JPH1169069A - ファクシミリ装置における送受信データファイルの管理方式 - Google Patents

ファクシミリ装置における送受信データファイルの管理方式

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JPH1169069A
JPH1169069A JP9240500A JP24050097A JPH1169069A JP H1169069 A JPH1169069 A JP H1169069A JP 9240500 A JP9240500 A JP 9240500A JP 24050097 A JP24050097 A JP 24050097A JP H1169069 A JPH1169069 A JP H1169069A
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JP
Japan
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transmission
memory
personal computer
data
reception
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JP9240500A
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English (en)
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Shiyouhei Moroi
昭平 毛呂井
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送受信データの大容量化に伴い、ファクシミ
リ装置が有するメモリの他にパソコン(PC)のメモリ
を送受信データ用のメモリとして一時的に利用可能にす
る。 【解決手段】 ファクシミリ装置1をパソコン2に接続
し、受信の場合、ファクシミリ装置1で受信したデータ
は、モデム10→バッファ9→バッファ5→ATコマン
ド処理部4→PC2というパスを経てPC2に転送さ
れ、PC2のメモリを利用する。送信の場合は、逆向き
のパスになる(図2(A))。ファクシミリ装置のSA
Fメモリ7を使用する場合(図2(B))は、SAFメ
モリ7にしきい値を設定し、該しきい値を越えるまで
は、SAFメモリに蓄積し、しきい値を越えた場合はP
C2のメモリに蓄積する。さらに、PC2のデータファ
イルの管理は、ファクシミリ装置1側で行い、時刻指定
送信、宛先変更などを行えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
における送受信データファイルの管理方式に関し、より
詳細には、ファクシミリ装置又はファクシミリ機能を有
するデジタル複合機をパーソナルコンピュータに接続
し、該パーソナルコンピュータのメモリを送受信データ
用メモリとして使用するようにしたファクシミリ装置又
はファクシミリ機能を有するデジタル複合機における送
受信データファイルの管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ(以下パ
ソコンという)にFAX(ファクシミリ)モデムを搭載
し、パソコンFAXで知られるように、パソコン上で作
成したワープロ文書などをG3機によるFAX送信にし
たり、また他のG3機によるFAXから受信することが
行われている。また、パソコンにファクシミリ機能を備
えたマシンを接続し、モデムはマシン側のものを使用
し、該マシンと他のFAXとの間で送受信することが行
われている。即ち、パソコン側で作成した送付用の文書
を一旦マシン側にあるメモリにダウンロードし、マシン
側のFAX機能を用いてメモリ送信する。メモリ受信の
場合は、他のFAXから受信したファイルを一旦マシン
側のメモリに蓄積し、その後パソコン側に吸い上げる形
をとっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近、ファクシミリ装
置のオプションとしてのハードディスクの記憶容量は飛
躍的に増大しており、特にパソコンの開発競争ととも
に、さらに、次々と大容量のハードディスクを備えた新
しいモデルが投入されているのが実状である。このた
め、ファクシミリ装置のオプションとしての旧モデルの
ハードディスクは使用されないまま残ってしまうという
問題点があった。
【0004】使用されない理由は、新モデルのハードデ
ィスクが、必ずしも旧モデルのハードディスクと互換性
が保証されていないこともあり、新モデルのものに切換
えるために新モデルの内容検討、評価を行わなければな
らないことなどがあげられる。また、新モデルのハード
ディスクは、単に蓄積容量が増えただけでなく、ハード
ディスクの寿命確保のために行うスリープモード/スタ
ンバイモード等の入り方や、逆にそれらモードからの復
帰時間がファクシミリ装置に影響を与えるという問題点
があった。
【0005】本発明は、上述のような問題点に鑑みてな
されたもので、送受信データ用メモリを有するファクシ
ミリ装置(デジタル複合機を含む)を、パーソナルコン
ピュータに接続し、該パーソナルコンピュータが具備す
るメモリを、前記ファクシミリ装置の送受信データ用メ
モリとして利用可能にし、前記パーソナルコンピュータ
が具備するメモリに蓄積されたデータを前記ファクシミ
リ装置により管理可能にしたファクシミリ装置における
送受信データファイルの管理方式を提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、送受
信データ用メモリを有するファクシミリ装置を、パーソ
ナルコンピュータに接続し、該パーソナルコンピュータ
が具備するメモリを、前記ファクシミリ装置の送受信デ
ータ用メモリとして一時的に利用可能にしたことを特徴
とするものである。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記ファクシミリ装置が有する送受信データ用メモ
リの蓄積容量に対してしきい値を設定可能とし、前記送
受信用データ用メモリへのデータ蓄積量が前記しきい値
を越えた場合は、送受信データの蓄積先を前記パーソナ
ルコンピュータが具備するメモリとすることを特徴とす
るものである。
【0008】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、前記ファクシミリ装置から送信データを前記パーソ
ナルコンピュータが具備するメモリに転送した場合、前
記送信データのファイル情報管理を前記ファクシミリ装
置側で行うことを特徴とするものである。
【0009】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、前記パーソナルコンピュータが具備するメモリに蓄
積された送受信データがファクシミリ処理されない状態
で前記パーソナルコンピュータの電源がオフとされた場
合に、警告音を発生したり、警告表示することにより、
前記パーソナルコンピュータの電源を再投入するよう通
知可能にしたことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明におけるファクシ
ミリ装置(ファクシミリ機能を有するデジタル複合機を
含む)をパソコンに接続した態様を模式的に示す図で、
図中、1はファクシミリ装置、2はパソコン、3はファ
クシミリ装置1とパソコン2の接続I/Fである。な
お、図1において、ファクシミリ装置とパソコンをつな
ぐインターフェイス(I/F)には、一般的にRS23
2Cが使用されているが、バイセントロI/Fも有り、
今後より高速のI/Fが用いられる可能性があるため、
ここでは単に「接続I/F」と称するものとする。
【0011】ここで、本発明の前提条件となるパソコン
にFAXモデムを搭載した「パソコンFAX」との関係
について説明する。「パソコンFAX」は、パソコン上
でFAXとして使用するためのアプリケーションソフト
(FAX通信ソフト)を走らせ、FAX送・受信を行う
ものである。パソコンにつないだ(又は内蔵した)FA
Xモデムを制御するために米国電子工業会ではClass1
とかClass2と称する規格を制定している。簡単に違い
を説明すると、Class1はモデムの制御を直接FAX通
信ソフト側で行い、Class2はモデムLSIに埋め込ま
れた制御プログラムで行なう。但し、いずれの方式も、
Hayes社が定めたATコマンドを用いてモデムを制
御しており、このATコマンドはClass1とClass2にそ
れぞれ用意されている。
【0012】図2(A)はClass1及びClass2による直
接送(受)信モードでのデータの流れを示し、パソコン
2で作成された送信データは、ATコマンドで制御され
るモデムであるATコマンド処理部4及びバッファ5を
経て、バッファ9及びモデム10を経るパスを利用す
る。この場合は、ファクシミリ装置1の持つメモリ(送
受信ファイルの一時保存エリア)は一切経由しない。な
お、直接送受信モードでは、Class1,Class2ともデー
タのパスは同じである。
【0013】図2(B)はClass2によるメモリを経由
する送(受)信モードでのデータの流れを示す。Class
2には、直接送受信モードとメモリ送信、メモリ受信モ
ードがある。Class2のメモリ送信、メモリ受信モード
はファクシミリ装置1のSAFメモリ7を必ず経由す
る。図2(B)において、Class2によるメモリ送信
は、一旦パソコン2側からの送信データを接続I/F3
を経由してATコマンド処理部4、バッファ5、圧縮/
伸張処理部6を経由してファクシミリ装置1に転送し、
SAFメモリ7に蓄積する。接続I/F3を介してやり
とりされる制御コマンドが前記ATコマンドである。S
AFメモリ7に蓄積された送信データは、ファクシミリ
装置1から自動発呼され、圧縮/伸張処理部8、バッフ
ァ9、モデム10を経てファクシミリ装置1に送られ
る。Class2のメモリ受信は、他のFAXから受けた受
信データを、SAFメモリ7に蓄積し、受信完了後、送
信の場合とは逆に、接続I/Fを介してパソコン2に転
送する。本発明は、基本的には、図2(A),図2
(B)のパスを利用するものである。
【0014】(請求項1の発明)請求項1の発明の実施
例は、ファクシミリ装置1から起動するメモリ送信の場
合は、送信するデータを前記SAFメモリ7に蓄積する
ことなく接続I/F3を通じてパソコン2へ転送し、パ
ソコン2側のハードディスクに蓄積するものである。こ
の場合、宛先情報、送信条件(時刻指定など)は、ファ
クシミリ装置1側で管理し、パソコン2へ転送するファ
イル情報間に関連を持たせ、いつでもパソコン2から引
き出せるようにする。具体的な実現方法としては、例え
ば、ポーリング送信待機ファイルとして属性を持たせ、
パソコン2側のハードディスクに置いておけばよい。
【0015】また、メモリ受信の場合は、受信したデー
タを前記SAFメモリ7に蓄積することなく、直ちに接
続I/F3を介してパソコン2側に転送し、パソコン2
側のハードディスクに蓄積する。受信したデータについ
てもパソコン2へ転送する際に、ポーリング送信待機フ
ァイルとしてもよいが、受信ファイルに宛先番号「○○
○○」を付し、パソコン2側のアプリケーションソフト
が送信を指示してきた際にファクシミリ装置1側でこの
番号に従ってプリントアウト出力と判断し、印刷するこ
とで内容識別が可能である。
【0016】(請求項2の発明)図3(A),図3
(B)は、請求項2の発明の送受信データの書き込み中
に蓄積先が変わる例を説明するためのそれぞれ、送受信
データの流れ図及び送受信データの制御フローを示す図
で、図2と同じ構成部品には同じ参照番号が付してあ
る。
【0017】請求項2の発明の実施例は、ファクシミリ
装置1が備えたSAFメモリ7にしきい値を設ける又は
しきい値を設ける機能を持たせ、送受信データを該しき
い値を越えるまでは前記SAFメモリ7に蓄積させ、前
記しきい値を越えた時点から接続I/F3を介してパソ
コン2側へ転送するものである。
【0018】図3(A)において、送信されるデータ又
は受信されたデータは、バッファ5又は9を介してSA
Fメモリ7に蓄積される。このとき、SAFメモリ7
は、しきい値を有しているので、蓄積がこのしきい値に
達したかどうかをSAF制御により監視制御し、SAF
メモリ7への書き込み中に、しきい値をオーバしたとき
は、ATコマンド処理部4を立上らせ、パソコン2側に
送(受)データとして転送する。
【0019】図3(B)において、書き込み時に、しき
い値をオーバしないとき(S1のN)は、SAFメモリ
への書き込みが行われ(S6)、書き込みが完了すれば
(S7のY)、書き込みは終了する。書き込み途中で、
しきい値をオーバすれば(S1のY)、パソコンとのコ
ネクションが行われ(S2)、識別IDが付加され(S
3)、パソコンへのデータの転送が行われる(S4)。
転送終了が終了すれば(S5のN)、ファイルをクロー
ズする。
【0020】このとき、送信データ又は受信データは、
それぞれ送信ファイル又は受信ファイルの途中で、SA
Fメモリとパソコン側ハードディスクに分割されて蓄積
されるため、送信動作、受信出力動作の実行時はバック
グラウンドでデータの切れ目なく動作が継続できること
が必要である。このため、例えばメモリ送信で3ページ
目まではSAFに有り、4ページ目の途中からパソコン
側ハードディスクに保存されている場合、3ページ目の
送信中に所定のポーリングIDを埋め込んだ該当ファイ
ルをバックグラウンドでポーリング受信しに行く。PC
−FAXアプリケーション側で探し、転送されてきたフ
ァイルをSAFからのデータにつなげることで送信側か
ら見れば、データ供給元がSAFかパソコン側ハードデ
ィスクかを意識することなく、送信を継続可能にする。
データをつなげることはSAFからの読み出しが完了し
た時点でデータの供給先を接続I/F側に切り替えれば
容易に実現可能である。
【0021】図4(A),図4(B)は、請求項2の発
明の送受信データの読み出し中に蓄積先が変わる例を説
明するためのそれぞれ、送受信データの流れ図及び送受
信データの制御フローを示す図で、図2と同じ部品には
同じ参照番号を付してある。
【0022】図4(A)において、SAFメモリ7に蓄
積された送信データ又は受信データはバッファ5又は9
を介して読み出しが行われ、読み出し途中でSAF制御
によりATコマンド処理部4を立上らせ、パソコン2の
ハードディスクから読み出しを行う。
【0023】図4(B)において、まずSAFメモリか
ら読み出しが行われ(S1)、次の読み出しブロックが
パソコンのハードディスクでない場合(S2のN)は、
読み出しデータはバッファへ転送され(S18)、ファ
イルエンドとなれば(S19のY)、読み出しは終了す
る。読み出しブロックがパソコンのハードディスクであ
る場合(S12のY)は、パソコンとの接続が行われ
(S13)、当該ファイルが検索されオープンされ(S
14)、パソコンから接続I/F経由で読み出しが行わ
れる(S15)。読み出されたデータは、バッファへ転
送され(S16)、転送が終了すれば(S17のY)、
ファイルはクローズされる。
【0024】(請求項3の発明)請求項3の発明の実施
例は、メモリ送信ファイルの管理を対象とするもので、
メモリ送信データの蓄積先がSAFメモリとパソコンの
ハードディスクに分れている場合も、パソコンのハード
ディスクのみの場合も、ファクシミリ装置のファイル管
理部にとっては、論理的には一つのエリアに蓄積されて
いるものとし、メモリ送信のために蓄積した例えば、時
刻指定送信、列信機能、宛先変更、ファイル削除などの
ファイル情報は、全てファクシミリ側で管理するもので
ある。
【0025】管理するファイル情報としては、この他
に、各ファイルの保存先や分割保存の場合のページのリ
ンク情報なども含まれる。このような管理により、同一
宛先に対する列信処理や時刻指定送信時の発呼タイミン
グは、保存先がどこにあるかによらず可能であり、さら
に、ファイル削除、宛先変更なども可能である。
【0026】(請求項4の発明)請求項4の発明の実施
例は、メモリ送信ファイルや受信出力ファイルがパソコ
ン側ハードディスクに存在している状態で、パソコンの
電源がオフとされた場合に、それを検知し、ファクシミ
リ装置側の操作部に警告メッセージを表示したり、ブザ
ーを鳴らしてパソコンの電源を再投入させるようにした
ものである。
【0027】本発明では、メモリ送信データ又はメモリ
受信データの蓄積先が、前記請求項3の発明に関する説
明で述べたように、どちらであっても、ファイル情報を
全てファクシミリ装置側で管理しているため、パソコン
からの応答がなくなった時点(タイムアウト後)で、未
処理ファイルがパソコン側に残っていると判断すると、
上述の警告の発信、パソコン電源の再投入という処理に
移る。
【0028】ファクシミリ装置等は接続I/Fを介して
パソコンと継がれているので、両者間では定期的にコマ
ンドのやりとりが行われているため、パソコン側の異常
を検知することは容易にできる。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、送受信データ
用メモリを有するファクシミリ装置を、パーソナルコン
ピュータに接続し、該パーソナルコンピュータが具備す
るメモリを、前記ファクシミリ装置の送受信データ用メ
モリとして一時的に利用可能にしたので、ファクシミリ
装置又はファクシミリ機能を有するデジダル複合機の送
受信データをパソコン側ハードディスクに一旦転送する
ことで、複雑な原稿やかなり多くの原稿を送信する又は
受信した場合もメモリフルの心配なく、送信・受信が可
能となる。
【0030】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、前記ファクシミリ装置が有する送受信
データ用メモリの蓄積容量に対してしきい値を設定可能
とし、前記送受信用データ用メモリへのデータ蓄積量が
前記しきい値を越えた場合は、送受信データの蓄積先を
前記パーソナルコンピュータが具備するメモリとするの
で、ファクシミリ装置の持つメモリのしきい値を越えな
い限りはパソコン側ハードディスクを用いずに処理する
ため、メモリ送信の起動開始や受信出力のタイミングが
早くなり、通常はファクシミリ装置の持つメモリでかな
りのケースをカバーできるが、しきい値を越える大容量
のデータの送受信の場合でも、送信動作や受信出力動作
を行いつつバックグラウンドで並行してパソコンへ転
送、またはパソコンからダウンロード可能なためメモリ
フルエラーを生ずることなく、より効率的な動作が可能
となる。
【0031】請求項3の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、前記ファクシミリ装置から送信データ
を前記パーソナルコンピュータが具備するメモリに転送
した場合、前記送信データのファイル情報管理を前記フ
ァクシミリ装置側で行うので、ファイルの保存先をユー
ザに何ら意識させることなく、列信処理、時刻指定送
信、ファイル削除、宛先応加・削除などが可能となる。
【0032】請求項4の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、前記パーソナルコンピュータが具備す
るメモリに蓄積された送受信データがファクシミリ処理
されない状態で前記パーソナルコンピュータの電源がオ
フとされた場合に、警告音を発生し、又は警告表示する
ことにより、前記パーソナルコンピュータの電源を再投
入するよう通知可能にしたので、ユーザが知らずに電源
を落してしまう場合が発生しかねないが、かかる場合に
おいてもバックグラウンドでユーザに意識させることな
くパソコン側ハードディスクを利用しているため、速や
かにユーザに電源の再投入を促すことができるので、送
信したつもりのデータが未発信であったり、受信したデ
ータが出力しないままになるという事態を回避すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用されるファクシミリ装置とパソ
コンを接続する態様を模式的に示す図である。
【図2】 米国電子工業会規格Class1及びClass2にお
ける送受信データの流れ図である。
【図3】 本発明の送受信データの書き込み中に蓄積先
が変わる例を説明するためのデータの流れ図である。
【図4】 本発明の送受信データの読み出し中に蓄積先
の変わる例を説明するためのデータの流れ図である。
【符号の説明】
1…ファクシミリ装置(又はファクシミリ機能を有する
デジタル複合機)、2…パソコン、3…接続I/F、4
…ATコマンド処理部、5,9…バッファ、6,8…圧
縮/伸張処理部、7…SAFメモリ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ装置を、パーソナルコンピ
    ュータに接続し、該パーソナルコンピュータが具備する
    メモリを、前記ファクシミリ装置の送受信データ用メモ
    リとして一時的に利用可能にしたことを特徴とするファ
    クシミリ装置における送受信データファイルの管理方
    式。
  2. 【請求項2】 前記ファクシミリ装置が有する送受信デ
    ータ用メモリの蓄積容量に対してしきい値を設定可能と
    し、前記送受信用データ用メモリへのデータ蓄積量が前
    記しきい値を越えた場合は、送受信データの蓄積先を前
    記パーソナルコンピュータが具備するメモリとすること
    を特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置におけ
    る送受信データファイルの管理方式。
  3. 【請求項3】 前記ファクシミリ装置から送信データを
    前記パーソナルコンピュータが具備するメモリに転送し
    た場合、前記送信データのファイル情報管理を前記ファ
    クシミリ装置側で行うことを特徴とする請求項1に記載
    の送信データファイルの管理方式。
  4. 【請求項4】 前記パーソナルコンピュータが具備する
    メモリに蓄積された送受信データが処理されない状態で
    前記パーソナルコンピュータの電源がオフとされた場合
    に、警告音を発生し又は警告表示することにより、前記
    パーソナルコンピュータの電源を再投入するよう通知可
    能にしたことを特徴とする請求項1に記載のファクシミ
    リ装置における送受信データファイルの管理方式。
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