JPH0546344A - 日本語入力装置 - Google Patents

日本語入力装置

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JPH0546344A
JPH0546344A JP3202083A JP20208391A JPH0546344A JP H0546344 A JPH0546344 A JP H0546344A JP 3202083 A JP3202083 A JP 3202083A JP 20208391 A JP20208391 A JP 20208391A JP H0546344 A JPH0546344 A JP H0546344A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ビットマップディスプレイによっ
てマルチウィンドウシステムを実現し、かな漢字混じり
の日本語データを扱うパソコン, ワークステーション等
における日本語入力装置に関し、ウィンドウを切り換え
ても、新たに、読みを入力しなくても、継続して、変換
操作を行うことができる。 【構成】 読みに対応する漢字まじり文字列を蓄積して
いるかな漢字変換辞書1と日本語入力手段 4とを備え、
マルチウィンドウ 3によって、各ウィンドウ 3a,3b毎に
独立に日本語入力を行う日本語入力装置において、少な
くとも、各ウィンドウ 3a,3b毎に、入力読みバッファ 6
0 と、変換情報バッファ 61 とからなるかな漢字変換情
報記憶部 6a,6bと、かな漢字変換入力処理部 5とで構成
されるかな漢字変換入力装置 2a,2bを備え、該かな漢字
変換情報記憶部 6a,6bにウィンドウ3a,3bを切り替える
前のかな漢字変換情報を保持しておくように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビットマップディスプ
レイによってマルチウィンドウシステムを実現し、かな
漢字混じりの日本語データを扱うことのできるパーソナ
ルコンピュータやワークステーションにおける日本語入
力装置に関する。
【0002】近年、ビットマップディスプレイの発達に
伴い、アプリケーションプログラム毎にウィンドウを開
設し、一つの物理表示装置で複数のアプリケーションプ
ログラムを同時に動作させるマルチウィンドウシステム
が普及している。
【0003】更に、日本語入力に関しては、従来まで
は、入力したい日本語文章を短い単語, 或いは、文節毎
に区切って、読み入力と変換操作を繰り返し行うかな漢
字変換入力が一般的であったが、辞書, 或いは、かな漢
字変換のアルゴリズムの高度化に伴い、長文の読みを一
度に入力し一括変換するかな漢字変換入力が実現されて
いる。
【0004】このため、マルチウィンドウシステムで日
本語入力装置を構成する場合には各ウィンドウに対する
日本語入力は、各ウィンドウ毎に独立して行われること
が要求される。
【0005】
【従来の技術】図6は、従来のマルチウィンドウシステ
ムにおける日本語入力装置の概念図であり、図7は、従
来の日本語入力装置の実施例図であり、図8〜図10
は、従来のマルチウィンドウにおける文字入力の例を示
した図である。
【0006】従来のマルチウィンドウシステムにおける
日本語入力装置は、図6に示したように、読みに対応す
る漢字まじり文字列を蓄積しているかな漢字変換辞書 1
と,キーボード入力装置 4からの読みの入力を受け取
り、かな漢字変換辞書 1から変換候補を取り出して表示
するシステムで、共通のかな漢字変換入力装置 2から構
成されていた。
【0007】従って、かな漢字変換入力装置 2は日本語
入力結果の通知先が、日本語入力を行うウィンドウ 3の
切替えと同時に切替えられることによって、複数のウィ
ンドウ 3a,3bに対する日本語入力が行われる。
【0008】ところが、この方法では、図7に示した従
来技術による実施例構成図の示す通り、キーボード入力
装置 4からの読みの入力を格納する入力読みバッファ 6
0,変換開始位置や変換状態などを格納する変換情報バッ
ファ 61 を含む、かな漢字変換情報記憶部 6がシステム
で共通であるために、あるウィンドウ 3a で日本語入力
中に別のウィンドウ3b に切替えて日本語入力を行い、
再度もとのウィンドウ3a に切替えても、もとのウィン
ドウ 3a で入力した読みで変換を継続して行うことがで
きず、変換候補は確定した状態 (即ち、再変換が行えな
い状態) となる。
【0009】図8〜図10で、従来技術によるマルチウ
ィンドウシステムにおける文字入力の例を示す。本図に
おいて、5 は、キーボード入力装置4からの読みの入力
を受け取り、かな漢字変換情報記憶部 6に入力の読みや
変換開始位置などを格納しながら、かな漢字変換辞書 1
から変換候補を取り出して表示する、かな漢字変換入力
処理部である。以下は、上記図8〜図10で示した従来
技術によるマルチウィンドウシステムにおける文字入力
の例の動作である。
【0010】 ウィンドウ 3a において日本語入力を
開始する。入力した読み「きょうはいしゃにいく」がウ
ィンドウ 3a に表示されると同時に入力読みバッファ 6
0 に格納される。
【0011】 入力した読みの変換操作が行われ、変
換結果「今日は医者に行く」がウィンドウ 3a に表示さ
れる。 日本語入力を行うウィンドウを 3b に変更する。ウ
ィンドウ3b での読み入力の結果「はをじょうぶにす
る」は、入力読みバッファ 60 に格納される。この時点
で、入力読みバッファ 60 に格納されていたウィンドウ
3a で入力した読み「きょうはいしゃにいく」は消滅す
る。
【0012】 入力した読みの変換操作が行われ、変
換結果「刃を丈夫にする」がウィンドウ 3b に表示され
る。 日本語入力を行うウィンドウを 3a に変更する。上
記における変換結果「今日は医者に行く」が目的のも
のでないため再変換を行いたいが、かな漢字変換情報記
憶部 6の入力読みバッファ 60 には、上記ウィンドウ 3
b での読みの入力結果「はをじょうぶにする」が格納さ
れており、上記で入力したウィンドウ3a での入力読
み「きょうはいしゃにいく」は、入力読みバッファ 60
には格納されていないため、再変換を行えない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従って、最初に入力し
た読みに対して、別な変換候補を得るためには、もう一
度もとの読み「きょうはいしゃにいく」を入力して変換
し直すといった問題(欠点)を生じていた。
【0014】従来のかな漢字変換入力のように、短い単
語単位に読みの入力と変換を繰り返す方式では、短い読
みを入力し直すことによって、別な変換候補の入力が容
易であったが、最近のように、長文の読みを一括して入
力し変換を行う方式では再度長い読みを入力し直すとい
う面倒な操作が必要になるという問題があった。
【0015】本発明は上記従来の欠点に鑑み、マルチウ
ィンドウシステムであって、読みに対応する漢字まじり
文字列を蓄積している、かな漢字変換辞書と,日本語入
力手段とを備え、マルチウィンドウによって、各ウィン
ドウ毎に独立に日本語入力を行う日本語入力装置におい
て、かな漢字変換入力の変換候補表示中に、他のウィン
ドウに切り替えて日本語入力が行われても、元のウィン
ドウに切り替えれば、該ウィンドウにおいて、既に入力
済みの読みに従い継続して変換操作を行うことができる
日本語入力装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理説
明図である。上記の問題点は下記の如くに構成した日本
語入力装置によって解決される。
【0017】マルチウィンドウシステムであって、読み
に対応する漢字まじり文字列を蓄積している、かな漢字
変換辞書 1と,日本語入力手段 4とを備え、マルチウィ
ンドウ 3によって、各ウィンドウ 3a,3b毎に独立に日本
語入力を行う日本語入力装置において、少なくとも、各
ウィンドウ 3a,3b毎に、入力読みバッファ 60 と、変換
情報バッファ 61 とからなる、かな漢字変換情報記憶部
6a,6bと、かな漢字変換入力処理部 5とで構成されるか
な漢字変換入力装置(2a,2b) を備え、日本語入力を行う
ウィンドウ 3a,3bの切替えに伴い、上記かな漢字変換情
報記憶部 6a,6bを切り換える際、該ウィンドウ 3a,又
は、3bに対応するかな漢字変換情報記憶部 6a,又は、6b
に、該ウィンドウ 3a,又は、3bを切り替える前のかな漢
字変換情報を保持しておくように構成する。
【0018】
【作用】図1は、本発明の原理説明図である。図中、1
はかな漢字変換辞書であり、読みに対応する漢字まじり
文字列を蓄積しているものである。2a はウィンドウ 3a
における日本語入力を行うためのかな漢字変換入力装
置であり、具体的には、入力読みバッファ 60 と, 変換
情報バッファ 61 とからなるかな漢字変換情報記憶部 6
と、かな漢字変換入力処理部 5とからなり、キーボード
入力装置 4からの読みの入力と変換操作を受け取り、か
な漢字変換辞書 1より読みに対応する変換候補を読み出
してウィンドウ 3a に対して変換結果の通知を行った
り、入力された読みを記憶しておく。 2b はウィンドウ
3b における日本語入力を行うための、上記かな漢字変
換入力装置である。
【0019】本発明では、ウィンドウ 3a 内で日本語入
力が開始されると、あらかじめ準備されている、上記か
な漢字変換入力装置 2a がそのウィンドウ 3a のために
動作し、キーボード入力装置 4からの読みの入力と変換
操作を受け取り、かな漢字変換辞書 1より読みに対応す
る変換候補を読み出して変換結果の通知を行い、ウィン
ドウ 3a に対する日本語入力を行うようにしている。
【0020】同様に、ウィンドウ 3b で日本語入力が開
始されると、上記かな漢字変換入力装置 2b によって日
本語入力を行うようにしている。従って、複数のウィン
ドウ、例えば、上記ウィンドウ 3a,3bで日本語入力を行
っている場合には、ウィンドウ 3a,3b毎に別々なかな漢
字変換入力装置 2a,2bが動作するため、ウィンドウ 3a
で変換候補表示中に他のウィンドウ 3b に切り替えて日
本語入力が行われても、元のウィンドウ 3a に切り替え
ると切替え前に入力した読みが、上記ウィンドウ 3a に
対応して設けられているかな漢字変換入力装置 2a 中の
かな漢字変換情報記憶部 6a 内の入力読みバッファ 60
に保持されているので、該入力読みバッファ 60 中に保
持されている読みによって、継続して変換操作が可能と
なる。
【0021】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によって詳述す
る。前述の図1は本発明の原理説明図であり、図2は、
本発明の一実施例を示した図であり、図3〜図5は本発
明のマルチウィンドウにおける文字入力の例を示した図
である。
【0022】本発明においては、ビットマップディスプ
レイによってマルチウィンドウシステムを実現し、かな
漢字混じりの日本語データを扱うパソコン, ワークステ
ーション等における日本語入力装置において、読みに対
応する漢字まじり文字列を蓄積しているかな漢字変換辞
書 1と日本語入力手段 4とを備え、マルチウィンドウ3
によって、各ウィンドウ 3a,3b毎に独立に日本語入力を
行う日本語入力装置において、各ウィンドウ 3a,3b毎
に、少なくとも、入力読みバッファ 60 と、変換情報バ
ッファ 61 とからなるかな漢字変換情報記憶部 6a,6bを
備え、該ウィンドウ 3a,又は、3bに対応する該かな漢字
変換情報記憶部 6a,又は、6bに、該ウィンドウ 3a,又
は、3bを切り替える前のかな漢字変換情報を保持してお
く手段が、本発明を実施するのに必要な手段である。
尚、全図を通して同じ符号は同じ対象物を示している。
【0023】以下、図1を参照しながら、図2、及び図
3〜図5によって、本発明の日本語入力装置の構成と動
作を説明する。図2は、本発明のマルチウィンドウシス
テムにおける日本語入力装置の構成例を示している。図
中、1 はかな漢字変換辞書であり、前述のように、読み
に対応する漢字まじり文字列を蓄積している。5 はかな
漢字変換入力処理部で、キーボード入力装置 4からの入
力を受け取って、かな漢字変換辞書 1から変換候補を読
み出し、変換結果を日本語入力中のウィンドウ 3a,又
は、3bに通知するとともに、入力読みや変換開始位置な
どのかな漢字変換情報を日本語入力中のウィンドウ3a,
又は、3b毎に設けられているかな漢字変換情報記憶部 6
a,又は、6bに記録する。 6a はウィンドウ 3aのために
設けられたかな漢字変換情報記憶部で、 6bがウィンド
ウ 3b のために設けられたかな漢字変換情報記憶部であ
る。かな漢字変換情報記憶部 6a,6bは、キーボード入力
装置 4からの読みの入力を格納する入力読みバッファ 6
0 と, 変換開始位置や変換状態などを格納する変換情報
バッファ 61 とから構成されている。
【0024】ウィンドウ 3a で日本語入力を行う場合、
かな漢字変換入力処理部 5がキーボード入力装置 4から
の入力を受け取り、かな漢字変換辞書 1から読みに対応
する変換候補を読み出して、変換結果をウィンドウ 3a
に通知する。この時の入力読みをかな漢字変換情報記憶
部 6a の入力読みバッファ 60 に,変換開始位置や変換
状態などを変換情報バッファ 61 に格納する。
【0025】この状態で、日本語入力を行うウィンドウ
をウィンドウ 3b に切り替えた場合、かな漢字変換入力
処理部 5がキーボード入力装置 4からの入力を受け取
り、かな漢字変換辞書 1から変換候補を読み出して、そ
の変換結果をウィンドウ 3b に通知する。
【0026】この時の入力読みをかな漢字変換情報記憶
部 6b の入力読みバッファ 60 に,変換開始位置や変換
状態などを変換情報バッファ 61 に格納する。この後、
元のウィンドウ 3a に切り替えると、ウィンドウ 3a で
かな漢字変換入力を行っていた時の入力読みや変換開始
位置や変換状態は、該ウィンドウ 3aに対応して設けら
れている上記かな漢字変換情報記憶部 6a の入力読みバ
ッファ60 と, 変換情報バッファ 61 に記憶されている
ため、変換操作を行うと、上記かな漢字変換情報記憶部
6a の入力読みバッファ 60 と, 変換情報バッファ 61
の情報を元に、かな漢字変換入力処理部 5がかな漢字変
換入力処理を行い、ウィンドウ 3b に切り替える前のか
な漢字変換操作を継続して行うことができる。
【0027】図3〜図5で、一実施例によるマルチウィ
ンドウシステムにおける文字入力の例を示す。 ウィンドウ 3a において日本語入力を開始する。入
力した読み「きょうはいしゃにいく」がウィンドウ 3a
に表示されると同時に、かな漢字変換情報記憶部 6a の
入力読みバッファ 60 に格納される。
【0028】 入力した読みの変換操作が行われ、変
換結果「今日は医者に行く」がウィンドウ 3a に表示さ
れる。 日本語入力を行うウィンドウを 3b に変更する。ウ
ィンドウ3b での読み入力の結果「はをじょうぶにす
る」は、ウィンドウ 3b に対応したかな漢字変換情報記
憶部 6b の入力読みバッファ 60に格納される。
【0029】 入力した読みの変換操作が行われ、変
換結果「刃を丈夫にする」がウィンドウ 3b に表示され
る。 日本語入力を行うウィンドウを、元のウィンドウ 3
a に変更する。上記における変換結果が目的のもので
ないため再変換を行う。で入力した入力読み「きょう
はいしゃにいく」は、当該ウィンドウ 3a に対応したか
な漢字変換入力部 6a の入力読みバッファ 60 に格納さ
れており、かな漢字変換入力処理部 5はかな漢字変換情
報記憶部 6a の情報を元に再変換処理を行い、変換結果
「今日歯医者に行く」がウィンドウ 3a に表示される。
【0030】 日本語入力を行うウィンドウを、再度
ウィンドウ 3bに変更する。上記における変換結果
「刃を丈夫にする」が目的のものでないため再変換を行
う。上記で入力した入力読み「はをじょうぶにする」
は、ウィンドウ 3b に対応したかな漢字変換情報記憶部
6b の入力読みバッファ 60 に格納されており、かな漢
字変換入力処理部 5は、該かな漢字変換情報記憶部 6b
の情報を元に再変換処理を行い,変換結果「歯を丈夫に
する」がウィンドウ 3b に表示される。
【0031】このように、本発明においては、ビットマ
ップディスプレイによってマルチウィンドウシステムを
実現し、かな漢字混じりの日本語データを扱うパソコ
ン, ワークステーション等における日本語入力装置にお
いて、読みに対応する漢字まじり文字列を蓄積している
かな漢字変換辞書 1と日本語入力手段 4とを備え、マル
チウィンドウ 3によって、各ウィンドウ3a,3b毎に独立
に日本語入力を行う日本語入力装置において、少なくと
も、各ウィンドウ 3a,3b毎に、入力読みバッファ60
と、変換情報バッファ 61 とからなるかな漢字変換情報
記憶部 6a,6bを備え、該かな漢字変換情報記憶部 6a,6b
にウィンドウ 3a,又は、3bを切り替える前のかな漢字変
換情報を保持しておき、ウィンドウ 3a を他のウィンド
ウ 3b に切り替えた後、元のウィンドウ 3a に戻したと
き、該ウィンドウ 3a,又は、3bに対応したかな漢字変換
情報記憶部 6a,又は、6bに記憶されている、ウィンドウ
3a,又は、3bを切り替える前のかな漢字変換情報に基づ
いて、継続してかな漢字変換を行うことができるように
したところに特徴がある。
【0032】尚、上記の実施例においては、かな漢字変
換入力装置 2a,2bとして、かな漢字変換情報記憶部 6a,
6bと、それぞれのかな漢字変換情報記憶部 6a,6bに共通
な,かな漢字変換入力処理部 5からなる例で説明した
が、該かな漢字変換入力処理部5も、かな漢字変換入力
装置 2a,2bに対応して独立して設けるように構成しても
よいことはいう迄もないことである。
【0033】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
日本語入力装置は、マルチウィンドウシステムにおける
かな漢字変換入力において、日本語入力を行っているウ
ィンドウ毎に、少なくとも、かな漢字変換情報記憶部を
備えたかな漢字変換入力装置を設けたものであるので、
変換候補表示中に他のウィンドウに切り替えて日本語入
力が行われても、元のウィンドウに切り替えると、該か
な漢字変換情報記憶部に記憶されている切替え前に入力
した読みによって、継続して変換操作が可能となる効果
を奏し、長い読みを入力して一括変換する場合に、読み
を入力し直すことなく変換操作が出来、係るマルチウィ
ンドウシステムにおける日本語入力の操作性向上に寄与
するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の一実施例を示した図
【図3】本発明のマルチウィンドウにおける文字入力の
例を示した図(その1)
【図4】本発明のマルチウィンドウにおける文字入力の
例を示した図(その2)
【図5】本発明のマルチウィンドウにおける文字入力の
例を示した図(その3)
【図6】従来のマルチウィンドウシステムにおける日本
語入力装置の概念図
【図7】従来の日本語入力装置の実施例図
【図8】従来のマルチウィンドウにおける文字入力の例
を示した図(その1)
【図9】従来のマルチウィンドウにおける文字入力の例
を示した図(その2)
【図10】従来のマルチウィンドウにおける文字入力の
例を示した図(その3)
【符号の説明】
1 かな漢字変換辞書 2,2a,2b か
な漢字変換入力装置 3a,3b ウィンドウ 4 日本語入力手段, 又は、キーボード入力装置 5 かな漢字変換入力処理部 6,6a,6b かな漢字変換情報記憶部 60 入力読みバッファ 61 変換情報
バッファ 〜 文字入力の例

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マルチウィンドウシステムであって、読み
    に対応する漢字まじり文字列を蓄積している、かな漢字
    変換辞書(1) と,日本語入力手段(4) とを備え、マルチ
    ウィンドウ(3) によって、各ウィンドウ(3a,3b) 毎に独
    立に日本語入力を行う日本語入力装置において、 少なくとも、各ウィンドウ(3a,3b) 毎に、入力読みバッ
    ファ(60)と、変換情報バッファ(61)とからなる、かな漢
    字変換情報記憶部(6a,6b) と、かな漢字変換入力処理部
    5とで構成されるかな漢字変換入力装置(2a,2b) を備
    え、 日本語入力を行うウィンドウ(3a,3b) の切替えに伴い、
    上記かな漢字変換情報記憶部(6a,6b) を切り換える際、
    該ウィンドウ(3a,又は、3b) に対応するかな漢字変換情
    報記憶部(6a,又は、6b) に、該ウィンドウ(3a,又は、3
    b) を切り替える前のかな漢字変換情報を保持しておく
    ことを特徴とする日本語入力装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0625228A (ja) * 1986-11-24 1994-02-01 E I Du Pont De Nemours & Co 除草性スルホンアミド類

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0625228A (ja) * 1986-11-24 1994-02-01 E I Du Pont De Nemours & Co 除草性スルホンアミド類

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