JPH0625228A - 除草性スルホンアミド類 - Google Patents

除草性スルホンアミド類

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JPH0625228A
JPH0625228A JP4240027A JP24002792A JPH0625228A JP H0625228 A JPH0625228 A JP H0625228A JP 4240027 A JP4240027 A JP 4240027A JP 24002792 A JP24002792 A JP 24002792A JP H0625228 A JPH0625228 A JP H0625228A
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JP
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och
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alkyl
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JP4240027A
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George Levitt
ジヨージ・レビツト
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EIDP Inc
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EI Du Pont de Nemours and Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D401/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom
    • C07D401/14Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom containing three or more hetero rings

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 式で表わされる化合物。 ここでJは

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は生長調節剤及び除草剤の如き農薬
として有用であるテトラゾール置換されたベンゼンスル
ホンアミドに関するものである。
【0002】米国特許第4,127,405号及び米国特
許第4,169,719号は、除草性ベンゼンスルホニル
尿素類を開示している。
【0003】1985年12月27日に公開されたヨー
ロッパ特許出願公開第165,753号(EPーAー165,753)
は、式、
【0004】
【化11】 式中、Qは、随意に置換されていてもよいフェニルであ
るか、又は1個乃至3個のヘテロ原子を含有する随意に
置換されていてもよい飽和又は不飽和の5員又は6員複
素環式環である、の除草性チオフェンスルホンアミド類
を開示している。
【0005】ヨーロツパ特許出願(EP−A)第83,9
75号(1983年7月20日付け)に式
【0006】
【化12】 式中、Qは種々の5または6員の芳香族或いはO,Sも
しくはNRから選ばれる2または3個のヘテロ原子を含
む部分的に不飽和の複素環式環から選ばれる、の除草剤
であるベンゼンスルホンアミドが開示されている。
【0007】ヨーロツパ特許出願第85.476号(1
983年8月10日付け)に式
【0008】
【化13】 式中、QはO,SもしくはNRから選ばれる1つのヘテ
ロ原子を含む種々の5員芳香族複素環、並びにそのジヒ
ドロ及びテトラヒドロ同族体であるか、或いはQはOも
しくはSから選ばれる1個のヘテロ原子を含む飽和また
は部分的に不飽和の6員環であり;そしてQ1は1〜3個
のN原子を含む6員の芳香族複素環である、の除草剤で
あるベンゼンスルホンアミドが開示されている。
【0009】南アフリカ国特許出願第83/8416号
(1983年5月12日付け)に式
【0010】
【化14】 式中、Aは炭素原子を通して結合し、そしてヘテロ原子
1,2もしくは3個を含む不飽和であるか、或いは部分
的にのみ飽和である5または6員の複素環式環系であ
る、の除草剤であるベンゼンスルホンアミドが開示され
ている。
【0011】ヨーロツパ特許出願第116,518号(ス
イス優先権2/4/83,8/22/84付け)に式
【0012】
【化15】 式中、XはNR67、N(SO29)2または
【0013】
【化16】 AはCO,SO2,CONR23またはCO2であり;BはC1
〜C4アルキルまたはC2〜C4アルケニルであり;そして
CはCO,CR2122またはSO2である、の除草剤であ
るスルホンアミドが開示されている。
【0014】米国特許第4,475,944号に式
【0015】
【化17】 式中、WはO,SまたはNR1である、のものの如きオル
ト−複素環式環を持つ除草剤のスルフアメートが開示さ
れている。
【0016】1985年12月11日に公開されたヨー
ロッパ特許出願公開第164,268号(EPーAー164,268)
には、式、
【0017】
【化18】 式中、Qは、0ー2S又は0ー2Oから選ばれた1個乃
至2個のヘテロ原子を含有する飽和の5員又は6員環で
あるか、又は0ー1S、0ー10又は0ー3Nから選ば
れた1個乃至3個のヘテロ原子を含有する不飽和の5員
又は6員環であり、そしてQは、C1ーC4アルキル、ハ
ロゲン、C1ーC3アルコキシ、C1ーC3アルキルチオ、
1ーC2ハロアルコキシ、C3ーC4アルケニルチオ、C
1ーC2ハロ アルキルチオ又はSCH2CNから選ば
れた1個又はそれより多くの基によって随意に置換され
ていてもよい、の除草性ベンジルスルホンアミド類が開
示されている。
【0018】1985年12月27日に公開されたヨー
ロッパ特許出願公開第165,753号(EPーAー165,753)
には、式、
【0019】
【化19】 式中、Qは、Cl、CH3O又はCH3により随意に置換
されていてもよいフェニル、O又はSから選ばれた1個
のヘテロ原子を含有する飽和の5員環、又は0ー1S、
0−1Oもしくは0ー3Nから選ばれた1個乃至3個の
ヘテロ原子を含有する不飽和の5員又は6員環であり、
そしてQが不飽和の5員又は6員環である場合には、Q
はC1−C4アルキル、ハロゲン、C1−C3アルコキシ、
1−C3アルキルチオ、C3−C4アルケニルチオ、C1
−C2ハロアルコキシ又はC1−C2ハロアルキルチオか
ら選ばれた1個又はそれより多くの基により随意に置換
されていてもよい、の除草性ピリジンスルホンアミド類
が開示されている。
【0020】1986年4月11日に公開されたヨーロ
ツパ特許出願公開第176,304号(EP-A-176,304)に
は、式
【0021】
【化20】 式中、Qは、0ー1S又は0−1Oから選ばれた1個の
ヘテロ原子を含有する飽和の5員又は6員環、又は0ー
1S、0−1Oもしくは0ー3Nから選ばれた1個乃至
3個のヘテロ原子を含有する不飽和の5員又は6員環で
あり、そしてQは、C1−C4アルキル、C1−C4ハロア
ルキル、ハロゲン、C1−C3アルコキシ、C1−C3アル
キルチオ、C3−C4アルケニルチオ、C3−C4アルケニ
ルオキシ、C1−C2ハロアルコキシ、C1−C2ハロアル
キルチオ、C2−C4シアノアルキルチオ又はC1−C2
ルコキシカルボニルメチルチオから選ばれた1個又はそ
れより多くの基により随意に置換されていてもよい、の
ピラゾールスルホンアミド類の如き除草性ピラゾールス
ルホンアミド類が開示されている。
【0022】1985年5月15日に公開されたヨーロ
ツパ特許出願公開第141,777号(EP-A-141,777)に
は、式、
【0023】
【化21】 式中、YはO又はSであり、R17は、
【0024】
【化22】 を包含する5員又は6員不飽和複素環式基である、のオ
ルトーベンジル置換スルホニル尿素類(ortho-benzyl-su
bstituted sulfonylureas)が開示されている。1986
年7月29日に発行された米国特許第4,602,936
号はこの開示の一部を担っている。
【0025】1983年7月25日に公開された南アフ
リカ特許出願公開第83/0441には、式、
【0026】
【化23】 式中、R1は、H、ハロゲン、NO2、C1−C4アルキ
ル、C1−C4アルコキシ、C2−C5アルケニル又はC1
−C4アルコキシカルボニルであり、R2は、各々未置換
であるか又は1個乃至3個のハロゲン原子により置換さ
れた、C1−C3アルキル又はC1−C3アルコキシであ
り、R3は、ハロゲン、H、NR45、C1−C3アルキ
ルであり、該基は未置換であるか又は1個乃至3個のア
ルコキシにより置換されており、未置換であるか又はメ
トキシ、エトキシ又は1−3個のハロゲン原子により置
換されており、AはC1−C4アルキレン又はC2−C4
ルケニレンであり、各々は未置換であるか又はC1−C4
アルキルにより置換されており、mは0又は1であり、
EはN又はCHであり、Xは酸素、硫黄、SO又はSO
2であり、Qは、一部は、炭素又は窒素を介して結合し
た5員又は6員複素環式環であり、このような複素環と
しては、フラン、ピラン、チオフェン、トリアゾール、
ピリジン、ピロリン、オキサゾール、イソオキサゾー
ル、チアゾール、イソチアゾール、チアジアゾール、オ
キサチオール、ピロール、イミダゾール、ピラゾール、
ピラジン、ピリミジン、ピリダジン、対称及び非対称ト
リアジン類オキソジアゾール、オキサジン、フラザン、
ピリジンーN−オキシド、チオフェンーS−オキシド、
ベンゾチオフェン、ベンゾフラン、イソベンゾフラン、
クロメン、クロマン、インドール、イソインドール、イ
ンダゾール、キノリン、イソキノリン、フタラジン、キ
ノキサリン、キナゾリン、キノリン、ベンゾチアゾール
及びベンゾイミダゾール及び、部分的に又は完全に水素
化及び縮合したそれらの同族体が包含される、の除草性
ベンゼンスルホンアミド類が開示されている。
【0027】1985年10月11日に公開された南ア
フリカ特許出願公開第85/2646には、式、
【0028】
【化24】 式中、R1はH、ハロゲン、NO2、アルキル、アルコキ
シ、アルコキシカルボニル又はハロアルキルであり、X
はO、S、SO又はSO2であり、YはO又はSであ
り、EはCH又はNであり、R2及びR3は独立にアルキ
ル、アルコキシ又はアルコキシアルキルであり、Aはア
ルキレン又はアルケニレンであり、mは0又は1であ
り、Qは、一部は、
【0029】
【化25】 であり、その各々は随意に置換されていてもよく及び/
又は随意に部分水素化されていてもよく、X′はO、S
又はNRである、の除草性ベンゼンスルホンアミド類が
開示されている。
【0030】望ましくない植物の存在により有用な作
物、特に人間の基本的食物の必要性を満足する農業生産
物、例えばトウモロコシ、ダイズ、コムギなどに実質的
な損害が与えられる。現代の人口爆発及びそれに伴なう
世界的な食糧不足はこれらの作物の生産の効率を改善す
ることを必要としている。望ましくない植物を撲滅する
か、またはこのものの生長を阻害することにより価値あ
る作物の損失を防止するか、または最小にすることはこ
の効率を改善する1つの方法である。
【0031】望ましくない植物を撲滅するか、またはそ
の生長を阻害(調節)するに有用な広範囲の物質が得られ
る。かかる物質は通常除草剤と称される。しかしなが
ら、更に有用な作物に重大な損害を生じずに雑草を破壊
するか、またはその生長を遅延させる有効な除草剤が未
だ必要とされる。
【0032】本発明は式Iの新規な化合物、このものを
含む農業的に適する組成物、及び発芽前もしくは発芽後
除草剤または植物生長調節剤としてのその使用方法に関
するものである。
【0033】式
【0034】
【化26】 式中、Jは
【0035】
【化27】
【0036】
【化28】 であり;WはO、SまたはNRxであり;Rxは、H、O
H、C1ーC3アルキル、C1ーC3アルコキシ、アリルオ
キシ、プロパルギルオキシ、C1ーC3ハロアルキル、C
1ーC3ハロアルコキシ又はNRyRzであり、RyはH
又はC1ーC3アルキルであり、RzはC1ーC3アルキル
であり、GはO,S,SOまたはSO2であり;mは0また
は1であり;nは0,1または2であり;RはHまたはCH
3であり;Eは単結合、CH2またはOであり;Qは
【0037】
【化29】 1はH、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、
ハロゲン、ニトロ、C1〜C3アルコキシ、SO2NRaR
b、C1〜C3アルキルチオ、C1〜C3アルキルスルフイ
ニル、C1〜C3アルキルスルホニル、CN、SCN、C
2Rc、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3ハロアルキ
ルチオ、アミノ、C1〜C3アルキルアミノ、ジ(C1〜C
3アルキル)アミノまたはC1〜C2アルコキシ、C1〜C2
ハロアルコキシ、C1〜C2アルキルチオ、C1〜C2ハロ
アルキルチオもしくはCNで置換されたC1〜C2アルキ
ルであり;R2はH、C1〜C3アルキル、アリルまたは
フエニルであり;R3はH、C1〜C6アルキル、C3〜C6
シクロアルキル、C1〜C6ハロアルキル、CH2−(C2
〜C5アルケニル)、CH2(C2〜C5ハロアルケニル)、
CH2(C2〜C5アルキニル)、CH2(C2〜C5ハロアル
キニル)、C65またはC1〜C2アルコキシ、C1〜C2
アルキルチオ、C1〜C2アルキルスルフイニルまたはC
1〜C2アルキルスルホニルで置換されたC1〜C4アルキ
ルであり;R4はH、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C3
〜C6シクロアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C
6アルケニル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6アル
キニル、C3〜C6ハロアルキニル、C65、C1〜C4
ルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルス
ルフイニル、C1〜C4アルキルスルホニル、OCH2
2O−(C1〜C2アルキル)またはジ(C1〜C3アルキ
ル)アミノであり;R5はH、C1〜C3アルキルまたはア
リルであり;RaはH、C1〜C4アルキル、C2〜C3シア
ノアルキル、メトキシまたはエトキシであり;RbはH、
1〜C4アルキルまたはC3〜C4アルケニルであるか;
またはRa及びRbは−(CH2)3−、−(CH2)4−、−
(CH2)5−または−CH2CH2OCH2CH2−として一
緒にすることができ;RcはC1〜C4アルキル、C3〜C4
アルケニル、C3〜C4アルキニル、C2〜C4ハロアルキ
ル、C1〜C2シアノアルキル、C5〜C6シクロアルキ
ル、C4〜C7シクロアルキルアルキルまたはC2〜C4
ルコキシアルキルであり;Aは
【0038】
【化30】 XはH、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、C1
〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C
4ハロアルキルチオ、C1〜C4アルキルチオ、ハロゲ
ン、C2〜C5アルコキシアルキル、C2〜C5アルコキシ
アルコキシ、アミノ、C1〜C3アルキルアミノ、ジ(C1
〜C3アルキル)アミノまたはC3〜C5シクロアルキルで
あり;YはH、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキ
シ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4ハロアルキルチ
オ、C1〜C4アルキルチオ、C2〜C5アルコキシアルキ
ル、C2〜C5アルコキシアルコキシ、アミノ、C1〜C3
アルキルアミノ、ジ(C1〜C3アルキル)アミノ、C3
4アルケニルオキシ、C3〜C4アルキニルオキシ、C2
〜C5アルキルチオアルキル、C2〜C5アルキルスルフ
イニルアルキル、C2〜C5アルキルスルホニルアルキ
ル、C1〜C4ハロアルキル、C2〜C4アルキニル、アジ
ド、シアノ、
【0039】
【化31】 または−N(OCH3)CH3であり;pは2または3で
あり;L1及びL2は独立してOまたはSであり;R6はH
またはCH3であり;R7及びR8は独立してC1〜C3アル
キルであり;ZはCH,N,CCH3,CC25,CClまた
はCBrであり;Y1はOまたはCH2であり;X1はCH3,
OCH3,OC25またはOCF2Hであり;X2はCH3,
25またはCH2CF3であり;Y2はOCH3,OC
25,SCH3,SC25,CH3またはCH2CH3であり;
3はCH3またはOCH3であり;Y3はHまたはCH3
あり;X4はCH3,OCH3,OC25,CH2OCH3また
はClであり;Y4はCH3,OCH3,OC25またはClで
あり;そしてZ1はCHまたはNである、の化合物におい
て、 a) XがCl,F,BrまたはIである場合、ZはCHであ
り、そしてYはOCH3,OC25,N(OCH3)CH3,N
HCH3,N(CH3)2またはOCF2Hであり; b) XまたはYがC1ハロアルコキシである場合、Zは
CHであり; c) JがJ−9であり、そしてnが0である場合、Qは
Q−1またはQ−2であり; d) EがOである場合、JはJ−1であり; e) WがSである場合、AはA−1であり、RはHであ
り、そしてYはCH3,OCH3,OC25,CH2OCH3,
25,CF3,SCH3,OCH2CH=CH2,OCH2
≡CH, OCH2CH2OCH3,CH(OCH3)2または
【0040】
【化32】 であり; f) X及びY中の炭素原子の全体数が4より大きい場
合、R1,R3,R4及びR5の炭素含有量は各々2より少な
いか、または等しくなければならず; g) X4及びY4は同時にClであることはできず; h) JがJ−1であり、そしてmが0である場合、nは0
であり;そして i) nが0であり、そしてmが1である場合、QはQ−1
またはQ−2である、式の化合物、及びその農業的に適
する塩。
【0041】上の定義において、単独でか、または「ア
ルキルチオ」もしくは「ハロアルキル」の如き合成語のい
ずれかに使用される「アルキル」なる用語は直鎖状または
分枝鎖状のアルキル、例えばメチル、エチル、n−プロ
ピル、イソプロピルまたは異なったブチル、ペンチルも
しくはヘキシル異性体を表わす。
【0042】アルコキシはメトキシ、エトキシ、n−プ
ロポキシ、イソプロポキシ及び異なったブチル異性体を
表わす。
【0043】アルケニルは直鎖状または分枝鎖状のアル
ケン、例えばビニル、1−プロペニル、2ープロペニ
ル、3ープロペニル及び異なったブテニル、ペンテニル
またはヘキセニル異性体を表わす。
【0044】アルキニルは直鎖状または分枝鎖状のアル
キル、例えばエチニル、1−プロピニル、2ープロピニ
ル並びに異なったブチニル、ペンチニル及びヘキシニル
異性体を表わす。
【0045】アルキルスルホニルはメチルスルホニル、
エチルスルホニルまたは異なったプロピルスルホニル異
性体を表わす。
【0046】アルキルチオ、アルキルスルフイニル、ア
ルキルアミノなどは同様に定義される。
【0047】シクロアルキルはシクロプロピル、シクロ
ブチル、シクロペンチル及びシクロヘキシルを表わす。
単独でか、または「ハロアルキル」の如き合成語のいず
れかにおける「ハロゲン」なる用語はフツ素、塩素、臭素
またはヨウ素を表わす。
【0048】C2〜C3アルキルチオアルキルの如き用語
において、炭素原子の特定数はその置換基における炭素
原子の全数を定義することを意味する。例えば、C2
3アルキルチオアルキルはCH2SCH3、CH2SC2
5、CH2CH2SCH3またはCH(CH3)SCH3を表
わし、そしてC2〜C5アルコキシアルコキシはOCH2
OCH3からO(CH2)4OCH3またはOCH2O(CH2)
3CH3及びこのものに含まれる種々の構造異性体を表わ
す。
【0049】合成の容易さ及び/または大きな除草効力
の理由のために好ましいものは次のものである: 1) Eが単結合である式Iの化合物。
【0050】2) EがCH2である式Iの化合物。
【0051】3) EがOである式Iの化合物。
【0052】4) mが0であり;WがOであり;そしてR
がHである好適な1の化合物。
【0053】5) XがC1〜C2アルキル、C1〜C2
ルコキシ、シクロプロピル、Cl,F,Br,I,OCF2H,
CH2F,CF3,OCH2CH2F,OCH2CHF2,OCH
2CF3,CH2ClまたはCH2Brであり、YがH、C1
2アルキル、C1〜C2アルコキシ、CH2OCH3、CH2
OCH2CH3,NHCH3,N(OCH3)CH3,N(C
3)2,CF3,SCH3,OCH2CH=CH2,OCH2C≡
CH,OCH2CH2OCH3,CH2SCH3,
【0054】
【化33】 OCF2H、SCF2H、OCF2Br、C≡CHまたはC
≡CCH3である好適な4の化合物。
【0055】6) R1がH,CH3,F,Cl,Br,OCH3,
SCH3,CH2CN,CH2OCH3,CF3またはOCF2
Hであり;そしてnが0である好適な5の化合物。
【0056】7) RがH,C1〜C3アルキル、C1〜C2
アルコキシで置換されたC1〜C2アルキル、CH2CH2
Cl,CH2CH2F,CH2CHF2,CH2CF3,アリルま
たはプロパルギルであり;そしてR4がH,C1〜C3アル
キル、C1〜C2アルコキシ、C1〜C2アルキルチオ、N
(CH3)2,アリル、プロパルギルまたはF,Clもしくは
Br1〜3個の原子で置換されるC1〜C2アルキルであ
る好適な6の化合物。
【0057】8) JがJー1である好適な7の化合
物。
【0058】9) AがA−1であり;ZがCHまたはN
であり;XがCH3,OCH3,OCH2CH3,シクロプロピ
ル、ClまたはOCF2Hであり;YがCH3,OCH3,C2
5,CH2OCH3,NHCH3またはCH(OCH3)2であ
る好適な8の化合物。
【0059】10)QがQ1である好適な9の化合物。
【0060】11)QがQ2である好適な9の化合物。
【0061】12)QがQ3である好適な9の化合物。
【0062】13)QがQ4である好適な9の化合物。
【0063】14)QがQ5である好適な9の化合物。
【0064】15)QがQ6である好適な9の化合物。
【0065】16)QがQ7である好適な9の化合物。
【0066】17)JがJ2である好適な7の化合物。
【0067】18)AがAー1であり、ZがCH又はN
であり、Xが、CH3、OCH3、OCH2CH3、シクロ
プロピル、Cl又はOCF2Hであり、Yが、CH3、O
CH3、C25、CH2OCH3、NHCH3又はCH(O
CH32である、好適な17の化合物。
【0068】19)QがQ1である好適な18の化合
物。
【0069】20)QがQ2である好適な18の化合
物。
【0070】21)QがQ3である好適な18の化合
物。
【0071】22)QがQ4である好適な18の化合
物。
【0072】23)QがQ5である好適な18の化合
物。
【0073】24)QがQ6である好適な18の化合
物。
【0074】25)QがQ7である好適な18の化合
物。
【0075】26)JがJ3である好適な7の化合物。
【0076】27)AがAー1であり、ZがCH又はN
でありXが、CH3、OCH3、OCH2CH3、シクロプ
ロピル、Cl又はOCF2Hであり、Yが、CH3、OC
3、C25、CH2OCH3、NHCH3又はCH(OC
32である、好適な26の化合物。
【0077】28)QがQ1である好適な27の化合
物。
【0078】29)QがQ2である好適な27の化合
物。
【0079】30)QがQ3である好適な27の化合
物。
【0080】31)QがQ4である好適な27の化合
物。
【0081】32)QがQ5である好適な27の化合
物。
【0082】33)QがQ6である好適な27の化合
物。
【0083】34)QがQ7である好適な27の化合
物。
【0084】35)JがJ4である好適な7の化合物。
【0085】36)AがAー1であり、ZがCH又はN
であり、Xが、CH3、OCH3、OCH2CH3、シクロ
プロピル、Cl又はOCF2Hであり、Yが、CH3、O
CH3、C25、CH2OCH3、NHCH3又はCH(O
CH32である、好適な35の化合物。
【0086】37)QがQ1である好適な36の化合
物。
【0087】38)QがQ2である好適な36の化合
物。
【0088】39)QがQ3である好適な36の化合
物。
【0089】40)QがQ4である好適な36の化合
物。
【0090】41)QがQ5である好適な36の化合
物。
【0091】42)QがQ6である好適な36の化合
物。
【0092】43)QがQ7である好適な36の化合
物。
【0093】44)JがJ5である好適な7の化合物。
【0094】45)AがAー1であり、ZがCH又はN
であり、Xが、CH3、OCH3、OCH2CH3、シクロ
プロピル、Cl又はOCF2Hであり、Yが、CH3、O
CH3、C25、CH2OCH3、NHCH3又はCH(O
CH32である、好適な44の化合物。
【0095】46)QがQ1である好適な45の化合
物。
【0096】47)QがQ2である好適な45の化合
物。
【0097】48)QがQ3である好適な45の化合
物。
【0098】49)QがQ4である好適な45の化合
物。
【0099】50)QがQ5である好適な45の化合
物。
【0100】51)QがQ6である好適な45の化合
物。
【0101】52)QがQ7である好適な45の化合
物。
【0102】53)JがJ6である好適な7の化合物。
【0103】54)AがAー1であり、ZがCH又はN
であり、Xが、CH3、OCH3、OCH2CH3、シクロ
プロピル、Cl又はOCF2Hであり、Yが、CH3、O
CH3、C25、CH2OCH3、NHCH3又はCH(O
CH32である、好適な53の化合物。
【0104】55)QがQ1である好適な54の化合
物。
【0105】56)QがQ2である好適な54の化合
物。
【0106】57)QがQ3である好適な54の化合
物。
【0107】58)QがQ4である好適な54の化合
物。
【0108】59)QがQ5である好適な54の化合
物。
【0109】60)QがQ6である好適な54の化合
物。
【0110】61)QがQ7である好適な54の化合
物。
【0111】62)JがJ7である好適な7の化合物。
【0112】63)AがAー1であり、ZがCH又はN
であり、Xが、CH3、OCH3、OCH2CH3、シクロ
プロピル、Cl又はOCF2Hであり、Yが、CH3、O
CH3、C25、CH2OCH3、NHCH3又はCH(O
CH32である、好適な62の化合物。
【0113】64)QがQ1である好適な63の化合
物。
【0114】65)QがQ2である好適な63の化合
物。
【0115】66)QがQ3である好適な63の化合
物。
【0116】67)QがQ4である好適な63の化合
物。
【0117】68)QがQ5である好適な63の化合
物。
【0118】69)QがQ6である好適な63の化合
物。
【0119】70)QがQ7である好適な63の化合
物。
【0120】71)JがJ8である好適な7の化合物。
【0121】72)AがAー1であり、ZがCH又はN
であり、Xが、CH3、OCH3、OCH2CH3、シクロ
プロピル、Cl又はOCF2Hであり、Yが、CH3、O
CH3、C25、CH2OCH3、NHCH3又はCH(O
CH32である、好適な71の化合物。
【0122】73)QがQ1である好適な72の化合
物。
【0123】74)QがQ2である好適な72の化合
物。
【0124】75)QがQ3である好適な72の化合
物。
【0125】76)QがQ4である好適な72の化合
物。
【0126】77)QがQ5である好適な72の化合
物。
【0127】78)QがQ6である好適な72の化合
物。
【0128】79)QがQ7である好適な72の化合
物。
【0129】80)JがJ9である好適な7の化合物。
【0130】81)AがAー1であり、ZがCH又はN
であり、Xが、CH3、OCH3、OCH2CH3、シクロ
プロピル、Cl又はOCF2Hであり、Yが、CH3、O
CH3、C25、CH2OCH3、NHCH3又はCH(O
CH32である、好適な80の化合物。
【0131】82)QがQ1である好適な81の化合
物。
【0132】83)QがQ2である好適な81の化合
物。
【0133】84)QがQ3である好適な81の化合
物。
【0134】85むQがQ4である好適な81の化合
物。
【0135】86)QがQ5である好適な81の化合
物。
【0136】87)QがQ6である好適な81の化合
物。
【0137】88)QがQ7である好適な81の化合
物。
【0138】89)JがJ10である好適な7の化合物。
【0139】90)AがAー1であり、ZがCH又はN
であり、Xが、CH3、OCH3、OCH2CH3、シクロ
プロピル、Cl又はOCF2Hであり、Yが、CH3、O
CH3、C25、CH2OCH3、NHCH3又はCH(O
CH32である、好適な89の化合物。
【0140】91)QがQ1である好適な90の化合
物。
【0141】92)QがQ2である好適な90の化合
物。
【0142】93)QがQ3である好適な90の化合
物。
【0143】94)QがQ4である好適な90の化合
物。
【0144】95)QがQ5である好適な90の化合
物。
【0145】96)QがQ6である好適な90の化合
物。
【0146】97)QがQ7である好適な90の化合
物。
【0147】98)JがJ11である好適な7の化合物。
【0148】99)AがAー1であり、ZがCH又はN
であり、Xが、CH3、OCH3、OCH2CH3、シクロ
プロピル、Cl又はOCF2Hであり、Yが、CH3、O
CH3、C25、CH2OCH3、NHCH3又はCH(O
CH32である、好適な98の化合物。
【0149】100)QがQ1である好適な99の化合
物。
【0150】101)QがQ2である好適な99の化合
物。
【0151】102)QがQ3である好適な99の化合
物。
【0152】103)QがQ4である好適な99の化合
物。
【0153】104)QがQ5である好適な99の化合
物。
【0154】105)QがQ6である好適な99の化合
物。
【0155】106)QがQ7である好適な99の化合
物。
【0156】107)JがJ12である好適な7の化合
物。
【0157】108)AがAー1であり、ZがCH又は
Nであり、Xが、CH3、OCH3、OCH2CH3、シク
ロプロピル、Cl又はOCF2Hであり、Yが、CH3
OCH3、C25、CH2OCH3、NHCH3又はCH
(OCH32である、好適な107の化合物。
【0158】109)QがQ1である好適な108の化
合物。
【0159】110)QがQ2である好適な108の化
合物。
【0160】111)QがQ3である好適な108の化
合物。
【0161】112)QがQ4である好適な108の化
合物。
【0162】113)QがQ5である好適な108の化
合物。
【0163】114)QがQ6である好適な108の化
合物。
【0164】115)QがQ7である好適な108の化
合物。
【0165】116)JがJ13である好適な7の化合
物。
【0166】117)AがAー1であり、ZがCH又は
Nであり、Xが、CH3、OCH3、OCH2CH3、シク
ロプロピル、Cl又はOCF2Hであり、Yが、CH3
OCH3、C25、CH2OCH3、NHCH3又はCH
(OCH32である、好適な116の化合物。
【0167】118)QがQ1である好適な117の化
合物。
【0168】119)QがQ2である好適な117の化
合物。
【0169】120)QがQ3である好適な117の化
合物。
【0170】121)QがQ4である好適な117の化
合物。
【0171】122)QがQ5である好適な117の化
合物。
【0172】123)QがQ6である好適な117の化
合物。
【0173】124)QがQ7である好適な117の化
合物。
【0174】125) mが0であり;nが0であり;Jが
J−1、J−2、J−3、J−8、J−10またはJ−
11であり;WがOであり;RがHであり;R1がHであ
り;R3がHまたはC1〜C3アルキルであり;R4がHまた
はC1〜C3アルキルであり;AがA−1であり;ZがCH
またはNであり;XがCH3,OCH3,OCH2CH3,シク
ロプロピルであり、ClまたはOCF2Hであり;そして
YがCH3,OCH3,C25,CH2OCH3,NHCH3
たはCH(OCH3)2である好適な2の化合物。
【0175】126) mが0であり;RがHであり;R1
がHであり;R3がHまたはC1〜C3アルキルであり;R4
がHまたはC1〜C3アルキルであり;AがA−1であり;
ZがCHまたはNであり;XがCH3,OCH3,OCH2
3,シクロプロピル,ClまたはOCF2Hであり;そして
YがCH3,OCH3,C25,CH2OCH3,NHCH3
たはCH(OCH3)2である好適な3の化合物。
【0176】合成が極めて容易であり、そして/または
除草効力が極めて大きいために特に好ましいものは次の
ものである:N−〔(4−クロロー6ーメトキシピリミジ
ンー2ーイル)アミノカルボニル〕ー2ー(1ーエチルー
1H−テトラゾルー5ーイル)ベンゼンスルホンアミ
ド、融点223〜225℃; ・Nー〔(4.6ージメトキシピリミジンー2ーイル)
アミノカルボニル〕ー2ーメチルー6ー(1ーメチルー
1Hーテトラゾールー5ーイル)ベンゼンスルホンアミ
ド、融点178ー189℃、 ・Nー〔(4ークロルー6ーメトキシピリミジンー2ー
イル)アミノカルボニル〕ー2ー(1ーメチルー1Hー
テトラゾールー5ーイル)ベンゼンスルホンアミド、融
点225ー227℃、; N−〔(4,6−ジメトキシピリミジンー2ーイル)アミ
ノカルボニル〕ー2ー(1ーメチルー1H−テトラゾル
ー5ーイル)ベンゼンスルホンアミド、融点207〜2
10℃;N−〔(4,6−ジメチルピリミジンー2ーイル)
アミノカルボニル〕ー2ー(1ーメチルー1H−テトラ
ゾルー5ーイル)ベンゼンスルホンアミド、融点224
〜226℃; ・Nー〔(4ーメトキシー6ーメチルピリミジンー2ー
イル)アミノカルボニル〕ー1ーメチルー4ー(2ーメ
チルー2Hーテトラゾールー5ーイル)ー1Hーピラゾ
ールー5ースルホンアミド、融点181ー183℃、 ・Nー〔(4.6ージメトキシピリミジンー2ーイル)
アミノカルボニル〕ー1ーメチルー4ー(2ーメチルー
2Hーテトラゾールー5ーイル)ー1Hーピラゾールー
5ースルホンアミド、融点、171ー173℃。
【0177】合成 式Iの化合物は下記の反応式1及び2において示される
方法の1つまたは両方により合成し得る。
【0178】反応式1は式IIのスルホニルイソシアネー
ト及びイソチオシアネートを適当な式IIIの複素環式ア
ミンと反応させて式Iの所望のスルホニル尿素及びスル
ホニルチオ尿素を生じさせることを示す。
【0179】反応式1
【0180】
【化34】 式中、J、W、R及びAは上記の通りである。
【0181】反応式1の反応は塩化メチレン、テトラヒ
ドロフランまたはアセトニトリルの如き不活性非プロト
ン性溶媒中にて0乃至82℃間の温度で最良に行われ
る。反応を加速するために触媒量の1,4−ジアザビシ
クロ〔2,2,2〕オクタン〔DABCOR〕を使用し得る。生
成物が反応溶媒に不溶性である場合、これらのものは単
なる濾過により単離し得る。生成物が可溶性である場
合、これらのものは溶媒の蒸発、1−クロロブタン、ジ
エチルエーテルまたは酢酸エチルの如き溶媒を用いる砕
解、及び濾過により単離し得る。
【0182】式Iの化合物は下の反応式2に示されるよ
うに等モル量の1,8−ジアザビシクロ〔5,4,0〕ウ
ンデカ−7−エン(DBU)の如き第三級アミンの存在下
にてスルホンアミドIVを式Vの適当なカルバミン酸また
はチオカルバミンン酸のフエニルエステルと反応させる
ことにより調製し得る。
【0183】反応式2
【0184】
【化35】 式中、J、R、W及びAは上記の通りである。
【0185】反応式2に示される反応は25℃でジオキ
サンまたはアセトニトリルの如き溶媒中にて不活性雰囲
気下でヨーロツパ特許出願第70,804号(1983年
1月26日付け)に記載されるように最良に行われる。
式Iの所望の生成物は反応溶液を水性塩酸で酸性にする
ことにより便利に単離し得る。また、水相を塩化メチレ
ンまたは酢酸エチルの如き溶媒で抽出し得る。乾燥及び
溶媒の蒸発により所望の生成物が得られる。
【0186】式Vのフフエニルカルバメート及びフエニ
ルチオカルバメートは南アフリカ国特許出願第82/5
671号及び同第82/5045号に記載されるように
本分野に精通せる者には公知である方法、またはその改
良法により調製し得る。
【0187】式Iの化合物を調製する際にはJ値(J1
6)内に含まれる置換基、即ちQ及びR1の特性、並び
にその反応式1及び2の反応条件との化学的適応性を考
慮して適当な方法を慎重に選択しなければならない。
【0188】式IIのスルホニルイソシアネートは反応式
3に示されるように一般式IVのスルホンアミドをn−ブ
チルイソシアネート及び触媒量の1,4−ジアザビシク
ロ〔2,2,2〕オクタン(DABCO)の存在下でホスゲ
ンと反応させることにより調製し得る。
【0189】反応式3
【0190】
【化36】 式中、Jは上記の通りであり、但しEは酸素ではない。
【0191】反応式3で示される反応は米国特許第4,
238,621号に記載される方法により最良に行われ
る。
【0192】また、スルホニルイソシアネートIIは反応
式4に表わされるように予備生成された式VIのn−ブチ
ル尿素のホスゲン化を介して調製し得る。
【0193】反応式4
【0194】
【化37】 式中、Jは上記の通りであり、但しEは酸素ではない。
【0195】式VIの化合物は適当なスルホンアミドIV、
無水炭酸カリウム及びn−ブチルイソシアネートの混合
物をすべてのイソシアネートが反応するまでアセトンま
たはメチルエチルケトンの如き適当な溶媒中にて25〜
80℃で撹拌することにより便利に調製される。希釈水
性酸中で冷却し、そして不溶性の固体を再結晶すること
により生成物を単離する。次に反応式3に参考として記
載される方法と同様にn−ブチル尿素VIを還流キシレン
またはクロロベンゼン中でホスゲン及び触媒量のDABCO
で処理する。また、塩化チオニルを用いる式IVのスルホ
ンアミドの処理により中間体であるN−スルフイニルス
ルホンアミドVIIが生じ、このものは触媒量のピリジン
の存在下でホスゲンに曝す際にスルホニルイソシアネー
トII(WがOである)を生じさせる。
【0196】反応式5
【0197】
【化38】 反応式5はH.ウルリツヒ(Ulrich)、B.タツカー(T
ucker)及びA.セイイフ(Sayigh)、ジヤーナル・オブ
・オーガニツク・ケミストリー(J.Org.Chem.),
,3200(1969)の方法により最良に行い得る。
【0198】スルホニルイソチオシアネートII(WがS
である)は本分野で公知であり、そして対応するスルホ
ンアミド(V)から二硫化炭素及び水酸化カリウムと反応
させ、続いて生じる二カリウム塩をホスゲンで処理する
ことにより調製される。かかる方法はArch.Pham.2
99,174(1966)に記載されている。
【0199】式IIの化合物を調製する際にはJ値(J1
6)内に含まれる置換基、即ちQ及びR1の特性、並び
にその反応式3〜5の反応条件との化学的適応性を考慮
して適当な方法を慎重に選択しなければならない。
【0200】必要な式IVのスルホンアミドは下記の方法
の1つまたはそれ以上により合成し得る。
【0201】反応式6は式VIIIの塩化スルホニルをアン
モニアと反応させて式IVaのスルホンアミドを生じさせ
ることを表わす。
【0202】反応式6
【0203】
【化39】 式中、Jは上記の通りであり、但しEは酸素ではない。
【0204】反応式6のアミノ化はジエチルエーテル、
塩化メチレンまたはテトラヒドロフランの如き溶媒中に
て−30乃至25℃間の温度で少なくとも2モル当量の
無水アンモニアまたは濃厚な水酸化アンモニウムを塩化
スルホニルVIIIの溶液に加えることにより行い得る。式
IVaのスルホンアミドは塩化アンモニウム副生物を水で
洗浄することにより除去する濾過、または塩化メチレン
の如き有機溶媒中への抽出のいずれかにより単離する。
乾燥及び溶媒の蒸発によりスルホンアミドIVaが生じ、
このものは通常次の工程を直接行うためにも十分純粋な
ものである。
【0205】式VIIIの塩化スルホニルは下の反応式7、
8及び9に示される方法の1つまたはそれ以上により調
製し得る。
【0206】反応式7に示されるように、塩化第二また
は第一銅の存在下における適当に置換された式IXのN−
アリールヒドロキシルアミンの反応及び続いての二酸化
イオウとの置換により式VIIIの所望の塩化スルホニルが
生じる。
【0207】反応式7
【0208】
【化40】 反応式7の反応は適当なアリールヒドロキシルアミンを
水性濃塩酸及び酢酸と一緒にし、そして−10〜10℃
で亜硝酸ナトリウムの水溶液を加えることにより行い得
る。10分〜2時間撹拌した後に、反応混合物を−5〜
20℃で酢酸、触媒量の塩化第一または第二銅及び過剰
の二酸化イオウの混合物に加える。0.5〜24時間撹
拌した後に、混合物を冷水で希釈し、そして生成物を塩
化メチレンまたはエチルエーテルの如き溶媒中に抽出す
る。
【0209】かくて得られる塩化スルホニルの溶液は所
望のスルホンアミドIVaを調製するために反応式6のよ
うに処理し得る。
【0210】反応式8に示されるように、適当に置換さ
れた式Xのアミン誘導体のジアゾ化及び続いての塩化第
二または第一銅の存在下での二酸化イオウとの反応によ
り所望の式VIIIの生成物が生じる。
【0211】反応式8
【0212】
【化41】 反応式8の反応はヨーロツパ特許出願第83,975号
及び同第85,476号(1983年8月10日付け)に
記載されるものと同様の方法により行い得る。反応式8
において、濃塩酸中で置換されたアミンXを−5〜5℃
で水中の亜硝酸ナトリウムの溶液で処理する。約0℃で
10分〜1時間撹拌した後、この溶液を酢酸中にて約1
0℃で過剰の二酸化イオウ及び触媒量の塩化第二または
第一銅の混合物に加える。10〜25℃間の温度で0.
25〜24時間撹拌した後、この溶液を過剰の氷水中に
注いだ。塩化スルホニルVIIIは濾過、または塩化メチレ
ンもしくはエーテルの如き溶媒中への抽出に続いて、乾
燥及び溶媒の蒸発により単離し得る。
【0213】別法として、式Xaの適当に置換されたア
ミン塩酸塩のジアゾ化は、式8aに示される如く、無水
の条件下に行うことができ、次いで二酸化硫黄及び塩化
第二銅との反応により式VIIIの所望の生成物が得られ
る。
【0214】式8a
【0215】
【化42】 アミン塩酸塩Xaはアセトニトリル又はアセトンの如き
適当な溶媒中で亜硝酸アルキルによりジアゾ化され、得
られるジアゾニウム塩を二酸化硫黄及び塩化第二銅と反
応させてスルホニルクロライドVIIIを得る。エム・ドイ
ル(M. Doyle)は、ジャーナル・オブ・オルガニック・
ケミストリー、第42巻、2426、2431(197
7)〔J. Org. Chem. 42, 2426, 2431 (1977)〕におい
て、類似したメールワイン反応(Meerwein reactionsを
行うための条件を記載している。
【0216】また塩化スルホニルは下記の反応式9に示
すように適当に置換されたアリールまたは複素環式基体
XIの金属ハロゲン交換または直接のリチウム化、及び塩
化スルフリルとの捕捉により調製し得る。
【0217】反応式9
【0218】
【化43】 式中、Jは上記の通りであり、但しR1はCO2Rc、C1
〜C3ハロアルキル、Br、ニトロ、C1〜C3アルキルス
ルホニルまたはCNではない。
【0219】反応式10に示されるリチウム化はS.
H.バツタチヤリア(Bhattacharya)ら、ジヤーナル・
オブ・ケミカル・ソサイアテイー(J.Chem.Soc.)
(C)、1265(1968)の方法またはH.グシユウイ
ンド(Gschwind)及びH.ロドリゲス(Rodriquez)、オ
ーガニツク・リアクシヨンズ(OrganicReactions)、第
26巻、ウイリー(Wiley)、ニユーヨーク、1979、
並びにそこに引用される文献に記載される方法により行
い得る。
【0220】式VIIIの化合物は反応式10に表わされる
ように適当なチオエーテルまたは式XIIのメルカプタン
の酸化的塩素化を介して調製し得る。
【0221】反応式10
【0222】
【化44】 式中、Jは上記の通りであり、R15はH、C2〜C4アル
キルまたはベンジルであり、そしてR1はC1〜C3アル
キルチオまたはC1〜C3アルキルスルフイニルではな
い。
【0223】反応式10の反応は酢酸の如き溶媒中のチ
オエーテルXIIの溶液を少なくとも2.5当量の水及び少
なくとも3.0当量の塩素の存在下にて0〜30℃で0.
25〜5時間処理することにより行い得る。反応体を氷
−水中に注ぎ、そして生成物を塩化メチレンの如き適当
な溶媒で抽出することにより単離し、乾燥し、溶媒を蒸
発させて次の工程を直接行う際に十分に純粋である生成
物を生じさせる。
【0224】式VIIIbの塩化アリールメタンスルホニル
は反応式11に概説される単純な2段階工程により適当
に置換された式XIIIのまたは臭化ベンジルから調製し得
る。
【0225】反応式11
【0226】
【化45】 式中、J′CH2はEがCH2であるJ−1〜J−6に対
して定義され;R1及びQはR1がC1〜C3アルキルチオ
またはC1〜C3アルキルスルフイニルではないことを除
いて上記のものであり;そしてMはClまたはBrであ
る。
【0227】式XIIIのハロゲン化アルキルの式XIVのイ
ソチオウロニウムへの転化はT.B.ジヨンソン(John
son)及びJ.M.スプレーク(Spraque)、ジヤーナル・
オブ・アメリカン・ケミカル・ソサイアテイー(J.A
m.Chem.Soc.),58,1348(1936);59,1
837及び2439(1937);61,176(1939)
の方法により行い得る。式VIIIbの塩化スルホニルを与
えるXIVの如きイソチオウロニウム塩の酸化的塩素化は
ジヤーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサイアテ
イー,61,2548(1939)に記載されるジヨンソン
の方法により最良に行われる。
【0228】必要とされるテトラゾール置換された中間
体はテトラゾールが置換されるJ(J−1〜J−6)系中
の芳香族環の特性及びJ(J−1〜J−6)上に存在する
他の置換の特性に依存して種々の方法により調製し得
る。これらの中間体はテトラゾール化学に関する次の文
献に参照される方法で本分野に精通せる者により調製し
得る:F.R.ベンソン(Benson)、「複素環式化合物(H
eterocyclic Compounds)」〔R.C.エルダーフイー
ルド(Elderfield)編〕,1〜104,ジヨーン・ウイ
リー・アンド・サンズ(John Wiley and Sons),ニ
ユーヨーク,(1967);R.N.バトラー(Butler),
「複素環式化合物の進歩(Advances in Heterocyclic
Chem.)」、21,323〜436,アカデミツク・プ
レス(Academic Press)(1977);R.N.バトラ
ー,「複素環式化学総論(ComprehensiveHeterocyclic
Chem.)」〔K.T.ポツツ(Potts)編〕,791〜8
38,ペルガモン・プレス(Pergamon Press)(198
4)及びF.R.ベンソン,「高窒素化合物(High Nitr
ogen Compounds)」,ジヨーン・ウイリー・アンド・サ
ンズ,ニユーヨーク(1983)。
【0229】上の反応式1における式IIIの複素環式ア
ミンは本分野に精通せる者により文献で公知である方
法、またはその簡単な改良法により調製し得る。例え
ば、ヨーロツパ特許出願第84,224号(1983年7
月27日付け)及びW.ブレーカー(Braker)ら、ジヤー
ナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサイアテイー,
69,3072(1947)にアセタール基例えば殊にジ
アルコキシメチルまたは1,3−ジオキシラン−2−イ
ルにより置換されるアミノピリジン及びトリアジンの製
造方法が記載される。また、例えば南アフリカ国特許出
願第82/5045号及び同第82/5671号にハロ
アルキルまたはハロアルキルチオ例えば殊にOCH2CH2F、O
CH2CF3、SCF2HもしくはOCF2Hにより置換されるアミノピ
リミジン及びトリアジンの製造方法が記載される。南ア
フリカ国特許出願第83/7434号(1983年10
月5日付け)にアルキル、ハロアルキル、アルコキシ、
ハロアルコキシ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノま
たはアルコキシアルキルの如き基により置換されるシク
ロプロピルピリミジン及びトリアジンの合成方法が記載
されている。
【0230】5,6−ジヒドロフロ〔2,3−d〕ピリミ
ジン−2−アミン、シクロペンタ〔d〕ピリミジン−2
−アミン(III,AはA−2である)及び6,7−ジヒドロ
−5H−ピラノ〔2,3−d〕ピリミジン−2−アミン(I
II,AはA−3である)はヨーロツパ特許出願第15,6
83号に記載されるように調製し得る。フロ〔2,3−
d〕ピリミジン−2−アミン(III,AはA−4である)は
ヨーロツパ特許出願第46,677号に記載されてい
る。
【0231】AがA−5である式IIIの化合物はヨーロ
ツパ特許出願第73,562号に記載されている。Aが
A−6である式IIIの化合物はヨーロツパ特許出願第9
4,260号に記載されている。
【0232】加えて、アミノピリミジン及びトリアジン
の一般的製造方法は次の出版物に記載されている: ・「複素環式化合物の化学(The Chemistry of Het
erocyclic Compounds)」、インターサイエンス(Inter
science)出版社、ニユーヨーク及びロンドンにより出版
されたシリーズ; ・「ピリミジン(Pyrimidines)」、D.J.ブラウン(Br
own)により同じシリーズの第16巻; ・「s−トリアジン及び誘導体(s−Triazines and De
rivatives)」、E.M.スモリン(Smolin)及びL.ラポ
ポート(Rappoport)による同じシリーズの第13巻; ・F.C.シエーフアー(Shaefer)、米国特許第3,1
54,547号並びにK.R.ハフマン(Huffman)及び
F.C.シエーフアー,ジヤーナル・オブ・オーガニツ
ク・ケミストリー,28,1812(1963),トリアジ
ンの合成が記載されている。
【0233】また農業に適する式Iの化合物の塩は有用
な除草剤であり、そして本分野で公知の多数の方法によ
り調製し得る。例えば、式Iの化合物を十分に塩基性の
陰イオンを有するアルカリまたはアルカリ土金属塩(例
えば水酸化物、アルコラートまたは炭酸塩)の溶液と接
触させることにより金属塩を製造し得る。第四級アミン
塩は同様の技術により製造し得る。
【0234】また式Iの化合物の塩は1つの陽イオンを
他のものと交換することにより調製し得る。陽イオン交
換は式Iの化合物の塩(例えばアルカリまたは第四級アミ
ン塩)の水溶液を交換される陽イオンを含む溶液と直接
接触させることにより行い得る。この方法は交換陽イオ
ンを含む所望の塩が水に不溶性であり、そして濾過によ
り分離し得る場合に最も有効である。
【0235】また式Iの化合物の塩(例えばアルカリ金属
または第四級アミン塩)の水溶液をもとの塩に対して交
換される陽イオンを含む陽イオン交換樹脂を充填したカ
ラムに通し、そして所望の生成物をカラムから溶出させ
ることにより交換を行い得る。この方法は所望の塩が水
溶液である。例えばカリウム、ナトリウムまたはカルシ
ウム塩である場合に殊に有用である。
【0236】本発明に有用である酸付加塩は式Iの化合
物を適当な例えばp−トルエンスルホン酸、トリクロロ
酢酸などと反応させることにより得ることができる。
【0237】本発明の化合物の製造を次の特定の実施例
により更に説明する。
【0238】
【実施例】
実施例11−(2−クロロスルホニルフエニル)−5−メチル−1
H−テトラゾール 37%塩酸12ml及び酢酸5ml中の1−(2−ヒドロキ
シアミノフエニル)−5−メチル−1H−テトラゾール
5gに0〜5℃で水10ml中の亜硝酸ナトリウム2.3g
を加えた。生じた溶液を−5〜+5℃で1時間撹拌し、
次に撹拌しながら5℃以下で酢酸25ml、塩化第二銅
0.5g及び液化二酸化イオウ5mlの混合物に一部ずつ加
えた。その間に混合物を室温に加温しながら2時間撹拌
した後、このものを氷及び水150mlに注ぎ、そして塩
化メチレン150mlで2回抽出した。塩化メチレン溶液
を水100mlで3回、飽和重炭酸ナトリウム水溶液10
0mlで2回、続いて飽和塩化ナトリウム水溶液100ml
及び水100mlで1回洗浄した。次に塩化メチレン溶液
を硫酸マグネシウム上で乾燥し、そして濾過して所望の
塩化スルホニルを含む溶液を生成させた。この溶液を更
に処理せずに実施例2のスルホンアミドを調製するため
に用いた。
【0239】実施例21−(2−アミノスルホニルフエニル)−5−メチル−1
H−テトラゾール 28%水酸化アンモニウム25mlを実施例1から得られ
た塩化メチレン溶液に加え、この混合物を2時間撹拌
し、そして真空中で濃縮して油及び固体の混合物を生成
させた。固体生成物を濾過により分離し、そして水で洗
浄して141〜148℃で溶融する所望の生成物2.2g
を生成させた。3260及び3360cm-1での赤外吸収
ピークはNH2に一致し、そして1160及び1350cm
-1は所望の生成物のSO2に一致した。C8952Sに
対する元素分析計算値:C,40.15;H,3.79;N,2
9.26;S,13.39。実測値:C,40.43;H,3.8
4;N.29.61;S,13.04。
【0240】実施例35−(2−クロロスルホニルフエニル)−2−メチル−2
H−テトラゾール及び5−(2−クロロスルホニルフエ
ニル)−1−メチル−1H−テトラゾール 37%塩酸12ml及び酢酸5mlに溶解させた5−(2−
ヒドロキシアミノフエニル)−2−メチル−2H−テト
ラゾール及び5−(2−ヒドロキシアミノフエニル)−1
−メチル−1H−テトラゾールの混合物5gに−5g〜5
℃で撹拌しながら水10mlに溶解させた亜硝酸ナトリウ
ム2.3gを加えた。1時間後、この溶液を0〜5℃で酢
酸25ml、塩化第二銅0.5g及び塩化二酸化イオウ5ml
の混合物に一部ずつ加えた。添加が完了した後、冷却浴
を除去し、そして反応混合物を31℃に加温し、その際
に冷却浴を再び用い、そして添加の完了後2時間半まで
撹拌を続けた。次にこの混合物を氷水上に注ぎ、そして
所望の塩化メチレン溶液を真空中で濃縮して固化した油
を生成させる以外は実施例1に記載の通り処理した。所
望の塩化スルホニルの混合物であるこの生成物(3.28
g)は実施例4のスルホンアミドの調製に対して十分純粋
なものであつた。
【0241】実施例45−(2−アミノスルホニルフエニル)−2−メチル−2
H−テトラゾール及び5−(2−アミノスルホニルフエ
ニル)−1−メチル−1H−テトラゾール 実施例3で得られた固体生成物をテトラヒドロフラン5
0mlに溶解させ、そして28%水酸化アンモニウム20
mlに一部ずつ加えた。この混合物を1時間撹拌し、そし
て真空中で濃縮した。残渣に水を加え、混合物を濾過
し、そして固体を少量の冷却水で洗浄して異性体混合物
1.3gを生じさせた。3260及び3360cm-1でのピ
ークで示される赤外吸収スペクトルはNH2に一致し、
そして1160及び1330は所望の生成物のSO2基に
一致した。C8952Sに対する元素分析計算値:C,
40.15;H,3.79;N.29.26;S.13.39。
実測値:C,40.49;H,3.86;N.29.99;S.
13.75。
【0242】実施例55−(2−アミノスルホニルフエニル)−1−メチル−1
H−テトラゾール プロピオン酸40ml及び水1.08g中の5−(2−エチ
ルチオフエニル)−1−メチル−1H−テトラゾール4.
4gに−10℃で液体塩素(1.367g/ml)5.2mlを滴
下しながら徐々に加えた。添加後、混合物を室温に加温
し、次に氷約100g中に注いだ。生じた塩化スルホニ
ルを塩化メチレンで抽出し、水で洗浄し、そして氷浴冷
却を用いて反応温度を25℃以下に保持しながら塩化メ
チレン溶液を濃厚な水酸化アンモニウム水溶液45mlに
加えた。塩化メチレンを蒸発させて固体生成物を生じさ
せ、このものを濾過により水性残渣から除去し、そして
水で洗浄した。生成物3.72gは176〜179℃で溶
融し、そして所望のスルホンアミドに一致する3210
及び3300cm-1での赤外スペクトルによる吸収ピーク
を示した。
【0243】実施例65−(2−アミノスルホニル−4−メチルフエニル)−1
−メチル−1H−テトラゾール −10℃に冷却した5−(4−メチル−2−プロピルチ
オフエニル)−1−メチル−1H−テトラゾール4.68
g、プロピオン酸40ml及び水1.08gの混合物に反応
温度を−10〜0℃に保持しながら塩素5.2ml(液化)
を滴下しながら加えた。半時間後、反応混合物を室温に
加温し、そして1時間撹拌した。次にこのものを氷及び
水200ml中に注ぎ、そして塩化メチレンで抽出した。
塩化メチレン溶液を10℃で濃水酸化アンモニウム45
mlに加え、そして一夜撹拌した。混合物を真空中で油残
渣に濃縮し、このものを塩化メチレン100ml中に採取
し、水100ml及び飽和水酸化ナトリウム水溶液100
mlで3回洗浄した。次に塩化メチレン溶液を硫酸マグネ
シウム上で乾燥し、濾過し、そして濾液を蒸発させて1
61〜171℃で溶融する所望の生成物4.1gを生成さ
せた。
【0244】NMR(CDCl3):δ2.56(s,フエニル上のC
3);3.99(s,テトラゾール上のCH3);5.6(s,w,NH
2);及び7.3〜8.1(m,フエニル上の3CH)。
【0245】実施例75−(2−アミノスルホニル−3−メチルフエニル)−1
−メチル−1H−テトラゾール 0℃の濃(12M)塩酸14.6ml、酢酸6.1ml、エチル
エーテル25ml及び5−(2−アミノ−3−メチルフエ
ニル)−1−メチル−1H−テトラゾールの混合物に反
応温度を10℃以下に保持しながら水12.2mlに溶解
させた亜硝酸ナトリウム2.8gを滴下しながら加えた。
添加が完了した後に撹拌を1時間続けた。次にこの混合
物を塩化第二銅0.6g及び液化二酸化イオウ6.1mlを
含む酢酸30.5mlに徐々に加えた。周囲温度で2時間
撹拌後、混合物を氷−水200ml中に注ぎ、そして塩化
メチレン125mlで2回抽出した。次に有機相を水20
0mlで2回、飽和塩化ナトリウム水溶液200mlで1
回、重炭酸ナトリウム水溶液200mlで1回、続いて水
200ml及び飽和塩化ナトリウム水溶液200mlで洗浄
した。次に有機相を濃水酸化アンモニウム水溶液に滴下
しながら加え、この混合物を一夜撹拌し、そして固体に
蒸発させ、このものを水で洗浄し、そして乾燥した。か
くて得られた粗製生成物は140〜161℃で溶融し、
収量は6.26gであつた。質量スペクトル分析により生
成物に対して253(計算値253)の分子量が示され
た。
【0246】実施例8N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミ
ノカルボニル〕−2−(2−メチル−2H−テトラゾル
−5−イル)ベンゼンスルホンアミド アセトニトリル25mlに周囲温度及び圧力で5−(2−
アミノスルホニルフエニル)−2−メチル−2H−テト
ラゾール0.48g及びフエニルN−(4,6−ジメトキシ
ピリミジン−2−イル)カルバメート0.54gに続いて
DBU0.3mlを加えた。3時間撹拌した後、反応混合
物を氷25gに加え、そして塩酸を用いてpH3の酸性に
調整した。かくて得られた沈澱を濾過し、水で洗浄し、
そして乾燥して融点214〜222℃の所望の生成物
0.66gを生成させた。1720、1600及び15
80cm-1での赤外吸収は所望の構造と一致した。
【0247】NMR(CDCl3):δ3.91(s,2XCH3O) 5.82(s,CH,ピリミジン) 4.43(s,テトラゾールのN−2上のCH3)) 4.38(s,テトラゾールのN−1上のCH3)。
【0248】4.43d及び4.38dでのピークの積分に
より2:1の1−メチル−1H−テトラゾールに対する
2−メチル−2H−テトラゾールの比を示す1つのCH
3になつた。この混合物は本発明の目的に適する。必要
に応じて、実施例6で得られた異性体混合物をクロマト
グラフイーによりその成分部分に分離することができ
た。
【0249】実施例9N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミ
ノカルボニル〕−2−(5−メチル−1H−テトラゾル
−1−イル)ベンゼンスルホンアミド アセトニトリル25ml中の1−(2−アミノスルホニル
フエニル)−5−メチル−1H−テトラゾール048gに
周囲温度及び圧力でフエニルN−(4,6−ジメトキシピ
リミジン−2−イル)カルバメート054g及びDBU
0.3mlを加えた。反応混合物を3時間撹拌し、氷25g
に加え、そして塩酸を用いてpH3の酸性に調整した。
かくて得られた沈澱を濾過し、水で洗浄し、そして乾燥
して融点213〜216℃の所望の生成物0.74gを生
成させた。赤外吸収スペクトルは所望の生成物に一致す
る1710、1605及び1570cm-1のピークを示し
た。 NMR(CDCl3):δ2.48(s,テトラゾール上の(CH3) 3.82(s,2XCH3O) 5.81(s,CH−ピリミジン)。
【0250】実施例10N−〔(4−メトキシ−6−メチル−1,3,5−トリア
ジン−2−イル)アミノカルボニル〕−2−(5−メチル
−1H−テトラゾル−1−イル)ベンゼンスルホンアミ
アセトニトリル25ml中の1−(2−アミノスルホニル
フエニル)−5−メチル−1H−テトラゾール048g及
びフエニルN−(4−メトキシ−6−メチル−1,3,5
−トリアジン−2−イル)カルバメート0.52gに周囲
温度及び圧力でDBU0.3mlを加えた。混合物を3時
間撹拌し、次に氷25gを加え、そして塩酸を用いて酸
性に調整した。かくて得られた沈澱を濾過し、水で洗浄
し、そして真空中で乾燥して207〜209℃で溶融す
る所望の生成物0.65gを生成させた。赤外吸収スペク
トルは所望の構造に一致する1700、1600及び1
550cm-1での吸収を示した。
【0251】実施例11N−〔(4−クロロ−6−メトキシピリミジン−2−イ
ル)アミノカルボニル〕−2−(1−メチル−1H−テト
ラゾル−5−イル)ベンゼンスルホンアミド 乾燥アセトニトリル20ml中の5−(2−アミノスルホ
ニルフエニル)−1−メチル−1H−テトラゾール0.4
8g及びフエニルN−(4−クロロ−6−メトキシピリミ
ジン−2−イル)カルバメート0.56gに周囲温度で撹
拌しながらDBU0.3mlを加えた。16時間撹拌した
後、混合物を氷25g中に注ぎ、続いて2N塩酸10ml
を加えた。かくて生じた沈澱を濾過により除去し、水で
洗浄し、そして乾燥して融点225〜227℃の所望の
生成物0.74gを生成させた。
【0252】NMR(CDCl3):δ3.88(s,テトラゾール上
のCH3);3.95(s,CH3O);6.52(s,ピリミジンの
CH);7.2〜7.5(m,フエニルのCH及びNH);7.8
4(m,フエニルの2CH);8.6(m,フエニルのCH);及
び11.96(s,NH)。
【0253】実施例12N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミ
ノカルボニル〕−5−クロロ−2−(4−メチル−5−
オキソ−1H,4H−テトラゾル−5−イル)ベンゼンス
ルホンアミド アセトニトリル10ml中の1−(2−アミノスルホニル
−5−クロロフエニル)−4−メチル−1H−テトラゾ
ール−5〔H〕−オン0.29g及びフエニルN−(4,6
−ジメトキシピリミジン−2−イル)カルバメート0.2
7gの撹拌された溶液に周囲温度でDBU0.1mlを加え
た。混合物を2時間撹拌し、氷20g中に注ぎ、そして
2N塩酸で酸性に調整した。沈澱を濾過により除去し、
水で洗浄し、そして乾燥して融点178〜180℃の生
成物0.37gを生成させた。
【0254】NMR(CDCl3):δ3.63(s,テトラゾール上
のCH3);3.92(s,2XCH3O);5.81(s,ピリミジ
ンのCH);7.4〜8.6(m,フエニルの3CH);及び1
2.6(s,w,NH)。
【0255】実施例133−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)−1
−フエニル−1H−ピラゾール−5−スルホンアミド 12N塩酸3.1ml、酢酸12.5ml、ギ酸3.7ml及び
5−アミノ−1−フエニル−3−(2−メチル−2H−
テトラゾル−5−イル)−1H−ピラゾール4.5gの混
合物に−8〜−6℃で水2.5ml中の亜硝酸ナトリウム
1.4gを滴下しながら加えた。混合物を15分間撹拌
し、次に二酸化イオウ3.7ml(液体)及び塩化第二銅無
水物0.75gを含む酢酸20mlに加えた。30分間撹拌
し、そして加温した後、混合物を氷及び水混合物中に注
ぎ、そして沈澱を濾過により除去した。水で洗浄した
後、固体をテトラヒドロフラン中に溶解させ、−78℃
に冷却し、そしてアンモニア(液化、1.0ml)を滴下し
ながら加えた。混合物を周囲温度で一夜放置し、そして
濾過して褐色の固体を生成させた。この固体はNH2
一致する3300及び3200cm-1、並びにSO2に一
致する1370、1185及び1170cm-1でピークを
示した。
【0256】実施例14 5ーアミノー1ーメチルー4ー(2Hーテトラゾールー
5ーイル)ピラゾール 室温のジメチルホルムアミド300ml中の5ーアミノ
ー4ーシアノー1ーメチルピラゾール51.4gに、ア
ジ化ナトリウム31.0gを加え、続いて塩化アンモニ
ウム25.0gを加えた。混合物を60時間125℃に
加熱した。混合物を室温に冷却させそして氷と水の混合
物に注いだ。溶液をpH9に調節しそして濃縮して褐色
の固体とした。残留物を最少量の水に溶解しそして1N
塩酸で酸性化してpH3とした。溶液を濃縮しそして黄
褐色(tan)の固体をメタノールで抽出した。濃縮により
融点>250℃の黄褐色固体83.4gが得られた。生
成物を更に精製することなく次の反応に使用した。
【0257】1HNMR(CDCl3):δ 7.70(s、1H、ピラゾール上のH) 6.10(ブロードなs、2H、NH2) 3.64(s,3H、ピラゾール上のCH3実施例15 5ーアミノー1ーメチルー4ー(2ーメチルー2Hーテ
トラゾールー5ーイル)ピラゾール 室温のジメチルホルムアミド800ml中の5ーアミノ
ー1ーメチルー4ー(2Hーテトラゾールー5ーイル)
ピラゾール83.4gの溶液に、炭酸カリウム69.0
gを加え、続いてヨードメタン28.6mlを加えた。
混合物を室温で一夜撹拌した。混合物の濃縮によりワッ
クス状固体が得られ、このものを最少量の水に溶解し
た。水性相を酢酸エチルで抽出した。有機層を硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、ろ過しそして濃縮して淡黄色(light
yellow)固体60.0gを得た。粗製生成物20gをシ
リカゲルによるクロマトグラフィーにかけて、標題の化
合物6.6gが融点173ー174℃の白色固体として
得られた。
【0258】1HNMR(CDCl3):δ 7.79(s、1H、ピラゾール水素) 4.80(ブロードなs、2H、NH2) 4.15(s、3H、ピラゾール上のCH3) 3.70(s、3H、テトラゾール上のCH3実施例16 4ー(2ーメチルー2Hーテトラゾールー5ーイル)ー
1ーメチルピラゾールー5ースルホンアミド 12N塩酸5.2ml、酢酸21.0ml、ギ酸6.0
ml及び5ーアミノー1ーメチルー4ー(2ーメチルー
2Hーテトラゾールー5ーイル)ピラゾール5.6gの
混合物に、−10℃乃至−8℃の水4.0ml中の亜硝
酸ナトリウム2.3gを滴下により加えた。混合物を更に
15分間撹拌し次いで二酸化硫黄6.2ml(液体)及
び塩化第二銅・二水塩1.25gを含有する酢酸33m
lに加えた。更に1時間撹拌しそして室温に加温せしめ
た後、混合物を氷と水のスラリーに注いだ。沈澱を真空
ろ過により除去した。固体を空気乾燥し次いでテトラヒ
ドロフランに溶解し、−70℃に冷却しそしてアンモニ
ア(液化した、1.7ml)を滴下により加えた。混合
物を室温で一夜放置した。混合物をろ過し次いで濃縮し
て黄褐色の固体を得た。メタノールから再結晶すると、
融点138ー139℃の標題の化合物3.51gが得ら
れた。
【0259】1HNMR(CDCl3):δ 8.00(s、1H、ピラゾール上のH) 6.61(s、2H、SO2NH2) 4.40(s、3H、CH3) 4.20(s、3H、CH3実施例17 Nー〔(4ーメトキシー6ーメチルピリミジンー2ーイ
ル)アミノカルボニル〕ー1ーメチルー4ー(2ーメチ
ルー2Hーテトラゾールー5ーイル)ピラゾールー5ー
スルホンアミド アセトニトリル5.0ml中の実施例16からの化合物
0.24g及び4ーメチキシー5ーメチルピリミジンー
2ーイルカルバミン酸フェニルエステル0.26gの懸
濁液に、1,8ージアザビシクロ〔5.4.0〕ウンデ
カー7ーエン0.15mlを加えた。更に2時間撹拌し
た後、混合物を水5mlで希釈しそして1N塩酸で酸性
化した。固体をろ過により集め、水及びエーテルで洗浄
して、標題の化合物0.17gが融点181ー183℃
の白色固体として得られた。
【0260】1HNMR(200MHz,DMSO−d6):
δ 12.3及び11.1(s、2×1H、NH) 8.15(s、1H、ピラゾール上のH) 6.90(s、1H、ピリミジン上のH) 4.28(s、3H) 4.22(s、3H) 4.05(s、3H) 2.50(s、3H) IR(ヌジョール):1710cm-1 実施例18 Nー〔(4,6ージメトキシピリミジンー2ーイル)ア
ミノカルボニル〕ー1ーメチルー4ー(2ーメチルー2
Hーテトラゾールー5ーイル)ピラゾールー5ースルホ
ンアミド アセトニトリル5.0ml中の実施例16からの化合物
0.24g及び4,6ージメトキシー2ーピリミジニル
カルバミン酸フェニルエステル0.28gの懸濁液に、
1,8ージアザビシクロ〔5.4.0〕ウンデカー7ー
エン0.15mlを加えた。更に2時間の撹拌の後、混
合物を水5.0mlで希釈しそして1N塩酸で酸性化し
た。固体を集め、水及びエーテルで洗浄して、標題の化
合物0.29gが融点171ー173℃の白色固体とし
て得られた。
【0261】1HNMR(200MHz,DMSO−
6):δ 13.2及び10.8(s、2×1H、NH) 8.10(s、1H、ピラゾール上のH) 6.05(s、1H、ピリミジン上のH) 4.30(s、3H) 4.28(s、3H) 3.94(s、6H、CH3O) IR(ヌジョール):1715cm-1 上の反応式及び実施例またはその改良法に記される方法
を用いることにより、本分野に精通せる者は次の表に示
される化合物を調製することができる。
【0262】
【表1】
【0263】
【表2】
【0264】
【表3】
【0265】
【表4】
【0266】
【表5】
【0267】
【表6】
【0268】
【表7】
【0269】
【表8】
【0270】
【表9】
【0271】
【表10】
【0272】
【表11】
【0273】
【表12】
【0274】
【表13】
【0275】
【表14】
【0276】
【表15】
【0277】
【表16】
【0278】
【表17】
【0279】
【表18】
【0280】
【表19】
【0281】
【表20】
【0282】
【表21】
【0283】
【表22】
【0284】
【表23】
【0285】
【表24】
【0286】
【表25】
【0287】
【表26】
【0288】
【表27】
【0289】
【表28】
【0290】
【表29】
【0291】
【表30】
【0292】
【表31】
【0293】
【表32】
【0294】
【表33】
【0295】
【表34】
【0296】
【表35】
【0297】
【表36】
【0298】
【表37】
【0299】
【表38】
【0300】
【表39】
【0301】
【表40】
【0302】
【表41】
【0303】
【表42】
【0304】
【表43】
【0305】
【表44】
【0306】
【表45】
【0307】
【表46】
【0308】
【表47】
【0309】
【表48】
【0310】
【表49】
【0311】
【表50】
【0312】
【表51】
【0313】
【表52】
【0314】
【表53】
【0315】
【表54】
【0316】
【表55】
【0317】
【表56】
【0318】
【表57】
【0319】
【表58】
【0320】
【表59】
【0321】
【表60】
【0322】
【表61】
【0323】
【表62】
【0324】
【表63】
【0325】
【表64】
【0326】
【表65】
【0327】
【表66】
【0328】
【表67】
【0329】
【表68】
【0330】
【表69】
【0331】
【表70】
【0332】
【表71】
【0333】
【表72】
【0334】
【表73】
【0335】
【表74】
【0336】
【表75】
【0337】
【表76】
【0338】
【表77】
【0339】
【表78】
【0340】
【表79】
【0341】
【表80】
【0342】
【表81】
【0343】
【表82】
【0344】
【表83】
【0345】
【表84】
【0346】
【表85】
【0347】
【表86】
【0348】
【表87】
【0349】
【表88】
【0350】
【表89】
【0351】
【表90】
【0352】
【表91】
【0353】
【表92】
【0354】
【表93】
【0355】
【表94】
【0356】
【表95】
【0357】
【表96】
【0358】
【表97】
【0359】
【表98】
【0360】
【表99】
【0361】
【表100】
【0362】
【表101】
【0363】
【表102】
【0364】
【表103】
【0365】
【表104】
【0366】
【表105】
【0367】
【表106】
【0368】
【表107】
【0369】
【表108】
【0370】
【表109】
【0371】
【表110】
【0372】
【表111】
【0373】
【表112】
【0374】
【表113】 調製物 式I及びIIの化合物の有用な調製物は通常の方法で製造
しうる。それらは、粉剤、粒剤、錠剤、液剤、懸濁剤、
乳剤、水和剤、濃厚乳剤などを含む。これらの多くのも
のは直接施用できる。噴霧用調製物は、適当な媒体中で
増量でき、数リツトル〜数百リツトル/haの噴霧容量で
用いられる。高強度の組成物を調製物に対する中間体と
して主に用いる。概述すると調製物は、活性成分約0.
1〜99重量%、及び(a)表面活性剤約0.1〜20%及
び(b)固体または液体不活性希釈剤約1〜99.9%の少
くとも1種を含有する。更に特にこれらのものはこれら
の成分を凡そ次に示す割合で含有するであろう: * 活性成分+表面活性剤または希釈剤の少くとも1種
=100重量% 勿論低または高量の活性成分も、意図する用途及び化合
物の物理性に応じて存在しうる。表面活性の活性成分に
対する高割合は特に望ましく、調製物中への混入により
またはタンクでの混合により達成される。
【0375】代表的な固体希釈剤は、ワトキンス(Watk
ins)ら著、“Handbook of Insecticide Dust D
iluents and Carriers"、第2版、ドランドブツクス
社(Dorland Books, Caldwell,N.J.)に記載さ
れているが、他の固体、即ち天然及び合成固体も使用し
うる。水和剤及び濃厚粉剤には更に吸着性希釈剤が好適
である。代表的な液体希釈剤及び溶媒は、マースデン
(Marsden)著、“Solvents guide"、第2版、インタ
ーサイエンス社(Intersience, N.Y.)、1950
年に記載されている。0.1%以下の溶解度は濃厚懸濁
剤に好適であり;濃厚液剤は好ましくは0℃での相分離
に対して安定である。“McCutcheon′s Detergents
and Emulsifiers Annual"、アルアレツド出版社
(Allured Publ.Corp.,N.J.)、並びにシスリ
(Sisely)及びウツド(Wood)著、“Encyclopedia of
Surface Active Agents"、ケミカル出版社(Che
mical Publ.Co.Inc.N.Y.)、1964年は、
表面活性及びその推奨用途を表示している。すべての調
製物は、泡立ち、ケーク化、腐食、微生物の成長などを
減ずるために少量の添加剤を含有してもよい。
【0376】そのような組成物の製造法は十分公知であ
る。液剤は各成分を単に混合することによつて製造され
る。微細な固体組成物は、ハンマーミル又は流体エネル
ギーミルを用いて混合し、普通粉砕することによつて製
造される。懸濁剤は、湿式ミル処理によつて製造される
〔参照、リトラー(Littler)の米国特許第3,060,0
84号〕。粒剤及び錠剤は、活性物質を予備成形した粒
状担体上に噴霧することによりまたは凝集法により製造
しうる。参照、J.E.プロウニング(Browning)著、
“Agglomeration"、Chemical Engineering,12月
4日号、147頁(1967)、及びペリー(Perry)著、
Chemical Engineer′s Handbook 、第5版、8〜
57頁、マツクグロウ・ヒル社(McGraw−Hill,N.
Y.)、1973年。
【0377】更に調製の技術に関する文献については、
例えば次のものを参照:H.M.ルークス(Loux)、米国
特許第3,235,361号、第6欄16行〜第7欄19
行及び実施例10〜41;R.W.ルツケンバウ(Lucke
nbaugh)、米国特許第3,309,192号、第5欄43
行〜第7欄62行及び実施例8、12、15、39、4
1、52、53、58、132、138〜140、16
2〜164、166、167、169〜182; H.ジ
シン(Gysin)及びE.ヌスリ(Knusli)、米国特許第2,
891,855号第3欄66行〜第5欄17行及び実施
例1〜4;G.C.クリングマン(Klingman)著、“Wee
d Contral as as Science"、ジヨン・ウイリー・
アンド・サンズ社(John Wiley and Sons,Inc.,
New York),1961年、81〜96頁;及びJ.D.
フライヤ(Fryer)及びS.A.エバンス(Evans)著、
“Weed Contral Handbook "、ブラツクウエル・
サイエンテイフイツク・パブリケーシヨンズ(Blackwel
l Scientific Publications,Oxford)、1968
年、101〜103頁。
【0378】次の実施例において、すべての部は特記せ
ぬ限り重量によるものとする。
【0379】実施例19水和剤 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕 −2−(1−メチル−1H−テトラゾル−5−イル)ベンゼンスルホン アミド 80% アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム 2% リグニンスルホン酸ナトリウム 2% 合成非晶質シリカ 3% カオリナイト 13% 上記成分を混合し、すべての固体が実質的に50ミクロ
ン以下になるまでハンマーミルで粉砕し、再混合し、そ
して包装した。
【0380】実施例20水和剤 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕 −2−(5−メチル−1H−テトラゾル−1−イル)ベンゼンスルホン アミド 50% アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム 2% 低粘度メチルセルロース 2% ケイソウ土 46% 上記成分を混合し、粗くハンマーミルで粉砕し、次に空
気ミルで粉砕して本質的にすべてが直径10ミクロン以
下である粒子を生成させた。包装前に生成物を再混合し
た。
【0381】実施例21粒剤 実施例20(上記)の水和剤 5% アタパルジヤイト粒子(米国標準ふるい20〜40メツシユ;0.84 〜0.42mm) 95% 固体25%を含む水和剤のスラリーをダブル・コーン混
合機中で混合しながらアタパルジヤイト粒子の表面上に
噴霧した。粒子を乾燥し、そして包装した。
【0382】実施例22押し出し錠剤 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕 −2−(5−メチル−1H−テトラゾル−5−イル)ベンゼンスルホン アミド 25% 無水硫酸ナトリウム 10% 粗製リグニンスルホン酸カルシウム 5% アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム 1% カルシウム/マグネシウムベントナイ 59% 上記成分を混合し、ハンマーミルで処理し、次いで約1
2%の水で湿めらした。この混合物を直径3mmの円柱と
して押し出し、これを切断して長さ3mmの錠剤とした。
これは乾燥した後直接使用することができ、或いは乾燥
した錠剤を粉砕して米国標準ふるい20号(開口0.84
mm)に供することができた。米国標準ふるい40号(開口
0.42mm)にとどまる粒子を使用するために包装し、そ
してふるい下は循環した。
【0383】実施例23油性懸濁液 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕 −2−(1−メチル−1H−テトラゾル−5−イル)ベンゼンスルホン アミド 25% ポリオキシエチレンソルビトールヘキサオレエート 5% 高級脂肪族炭化水素油 70% 上記成分をサンドミル中で一緒に粉砕し、固体粒子を約
5ミクロン以下に減じた。得られた濃厚懸濁液を、好ま
しくは油で増量しまたは水中に乳化した後、直接施用し
た。
【0384】実施例24水和剤 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕 −2−(5−メチル−1H−テトラゾル−1−イル)ベンゼンスルホン アミド 20% アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム 4% リグニンスルホン酸ナトリウム 4% 低粘度メチルセルロース 3% アタパルジヤイト 69% 上記成分を完全に混合した。ハンマーミル中で本質的に
すべてのものが100ミクロン以下の粒子になるまで粉
砕した後、この物質を再混合し、米国標準ふるい50号
(開口0.3mm)にかけ、そして包装した。
【0385】実施例25低濃度粒剤 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕 −2−(1−メチル−1H−テトラゾル−5−イル)ベンゼンスルホン アミド 1% N,N−ジメチルホルムアミド 9% アタパルジヤイト粒子(米国標準ふるい20〜40メツシユ) 90% 活性成分を溶媒させ、そしてダブル・コーン混合機中に
て脱粉末した粒子上に噴霧した。溶液の噴霧が完了した
後、混合機を短時間運転し、次に粒子を包装した。
【0386】実施例26水性懸濁剤 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕 −2−(1−メチル−1H−テトラゾル−5−イル)ベンゼンスルホン アミド 40% ポリアクリル酸糊料 0.3% ドデシルフエノールポリエチレン グリコールエーテル 0.5% リン酸二ナトリウム 1% リン酸一ナトリウム 0.5% ポリビニルアルコール 1.0% 水 56.7% 上記成分を混合し、そしてサンドミルで一緒に粉砕し、
本質的にすべてのものを5ミクロンの大きさになるよう
な粒子にした。
【0387】実施例27液剤 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕 −2−(1−メチル−1H−テトラゾル−5−イル)ベンゼンスルホン アミド、ナトリウム塩 5% 水 95% この塩を撹拌しながら水に直接加えて液剤を生成させ、
次にこのものを施用するために包装した。
【0388】実施例28低濃度粒剤 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕 −2−(1−メチル−1H−テトラゾル−5−イル)ベンゼンスルホン アミド 0.1% アタパルジヤイト粒子(米国標準ふるい20〜40メツシユ) 99.9% 活性成分を溶媒に溶解させ、そして液剤をダブル・コー
ン混合機中にて脱粉末した粒子上に噴霧した。液剤の噴
霧が完了した後、このものを加熱して溶媒を蒸発させ
た。このものを冷却し、次に包装した。
【0389】実施例29粒剤 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕 −2−(1−メチル−1H−テトラゾル−5−イル)ベンゼンスルホン アミド 80% 湿潤剤 1% 粗製リグニンスルホン酸塩(天然シヨ糖5〜20%含有) 10% アタパルジヤイト粘土 9% 上記成分を混合し、そして100メツシユのふるいを通
るように粉砕した。次にこのものを流動床造粒機に加
え、このものが一般的に流動するように空気流を調節
し、そして水の微細噴霧体を流動した物質上に噴霧し
た。所望の粒径範囲の粒子が得られるまで流動及び噴霧
を続けた。噴霧は停止するが、水分が一般的に1%より
少ない所望の濃度に減じられるまで、場合によつては加
熱しながら流動を続けた。次にこのものを取り出し、一
般的に14〜100メツシユ(1410〜149ミクロ
ン)の所望の粒径範囲にふるい、そして施用のために包
装した。
【0390】実施例30高濃厚剤 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕 −2−(1−メチル−1H−テトラゾル−5−イル)ベンゼンスルホン アミド 99% シリカ・エアロゲル 0.5% 合成非晶質シリカ 0.5% 上記成分をハンマーミル中で混合し、且つ粉砕して、本
質的にすべてが米国ふるい50号(開口0.3mm)を通過
するものを生成させた。この濃厚物を更に必要に応じて
組成物にした。
【0391】実施例31水和剤 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕 −2−(1−メチル−1H−テトラゾル−5−イル)ベンゼンスルホン アミド 90% スルホコハク酸ジオクチル ナトリウム 0.1% 合成微細シリカ 9.9% 上記成分をハンマーミル中で混合し、且つ粉砕して、本
質的にすべてのものが100ミクロン以下の粒子を生成
させた。このものを米国標準ふるい50号に通し、次に
包装した。
【0392】実施例32水和剤 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕 −2−(1−メチル−1H−テトラゾル−5−イル)ベンゼンスルホン アミド 40% リグニンスルホン酸ナトリウム 20% モンモリロナイト粘土 40% 上記成分を完全に混合し、粗くハンマーミルで粉砕し、
次に空気ミルで粉砕して本質的にすべてのものが10ミ
クロン以下の粒子を生成させた。このものを再混合し、
次に包装した。
【0393】実施例33油性懸濁剤 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕 −2−(1−メチル−1H−テトラゾル−5−イル)ベンゼンスルホン アミド 35% ポリアルコールカルボン酸エステル及び油溶性石油スルホン酸塩の 混合物 6% キシレン 59% 上記成分をサンドミル中で配合し、且つ一緒に粉砕して
本質的にすべてのものが5ミクロン以下である粒子を生
成させた。この生成物を直接施用するか、油で増量する
か、または水に乳化させることができる。
【0394】実施例34粉剤 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕 −2−(1−メチル−1H−テトラゾル−5−イル)ベンゼンスルホン アミド 10% アタパルジヤイト 10% 石筆石 80% 活性成分をアタパルジヤイトと混合し、次にハンマーミ
ルに通して実質的にすべてのものが200ミクロン以下
の粒子を生成させた。次に粉砕した濃厚物を均一になる
まで粉末状の石筆石と混合した。
【0395】用途 試験結果から本発明の化合物は高活性の発芽前もしくは
発芽後除草剤または植物生長調節剤であることが示され
た。これらのものは、すべての植物の完全な駆除を期待
する区域、例えば燃料貯蔵タンクの周辺、弾薬庫周辺、
工業貯蔵区域、駐車場、野外劇場、広告板周辺、高速道
路及び鉄道域における雑草の発芽前及び/又は発芽後の
駆除に対し広範囲の有用性を示す。本化合物のあるもの
は作物例えばトウモロコシ、イネ、小麦、大麦及びアブ
ラナの雑草を発芽前及び/または発芽後に選択的に駆除
するのにも有用である。また、本化合物の多くは植物生
長を改良するのに有用である。 本発明の化合物の使用
割合は、植物生長改良剤または除草剤としての使用、共
存する作物種、駆除すべき雑草種、天候及び気候、選択
される処方物、施用法、存在する葉の量などを含む多く
の因子により決定される。一般的に言って、本化合物は
約0.001〜10kg/haの量で使用されるべきであ
り、この場合、軽い土壌及び/または低有機物質含量の
土壌に対して使用するとき、植物の生長を改良すると
き、或いは短期間の持続性だけが必要なときに低量が使
用される。
【0396】本発明の化合物は他の市販の除草剤、例え
ばトリアジン、トリアゾール、ウラシル、尿素、アミ
ド、ジフエニルエーテル、カルバメート、フエノキシ酢
酸及びビピリジリウム型、並びに他のスルホニル尿素の
除草剤と組合わせても使用できる。これらのものは殊に
次の除草剤と配合する際に有用である。
【0397】通常名 化学名 アラクラー 2−クロロ−2′,6′−ジエチル−N−(メトキシメチル)−ア セトアニリド アトラジン 2−クロロ−4−(エチルアミノ)−6−(イソプロピルアミノ)− s−トリアジン ブチレート s−エチル−ジイソブチルチオカルバメート シアナジン 2−{〔4−クロロ−6−(エチルアミノ)−s−トリアジン−2 −イル〕アミン}−2−メチルプロピオニトリル ジカルバ 3,6−ジクロロ−o−アニシン酸 EPTC s−エチルジプロピルチオカルバメート リヌロン 3−(3,4−ジクロロフエニル)−1−メトキシ−1−メチル尿 素 メトラクラー 2−クロロ−N−(2−エチル−6−メチルフエニル)−N−(2 −メトキシ−1−メチルエチル)アセトアミド メトリブジン 4−アミノ−6−t−ブチル−3−(メチルチオ)−as−トリアジ ン−5(4H)−オン トリジフエン 2−(3,5−ジクロロフエニル)−2−(2,2,2−トリクロロエ チル)オキシラン 2,4−D (2,4−ジクロロフエノキシ)酢酸 チオベンカルブ Sー4ークロルベンジルジエチルチオカルバメート モリネート SーエチルN,Nーヘキサメチレンチオカルバメート ブタクロール Nー(ブトキシメチル)ー2ークロルー2′,6′ージエチルア セトアニリド ナプロアニリド Nーフェニルー2ー(1ーナフチルオキシ)プロピオンアミド ピラゾレート 4ー(2,4ージクロルベンゾイル)ー1,3ージメチルピラゾー ルー5ーイルー4ートルエンスルホネート プレチラクロール 2ークロルー2′,6′ージエチルーNー(nープロポキシ エチル)アセトアニリド オキシジアゾン 3ー〔2,4ージクロルー5ー(1ーメチルエトキシ)ーフェ ニル〕ー5ー(1,1ージメチルエチル)ー1,3,4ーオキサ ジアゾールー2(3H)ーオン商品名 化学名 HarmonyTM 3−{〔(4−メトキシ−6−メチル−1,3,5−トリアジン− 2−イル)アミノカルボニル〕アミノスルホニル}−2−チオフ エンカルボン酸、メチルエステル シンチR エキソー1ーメチルー4ー(1(Cinch)R ーメチルエチル)ー 2ー〔(2ーメチルフェニル)メトキシ〕ー7ーオキサビシク ロ〔2.2.1〕ヘプタン MYー93 Sー(1ーメチルー1ーフェネチル)ピペリジンー1ーカルボチ オエート CHー83 Sー(2ーメチルプロピル)ーヘキサンヒドロー1Hーアゼピン ー1ーカルボチオ酸、エステル Xー52 2,4ージクロルフェニルー3ーメトキシー4ーニトロフェニル エーテル SCー2957 SーベンジルーNーエチルーNープロピルチオカルバメー ト HWー52 Nー(2,3ージクロルフェニル)ー(エトキシメトキシ)ベン ズアミド NTNー801 2ー(ベンゾチアゾールー2ーイル)ーNーメチルーNーフェ ニルアセトアミド SLー49 2ー〔4ー〔(2,4ージクロルフェニル)カルボニル〕ー1,3 ージメチルー1Hーピラゾールー5ーイルオキシ〕ー1ーフェニ ルエタノン BASー514 3,7ージクロルー8ーキノリンカルボン酸 本化合物の除草特性は多くの温室試験において見い出さ
れた。試験方法及び結果は次の通りである。
【0398】
【表114】
【0399】
【表115】
【0400】
【表116】
【0401】
【表117】
【0402】
【表118】
【0403】
【表119】
【0404】
【表120】
【0405】
【表121】
【0406】
【表122】 試験A ヒメシバ(Digitaria spp.)、イヌビエ(Sataria fa
berii)(ある場合に)、アキノエノコログサ(Echinochlo
a crusqalli)、スズメノチヤヒキ(Bromus secalinu
s)、カラスムギ(Avena fatua)、ベルベツトリーフ(A
btilon theophrasti)、アサガオ(Ipomoea spp.)、
オナモミ(Xanthium pensylvanicum)、モロコシ、トウ
モロコシ、ダイズ、サトウダイコン、ワタ、イネ、オオ
ムギ(ある場合に)、コムギ及びハマスゲ(Cyperus rot
undus)の塊基を植え、そして植物に対して無害の溶媒中
に溶かした試験化学物質を用いて発芽前の処理を行っ
た。同時にこれらの作物及び雑草種を土壌/葉において
処理した。処理の時点で植物は2〜18cmの高さの範囲
であつた。処理した植物及び対照を温床中で16日間保
ち、その後すべての種を対照と比較し、そして処理に対
する応答を肉眼で評価した。第A表に要約した評価は0
=損傷なしから10=完全撲滅までの数字の尺度を基準
とした。随伴する文字記号は次の意味を有する:C=黄
化/頽壊;B=焼け;D=落葉;E=発芽阻止;G=生長遅
延;H=形成の影響;U=異常な色素形成;X=葉腋刺激;
S=色素欠乏症;及び6Y=膿瘍のできたつぼみまたは
花。
【0407】
【表123】
【0408】
【表124】
【0409】
【表125】
【0410】
【表126】
【0411】
【表127】
【0412】
【表128】
【0413】
【表129】
【0414】
【表130】
【0415】
【表131】
【0416】
【表132】
【0417】
【表133】
【0418】
【表134】
【0419】
【表135】
【0420】
【表136】
【0421】
【表137】
【0422】
【表138】
【0423】
【表139】
【0424】
【表140】
【0425】
【表141】
【0426】
【表142】
【0427】
【表143】
【0428】
【表144】
【0429】
【表145】
【0430】
【表146】
【0431】
【表147】
【0432】
【表148】
【0433】
【表149】
【0434】
【表150】
【0435】
【表151】
【0436】
【表152】
【0437】
【表153】
【0438】
【表154】
【0439】
【表155】
【0440】
【表156】
【0441】
【表157】
【0442】
【表158】
【0443】
【表159】
【0444】
【表160】
【0445】
【表161】
【0446】
【表162】
【0447】
【表163】
【0448】
【表164】
【0449】
【表165】
【0450】
【表166】
【0451】
【表167】
【0452】
【表168】
【0453】
【表169】
【0454】
【表170】
【0455】
【表171】
【0456】
【表172】
【0457】
【表173】
【0458】
【表174】
【0459】
【表175】
【0460】
【表176】
【0461】
【表177】
【0462】
【表178】
【0463】
【表179】
【0464】
【表180】
【0465】
【表181】
【0466】
【表182】
【0467】
【表183】
【0468】
【表184】
【0469】
【表185】
【0470】
【表186】
【0471】
【表187】
【0472】
【表188】
【0473】
【表189】 試験B 発芽後 2個の丸底なべ(直径25cm、深さ12.5cm)にササフ
ラス(Sassafras)砂状ローム土を満たした。1つのなべ
にブラツクグラス(Alopecurus myosuroides)、サトウ
ダイコン、ハマスゲ(Cyperus rotundus)塊茎、アブラ
ナ(Brassicanapus)、メヒシバ(Digitaria sanquinal
is)、シクルポツド(Cassia obtusifolia)、テイーウ
イード(Sida Spinosa)、シロバナチヨウセンアサガ
オ(Datura stramonium)、ベルベツトリーフ(Abutilo
n theophrasti)及びアキノエノコログサ(Setaria fa
berii)を植えた。他のなべにコムギ、オオムギ、ワタ、
イネ、トウモロコシ、ダイズ、カラスムギ(Avenafatu
a)、オオモミ(Xanthiumpensylvanicum)、アサガオ(Ip
omoea hederacea)、セイバンモロコシ(Sorghum hale
pense)及びイヌエビ(Echinochloa crusqalli)を植え
た。この植物を約14日間生長させた。次に植物に無害
の溶媒に溶解した化学物質を発芽後に噴霧した。
【0474】発芽前 2つの丸底なべ(直径25cm、深さ12.5cm)にササフ
ラス砂状ローム土を満たした。1つのなべにブラツクグ
ラス、サトウダイコン、ハマスゲ、アブラナ、メヒシ
バ、シクルポツド、テイーウイード、シロバナチヨウセ
ンアサガオ、ベルベツトリーフ及びアキノエノコログサ
を植えた。他のなべにコムギ、オオムギ、ワタ、イネ、
ダイズ、カラスムギ、オナモミ、アサガオ、セイバンモ
ロコシ及びイヌビエを植えた。この2つのなべに植物に
無害の溶媒に溶解した化学物質を発芽前に噴霧した。
【0475】処理した植物及び対照を温床中に28時間
保ち、次にすべての処理した植物を対照と比較し、そし
て植物応答に対して肉眼で評価した。応答評価は0=効
果なし、及び100=完全制御である0〜100の尺度
を基礎とした。ダツシユ(−)応答は試験をしないことを
意味する。
【0476】応答評価を第B表に含める。
【0477】
【表190】
【0478】
【表191】
【0479】
【表192】
【0480】
【表193】
【0481】
【表194】
【0482】
【表195】
【0483】
【表196】
【0484】
【表197】
【0485】
【表198】
【0486】
【表199】
【0487】
【表200】
【0488】
【表201】
【0489】
【表202】
【0490】
【表203】
【0491】
【表204】
【0492】
【表205】
【0493】
【表206】
【0494】
【表207】
【0495】
【表208】
【0496】
【表209】
【0497】
【表210】
【0498】
【表211】
【0499】
【表212】
【0500】
【表213】
【0501】
【表214】
【0502】
【表215】
【0503】
【表216】
【0504】
【表217】 試験C トウモロコシ及びモロコシ除草剤試験には下記の種の発
芽前(preemergence)及び発芽後(postemergence)評価が
含まれる。
【0505】
【表218】
【0506】
【表219】 発芽後(Postemergence) 発芽後の植物をサッサフラス砂壌土土壌(Sssafras sand
y loam soil)で生長させた。トウモロコシ及び大豆を別
々の25cm直径の容器の中で生長させた。モロコシ及
び7種の草雑草種を、容器当たり4種で、2つの18c
m直径の容器の中で生長させた。7種の広葉雑草種も、
1つの容器につき4種で、2つの18cm直径の容器の
中で生長させた。18cm直径の容器にトウモロコシの
1つの追加の植え付けをした。トウモロコシのこの追加
の容器の土壌表面は、試験化学品が茎葉を介してのみ植
物に入るように、噴霧処理の前に吸収剤、パーライト(p
erlite)で覆った。植物は種に依存して10ー21日間
生長させ、次いで非植物毒性溶媒に溶解した試験化学品
で噴霧処理した。
【0507】発芽前(preemergence) 発芽前植え付け物(preemergence plantings)は施肥した
タマ微砂壌土土壌(Tama silt loam soil)で生長させ
た。これらの植物は、土壌表面を覆うパーライトを有す
るトウモロコシ植え付け物を除けば、発芽後試験のとこ
ろで述べた植物に同じであった。これらの植え付けは非
植物毒性溶媒に溶解した試験化学品を噴霧する日又は噴
霧の前の日になされた。
【0508】評価 処理した植物及び対照を2ー4週間温室内に保持した。
視察による植物応答評価は対照と比較して0ー100の
百分率スケールで行った。0は無害であり、100は死
滅である。
【0509】
【表220】
【0510】
【表221】
【0511】
【表222】
【0512】
【表223】
【0513】
【表224】 試験D 側壁の底部の近くに栓付きドレン開口を備えた16cm
直径のワグネルポットに、ウッドスタウン砂壌土(Woods
town sandy loam)を部分的に充填した。各ポットに約1
500mlの水を加えて水のレベルを土壌表面から3c
m上になるようにした。日本稲(Japonica rice)及びイ
ンド稲(Indica rice)の苗(seedlings)をポットに手で
移植した。多数のイヌビエ(エキノクロア クルスガ
リ)の種子も各ポットに加えた。同時に、下記の種の苗
又は塊茎(tubers)を泥状土壌に移植した:サジオモダ
カ(water plantain)〔アリスマ トリバレ(Alisma tr
ivale)〕、スシルプス(Scirupus)〔カンガレイ(Scirupu
s mucranatus)〕、カヤツリ(Cyperus)〔タマガヤツリ(C
yperus difformis)〕。この試験のために選ばれた雑草の
種は主要な稲生育区域において経済的に重要である。化
学品処理は、2つの追加の種:クログワイ(water ches
tnut)〔エレオカリス種(Eleocharis spp)〕及びオモダ
カ(arrowhead)〔サギタリア ラチフォリア(Sagittari
a latifolia)〕の移植の後数時間以内に非植物毒性溶媒
に配合されて後田水(paddy water)に直接施された。処
理の後すぐにドレン孔を開いて水のレベルを2cm下げ
た。次いで水を加えて水レベルを初めの高さに戻した。
次の日排出及び補充プロセスを繰り返した。次いでポッ
トを温室内に保持した。
【0514】施用量及び処理後21日目になされた植物
応答評価を表Dに要約する。応答評価は0ー100のス
ケールに基づいており、0は効果なしであり、100は
完全防除である。
【0515】
【表225】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 403/12 253 8829−4C 403/14 231 8829−4C 409/14 231 8829−4C 491/048 7019−4C 491/052 7019−4C

Claims (108)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 【化1】 式中、Jは 【化2】 【化3】 であり;WはO,SまたはNRxであり;Rxは、H、O
    H、C1−C3アルキル、C1−C3アルコキシ、アリルオ
    キシ、プロパルギルオキシ、C1−C3ハロアルキル、C
    1−C3ハロアルコキシ又はNRyRzであり、RyはH
    又はC1ーC3アルキルであり、RzはC1ーC3アルキル
    であり、GはO,S,SOまたはSO2であり;mは0また
    は1であり;nは0,1または2であり;RはHまたはCH
    3であり;Eは単結合、CH2またはOであり;Qは 【化4】 1はH、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、
    ハロゲン、ニトロ、C1〜C3アルコキシ、SO2NRaR
    b、C1〜C3アルキルチオ、C1〜C3アルキルスルフイ
    ニル、C1〜C3アルキルスルホニル、CN、SCN、C
    2Rc、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3ハロアルキ
    ルチオ、アミノ、C1〜C3アルキルアミノ、ジ(C1〜C
    3アルキル)アミノまたはC1〜C2アルコキシ、C1〜C2
    ハロアルコキシ、C1〜C2アルキルチオ、C1〜C2ハロ
    アルキルチオもしくはCNで置換されたC1〜C2アルキ
    ルであり;R2はH、C1〜C3アルキル、アリルまたはフ
    エニルであり;R3はH、C1〜C6アルキル、C3〜C6
    クロアルキル、C1〜C6ハロアルキル、CH2−(C2
    5アルケニル)、CH2(C2〜C5ハロアルケニル)、C
    2(C2〜C5アルキニル)、CH2(C2〜C5ハロアルキ
    ニル)、C65またはC1〜C2アルコキシ、C1〜C2
    ルキルチオ、C1〜C2アルキルスルフイニルまたはC1
    〜C2アルキルスルホニルで置換されたC1〜C4アルキ
    ルであり;R4はH、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C3
    〜C6シクロアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C
    6アルケニル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6アル
    キニル、C3〜C6ハロアルキニル、C65、C1〜C4
    ルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルス
    ルフイニル、C1〜C4アルキルスルホニル、OCH2
    2O−(C1〜C2アルキル)またはジ(C1〜C3アルキ
    ル)アミノであり;R5はH、C1〜C3アルキル、C1〜C
    3ハロアルキル、アリルまたはプロペルギルであり;Raは
    H、C1〜C4アルキル、C2〜C3シアノアルキル、メト
    キシまたはエトキシであり;RbはH、C1〜C4アルキル
    またはC3〜C4アルケニルであるか;またはRa及びRb
    は−(CH2)3−、−(CH2)4−、−(CH2)5−または−
    CH2CH2OCH2CH2−として一緒にすることがで
    き;RcはC1〜C4アルキル、C3〜C4アルケニル、C3
    〜C4アルキニル、C2〜C4ハロアルキル、C1〜C2
    アノアルキル、C5〜C6シクロアルキル、C4〜C7シク
    ロアルキルアルキルまたはC2〜C4アルコキシアルキル
    であり;Aは 【化5】 又は 【化6】 であり;XはH、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキ
    シ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4ハロアルキル、
    1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4アルキルチオ、ハ
    ロゲン、C2〜C5アルコキシアルキル、C2〜C5アルコ
    キシアルコキシ、アミノ、C1〜C3アルキルアミノ、ジ
    (C1〜C3アルキル)アミノまたはC3〜C5シクロアルキ
    ルであり;YはH、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコ
    キシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4ハロアルキル
    チオ、C1〜C4アルキルチオ、C2〜C5アルコキシアル
    キル、C2〜C5アルコキシアルコキシ、アミノ、C1
    3アルキルアミノ、ジ(C1〜C3アルキル)アミノ、C3
    〜C4アルケニルオキシ、C3〜C4アルキニルオキシ、
    2〜C5アルキルチオアルキル、C2〜C5アルキルスル
    フイニルアルキル、C2〜C5アルキルスルホニルアルキ
    ル、C1〜C4ハロアルキル、C2〜C4アルキニル、アジ
    ド、シアノ、 【化7】 または−N(OCH3)CH3であり;pは2または3であ
    り;L1及びL2は独立してOまたはSであり;R6はHま
    たはCH3であり;R7及びR8は独立してC1〜C3アルキ
    ルであり;ZはCH,N,CCH3,CC25,CClまたは
    CBrであり;Y1はOまたはCH2であり;X1はCH3,O
    CH3,OC25またはOCF2Hであり;X2はCH3,C2
    5またはCH2CF3であり;Y2はOCH3,OC25,S
    CH3,SC25,CH3またはCH2CH3であり;X3はC
    3またはOCH3であり;Y3はHまたはCH3であり;X
    4はCH3,OCH3,OC25,CH2OCH3またはClで
    あり;Y4はCH3,OCH3,OC25またはClであり;そ
    してZ1はCHまたはNである、但し上記において、 a) XがCl,F,BrまたはIである場合、ZはCHであ
    り、そしてYはOCH 3,OC25,N(OCH3)CH3,N
    HCH3,N(CH3)2またはOCF2Hであり; b) XまたはYがC1ハロアルコキシである場合、Zは
    CHであり; c) JがJ−9であり、そしてnが0である場合、Qは
    Q−1またはQ−2であり; d) EがOである場合、JはJ−1であり; e) WがSである場合、AはA−1であり、RはHであ
    り、そしてYはCH3,OCH3,OC25,CH2OCH3,
    25,CF3,SCH3,OCH2CH=CH2,OCH2
    ≡CH, OCH2CH2OCH3,CH(OCH3)2または 【化8】 であり、 f) X及びY中の炭素原子の全体数が4より大きい場
    合、R1,R3,R4及びR5の炭素含有量は各々2より少な
    いか、または等しくなければならず; g) X4及びY4は同時にClであることはできず; h) JがJ−1であり、そしてmが0である場合、nは0
    であり; i) nが0であり、そしてmが1である場合、QはQ−1
    またはQ−2であり;そして j) 式 【化9】 式中、R1はH、CH3、Cl、BrまたはFであり;B
    3はCH3またはC25であり;X及びYはそれぞれCH
    3またはOCH3であり;そしてZはCHまたはNであ
    る、ここで、R3がCH3であり、X及びYがOCH3
    あり且つZがCHであるとき、R1はH以外のものであ
    る、の化合物を除く、の化合物及びその農業的に適する
    塩。
  2. 【請求項2】 Eが単結合である請求項1記載の化合
    物。
  3. 【請求項3】 EがCH2である請求項1記載の化合
    物。
  4. 【請求項4】 EがOである請求項1記載の化合物。
  5. 【請求項5】 mが0であり;WがOであり;そしてRが
    Hである請求項2記載の化合物。
  6. 【請求項6】 XがC1〜C2アルキル、C1〜C2アルコ
    キシ、Cl,F,Br,I,OCF2H,CH2F,CF3,シクロ
    プロピル,OCH2CH2F,OCH2CHF2,OCH2CF
    3,CH2ClまたはCH2Brであり、YがH、C1〜C2
    ルキル、C1〜C2アルコキシ、CH2OCH3、CH2
    CH2CH3,NHCH3,N(OCH3)CH3,N(CH3)2,
    CF3,SCH3,OCH2CH=CH2,OCH2C≡CH,
    OCH2CH2OCH3,CH2SCH3, 【化10】 OCF2H、SCF2H、OCF2Br、C≡CHまたはC
    ≡CCH3である請求項5記載の化合物。
  7. 【請求項7】 R1がH,CH3,F,Cl,Br,OCH3,SCH
    3,CH2CN,CH2OCH3,CF3またはOCF2Hであ
    り;そしてnが0である請求項6記載の化合物。
  8. 【請求項8】 R3がH,C1〜C3アルキル、C1〜C2
    ルコキシで置換されたC1〜C2アルキル、CH2CH2
    l,CH2CH2F,CH2CHF2,CH2CF3,アリルまた
    はプロパルギルであり;そしてR4がH,C1〜C3アルキ
    ル、C1〜C2アルコキシ、C1〜C2アルキルチオ、N
    (CH3)2,アリル、プロパルギルまたはF,Clもしくは
    Brの1〜3個の原子で置換されたC1〜C2アルキルで
    ある請求項7記載の化合物。
  9. 【請求項9】 JがJー1である請求項8記載の化合
    物。
  10. 【請求項10】 AがA−1であり;ZがCHまたはN
    であり;XがCH3,OCH3,OCH2CH3,シクロプロピ
    ル、ClまたはOCF2Hであり;YがCH3,OCH3,C2
    5,CH2OCH3,NHCH3またはCH(OCH3)2であ
    る請求項8記載の化合物。
  11. 【請求項11】 QがQ1である請求項10記載の化合
    物。
  12. 【請求項12】 QがQ2である請求項10記載の化合
    物。
  13. 【請求項13】 QがQ3である請求項10記載の化合
    物。
  14. 【請求項14】 QがQ4である請求項10記載の化合
    物。
  15. 【請求項15】 QがQ5である請求項10記載の化合
    物。
  16. 【請求項16】 QがQ6である請求項10記載の化合
    物。
  17. 【請求項17】 QがQ7である請求項10記載の化合
    物。
  18. 【請求項18】 JがJー2である請求項8記載の化合
    物。
  19. 【請求項19】 AがAー1であり、 ZがCH又はNでありXが、CH3、OCH3、OCH2
    CH3、シクロプロピル、Cl又はOCF2Hであり、 Yが、CH3、OCH3、C25、CH2OCH3、NHC
    3又はCH(OCH32である、請求項18記載の化
    合物。
  20. 【請求項20】 QがQ1である請求項19記載の化合
    物。
  21. 【請求項21】 JがJ3である請求項8記載の化合
    物。
  22. 【請求項22】 AがAー1でありZがCH又はNであ
    りXが、CH3、OCH3、OCH2CH3、シクロプロピ
    ル、Cl又はOCF2Hであり、 Yが、CH3、OCH3、C25、CH2OCH3、NHC
    3又はCH(OCH32である、請求項21記載の化
    合物。
  23. 【請求項23】 QがQ1である請求項22記載の化合
    物。
  24. 【請求項24】 JがJ4である請求項8記載の化合
    物。
  25. 【請求項25】 AがAー1であり、 ZがCH又はNであり、 Xが、CH3、OCH3、OCH2CH3、シクロプロピ
    ル、Cl又はOCF2Hであり、 Yが、CH3、OCH3、C25、CH2OCH3、NHC
    3又はCH(OCH32である、請求項24記載の化
    合物。
  26. 【請求項26】 QがQ1である請求項25記載の化合
    物。
  27. 【請求項27】 JがJ5である請求項8記載の化合
    物。
  28. 【請求項28】 AがAー1であり、 ZがCH又はNであり、 Xが、CH3、OCH3、OCH2CH3、シクロプロピ
    ル、Cl又はOCF2Hであり、 Yが、CH3、OCH3、C25、CH2OCH3、NHC
    3又はCH(OCH32である、請求項27記載の化
    合物。
  29. 【請求項29】 QがQ1である請求項28記載の化合
    物。
  30. 【請求項30】 JがJ6である請求項8記載の化合
    物。
  31. 【請求項31】 AがAー1であり、 ZがCH又はNであり、 Xが、CH3、OCH3、OCH2CH3、シクロプロピ
    ル、Cl又はOCF2Hであり、 Yが、CH3、OCH3、C25、CH2OCH3、NHC
    3又はCH(OCH32である、請求項30記載の化
    合物。
  32. 【請求項32】 QがQ1である請求項31記載の化合
    物。
  33. 【請求項33】 JがJ7である請求項8記載の化合
    物。
  34. 【請求項34】 AがAー1であり、 ZがCH又はNであり、 Xが、CH3、OCH3、OCH2CH3、シクロプロピ
    ル、Cl又はOCF2Hであり、 Yが、CH3、OCH3、C25、CH2OCH3、NHC
    3又はCH(OCH32である、請求項33記載の化
    合物。
  35. 【請求項35】 QがQ1である請求項34記載の化合
    物。
  36. 【請求項36】 JがJ8である請求項8記載の化合
    物。
  37. 【請求項37】 AがAー1でありZがCH又はNであ
    りXが、CH3、OCH3、OCH2CH3、シクロプロピ
    ル、Cl又はOCF2Hであり、 Yが、CH3、OCH3、C25、CH2OCH3、NHC
    3又はCH(OCH32である、請求項36記載の化
    合物。
  38. 【請求項38】 QがQ1である特許請求の範囲37記
    載の化合物。
  39. 【請求項39】 QがQ2である請求項37記載の化合
    物。
  40. 【請求項40】 QがQ3である請求項37記載の化合
    物。
  41. 【請求項41】 QがQ4である請求項37記載の化合
    物。
  42. 【請求項42】 QがQ5である請求項37記載の化合
    物。
  43. 【請求項43】 QがQ6である請求項37記載の化合
    物。
  44. 【請求項44】 QがQ7である請求項37記載の化合
    物。
  45. 【請求項45】 JがJ9である請求項8記載の化合
    物。
  46. 【請求項46】 AがAー1であり、 ZがCH又はNであり、 Xが、CH3、OCH3、OCH2CH3、シクロプロピ
    ル、Cl又はOCF2Hであり、 Yが、CH3、OCH3、C25、CH2OCH3、NHC
    3又はCH(OCH32である、請求項45記載の化
    合物。
  47. 【請求項47】 QがQ1である請求項46記載の化合
    物。
  48. 【請求項48】 JがJ10である請求項8記載の化合
    物。
  49. 【請求項49】 AがAー1であり、 ZがCH又はNであり、 Xが、CH3、OCH3、OCH2CH3、シクロプロピ
    ル、Cl又はOCF2Hであり、 Yが、CH3、OCH3、C25、CH2OCH3、NHC
    3又はCH(OCH32である、請求項48記載の化
    合物。
  50. 【請求項50】 QがQ1である請求項49記載の化合
    物。
  51. 【請求項51】 JがJ11である請求項8記載の化合
    物。
  52. 【請求項52】 AがAー1であり、 ZがCH又はNであり、 Xが、CH3、OCH3、OCH2CH3、シクロプロピ
    ル、Cl又はOCF2Hであり、 Yが、CH3、OCH3、C25、CH2OCH3、NHC
    3又はCH(OCH32である、請求項51記載の化
    合物。
  53. 【請求項53】 QがQ1である請求項52記載の化合
    物。
  54. 【請求項54】 JがJ12である請求項8記載の化合
    物。
  55. 【請求項55】 AがAー1であり、 ZがCH又はNであり、 Xが、CH3、OCH3、OCH2CH3、シクロプロピ
    ル、Cl又はOCF2Hであり、 Yが、CH3、OCH3、C25、CH2OCH3、NHC
    3又はCH(OCH32である、請求項54記載の化
    合物。
  56. 【請求項56】 QがQ1である請求項55記載の化合
    物。
  57. 【請求項57】 JがJ13である請求項8記載の化合
    物。
  58. 【請求項58】 AがAー1であり、 ZがCH又はNであり、 Xが、CH3、OCH3、OCH2CH3、シクロプロピ
    ル、Cl又はOCF2Hであり、 Yが、CH3、OCH3、C25、CH2OCH3、NHC
    3又はCH(OCH32である、請求項57記載の化
    合物。
  59. 【請求項59】 QがQ1である請求項58記載の化合
    物。
  60. 【請求項60】 mが0であり、 nが0であり、 JがJー1、Jー2、Jー3、Jー8、J-10又はJー
    11であり、 WがOであり、 RがHであり、 R1が、H、CH3、F、Cl、Br、OCH3、SC
    3、CH2CN、CH2OCH3、CF3又はOCF2Hで
    あり、 R3が、H、C1ーC3アルキル、CH2CH2OCH3、C
    2CH2Cl、CH2CH2F、CH2CHF2、CH2
    3、アリル又はプロパルギルであり、 R4がH又はC1ーC3アルキルであり、 AがAー1であり、 ZがCH又はNであり、 Xが、CH3、OCH3、OCH2CH3、シクロプロピ
    ル、Cl又はOCF2Hであり、 Yが、CH3、OCH3、C25、CH2OCH3、NHC
    3又はCH(OCH32である、請求項3記載の化合
    物。
  61. 【請求項61】 mが0であり、 RがHであり、 R1がHであり、 R3がH又はC1ーC3アルキルであり、 R4がH又はC1ーC3アルキルであり、 AがAー1であり、 ZがCH又はNであり、 Xが、CH3、OCH3、OCH2CH3、シクロプロピ
    ル、Cl又はOCF2Hであり、 Yが、CH3、OCH3、C25、CH2OCH3、NHC
    3又はCH(OCH32である、請求項4記載の化合
    物。
  62. 【請求項62】 N−〔(4−クロロー6ーメトキシピ
    リミジンー2ーイル)アミノカルボニル〕ー2ー(1ーエ
    チルー1H−テトラゾルー5ーイル)ベンゼンスルホン
    アミドである請求項1記載の化合物。
  63. 【請求項63】 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン
    ー2ーイル)アミノカルボニル〕ー2ーメチルー6ー(1
    ーメチルー1H−テトラゾルー5ーイル)ベンゼンスル
    ホンアミドである請求項1記載の化合物。
  64. 【請求項64】 N−〔(4−クロロー6ーメトキシピ
    リミジンー2ーイル)アミノカルボニル〕ー2ー(1ーメ
    チルー1H−テトラゾルー5ーイル)ベンゼンスルホン
    アミドである請求項1記載の化合物。
  65. 【請求項65】 Nー〔(4.6ージメトキシピリミジ
    ンー2ーイル)アミノカルボニル〕ー2ー(1ーメチル
    ー1Hーテトラゾールー5ーイル)ベンゼンスルホンア
    ミドである請求項1記載の化合物。
  66. 【請求項66】 Nー〔(4.6ージメチルピリミジン
    ー2ーイル)アミノカルボニル〕ー2ー(1ーメチルー
    1Hーテトラゾールー5ーイル)ベンゼンスルホンアミ
    ドである請求項1記載の化合物。
  67. 【請求項67】 Nー〔(4ーメトキシー6ーメチルピ
    リミジンー2ーイル)アミノカルボニル〕ー1ーメチル
    ー4ー(2ーメチルー2Hーテトラゾールー5ーイル)
    ー1Hーピラゾールー5ースルホンアミドである請求項
    1記載の化合物。
  68. 【請求項68】 Nー〔(4.6ージメトキシピリミジ
    ンー2ーイル)アミノカルボニル〕ー1ーメチルー4ー
    (4ーメチルー2Hーテトラゾールー5ーイル)ー1H
    ーピラゾールー5ースルホンアミドである請求項1記載
    の化合物。
  69. 【請求項69】 有効量の請求項1項の化合物及び少な
    くとも1つの表面活性剤、固体または液体希釈剤からな
    る、望ましくない植物の生長の防除に適する組成物。
  70. 【請求項70】 有効量の請求項2項の化合物及び少な
    くとも1つの表面活性剤、固体または液体希釈剤からな
    る、望ましくない植物の生長の防除に適する組成物。
  71. 【請求項71】 有効量の請求項3記載の化合物と、少
    なくとも1つの表面活性剤、固体又は液体希釈剤からな
    る、望ましくない植物の生長の防除に適する組成物。
  72. 【請求項72】 有効量の請求項4記載の化合物と、少
    なくとも1つの表面活性剤、固体又は液体希釈剤からな
    る、望ましくない植物の生長の防除に適する組成物。
  73. 【請求項73】 有効量の請求項5記載の化合物と、少
    なくとも1つの表面活性剤、固体又は液体希釈剤からな
    る、望ましくない植物の生長の防除に適する組成物。
  74. 【請求項74】 有効量の請求項6記載の化合物と、少
    なくとも1つの表面活性剤、固体又は液体希釈剤からな
    る、望ましくない植物の生長の防除に適する組成物。
  75. 【請求項75】 有効量の請求項62記載の化合物と、
    少なくとも1つの表面活性剤、固体又は液体希釈剤から
    なる、望ましくない植物の生長の防除に適する組成物。
  76. 【請求項76】 有効量の請求項63記載の化合物と、
    少なくとも1つの表面活性剤、固体又は液体希釈剤から
    なる、望ましくない植物の生長の防除に適する組成物。
  77. 【請求項77】 有効量の請求項64記載の化合物と、
    少なくとも1つの表面活性剤、固体又は液体希釈剤から
    なる、望ましくない植物の生長の防除に適する組成物。
  78. 【請求項78】 有効量の請求項65記載の化合物と、
    少なくとも1つの表面活性剤、固体又は液体希釈剤から
    なる、望ましくない植物の生長の防除に適する組成物。
  79. 【請求項79】 有効量の請求項66記載の化合物と、
    少なくとも1つの表面活性剤、固体又は液体希釈剤から
    なる、望ましくない植物の生長の防除に適する組成物。
  80. 【請求項80】 有効量の請求項67記載の化合物と、
    少なくとも1つの表面活性剤、固体又は液体希釈剤から
    なる、望ましくない植物の生長の防除に適する組成物。
  81. 【請求項81】 有効量の請求項68記載の化合物と、
    少なくとも1つの表面活性剤、固体又は液体希釈剤から
    なる、望ましくない植物の生長の防除に適する組成物。
  82. 【請求項82】 有効量の請求項62記載の化合物と、
    少なくとも1つの表面活性剤、固体又は液体希釈剤から
    なる、とうもろこしの中の望ましくない植物の生長の防
    除に適する組成物。
  83. 【請求項83】 有効量の請求項63記載の化合物と、
    少なくとも1つの表面活性剤、固体又は液体希釈剤から
    なる、とうもろこしの中の望ましくない植物の生長の防
    除に適する組成物。
  84. 【請求項84】 有効量の請求項64記載の化合物と、
    少なくとも1つの表面活性剤、固体又は液体希釈剤から
    なる、とうもろこしの中の望ましくない植物の生長の防
    除に適する組成物。
  85. 【請求項85】 有効量の請求項65記載の化合物と、
    少なくとも1つの表面活性剤、固体又は液体希釈剤から
    なる、とうもろこしの中の望ましくない植物の生長の防
    除に適する組成物。
  86. 【請求項86】 有効量の請求項66記載の化合物と、
    少なくとも1つの表面活性剤、固体又は液体希釈剤から
    なる、とうもろこしの中の望ましくない植物の生長の防
    除に適する組成物。
  87. 【請求項87】 有効量の請求項67記載の化合物と、
    少なくとも1つの表面活性剤、固体又は液体希釈剤から
    なる、稲の中の望ましくない植物の生長の防除に適する
    組成物。
  88. 【請求項88】 有効量の請求項68記載の化合物と、
    少なくとも1つの表面活性剤、固体又は液体希釈剤から
    なる、稲の中の望ましくない植物の生長の防除に適する
    組成物。
  89. 【請求項89】 有効量の請求項1項の化合物を保護さ
    れる場所に施用することからなる、望ましくない植物の
    生長の防除方法。
  90. 【請求項90】 有効量の請求項2項の化合物を保護さ
    れる場所に施用することからなる、望ましくない植物の
    生長の防除方法。
  91. 【請求項91】 有効量の請求項3記載の化合物を保護
    されるべき場所に施用することからなる、望ましくない
    植物の生長の防除方法。
  92. 【請求項92】 有効量の請求項4記載の化合物を保護
    されるべき場所に施用することからなる、望ましくない
    植物の生長の防除方法。
  93. 【請求項93】 有効量の請求項5記載の化合物を保護
    されるべき場所に施用することからなる、望ましくない
    植物の生長の防除方法。
  94. 【請求項94】 有効量の請求項6記載の化合物を保護
    されるべき場所に施用することからなる、望ましくない
    植物の生長の防除方法。
  95. 【請求項95】 有効量の請求項62記載の化合物を保
    護されるべき場所に施用することからなる、望ましくな
    い植物の生長の防除方法。
  96. 【請求項96】 有効量の請求項63記載の化合物を保
    護されるべき場所に施用することからなる、望ましくな
    い植物の生長の防除方法。
  97. 【請求項97】 有効量の請求項64記載の化合物を保
    護されるべき場所に施用することからなる、望ましくな
    い植物の生長の防除方法。
  98. 【請求項98】 有効量の請求項65記載の化合物を保
    護されるべき場所に施用することからなる、望ましくな
    い植物の生長の防除方法。
  99. 【請求項99】 有効量の請求項66記載の化合物を保
    護されるべき場所に施用することからなる、望ましくな
    い植物の生長の防除方法。
  100. 【請求項100】 有効量の請求項67記載の化合物を
    保護されるべき場所に施用することからなる、望ましく
    ない植物の生長の防除方法。
  101. 【請求項101】 有効量の請求項68記載の化合物を
    保護されるべき場所に施用することからなる、望ましく
    ない植物の生長の防除方法。
  102. 【請求項102】 有効量の請求項62記載の化合物を
    とうもろこしに施用することからなる、とうもろこしの
    中の望ましくない植物の生長の防除方法。
  103. 【請求項103】 有効量の請求項63記載の化合物を
    とうもろこしに施用することからなる、とうもろこしの
    中の望ましくない植物の生長の防除方法。
  104. 【請求項104】 有効量の請求項64記載の化合物を
    とうもろこしに施用することからなる、とうもろこしの
    中の望ましくない植物の生長の防除方法。
  105. 【請求項105】 有効量の請求項65記載の化合物を
    とうもろこしに施用することからなる、とうもろこしの
    中の望ましくない植物の生長の防除方法。
  106. 【請求項106】 有効量の請求項66記載の化合物を
    とうもろこしに施用することからなる、とうもろこしの
    中の望ましくない植物の生長の防除方法。
  107. 【請求項107】 有効量の請求項67記載の化合物を
    稲に施用することからなる、稲の中の望ましくない植物
    の生長の防除方法。
  108. 【請求項108】 有効量の請求項68記載の化合物を
    稲に施用することからなる、稲の中の望ましくない植物
    の生長の防除方法。
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