し、その後通信ウエイト
の状態にして停止させる。
このようにして、停電時には通信ウエイトの状
態が強制的に設定される。
〔考案の効果〕
この考案によれば、停電が生じたときは、強制
的に通信ウエイトの状態にして停止させるように
しているので、暴走を起こすことなく、復電後も
正常なプログラム処理ができる。
この考案の上述の目的,その他の目的,特徴お
よび利点は、図面を参照して行う以下の実施例の
詳細な説明から一層明らかとなろう。
〔実施例〕
第2図を参照して、この実施例のコンピユータ
システム10は、たとえばホテルのCATVのホ
ストコンピユータ12と端末コンピユータ14と
を含む。ホストコンピユータ12にはたとえば商
用電源からAC100Vの電圧が印加されるが、停電
または瞬停が生じたときにバツクアツプできるよ
うに、ホストコンピユータ12には無停電電源1
3が接続される。そして、ホストコンピユータ1
2と端末コンピユータ14との間の通信系16に
はRS232Cコントローラ18が介挿される。した
がつて、このコンピユータシステム10は、
“RS232C”(商品名)によつて相互にデータの授
受を行う。
両コンピユータ12および14は、RS232Cコ
ントローラ28によつて互いに相手方の接続状態
を確認して通信データを送受する。このような相
手方の接続状態を確認する手段として、RTS(リ
クエストツウセンド)入力やCTS(クリアツウセ
ンド)入力などがある。これらの信号線を
RS232Cコントローラ18に含まれるリレーやト
ライステートバツフア等によつてオン/オフする
ことにより、送受信をコントロールする。また、
RS232Cコントローラ18には停電検出装置20
が接続される。停電検出装置20は、印加される
商用電源の電圧によつて停電を検出し、RS232C
コントローラ18を制御する。
なお、RS232Cコントローラ18には、たとえ
ば特開昭57−89357号公報に開示されたようなリ
レーを含む技術を用いることができるが、ここで
は具体例として第3図に、トライステートバツフ
ア18aを含んで構成したRS232Cコントローラ
18を示す。
トライステートバツフア18aとしては、たと
えばTTLレベルの「74125」や「74126」といつ
たIC(ともに(株)日立製作所製)等が用いられる。
このトライステートバツフア18aの入出力側に
は、それぞれRS232Cレシーバ18bおよび
RS232Cドライバ18cが接続され、RS232Cの
信号レベル(±15V)がTTLレベルに変換され
る。さらにトライステートバツフア18aには、
コントロール入力端子22を介して停電検出装置
20からの制御信号が与えられる。
このようなRS232Cコントローラ18のトライ
ステートバツフア18aにコントロール入力端子
22を介して、“H”レベルの制御信号が与えら
れればトライステートバツフア18aがRTS入
力をオンし、一方、“L”レベルの制御信号が与
えられればトライステートバツフア18aが
RTS入力をオフする。このようにして、ホスト
コンピユータ12から端末コンピユータ14への
RTS入力を断てば、その時点でホストコンピユ
ータ12と端末コンピユータ14との間のデータ
のやりとりはなくなり、通信ウエイトの状態にな
る。なお、仮に、RS232Cレベルで動作するトラ
イステートバツフア18aをデイスクリート部品
等として製造すれば、RS232Cレシーバ18bや
RS232Cドライバ18cは不要となる。
このようなコンピユータシステム10におい
て、停電が発生すると、第1図に示す停電処理ル
ーチンに入る。ただし、このルーチン実行時は、
当然、無停電電源装置13にバツクアツプされ
る。
そして、ステツプS1において、現在通信モー
ドか否かが判断される。通信モードであれば、そ
のままステツプS7に進み、そのステツプS7にお
いて、RS232Cコントローラ18のトライステー
トバツフア18aによつてRTS入力をオフする
ことによつて、通信ウエイトの状態にし、コンピ
ユータシステム10を停止する。
一方、停電が生じたとき、通信モードでなけれ
ば、ステツプS3において、たとえばメモリへの
書き込みやデイスクへのアクセスなどの作業が終
了しているか否かを判断し、作業が終了していな
いときは、その作業が終了するまで作業を継続す
る。そして、作業が終了したときには、ステツプ
S5において通信モードを設定し、その後、ステ
ツプS7においてRS232Cコントローラ18のトラ
イステートバツフア18aによつてRTS入力を
オフして、通信ウエイトの状態にしてコンピユー
タシステム10を停止する。
このようにして、停電が生じたときに通信ウエ
イトの状態に強制してシステムを停止すれば、た
とえ無停電電源装置のバツクアツプ能力を超えた
停電が持続しても、データ破壊は免れる。
なお、このコンピユータシステム10は、上述
の実施例のように、ホテルのCATVシステムの
みならず、たとえばパーソナルコンピユータ間通
信などの任意のコンピユータ通信システムに用い
られ得る。
また、RS232Cコントローラ18によつてオ
ン/オフされる信号線としては、RTS入力に限
定されず、CTS入力であつてもよく、また両方
であつてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の停電処理ルーチ
ンを示すフロー図である。第2図はこの考案の一
実施例を示すブロツク図である。第3図は
RS232Cコントローラの一例を示すブロツク図で
ある。 図において、10はコンピユータシステム、1
2はホストコンピユータ、14は端末コンピユー
タ、16は通信系、18はRS232Cコントローラ
である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 通信系を通して通信制御をするコンピユータシ
    ステムにおいて、 停電が生じたとき通信モードか否かを判別する
    通信モード判別手段、 通信モードであれば通信ウエイトの状態に設定
    する第1設定手段、および 通信モードでなければ処理の終了の後通信ウエ
    イトの状態に設定する第2設定手段を備えること
    を特徴とする、コンピユータシステム。
JP1988160933U 1988-12-12 1988-12-12 Expired - Lifetime JPH0546367Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988160933U JPH0546367Y2 (ja) 1988-12-12 1988-12-12

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JP1988160933U JPH0546367Y2 (ja) 1988-12-12 1988-12-12

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Publication Number Publication Date
JPH0282148U JPH0282148U (ja) 1990-06-25
JPH0546367Y2 true JPH0546367Y2 (ja) 1993-12-03

Family

ID=31443436

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6084649A (ja) * 1983-10-17 1985-05-14 Hitachi Ltd デ−タ伝送装置
JPS61181227A (ja) * 1985-02-06 1986-08-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電源電圧鑑視装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6084649A (ja) * 1983-10-17 1985-05-14 Hitachi Ltd デ−タ伝送装置
JPS61181227A (ja) * 1985-02-06 1986-08-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電源電圧鑑視装置

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Publication number Publication date
JPH0282148U (ja) 1990-06-25

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