JPH06187274A - レジューム機能付ネットワークシステム - Google Patents

レジューム機能付ネットワークシステム

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JPH06187274A
JPH06187274A JP4340551A JP34055192A JPH06187274A JP H06187274 A JPH06187274 A JP H06187274A JP 4340551 A JP4340551 A JP 4340551A JP 34055192 A JP34055192 A JP 34055192A JP H06187274 A JPH06187274 A JP H06187274A
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JP
Japan
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server
data
power source
communication mode
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JP4340551A
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Hiroyuki Igata
博之 井形
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 バッテリ電源をし、バッテリ電源切り換え時
および電源復旧時にハードウェア割り込みを発生させる
計算機をクライアントとして使用し、ハードウェア割り
込みの監視によりバッテリ電源に切り替わったとき通常
の通信モードからレジューム通信モードへ切り換える。
レジューム通信モードでは、クライアント1はサーバ2
からの送信許可データを受信する毎にデータを送信し、
サーバ2はそのデータをディスク装置8へセーブする。
また、同時にステータス情報を送信することによりクラ
イアント1の再起動時に電源切れ直前の状態を再現す
る。 【効果】 クライアントに電源障害が発生してもサーバ
のディスク装置にあるファイルは破壊されず、また再起
動時に電源切れ直前の状態を再現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クライアントとして使
用する計算機に電源障害が発生した場合に、サーバ上の
データを破壊から保護するネットワークシステムに関す
る。すなわち、クライアントの電源に障害が発生し、バ
ッテリ電源に切り換わった際に、サーバにその旨を通知
することによりレジューム通信モードに入り、それ以降
はサーバのデータセーブを確認しながら通信を行うこと
により、クライアントの電源がいつ完全に断たれても、
サーバ上のデータを保護することができ、またクライア
ントの電源が復旧しサーバに接続した場合には、サーバ
からクライアントのステータス情報を取得することによ
り、電源切れ直前の状態を自動的に再現することができ
るネットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のネットワークシステムに
おける電源障害対策としては、計算機に無停電電源装置
を接続し、瞬時停電や停電発生時に、無停電電源装置か
らこの計算機に電力を供給するようにしていた。
【0003】この無停電電源装置は、サーバに停電や瞬
時停電等の電源障害が発生した場合、サーバに電力を供
給する。サーバは無停電電源装置より電力を供給される
間に、クライアントから要求された書き込み途中のデー
タをサーバのディスク装置にすべてセーブし、サーバ上
のファイルをすべてクローズすることができる。
【0004】また、無停電電源装置をクライアントにも
接続することにより、無停電電源装置の接続されたクラ
イアントとサーバの間でのみ、無停電電源装置の電力が
供給される間、通常の通信を行うことができる。
【0005】この種の技術の参考となるものには、特開
昭51−68740号公報に記載のものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のもので
は、サーバに無停電電源装置を接続すれば、システム全
体あるいはサーバのみの停電には、サーバ上のファイル
をすべてクローズすることができ、ディスク装置等の資
源を破壊せずに停電に対処することができる。
【0007】しかし、あるクライアントの一台につい
て、電源ケーブルが抜けてしまう等の電源障害が発生し
た場合、このクライアントからの送信データが中途で途
切れてしまい、サーバ上の更新中のファイルがオープン
されたまま残ってしまう等の現象が発生しうる。そのた
め、他のクライアントからサーバにアクセスできなくな
ったり、アクセス可能であっても書込みを行うとサーバ
内のデータを破壊したりするという問題があった。
【0008】本発明の目的は、バッテリ電源を有する計
算機をクライアントとして使用するネットワークシステ
ムにおいて、バッテリ電源に切り換わったときに自動的
にレジューム通信モードに入ることによって、サーバの
ディスク装置等の資源を保護することのできるネットワ
ークシステムを提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、サーバとの通信途中
に電源が完全に断たれても、電源が復旧すれば、電源切
れ直前の状態を自動的に再現することができるネットワ
ークシステムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるレジューム
機能付ネットワークシステムは、バッテリ電源を有する
計算機からなる少なくとも1台のクライアントと、該ク
ライアントにネットワークを介して接続され共用される
ディスク装置を有するサーバとを備えたネットワークシ
ステムにおいて、前記クライアントのバッテリ電源への
切り替え時に通常の通信モードからレジューム通信モー
ドへ通信モードを切り替え、該レジューム通信モードで
は、前記バッテリ電源に切り替わったクライアントから
前記サーバへのデータ転送の際、前記サーバは単位転送
データ毎に前記ディスク装置のファイルをオープンして
当該データを格納しクローズするようにしたものであ
る。
【0011】
【作用】本発明によるレジューム機能付ネットワークシ
ステムにおいては、バッテリ電源を有する計算機は、バ
ッテリ電源に切り換わる瞬間とバッテリ電源から通常の
電源に復旧する瞬間に、ハードウェア割り込みを発生さ
せることにより、この計算機をクライアントとして使用
する場合にハードウェア割り込みを監視し、バッテリ切
り換えが発生した瞬間にそのクライアントとサーバの間
のみでレジューム通信モードに入る。
【0012】以降、そのクライアントは、サーバからの
送信許可データを受信するまで、次のデータを送信する
ことができない。
【0013】一方、サーバは、ディスク装置に残る未セ
ーブデータをディスク装置に格納してファイルをクロー
ズする。その後、レジューム通信モードに入っているク
ライアントからデータを受信すると即座にサーバのディ
スク装置にあるファイルをオープンし、受信したデータ
をセーブしそのファイルをクローズする。
【0014】このようにレジューム通信を行っているサ
ーバとクライアントの間では、サーバは、クライアント
から送信された単位量データを毎回ディスク装置にセー
ブしながら通信を行うため、クライアントの電源がいつ
完全に断たれても、サーバのディスク装置のファイルを
オープンしたままになることがない。そのため、ファイ
ルがクローズされないままになっていることに起因する
データ破壊を未然に防止することができる。
【0015】また、レジューム通信モードで通信中に電
源が復旧し、通常の通信モードに切り換わった場合に
は、その旨をサーバに通知することにより、クライアン
トとサーバの間のレジューム通信モードが解除される。
【0016】さらに、レジューム通信モードの間、クラ
イアントはサーバへデータを送信するとともに、動作状
態情報(ステータス情報)も送信する。その最新の情報
は、サーバのメモリでセーブされる。したがってクライ
アントに完全な電源切れが発生しても、電源復旧後サー
バに再び接続したとき、サーバからステータス情報を読
み込み、電源切れ直前の状態を自動的に再現できる。
【0017】したがって、ユーザは計算機の電源障害を
気にすることなく、サーバとの通信を行うことができ
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明によるネットワークシステムの
一実施例を、図面により詳細に説明する。
【0019】図1および図2に、本実施例におけるネッ
トワークシステムの構成を示す。図1は本発明の特徴に
関するバッテリ駆動時の通信処理におけるデータ(およ
び制御)の流れを示し、図2は通常時の通信処理におけ
るデータの流れを示している。
【0020】このネットワークシステムは、1台のサー
バ機能を有する計算機(以下、単にサーバという)2
と、それぞれクライアント機能を有する複数の計算機
(以下、単にクライアントという)1とから構成され
る。図示の例では、各クライアント1、およびサーバ2
を、同軸ケーブル3に接続し、この同軸ケーブル3を終
端抵抗4で終端した型のローカルエリアネットワーク
(LAN)を示している。勿論、本発明が適用される伝
送媒体および接続形態はこれに限るものではない。サー
バ2は、メモリ5を有し、このメモリ5内に接続ステー
タスバッファ6およびデータバッファ7を含む。メモリ
5には、サーバ2がサーバとして機能するための制御プ
ログラム(図示せず)も格納される。さらに、図示しな
いが、CPU、ディスク制御部、通信制御部、表示部、
等の通常の計算機の構成要素を有する。また、図1にの
み示すように、各クライアント1は、CPU1a、電源
障害および復活の検出部1b、その他、通常の計算機の
構成要素(図示せず)を有する。
【0021】このネットワークシステムによれば、ユー
ザは、各クライアント1からサーバのディスク装置にリ
ダイレクトすることにより、サーバのディスク装置を、
あたかも自分の計算機に接続されているようにアクセス
することができる。「リダイレクト」とは、後述するよ
うに、サーバ2の管理するディスク装置8を特定のクラ
イアント1のディスクドライブとして割り当てることを
いう。そのために、ユーザは、特定のクライアント1か
らアクセスしたいサーバ2のディスク装置8について、
例えば次のようなコマンドを実行する。
【0022】 REDIR X:=[サーバ名](ディスク装置名) このコマンドが実行されると、以後、クライアント1か
らは、ドライブ X:を指定すると、指定したサーバ名
のディスク装置にアクセスできるようになる。
【0023】以下、通信処理の説明を行う前に、本実施
例で用いる通信データフォーマットを図9により説明す
る。この通信データフォーマットは、プロトコル種別部
91、コマンド部92、およびデータ(パラメータも含
む)部93からなる。コマンド部92には、OPEN,
CLOSE,WRITE,READ,RESUMEMO
DE(レジューム通信モードへの切換),NORMAL
MODE(ノーマル通信モードへの切換),RECE
IVE READY(送信許可),CONNECT(接
続要求),CONNECT STATUS(接続ステー
タス情報送信)等のコマンドを指定しうる。
【0024】まず、図2により、通常の通信時の通信処
理を説明する。クライアント1からサーバ2へデータを
格納する場合、まず、クライアント1からサーバ2に対
してファイルをオープンする旨の指示がサーバ2に対し
て出力される。これに応じて、サーバ2がディスク装置
8の対象ファイルをオープンする。その後、データがサ
ーバ2に送信されると、このデータは、一旦サーバ2の
データバッファ7にセーブ(格納)される。1回のデー
タ転送量は、一定(例えば1Kバイト)に制限されるの
で、それを超える場合には、転送単位ずつ繰り返してデ
ータバッファ7への格納が行われる。データバッファ7
が一杯になるか、データの終端がデータバッファ7にセ
ーブされたとき初めて、ディスク装置8にセーブされ
る。その後、サーバ2により当該ファイルがクローズさ
れる。なお、クライアント1からアクセスするサーバ2
上のファイルは、あくまでもクライアント1からの命令
に従うため、クライアント1からオープンしたファイル
はクライアント1からの指示によりクローズするもので
ある。
【0025】次に、クライアント1のバッテリに切り換
わった際の通信処理を説明する。バッテリ駆動へ切り替
わったときには、自動的にレジューム通信モードに移行
する。このモードでは、データバッファ7に残存する未
セーブのデータを一旦ディスク装置8に格納してファイ
ルをクローズする。以後、クライアント1からサーバ2
へのデータ送信は、クライアント1からの送信データお
よび接続ステータス情報(図8で後述)は、サーバ2の
送信許可ごとに行われ、かつサーバ2がデータ転送単位
毎にディスク装置8に対してファイルオープンを行いデ
ータバッファ7からデータの書込みを行うとともにその
ファイルのクローズを行う。以下、さらにフローチャー
トに従って詳述する。したがって、バッテリ駆動に移行
したクライアント1のバッテリがいつ切れたとしても、
ディスク装置8のファイルがオープンされたままクライ
アント1の動作が停止してしまうという事態を回避する
ことができる。
【0026】図3は、バッテリ駆動への移行時にクライ
アント1が行う処理を示す。
【0027】今、ユーザがサーバ2のディスク装置8を
Xドライブでリダイレクトし、Xドライブにデータの書
き込みを行っている最中に、クライアント1の電源が、
電源ケーブルが抜ける等の何らかの原因で切れ、バッテ
リ駆動に切り換わったとする。この障害は検出部1bで
検出され、CPU1aに対して、ハードウェア割り込み
が発生し、ソフトウエアがこれを検知する。例えば、ハ
ードウェア割り込みレベルIRQ15(通常最も低い割
り込みレベル)の割り込みを発生させるとすると、IR
Q15を監視するプログラムを常駐させることによっ
て、電源のバッテリへの切り換えを検知することができ
る(31)。このハードウェア割り込みが発生すると、
クライアント1はレジューム通信モードに入り、サーバ
2に対してバッテリ切り換えが発生した旨(コマンドR
ESUME MODE)を送信する(32)。クライア
ント1の電源が完全に切れた場合には(33)、処理を
続行できないのでその時点で処理が終了する。電源復帰
を示すIRQ14(後述)の割り込みが発生すれば、通
常処理モードへの切換の旨(コマンドNORMALMO
DE)をサーバ2へ送信し(35)、その後、通常の通
信処理モードへ戻る(36)。
【0028】IRQ14のハードウエア割り込みが発生
しない間、クライアント1はサーバ2からのデータ送信
許可の旨のデータを受信待ちとなり(37)、これを受
信するごとに、単位転送量のデータをサーバ2に対して
送信する(38)。クライアント1は、サーバ2へデー
タを送信した直後に自分のステータス情報(コマンドC
ONNECT STATUS)も送信する(39)。こ
のステータス情報はサーバ2で受信されると、サーバ2
の接続ステータスバッファ6にセーブされ、電源復帰時
に備えて、接続ステータスバッファ6に保存される。
【0029】図5に示すように、サーバ2は、クライア
ント1からの送信データを受信すると(51)、それが
クライアント1からの接続要求か(52)、レジューム
モードへの切換要求もしくはレジューム通信モードにお
けるクライアント1からの新たな要求か(53)、また
はクライアント1からの通常通信モードへの切換要求か
(54)を判定する。
【0030】サーバ2は、クライアント1から、バッテ
リへの切り換えの旨のデータを受信すると、図7のレジ
ューム通信モードに入り、その時点でバッテリ駆動を始
めたクライアント1から受信したデータのうち、データ
バッファ7に残っていてディスク装置8に書き込まれて
いないデータがあれば(71)、ディスク装置8にセー
ブし、そのファイルをクローズする(72)。ファイル
がクローズできた時点で、受信したデータが最後のデー
タであれば(73)クライアントからの要求待ちになる
(78)。そうでなければ、バッテリ駆動中のクライア
ント1に、次のデータの送信許可の旨を送信する(7
4)。サーバ2は、バッテリ駆動中のクライアント1に
対してのみレジューム通信モードに入り、クライアント
1からデータを受信するたびに(75)、ディスク装置
8上のファイルをオープンしてデータバッファ7にセー
ブされたデータの書き込みを行い、その度にファイルを
クローズする(76)。また、クライアント1からの接
続ステータス情報を受信して接続ステータスバッファ6
に保存する(77)。
【0031】前述のようにクライアント1は、サーバ2
から送信許可データを受信すると、次のデータをサーバ
2に送信することができる。以降、レジューム通信モー
ドの間、バッテリ駆動中のクライアント1はサーバ2か
らの送信許可のデータを受信しなければ、次のデータを
サーバ2へ送信することができなくなる。
【0032】クライアント1では、電源が再び正常に供
給されるようになったか否かも監視する。この監視は、
電源障害発生の検知と同様に、検出部1bからの別のハ
ードウェア割り込み発生(本実施例ではIRQ14)の
有無を監視することによって検知することができる。バ
ッテリ駆動中のクライアント1の電源が復活し、再び正
常に電力が供給されると、クライアント1はそれを検知
し、サーバ2に対して電源復旧の旨(コマンドNORM
AL MODE)を送信し、通常の通信モードに戻る。
【0033】サーバ2は、図5に示すように、レジュー
ム通信モードのクライアント1から電源復旧の旨を受信
すると(54)、そのクライアント1に対するレジュー
ム通信モードを解除し、通常の通信モードに戻り(5
5)、クライアント1からの要求待ちになる(56)。
そうでなければ、送信データに応答する(56)。
【0034】また、図4に示すように、バッテリ駆動中
のクライアント1の電源が完全に断たれた場合、電源復
旧後、ユーザが再び電源を投入し(40)、サーバ2に
接続する(41)。この場合、サーバ2は、クライアン
ト1からの接続要求(コマンドCONNECT)を受信
すると(図5の52)、接続ステータスバッファ6の中
から接続要求のあったクライアント1に関するステータ
ス情報がセーブされているか調べる(図6の61)。ス
テータス情報が残っている場合、そのクライアント1は
電源異常で終了し再び接続要求を行ったクライアント1
であると分かるため、接続ステータスバッファ6からそ
のクライアント1の接続ステータス情報を取り出し、ク
ライアント1に送信する(62)。さらにそのクライア
ント1に対して、レジューム通信モードを解除し、通常
の通信処理に戻り、クライアント1からの要求待ちにな
る(63)。ステップ61でステータス情報が残ってい
ない場合には、接続要求に応答し、クライアント1から
の要求を待つ(64)。
【0035】図4に戻り、クライアント1は、サーバ2
から接続ステータス情報を受信すると(42)、その情
報を元に電源切れ前の状態を復元し(44)、電源切れ
直前の状態から処理を継続する(45)。
【0036】図8により、具体的な接続ステータス情報
について説明する。例えば、CLIENT1に電源切れ
が発生し、電源復旧後、SERVER1に接続すると、
図示のような、サーバにセーブされているCLIENT
1に関する接続ステータス情報がSERVER1から送
信されてくる。CLIENT1は、この情報に基づい
て、Xドライブ、Yドライブ、プリンタデバイスをSE
RVER1,SERVER2にリダイレクトし、続いて
実行中のコマンドを読み出し実行する。この場合は、ユ
ーザの実行していたコマンドはCOPYでありコピー元
のXドライブのFILE1.DATをコピー先のXドラ
イブのFILE2.DATへコピーする。
【0037】
【発明の効果】バッテリ電源を有する計算機をネットワ
ークシステムのクライアントとして使用する際に、瞬停
やユーザの不注意によって電源ケーブルが抜けてしまう
等の原因により電源障害が発生した場合にも、レジュー
ム通信モードでサーバとの通信を行い、サーバはクライ
アントから受信したデータをディスク装置に書き込み、
クローズを行うため、サーバのデータを破壊することな
く処理を継続することができる。
【0038】また、クライアントの電源が完全に切れた
場合にも、再び電源を投入しサーバに接続すると、クラ
イアントはサーバにセーブされている接続情報を読み込
み、電源切れ前の状態を再現し処理を継続できるため、
ユーザはサーバアクセス途中で電源切れが発生しても、
電源復旧後にサーバに接続するだけで、電源切れが発生
した直前の状態を再現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すネットワーク構成図で
ある。
【図2】通常時の通信状態を表すネットワーク構成図で
ある。
【図3】クライアントの電源がバッテリ駆動に切り換わ
った際のクライアントの通信処理フロー図である。
【図4】クライアントの電源が切れ、再投入した際のク
ライアントの通信処理フロー図である。
【図5】サーバの通信処理フロー図である。
【図6】図5に続くサーバの通信処理フロー図である。
【図7】図5に続くサーバの通信処理フロー図である。
【図8】サーバ上でセーブされる接続ステータスバッフ
ァ情報の一例の説明図である。
【図9】実施例における通信データのフォーマット図で
ある。
【符号の説明】
1…クライアント、1a…CPU、1b…検出部、2…
サーバ、3…同軸ケーブル、4…終端抵抗、5…メモ
リ、6…接続ステータスバッファ、7…データバッフ
ァ、8…ディスク装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バッテリ電源を有する計算機からなる少な
    くとも1台のクライアントと、該クライアントにネット
    ワークを介して接続され共用されるディスク装置を有す
    るサーバとを備えたネットワークシステムにおいて、 前記クライアントのバッテリ電源への切り替え時に通常
    の通信モードからレジューム通信モードへ通信モードを
    切り替え、該レジューム通信モードでは、前記バッテリ
    電源に切り替わったクライアントから前記サーバへのデ
    ータ転送の際、前記サーバは単位転送データ毎に前記デ
    ィスク装置のファイルをオープンして当該データを格納
    しクローズすることを特徴とするレジューム機能付ネッ
    トワークシステム。
  2. 【請求項2】前記サーバは、通信モードが前記レジュー
    ム通信モードへ切り替わったとき、前記バッテリ電源に
    切り替わったクライアントからの転送データであって前
    記ディスク装置へ未格納のデータがあれば、当該データ
    の格納を行って前記ディスク装置のクローズを行った
    後、次のデータの送信許可を当該クライアントへ通知す
    ることを特徴とする請求項1記載のレジューム機能付ネ
    ットワークシステム。
  3. 【請求項3】前記レジューム通信モードにおいて、前記
    バッテリ電源に切り替わったクライアントから前記サー
    バへデータを転送するとき、その時点の当該クライアン
    トの動作状態情報をも前記サーバへ転送し、該サーバが
    当該動作状態情報を保持しておき、前記クライアントの
    バッテリ電源切れ後のサーバへの接続時に当該動作状態
    情報を前記クライアントへ送信し、該クライアントは前
    記動作状態情報に基づいて電源切れ直前の動作状態に復
    帰することを特徴とする請求項1記載のレジューム機能
    付ネットワークシステム。
  4. 【請求項4】前記クライアントは、前記レジューム通信
    モード時にバッテリ電源から通常の電源へ復旧した場
    合、その旨をサーバに通知することにより、当該クライ
    アントと前記サーバとの間のレジューム通信モードを解
    除することを特徴とする請求項1記載のレジューム機能
    付ネットワークシステム。
  5. 【請求項5】前記クライアントは、前記バッテリ電源へ
    の切り替えおよび通常の電源への復旧をハードウエア割
    込により検出することを特徴とする請求項4記載のレジ
    ューム機能付ネットワークシステム。
JP4340551A 1992-12-21 1992-12-21 レジューム機能付ネットワークシステム Pending JPH06187274A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9086972B2 (en) 2013-07-08 2015-07-21 International Business Machines Corporation Managing metadata for caching devices during shutdown and restart procedures

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9086972B2 (en) 2013-07-08 2015-07-21 International Business Machines Corporation Managing metadata for caching devices during shutdown and restart procedures

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