JPH0546316U - テーブルの連結装置 - Google Patents

テーブルの連結装置

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JPH0546316U
JPH0546316U JP1191091U JP1191091U JPH0546316U JP H0546316 U JPH0546316 U JP H0546316U JP 1191091 U JP1191091 U JP 1191091U JP 1191091 U JP1191091 U JP 1191091U JP H0546316 U JPH0546316 U JP H0546316U
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容二郎 葛西
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Abstract

(57)【要約】 [目的] テーブル相互の連結装置として、連結部分で
脚杆の重なりを回避でき、複数のテーブルによる多様な
組み合わせ構成に対応できるものを提供する。 [構成] 天板1の下面コーナー部に固着されたコーナ
ー金具4が脚杆取付装置の中央係止部18と両側の側方
係止部10を供え、このコーナー金具に着脱自在に取付
けられる脚杆2の上部に、両端に連結部12を有する連
結金具5が水平に回動可能に嵌装され、各連結部12が
自身のテーブルの側方係止部10と他のテーブルの中央
係止部18のいずれにも連結ピン14によって連結可能
となっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、テーブル相互を連結する装置に関するものであり、例えば複数の テーブルを組み合わせて様々な態様の大型テーブルを構成するのに利用される。
【0002】
【従来の技術】
複数の独立したテーブルを組み合わせて会議用テーブルや長テーブル等を構成 する場合、単にテーブル同士の天板側縁が接するように並べただけでは僅かな力 で位置ずれを生じ易いため、使用上で非常に不便である。
【0003】 そこで、従来より、テーブル相互の連結手段として、隣接する天板の側縁部間 にわたる連結板を下面側でねじ止めしたり、隣接する脚杆部分を適当な連結金具 にて結合固定する構造が種々提案されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の連結手段では、単にテーブルを並べた場合と同じく 連結した両側のテーブルの脚杆が重なって並立した状態になることから、外観的 に甚だ見苦しい上にテーブル下方の空間が狭くなり、また連結するテーブル同士 の配置関係が限定されるため、それだけ複数のテーブルの組み合わせによるレイ アウトの制約が大きいという難点があった。
【0005】 この考案は、上述の事情に鑑み、連結したテーブル同士の脚杆が重ならず、し かも複数のテーブルによる多様な組み合わせ構成に対応し得るテーブルの連結装 置の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この考案に係るテーブルの連結装置は、天板下面 のコーナー部に脚杆の上端部を着脱自在に取付けるコーナー金具が固設されると 共に、該脚杆の上部に連結金具が水平面内回動自在に嵌装され、この連結金具が その回動中心から等距離でかつ90°の位相差の2ケ所に連結部を有する一方、 上記コーナー金具には、当該連結金具の両連結部に対する一対の側方係止部と、 脚杆及び連結金具を取外した状態での脚杆取付位置において他のテーブルの同様 連結金具の連結部に連結可能な中央係止部とが設けられてなる構成を採用したも のである。
【0007】
【作用】
非連結時にあっては、連結金具の両係止部は共にコーナー金具の側方係止部に 固定しておけばよい。しかして、この固定を解除すれば連結金具は脚杆を軸とし て水平に回転可能となるが、両連結部が回動中心から等距離で90°の位相差を 有するため、該金具を上記非連結時の状態からいずれの方向に90°旋回させて も、一方の連結部がコーナー金具の側方係止部に対応する位置となり、他方の連 結部はテーブル側縁に直交して且つ脚体取付位置を通る直線上で外側へ突出した 位置にくる。従って、上記一方の連結部をコーナー金具の側方係止部に固定して 連結金具を回動不能とし、連結すべき他のテーブルの脚杆及びコーナー金具を取 外した上で、そのコーナー金具の脚杆取付部分を上記突出位置にある他方の連結 部上に載置すれば、該脚杆取付部分の中央係止部と上記他方の連結部とを結合し て両テーブルを相互に連結できる。そして、この連結部分では連結金具を有する 側の脚杆によって両テーブルの天板が支持されることになる。
【0008】 また、前記の非連結時の状態から連結金具を180°旋回すれば、その両連結 部が共に天板コーナー部を狭む両側縁よりそれぞれ外方突出した位置に配置する から、両連結部を利用して他の2つのテーブルを同時に前記同様に脚杆を外した 形で連結することも可能である。
【0009】
【実施例】
図2に示すテーブルは、矩形の天板(1) と、これを支承する4本の丸パイ プ製脚杆(2)とを備えている。しかして、天板(1)の下面周縁には受枠(3 )が沿設されており、該受枠(3)の各コーナー部を構成するコーナー金具(4 )に脚杆(2)の上端部が取付けられると共に、各コーナー金具(4)の下面側 に近接して連結金具(5)が配置されている。
【0010】 脚杆(2)は、図1及び図4に示すように、金属製丸パイプ(2a)の上端部 に、上から3段階に径大化した外周を有する金属製筒状の接続部材(2b)がそ の大外径の下部を嵌入して溶接固着されており、丸パイプ(2a)の上端位置に 段部(2c)を構成するすると共に、上端部つまり接続部材(2b)の最小外径 の上部周面に雄ねじ(6a)が刻設されている。
【0011】 コーナー金具(4)はアルミダイカスト製であり、図1、図3及び図4で示す ように、いずれも上方に開く箱状をなす脚杆取付枠部(4a)とこれを挟む側枠 部(4b)(4b)とからなり、両側枠部(4b)(4b)が互いに90°の角 度で配置した平面視略L字形に形成されている。しかして、脚杆取付枠部(4a )の中央には上下に透通する内側に雌ねじ(6b)を設けた筒部(7)が形成さ れ、また該取付枠部(4a)の上縁後部に透孔(8a)を有する天板取付用突片 (8)が両側枠部(4b)(4b)の挾角を2分する方向に突設されている。一 方、各側枠部(4b)は、基端側に天板取付用のボルトを挿通させるための筒軸 部(9a)が内底面より垂直に突設されると共に、先端側後部寄りの底部に連結 ピン係止部(10)が形成され、且つ前面側に矩形窓(11)が開設されている 。
【0012】 上記コーナー金具(4)を除いた受枠(3)の直線部分は、図1で示すように アルミ押出型材からなる略角筒状のフレーム(3a)にて構成されている。この フレーム(3a)は、内周形状がコーナー金具(4)の側枠部(4b)の外周形 状に近似して且つ該側枠部(4b)を嵌入し得る口径を有しており、その嵌入状 態において端部の上下壁に穿設された透孔(9b)(9b)が側枠部(4b)の 筒軸部(9a)の上下に位置すると共に、前面がコーナー金具(4)の脚杆取付 枠部(4a)の前面とほぼ面一になるように設定されている。
【0013】 連結金具(5)は、アルミダイカスト製であって、一対の連結片(5a)(5 a)が直角に配置した平面視L字形をなし、各連結片(5a)の先端側に連結部 (12)を有すると共に、屈曲した中間部に内径が脚杆(2)の丸パイプ(2a )外径より小さく接続部材(2b)の中間部外径より若干大きい円孔(13)を 有している。しかして両連結部(12)(12)は、円孔(13)と同心の円周 上で90°の位相差をなす位置にあり、それぞれ図1に示すように小円孔(12 a)の底部に長孔(12b)を有しており、該長孔(12b)に下方から連結ピ ン(14)の略T字形の上端部(14a)を挿入して上方へ突出させ、この突出 部分に抜け止め用ゴム座(15a)を嵌装することにより、該連結ピン(14) を回転自在に吊持するようになされている。なお、連結ピン(14)には長孔( 12b)への挿入前に上記ゴム座(15a)よりも厚肉の緊締用ゴム座(15b )が嵌装され、上記吊持状態において該ゴム座(15b)は下部の扁平なつまみ (14b)上で保持される。
【0014】 (16)はアルミダイカスト製の連結ピン係止金具であり、図7及び図8でも 示すように、筒状部(16a)の上端にフランジ部(16b)が一体形成され、 該フランジ部(16b)には2ケ所にU字形の配線用切欠部(17a)(17a )を有すると共に、該フランジ部(16b)の下面側3ケ所にリブ(16c)が 等配形成され、また筒状部(16a)の内側に連結ピン係止部(18)が設けら れている。この係止金具(16)は、その筒状部(16a)をコーナー金具(4 )の筒部(7)に上方から挿入して、各リブ(16c)を該筒部(7)の上縁に 設けた位置決め用切欠部(7a)に係合させることにより、該コーナー金具(4 )に位置決め状態で保持される。
【0015】 なお、コーナー金具(4)の筒部(7)の上縁、ならびに脚杆取付枠部(4a )と両側枠部(4b)(4b)の間の隔壁(25)(25)上縁には、保持され る連結ピン係止金具(16)の各配線用切欠部(17a)に対応する配線用切欠 部(17b)(17c)がそれぞれ形成されており、必要に応じて側枠部(4b )に装填されるコンセント(19)(図2参照)の配線(19a)をこれら切欠 部(17a)(17b)(17c)より脚杆(2)内を通して該脚杆(2)の下 端部から外部へ導出できるようにしてある。
【0016】 図4で示すように、コーナー金具(4)は、筒部(7)に連結ピン係止金具( 16)を嵌装して且つ両側枠部(4b)(4b)にフレーム(3a)を外嵌した 状態において、筒軸部(9a)及び透孔(9b)(9b)を通して下方から挿入 したボルト(20)を天板(1)下面の埋込みナット(21)に螺合させること により、天板(1)下面のコーナー部に固着される。なお、このとき、天板取付 用突片(8)においても、そのボルト孔(8a)(図3参照)を通して同様にボ ルト(図示略)を天板(1)下面の埋込ナット(図示略)に螺着する。
【0017】 しかして、脚杆(2)は、その上端部を連結金具(5)の円孔(13)に挿嵌 して該金具(5)を段部(2c)にて支承した状態で、上端の雄ねじ(6a)を コーナー金具(4)の筒部(7)の雌ねじ(6b)に螺入緊締することにより、 天板(1)に取付けられる。この取付状態において連結金具(5)は、各連結部 (12)に吊持された連結ピン(14)の上端部(14a)が小円孔(12a) 内に納まっていることから、脚杆(2)を軸として水平面内で回動可能であるが 、そのL字形が図3の如くコーナー金具(4)のL字形に重なる回動位置におい ては両連結部(12)(12)の真上にコーナー金具(4)の各連結ピン係止部 (10)がくる。
【0018】 ここで、コーナー金具(4)の連結ピン係止部(10)は、図5及び図6で拡 大して示すように、円形凹部(22)の中央に連結ピン(14)の横長の上端部 (14a)をその長手方向が一致する向きにおいてのみ通過し得る大きさの長孔 (10a)を有すると共に、該長孔(10a)を挾む対向位置にストッパー突起 (10b)(10b)が突設されている。そして、両ストッパー突起(10b) (10b)は、連結ピン(14)の上端部(14a)を長孔(10a)より上位 で一方向(図では時計回り方向)に旋回させた際、該上端部(14a)の長手方 向が図5の一点鎖線で示すように長孔(10a)の向きと直交する旋回位置、つ まり図5の二点鎖線の向きから90°旋回した位置において、当該上端部(14 a)の長手方向両先端側の側面に当接してより以上の旋回を阻止するように位置 設定されている。また、円形凹部(22)の底面は、図6で示すように、連結ピ ン(14)の上端部(14a)が旋回する上記90°の範囲において、旋回開始 位置(0°)から45°旋回位置までの間が上り勾配面(22a)、該45°旋 回位置より旋回終端位置(90°)までの間が上記より緩傾斜の下り勾配面(2 2b)となっている。
【0019】 一方、連結ピン(14)は、連結金具(5)に保持された状態において先端部 (14a)が長孔(10a)を越えた際、緊締用ゴム座(15b)が圧縮される ように寸法設定されている。従って、先端部(14a)は図5の二点鎖線で示す 向きから一点鎖線で示す向きまで旋回する過程で上記ゴム座(15b)の弾性復 元力によって常時円形凹部(22)の底面に圧接することになるが、45°〜9 0°の旋回範囲では下り勾配面(22b)によってストッパー突起(10b)( 10b)との当接位置が最も低いため、連結ピン(14)はこの当接位置つまり 先端部(14a)の長手方向が長孔(10a)の向きと直交して抜出不能な姿勢 において安定に保持される。
【0020】 なお、連結ピン係止金具(16)の連結ピン係止部(18)も上記コーナー金 具(4)の連結ピン係止部(10)と同様に構成されている。すなわち、図7〜 図9に示すように、該係止部(18)は、筒状部(16a)の内側下部に対向突 設された一対の突縁部(23)(23)間に長孔(18a)が構成されると共に 、該長孔(18a)を挟む対向位置にストッパー突起(18b)(18b)が突 設されており、下方から長孔(18a)を通過させた連結ピン(14)の上端部 (14a)が図9の二点鎖線で示す向きから一点鎖線で示す向きに90°旋回し た際に両ストッパー突起(18b)(18b)に当接するようになされている。 しかして、図10に示すように各突縁部(23)の上面は旋回始端位置から45 °旋回位置までの上り勾配面(23a)と該45°旋回位置から旋回終端位置ま での下り勾配面(23b)とを構成し、且つ係止部(18)の高さはコーナー金 具(4)に保持された状態で係止部(10)と同じになるように設定されている 。従って、この係止部(18)ではこれを有するコーナー金具(4)に脚杆(2 )及び連結金具(5)を取付けていない状態において、他のテーブルの連結金具 (5)の連結ピン(14)を前記係止部(10)の場合と全く同様にして係止で きる。
【0021】 上記構成において、テーブルを単独で使用する場合には、連結金具(5)をコ ーナー金具(4)に重なる回動位置として、各連結ピン(14)を先端部(14 a)が係止部(10)の長孔(10a)を通過するように押し上げ、この押し上 げ状態でつまみ(14b)を90°捻回すればよく、これよって図4の如く連結 金具(5)が上記回動位置で固定される。なお、テーブルは、連結金具(5)の 回動中心つまり脚杆(2)の中心から連結部(12)の中心まで距離をR、同中 心から天板(2)側縁までの距離をLとしたとき(図4参照)、R=2Lとなる ように設定されている。
【0022】 しかして、連結ピン(14)による固定を解除した状態で連結金具(5)をコ ーナー金具(4)と重なる位置から90°回動させると、その回動方向が左右い ずれであっても、図13に示すように、一方の連結片(5a)が天板(1)の一 側縁に対して垂直方向に外側へ突出すると共に、他方の連結片(5a)は当該側 縁に平行になってその連結部(12)がコーナー金具(4)の一方の連結ピン係 止部(10)に対応する位置にくる。
【0023】 そこで、テーブル相互を連結する場合には、まず、その連結側に一方の連結片 (5a)が突出する状態で他方の連結片(5a)を連結ピン(14)によって前 記同様にコーナー金具(4)に固定し、これにより回動不能となった連結金具( 5)の突出した連結片(5a)上に、図11の如く脚杆(2)及び連結金具(5 )を取外した他のテーブルのコーナー部を載置する。しかして、両テーブルの角 を合わせて側縁同士が完全に密着するように配置すれば、前記のR=2Lの関係 により、突出した連結片(5a)の連結部(12)の真上に他のテーブルにおけ る連結ピン係止金具(16)の係止部(18)が位置することになる。従って、 この突出した連結片(5a)の連結部(12)に保持されている連結ピン(14 )を押し上げて、その先端部(14a)を係止部(18)の長孔(18a)に通 して該長孔(18a)より上に配置させ、その状態でつまみ(14b)を捻回し て係止することにより、図12如く図14に示すように両テーブルが連結される 。この連結状態では両テーブルの天板(1)(1)は連結側において片側のテー ブルの脚杆(2)にて支承されることになる。
【0024】 なお、上述の例では連結金具(5)の一方の連結片(5a)を利用して2テー ブルを連結する場合を説明したが、両方の連結片(5a)(5a)を利用して3 テーブルを連結することも可能である。すなわち、連結金具(5)をコーナー金 具(4)に重なる位置から180°回動させると、両連結片(5a)(5a)が 天板(1)のコーナー部を挟む両側の側縁よりそれぞれ垂直に突出するため、他 のテーブルの脚杆(2)及び連結金具(5)を取外した天板(1)のコーナー部 をそれぞれ突出した上記連結片(5a)上に載せ、前記同様に連結ピン(14) を脚杆取付位置の連結ピン係止部(18)に係止させることにより、脚杆(2) を有するテーブルを中心としてL字形に配置した3テーブルが連結される。
【0025】 以上の実施例においてはコーナー金具(4)の中央係止部を別体の連結ピン係 止金具(16)の連結ピン係止部(18)にて構成しているが、該コーナー金具 (4)に中央係止部を一体形成してもよい。また、実施例では連結金具(5)の 連結部(12)をコーナー金具(4)の各係止部(10)(18)に対して連結 ピン(14)にて係止固定しているが、この連結手段としてねじ止めやフックに よる係止等の他の種々の手段を援用可能である。ただし、実施例の如き連結ピン (14)によれば、90°捻回するだけで連結及び解除を行えることから、操作 容易である。更に連結金具(5)は、例示したL字形のものに限らず、一対の連 結部(12)(12)が回動中心から等距離で且つ90°の位相差を有していれ ばよく、例えば三角板状やT字形等にも構成できる。
【0026】 この考案を適用するテーブルの形態は特に限定されないが、天板形状が異なる テーブルの組み合わせによって多様なレイアウトを構成する上で、短辺の長さに 対して長辺の長さが整数倍(1倍を含む)である矩形天板を有するもの、ならび に直角二等辺を有する略三角形の天板を有するものが好適である。
【0027】 図15は、矩形天板の短長辺の長さが1:1であるテーブルA、同1:2であ るテーブルB、同1:3であるテーブルC、直角二等辺の略三角形の天板を有す るテーブルDを組み合わせて連結したレイアウトを例示したものである。なお、 各テーブルの天板短辺は同一の長さであり、図中黒丸点は脚杆位置を示し、Eは 座席(椅子)である。図中の(イ)は直角に配置したテーブルB、Cの間にテー ブルDを介在してL字形に連結した簡易ディスク形態、(ロ)はテーブルA〜D を組み合わせて環形に連結したトラック型会議テーブル形態、(ハ)は4つのテ ーブルBを田字形に密接させてその両側にテーブルDを2つづつ組み合わせて連 結したボード型会議テーブル形態であり、いずれの場合でも連結部では片側のテ ーブルの脚杆によって両側の天板を支承している。
【0028】
【考案の効果】
この考案に係るテーブルの連結装置によれば、テーブル同士の連結部分で脚杆 が重ならず、連結状態での外観がすっきりして見栄えよいと共に、テーブル下方 の空間が広くなって使い易く、しかもテーブルの縦横いずれの側にも他のテーブ ルを連結でき、もって複数のテーブルによる多様な組み合わせ構成が可能となり 、また非連結時には連結金具を取外すことなく天板下面側テーブル使用上の支障 を生じない形で固定でき、連結操作も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例に係るテーブルの連結装置
部分の分解斜視図、
【図2】同テーブル全体の斜視図。
【図3】同テーブルコーナー部を天板取外し状態で示す
平面図。
【図4】図3のIV−IV線における同テーブルの断面
矢視図。
【図5】図3の仮想線枠V内の拡大図。
【図6】図5のVI−VI線の断面矢視図。
【図7】上記連結装置に使用される連結ピン係止金具の
平面図。
【図8】図7のVIII−VIII線の断面矢視図。
【図9】図8のIX−IX線の断面矢視図。
【図10】図9のX−X線の断面矢視図。
【図11】同連結装置による連結操作を示す要部斜視
図。
【図12】連結状態の同テーブルの正面図。
【図13】同上の連結部分の平面図。
【図14】図13のXIV−XIV線の断面矢視図。
【図15】この考案の連結装置により複数のテーブルを
組み合わせて連結したレイアウト構成例を示す概略平面
図。
【符号の説明】
1…天板 2…脚杆 4…コーナー金具 5…連結金具 6a…雄ねじ(脚杆の上端部) 6b…雌ねじ(脚杆の上端部をコーナー金具に着脱自在
とする手段) 10…連結ピン係止部(側方係止部) 12…連結部 14…連結ピン(コーナー金具の係止部と連結金具の連結
部とを連結する手段)、 16…連結ピン係止金具(コーナー金具の中央係止部を構
成する部材) 18…連結ピン係止部(中央係止部) A〜D…テーブル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板下面のコーナー部に脚杆の上端部を
    着脱自在に取付けるコーナー金具が固設されると共に、
    該脚杆の上部に連結金具が水平面内回動自在に嵌装さ
    れ、この連結金具がその回動中心から等距離でかつ90
    °の位相差の2ケ所に連結部を有する一方、上記コーナ
    ー金具には、当該連結金具の両連結部に対する一対の側
    方係止部と、脚杆及び連結金具を取外した状態での脚杆
    取付位置において他のテーブルの同様連結金具の連結部
    に連結可能な中央係止部とが設けられてなるテーブルの
    連結金具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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