JP3107182B2 - 二重化記憶装置 - Google Patents

二重化記憶装置

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JP3107182B2
JP3107182B2 JP04321901A JP32190192A JP3107182B2 JP 3107182 B2 JP3107182 B2 JP 3107182B2 JP 04321901 A JP04321901 A JP 04321901A JP 32190192 A JP32190192 A JP 32190192A JP 3107182 B2 JP3107182 B2 JP 3107182B2
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Yokogawa Electric Corp
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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はSCSIバスを用いた固
定磁気ディスク装置などの二重化記憶装置に係り、特に
片方の記憶装置の交換作業をシステムを停止することな
く行うオンラインメンテナンス化の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、例えば実開昭64−354
39号公報等で二重化記憶装置を提案し、また実開平3
−25949号公報等でSCSI(Small Computer Syst
em Interface) バスを用いたシステムを提案している。
図2は従来装置の構成ブロック図である。磁気ディスク
装置20A,BはSCSIバスで直列に接続され、補助
記憶アクセス装置10で両者に同一データを書き込むこ
とを原則としている。
【0003】しかしながら、磁気ディスク装置20の一
方が故障して交換する場合を考慮すると、システムを一
旦停止させてから故障した周辺装置20をSCSIバス
から取り外す必要がある。若しシステム稼働中に取り外
すと、この取り外したとき他方の磁気ディスク装置等で
データ転送中の場合には、取り外しに起因して発生する
ノイズにより誤動作する恐れがあるからである。他方、
システムを停止させることは工業用の制御装置のように
連続運転を前提としている場合には好ましくなく、特に
二重化記憶装置を採用するようなシステムでは高い信頼
性が必要とされるのが一般的でありその要請が強い。
【0004】そこで、補助記憶アクセス装置10と磁気
ディスク装置20の間に切替え装置30を設けて、片方
の磁気ディスク装置20を取り外してもシステムの動作
に影響を与えないものが採用される。図3は切替え装置
を介在させた従来装置の構成ブロック図である。補助記
憶アクセス装置10と切替え装置30の間はシステムS
CSIバスで接続し、切替え装置30と片方の磁気ディ
スク装置20Aの間はSCSIバス#1で接続し、切替
え装置30と他方の磁気ディスク装置20Bの間をSC
SIバス#2で接続するY型構成になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、切替え
装置30で切り離された側の磁気ディスク装置で転送要
求が発生しても、切替え装置30は補助記憶アクセス装
置10により制御されているので、補助記憶アクセス装
置10が切替え装置30に命令してバス切替えを実行し
て自局に接続されるまで待機する必要が生じてる。この
結果、データ処理の迅速性に対する障害になっていた。
本発明はこのような課題を解決したもので、システム稼
働状態であってもSCSIバスに接続された記憶装置を
取り外して保守作業できると共に、アクセス時間の短い
二重化記憶装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明は、二台の記憶装置20A,Bと、これら記憶
装置へのアクセスを制御する補助記憶アクセス装置10
と、この補助記憶アクセス装置とシステムSCSIバス
で接続され、二台の記憶装置とそれぞれの分岐SCSI
バスで接続された切替え装置30を有し、この切替え装
置により補助記憶アクセス装置のアクセスする記憶装置
を切り換えることで両者に同一情報を書き込み、一方の
記憶装置が故障しても他方でバックアップされる二重化
記憶装置において、次の構成としたものである。
【0007】即ち、待機側の記憶装置から分岐SCSI
バスに出力される転送要求信号を傍受して補助記憶アク
セス装置に対して切替え要求信号を出力する転送要求検
出回路40を設け、補助記憶アクセス装置が切替え要求
信号を受信すると切替え装置に対して切替え信号を出力
して、システムSCSIバスと転送要求信号を送信した
待機側の分岐SCSIバスとを接続することを特徴とし
ている。
【0008】
【作用】本発明においては、転送要求検出回路により待
機側の記憶装置より転送要求があれば、切替え装置に対
して実質的な切替え命令を行うので、待機側記憶装置の
待ち時間が短くて済み、アクセス時間が短縮される。
【0009】
【実施例】以下図面を用いて、本発明を説明する。図1
は本発明の一実施例を示す構成ブロック図である。図に
おいて、二台の記憶装置20A,Bは、磁気ディスク装
置等の周辺装置で、電子計算器ではプロセッサと内部バ
スを介して接続されたRAM等の内部メモリに比較する
と、アクセスする頻度が少ないものが記憶される。補助
記憶アクセス装置10は、これら記憶装置へのアクセス
を制御するインターフェイス回路で、図示しないプロセ
ッサシステムの端末になっている。切替え装置30は、
この補助記憶アクセス装置10とシステムSCSIバス
で接続され、二台の記憶装置20A,Bとそれぞれの分
岐SCSIバスで接続されたもので、補助記憶アクセス
装置10のアクセスする記憶装置を切り換えることで両
者に同一情報を書き込み、一方の記憶装置が故障しても
他方でバックアップしている。システムSCSIバスと
A側B側分岐SCSIバスには、当該バスがデータ転送
に使用中であることを表す制御線が設けられている。補
助記憶アクセス装置10から切替え装置30に対して送
られる切替え信号は"1","0"で表される二値信号で、"1"
であればA側分岐SCSIバスと接続し、"0"であれば
B側分岐SCSIバスと接続する命令となっている。送
要求検出回路40は、二台の記憶装置20A,Bから分
岐SCSIバスに出力される転送要求信号を傍受して、
補助記憶アクセス装置10に対して切替え要求信号を出
力している。そして、補助記憶アクセス装置10が切替
え要求信号を受信すると切替え装置30に対して切替え
信号を出力して、システムSCSIバスと転送要求信号
を送信した側の分岐SCSIバスとを接続する。
【0010】このように構成された装置の動作を次に説
明する。まず、切替え装置30は補助記憶アクセス装置
10からの切替え信号を受信して、システムSCSIバ
スをA側分岐SCSIバスに接続する。そして、記憶装
置20Aはバスより送信されたデータを一旦バッファに
格納し、バッファが一杯になると補助記憶アクセス装置
10にディスコネクト(転送中断要求)を送信すると共
に、バッファ内のデータをディスクに書き込む作業に入
る。補助記憶アクセス装置10は記憶装置20Aから送
られたディスコネクトを受信すると、切替え装置30に
切替え信号を送信して、システムSCSIバスをB側分
岐SCSIバスに接続させて、記憶装置20Bにデータ
を書き込む。記憶装置20Bは、前述の記憶装置20A
と同様に、バスより送信されたデータを一旦バッファに
格納し、バッファが一杯になると補助記憶アクセス装置
10にディスコネクトを送信すると共に、バッファ内の
データをディスクに書き込む作業に入る。補助記憶アク
セス装置10は記憶装置20BAから送られたディスコ
ネクトを受信すると、切替え装置30に切替え信号を送
信して、システムSCSIバスをA側分岐SCSIバス
に接続させて、記憶装置20A側の処理終了を待ってデ
ータ転送を始める。
【0011】ここで記憶装置20B側の処理が、記憶装
置20A側の処理よりも先に終了するような場合を考察
する。この時、記憶装置20Bからリコネクト(再接
続)要求がB側分岐SCSIバスに出力される。すると
転送要求検出回路40がBのリコネクト要求(B側転送
要求信号)を検出し、かつ切替え信号によりシステムS
CSIバスがB側分岐SCSIバスと未接続状態である
ことを判定し、補助記憶アクセス装置10に対して切替
え要求信号を出力する。補助記憶アクセス装置10は切
替え要求信号を受信すると、システムSCSIバスの転
送要求信号を確認して、システムSCSIバスが転送を
行っていない状態であれば、切替え信号を反転して切替
え装置30を切替えて記憶装置20Bのリコネクト要求
を受け付けて、中断されていた書込みを記憶装置20B
に対して行う。システムSCSIバスが転送を行ってい
る状態であれば、記憶装置20Bのリコネクト要求を受
理せず、記憶装置20Aに対する書込みを続行する。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
待機側の記憶装置の転送要求信号を転送要求検出回路4
0で検知して補助記憶アクセス装置10に切替え要求信
号として伝えているので、待機側の記憶装置の待ち時間
を少なくすることができ、アクセスガ迅速に行えるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図2】従来装置の構成ブロック図である。
【図3】切替え装置を介在させた従来装置の構成ブロッ
ク図である。
【符号の説明】
10 補助記憶アクセス装置 20 記憶装置 30 切替え装置 40 転送要求検出回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二台の記憶装置(20A,B)と、これら
    記憶装置へのアクセスを制御する補助記憶アクセス装置
    (10)と、この補助記憶アクセス装置とシステムSC
    SIバスで接続され、二台の記憶装置とそれぞれの分岐
    SCSIバスで接続された切替え装置(30)を有し、
    この切替え装置により補助記憶アクセス装置のアクセス
    する記憶装置を択一的に切り換えることで両者に同一情
    報を書き込み、一方の記憶装置が故障しても他方でバッ
    クアップされる二重化記憶装置において、 待機側の記憶装置から分岐SCSIバスに出力される転
    送要求信号を傍受して補助記憶アクセス装置に対して切
    替え要求信号を出力する転送要求検出回路(40)を設
    け、 補助記憶アクセス装置が切替え要求信号を受信すると切
    替え装置に対して切替え信号を出力して、システムSC
    SIバスと転送要求信号を送信した待機側の分岐SCS
    Iバスとを接続することを特徴とする二重化記憶装置。
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